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2019/11/20

  • 京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行く

    4月15日は京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行った。愛知県に引っ越してから初めて京都に行った。懐かしいなと思う。そして阪急の烏丸と河原町の記憶がいつの間にかごっちゃになっていることに気づく。ここを上がったらドラッグストアがあるはずだと思って登った階段の先の地上にドラッグストアがない。そこは銀行だった。それで烏丸を河原町と取り違えていることに気づいた。まあ関西にいる頃は河原町と烏丸は余裕で歩いて往復していたので記憶がごっちゃになりやすいというのもあるけれどでも時の経過を感じて少しショックだった。この日の指揮者は今話題の女性指揮者沖澤のどかさんだった。会場につくと入場ゲートの近くで男性のオーという声がした。こんなところで喧嘩が始まるのかと一瞬身構えたらコアなファンの方同士の「やっぱり今日のコンサートは来るよ...京都市交響楽団の定期演奏会を聴きに行く

  • 名フィルの定期演奏会を聴きに行く。

    4月8日愛知県芸術劇場に名フィルの定期演奏会を聴きに行く。指揮は川瀬賢太郎さん。名フィルの音楽監督として初の定期演奏会。最初にハイドンの交響曲第86番が演奏された。第一楽章ゆっくり始まって途中から快速になる。ハイドンの交響曲によくあるパターン。でも緩から急というのは本当に音楽が楽しく聴こえるパターンだなと思う。第三楽章のメヌエットもう終わりかと思ったらそこからトリオだった。終わるかと思うと終わらないということが全曲を通じて何度かあった。こういうのも音楽のひとつのジョークなのだと思う。宮廷で音楽を聴く人たちはきっと「終わったと思ったらまだ続くのか」とか言って楽しんでいたのではないかと想像する。ハイドンの時代の音楽はまだコンサートホールで聴く音楽ではなく宮廷の音楽なのだなと生の演奏を聴くと実感する。最初のチュ...名フィルの定期演奏会を聴きに行く。

  • 前進そしてバック

    ゴミ出しが間に合わなかったので街のゴミ収集所にもっていった。受付で所定の用紙に記入すると「あちらの1番の番号が書いてあるおじさんのところまで自動車を進めてください」と係の女性が言った。それで1番の方に向かって車を進めていくと1番のところに立っているおじさんは僕に向かって「オーライオーライ」と二三回言ったそれで僕は1番の方に向かってその声にしたがって自動車を進めて行った。おじさんは途中からオーライとは言わなくなったけれどストップとも言わないのでまだオーライが継続しているのだろうと自動車を超低速で進めていくと1番から2番そして5番まで進んでしまった「ええ?1番と聞いたはずなのに自動車が極めてゆっくりと5番まで来てしまった。行き過ぎではないのか?」と僕が心配になり始めたまさにそのときおじさんは「バックバック」と...前進そしてバック

  • 奥深い言葉

    桜の季節歩いて花を見に行ったのは3月の末頃でもう満開を過ぎて花吹雪の状態になっていた。桜とカエデが一緒に植えてある場所を通って毎年のことながら桜の花がさくのとカエデの新しい葉が出るのは同じころだなと思った。細い川沿いの桜を見ていると近くの高校生の女の子の二人ずれが互いにスマホで何か撮影をしていた。動画を撮っているのか静止画をとっているのかわからないけれど。でも桜と川と若い女性がそろうとなんとなくハイカラさんの世界だないいものだなと思ってしまう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・坂本龍一さんが亡くなったニュースは僕にはこの一週間でもっとも印象深いニュースだった。20年ほど前の冬に京都の河原町近辺のイタリアンのお店に行ったときそこで坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」が流れていた。な...奥深い言葉

  • 名曲コンサートを聴きに行く

    3月28日名フィルの名曲シリーズを聴きに行く。最初は行くつもりはなかった。けれど数日前にN響コンサートマスターの篠崎史紀さんがベートーヴェンの例に触れながら、「人間の想像しうるものならばヒットはするけれど100年も200年もは残らない、残るようなものならばそこには目に見えないものとの交信があるはずだ」というようなことを語っておられる動画を見て「それはそうだよな」と思ったことがきっかけで急に思いついてこのコンサートに行くことにした。プログラムがベートーヴェンの交響曲第一番と第三番だったからだ。指揮は小泉和裕さん。僕の個人的な印象なのだけれど小泉和裕さんと秋山和慶さんの二人はなんとなくもう聴く前から安心という気がする。特別なことが起きるかどうかは聴いてみないとわからないけれどすくなくともはずれるという心配はな...名曲コンサートを聴きに行く

  • 母から聞いた話

    母が僕の妹と長良川の支流のそのまた支流の川堤の桜を見に行ったらしい。川の近くの小さいお宮のお賽銭箱に母が賽銭を投げた。すると賽銭が賽銭箱の木に引っかかって賽銭箱のそこまで落ちなかった。そのあと妹が賽銭を投げるとそれは賽銭箱の途中で引っかかっている母の賽銭にあたり妹の賽銭と母の賽銭はともに賽銭箱の底にポトッと落ちたらしい。「それは縁起のいい話と思うよ」と僕は言った。いちにちいちにち無事に過ごせますように・母から聞いた話

  • 春のあれこれ

    3月21日に母は86歳になった。あまり歳をとったので自分の年齢がわからなくなることがあるそうだ。それで僕の妹から一日一回自分の年齢を唱えるといいというようなことを言われたらしい。確かに繰り返し想起することで記憶に物事が定着する。それは記憶するための極意だなと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ある方に「みんな野球の話をしてますね私テレビ見ないから話題についていけなくて」と言われる。「僕もテレビ見ないから話題についていけません」と答える。3月23日付の新聞を見ると世帯視聴率は40パーセントを超えているらしい。それはすごい。テレビでは見ていなかったけれど話題になっていることは知っていたのでそちらに意識が行っていた。そして気づくと大相撲大阪場所ももう残すところ3日となっているし高校野...春のあれこれ

  • コンビニの店員さん

    コンビニで買い物をしてお勘定が済んだときに女性の店員さんが「お客様いい声ですね」と言った。声がいいと言われたことは僕の人生で何度かあるけれどまったく面識のないコンビニの店員さんに声がいいと言われたのは初めて。なんだかうれしい気分。春だからそういうことも言いたくなるのかもしれない。気づけば桜も開花している。ダウンジャケットを着るのをやめてちょっと薄手のブルゾンに変えた。春だなと思う。井上陽水さんの桜三月散歩道をカラオケDAMの音源で歌いました。原曲のキーでちょっと勢いをつけて歌ったので一部ハウリングが出てしまいました。コンビニの店員さん

  • 名古屋フィルの演奏会を聴きに行く。

    3月11日は名古屋フィルの定期演奏会を聴きに行った。指揮は大井剛史さん最初に演奏されたのがヒグドンのブルーカテドラル1999年作曲とプログラムの楽曲解説に書いてあり初めて聴く曲。プログラムの楽曲解説に「曲は中略輝かしい打楽器と柔らかな低弦のハーモニーで始まる。そしフルートとクラリネットがやさしく歌いあっていく」と書いてある箇所がある。そこでフルートが出てきたときになんとなくラヴェルのダフニスとクロエに出てくる夜明けのようだと思った。後半は曲が力強くなって盛り上がっていくけれどそこを聴いていて心の中でホルストの惑星特に火星を心に思い浮かべていた。次にシューマンの序奏と協奏的アレグロ作品134が演奏された。ピアノはフィリッポゴリーニ過去にどこかで聞いたことがあるかもしれないけれど記憶に残ってないので実質初めて...名古屋フィルの演奏会を聴きに行く。

  • あれこれ思うこと

    数日前日経新聞に出ていた大川隆法さんが亡くなられた小さな記事を母は見て「大川隆法さん亡くなったよ。66歳。今どきの年齢としては若いね。こういう道に生きる人ならもっと長く生きるべきではなかったやろうか。お母さんは85歳。生きた年数としてはもう合格やろうか」と言った。生きた年数と幸福とは関係ないとも思うけれど66歳は早いなとは思う。と同時に自分の85歳と言う年齢を母はもうここまで生きたと感じているのだなと思う。道は違うかもしれないけれど例えば音楽を通して同時代や後世の人に少なからぬ幸福を与えているモーツァルトの生涯は短かったからやはり生きた年数では測れないけれど、、、。モーツァルトと言って思い出したけれど数カ月前母と百貨店の食品売り場を歩いていた時母がモツァレラチーズのパッケージを見て「モーツァルトかと思った...あれこれ思うこと

