鬼が出るか蛇が出るか。唐突に中学受験をすることになった母と娘。偏差値35から偏差値62。紆余曲折2年間の回顧録を書いていきます。週末は、受験生の皆様へ今すぐ役立つ情報を小話として書いていきます。
<小5、12月の後半から新年。動き出す私と娘> 娘が小5の12月後半、私は仕事関連の資格を一つ取った。 娘が早稲アカでクラスアップし、信じられないほど忙しい日々ではあったが 私自身としても、何かしら、自分の成長を形にしてその年を締めくくりたい。 そう思って、秋から短期間スクールに通い、コツコツと勉強してきたのだ。 自分が生徒となって受ける授業は楽しかった。 それこそ先生に質問することも、 先生から「さすがね!」と褒められることも、 他の生徒さんの様子を観察することも、 勉強することも。 何もかもが楽しい。 短期スクールが終わり、いよいよ試験が12月末に行われた。 そして、無事に合格したのだ。 …
小5、冬。ようやく順調に進みだした算数。では、それ以外の教科はどうなのか。
<算数以外の教科のその後> ある日、娘が国語について相談してきた。 現在のクラスの担当であるI先生は、毎週月曜日に 希望者だけの補習をしているのだそうだ。 国語のI先生は、これまた不思議な雰囲気を持つ先生だ。 まずお若い。 そして、さらさらとした長い髪型や細くて長い指先も格好良く、 いつも取り巻きの女子達に囲まれている。 先生が校舎間の移動をする時も、前後左右を女子が囲み、一緒に移動する。 メンバーは娘のクラスの国語が得意な女子達が多い。 きゃあきゃあと、それはそれは楽しそうな様子で、 私と娘はその様子を不思議な顔で見ていた。 その空間が、ちょっと入りにくかったことも事実だ。 そう思うのは娘だ…
小5、冬。あっという間に噂は広がり、K先生の人気者になってしまう
<あっという間に噂が広がる> こうして第1回目のK先生への質問ができてすっかりはまった娘は それから足しげくK先生の元へ通った。 問題を解いては「できました!」と見せに行き 次の問題について相談をして、ヒントをいただき その場で解いたり、家に持ち帰って解いたりしては、 また先生の元へ通うことを繰り返していた。 慣れた分、当然クラスでK先生が娘に対して冗談をおっしゃる回数も増え、「おい満月!」「えー!」と言う 長く在籍しているクラスメイトと同じような、先生と生徒との掛け合いも できるようになった。 しかし、その娘の様子の変化がどこから来たか、 長年早稲アカに通う女子達はすばやく察した様だ。 ある…
<娘の人生の転機> K先生へ初めて質問できた日の娘の様子を書く。 帰宅時間はかなり遅かった。 夫が迎えに行っていたので途中でLINEすると、 電話があったので、待っているとのことだった。 丁寧に先生が教えてくださっているのだろうか。 それとも、数週間分溜め込んだ質問を全部聞いているのだろうか。 いずれにしても、ずっと腹痛でお腹を下し、 先生に質問するところまでいけなかったことを考えると、 ・先生に挨拶をする。 ・先生の授業についていけるように頑張る。 ・先生に質問された時に、ちゃんと受け答えができるようにする。 という、長いステップを踏んで、 ようやくK先生に声をかけ、質問ができたのだ。 どの…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話128_思春期の娘との揉め事からの思わぬ展開
<思春期の揉め事からの思わぬ発見> いかがお過ごしでしょうか。 昨日娘とリアル謎解きゲームにはまっている話をしましたので 満月母娘は、相変わらず思春期の揉め事もないんだなと お思いになった方もいらっしゃるかもしれないのですが もちろん娘も思春期、反抗期は、やってきています。 先日Instagramがきっかけで、娘がちょっと大きな約束破りをしました。 今日はそのことを書きます。 夫は呆れて、「もうスマホ解約すれば?」と言っていました。 でも、解約も再契約も担当は私。携帯ショップは時間がかかるし、大変だなと。 そこで罰として一週間次の家事を任せました。 ・お風呂掃除(浴槽を洗うだけ)・玄関の水拭き…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話127_リアル謎解きと受験前の体力づくり、ストックしておくと便利な料理
