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2019/11/20

  • 名古屋フィルハーモニー名曲シリーズを聴きに行く(第92回)

    7月5日、日本特殊陶業市民会館フォレストホールに名古屋フィルハーモニー第92回名曲シリーズを聴きに行った。指揮ニル、ヴェンディッティさんピアノサースティーヴンハフさんで最初に、ラフマニノフピアノ協奏曲第3番が演奏された。曲が始まってしばらくの間ピアノとオーケストラの意気が微妙にあっていないと感じてちょっと大丈夫だろうかと思う場面があった。僕はコンチェルトを聴くときに意識の照準を指揮者に置くべきかソリストに置くべきが混乱してしまうことが時々ある。しかし、当日の演奏はそういうレベルの話ではなく演奏そのものが指揮者のリードで進んでいるのか、ソリストのリードで進んでいるのかわからないと思う場面があった。第一楽章の後半になるとだんだんソリストつまりピアニストが演奏を支配しているんだなと感じるようになった。そう感じて...名古屋フィルハーモニー名曲シリーズを聴きに行く(第92回)

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く(第690回)

    6月22日に京都市交響楽団第690回定期演奏会を聴きに行った。もう演奏会から半月以上経過して記憶も薄れてきたけれど、それでもなんとか残っている記憶を思い起こして何か書こうと思う。当日の指揮者は井上道義さんショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番第2番がチェロ独奏アレクサンドルクニャーゼフさんで演奏された。ロシアのチェリストとプログラムに書いてあり、ロシアは今、戦争当事国であることを思い起こして、それだけでなんだかジーンと来てしまった。戦争中でもこうして日本にやってきて演奏してくださるんだという思いと、戦争があっても人間は音楽をやめないという思いがどこかで交錯していたと思う。チェロ協奏曲一番はステージを見ると金管はホルンだけであとの管楽器は木管であることに気づいた。そして、僕がショスタコーヴィチのシンフォニー...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く(第690回)

  • 長良川鵜飼の小話

    今月の初旬に岐阜長良川で鵜飼を見たときにとも乗りと呼ばれる、舟尾で舟を操る人が教えてくださった話し。鵜呑みというたとえがあるほど鵜は魚を吞み込むのが得意ですが、その鵜でさえも呑み込みこむのに難儀する魚があります。とれはどんな魚かというと「うなぎ」です。つまりこういうことです。鵜も呑み込むのに難儀しはる、鵜もなんぎする、それで「うなぎ」と呼ばれるようになったそうです。鵜もなんぎする魚それが「うなぎ」ということでございます。また、鵜飼は鵜に呑み込んだ鮎を吐き出させることで成り立つ漁法です。しかし、その鵜も呑み込んだら絶対に吐き出さない魚があります。それは、鯉です。なぜなら「こいは、はかない」こういうことだそうでございます。なるほど、そういうことだったのか、知らなかった。それはともかく一日いちにち無事に過ごせま...長良川鵜飼の小話

  • 名古屋フィルハーモニーの定期演奏会を聴きに行く(第524回)

    6月15日愛知県芸術劇場コンサートホールに名古屋フィル第524回定期演奏会を聴きに行く。指揮は川瀬賢太郎さん最初に演奏されたのはコダーイの「ハーリヤーノシュ」録音生演奏通じて初めて聴く曲なので印象と言ってもよくわからないけれど、全曲を通じて木管が転がるように進むところはなんとなくラヴェルの管弦楽曲を連想することが多かった。特に曲調が速くなって盛り上がっていくような場面ではラヴェルのピアノ協奏曲ト長調の一楽章や三楽章終盤の盛り上がりを連想しながら演奏を聴いている自分がいた。僕が20世紀前半の音楽を聴いてしばしばラヴェルを連想するのは、たぶん自分が20才代のころまでに比較的よく聴いていた管弦楽曲はほとんどラヴェルのものが多かったということに起因しているような気がする。やはり、若いときに得た印象が心の中に物事を...名古屋フィルハーモニーの定期演奏会を聴きに行く(第524回)

  • おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな

    先週学生時代の友人が岐阜犬山を訪ねてくれて一緒に岐阜長良川の鵜飼いを見た。鵜飼に先立って長良川の川岸で鵜匠さんによる鵜飼の説明がある。川岸に鵜匠さんが説明する台が設けてありそのうえで鵜飼の装束をまとった鵜匠さんが鵜飼について一通り説明をしてくださる。これから鵜舟にのって鵜飼を見る人は川岸でそれを聴くことになる。説明する鵜匠それに川に向かって鵜匠を見る形で聴き入る人たち。そのさまを見て、友人が「これは祭りだなあ」という。確かにそうだと思う。これから鵜飼のために川に繰り出す出陣式のような雰囲気。確かに祭りというイメージ。例えば岸和田でこれからだんじりで街に繰り出そうとしている人たちの気持ちと相通じるものがあるかもと思った。舟が川に繰り出したのは午後6時過ぎ。でも夏至に近いのでまだ明るい。川底の石が見える。小中...おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第689回)

