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ロンググッドバイ https://tanukiinu966.fc2.net/

癌を患いました。医学の進歩でグッドバイまでの日々は長い筈です。ロンググッドバイの日々を綴ります。

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2020/01/08

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  • 万座温泉 日進館に連泊

    高齢者は朝、目覚めただけで「勝ち組」と言われます。そうだね・・・と最初は感心していましたが、やがて欲深な私がその程度のことで「勝ち」とされるのは物足りないと思い始めました。この5月で、大腸がんは術後4年半となりますが、それも無事、経過しましたので、ここいらで本物の勝ちの気分を味わいたいと万座温泉に連泊しました。万座というとプリンスホテルが有名ですが、日進館は湯治宿ですので、リゾート感はなく。ワイルド...

  • 「御宿かわせみ」を読む始める

    「御宿かわせみ」(平岩弓枝著、文春文庫)を読み始めました。一巻を読み終わったところですが、面白いので全巻を読破しようと思います。1巻には7、8篇の短編小説が収められており、気軽に読めます。全部で37巻あり、「新御宿かわせみ」は7巻です。トータルすると41巻です。読みきるには相当の時間がかかるので、当分、退屈しそうにありません。問題はどうやって全巻を揃えるかです。大きな本屋に行きましたが、3巻までしか置いてあ...

  • ツツジの季節

    先日、実家に行きましたが、ツツジが満開でした。この季節、実家ではツツジが咲き、庭が華やかになります。無人で手入れのしていない庭でもそれなりに綺麗です。ツツジを眺めていると、母も見たかっただろうなあと思ってしまいます。最近は死者のことを考えることが多くなりました。若い頃、老人は呑気な顔をしているから、呑気な人生を送っているものだと思っていました。ところが。自分が老人になり、その考えは少し違っていると...

  • ベルベットイースター

    今日は4月20日、2025年のイースターです。イースターとは復活祭のことで、十字架にかけられたイエスが復活した日と言われています。死者がなぜ、蘇るのか科学的に興味にあることですが、歴史的に他に例はあるのでしようか。調べてみたいという気もします。たとえそれが、でたらめであっても、そのでたらめを思いつき、信じる人間心理には興味があります。今年のイースターは曇り空です。ユーミンのベルベットイースターの歌詞を思...

  • 松崎の桜

    無職の年金生活はストレスがなく、快適ですが、日々続くこの快適さがもやもやとした気分を生みます。何か不足があるわけではなく、満ち足りていることに人生の行き詰まりを感じるのです。悩みとは言えないレベルのもやもや・・・贅沢なものであることは分かっています。もやもやを解消する手段は旅行に行くことです。心身をリセットする効果は多少はあります。ということで松崎に2泊3日で行って来ました。松崎は桜が満開でした。松...

  • 髪結い伊三次捕物余話

    たっぷりと時間のある無職者にとって、読書は最高の楽しみです。若い頃はバカにしていた時代小説も読むようになりました。かつて、何故、時代小説、特に町人を主人公とする人情物をバカにしていたのか理由が分かりません。理由なんか多分なかったのでしょう。今から思うと、単にあんなもの年寄りが読むもんだよ・・・と思い込んでいただけです。老人になり、無職者になってから、時代小説を読むようになりましたが、これがなかなか...

  • 実家の河津桜

    数日前、実家に行きましたが、河津桜が満開でした。30年ほど前だったでしょうか。母が河津桜の小さな木を買い、母に庭に植えるから穴を掘ってくれと頼まれました。その時はこんなに見事な木になるとは思ってもみませんでした。実家でこの桜を見ているとやはり母のことが思い出されます。母が満開の桜を最後に目にしたのは4年前です。昨年、一昨年は施設に入所しており、3年前は大腿骨骨折をして病院に入院していました。4年前のこ...

  • 冬季性うつかな

    今日は2月22日。2月も終わりかけているのに最強寒波が日本を覆っています。横浜は雪こそ降ってないものの、空気はキーンと冷たく、空気からは春の兆しが感じられません。世界を見渡すとトランㇷ゚がゼレンスキーを「独裁者」と罵り、プーチンが「ドナルドに会いたい」と媚び、嫌な風が吹いています。そんなにドナルドに会いたいなら、ディズニーランドに行けと言いたくなるのは私だけではないと思います。真冬の寒さに加え、世界情...

  • 春は名のみ

    2月3日の立春も過ぎ、暦の上では春です。しかし、春にはほど遠い気候が続いています。日本各地で大雪が降り、とても春という感じではありません。横浜では幸い雪は降っていませんが、空気がキーンと冷たいです。春は名のみという季節です。週めくりの柴犬川柳のカレンダーにも「早春」という言葉がありますが、柴犬にとっては丁度良い季節なのかもしません。春らしくない寒さで「春は名のみ」というフレーズが頭に浮かびましたが、...

  • 1月は静かに過ぎていく

    最近は、早朝の朝焼けが綺麗です。実は空がまだ真っ暗な時から目覚めているのですが、起きたときはこの景色です。老人は早起きというより、早朝の不眠症に悩ませられますが、起きてすることもないので、ベッドの中で目をつぶり、様々な妄想をしています。官能小説を書くならどんなストーリーにするかとか、下らない妄想です。4時に目覚めてもふっと気が付くと6時、7時になっています。ふっとするまでに私の意識はどうなっているの...

  • 謹賀新年

    明けましておめでとうございます。2025年となりました。今日は1月3日です。私は年が明けないうちから「明けましておめでとう」と言う不届きものではありません。正々堂々は年が明けておら「明けましておめでとう」と言います。毎年購入している柴犬カレンダーも新しいものに変わりました。三が日はCDで長唄を流しのんびりと過ごしました。「京鹿子道成寺」と「紀文大尽」の録音されているCDです。初夜の鐘をつくときは諸行無常の響...

  • 西暦2024年の大晦日です

    西暦2024年の大晦日です。あと15時間もすると除夜の鐘がなります。108つも煩悩がないので、除夜の鐘がなる前に寝ようと思います。今年は色々とバタバタしていましたので、年末、打ち上げに南伊豆に行ってきました。部屋からの眺望です。南伊豆国民休暇村で、安くて良い宿です。長逗留したかったのですが、年末ということで部屋の空きがなく、2連泊しただけです。来年はこうした宿に5連泊くらいしてグダグダと過ごしたいものです。...