  • 連絡手段

    昨日母が「電話で連絡をしたくて年賀状を見ても最近年賀状に電話番号を書いてないことが多いね。本当に困ってしまうことがある。世の中不便になってるんやないやろうか」と言った。スマホやネットが使えない母にとって電話ができないということは本当に不便だろうと思う。僕もスマホは持っているけれど母から電話がかかってきたときはマナーモードにして元に戻すのを忘れてたとか僕ももう老眼になっているから着信ランプが点滅していても気づかずに終わってしまったとかそういうこともある。大阪にいる頃はたぶん会社から携帯電話を持たされている人だと思うのだけれど、ターミナル駅のトイレの個室の中で電話で話している人もいた。たぶんトイレに入っていても仕事関係の電話だと出なければならないとかそういう事情なのだと思う。話をしている雰囲気でもうやむなく出...連絡手段

  • 春のあれこれ

    先日久しぶりに大阪に行く。海外からの旅行者が戻ってきているというニュースを新聞などで見ていたけれどあまり実感がなかった。しかしJR西日本の圏内に入ると明らかに外国人の旅行者が多くなっていることに気づく。そうなのかと思った。あと電車に乗っている特に女の子のマスクが関西はおしゃれ。僕の母がコンドルのくちばしのようとコロナが始まったころに言っていたマスクを今もうまくつけている子が多い。あのマスクはあまり飛沫感染の予防効果はないという噂も聞いたことあるけれど。まあいいか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かねてから東海地方は関西に比べると大型の乗用車の割合が多いように思っていた。コインパーキングなどに駐車するとき大型の乗用車を見て緊張することが結構多い。僕の感覚が気のせいなのかど...春のあれこれ

  • 嫁もつらいよ ウルトラ警備隊の歌

    2月17日付の読売新聞の人生相談にこんな投稿が出ている。“”40代のパート女性。還暦近い夫は自営で、自宅兼職場で働き、私は外に働きに出ています。近くに住み、夫と一緒に仕事をしているしゅうとめが嫌いです。毎日忙しく、朝も子供2人を保育園に送るまでバタバタします。夫に食器洗いや片付けなどをお願いしていましが、しゅうとめが代わりにします。感謝の気持ちもありますが、私は夫にしてほしい。母親に甘えているのがすごく気持ち悪いです。しゅうとめには「皿などあらわないでほしい」と何度も言っているのに、毎日キッチンをピカピカにし嫌みかと思います。人の家に入ってこないでほしいです。夫にも、「本当にやめてほしい」と言うと、「手伝ってくれているんだから「お前も助かるだろう」。などど言われます。しゅうとめにあんまりな態度をとると、将...嫁もつらいよウルトラ警備隊の歌

  • 思い出すこと

    2月11日建国記念の日。今日は祝日だねと僕が言うとそうか忘れてたと母が言った。本当に忙しいと祝日も忘れてしまう。昔と違い第二日曜など日付が固定されていない祝日が増えたことも一因だと思う。関西にいたころは祝日に京都の四条河原町へ行くと商店街に一定間隔で小さい日の丸が掲揚されていてやっぱり祝日に日の丸はいいなと思ってそれを見ていた。そして、京都と言う町はやはり一味違うなと思ったりして、、。最近は本当に祝日に国旗を掲揚する家が皆無と言うほど少なくなってしまったなと思う。寂しいことのように思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2月14日は日本が変動相場制に移行して50年を迎えると新聞に出ている。50年前の2月と言えば僕は小学4年生だけれどドルショックあるいはニクソ...思い出すこと

  • 初春の様子

    立春を過ぎて寒い日もあったけれど2月7日はけっこう温かかった。寒さは続いても日差しが強くなるなど暦の上では春だなということは感じていた。数日前自動車を走らせていたらサイドウインドウにみつばちとおぼしき昆虫がとまっていた。その時自動車は時速60キロで走っていたから昆虫の羽は時速60キロの風で大きく振動していた。時速60キロ=時速60000メートル一時間は60秒×60=3600秒なので時速60キロの風は60000÷3600=600÷36=16.6で秒速16.6メートルとなる。風速は一般に秒速何メートルかであらわすから昆虫の羽には風速16.6メートルの風が吹いていたことになる。気象庁の基準を見ると風速16.6メートルは非常に強い風まではいかないけれど強い風というところにランクされていてまあその名の通り強い風に昆...初春の様子

  • 立春も過ぎて

    気づけば立春も過ぎてしまった。2月3日はドラッグストアのレジに恵方巻がおいてあり節分と気づいた。寒いけれど日差しは強くなってきていると思う。愛知県に転居してから自宅マンションの駐車場からオリオン座が見えるので割とよく夜空を見上げるようになった。冬が始まったころに比べると西の方向にオリオン座が移動してきているなと感じる。自分の観察が正しいのかどうか気になってネットで調べると恒星は同時刻の天空における位置が一か月で30度西にずれると書いてある。ああ自分の観察が正しかったと少しホッとする。そうか一年で一周つまり360度移動するから一か月では360÷12=30度で計算が合うかと妙に納得。たまにこういうことを考えるとボケの防止につながるのだろうかと思ったり。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...立春も過ぎて

  • 白鵬の断髪式にちなんで

    1月29日付の読売新聞に白鵬が断髪式をしたという記事が出ている。記事には読売ジャイアンツの原監督が白鵬にはさみを入れる写真が出ている。やはり読売新聞だからだろうか?きっとそうだと思う。わからんけど、、、。その写真を見て原監督がある年のジャイアンツのキャンプで「世間は白鵬の張り手をみっともないと言っているようだがはたしてそうだろうか?」と選手に檄を飛ばすニュースが出ていたことを思い出した。その記事を読んだとき原監督の言い分にも一理あると思った。それで原監督のその言葉が出てこないかとネットで検索したら原監督の言葉は見つからなかったけれど日経新聞に掲載された元大関魁皇の言葉が出ていた。その言葉の趣旨は“”魁皇の現役時代には白鵬よりも強烈な張り手をかます力士もいた。白鵬の(相撲の)取り方がそれほどひどい取り方とも...白鵬の断髪式にちなんで

  • 北の湖最後の優勝

    何日か前に母が大相撲初場所で優勝した貴景勝の優勝インタビューがよかったと言った。僕はそれを見ていなかったので後でユーチューブで見るとなるほどひとことひとこと考えて話しているなと思った。貴景勝はインタビューの中で「大関の重圧は期待されているという感謝の気持ちに変えていった」という主旨のことを語っておられた。そのように考えられればいいなと思う。また貴景勝は3度の優勝を果たして義理の父北天祐の優勝回数を超えたことを語っておられた。それを聞いて僕は北天祐が隆の里を破って隆の里が10勝3敗になり13日目で13戦全勝だった北の湖の優勝が決まった相撲のことを思い出した。北天祐と北の湖は同じ三保ケ関部屋だから北天祐は隆の里を破って兄弟子の優勝をいわば決めてあげたという形になった。北天祐は勝った瞬間に土俵下でその相撲を見て...北の湖最後の優勝

  • トラックのお兄さん

    数日前のの夕刻トラックの後ろを僕は自動車で走っていた。トラックは大きな材木を積んでいる。もし材木が落ちてきたらと思い僕はトラックと十分に車間距離を開けて走っていた。あとトラックの後ろを車間距離を詰めて走ると前方の視界がトラックでさえぎられてしまい危険と言うことも思った。僕はどの自動車の後ろを走るときも車間距離は多めにとる方だけれどトラックの後ろの時はさらに多めに車間距離をとる。夕刻で道路が混んできていた。トラックは大きな材木を積んでいるのでまさに法定速度で走っていた。すると夕方の混雑でトラックの後ろを走る僕の自動車の後ろはかなり自動車が多くなり本当に後方の自動車は数珠つなぎのような感じになった。それでも僕はトラックとの車間距離は詰めずに多い目に取り続けた。信号待ちの時もトラックにあまり詰めて停車すると僕自...トラックのお兄さん

  • 名古屋フィルハーモニーを聴きに行く

    1月21日初大師の日だなと思う。名古屋フィルハーモニーの定期演奏会を聴きに行く。指揮はロベルトフォレスベレスさん最初にシベリウスの交響詩タピオラ作品112が演奏される。初めて聴く曲。透明感がありスーッとした感じのところは僕が知っている曲ではシベリウスの交響曲6番を思わせるようだった。最近目の前で演奏されている音楽から自分が過去に聴いた音楽を連想するくせになってしまっている。シベリウスはいつ聴いても心が落ち着くなと思う。先月もシベリウスの交響曲第5番が演奏されたけれど1月21日の方が僕の感覚としてはオーケストラ全体の音に伸びがあるように思えた。僕は演奏を聴くときに若いころは指揮者ばかり見ていたけれど最近は指揮者はほとんど見ないでオーケストラの奏者の方をあちこち見る癖になってしまった。ただ、ちょっと指揮者に目...名古屋フィルハーモニーを聴きに行く