    5月25日京都コンサートホールに京都市交響楽団第689回定期演奏会を聴きに行く。指揮はヤンヴィレムデフリーントさんピアノデヤンラツィックさんでベートーヴェンピアノ協奏曲第4番が演奏された。この曲たぶん中学生のころハンスシュミットイッセルシュテット指揮ウィーンフィルバックハウスピアノのレコードで初めて聴いて、そのレコードをかなり繰り返して聴いたからその演奏が僕の心の中ではスタンダードになっている。ピアノはとてもうまいけれどちょっと僕が聴いたこともないようなタイプの音がしばしば出てきた。第一楽章のカデンツァも僕の耳にはちょっと聴いたことがないタイプの即興演奏のように聴こえる。ピアノだけでなくオーケストラの演奏も例えば第二楽章の冒頭などあれだけ音を短く切って速いテンポで奏でられるパフォーマンスに今まであまり接し...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第689回)

  • 名古屋フィル定期演奏会を聴きに行く(523回)

    5月18日愛知芸術劇場コンサートホールに名古屋フィル定期演奏会を聴きに行く。指揮はアンガスウェブウスターさん最初にJウィアー作曲のニューエヴリモーニングが演奏される。演奏を聴きながらラヴェルのダフニスとクロエの夜明けを思い浮かべたり、先月末に名フィルのメンバーの方の演奏で聴いたメシアンの音楽は木管は鳥の鳴き声という印象だったけれどこの曲は鳥の鳴き声かなそれとも朝の心象風景かななどど演奏中に考えていた。金管の音を聴くとこれはきらきらした輝きだなとか考えていた。金管が輝きに聞こえる音楽って僕にとってはシベリウスだけれどこのニューエブリモーニングはスコットランドで初演されたと演奏会のプログラムに書かれている。スコットランドとシベリウスのフィンランドの共通点は緯度が高いことかなと思う。地図で見るとスコットランドは...名古屋フィル定期演奏会を聴きに行く(523回)

  • 居住地で怖いなと思うこと

    僕は東海地方で生まれ育ったけれど高校を卒業して以来東京に6年ほどそして大阪に30年ほど暮らしてこちらに戻ってきた。なのでもともとこちらの出身と言ってもやはりいまだに東京や大阪での経験が僕の中ではスタンダードになっていてこちらに来ておやっと思うことが多い。そのおやっと思うことの中身は今のところどちらかというと印象の良いことよりもあまりよくないといういか少なくとも僕にとっては好ましくないように思えることの方が多い。僕は男の割には電車などで足をそろえて座る癖というか習慣がある。おかまの真似をしたくてそうしているというよりも、僕は股関節が柔らかくてかつ内転筋がかなり発達しているので脚をだらっと開いて座るよりはある程度すぼめたほうが背筋も伸びるしむしろ楽ということがある。先日両ひざがくっつく程度に足をそろえて電車の...居住地で怖いなと思うこと

  • 名古屋の街で

    名古屋のドン・キホーテの横を通った時に聞こえてきた会話。「やっぱり数あたることが大切やぞ。ほんで、うまくいったときのパターンを頭に叩き込んでおくんや」たぶん客引きかナンパの指南をしているところなんだろうなと思う。そういう世界に入ったことはないけれどうまくいくと面白いのかもしれない。名古屋駅の近辺で聴こえてきた会話。「そうですか安城に行く最終電車はそんなに遅いですか。岐阜はもっと早いです。安城に負けました。くやしいなあ。安城はトヨタの勢力が及んでるんですかねえ。岐阜よりも栄えてそうです」本当に岐阜もまもなく県庁所在地から百貨店がなくなるし昼間の柳ケ瀬はほとんどシャッターがおりているし。でも「岐阜は安城に負けました」って田舎の会話だなあと思う。※実際に乗り換え検索で調べてみると名古屋から岐阜も安城も最終電車の...名古屋の街で

  • 室内楽のコンサートに行く

    4月28日日曜日名古屋のホールルンデに名古屋フィルのメンバーの方が演奏される室内楽のコンサートに行った。最初、ピアノの方がメシアンの前奏曲より鳩と幼子イエスにそそぐまなざしより聖母のまなざしを演奏された。僕は、コンサートでここ10年くらいは真っ先に拍手をするということをしたことがない。それで一曲目の鳩が終わった後誰かが拍手をしたら僕もしようと思っていたのだけれど結局誰も拍手をしなかった。それでピアニストは二曲目の聖母のまなざしを演奏された。結果的に拍手のタイミングということで言えば鳩と聖母のまなざしが二曲セットという形になってしまった。メシアンの曲なので「終わった拍手だ」という感じの終わり方ではないのだけれど結局誰もが、誰かが拍手をしたらと思っているうちに結局誰も拍手をしなかったということなのだろうか。き...室内楽のコンサートに行く