<リアル謎解き、体力づくり、ストックしておくと便利な料理> いかがお過ごしでしょうか。 緊急事態宣言が明けた後から、私と娘は『リアル謎解き』にはまっています。 きっかけは、後楽園にある宇宙ミュージアムTENQの謎解きイベント。 平日の昼間で空いていたので 二人で知恵を絞って走り回り、楽しい時間を過ごすことができました。 ※私達が参加したイベントは終了しています。 そこで「都内 謎解き」で検索したところ、案外沢山あるのですね。全く知りませんでした。 トリックが仕掛けられた部屋から脱出するタイプの謎解き。 鬼滅の刃の謎解き(クロスワードタイプの謎解きでした。現在は終了しています) 本屋さんや科学館…
小5、冬。クラスアップ後。K先生との一万マイルの距離を縮める最終ミッション
<K先生との一万マイルその3_先生に質問する> 「K先生にご挨拶し、私達の顔を覚えて頂くミッション1」をクリアし 「前回の授業を把握し、ついていけるようになるミッション2」 をクリアしたところで、次なるミッションだ。 これがおそらく最も大事になる。ミッション3は、「娘が一人で先生に質問へ行く」ということだった。 娘は活発なタイプではない。 大人しくて、生真面目で、背が小さくぼっちゃりして幼いゆるキャラの様で 先日お会いした娘の憧れの女子たちと同じ年とは思えない。 理科のK先生の様に、見るからに優しい先生に対しても、 自分から質問する勇気が持てず、 先生が補習という形で質問時間の枠を作ってくださ…
小5、冬。クラスアップ後。K先生との一万マイルその2_授業についていきたい。
<K先生との一万マイルの距離を縮める作戦2_授業についていけ> 夫と私が「K先生に顔を覚えて頂くミッション」をしている一方 娘と私はK先生からご指摘を受けた 「授業でやったことは次回までにきちんと理解し、解けるようにする」ことについて 何とかしようとしていた。 もうYT週テストの勉強している余裕はない。 本当に必死だった。 最初の授業で、娘はほとんどノートが取れなかった。 先生に当てられたらどうしようと怯えて終わったのだ。 それでは、復習のしようがない。 次の授業後に帳尻を合わせよう、そう思っていた矢先 K先生と私の初顔合わせで、 「満月は前回の授業を理解できていない」というご指摘を受けたのだ…
小5、冬。クラスアップ後。K先生との間にある1万マイルの距離を縮めたい。
<K先生との距離一万マイル> 「人と同じことをしていたら間に合わない」 それが娘が受験する時、最初に決めたテーマだ。 他のお子さんは低学年から勉強する習慣をつけ、 少しずつ塾へ通い、基礎から固めている。 小5から始めた娘が、その中でやっていく為には 同じ階段を上っていては、間に合わない。 多少いばらの道であっても、人とは違う道を通らなくてはならないのだ。 常にそう思ってやってきたし、娘にも言っていた。 ならば、今大事なことは、 K先生と一万マイルに感じる距離感を縮めることではないだろうか。 先日お会いした女子達は、娘に聞いたところ同じクラスで、 娘が憧れているお友達らしい。 でも、あの時別の先…
小5、冬。娘の小学校の担任の先生とのトラウマと、早稲アカの先生との関係
<小学校の担任の先生とのトラウマから、今後を考えた日> K先生にご挨拶し、しばらくすると娘が出てきた。 帰り道、娘が話す。 「ママやっぱりこの間の話、冗談だったみたい。私追放されてなかったよ」と 娘は笑っていた。 「そうでしょう」と私も言う。 「授業はどうだった?」と聞くと、 「今日はね!ノートちゃんと取ってきたから後で見て!」 という前向きな返事にほっとする。 「K先生の授業はどう?」と聞くと 「あのね、字がとっても綺麗。グラフとかもすっごい丁寧で綺麗ですごいんだよ!」 と話している。 「H先生とK先生は、性格が反対だね。 H先生は声も大きくて隣の教室の先生からよく注意されてたじゃん。 でも…
小5、冬。私から動こう。クラスアップ後、初めてK先生へのご挨拶に伺う