  • 恋人か女房があれば

    年が明けてから何度か餃子の王将に入って僕が入った店舗では年明けは店内にずっとクラシックが流れている。大半はバロックか古典派の音楽だ。この時代の音楽は曲の数も多いのでモーツァルトだとかバッハかなと心の中で思うのだけれどなかなかどの曲か心の中で特定することは出来ない。知識の欠如が特定できない理由なのだけれど知っている曲でもBGMで一部を聴くだけだとあれ?なんていう曲だったっけとなってしまうことが多い。ところが昨日店内にモーツァルトの歌劇「魔笛」から「恋人か女房があれば」のアリアの旋律をたぶん弦楽カルテットが演奏するBGMが流れたときには聴いた瞬間にああ魔笛だとわかった。たちどころに心の中で曲が特定できてしまう明晰性そして普遍性それもモーツァルトの天才の証の一つだなと思った。そして、ベートーヴェンはこの「恋人か...恋人か女房があれば

  • ミニコンサート

    1月15日は県庁のある街にプロのコントラバス奏者の演奏を聴きに行った。ジャズトリオでのコントラバスならば大阪のロイヤルホースやミスターケリーズで聴いたことがあるけれどクラシックのコントラバスを生で聴くのは生まれて初めて。僕が聴いたジャズのコントラバスは指ではじくものだったので本当に弓で弾くコントラバスを聴くのは初めてだ。この歳になっても生まれて初めてっていろいろあるんだなと思う。というかいくつになっても新しい一日はすべて生まれて初めてだけれど、、、。若い女性のコントラバス奏者と男性のピアノ伴奏者だった。最初にグリーンスリーブスの主題による変奏曲クヌートギュットラーが演奏される。沈んだ気持ちの時にグリーンスリーブスのテーマはいいなと思う。これは無伴奏での演奏だったので変奏の途中でついバッハの無伴奏チェロを連...ミニコンサート

  • 野球殿堂

    1月14日付の読売新聞にアレックスラミレス氏とランディバース氏そして古関裕而氏の3人が野球殿堂入りをされたと出ている。その3人の顔写真が新聞に立て並びに出ているけれど3人とも優しそうな顔だなと思うアレックスラミレスさんはヤクルトスワローズに現役選手として在籍しておられたとき背広を着た球団の偉い人(たぶん球団社長とかだと思う)がテレビカメラの前で「それでは今年のラミレス選手のパフォーマンスを発表します」と言いその横にいたラミレス選手がやはりカメラの前で「ラミちゃんカチカチ」ってパフォーマンスをやりだしたことをとてもよく覚えている。小林亜星さんが作詞作曲した「酒は大関心意気」というコマーシャルソングに「夢は人には見せぬもの勝負するときゃバカになれそれでいいのだ男なら酒は大関心意気」という一節があるけれど本当に...野球殿堂

  • 覚悟はできている

    佑月裕子さん小説を読んでいたらこんな言葉が出てきた。「あなたになかったものは自信ではありません」「あなたになかったものは覚悟です」「誰だって自信などありません。勝つか負けるか成功するか失敗するか。その狭間で人間はいつだって人間は悩んでいます。ただ、負けたときの覚悟があるのとないのとではその後の人生が全く違います」と。※ISBN978-4-06-519065-470ページより引用覚悟って久しく聞いたことのない言葉だなと思った。そして大切な言葉だと。あらかじめ予測されるリスクに対してそれを回避するように手を打っておくというのが今の時代の風潮だと思う。そういう時代にあって覚悟と言う言葉はほんとうに久しく忘れていた言葉だなと思った。でも大切な言葉だと。もちろんリスクに対する手を打つことは大切だけれど覚悟がなければ...覚悟はできている

  • お正月の心象

    年末はクリスマスソングがいたるところで流れていた。例年立冬つまり11月8日前後からぼちぼちクリスマスソングが流れ始め12月24日または25日まで流れているという感じだ。今年も大体そんな感じだった。僕が見た(聴いた)範囲では12月25日は一部クリスマスソングが流れているお店もあった。これも僕の感覚的なもので多分に主観が入っているかもしれないけれどクリスマスソングも最初のころはポップス系の元気で商品の購買意欲を盛り上げるような音楽そして12月24日が近づくにつれて敬虔なトラディショナルソングの比率が多くなってくるという感じだった。あくまで感覚的なものなので違っているかもしれないし少なくとも科学的ではない気がするけれど、、、。そして年が明けるとどうだったかというと僕の場合はモーツァルトをお店のBGMで耳にするこ...お正月の心象

  • 今年も終わりに近づいて

    日付が変わって今年最後の日になってしまった。早いなと思う。そして寒いなと思う。12月29日の読売新聞に福知山線の脱線事故の教訓と言うことが書いてある。2005年の事故だから阪神大震災の10年後ということになる。僕は当時関西に住んでいてあの事故の映像や写真をテレビや新聞で見て、阪神大震災に匹敵するくらいのショックを受けた。壊れたビルの数は阪神大震災にはるかに及ばないけれど壊れたビルや脱線した電車の無残さは阪神大震災のショックに匹敵すると感じた。それに僕が忘れられないのはその事故が起きたのは当時僕の身近におられた人の誕生日だった。さてその福知山線の脱線事故の教訓としてJR西日本は「判断に迷ったときはもっとも安全と認められる行動をとらなければならない」という安全憲章を事故の翌年に定めたという。「判断に迷ったとき...今年も終わりに近づいて

  • きびしい寒さ

    ここ数日の寒波は本当に厳しいと思います。大阪から犬山市に引っ越してきてどうもこちらのほうが寒いことに昨年気づきました。それで今年は電気ストーブを買って暖房を増強したのですがそれでもここ数日は寒いと感じます。自動車のフロントグラスの凍結も大阪ではあまり経験したことがなくこちらはかなりの頻度で凍結があるのだと昨年気づきました。昨年は凍結すると雑巾でごしごしこすっていましたが手が冷たくてかなり難儀だなと思っていました。ネットでいろいろ調べるとガラコを塗っておくと凍結が防げるという内容のことが書いてあるサイトがありました。実際に塗ってみると凍結しないかもしくは凍結してもシャーベット状の凍結なのでワイパーを回すか雑巾でかるくぬぐう程度で凍結が落ちてしまうようです。今のところはガラコの効果が確認できています。もっと寒...きびしい寒さ

  • 年末の第九コンサート

    12月16日名古屋フィルのベートーヴェン第九を聴きに行く。会場は愛知県芸術劇場コンサートホール。会場の入り口を入ると女性の係の方が後ろから追いかけてきて「すみません検温お願いします」とおっしゃった。「はい」と言って立ち止まると女性は僕の手首のところに検温の測定器をあてるのだけれど測定器が反応しない。セーターの上から測定器を当てているからだ。たぶんとっさに「セーターをまくってください」とは言いにくいのだと思う。「手首で検温ですね」と僕は言ってセーターの手首をまくるとそこに女性は測定器をあてて無事に検温が終わった。やれやれ。たぶん入り口の外で検温をするべきなのだろうけれど僕が自動検温の機械をスルーしたのかそれとも女性が僕を見落としていて追いかけてきたのかそれはわからない。でも後ろから係員の方に声をかけられると...年末の第九コンサート

  • 昭和最後の取り組み

    YouTubeで千代の富士が昭和63年九州場所で連勝が53でストップした時の話題が出ていた。連勝を止めたのは横綱大乃国。大乃国はこの頃あまり横綱としていい成績を残せていなかった。そのことは僕もよく覚えている。この九州場所千代の富士は14日目に14戦全勝で優勝を決めて連勝も53に伸ばした。翌日千秋楽の対戦相手は同じ横綱大乃国。大乃国はその14日目に千代の富士が優勝を決めた夜に食事の席で師匠の放駒親方にこんなことを言われたという。「どうせ今のお前じゃ何をやっても勝てないんだから、せめてヒヤッとさせる場面はつくってこいよ」“”どうせ勝てないからせめてヒヤッとさせる場面をつくってこい“”動画で聴いた瞬間に放駒親方(元大関魁傑)は「勝て」というと大乃国が緊張して固くなるから「どうせかてないからせめてヒヤッとさせろ」...昭和最後の取り組み

  • 名古屋フィルの定期演奏会に行く

    12月10日は名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴きに行く。会場は愛知芸術劇場コンサートホール指揮川瀬賢太郎さん最初に演奏されたのは武満徹波の盆武満徹と聴いただけでこれは退屈だぞと思っていた。けれどなんだかクリスマスファンタジーのような感じでいやあ波の盆というタイトルだけれどお盆ではなくクリスマスのファンタジーか?と思いながら聴いていた。小林研一郎さんがよくアンコールでされるダニーボーイに弦楽の響きが似ているなと思う場面もあった。武満徹だけれど寝ないで聴くことができてよかった。次にサックス上野耕平さんでリュエフのサクスフォン小協奏曲作品17が演奏された。初めて聴く曲だし現代という言葉の定義をよく知らないけれどまあ現代の曲だしあまりよく覚えていない。最終楽章つまり第三楽章がプログラムには生き生きと...名古屋フィルの定期演奏会に行く