  • 台湾の男の子

    数日前の夜台湾の方が経営する中華料理というか台湾料理のお店に行った。店内は僕一人だった。僕が食事を待ってじっとしていると、お店の4歳か5歳くらいの男の子が、お店の中でテーブルの上にある直径5センチくらいの円形のボタンをあちこちで押し始めた。あちらのテーブルのボタンを押すキンコーンと音が鳴る。こちらのテーブルのボタンを押すまたキンコーンと音が鳴る。あちこちのボタンを押して男の子は何度もキンコーンと鳴らしていた。そうかあのボタンは店員さんを呼ぶときにチャイムを鳴らすボタンだとわかった。それまで僕は「すみません注文決まりました」という感じで店員さんを呼んでいたから、それは僕にとってちょっとした気づきだった。そうかこんなに音のいいチャイムがお店にあったのかと。何日か前に別の台湾料理の店でやはり幼い女の子がテーブル...台湾の男の子

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第688回)

    4月13日京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行く。指揮はペドロアルフテルさん。最初にバイオリン独奏辻彩奈さんでプロコフィエフのバイオリン協奏曲第2番が演奏される。第一楽章を聴いていて、柔らかい感じと思ったこととオーケストラと調和していると思ったことが印象に残っている。プロコフィエフの時代になるとチャイコフスキーのころとは違いバイオリン協奏曲はバイオリンとオーケストラが対峙するというよりもバイオリンがオーケストラの演奏の一部に溶け込んでいるというコンセプトになってきているのかなと思った。第二楽章の木管を中心に奏でられる延々と続く3連符はちょっと神秘的だなと思った。指揮者のアルフデルさんはこの曲の第三楽章はスペイン情緒が漂っていてカスタネットも使用されるという主旨のことをプレトークで語っておられたけれどなるほ...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第688回)

  • 中華料理屋の女の子

    最近台湾の人がやっておられるような中華料理店に行くことが多くなった。名古屋や岐阜はそういう店が多いような気がする。僕がよく行く店は丸テーブルが置いてあってその丸テーブルの中央は回転式の円卓になっていてそこには胡椒ラー油餃子のたれお酢などがおいてある。ある時僕が店に入ったらその時、そこはすいていて丸テーブルには僕一人しかいなかった。ここの中華料理屋はカウンター席がないので一人の客は円卓に案内されることが多い。僕は円卓で一人料理が出来上がるのを待っていた。するとそこの料理屋の4歳くらいの女の子が僕がいる円卓のところにやってきて円卓中央の回転テーブルを回してティッシュペーパーを取ってそれから厨房の隅っこにその子は行ってそこでしゃがんで絵本を読んでいた。本当におもむろに僕がいるテーブルにやってきて回転テーブルから...中華料理屋の女の子

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第687回)

    3月16日は京都市交響楽団第687回定期演奏会を聴きに行った。指揮は広上淳一さんピアノはジャンエフラムバヴゼさん。最初に演奏されたのはピアノバヴゼさんでバルトークのピアノ協奏曲第2番演奏が始まってしばらくはボーっとしていたけれどある程度、時間がたってくると、これっておしゃれでかなり華やいでブライトな世界と思い始めた。バルトークは暗いイメージが僕にはあるけど、この演奏はおしゃれでブライトだなと思った。それで、たまたまこの演奏会の数日前にネットで目にしたバルトークの若き日の写真はとてもシュッとした男前であることを思い出した。芸術家に限らず、死後も名前が残るような人は、晩年の写真が主に人の目に触れることになるけれど若いころのシュッとした顔にも注目すべきだと思う。どんな人でも若いときのベースがそのまま根底に残ると...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第687回)

  • ファゴットのリサイタルを聴きに行く

    3月9日京都の呉竹文化センターに京響のファゴット、村中宏さんを中心としたリサイタルを聴きに行く。最初に演奏されたのがファゴット村中さんピアノ矢野百華さんでドボルザークの「わが母の教えたまいし歌」ちょっと前に京響でドボルザークの新世界からを聴いた時もそうだったけれど、彼の旋律はなぜか涙を誘うなと思う。次にやはりファゴット村中さんピアノ矢野さんでファゴット協奏曲知り合いでアマオケでプレイしている方がモーツァルトは長調でも影が差すと言っていた。本当にそうだなと思ったしそう思えるような演奏だったあとケッヘル番号がまだ100番台のころのモーツァルトはバロック音楽と古典音楽の狭間のような音楽に感じられる部分があるなと思った。次にピアノファゴットに加えてフルート中川佳子さんが入られてバッハのフルートソナタBWV1035...ファゴットのリサイタルを聴きに行く

  • 甘い誘惑

    名古屋駅構内のコンビニでチロルチョコを買った。店員の女性が「これだけで足りますか」と言った。「はい」と僕は言った。たりるかどうかわからないけれど、チョコレートは一度にたくさん買うと買っただけ食べてしまいがちなのでチロルチョコにすることが多いのも事実。チロルだと一個ずつばら売りだから。でも、その時の女性の「これだけで足りますか」という言葉の抑揚はこんな甘い誘惑に一個だけで耐えられますかというような含みがあるように僕には思えた。男性と女性ではホルモンなどいろいろ身体の仕組みが違うけれど甘いものへの希求性というのも男と女ではやはりかなり違うのだろうなと思った場面だった。本当に見ず知らずのあいだがらだけれど思わず「足りますか」と言ってしまったという感じだったから。それはともかくいちにちいちにち無事に過ごせますよう...甘い誘惑