  • 今年ももうすぐ終わる

    今日は12月20日、12月も終盤。あと11日で終わります。気温もグッと低くなり昨日は東京都心でも雪がパラついたようです。横浜でも寒い日でしたが、相続問題で母の預金の解約に出かけました。厄介なことですが、やらなければならないことです。街中も冬になったという感じです。銀杏は枯れ、どうだんツツジが意外と赤くて綺麗でした。「どうだん」は満天星と書くそうですが、どのようなカラクリで満天星をどうだんと読めるのでしょう...

  • はや師走

    今日は12月3日。はやいもので師走です。柴犬カレンダーも最後の一枚となりました。師走だからと言って、「先生」と呼ばれた頃も、走った覚えはありません。今は、無職の年金生活者。走る理由もありませんが、なにやら落ち着かない気がします。母の他界に伴う、相続税の申告や不動産登記に意外と時間がかかり、宙ぶらりんの状態だからです。法的な手続きは時間がかかることは。かつての経験から分かっていますが、やはり落ち着きま...

  • 西伊豆で過ごす

    西伊豆の堂ヶ島のホテルで連泊してきました。無職の年金生活者ですから、仕事のストレスはありません。しかし、今日が昨日のコピーという変化のない日々は何かパッとしないなあ・・・という気分になります。仕事をしている方からするといい身分じゃないかと言われそうです。そして、実際、いい身分なのですが、いい身分にもプラスマイナスがあります。マイナスと言っても大したマイナスではありませんが、パッとしない気分が徐々に...

  • 浅田次郎「母の待つ里」

    ↓は浅田次郎「母の待つ里」(新潮文庫)です。40年ぶりで帰るふるさとで待っていたのは、初めて会う「母」だった・・・という不思議な宣伝文句の小説。その不思議さの謎は第1章で明かされます。ふるさとに向かう3人の人を中心とした小説です。3人は都会育ちで、ふるさとがありません。小説は「ふるさと」とは。生まれ、育った場所ではなく、血縁者の住む場所でもなく、心の拠り所であることが描かれます。私も都会育ちでふるさとはあ...

  • 迷惑な終活

    内館牧子の新作「迷惑な終活」です。「終わった人」「どうせ死ぬんだから」「老害の人」に続く、高齢者小説、第4弾です。主人公は昭和23年生まれ、75歳になる後期高齢者です。妻は終活を初めており、主人公にも勧めます。しかし、主人公は全くその気がありません。普通、終活というのは遺族に迷惑をかけないようにするためのもので、そうしたことに主人公は何の意味も感じていないのです。しかし、あることをきっかけに終活に目覚...

  • 悪天候が続く

    今日は10月8日、カレンダーには「寒露」とあります。「寒露」とは露が冷気によって凍りそうになる時期と説明がされています。今日は涼しくなるようで、最近の暑さは感じられませんが、露が凍るほどの冷気はとても感じられません。既に10月なりましたが、秋らしいカラッとした天気にはなりません。本州に秋雨前線が停滞しているせいです。この時期、旅行にでも行きたいのですが、天気が悪いので、計画が延び延びになっています。旅...

  • 空気が変わる

    今日は9月23日。昨日の秋分の日の振替休日です。早朝、ゴミ出しに行って驚いたことがあります。空気がひんやりしていたのです。これまで毎日、朝から不快な暑さがづづぃていましたが、それが変わりました。昨日の夕方も空はすっかり秋でした。写真は自宅から撮影したものです。今年の夏は連日の猛暑で高齢者には辛い夏でした。いまでも、だるさ、食欲不振、気分の鬱などの心身の不調をかかえている高齢者も少なくないのでしょうか...

  • 新車で安曇野へ

    今日は9月10日、迷走台風がもたらした悪天候で、8月後半らか9月アタマまで自宅で静かに過ごすだけの生活をしていました。冷房の効いた部屋で不健全な生活をしていたせいか、体がだるく、気分が鬱の状態が続いていました。天気もまずまずとなってきましたので、パッとしない日常から抜け出すため、ロングドライブに行って来ました。行先は安曇野。安曇野なら、どこでも見られるこんな景色が好みです。宿泊したホテルの部屋は常念岳...

  • 嵐の日のランチ酒

    今日は8月17日。昨日は台風7号が関東に接近した大荒れの一日でした。今日は一転して台風一過の晴天ですが、横浜でも最高機縁が36度程度で、危険な暑さの日となりました。自宅マンションから撮影した空で、一見さわやかそうですが、蒸し暑い。昨日の台風が最接近した日も最高気温は29度程度で、気温は下がりましたが、蒸し暑く、一日中、エアコンをつけていました。最近は熱中症による死者も多く、特に高齢者にとってはつらい日々で...

  • 猛暑続く

    自宅マンションに隣接した公園のサルスベリが綺麗に咲いています。紅は目にも鮮やかですが、白も味があります。新車を購入したのでロングドライブでもしたいと思っていたのですが、後回しになりました。ラジオの交通情報を聴いていると自動車道、高速道路は各所で渋滞しており、また、宿も夏休みとあって予約が取りにくい状況です。こんな時にわざわざロングドライブするすることもあるまいと思い、後回しにすることにしました。車...

  • 梅雨が明けて猛暑

    今日は7月20日、7月も下旬です。梅雨は2日ほど前に明けましたが、今日の横浜では最高気温が35度の予想で、猛暑です。どんよりとした梅雨空から解放はされたのは良いのですが、高齢者は気軽に散歩もできない厳しい暑さです。天気予報も屋外で運動をするなと連呼しています。暑さの中で、元総理が東京オリンピックを誘致するために「日本の7月は温暖な気候でスポーツに適している」と言ったのを思い出しました。日本人のだれもが知っ...

  • 梅雨時はビールがうまい

    実家の庭ではムクゲが盛りを迎えています。以前はもっと多くの種類があったのですが、庭の主がいなくなったせいか、種類がめっきり少なくなりました。仕方がないことですが、なにかにつけて思いはそこに向かいます。とはいえ、少ない種類でも咲いているだけで、かつての実家の雰囲気が感じられます。今日は6月30日、あっと言う間に一年の半分が過ぎてしまいました。空はどんよりとし、空気は蒸し暑く、雨もパラパラと降っています...

  • 琵琶湖ビューのホテルに宿泊

    4月から5月にかけて、ずっと、黒い雲に心が覆われているような感じでした。6月に入ってもその状態が続き、心機一転するため旅行に行くことにしました。行先は琵琶湖に面したホテルで、ゆっくり過ごすことにしました。部屋からの眺望です。梅雨直前の季節で暑かったのですが、快適に過ごすことができました。昼はビール、夜は冷酒を飲み、酔っぱらって寝るという時間を過ごしました。琵琶湖の夕焼けもなかなか綺麗です。夕焼けを眺...