  • 満月の夜

    12月8日満月が出ていました。月齢を見ると14.2でした。もう17時は空は暗くなっていて低いところに満月が見えました。低いところに出る月はなぜか大きく見えます。これは目の錯覚だそうです。満月で空が明るくまたちょっと薄曇りだったせいもありオリオン座は見えませんでした。最近夜オリオン座を探してしまうことが多くなりました。12月8日は真珠湾攻撃の日ということで太平洋戦争の話題も新聞に載っています。僕は12月8日と言うとジョンレノンが亡くなった日という方をむしろ意識します。今街にクリスマスソングが流れています。伝統的なクリスマスソングは敬虔な感じのものが多いですがポップスのクリスマスソングは敬虔と言うよりもクリスマスの楽しい雰囲気を歌ったものが多いと思います。その中でジョンレノンのハッピークリスマスはちょっと異色...満月の夜

  • 手の早い男はダメ 昔の名まえで出ています

    野球のイチローさんが稲葉篤紀さんと対談している動画を見た。その中でイチローさんは「打者は『最短距離でバットを出せ』などどいうわけのわからない教え方をされるからどうしても体が先に投手の方を向いてしまう。つまり腰が回転するよりも先に手の方が回転してしまう。逆に言うと腰より先に手の方が回転してしまうから体が投手の方に開いてしまう。だから打てない」という主旨のことを話していた。その話の締めの部分でイチローさんは「手の早い男はダメですよ」というその言葉に稲葉さんが「やっぱり下から先に行かないといけない」と応じるするとイチローさんが「なんだか話がエロいですねえ」と言う。まあそんなやりとりがあった。でも「手の早い男はダメ」って単なる冗談ではない意味があると思う。稲葉さんは年下のイチローさんの話をうなずきながら聴いている...手の早い男はダメ昔の名まえで出ています

  • 奥ゆかしい表現

    中島みゆきさんの昔のヒット曲に「誘惑」という歌がある。僕はこの歌のレコードはもっていない。けれど、この曲がヒットした1980年代はヒット曲はラジオやレコード店などでよく流れていたからメロディラインは覚えている。歌詞を見るとリフレインと言うのだろうか次の言葉が歌全体で3回繰り返される。♪あなた鍵を置いてわたし髪を解いてさびしかったさびしかった夢の続きを始めましょう♪あなたが鍵で私が髪か鍵と髪でうまく韻を踏んでいるなと思った。韻を踏む表現の美しさに気を取られて気づかなかったけれどあなたが鍵を置いて私が髪を解くシチュエーションって例えば彼の部屋に遊びに行ったときだろうか。たぶん鍵を置き髪を解くというシチュエーションは男性よりも女性の方が速く連想できるのではないかと思った。僕自身頭が坊主なので髪を解くという状況が...奥ゆかしい表現

  • 冬支度 恋人がサンタクロース

    十二月になって何となく体の芯まで冷えるような寒さになってきた。まだ、もっと寒くなるとは思うけれど。こちらは大阪よりも寒い。昨年はリビングはエアコンの暖房だけで過ごしていたけれど窓際はずいぶん寒かった。昨年を反省して今年は家電量販店で800ワットの廉価電気ストーブを購入。廉価なので聴いたこともないメーカーのものだけれどエアコンの暖房と併用するとかなり効果がある。もっと寒くなったらどうかわからないけれど今のところはなんかよさそうな気がする。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大阪はほとんど雪が降らないし降っても積もることはめったにない。こちらは昨年何度か積もった。けれど普通のタイヤで低速運転していた。今年ももちろん雪が降ったら低速運転するつもりだけれどさすがに冬用タイヤにした...冬支度恋人がサンタクロース

  • こだわりや 期待が しんどさを生む

    もう十二月になったんだなと思う。早いな。12月1日付の読売新聞の人生案内のコラムに50代の女性の投書が出ている。こんな内容の投書だ。“”その女性は20代の子供が3人いて長男は結婚して3年になるけれど子供がまだいない。周りから「お孫さんは?」と言われるたびに悲しい気持ちになる。友達に孫ができたと聞くと、友達の縁を切ってしまう。義姉には孫ができ幸せそうな義姉を祝福できない。孫の顔を観られたら死んでもいいとさえ思う。孫ができたらすべてが解決するという思いを断ち切りたい。“”と。僕は子供さえいないので孫のことを聞かれることはない。でも孫の話題になると悲しくなってしまうという気持ちは想像できなくもない。「お孫さんは?」と聞かれると聞いた相手はきっと「はい女の孫がいます」というような答えを期待しているのではないかと考...こだわりや期待がしんどさを生む

  • ちょっとずつだけれど

    11月30日付の読売新聞に村上春樹さんが亡くなられた映画監督大森一樹さんをしのぶ文章が掲載されている。その中で村上春樹さんが中学に入ったころ夙川を隔てた引っ越しを経験しそれは距離にして数キロの引っ越しだったけれど川を超えるといろんな習慣がすこしずつしかし疑いの余地なく違っていたと言うことが書かれている。村上春樹さんの文章を少しだけ引用するとこのように書かれている。「言葉もいろんな日常的習慣もちょっとずつ(でも疑いの余地なく)違っているのだ」と。「ちょっとずつでもうたがいの余地なく違っている」っていかにも村上春樹さんらしい書き方。なつかしいなと思う。村上春樹さんの小説をかなり夢中になって読んでいたころのことを思い出す。でも「ちょっとずつでも疑いの余地なく違う」という感覚はとても大切な感覚であるように僕は思う...ちょっとずつだけれど

  • 気になる急死 阿炎の優勝

    11月29日付の読売新聞にベラルーシのマケイ外相が亡くなった、急死と書いてある。とっさに思い出したのがキリルコンドラシンと言うロシアの指揮者。西側を代表するオーケストラバイエルン放送交響楽団の首席指揮者になることが内定していた。そんな時期にオランダのアムステルダムでのコンサートを終えた晩に急死したというエピソードがある。僕はキリルコンドラシンの演奏するショスタコーヴィチの演奏が独特の切れがあって好きで割とよく聴く。聴くたびに急死と言う亡くなり方は残念だったなと思う。ベラルーシの外相が急死と聞いてコンドラシンのことを思い出した。物事の因果関係は僕にはまったくわからないけれどロシアにまつわる人って急死と言うことが時々あるなと思う。ご冥福をお祈りします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大相撲九州場所...気になる急死阿炎の優勝

  • 感覚のマヒ また免責

    11月26日付の読売新聞に東京五輪の談合で電通を捜索したという記事が一面に出ている。談合が本当だとするともうこれは順法精神など失われてしまっている感覚のマヒだなと改めて思う。大手の広告会社などに勤めていると日本を動かしているのは俺たち少々のことは許される。少々のことは必要悪だ。というような感覚になってしまうのかもしれない。旧約聖書の箴言にこんな風に書いてある。「高ぶりは滅びに先立ち誇る心は倒れに先立つ。へりくだって貧しい人とともにいるのは高ぶるものとともにいて獲物を分けるのにまさる」と。高ぶるのとともにいて獲物を分けるのにまさると箴言に書いてある。本当に談合って簡単に言えば高ぶる人たち(広告会社のエリート社員)がまさに広告収入と言う獲物と分け合うことだ。本当に旧約聖書に書いてある言葉は現代の世の中でもその...感覚のマヒまた免責

  • 免責事項

    夜駐車場に自動車を止めて東の空を見るとオリオン座が見える。大阪にいる頃はオリオン座を見る習慣は途絶えていた。僕が住んでいた近辺はマンションなどが建て込んでいてオリオン座は見えなかったから、、、。今は見えるので空を見上げることが多くなった。やはりこちらの方が田舎なのだなあと思う。郵便局の窓口に普通郵便を出す。窓口の職員の方が「配達は月曜日になります普通郵便なので追跡もできないですし保証もないですがよろしいですか」とおっしゃる。「はい大丈夫です」と僕。まあ普通郵便に保証がないのは昔からだから知っている。でも郵便を引き受けるときには「かしこまりましたお引き受けいたします」というのが望ましい言葉遣いであるように思う。「普通郵便やから追跡もでけへんし保証もないで。おまえそれでもええんか?」と考えようによっては郵便職...免責事項