  • いやはやなんとも

    先日実家で母と一緒にお昼のテレビを見ていたら、女性のコメンテーターがなんだかちょっと興味深いことを話しておられた。たぶんこの論旨はあの人と思ってスマホで調べると出てきた結果は僕が多分あの人だろうと思った人だった。そのプロフィールを見て僕が母に「この人創価高校の出身ですごく頭がいいらしいよ」と言ったら、「そうか」と母。ねらって「そうか」と言っているわけではないことがいやはや何ともと思ってしまう。それはともかくいちにちいちにち無事に過ごせますようにそれを第一に願っていきたい。いやはやなんとも

  • 人口も減り続けて、、、

    数日前に2023年の出生数が約75万人というニュースに接して本当に愕然とした気持ちになった。僕が予備校の職員として働き始めたころは1970年代に生まれた子が予備校に来ていたころで当時の18歳人口は約200万人と言われていた。しかし、それから18歳人口は減る一方で要するに17年後の18歳人口は約75万人になってしまう。僕が予備校で働き始めたころから比べると約37パーセントくらいの数になってしまうのかと思うとやはりちょっと異常なことだなと思う。何とも言えない寂しさとか不安とかそういうものが心をよぎるような気がする。これから僕も年金をもらう年齢に入っていくけれどこんなに若い人が少ない状態で本当に年金をもらい続けられるのかとか、、、そして、そういうことを考えているとあと何年生きるだろうとかこれからの人生まだ花が咲...人口も減り続けて、、、

  • 名古屋にもちょびっとは慣れたけれど

    桂米朝さんが落語の前振りで大阪の人は海遊館の水槽の魚を見ながら「うまそうやなあ」とか「あの魚えげつない顔してるなあ」とか言って通っていくからかなわん。というような話をしておられた。魚を見てえげつない顔をしているなあと言ったおじさんの方が魚に勝ってると思ったとも米朝さんは言っておられた。大阪に住んでいるとこれらの話は誰もがいかにも大阪らしいとわかることで思わず笑えて来る。最近は僕も名古屋らしいというのが以前に比べてすこしずつわかるようになってきた。他の街にはない名古屋の特徴。先日名古屋では一番の繁華街と言われる地域の地下鉄駅のコインロッカーの前でいわゆるヤンキー風の子たちが5,6人たむろしてこれからどこへ行って遊ぶかというような話をしていた。そこへ僕が300円握りしめて荷物を預けに行ってもその子たちは全く場...名古屋にもちょびっとは慣れたけれど

  • 京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行く(第686回)

    2月17日京都市交響楽団第686回定期演奏会を聴きに行く。指揮川瀬賢太郎さん最初にバイオリン独奏石田泰尚さんでマルサリスのバイオリン協奏曲ニ長が演奏される。初めて聴く曲なのでどの楽章とかいうのは忘れてしまったけれど指揮台の左手にバイオリン独奏の石田さん右手に小ぶりのドラムセットの配置で演奏された場面があった。そのドラムセットのところに演奏の途中で一見したところでは、ドラムセットを普段たたいておられるという感じには見えない雰囲気の方が出ていらした。そして、その方は、そのセットでいろんなリズムをいろんな音色で奏でられた。どのリズムも一般的にはそんなにたやすく奏でられるものではないように僕には思えたけれどその方はいともたやすくそれらのリズムを奏でておられてどの奏で方も僕にはすごいというか完璧なものであるように聴...京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行く(第686回)

  • 名古屋フィルの名曲シリーズを聴きに行く(第89回)

    1月25日は名古屋の金山へ名古屋フィルハーモニー名曲シリーズを聴きに行った。オーボエ・指揮シェレンベルガーさんハープマルギットアナシュースさんでモーツァルトフルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299シューベルト交響曲第8番ハ長調グレイトが演奏された。2曲ともハ長調親しみやすい旋律で始まるなとか考える。最初に演奏されたモーツァルトフルートとハープのための協奏曲K.299は柔らかい感じの演奏だった。なおこの曲はフルートのパートはシェレンベルガーさんがオーボエで演奏された。演奏中にオーケストラを指揮するシェレンベルガーさんの手の動きがふわっとして柔らかい感じだった。オーケストラからもその手の動きの感じに応じた音が出ていたと思う。次に演奏されたシューベルトの交響曲はオーボエがこんなに活躍する曲なのかと思った。...名古屋フィルの名曲シリーズを聴きに行く(第89回)

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第685回)