  • はや、6月

    ボヤボヤ暮らしているうち、はや6月となりました。これから、一年の後半が始まります。季節の移り変わりを象徴するように我が家の小さなベランダ庭園でも新たな花が咲きました。花菖蒲です。数年前に買ったものの、花が咲かなかったのですが、今年初めて咲きました。母を亡くしたばかりの私には淡い紫の花がなんとなく、さまよう魂を連想させます。アジサイの季節ですので、実家で摘んだアジサイも飾っていますが、初夏という気分...

  • 納骨が終る

    5月21日、母の納骨が完了しました。墓には父、姉の骨壺がありますが、あらたに母の骨壺が置かれました。納骨を経験した方は誰ても感じることかも知れませんが、こんなとことに死者の魂はないという思いました。少なくとも化学の授業で人体のカルシュウムに魂が宿るとは教えられた記憶はありません。死者に魂があるとすれば、もっと広い異世界に存在し、その世界をさまよっているはずです。地上での人生のことも、残された人々のこ...

  • アヤメが美しい

    今日は5月11日。母が永眠して1カ月となります。実家は無人ですので、度々、訪れています。今後は、納骨、相続税申告、遺産分割、相続登記、不動産の売却と面倒な作業が控えていますが、その前に価値のない動産の処分や荒れたてた庭の管理という作業があります。荒れた庭にもアヤメが咲いていました。ツツジが終わり、アジサイもまだという季節にアヤメは丁度タイミング良く咲きます。昔は盛大にこんな感じて咲いていたのですが、今...

  • 母はツツジを見たかっただろう

    母は施設に入居していた母、実家の庭の様子をしきりに気にしていました。母は認知症が進んでいましたが、庭仕事が趣味だったので、庭のことを話すと話がはずみました。母の庭で一番の自慢はツツジ。一昨年、昨年と母はツツジを見ることができませんでした。そして、今年、ツツジの主はいなくなりましたが、この季節、ツツジが満開です。一昨日から3日館、実家にいましたが、母が縁側に腰をおろし、満開のツツジを眺めているような...

  • 桜散る

    桜が咲き始めたと思ったら、あっと言う間に満開。そして、春の嵐で花がすぐに散っていましました。花見に行くこともできませんでしたので、今年は自宅マンションの中庭の桜で花見気分をあじあうことにしました。マンションの中庭には2本の桜の老木がありますので、苦労せず桜を見ることができます。このマンションを購入した大きな理由の一つです。実家ではさつきも咲き始めてします。実家の庭で摘んださつきを自宅に飾っています...

  • 桜は咲いたが気分は鬱

    昨年10月から母のターミナルケアが始まりました。6か月間、小康状態を保っていましたが、ここにきて体調が不安定となっています。もう104歳です。何があっておかしくはないのですが、やはり気分は落ち込みます。昨日は、母の入所している施設から少し歩いたところになる葬儀場の下見。桜が咲いていましたが浮かれた気分にはなりません。とはいっても生きている人は日々を楽しく、生きても良いはずで、それが母の願いでもあると思い...

  • 春の兆し

    もう少しでソメイヨシノが開花しますが、今はその少し前、早春と呼ばれる時期です。この時期はなかなか綺麗です。実家近くのハクモクレンが満開となりました。かなり、見事です。実家にもハクモクレンがありましたが、今は見当たりません。実家の庭はは雑草に埋もれていますが、その中で水仙が健気に咲いています。下の写真は2019年3月20日に撮影したものです。河津桜は葉桜となっていますが、杏子やユキヤナギが咲いています。こ...

  • メジロを撮る

    ここ数日、悪天候が続いています。昨日、2月22日も小雨が降っていました。実家では河津桜が満開、小雨のせいか、快晴の時より色が鮮やかに見えました。無人の実家には犬も飼い主もいませんが、河津桜を目指してメジロがやってきます。素人写真家としては河津桜とメジロを写したいのですが、メジロは素人写真家をあざ笑うように素早い動きでカメラから逃れます。その気があるようなふりをして、すぐに逃げる、男性をもてあそぶ美人...

  • 犬もいないし、主もいない

    能登半島地震の報道をテレビで目にするたび、被害の大きさに心が痛みます。能登半島には何回も旅行しましたが、一番気に入っている場所は白米の千枚田です。写真は2018年に撮影したものです。地震後の写真ではこの辺りも大きな地割れができており、再び、この美しい景色を見ることができるのか心配です。地震の報道、国会のゴタゴタ、GDPがドイツに抜かれて世界4位に転落と暗いニュースばかりですが、2月15日は春一番が吹き、春の...

  • 松崎に連泊

    心がモヤモヤしてくると旅行をしたくなります。歌人や俳人、詩人が良く旅をしているのは、絶えず心にモヤモヤを抱えているからではないかと思うようになりました。年をとると、若い頃とは違う動機でどこか遠くに行きたくなります。「行きたいから行く」のではなく、正直言ってどこでも良いのです。普段と異なる景色を目にしていると心に住み着いている問題が雲散霧消するような気がするからです。「知らない街を歩いてみたい」とい...

  • 沼津の絶景宿に宿泊

    はや、年明けから2週間が経ちました。今日は1月15日。前回のブログを書いたのは1月1日ですが、その日のうちに能登半島で大地震が起こるとは考えてもいませんでした。正月気分がふっとぷ出来事でした。被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。最近、特に感じていることですが、高齢になるにつれ、自らの健康不安に加え、超高齢の親の看取りという問題も生じます。経験のないことばかりで、ストレスが結構あります。ストレス対策...

  • 謹賀新年 西暦2024年1月1日

    西暦2024年1月1日となりました。明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。柴犬カレンダーも新しくなりました今日の朝食は正月らしくこんな感じです。お屠蘇は白鹿大吟醸です。サラリとして飲みやすい酒でした。2024年にはいよいよ後期高齢者となります。昨年は高校の同窓会もありましたが、私は欠席。同級生の中には私同様、健康面で支障の出てくる方が増えたようです。物故者も増えています。男性の平均寿...

  • 南伊豆に連泊

    今日は12月21日、今年も残り僅か10日です。パーッとした気分になりたいので、休暇村南伊豆に連泊してきました。休暇村南伊豆は松原越しに海を臨みます。部屋から海が一望できるわけではありません。少し歩いて松原を出ると弓ヶ浜の静かな海が広がっています。夕食はバイキング。刺身盛り合わせと地酒飲み比べセット。食べる量が少なくなったので、バイキングが丁度良いという感じになりました。南伊豆連泊で気分転換ができました。...