<K先生へのご挨拶。ガチガチに緊張する私> 初回の授業で大泣きした翌日、改めて娘と話した。 娘がクラスアップを強く望んだから応援してきたのだが やはり元のH先生のクラスに戻りたいと言うかもしれないと思ったからだ。 意外なことに娘はきっぱり言った。 「クラスダウンなんて希望するわけないじゃん。やっと入ったんだから頑張る。私、絶対に〇〇中に入りたい」 1年かけて沢山の学校を見学したこともあり、 小5のこの頃には、娘の中でどうしても入りたいと思っている学校があった。 その学校に入る為には 「やっと入れたこのクラスに、ついていける様にならなくてはいけない」 と言うのだ。 娘の意志は固かった。 そこまで…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話126_湯島天神の幸先詣と思春期の娘の様子
<幸先詣と思春期の娘について> いかがお過ごしでしょうか。 先日こちらの毎日新聞の記事を読んで、早速湯島天神へ行ってきました。「幸先詣」、素敵な言葉ですね。 平日の朝の湯島天神は私と娘だけの貸切。 ゆっくりと御礼をお伝えすることができました。 mainichi.jp コロナ対策としてもそうですが、 神様も年始に一斉にやってきてお願いされては、お忙しいんじゃないかと いつも思っているのです。 娘が小6の時も12月に参拝し 「この学校を受験する予定です」と神様に申しました。 初詣は、1月の後半に1月校受験のご報告に伺いました。 幸先詣、お勧めです。 さて、娘の期末テストが終わりました。 残念ながら…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話125_最近の私、ハワイのカラーヒーリングセッションの追加情報、防寒対策、受験時のおまじない
<カラーヒーリングセッション期間延長の情報、防寒対策、昨年の記事おまじない編> いかがお過ごしでしょうか。 私事ですが、健康診断の結果、肝臓項目が要再検査になってしまい、落ち込んでいました。 今はお酒も飲まないですし、体重も増えていない、無茶な働き方もしていない。 コレステロール値は昨年より低いですし、 食生活に気を付け、運動もしているのに そんな時に限って出るものなのですよね。 その話をLINEでしたら、ハワイの親友がすぐに電話をくれました。 昔は国際電話も高額でしたが、 今はこうしてLINE電話で無料ですぐに連絡が取れること。 心配してすぐに連絡をくれ、励ましてくれる人がいること。 ありが…
小5、冬。クラスアップ初日。泣きじゃくる娘。え?国外に追放された?
<娘を変えた2番目の大先生と娘が初めて話した日> 今までのクラスと 今後のクラスとの差がどれくらいなのか分からなかった。 ただ、今までお世話になったH先生から、 「この2つのクラスの差はかなり大きい。 上のクラスに上がった生徒でも、授業についていけなくて 成績が下がっている人は多い」と伺っていたので、 ある程度の覚悟はしていた。 「今日は初回だから、授業前にお会いしたら名前を名乗ってご挨拶してね。 それから、いきなり授業を完璧に理解するのは難しいだろうから まずは頑張ってノートをちゃんと取ってきてね。 ノートがないと後で思い返せないから」 と伝える。 「わかった」と娘は言った。 娘はガチガチに…
<第8回組分けテスト結果。念願のクラスアップ> 組分けテストの偏差値が出た。とうとう算数が偏差値60を越えた。国語は下がってしまったが、今回は社会が奮闘した。 <第8回組分けテスト偏差値> 算数 152点/200点中 782位/5367人中 偏差値 60.08国語 66点/150点中 2968位/5367人中 偏差値 47.89理科 95点/100点中 226位/5246人中 偏差値 63.74社会 70点/100点中 1798位/1023人中 偏差値 54.91 4科目 383点/550点中 1190位/5127人中 偏差値 58.19 早稲アカからはすぐに電話がかかってきた。 娘の長い間の…
小5、冬。第8回組分けテストから帰宅した娘_後編。まだ続く快進撃!