    オネゲル交響曲第5番指揮者の棒がふわっと上がるタイミングで冒頭のコラールが始まるように僕には見えたことが印象的だった。指揮の棒がふわっと上がるアップビートってあのことか?などと演奏の中身とはちがうこともあれこれと考えてしまった。それは、さておき、この冒頭のコラールはかなり重厚で悲壮感があるのだけれど、やがてティミヌエンド、つまり音がだんだん弱くなっていく。そのディミヌエンドの作り方がとても滑らかで美しく聴こえた。決してなめらかな曲調ではない音楽の場面で滑らかなディミヌエンドをつくるということがとても印象に残った。指揮者がすごいなとも思ったけれど指揮者とともにこういう音を作れる京都市交響楽団もやっぱりかなりうまいんだなと思った。世界的に誰もが名前を知っているようなオーケストラを聞いた時に強い音よりも弱い音を...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第685回)

  • 幼い女の子

    コンビニでマスクがないか探そうと思った。だいたいマスクなどは衛生用品というくくりで除菌スプレーとかウエットティッシュとかそういうものと同じあたりに置いてある。もういろんなコンビニに行きつけているとそういうのは感覚的にわかるようになる。それで衛生用品がおいてあるあたりに目星をつけてその棚をめがけていくと棚の下の方に置いてある除菌スプレーやらそういうものを5歳くらいの女の子が一生懸命見ていてその斜め後ろにお母さんが立っていた。僕はせっかく商品を夢中になって見ている女の子を驚かせてはいけないと思ってお母さんの前をそっとかすめ通るように横切ってお母さんと斜めに並ぶ形でやはり女の子の後ろからそのあたりにマスクがないか探した。するとしゃがみこんで棚の下の方の商品を見ていた女の子はお気に入りの商品を見つけたらしく目の前...幼い女の子

  • 年末年始のあれこれ

    昨年末は年末恒例のベートヴェン第九。第九を年中行事のように聴きに行くなんてと思いながらも成人してからは第九を聴きに行った年の方が聴きに行かなかった年よりも多いような気がする。今年は名古屋フィルと京都市交響楽団と二つの第九を聴いた。名古屋フィルの方は川瀬賢太郎さんの指揮。名古屋金山のフォレストホールというところで聴いた。金山に行くのは数回目だけれどちょっとディープな街だなと思う。でもディープというなら大阪の天王寺界隈とか名古屋なら今池界隈の方が僕はちょっと好きかなと思う。個人の好みの問題だけれど、、、。名古屋フィルの第九。よかった。けれど一楽章二楽章は迫力があるなと思う反面ちょっとせせこましいかなと思う場面もあった。ちょっとせせこましいかもと思い始めたころに第三楽章のゆったりした音楽が始まりせせこまし感を覚...年末年始のあれこれ

  • 名古屋フィルの定期演奏会を聴きに行く(518回)

    12月9日愛知県立芸術劇場コンサートホールに名古屋フィルハーモニー交響楽団第518回定期演奏会を聴きに行く。指揮は沼尻竜典さん最初に演奏されたのはベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番ピアノは清水和音さん。この曲は第一楽章はピアノがこの楽章全体を支配するリズムで和音を印象的に奏でる開始の仕方になっている。たぶん和音さんは椅子に座って一呼吸置かれてから演奏を始められるのではと思っていたら僕の感覚から見るともうステージにすたすたと歩いて出てきてそのまんまの勢いで演奏を始められるという印象だった。できれば曲の最初は演奏者の動きに注目したいと思っていたのだけれど僕が注目する前にもう演奏が始まっているという感じだった。その始まり方に接して若いころの清水和音さんがテレビで女性アナウンサーに「大勢の人が聴いているコンサート...名古屋フィルの定期演奏会を聴きに行く(518回)

  • 冬の一日

    かなり寒さが厳しくなっている。もう気温が10度を切ることは珍しくなくなった。セーターを出してみたら虫が食っていない。防虫剤を入れるのを忘れていたのでラッキーと思った。ところが洗濯機のおしゃれ着洗いモードで洗い干してみると穴が空いている。おしゃれ着洗いモードで洗って穴が空いたわけではなくちょっと見て気づかなかった穴に洗って干すことで気づいたというわけだ。僕もこの年まで生きているので虫食いの穴とそうでない穴とはなんとなく区別がつく。やはり虫が食っていたか、、、。まあ防虫剤も入れずにつくねておいたら虫が食わない方がおかしいけれど。それでユニクロにまたセーターを買いに行く。斎藤佑樹君がユニクロのセーターのモデルになっていた。やっぱり斎藤佑樹君結構胸板も厚いし骨太の身体に見える。そうかこのセーターのロールモデルは骨...冬の一日

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第684回)