  • 難解なクリスマス音楽

    自民党派閥のパーティー収入の問題が新聞やテレビをにぎわせています。政治家は「お答えを差し控える」、「事実関係を精査する」、「適正に処理をする」とか言っていますが、こうした言葉は悪事を隠すための常套的な逃げ口上であることを我々は知っています。逃げ口上はあくまで逃げ口上であり、言い続けけていても逃げ切れるものではありません。政治家の表情がこわばっているのはそのことが分かっているからです。彼らは辛い年末...

  • 隠居の意義

    実家ではツバキが咲いてします。実家の主である母は1年10カ月、実家を留守にしており、戻ってくる可能性はありません。それでも主の居ない庭には季節は訪れ、木々は季節を忘れません。今日は11月30日、明日から師走です。この季節には喪中ハガキが多くなります。新聞でも死亡記事に真っ先に目が行ってしまいます。政治経済のことよりも誰が死んだが気になるのは年齢のせいです。数日前、三井住友FGの現役社長が亡くなりました。年...

  • 死の時機は分からない

    数日前の夕空。自宅ベランダから撮影しました。夕空に細い三日月が出ていました。今はもっと太っており、夕方早くから東の空に浮かんでいます。まだ、暖かいですが、11月も下旬。立冬も過ぎ、冬になりましたが、冬の夕空は綺麗です。11月は母の誕生月です。無事、104歳の誕生日を迎えることができました。母が入所している特養の部屋で撮影したものです。数人のスタッフが来て、「ハッピーバースデイ ツーユー」を歌ってくれまし...

  • 青春歌謡を聴く

    11月は暖かいと油断していたら、さすがに寒くなりました。いよいよ、冬が来たという感じです。下の写真は首都高から撮影した夕方の景色です。施設に入所している母と面会して帰ると、自宅近くは夕暮れでこの景色です。寝たきりで頭がはっきりしない母と話すもは疲れます。その疲れの中でこの景色を見ることが多くなりました。主のいない実家の庭では、夏みかんが実っています。母が施設に入所してから1年余り、それ以前の入院を含...

  • 啄木をしのぶ

    今日は11月4日。最高気温の予想はなんと26度、11月なのに夏日です。夏の暑さと比べて快適なのが救いですが、それにしても異常です。ベランダ庭園ではピンクの秋薔薇が咲いています。八重のムクゲも咲いています。ムクゲはてっきり夏の花だと思っていたのですが。秋にも咲くのですね。10月29日の朝日歌壇から一首。大和郡山市 四方護様の短歌です。啄木の三倍生きて花屋の前とおりすぎけりある歌思うある歌とはこんな短歌です。友...

  • 秋薔薇の季節

    今日は10月26日、来週はもう11月です。暖い秋ですが、朝夕はさすがに大分ひんやりとしてきました自宅のベランダ庭園では、バラが咲いています。今日の朝日新聞には「秋薔薇」という言葉が載っていました。薔薇は春だけではなく、秋も咲く・・・毎年、目にしていることですが、初めて知った気がします。人と言うのは何かを見てもただ目に映っただけのことが多く、何も見ていないのと同じです。言葉になって初めて、ああそうかと記憶...

  • ムクゲも見納め

    1週間ほど前、実家の部屋から撮影したムクゲ。10月に入ってもずいぶんと頑張っているので驚きました。今年の猛暑の影響でしょうか。さすがに今はもう花は咲いていないでしょう。外を歩いていると金木犀の香りに気づくようになりました。永遠に暑い日が続くと思っていましたが、季節は変わっています。こんな花も見かけました。はて、花の名はなんでしょうか。頻繁に実家を訪れているのは母が入所している近くの施設に行くためです...

  • 母はターミナルケアへ

    今日は9月最後の日。少し前の殺人的な暑さは和らいだものの、この時期にしてはけっこう暑い日が続いています。103歳の母は特養に入所していますが、施設内でコロナの感染者が出たため、なかなか面会ができませんでした。昨日、ようやく、面会ができるため、実家に行きました。実家の庭は手入れをしていないため草がぼうぼうでしたが、ムクゲが以外と頑張っていました。この暑ささのせいか、ツツジも狂い咲きをしています。実家から...

  • 9月も半ばを過ぎました

    9月も半ばを過ぎました。暑い日が続いていますが、朝夕はめっきり涼しくなりました・・・・と言いたいところですが、相変わらず朝夕も蒸し暑く、高齢者には辛い気候が続いています。夏の花も終わり、外に出ると真夏と変わらぬ木々の緑だけが目につきます。ベランダ庭園ではこんな花が咲いていました。妻から「ランタナ」と今朝、教えられました。小さくて目立たぬ花ですが、色は鮮やかです。アジサイの仲間らしいのですが、確かに...

  • 夕空晴れて、秋風吹かず

    早いもので、もう9月。9月になれば、少しは気温が下がるかと思ったら、甘かったです。相変わらず、暑い日々が続いています。大分前から、暑さが嫌になっていますが、この暑さでヒステリーを起こしたり、ナイフを振り回したりする人もいるのではないでしょうか。70過ぎのジジイがヒステリー起こしたり、ナイフを振り回したりするのはみっともないことなので、そんなことはしませんが・・・ともかく早く涼しくなって欲しいものです。...

  • 台風去り。また猛暑

    台風7号が日本海に抜け、ようやく秋らしくなると思ったら、また猛暑です。秋などもう永遠に来ず、このまま人類は暑さで滅亡するのではないかと思ってしまいます。それならそれで仕方がありません。自業自得というものです。さんざん、科学的な見地から温暖化の危険が説かれていたのに、それを無視した罰が当たっただけです。よく、SFでは地球が危機に直面し、科学者が意見を述べますが、政治家が「混乱を招く」とか言い、科学者の...

  • 暑いので横浜脱出

    連日の猛暑です。「暑い」と言うと「暑いね」という言葉が返ってきます。俵万智には「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいる暖かさという短歌があります。しかし、「暑いね」と返されても人の温かさは感じません。感じるのはウンザリとした気分だけです。いい加減、この暑さから逃れたいと思い、休暇村富士に連泊しました。休暇村富士は自然豊かな所にあります。気温も横浜より数度は低いのではないでしょうか。地ビー...