<組分けテスト自己採点の結果その2> 算数が152点を超えた。 にわかには信じがたい。まるで夢のようだ。 「あれ、やっちゃいますか?」と私は喜びの舞を踊ろうと思ったが 娘に制された。 「ちょっと待って。実は!驚くのはまだ早いんだよね。フフフ」と嬉しそうに言う。 「え?何?他にも自信がある教科があるってこと?」と言うと娘はうなずく。 「理科?」というと娘はうなずいて 「今回は自信がある。満点かもしれない」と言うのだ。 さすがに盛り過ぎな様に感じたが、 娘の受けた後の手応えは不思議なことに、大きくブレたことは今までない。 満点かもというなら、近い点数なのかもしれない。 早速二人で丸を付けていく。 …
小5、冬。第8回組分けテストから帰宅。果たして128点の壁は今度こそ超えられるのか
<組分けテスト自己採点。128点の壁は超えられるのか> 組分けテストから帰宅した娘は玄関から「ママー!!!」と叫ぶ。 急ぎで行くと、「行けたかも。早く自己採点しようよー」と娘が言う。 「わかった。じゃあ自己採点しよう。準備しておく」と私も言った。 算数から自己採点したいと娘は言った。 いつも通り、問題用紙に書き込んだ計算から自分が書いた数値を娘が読んでいく。 これは本人しか読めない。 解答用紙を見て、合っていれば私は〇をつけ、上に正の字を書いていく。 シュッ、シュッ。 気持よいほど丸が付いていく。 今回は大問1から全くバツが付かず、ここまで書いたものが合っていた。 かなりの集中力で解いたのだろ…
小5、冬。あっという間にやってきた組分けテスト。娘の背中がたくましい。
<あっという間に組分けテスト> 娘がウイルス性胃腸炎から復活すると、 いよいよ組分けテストが近づいていた。 月日の速さに驚かされる。 今月は胃腸炎でバタバタした分、あっという間だった。 最後の週テストはかろうじて受けられたものの、 勉強していないので散々な結果だったが 前々回の週テストCコースの算数で、偏差値58を出したことから 私は満たされていた。 しかし、娘は違ったようだ。 やはり組分けテストが重要らしい。 「ママ、私、今度こそ128点の壁破るから! 絶対みんなと同じ上のクラスに行くから!」と、意気込みがすごい。 「そうだね。目標は136点?」と聞くと 「150点超えるって先生と約束してき…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話124_1月をどう過ごしたか
<1月の学校と過ごし方について> いかがお過ごしでしょうか。 今日は1月をどう過ごしたかについて書こうと思います。 まず事前の個人面談で、小学校の担任の先生に、 『受験する可能性のある学校の受験日一覧』をお渡ししました。 お住まいの地域によって違うのかもしれないですが 受験の日は欠席扱いにならないと、私の大先輩に伺っていたからです。 仮予定の為、受験日の多さに先生が驚いていらっしゃいましたが、 「この子は、1月はあまり登校できないかもしれない」と 思っていただけたのは良かったと思います。 その他、学校へ行かせたいと親としては思っているが、 色々な病気が流行る時期でもあるので、 本人の体調を優先…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話123_受験校を決定するまで
<1月受験まで> いかがお過ごしでしょうか。 受験をする六年生は、最後のテストが終わり、本番まであと少しになりましたね。帰国入試の皆さんは、既に終了した方、今も戦っている方両方いらっしゃるかと思います。引き続き応援していますね。頑張ってくださいね。 今日は志望校を決めるまでの日々について書きます。 来年、回顧録に書きますが、 私達は11月12月もバタバタとしていてなかなか落ち着きませんでした。 というのも志望校がすんなり決まらなったのです。 最初の私は強気で、1月校はクラスの皆様と同じように栄Hを。 2月校は、娘の第一志望校と、娘と私達3人ともが好きな学校を幾つか入れて組みました。 先生は「合…
小5、秋。YT週テストCコース4クール目。ウイルス性胃腸炎で寝たきりの日々。
<ウィルス性胃腸炎で出席停止になる> 娘の緊張型の腹痛や下痢は、毎週YT週テストを受けるようになって、 ピタッと止まった。 元々は、勉強の為というより、緊張型の腹痛を減らしたい。試験に慣らしたい。 そう思って始めた週テストだったので、 その面からすると驚くような効果だった。 しかし、ある日、娘は真っ青な顔をして学校から帰宅した。お腹も痛くなり、学校でも下したと娘が言う。吐き気もするそうだ。 まだ熱はなかったが、これは怪しいとピンときた。何かのウイルスかもしれない。 タクシーや、徒歩だと途中でトイレに行きたくなった時困る。 私は車の運転ができないし、さすがにもう二人乗りもできない。 仕方なく、お…