  • 感覚のマヒ 中の島ブルース

    “”日本国憲法第九条日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。“”上記の日本国憲法第九条の条文を読んだ直後に新聞に書いてある反撃能力「不可欠」という見出しを見るともう誰も日本の防衛力のあり方を考える場合に憲法第九条のことなどまともに考えていないということがありありとわかる気がする。反撃能力とは相手のミサイル発射拠点などを破壊する能力と新聞に書いてあるのだからもう憲法九条のことなど誰もまともに考えていないことがよりいっそう明らかになる。反撃能力は抑止力向上のために不可欠という「抑止力向上の...感覚のマヒ中の島ブルース

  • 見ないことで 見たい気持ちにうち勝つ

    11月19日付の読売新聞の人生案内に『自分が妊娠しているときにSNSの交流サイトでそのことを話題にしていたら幸せ自慢しないでと批判をしてきた人がいた。それでしばらくするとその人が妊娠して今度は自分がSNSで幸せ自慢をしている。人のことを批判したのに自分も同じことをしているのかと思うと無性に腹が立った。もうそんなサイト見たくないと思っても気になって何度も見てしまう。時間の無駄と思ってもやめられない。』という主旨の投稿があった。ああそれってあるあるだなと思った。僕もあほくさと思っても何度もサイトを見てしまうことがある。例えば最近では病気を告白した人の動画。そんな病気なんてわざわざみんなに動画サイトで告白しなくてもごく親しい人だけとそのことをわかちあいしっかり自分自身が病気と向き合えばいいと思いつつもそんな動画...見ないことで見たい気持ちにうち勝つ

  • 何気にすごい人 ANNIVERSARY

    歌手の前川清さんの動画を見た。長年一線で活動してる人はやっぱりとっさの一言が違うなと思う場面がいくつかあった。例えば亡くなった歌手の藤圭子さんを追悼して圭子さんの持ち歌だった「新宿の女」を歌うときに前川清さんは司会の女性にこんな風に言う。「僕は下手ですよ藤圭子さんのようにうまくは歌えません。でも僕は僕なりに歌います」と。なんだかちょっとした一言だけれど前川清さんの藤圭子さんに対する気持ちが端的に表れていてほろっとくる一言だなと思う。藤圭子さんとの関係について司会の女性から「秘密主義だったんですか」と突っ込まれると前川清さんは「いや別に隠していたわけではないです」と言ってそれからクールファイブのメンバーの方に視線をやって「話したところでためになるわけではないですしね」と続ける。するとクールファイブのメンバー...何気にすごい人ANNIVERSARY

  • 自動化の波

    最近ろおうそんというコンビニでお弁当を温めてくださいとお願いすると「お弁当はあちらでセルフでやってください」と言われることが多い。セルフの電子レンジはコンビニのくず入れの上とかそんな場所に設置してあることが多い。「温めはセルフでやってください」という言葉はどの店舗にかぎらずなんとなく不愛想に言われることが多い。ちょっとそのことについて考えてみたのだけれどどうも店員の方は単に機嫌が悪くて不愛想なわけではないと何となく気づいた。ではなぜ不愛想なのかというとそれは今までお弁当の温めはコンビニの店員がやってくれるのが当たり前でお客もやってくれるのが当たり前という感じで温めを依頼することが多い。やってくれて当然という感覚で温めを依頼してくる客に「温めはセルフで」というのは人間の普通の感情としてはやはりつらいというか...自動化の波

  • 2位じゃダメなんですか

    11月13日付の読売新聞に蓮舫参議院議員が民主党政権の事業仕分けでスーパーコンピューターの開発に関して「2位じゃダメなんですか」と発言してちょうど13年たったと出ている。懐かしいな。あの時の蓮舫さんの映像はテレビで何度も放映していて当時は今よりもよくテレビを見ていたから覚えている。何となく言っていることが的を射ているかどうかはともかくとしてあの言葉を発した時の蓮舫さんの顔つきは精悍だなと思った。女性の顔を精悍というのはちょっと違和感があるかもしれないけれど僕が調べた国語辞典では精悍は男性にのみ使うとは出ていなかった。ネットの質問箱のようなサイトを見ると女性には精悍よりも凛々しいなどの言い方をした方がいいとも出ていた。けれど女性にも精悍と言った方がこちらの気持ちはよく伝わる気がするのだけれど、、、。思い浮か...2位じゃダメなんですか

  • 口はわざわいの元

    法務大臣の方が「法務大臣は死刑執行の時のハンコを押したときくらいしか話題にならない地味な仕事」というような主旨の発言をしてそれがもとで実質更迭になったようなことが新聞に書いてある。本当にショックなことだなあとおもう。口はわざわいのもと。言葉には気をつけていきたいなと思う。最近よく目を通している旧約聖書の箴言に「知恵あるものは知識をたくわえる。愚かな者のくちびるは今にも滅びをきたらせる。言葉が多ければとがをまぬがれない。自分のくちびるを制する者には知恵がある」(箴言第10章より引用)と書いてあるけれどそういう言葉の意味をこういう機会にまた心にとどめておきたいと思う。新聞の人生案内のコラムに50歳代の男性からの投書があった。投書はおよそこんな内容だった。『妻は子供を望んでいなかったけれど自分が説得して不妊治療...口はわざわいの元

  • だんだん寒くなって

    駅を降りて駅前の広場から空を眺めると雲一つない快晴の夜空。本当にこんなに雲の少ない夜空も珍しいなと思う。ほぼ満月に近い月が出ている。月齢を見ると15.7。やはりほぼ満月に近いなと思う。東の低い空にオリオン座。今年の冬初めてオリオン座を見たなと思う。それだけあまり空を見ていなかったということだと思う。カエデを見ると紅が増えてきたけれどまだ緑から紅へのグラデーションになっている。だんだん本格的に冬になっていくなと思う。いちにちいちにち無事にすごせますようにそれを第一に願っていきたい。だんだん寒くなって

  • 皆既月食 あの鐘を鳴らすのはあなた

    11月8日あるお店に寄ったら月齢カレンダーがついたてのようなボードにかけてあった。「月齢カレンダーですね」と僕は言った。「はい」とお店の人は言った。えらい力のない「はい」という返事やなあと僕は思った。するとお店の人はちょっと思い直したように「今晩皆既月食ですよ。ちょうど今だと思います」と言った。「ええ?ホンマですか。自動車運転しながら見るとぶつかりますのでまた帰って駐車場に車止めたら見てみます」と僕は言った。テレビは持っていなくてネットのニュースもそれほど見るわけではない僕は皆既月食のことを本当に知らなかった。駐車場に車を止めてみると本当に月食だった。もう皆既は終わって月がだんだん膨らんで行っているときだった。けれど間に合ってよかった。あのとき月齢カレンダーに気づいてそれを口にしたのが縁だった。月食を見る...皆既月食あの鐘を鳴らすのはあなた

  • イルミネーションの季節

    実家の庭に植えてあるナンテンの実がきれいに実っているのを見つける。夜駅のロータリーの傍らに植えてあるカエデの葉を見ると緑から紅に至るきれいなグラデーションをなして葉が紅葉していた。大阪に住んでいたころ住居の近くのお宮のカエデがやはり緑から紅のグラデーションを描くころが一番好きだったことを思い出した。忘れていたけれど11月7日は暦の上では立冬なんだなと思う。そういえば11月5日にコンサートの帰りに名古屋駅まで歩くと駅の近辺は冬のイルミネーションが施されていた。もうそんな季節だなと思う。それはともかくいちにちいちにち無事に過ごせますようにそれを第一に願っていきたい。イルミネーションの季節

  • 名古屋フィル定期演奏会を聴きに行く

    11月5日は名古屋フィルハーモニーの第506回定期演奏会を聴きに行く。会場は愛知芸術劇場コンサートホール。マーラーの交響曲第2番「復活」が演奏された。指揮は小泉和裕さんCDでは第三楽章まではよく聴く曲だけれど生演奏を聴くのは今回が初めてと思う。僕マーラーの交響曲は演奏機会の少ない第三番は生で聴いたことがあるのに第二番「復活」はめぐりあわせの関係で今回が初めてということになる。これでマーラーの交響曲で生演奏を聴いていないのは第8番千人の交響曲と大地の歌だけになったと思う。さて、小泉和裕さんが指揮をするとどの曲でも僕の感覚としては堅実な演奏になるような気がする。今回もそんな感じだった。第二楽章は生で聴くととりわけ美しいと思った。楽章の最初は弦楽合奏の形になっているけれど生でステージを見ながら聴くとそういうこと...名古屋フィル定期演奏会を聴きに行く

  • お寺で婚活

    自動車で道を走っていたら「成人式振り袖」と書かれたのぼりを見かけました。見るとそののぼりが出ている建物はフォトスタジオ兼貸衣装のお店のものでした。もう11月で来年1月の成人式も近づいたんだなと感じました。またお寺で婚活という横断幕がお寺と思しき敷地の塀に出ていました。お寺で婚活っていいものだなあと思いました。家に帰ってきてネットで調べるとお寺に婚活の男女が集まり座禅を組んだり数珠つくりを体験したあと5分間の男女の談話時間がありあとは気になる人と連絡先の交換というような流れであることがお寺を取材したサイトの記事に書かれていました。いきなり談話して連絡先の交換ではなくその前に座禅などいわゆるお寺体験を一緒にするところが普通のセッティングパーティーと違うところかなと思いました。ただいわゆるブライダル産業の婚活パ...お寺で婚活