  • 夏休み旅行に行って来ました

    無職の年金生活者に本当は夏休みなどありません。毎日が休みだからです。それでも昔の夏休み気分をあじあうため旅行に行ってきました。少し前ですが、三陸自動車道が全面開通したというニュースを耳にしました。三陸海岸は景色がいいのですが、一般の国道を使うと移動に時間がかかり、クルマでの移動がなかなか大変な所です。仙台から八戸まで自動車道がつながり、移動も楽になりますので、久しぶりに陸中海岸に行くことにしました...

  • 暑い日が続きます

    コロナについての話題が少なくなっていますが、ジワリと感染者数か増えているようです。母が入所している特養でも感染者が現れ、7月の面会は中止となりました。コロナは終わったかのように思われていますが、決してそんなことはありません。人間の都合でインフルエンザと同じ扱いになっただけで、コロナの毒性も感染力もなんら変化がないからです。コロナ前となったとやたら浮かれる風潮には違和感しか感じません。さて、梅雨の終...

  • 夏風邪に注意を

    夕食時、外を見ると月がでていました。2日前の写真です。昨日は満月だったのですが、雲が多くて残念ながら月の姿は見えませんでした。夕食時、月を見ながら酒を飲むのはなかなか粋なものです。花も夏らしくなり、ベランダ庭園ではムクゲが咲いています。朝顔も妻が買ってきて、咲いています。茶色が買った朝顔ですが、「団十郎」という種類だそうです。なかなか、綺麗です。さて、夏風邪という存在をすっかり忘れていました。一週...

  • 奥志賀に連泊しました

    梅雨の真っ最中でおよそ旅行には不向きなシーズンですが、奥志賀に行ってきました。宿泊したのはグランフェニックス奥志賀です。ホテルの外観は↓です。写真はホテルの前で撮ったものです。マスクをしていますが、半分、顔出しではあります。顔が良く見えない?人に見せるような顔ではありませんので、この程度で勘弁です。久しぶりこいつを見たという方も多いでしょう。こいつ元気なのか、よれよれなのか、写真だけじゃ分からない・...

  • 架空請求に注意を

    タイトルといきなり違う話題ですが、施設に入所している母との面会にため実家に行ってきました。天気予報では関東も梅雨に入ったらしく、空はどんよりとしていました母の終の住処となる施設まで歩く僅かな時間は気分までどんよりとしていました。実家に母が居ないということには慣れつつありますが、哀しいことでもあります。主の居ない庭にはアジサイが咲いていました。アジサイの花を摘んで自宅に飾っています。昔は青いアジサイ...

  • 明日から悪天候らしい

    今日は5月28日。日曜日ですが、いつも日曜日ですので、とくにリラックスしているというわけではありません。天気予報をみるとこの先、曇りないし雨がずっと続くようで、昨日、散歩をしました。小学校の構内を通ると木々が青々として美しいと感じました。小学校を抜け、更に歩いて下界に出るとアジサイが咲いていました。家に籠っているうちにアジサイの季節になっていたのです。アジサイと言うと思い出す映画があります。「男はつ...

  • 初夏の空気

    今日は5月13日、立夏から1週間が経ちました。近所のお寺の木々の緑も濃くなり、初夏だなあという感じです。自宅ベランダのバラも咲いています。どこかのバラ園にでも行けばもっと楽しいでしょうが、バラ園に限らず、人ごみに出るのは最近、なんかなんか面倒くさくなりました。自宅でバラを眺めるだけでそれで良いという気分です。ゴールデンウイークが終わり、コロナの感染者数が新聞に掲載されなくなりました。マスクも自由、行動...

  • 裏磐梯はまだ寒い

    昨日からゴールデンウイークが始まりました。新聞やテレビではコロナ前の賑わいが戻ったと報じされています。結構なことですが、無職の老人は10連休とかのせこい休みではありません。365連休です。毎日が日曜日ですから、各地が人で賑わう時は避け、お出かけしたいものです。ということで裏磐梯に行ってきました。4月、2度目の旅行です。裏磐梯はまだ桜が咲いていました。撮影日は4月27日です。裏磐梯に来たからにはやはり、浄土平...

  • 新しい季節には、新しい本と新しい音楽

    桜も終わり、初夏の季節となりました。散歩の途中、目にした八重桜。以前はゴールデンウイークの頃、満開になっていましたが、地球温暖化で今は満開は4月です。ハナミズキも目につきます。子供のころはハナミズキなんてありませんでした。いつの間にか良く目にするようになりました。公園のツツジも綺麗です。季節は既に晩春から初夏に変わっています。食卓に初鰹のタタキも出るようになりました。初鰹と言えば、昔から疑問が一つ...

  • 1年4か月ぶりの旅

    昨年は旅行に行かなかったので、1年4カ月ぶりの旅行です。西伊豆の松崎に行ってきました。桜の美しい町ですが、残念ながら桜の満開の時期は過ぎていました。それでも、綺麗な桜を至る所で見ることができました。川沿いの桜並木です。南伊豆、下賀茂の桜です。西伊豆は駿河湾越しに富士山を眺めることのできるスポットがありますが、写真で撮るとこの程度のものです。肉眼では富士がもっとはっきり見えるのですが。奥石廊崎の絶景。...

  • 桜が満開

    今日(3月30日)は横浜では桜の満開も過ぎている筈ですが、見た目には満開です。近くの中学校の桜。近くの小学校の桜。自宅マンションの夜桜。パーッと華やかな桜は人の心をやたらにポジティブにします。満開の桜の下で死にたいという西行の和歌がありましたが、確かに桜を眺めていると、ここで死ぬもの良いかという気分になってきます。何故、そんな気分になるかというと心が浮かれて、死ぬことも大して怖くなくなるからです。冷た...

  • なたね梅雨にガーシュウィン「ピアノ協奏曲」を聴く

    久しぶりに散歩すると空気は暖かく、外は春らしくなっていました。ゆきやなぎの白が鮮やかでした。小学校の花壇では菜の花が満開。自宅マンション中庭の桜も七分咲きです。今日は3月23日、良い季節になったと思ったら悪天候。この悪天候は数日、続くようです。天気予報では列島に前線が停滞しているのが原因の悪天候で「なたね梅雨」と言っていました。なたね梅雨とは趣のある言葉です。6月の蒸し暑い梅雨は嫌ですが、なたね梅雨な...

  • 3カ月ぶりに母と面会

    3月13日、月曜日の写真です。前線が日本列島を横断したので、こんな夕焼けになりました。横浜でここまでの夕焼けは滅多にありません。久しぶりに実家に行くとあんずが咲いていました。昨年は一輪も花をつけず、「死んだか」と思いましたが、まだ健在でほっとしました。水仙も庭のあちこちに咲いていました。久しぶりに実家を訪れたのは母と面会をするためです。母は実家の近くの特養に入所しており、103歳になります。前回、面会し...