小5、秋。YT週テストCコース3クール目。得点と偏差値。狂喜乱舞の私達。
<第13回YT週テストCコースの結果> 週テスト帰りの娘はご機嫌だった。 「ただいまー!ママー!!!」と玄関で騒いでいる。 「お帰り」とこちらが言うより早く 手に握った自己採点の結果を娘が前に突き出す! 「じゃじゃーん!!!すごくない?算数84点だよ!!! MちゃんにもSちゃんにも勝ったんだよー!!」 「二人とも『算数と理科すごいじゃん!!』って、『悔しーー!来週こそ勝つから、また勝負ね!』って言ってくれたんだー!!!」 と大喜びだ。 私も、まさかCコースの算数で80点以上取れる日がくるとは予想もしていなかったのでとても驚く。 今週は事前に週テスト用問題集の基礎部分しか解かなかったので、 全く…
小5、秋。YT週テストCコース3クール目。リュウザン、アンザン、ゲンキナコ、Kセンセイ、ハンゴロシ
<3クール目のYT週テスト> 3クール目のYT週テストは楽しかった。 娘が『友達のライバルでいられるよう、頑張る!』と宣言した通り 常に意識し、強い精神力をもって自制していた為、 キレたり投げ出したりすることがなかったことが大きい。 算数は『仕事算』だ。 基本問題は比で考え、応用として、つるかめ算を使ったり、ニュートン算を使ったりする。 先週は、仕事用語そのものも理解できず、混乱してキレていた娘だったが 続けて2週粘ったこともあり、 ある程度、言葉を理解し、問題の傾向にも慣れてきたようだ。 本当は問題を読み吟味した上で、 自分でどの解法がベストか考えてほしかったが 仕事用語から躓いている娘なの…
小5、秋。YT週テストCコース3クール目。リュウザン、アンザン、ゲンキナコ、Kセンセイ、ハンゴロシ
<3クール目のYT週テスト> 3クール目のYT週テストは楽しかった。 娘が『友達のライバルでいられるよう、頑張る!』と宣言した通り 常に意識し、強い精神力をもって自制していた為、 キレたり投げ出したりすることがなかったことが大きい。 算数は『仕事算』だ。 基本問題は比で考え、応用として、つるかめ算を使ったり、ニュートン算を使ったりする。 先週は、仕事用語そのものも理解できず、混乱してキレていた娘だったが 続けて2週粘ったこともあり、 ある程度、言葉を理解し、問題の傾向にも慣れてきたようだ。 本当は問題を読み吟味した上で、 自分でどの解法がベストか考えてほしかったが 仕事用語から躓いている娘なの…
<今だから思う各科目に対する反省点> この週の算数も、実際の授業とYT週テストの内容がずれていた。しかし、週テストの出題単元が『仕事算』ということは良かったのかもしれない。 先週のテスト範囲は『流水算』だったが、すらすらと解けたはずがあれ?何だったっけ?と、忘れてしまっていた。意外なことに、問題文も理解できず苦戦した『仕事算』の方が記憶に残っていた。 「今週こそ、宿題と週テストの勉強を両立させよう!」そう私は言った。 「うん!MちゃんやSちゃんに負けないように頑張らなくちゃいけないからね!」 と娘が張り切る。 この頃の基本的な一週間の流れとしては、 学校から帰ると学校であった出来事を話しながら…
<YT週テストCコース、3クール目> この週から娘は生まれ変わった。 きっかけは先週のYT週テストで友達と2人と会ったことだ。 二人とも、すでに上のクラスへ行ってしまっている。YT週テストがなければ、なかなか話す機会もなかったろう。 一人は、YTについて教えていただいた優秀ママさんのお嬢さん。娘とは、早稲アカ夏期合宿で出会った。入塾した時期も娘とあまり差はないのに、ぐんぐんと成績を伸ばしている。精神年齢が高く、バランス感覚のより素敵な人で、娘や私の憧れだ。 もう一人は、昔から早稲アカに通っている友達。大変優秀で、仮に女子の中でカーストがあるならトップ層というか、 ちょっとやそっとでは話しかけら…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話122_詐欺にご注意!過去記事テーマソング、開運、おまじない