    11月25日京都コンサートホールへ京都市交響楽団第684回定期演奏会を聴きに行く。指揮はシルヴァンカンブルランさん。最初にモーツァルトの交響曲第31番K.297が演奏された。演奏に先立つプレトークでシルヴァンカンブルランさんはこの交響曲はモーツァルトにとって約5年ぶりの交響曲であることそしてこの交響曲ではクラリネットが使われたことを指摘しておられた。5年ぶりということはあまり意識しなかったけれどクラリネットが初めてというのは僕も意識した。それでクラリネットにも注目して聴いていたのだけれど僕は木管楽器の音色を聞き分けるのがどうもうまくなくてよくわからなかった。それよりもホルンが木管と並行して響く場面というのが多くてそれはこの交響曲が書かれた時代としては結構前衛的なことなのではなかったのだろうかと想像した。あ...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。(第684回)

  • システムの発達

    ここ数日気温が10度を切ることがままあっていよいよ寒くなったなと感じる。夜になるとエアコンの暖房にプラスして電気ストーブを併用することも多くなった。窓の近くにパソコンが置いてあるから窓の近くから部屋が冷えてくるという感じで、電気ストーブは主にパソコン台の近くで使うことが多い。オリオン座も僕が見る時間は東の空に輝いている。冬だなと思う。100円ショップなどにはクリスマスのグッズがいっぱいおいてあるし、、、。母が今は電話もひとりひとりそれに付随していろんな連絡手段あるいは各種端末がひとりひとりという時代になっているだから一見便利になったようで逆に人間が孤独になっているという主旨のことをよく話している。本当に世の中がシステム化されて予約なども電話を入れると要領を得ない対応をされるからいっそのことネットで予約。で...システムの発達

  • 夜の駐車場

    夜コンビニを見るとお客さんの数より駐車している自動車の数の方がどうみても多いということがままある。要するに自動車を止めてどこかに行っているか暗い車内に誰かが潜んでいる可能性が極めて高いということになる。どちらにしてもあまり気持ちの良いものではないので昼間でもそうだけれど特に夜は自分の自動車以外の車には極力視線を向けないでうつむいて歩くようにしている。20歳代のころに八王源先生から他人との無用のトラブルを避けるには目を合わせないことが大切と教わったことが心の片隅にあるのだと思う。確かに例えば関西だと「お前今メンチきったやろう」とか「なにメンチ切っとんねん」とか言って絡まれている人を見かけたことがある。僕自身も直接そのような言葉でからまれたことはないけれど予備校で働いているときに「お前のクラスの生徒俺がちょっ...夜の駐車場

  • 休日の道路

    東海地方に引っ越してきてほぼ毎日自動車に乗るようになる。一方会社に勤めているわけではないので今日は何曜日だったか忘れてしまうことがある。自動車に乗っていてあれこんなところでこんなに速い速度で走る自動車普段はあまりないなとか今日は回りの自動車の流れというか交通状況の雰囲気が違うなと思うことがある。そしてあとでああ今日は土曜日日曜日だったとか気づくことがある。自動車の運転がうまくなったわけではないけれど休日に何かちょっと変だなと思うことが多くなったのはそれだけ自動車に乗る機会が常態化したということだと思う。大阪にいたころは逆に自動車に乗るのは休日が多かったのであまりそういうことに気付かなかった。移動手段が変わるといろいろ感じ方も違ってくるんだなと思う。気付けば半月くらい前から夜中になると東の空にオリオン座が見...休日の道路

  • 中国の人

    先日日本への留学生を応援する集まりに行った。ある庭園に行ったとき中国人の学生が庭園の係の人に紅葉の時期などを聞いていた。それで「紅葉には興味ありますか」と僕がたずねると彼は「子供を連れてくるのにいいかなと思って」と言った。家族思いの優しい人だなと思った。そしてこの人は家族連れで留学してるのかと思った。「家族と一緒に留学とは大変ですね」と僕は言った。彼はちょっとその言葉には同意しかねるという表情だった。それで僕は「大変という言い方がよくない。家族がいるから頑張れると言った方がいいですね」と言った。すると彼は「でも自由がない」と言った。日本人でも中国人でも面白い人は面白いなと思う。それはともかく一日いちにち無事に過ごせますようにそれを第一に願っていきたい。中国の人

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。

    10月14日は京都コンサートホールに京都市交響楽団第683回定期演奏会を聴きに行った。指揮は太田弦さん最初に演奏されたのはラベルスペイン狂詩曲終曲祭りを聴いていてスペインということも思ったけれど何となく地中海というイメージが心に浮かんできた。ヨーロッパの地中海に面した地域というのはこんなイメージではないかと心の中で想像していた時間があった。といっても地中海って見たことないから過去にきいた音楽などから僕が勝手に作ったイメージだけれど、、、。いい演奏だったけれど時折弦楽器の響きがもう少し豊饒なものであれば、、、と考えていた時間があった。次に演奏されたのがピアノアレクサンドルタローさんでラヴェルのピアノ協奏曲ト長調ジャズ的な要素の強い曲だと生演奏を聴いて改めて思った。けれど演奏もなんとなくジャズ的な要素の強いも...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。