  • 梅も終わりかけている

    今日は3月5日。大分暖かくなり、梅も終わりかけています。自宅ベランダから撮影した白梅です。今年は視界を遮る建物が取り壊されたので、白梅を居ながらにして楽しむことができます。近くで見るとなかなか見事です。下は散歩の途中、見かけたしだれ梅。民家の小ぶりなしだれですが、しだれは趣があります。写真はだいぶ前に撮影したもので、今は花がスカスカです。梅も終わりです。もっと散歩をすれば良いのでしょうが、体調のこと...

  • 「スターバト・マーテル」聴き比べ

    今日は2月4日、立春です。まだ空気は冷たく、春は暦の上だけという気もしますんが、そうでもありません。確実に春は近づいています。散歩の途中、みかけた白梅。先週、見た時はこんなに花が咲いていませんでした。昨年は家に籠って過ごしましたが、さすがに飽きていました。コロナもインフルエンザも怖い、しかし、死んでもいいから旅行もしたいという心境になってきました。とはいえ、宿は結構混んでいます。旅行支援なんたらが続...

  • 最強寒波襲来

    今日は1月26日、もう一月も残りわずか。何もやるべきことのない老人には、時は早く過ぎます。日本列島では大雪の被害が出ているというのには横浜は晴天。部屋に籠っていると小春日和という感じです。関東南部で過ごすのはそれだけで幸運です。もっとも、将来、確実に起こる大地震という大雪とは比較にならないくらいの天災が待ち構えていることに目をつぶってのことですが。ベランダのツバキが開花しました。美しいピンクの花が咲...

  • 西暦2023年始まる

    明けましておめでとうございます。西暦2023年が始まりました。今年も宜しくお願いいたします。正月といっても、無職の年金生活者は毎日が日曜日ですから、正月も普段と変わりません、最終地点への一里塚をまた一つ越えたという感慨はあるものの、昔のように気分が浮き立つということもありません。感動のない正月は普段からストレスがないということでもあり、それはそれで良いことなのでしょう。もとより普段と変わりはないと言っ...

  • まだ楓が紅い

    冬至というのに温暖な横浜はまだ晩秋と言った感じです。散歩の途中、目にした楓が紅く染まっていました。黄色く色づいた銀杏はすでに葉が散っているのもありますが、昨日、小学校で見た銀杏はまだ頑張っています。日本海側は大雪だというのにえらい違いです。横浜でも空気はさすがに冷たいのですが、木々を見る限り秋と冬が抗っている感じがします。とは言え、今日は冬至。楓や銀杏の葉もあと数日で落ち、冬らしい景色になることは...

  • 母は103歳に

    特養に入所している母にはできるだけ頻繁に面会したいのですが、コロナ禍で月1回しか面会できません。面会場所は部屋ではなく、玄関の小さなスペースです。面会者の人数は2人。時間は10分ですが、それは建前。結構長い時間、面会が可能です。母は面会場所に車いすに乗って現れ、はて、誰が来たのだろうか、最初は当惑していましたが、なんとか私と姉は分かるようでした。それでもすぐに誰か分からなくなってしまいます。また、自分...

  • 術後2年が経ちました

    11月25日、朝焼けが綺麗でした。早めに起きたのは大腸がん、本命手術の術後2年目の診察があったからです。体調が特に悪いという感じはないのですが、やはり検査結果を聴くまで、緊張します。幸い、再発も転移もないとのことでした。しかし、まだ術後2年、あと数年は油断ができません。診察後近くのレストランで食事。タッチパネルで食事を選び、ロボットが配達するシステムになっていました。猫型ロボットだそうですが、猫という感...

  • 紅葉が美しい

    散歩の途中で見かけた小さな公園のどうだんツツジ。綺麗に色づいています。お寺の木々の歯も紅葉し、秋が深くなったという感じです。地方に行けば壮大な紅葉を楽しめるのでしょうが、新型コロナの第8波が始まりかけているので、旅行の予定はありません。今年は旅行をしない一年となります。一週間前、特養に入所中の母と面会するため久しぶりに実家に行ってきました。実家は誰も住んでからず、庭は荒れ放題でしたが、姉が植木屋を...

  • 10月が終わります

    今日は10月最後の日です。秋も深まり、夕焼けが綺麗です。自宅は眺望がよく、居ながらにしてこの夕焼を見ることができます。本当は横浜の夕焼けではなく、日本海の夕焼けを見たいのですが、旅行支援なんたらで観光地は人が多く、自宅での生活が続いています。散歩をすると金木犀の香りはもうしません。代わりに晩秋を感じさせる植物に出会えます。上はルリマツリ、下はせんりょうでもまんりょうでもなく、なんとかいう外国名の実で...

  • 秋か深くなってきた

    秋が深くなってきました。我が家の玄関にもこんな飾りが。電車に乗れば仮装している人にも会えるのかも知れませんが、コロナの感染者数が高とまりしているので、まだまだ人ごみに出る気はしません。せいぜい、近くを散歩する程度です。民家の庭先でこんな花をみましたが、これは何でしょうか。白が大変綺麗な花ですが、正体は不明です。散歩ルートのお寺にはこんな看板が。本当でしょうか。行き詰っている人にこんなことを言ったら...

  • 9月も終わりです

    今日は9月30日、あっという間に1年の4分の3が終わってしまいました。今年は1月に102歳の母が自宅で転倒し、入院、老健には入所できたもののコロナに感染し、気の休まる暇がありませんでした。幸い、母はコロナからも回復、ようやく、9月28日に特別養護老人ホームに入所することができました。実家から歩いて10分程度の場所にあり、非常に便利です。特養は公的扶助があるので安いと思っていましたが、毎月、最低でも18万円がかかり...

  • 読書の夏だった

    昨日、8月28日から急に空気が秋に変わりました。これまでは朝夕も蒸し暑かったのですが、風がさわやかです。空もこんな感じ。秋空です。夏の花も終わりかと思っていましたが、散歩に出るとムクゲがまだ健気に咲いていました。この夏、余り散歩にも行かず、自宅に籠って生活していましたので、本はかなり読み進みました。この夏、読んだ本です。・村上春樹「国境の南 太陽の西」・小川洋子「ことり」・小川洋子「密やかな結晶」・...