  • 11月になって

    100円ショップに行くとハロウィン関係の商品はもうなくなっていてそこに雪だるまなどクリスマス関連の商品が陳列されている。本当に時がたつのは速いこと。実は数日前に書店で来年の手帳とカレンダーをもう買ってしまった。昨年も早めに買ったけれどいざ年が明けたらその買った手帳とカレンダーをどこにしまったかわからなくなってしまった。今年はなくさないように気をつけないと、、、。でも今は100円ショップというのはいろいろと季節を感じさせてくれる場所になったなと思う。秋と言えば栗も秋の味覚の一つだ。東海地方の和菓子屋さんでは秋は栗きんとんを見かけることが多い。本当に秋の和菓子と言えば栗きんとんというのは東海地方の風物だなと思う。それはともかくいちにちいちにち無事に過ごせますうにそれを第一に願っていきたい。11月になって

  • 寒くなってきた

    かなり寒くなってきて下着をユニクロのヒートテック長袖にかえたりいろいろと冬モードにきりかえつつある。新聞を読むと韓国の繁華街で多くの人が積み重なるように倒れてなくなる事故のことが引き続き報じられている。その新聞には東京京王線の刺傷事件から一年になるという記事も出ている。そうか韓国の事故もそして東京京王線の事件もハロウィンがらみだったのかと思う。祭りって例えば岸和田のだんじり祭りなどでもそれなりの頻度で事故は起きているような気がする。でもハロウィンがらみの事故や事件はちょっと多すぎるような気がするしハロウィンって独特の群集心理が働いてちょっと怖い気もする。なぜそんな気がするか自分なりに考えてみた。それで思い至ったこと、、、。祭りはふつうは神様に関連して行われるもの。そもそも祭りで担ぐみこしが漢字では神輿と書...寒くなってきた

  • いろいろ懐かしな

    餃子の王将の社長の方を狙撃した人が逮捕されたと新聞に出ている。逮捕=事件の解決ではないけれど王将の思い出が胸にこみあげてくる。大阪の南の方の店舗でいつも焼きめしと餃子二人前を注文していた。あるときその店にはいると店員のお兄さんが僕のところに水のコップを置いて「焼きめしと餃子二人前」と言った。僕は「はいそれでお願いします」と言った。それほど頻繁に行く店舗ではなかったけれど僕のことお兄さん覚えていてくれたんだと思った。梅田のお初天神の近くのアーケード街にある店舗もよくいったな。本当に懐かしい。新聞には四条大宮店で自分が焼いた餃子を社員にふるまう大東元社長の写真が出ている。四条大宮のリラクゼーションサロンに僕は一時通っていて帰りに時々四条大宮店もいったな。新聞の写真にカウンターが出ているけれどそのカウンターのど...いろいろ懐かしな

  • 瞳を閉じて

    ■瞳を閉じて松任谷由実さんの「瞳を閉じて」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで簡易に録音したものをアップロードします。聴いていただければ幸いです。松任谷由実さんが文化功労者に選ばれたということで10月16日付の読売新聞の一面のコラムは由実さんのことに触れています。由実さんのデビュー50周年のベスト盤のライナーノーツに由実さんのこんな言葉が書いてあるそうです。「モノラルな音は何か夢がある見えない何かを見つけようとする自分がいるからかもしれない」と。見えない何かって何だろう。人それぞれに違うと思うけれど。見えない何かというのとは違うけれど僕はモノラルな音というのを認識したのは小学校5年生くらいの頃だった。僕は昭和37年生まれなのでいわゆる物心がつくのは昭和42年くらい。その当時は家にあるレコードと言え...瞳を閉じて

  • 変わる世の中 湯の町エレジー

    ずいぶん寒くなってきたなと思います。新聞にコロナでリモートワークが増え新人の社員が先輩から注意されることが少なくなった。そんな会社に勤めている若手の人は注意されないからスキルが身につかないと危機感を抱いて転職する人も多いと書いてありました。企業の中で自分の価値を高めるのではなく労働市場で通用するようなスキルを身に着けることが大切と考えている人が増えているとも書いてありました。労働市場で通用すると言っても前職の秘密を次の職場で漏らすような回転ずしチェーンの社長のようなケースはちょっと考え物だとは思います。しかし回転ずしの社長のようなケースも労働市場を渡り歩くという今の風潮が生んだ事件かもしれないと思いました。しかし、スキルと言っても本当に小手先のスキルから本質的なものまでいろいろあるだろうし誰にとっても先の...変わる世の中湯の町エレジー

  • ずいぶん寒くなった

    10月24日付の読売新聞に中国の習政権が独裁色を強めているというよう内容のことが報じられている。それを見てイタリアのファシスト党やドイツナチスなど独裁色の強い政党が台頭したのは第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてのことだったなとそんなことをぼんやり考える。考えてみれば今のロシアによるウクライナ侵攻は第三次世界大戦と言ってもいいのかもと思えてきてしまう。もちろん習政権の独裁化と今の世界情勢との関係は新聞にはそれほど書かれているわけではないけれど、、、。昨晩よる外に出る時この秋初めてマフラーをする。ずいぶん寒くなったと感じる。昨年の10月に新しい住居に越してまもなく寒い冬がやってきた記憶がよみがえってくる。早いものだなと思う。ずいぶん寒くなった

  • 聴いたことのないモーツァルト 君といつまでも

    10月23日付の全国紙を実家で読んでいたら若手ピアニストのMFさんのことが記事になっていた。新聞を実家に置いてきてしまったので記憶で書くとその記事にはMFさんの言葉としておよそ次のような主旨のことが書いてあった。“”「録音された自分のモーツァルトの演奏を耳にしていたらなんていいモーツァルトだろうと思わず聴き入ってしまった。この録音自分でも買います」相当な自信と強いメンタルの持ち主だ。“”と。MFさんの語った言葉が最後に「相当な自信と強いメンタルの持ち主だ」という新聞記者の言葉で結ばれていた。なんだかその新聞記者の結びの言葉を読んで気持ちががくっと来てしまった。※個人の感想です僕はMFさんが録音された自分のモーツァルトを聴いて「なんていいモーツァルト」と思わず聴き入ってしまうというのはMFさん自身の芸術家と...聴いたことのないモーツァルト君といつまでも

  • 古い処世訓 悲しみにさよなら

    旧約聖書の箴言に目を通していたらこんな言葉が出ていた。「隣人と争うことがあるならばただその人と争え。他人の秘密をもらしてはならない。そうでないと聞くものがあなたをいやしめあなたはいつまでもそしられる」と。旧約聖書箴言第25章9節より引用これを読んだとき僕は例えばお店などに文句があるときにそれをお店に直接言わずにネットの口コミ欄などに書き込む行為のことを思い浮かべた。ネットの口コミ欄に書くとお店とその人とトラブルがあったということが漏れてしまう。箴言に書いてある通りだと思う。悪口を書いた人もあまりいい評判にはならないように思う。旧約聖書の箴言に書いてある通りだと思う。旧約聖書ってたぶん紀元前に書かれていると思うから2000年以上前に書かれたことが今でも通用する。そのように感じる。本当に古くから伝わっている処...古い処世訓悲しみにさよなら

  • 小さなミステイク?

    何日か前の新聞に投書が出ていてその新聞が見当たらないので記憶をたどるとそれはこんな感じの書き出しになっていた。“”妻が今日の夕食のメニュー思いつかないというと私の出番だ“”と。私とはその妻の夫のこと。夫の出番がやってきて夫は何をするかというとちゃんこ料理を作るのです。妻が料理のメニューに困ったら夫の出番となってちゃんこ鍋をするとまあこういう流れです。その夫は若いころから相撲が好きで昔は投げ技今はちゃんこが得意と書いてありました。たぶん夫の方は70歳くらいだったと記憶しています。その投書を読んでほほえましいと思いました。夫は妻が料理のメニューに困ると僕がちゃんこをふるまうと思っているかもしれないけれど妻の方からすればメニューに困ったふりをして夫の出番をあえて作って夫に花を持たせているというのが案外真実かもし...小さなミステイク?