  • 時代は過ぎていく

    原辰徳さんがジャイアンツの監督を辞められると新聞に出ている。65歳という原さんの年齢を考えると再登板は考えにくく実質これで最後になりそうとも書いてある。まあそうだろうなと思う。1995年の9月。もう記憶が薄れてしまったけれど阪神にとっては優勝の可能性がなくなった消化試合の季節だったと思う。甲子園球場で巨人阪神のナイトゲームを見た。その試合で見た原辰徳選手の最終打席はたぶんサードフライだったと思う。レフトのアルプススタンドと内野席の間くらいにある照明灯の近くで野手がそのフライをキャッチしたのを妙に覚えている。いかにも凡退するときの原選手という感じの滞空時間の長いフライだった。滞空時間は長くてもボールは遠くへは飛んでいかない。そんな凡退のシーンだった。記憶にあまり自信はないけれどたぶんそれが甲子園球場での原辰...時代は過ぎていく

  • 状況によって気持ちが変わる

    コンビニでおにぎりを買ったときレジに紙おしぼりがおいてあった。「この紙おしぼりいいただきます」と僕が言うと返事が返ってこない。それでレジの女性をちらっと見るとスマホのような端末をいじっている。私用でスマホを見ているわけではなくあくまでスマホのような端末で在庫管理の状況を見ているという感じだった。でも返事が返ってこない要するに無視ということなのだけれとデジタル端末に目をやりながらの無視ってやはり感じ悪いなと思う。たぶんそこのコンビニは店員の前で自動支払機を使うシステムなので店員の方は僕が支払いにもたついている間に少しでも在庫管理の仕事を進めておきたかったのだと思う。このことには伏線があってその10分くらい前に僕がピーナッツを買おうとしたときその女性は棚の整理をしていて後輩の男の子に「レジお願い」と言っていた...状況によって気持ちが変わる

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。

    9月23日京都コンサートホールで京都市交響楽団682回定期演奏会を聴く。指揮は沖澤のどかさん普段は指揮者のプレトークはあまり聞かないか聞いても途中からだけれど9月23日はのどかさんのトークを最初から聞いてしまう。曲目はベートーヴェンの交響曲第4番とコネソンの管弦楽のための「コスミックトリロジー」のどかさんはベートーヴェンの交響曲第4番を演奏する理由としてカップリング曲のコスミックレトロジーが宇宙の音楽だから4番もその壮大さのゆえに選曲したという主旨のことを語ってくださった。壮大な理由として第一楽章のちょっと不安げな序奏から主部に至る過程の話をしておられたのだけれど詳しいことは忘れてしまった。なんしかそこらあたりの展開が壮大という主旨のことを語っておられたのだろうと思った。その話の中でのどかさんは4番第一楽...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。

  • 運送業の女性

    コンビニのお弁当やパンのコーナーでは女性は一般に男が見ているところでは商品を取らないことが多いと思う。僕の場合お弁当やパンのコーナーで女性とかちあってしまったとき僕の目の前で商品を取っていった女性はほぼ皆無なのではないかと思う。たいていは僕が商品をとってほかの商品のところに行ったり会計に行ったときに改めてお弁当やパンを女性は探すことになる。あるいはそもそもパン屋お弁当を買うのをあきらめてコンビニを出て行ってしまう女性もいる。先日佐川急便のユニフォームを着た女性とコンビニのおにぎりや弁当総菜のコーナーでかち合ってしまった。その女性は僕がお弁当の値段やカロリーを見るためにお弁当に視線を落としたタイミングでサッと自分のお目当ての商品をとってレジのところに行ってしまった。やっぱり佐川の女性はスピードとタイミングの...運送業の女性

  • 9月も半ばになって。

    9月9日名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴きに行く。会場は愛知芸術劇場コンサートホール。指揮は小泉和裕さんはじめにピアノアンドレイググニンさんでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が演奏された。曲が始まった時ググニンさんはちょっと抑え気味に演奏される方なんだなと思った。その抑え気味というのが僕にはすこしだけ物足りなく思えた。しかし演奏が進むにつれて細かい音の動きがとてもきれいにできていることに気づき始めた。あと静かでロマンチックな曲想の表現もとても素敵と思うようになった。結果演奏が終わってみるととてもいい演奏だったなと感じた。20分の休憩をはさんで次に演奏されたのがプロコフィエフの交響曲第5番たぶん録音生演奏通じて初めて聴く曲なのでプログラムを見ると一楽章アンダンテ二楽章アレグロ三楽章アダージョ四...9月も半ばになって。

  • 名古屋フィルハーモニー特別演奏会を聴きに行く

    8月31日小林研一郎さんが名古屋フィルハーモニーを指揮されたコンサートに行った。今までに聴いたマーラー1番の演奏の中できっと僕にとっては最も素晴らしいと感じられた演奏だったと思う。特に楽章を問わず音楽が静かで柔らかくなるところが神秘的というレベルだったように思う。こういう演奏を聴くとやっぱり人間80歳を過ぎてから初めてできることもあるのかなと思う。小林研一郎さんは80歳過ぎてはるらしいし、、、。ステージには見慣れない管楽器もいろいろあって、プログラムの楽器編成を見るとひとりの人がいろいろ楽器を持ち替えて演奏するという主旨のことが書いてあった。第一楽章はプログラムの楽曲解説に下行四度と書いてあるかっこうのさえずりのような音型が様々な形で出てくるさまも生演奏だとよくわかってそれも楽しみの一つだった。家に帰って...名古屋フィルハーモニー特別演奏会を聴きに行く