  • 涼風至らず

    昨日、8月7日は立秋、今日、8月8日は72候では「涼風至」の時期。明日、8月9日の歳時記カレンダーでは与謝野晶子のこんな短歌が紹介されています。二つほど 夏の衣を重ね着て 秋来とかたる うれしきここち今日も猛暑です。朝夕が涼しければ良いのですが、朝からムッとしています。涼風のかけらもありません。与謝野晶子が生きていた時代はこの季節、夏の福を重ね着するほどの涼しさだったのでしょうか。熱中症にならないよう、ま...

  • 自宅にこもって過ごしています

    この時期、外を散歩すると熱中症にになり、遠出や旅行をするとコロナに感染するかもしれないので私のような高齢者は自宅に籠って生活するしかありません。結婚してからは夏は旅行することにしており、それが1年の最大イベントでした。しかし、昨年は化学療法後で頻繁に発熱していたので中止、一昨年は大腸がんが発覚し、入院していました。結局、最後に夏旅行したのは3年前、弁護士して仕事をしていた最後の年でした。3年前の夏も...

  • 猛暑が去り、蓮の花が咲く

    今日は7月12日。歳時記カレンダーでは「蓮咲華」となります。蓮の花が初めて咲くころです。実家の近くには昔から蓮池と呼ばれる池があり、蓮の葉が浮いています。そろそろ、蓮の花も咲いているのではないかと思い、数日前、実家に行ったついでに蓮池まで足を延ばしてみました。満開ではありませんでしたが、咲き始めてはいました。蓮池は赤い蓮が咲く池と白い蓮が咲く池があり、白いほうはこんな感じです。蓮池周辺は現在は住宅地...

  • 昨日も今日も暑い

    昨日、6月25日、群馬県では最高気温が40度を超えたところがありました。今日も暑く、横浜でも連日32度超えです。老人の散歩も危険です。この暑さ、いつまで続くのでしょうか。週間予報を見ても、すくなくとも横浜では雨マークはありません。こんな空を見ると梅雨明けしたという気もします。久しぶりに実家に行くと、ムクゲが咲いていました。まだ、一応、梅雨の時期ですが、花は既に夏の花です。植物は季節を反映していますが、ム...

  • 紫陽花咲く

    6月6日、気象庁によると関東甲信越地方でも梅雨に入ったとのこと。今も結構な雨が降っており、空は暗く、本当に梅雨になったという感じがします。この季節、紫陽花が目を惹きます。実家の紫陽花。植木屋をいれておらず、荒れ放題の庭ですが、紫陽花は健気に咲いています。実家の紫陽花を切り、自宅の花瓶に活けるとまずまずです。この季節らしい雰囲気になります。自宅のベランダ庭園の紫陽花。青はなかなか綺麗です。実家には青の...

  • 紅花栄・・・こうかさかう

    今日は5月26日。歳時記カレンダーを見ると紅花栄(こうかさかう)とあります。早春は菜の花のような黄色い花が目立ったのですが、夏に近づくにつれ、赤い砂が目立つようになりまのした。我が家のベランダ庭園も真っ赤な巨大アマリリスが咲き誇っています。散歩の途中の家にはブラシの木が満開。美しい赤い花を咲かせる木ですが、花の形状はブラシにような形をしています。触ると痛そうです。横浜では夏日も続き、赤い花も至る所で咲...

  • 母は老健へ、バラの季節

    5月6日、102歳の母は病院から老健に入所しました。入所期間は3カ月。この間に老人ホームをさがすことになります。実は実家から歩いて10分以内の場所に特養が2つあり、既に申し込みはしています。そうしたホームに入所できれば良いのですが、特養は待機者が多く、なかなか入所できないと聞いています。あと3カ月、どうなることやら。ロシアのウクライナ侵攻や知床沖の観光船沈没のニュースで暗い気分の日々を過ごしているうち、バラ...

  • ツツジが満開

    今日からゴールデンウイークのようです。いつも休日の無職の老人にはゴールデンウイークなどどうでも良いことですが、何の日なのか分かりません。カレンダーを見ると「昭和の日」とあります。そうか、昔は天皇誕生日と言っていた休日だったと合点がいきました。何事でも、記憶を引き出すのに時間がかかるようになっています。数日前に実家に行きましたが、雨戸を明けるとツツジが鮮やかに咲いていました。満開です。植木屋をいれて...

  • 散歩で見た花

    音楽鑑賞、読書、昼寝、散歩が日課の日々が続いています。弁護士を辞める時、「仕事がないと退屈する」と言われましたが、全然退屈しておりません。この刺激のない日々が私の体質に合っているようです。天気やストーマーの調子もあって、散歩は毎日できるわけではありませんが、足腰が衰えないように、できるだけ散歩をするようにしています。この季節、散歩をすると植物が勢いを増しているのが実感でき、目を楽しませてくれます。...

  • 老人ホームが決まらない

    初夏のように暖かくなったと思うと突然、寒くなったりして不安定な気候が続いています。それでも確実に夏に向かっていることを木々は教えてくれます。自宅近くのハナミズキ、満開です。102歳の母にことですが、1月に転倒し、大腿骨を骨折し緊急入院しました。急性期の治療は終わり、3月にケア病棟のある病院に転院しました。転院先の病院の入院期間は60日。その間に老人ホームをさがさなければなりません。姉が精力的に幾つもの老...

  • 3月も終わりです

    3月も今日で終わりです。桜は満開ですが、早くも散り始めています。下の写真は自宅から歩いて5分ほどの小学校の桜。学校の桜が一番好きです。大勢の人が集まりどんちゃん騒ぎをしている桜の名所は私の好みではありません。この時期、学校は春休みで人気がありません。また、学校の桜などわざわざ見に来る人などおらず、しんとしています。静かな雰囲気の中で桜をいつまでも眺めることができ快適です。下の写真は藤沢、遊行寺坂付近...

  • 春の陽気に誘われて

    スーパーで飼い主を待つ黒柴急に暖かくなり、飼い主も穏やかな空気を犬に吸わせたくなったのでしょう。黒柴もなんとなく気分が良さげです。春の陽気に誘われて桜も開花し始めています。先週、実家に行きましたが、ハクモクレンが満開でした。実家の主である母は入院中です。そのため、実家は無人状態ですが、空気を入れ替えたり、郵便物を確認する必要があり、実家を訪れる必要があります。実家につくと、明るいうちから、玄関の照...

  • 主のいない家にも春は来る

    3月8日、一カ月ぶりに実家に行きました。庭の河津桜が満開。母は大腿骨骨折で、相変わらず入院中。102歳という年齢を考え、手術はせず保存療法をつづけるということにしましたので、特段の治療はしていません。そのため、当初入院した病院からケア病棟のある病院に転院することになりました。実家の近くにある病院で実家からは歩いて10分ほどです。実家に行ったのは転院先の病院で待機するためです。病院で待っていると大きな介護...