<パソコンを利用した詐欺にご注意> 先週のある日のことです。母が「ちょっと、大先生のパソコンが大変なことになっちゃったみたいなの」と走ってきました。 タイミング悪く私はちょうど出かけるところ。「2時間で帰ります」と言って、ごめんと手で合図をしながら去りました。 自宅に帰るまですっかり忘れていました。 と言いますのも、母が言う「パソコンが大変なことになった」は 今まで「100%大変ではなかった」のですね。 ZOOMミーティングの度に呼び出しを受けますが「はい。ここの電源を押す」とか「ここをクリック」などで終わります。 母が例外ではなく、 職場でも同じように、「何だか大変なことになっちゃったんだよ…
【週末番外編】受験前の皆様に役立ちそうな小話121_最近の夫と娘の様子。ウイルス対策、加湿器。
<最近の夫と娘の様子、ウイルス対策でお医者様に伺ったこと> 先週のとある日、夫から「今日は徹夜になるかも。帰って食事してから家で続きやる」とLINEが来ました。 今は仕事が忙しい時期なので大変ですが、 食事をきちんと取るのは良い考えですね。 帰宅が通常より早目でしたので、まだ娘が起きていました。 夫は帰宅するなり、「帰り道、やばいものを思い出しちゃったんだよ」 と私に話しかけています。 「そうなんだ」と私はいつも通り返答します。 「あのさ、心理学得意だよね」と私に聞いてきます。 私が「沢山勉強したよ」と言うと 「メンタルヘルスとかもイケる?」と夫が重ねてきます。 「内容によるけれど」と言うより…
<第12回YT週テストCコースの結果> この週の結果が出た。 算数 53点/100 644位/994人中 偏差値 45.03国語 54点/100 820位/994人中 偏差値 40.51理科 42点/100 741位/994人中 偏差値 43.02社会 48点/100 692位/994人中 偏差値 44.49 4科目 197点/340点中 816位/974人中 偏差値40.38 算数に関しては前回より5点マイナス。宿題が多く、仕事算もスムーズに理解できなくて手こずり、先週の授業で学習した流水算の復習ができなかったことが原因だろう。 先週の段階では、 流水算の「上下せ川」を呪文のように呟きながら…
小5、秋。2クール目のYT週テスト前。ベランダ引きこもり事件その後。
<ベランダに引きこもった後> ベランダ窓に貼り付けたメッセージは、部屋に入らないと読めない。中に入って、読んだから、降りてきたのだろう。 その頃私は、喚起の為に窓を開けていた。娘もそれを見て他の窓を開けはじめた。 私が散らかった本やプリント、衣類などを部屋を片付けていると、娘は掃除機を出してきて黙ってかけ始めた。 その後、メラミンスポンジでキッチンの掃除をしていると、 娘は雑巾を持ってきて、「玄関拭くのってこれ?」と聞く。 私は「あ、玄関はこっち」と言って、玄関用の雑巾を渡す。 娘は黙って不要な靴を下駄箱に入れ、玄関の水拭きを始めた。 ほとんど口も利かないまま、二人で黙々と掃除をした。 過去、…
小5、秋。2クルー目のYT週テスト前。ベランダに立てこもる娘。
<ベランダ立てこもり> その週のテストは、 算数が流水算、国語が俳句、理科は水溶液、そして社会は江戸だった。 しかし、進捗の速いH先生の算数は、次の仕事算に入っていた。 テストと授業がずれてしまうと厳しい。宿題がテストの勉強にならない為、別途勉強時間を作らなくてはならないのだ。 間が悪い事に娘からの情報でYT週テスト問題集を手に入れたばかりだった。 それまでは予習シリーズをベースに週テスト対策をしていたが、問題集は、きちんとCコース用の難しい問題がある。 この辺りに、この週の難しさがあったと思う。 その日は水曜日でスイミングの日だったが 4時間授業で帰宅した為、私達は宿題の仕事算の勉強を始めた…
小5、秋。普連土学園中学校_生徒への質問会_後編。スタンディングオベーションしたいほど感動した話
<学校見学普連土学園中学校 生徒への質問会その2> 他のお父様お母様も積極的に質問をされているが、有難いことに時間内であれば、まだ質問ができる様だ。 二つ目の質問をする。 「他の学校へ進んだ生徒さんと自分がこんなところが違うと思う事はありますか。例えば、小学校の同級生と再会なさった時など、感じたことがあれば教えてください。」 この質問は難しかった様だ。 「進学してから、小学校の同級生とはまだ再会していません」と答える方も多かったし 「他校に進んだわけではないので、この学校と、他の学校に進学した違いは判りません。」という率直な意見も多かった。 確かに私の質問も微妙だったと反省する。 その中で、だ…
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