  • 趣味 街歩き 赤ちょうちん

    寒くなってきたと思います。暦の上では四季というのはカレンダーを春夏秋冬に四分割しますから秋の長さは12÷4=3か月です。今年の立冬は11月7日でもう20日ほどで冬です。三カ月の秋のうち残り20日なのですから今は秋の終盤平たく言えば晩秋です。それは寒いはずだと思います。僕はたぶん寒暖差アレルギーのためと思いますが寒くなると鼻水がでて困ります。でも寒暖差アレルギーという言葉を知った時は人から「花粉症ですか?」と聞かれたとき「いいえ寒暖差アレルギーです」と返せるので便利な言葉を知ったものだなと感じました。僕は街をぶらぶらするのが好きです。人から何をしてますかと聞かれても特に何もしていないただ街をぶらぶらしていただけ。買い物をするでもなしでもお店など見ながらぶらぶらしていただけ。そんな状況をどういえばいいのかと考...趣味街歩き赤ちょうちん

  • 4度目の逮捕

    10月16日付の読売新聞に五輪汚職をめぐって高橋容疑者が4回目逮捕と出ている。たぶん一回の逮捕で身柄拘束できる期間は法律で決まっていると思うのでAOKIKADOKAWAそして大広と個別の容疑で逮捕しまたさらにぬいぐるみの会社にまつわる容疑で逮捕したと思う。しかし4度も逮捕ってあまり聞いたことのない話だなと思う。人の身柄拘束というのは人権にもかかわることなので4度も逮捕するということは東京地検も今度の事件の捜査に関してかなり自信を持っているようにも思える。デジタルの時代になって会社の文書お金の流れなども保存されたデータを調べることで迅速正確に証拠を集められるようになっているのではないかといろいろ記事などを読んで想像している。自動車事故でもドライブレコーダーを解析すればかなり正確なことがわかるだろうしいろいろ...4度目の逮捕

  • 鉄道開業150年 鉄道唱歌

    鉄道開業150年という記事がここ2日くらい新聞に出ています。蒸気機関車も記念に運行されたと新聞には出ています。僕が子供のころは「日本の鉄道100年」というようなタイトルの子供向けの本が出ていました。僕もそれを読んだ記憶があります。たとえば東海道本線の丹那トンネルの工事はとても困難な工事であったとか鉄道の歴史上のいろいろなことがその本には書かれていたと記憶しています。僕が子供のころ鉄道100年で今が150年。50年前は僕は10歳だったのでちょうど計算が合います。※今僕は60歳なので計算が合うということです。僕は割と記憶力がいいのでこういう計算はちゃんと合うことが多いです。10歳の時には父に当時の国鉄名古屋駅へ電車の写真を撮りにつれて行ってもらいました。そのことだけが目的で行ったと思います。帰りにちょっと名古...鉄道開業150年鉄道唱歌

  • マイナンバー保険証 私の城下町

    新聞に保険証を廃止してマイナンバーカードを保険証として使用するようにするという話が出ている。そのことに関して新聞にこのような指摘がある。“”24年秋以降は保険証の新規発行が停止される方向だ。マイナ保険証を利用すれば、保険資格を失った人が古い保険証を誤って提示するケースがなくなり、本人が同意すれば医療機関が薬の処方歴を確認して過剰処方などを避けられる利点がある“”と。マイナンバーカードの保険証を利用すると医療機関が薬の処方歴をデジタルで確認できるという。薬って病気や様々な症状に対して出されるものだからデジタルで簡単に処方歴を確認できるようになったら要するに病歴などもわかってしまう。やっぱりそういうのって怖いなという気持ちがある。また、薬って処方されても結局飲まなかったりする場合も多い。そのようなことまではデ...マイナンバー保険証私の城下町

  • 差別のないように

    コンビニにコロナのワクチンを接種していない人への差別をやめようというポスターが貼ってあった。見ると接種は義務で拒めないという雰囲気を作るのはやめよう。接種しない理由を聞くのはやめようというようなことが書いてあった。確かに普段の会話で「ええ?接種してないの?どうして?」となることはありがちなことだと思う。どうしてと聞かれるとしんどいというのはワクチンの接種に限らずあることだと思う。人間の行動ってそんなにどうしてという合理的な理由に基づくものではない場合の方がむしろ多いくらいと思うから。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・郵便受けに入っていたあるアマチュアコーラスのチラシにはこんな風に書いてある。「感染症予防のため恐れ入りますが出演者への贈り物はご辞退申し上げます。徹底した感染症予防...差別のないように

  • みんなで渡れば怖くない?

    10月8日の読売新聞にエンジン性能試験などの不正事件に関連して日野自動車の役員4人が辞任するという記事が出ている。この日野自動車の不正事件が発覚したのと元寝屋川市議の女性が詐欺問題で逮捕されたニュースが出たのがほぼ同じ時期だった。元寝屋川市議の女性は個人だからかなり逮捕のダメージは大きいと思う。日野自動車の場合組織だから役員が辞任と報じられるけれど具体的にどの役員なのかが新聞の見出しになることはない。記事には名前も載っているけれどそれに興味を持つのは自動車業界の人とかごく一部の人に限られるような気がする。個人の犯罪と組織の不正とどちらが罪が重いのか考えてしまった。組織の不正が金銭的に及ぼす影響は個人の比ではないような気がするのだけれど。思えば関西電力の役員の方々が原発にからんで金品を受け取っていたとされる...みんなで渡れば怖くない?

  • 寒くなってきた

    ちょっとここ2,3日寒くなってきたなと思う。小型の電気ヒーターなど暖房を部分的に使うようになった。あと一か月で立冬だし早いなと思う。100円ショップにはハロウィンのかぼちゃのアイテムが並んでいるし、コンビニにはおせちのチラシが出ている。でもハロウィンの商戦が毎年さかんになるにつれてたとえば日本では中秋の名月とか十三夜とかそういうものを愛でる習慣があることが忘れ去られて行っているようにも思う。時の流れと言えばそれまでだけれど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クリミア大橋でおおきな爆発があったというニュースに接して本当に今度の戦争も大変なことになったなと思った。芹沢光治良さんの人間の運命という小説に主人公の次郎が日本が満州を支配している時代にあるルートで満州に行ったとき満州を支配していると言っても満州...寒くなってきた

  • 名古屋フィルハーモニー定期演奏会に行く

    10月8日は名古屋フィルハーモニー交響楽団の第505回定期演奏会を聴きに行った。もう2日たったので記憶が少しボケてしまったけれどボケたなりに書こうと思う。まあ2日たたなくても記憶はなにかとボケるものではあるけれど、、、。指揮はヴァシリーシナイスキーさん最初に演奏されたのはリムスキーコルサコフの歌劇金鶏より序奏と婚礼の行進。初めて聴く曲で途中でちょっと映画音楽のような感じと思っているうちに演奏が終わってしまった。初めて聴く曲はそんな感じで終わってしまうことが多い。リムスキーコルサコフのこの曲は歌劇の音楽だからまあ映画音楽のように聴こえるのかもしれないと思うけれど時代の順序的には映画音楽よりもこちらの方が先か、、、。次に演奏されたのがヴァイオリン独奏金川真弓さんでプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番これも...名古屋フィルハーモニー定期演奏会に行く

  • ボケたら突っ込む

    10月6日5日に続いてちょっと肌寒いと感じる。久しぶりに大阪へ。駅に直結の商業ビル。入り口近くの店舗におとなしそうな女の子がいた。その子にスマホの画面を見せて質問。「このCA4LA(シーエーフォーエルエー)っていうお店このビルの中にありますか?」と。「はいそれはこの通路の向こうのドアから入るとあります」と女の子は控えめな声で教えてくれた。「ああ、向こうのドアから入るんですねありがとう」と僕。「それCA4LA(カシラ)です」と恐る恐る女の子は言った。「ああカシラって読むんですね。わかりました」と僕。そして僕は反対側のドアに向かって歩いていく途中に気づいた。あああんなにおとなしい感じの子でもそしてかしこまってものを言っていてもCA4LAをシーエーフォーエルエーとぼけたらちゃんとそれはカシラと突っ込むんやと。久...ボケたら突っ込む

  • 丘みどりさんダブルブッキング 恋の予感

    岐阜の地方紙に名古屋のホテルで開催される予定だったディナーショーが会場のダブルブッキングのために中止になったニュースが出ている。ネットで僕が調べた情報を加味して書くとダブルブッキングの相手は一般人の結婚披露宴だったという。それ以上の裏情報にまでは僕の検索技術ではたどりつけないので僕が得た情報はここまでだ。しかし、客室のダブルブッキングならまだありえることだけれど丘みどりさんクラスの有名人のディナーショーがダブルブッキングでその事実をホテルも把握していながら丘みどりさんにそれを伝えたのがディナーショーの前日ということになるとやはり不可解な事件考えられない事件だなと思ってしまう。ホテルは別の部屋をディナーショーのために提案したというけれど別の部屋だと音響も変わってしまうしそれはプロの歌手にとってはそしてプロの...丘みどりさんダブルブッキング恋の予感