  • 梅が満開

    3月になり、急に暖かくなり、あちこちで梅が満開です。下は近所のお寺の白梅。お寺だけあって見事な枝ぶりです。近くの民家のしだれ梅。小さいながらなかなか綺麗です。自宅から見える紅梅。隣家の梅ですが、自宅に居ながらにしてこの梅が見えます。さて、3月は私の誕生月。今年73歳になります。司法試験合格から40年経過しました。同じ年度に若くして合格した方も60歳を超えていることになります。弁護士の皆さんの景気はどうなの...

  • 実家の問題・・・今年は変化がありそうだ

    年が明けたと思ったらはや2月も中旬。柴犬カレンダーも凛々しい顔の子になりました。先ほど、外を見ると満月に近い月。少し前までは早朝に月が見えていたのにいつの間にか夕方に月が出ています。時の進み方が妙に早く感じられます。実家の問題も急激に変化している状況です。現在102歳の母は一人暮らしをしており、ほぼ毎日ヘルパーさんがきております。正月に実家を訪ねた時も母は認知症気味ではありますが、杖を使い家の中を歩行...

  • 冬バテ

    夏バテという言葉はありますが、冬パテという言葉はありません。しかし、冬の寒さで体調が不良になるという現象はあると思います。最近、朝はだるく、夕方になると微熱がでます。風邪の症状はなく、熱は夜になると下がります。この寒さで自律神経系がおかしくなっているのかも知れません。北国の人は神奈川県の寒さなど、大したことはないと言うでしょうが、やはり寒いことは寒いのです。冬バテにはおいしい鍋料理とおいしいお酒が...

  • 綺麗な朝焼けだが

    綺麗な朝焼けですが、朝焼けを見たくて早起きしたわけではありません。人工肛門と人工膀胱という厄介なものを抱えており、夜間にトラブルが起こることがあります。トラブルの体表は漏れと痛みです。痛みは我慢すれば良いだけですが、漏れはパジャマや布団を濡らしたり、汚したりするので、すぐにとり替える必要があります。先日、夜の明けない、外か真っ暗な時間に、そうしたトラブルに遭遇。バタバタとしているうち、夜が明け、綺...

  • 自宅で雪見

    南岸低下圧が太平洋岸を通過しているとのことで今日は大雪。ゴミ出しもない日なので、外には出ず、一日中家の中で過ごしております。午後にはモーツアルトのハ短調ミサ曲を聴き、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を再読。散歩に出たいとは思ったのですが、雪は止みそうもありません。散歩はやめです。これほどの大雪は久しぶりです。自宅の正面に隣家の梅の木があるのですが、雪がかぶり、なかなか綺麗で...

  • 明けましておめでとうございます

    令和4年となりました。明けましておめでとうございます。柴犬カレンダーも新しいものとなりました。午前、散歩するとくっきりとした富士山を眺めることができました。普段と空気の澄み方が違います。正月という感じがしました。散歩の途中にみたお寺の看板です。「毎日の幸せに感謝」・・・ふむ。もうちょっと捻った言葉を期待していたのですが。昨年、前半は化学療法の副作用で苦しみ、夏は頻繁な発熱に悩まされました。秋になっ...

  • 今年ももうすぐ終わります

    この季節、空気が澄んでいるせいか、夕焼けが綺麗です。写真は最近、自宅マンションから撮った夕焼け。早いもので、今年もあと10日。明日は冬至、クリスマスももうすぐです。キリスト教徒ではなく、聖書も読んでませんが、玄関にクリスマスリースを飾りました。去年のクリスマスは入院中で、花火の音を病室で聞いていました。病院のどこかで花火を見ている人の歓声が聞こえましたが、何本ものチューブを繋がれた身、花火を見に行く...

  • 伊豆高原へ

    手術から1年が無事に過ぎました。まだ、一年程度では油断はなりません。癌には完治はなく「寛解」があるのみだからです。「平場の月」(朝倉かすみ、光文社文庫)では大腸がんになった恋人の癌が治るかどうか主人公が調べる場面があります。どの本も「治る」という言葉は使っていません。続く本文は以下の通りです。<代わりに使っていた言葉は「寛解」だった。初見の言葉だ。病状か収まっている状態を指すらしい。「あーそうなん...

  • 執行猶予です

    夕方、散歩をしていた時の写真です。お寺の銀杏が夕日を浴びていました。もっと明るい時間に散歩したかったのですが、夕暮れ時に散歩したのは理由があります。昨年の11月26日、10時間近くの本命手術をし、一年が経過したため検査と診察がありました。診察は外科が午前9時、内科が午後2時と3時で、半日、病院で過ごし、自宅に帰ったのは夕方です、散歩に出たときには既に太陽が西に傾き、空気も冷え込んでいました。検査の結果、再...

  • 東京にも空はある

    「東京には本当の空はない」と嘆いた詩人の妻は東京の何処の空をみていたのでしょうか。先日、青梅の宿に泊まってきました。青梅は東京です。宿の部屋からの眺めはこんな感じ。宿を出て、散歩すると11月の美しい空が広がっていました。東京にも空はあるじゃないかと思いました。ちなみに、宿泊した施設はこんな場所↓にありました。眺望が良いのは当たり前です。客室半露天風呂は温泉ではありませんが、東京ですから、まあ仕方ない...

  • 今日は立冬

    良いニュースも悪いニュースもなく、たんたんと日々が過ぎていきます。良いニュースは「小さな声で伝えられる」(村上春樹著、ねじまき鳥クロニクル)らしいのですが、いくら耳をすましていても、何も聞こえてこないのは良いニュースがないからなのでしょう。悪いニュースでも、良いニュースでもあればやることが生まれます。やることのない無職の年金生活者にとって、午後は長く、その時間の過ごし方が問題です。勿論、時間のつぶし...

  • 西伊豆堂ヶ島へ

    8月から熱がでるクセがついてしましたが、8月は3回発熱、9月は1回発熱という状況でした。ともあれ、発熱の頻度は低下しており、もう熱は出ないんじゃないかと楽観的に考えることにしました。自宅に籠っているのは退屈で、どこかに行きたいなあと思っていましたが、新型コロナの第5波も収束したようなので、旅行をすることにしました。行先は西伊豆堂ヶ島。三十数年前、新婚旅行で西伊豆に行きましたが、その時、西伊豆堂ヶ島の「三...

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