  • プリゴジン氏

    何日か前ネットでこんな記事を見つけた。「ロシア非常事態省は23日、モスクワ北西のトベリ州で自家用ジェット機が墜落し、乗員3人と乗客7人の全10人が死亡したと発表した。ロイター通信によると、露航空当局は、6月に反乱を起こした露民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏(62)が搭乗していたとしている。ワグネルに近いグループはSNSに「プリゴジン氏は死亡した」と投稿した」と。本当にこういうニュースを見ると戦争中なんだなと思う。今はテクノロジーが発達しているから本当にロシア政府側の人たちも気が気でないように思える。つらい話だなと思う。戦争があってもなくても人は死ぬけれど僕の母が戦争にいけるほど元気なのに死ななければならないのは理不尽だしつらいという主旨のことを言っていた。本当にそうだなと思う。しか...プリゴジン氏

  • 京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。

    8月19日京都市交響楽団第681回定期演奏会に行く。指揮は原田慶太桜さん最初に演奏されたのがヴェルディ歌劇アイーダから凱旋行進曲とバレエ音楽。いきなりステージとはちょっと違う位置から金管(近眼でよく見えなかったけれどたぶんトランペット)の音が聴こえてきたので見るとパイプオルガンの側方にトランペット(たぶん)が陣取っていてそこからの音だった。冒頭部分はこの金管と弦楽合奏の掛け合いで音楽が成り立っているのだけれどその部分の弦楽合奏の音にとても柔らかみがあってそれなりの深みがあったことが印象的だった。もうコンサートから5日経過してしまったのでその部分の記憶がとても鮮烈でほかの記憶はかなり飛んでしまっている。あと合唱の声を聴いた時に本当にマスクをしていない合唱の声を聴くのは何年ぶりだろうと思ってそのことにも感激し...京都市交響楽団定期演奏会を聴きに行く。

  • 木曽川は神聖?

    8月11日に誕生日が来て61歳になった。今まで何をして生きてきたんだろうという思いとかあと何年元気でいられるだろうとかそんなことを思う。大阪にいた最後のころから70歳以上の人が集まる場所にいろいろ行くようになったけれどやはり人生長くなったと言っても70歳過ぎるとだいぶん衰えるなというイメージがある。60台のうちにやりたいことはやっておきたいなという気もする。ただそれにこだわりすぎるとしんどいからまあ適度にとは思うのだけれど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本当に暦の上では立秋を過ぎて秋でもずっとここ半月以上異常に暑い日が続いていてだんだん身体に応えてきている。でも病気という感覚ではなくただしんどいという感覚だからそこが大難は小難というかおかげさまだなと思う。・・・・・・・・・・・・・...木曽川は神聖?

  • あしなが蜂 ラテンの雰囲気

    僕の実家の庭に水道の蛇口があってその蛇口の下におおきな洗面器で水をためている。その水道に水を汲みに行ったらあしなが蜂がその洗面器の水を飲んでいたことがここ数日何回かあった。やっぱりこの暑さ蜂も水を飲まないとやってられないのだと思う。僕は20歳になるまでに二度あしなが蜂にさされた。一度は台風が来るときに雨戸の戸袋に手を突っ込んだらそこにあしなが蜂が巣をつくっていて刺された。二度目は僕の首にあしなが蜂がとまっていることに気づかずに首を傾げた瞬間にやられた。蜂に刺されると本当に痛い。やっぱり刺されると嫌なのでそこの水は蜂にゆずって屋内の水道で水を汲んだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先日コンビニで支払いをするとき小銭を探していたら財布の中から50円玉と10円玉が飛び出してしまった。レジに...あしなが蜂ラテンの雰囲気

  • 頭は確かかも

    私事ですが父は今介護付きの住宅に住んでいます。腰と膝が悪いので杖などを使わないとなかなか歩行も大変という状態です。眼や耳もかなり衰えてきています。92歳という年齢を考えると致し方ないことではあるのですが。そんな父のことを母はよく「お父さんはあちこち悪いけどおかげさんで内臓は丈夫だし頭も確かだ」と言います。確かにそのとうりかもしれないと思ったことがありました。数日前父の介護付き住宅を僕が訪問した時ちょっと父と話をしました。話しはロシアとウクライナの戦争のことに及びました。「戦争で主にロシアが侵攻しているところは地図で見ると黒海へのルートになってるね。やっぱり黒海は凍らない海やからほとんどの海が北極方面に面しているロシアにとっては黒海の制圧は死活問題なのかな」と僕は言いました。すると父は「そうはいってもオリン...頭は確かかも

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