  • 猪木さん亡くなられた

    10月1日の夕刻にコンビニによってそこで売っていた夕刊にアントニオ猪木さんが亡くなったと出ていた。それで猪木さんが亡くなったと知った。猪木さんの言葉で「この道を行けばどうなるものか行けばわかるさ」というものがあったと記憶している。プロレスファンの人は全文覚えている人もいたと思う。僕も未知の場所へ行くときに心の中で「行けばわかるさ」と唱えて行ったことが何度かある。寂しいなと思う。中学生のころ猪木さんとモハメドアリの異種格闘技の試合がありテレビで中継をみたけれど中学生当時の率直な感想として猪木さんは試合の大半を寝転がるか立っても半身の態勢でかまえていてもうアリさんのパンチを一発でもまともに食らったら危ないと感じているのだろうなというのが伝わってきた。アリさんは逆に立ったままで猪木さんを挑発しているという感じで...猪木さん亡くなられた

  • 東京五輪 君の瞳は一万ボルト

    東京五輪の汚職事件の報道の中で大広という言葉が出てきたとき聞きなれた名前だなと思った。懐かしさがこみあげてきていた。僕が勤めていた予備校の広告宣伝物をかなりこの会社にお願いしていて大広の会社見学にも行ったりしていろんな想い出があるからだ。お名前は忘れてしまったけれど体格のいい営業の方がいらしてその方に広告の原稿などを渡したりしたこともあった。そうしたら9月30日付の読売新聞に大広に関連して、こんな記述が出ている。“”高橋容疑者は同年6月に理事に就任し16年、電通幹部らに語学サービス企業との契約業務を「大広の仕切りでやる」と指示“”と。語学サービス企業って僕が勤めていた予備校も語学サービス企業の一つの部門として存在していたのだけれどと思ってネットを調べてみると僕が勤めていた予備校の関連会社が東京五輪のスポン...東京五輪君の瞳は一万ボルト

  • 日中国交正常化50年

    日中国交正常化から50年と新聞に出ている。また今年は高見山が外国人初の優勝力士になって方50年でもあるという。天地真理さんが「ひとりじゃないって素敵なことね」と歌っていたのも50年前。50年前って今から思うといい時代だったような気がする。僕はその時小学校4年生だったけれど確かにあの時代は楽しかったように思う。今の小学4年生の子は何を思いながら過ごしているのだろう。まだ、僕が小学生の頃は戦争を体験した人も多く小学校の先生に防空頭巾とか防空壕とか空襲に備えたバケツリレーの話とかいろいろリアルに聞かせてもらった記憶がある。芹沢光治良さんの「人間の運命」という小説には主人公の次郎がバケツリレーをやったところで実際の空襲ではそれは焼け石に水で役に立たないと思い冷めた目で眺めていたことが描かれていたと記憶している。今...日中国交正常化50年

  • たった一度だから忘れない ダンシングヒーロー

    9月28日付の読売新聞に元大相撲力士の高見山を取材した記事が載っている。そこに高見山のこんな言葉が載っている。「優勝が45回の人もいれば30回20回を超える人もいる。でも僕は生涯一度の優勝。だから忘れない。賜杯の重さ、忘れないね」と。たった一度だからこそ忘れない。そういうことって誰にでもあるとおもう。回数はたったの一回でもその一回が自分にとってかけがえのない重みのあるもの。そういう考え方ってとても大切なものであると僕には思える。回数にこだわるよりも一回の重みを大切にする僕もできればそういう考え方をしていきたいなと思う。一期一会という禅語とも共通した考えであると僕は思う。■ダンシングヒーロー荻野目洋子さんの「ダンシングヒーロー」をカラオケDAMの音源で歌いICレコーダーで録音したものをアップロードします。聴...たった一度だから忘れないダンシングヒーロー

  • コロナの感じ方にも温度差が

    久しぶりにまとまった時間電車に乗る。車窓を眺めていて目に付くのは彼岸花とススキ。やはりこの時期の植物なんだなと思う。今日はちょっと気温が下がったように思う。そんな中ずっと換気をしている車両に乗っていると肌寒さを覚える。身体を冷やすと抵抗力が落ちると習ったような気がするのだけれど。換気を緩めることでコロナになる確率と体を冷やして抵抗力が落ちることでコロナになる確率とどちらが高いかという科学的な根拠はあるのだろうかとふと思ってしまう。最近いろんなお店のバイトの子がマスクの鼻の部分をあきあきにして装着しているのをかなり頻繁に見かけるようになった。特に女の子の場合男より身長が低いことが多いので上から見るとマスクの鼻のところがあきあきなのが目に付く。もうマスクということに関しても鼻まできっちりというのはいいかげんし...コロナの感じ方にも温度差が

  • 玉鷲優勝

    大相撲9月場所は玉鷲関が優勝ということで。中日近くの日に玉鷲関の立ち合いを映像で見てなんとなく優勝するかもと思ったけれど本当に優勝というニュースを見るとすごいなと思う。何年か前にモンゴル出身の日馬富士が飲み会で貴ノ岩に暴行をして、そのために引退に追い込まれたことがあった。そのとき同じモンゴル出身の玉鷲はこの飲み会に不参加だった。不参加の理由として玉鷲はこんな風に答えていた。「あの晩は楽しみにしている綾瀬はるかのドラマ(「奥様は、取り扱い注意」)をホテルで見ていた」と。自分のアリバイを説明するために綾瀬はるかの名まえを出すなんて面白い人と思った。ちょっと綾瀬はるかに花を持たせるような言い方がなんとなくいいなと思った。それ以来玉鷲のことが好きになったけれど優勝してよかった。優勝インタビューもひょうひょうとして...玉鷲優勝

  • 秋分の日も過ぎて 旅人よ

    気づけばお彼岸も過ぎて、早いなあと思う。西武ライオンズの選手の奥さんがSNSで誹謗中傷を受けていて誹謗中傷の主は同じチームの選手の奥さんだったという話が新聞に出ていた。詳しくは週刊誌でというような内容のニュースだった。ちょっと興味をもって週刊誌を買ってみるとネットに書いてある以上の情報は書いてない。週刊誌は買うことでネットにはない情報を得られることもあるけれど今回は空振りだったなと思う。まあ仕方ないか。ネットもちょっと検索しただけでは具体的にどんな内容の誹謗中傷だったのかまではわからない。検索技術の高い人はひょっとしたらネットで魚拓を見つけてしまうのかもしれないけれど僕にはそんな技術もないし根気もない。でも今はネットでひどい発言をして相手を本気で怒らせたらひどい発言をしたほうがむしろ割に合わない時代だなと...秋分の日も過ぎて旅人よ

  • セミの鳴き声 浪花節だよ人生は

    9月20日付の読売新聞のコラムにこんな話が出ている。日本のドラマでセミの鳴き声は夏の風物詩だが海外に輸出する際はその音を消してしまう。なぜならば海外にはセミの生息しない地域も多くそこではセミの声はテレビの故障と勘違いされるからだ。と。新聞のコラムはこの話を村上春樹さんのエッセイに書いてある話として紹介している。そういわれてみればセミの声を聴いたことのない人がテレビを見てそこからセミの声が聞こえてきたら確かにテレビの故障を疑うかもしれないと思う。さて、今年は最初の梅雨明けは早かった。僕は気象のことには詳しくないけれど一応梅雨前線が日本から大陸に北上したら梅雨明けとなるのだと思う。ところが今年は早く梅雨明け宣言したのにも関わらずセミが鳴かなかったという。そしてまた梅雨の戻りのような状態になった。なので7月下旬...セミの鳴き声浪花節だよ人生は

  • 十五夜 ススキ

    僕の実家は岐阜県の田舎にある。都会にいて戻ってくるとやはり風習に慣れるのに時間がかかる。いまだに慣れていなくてだんだん慣れて行っている段階ということだ。9月10日十五夜の時には知り合いの方が新しく取れた里芋をもってきてくださりまたススキをもってきてくださった方いらしたりして、里芋は神棚にお供えしてススキは神棚の前の花瓶に生けた。ススキを下げるのを忘れていて2,3日たつとススキがちょっとしおれてきた。母が私の若いころはススキは月見がすんだら下げるものやったけれど時代の感覚も変わったというようなことを言っていた。僕もススキは月見が終わったら下げるということは知らなかったしそもそも気づかなかった。そんなことを回想していたら新聞にこんな川柳が載っていた。「お月見とバーガー結びつかぬ爺」・・・月見バーガーで月見する...十五夜ススキ

  • 台風が近づいて

    実家の母が台風が来るから戸締りとか気を付けないとという話をしていた。僕はテレビを持っていないのでそういう情報がどうも疎くなってしまう。実家で9月18日お昼のニュースを見ると九州南部の暴風の様子が画面に映っている。そういうのを見ていると確かに台風がひたひたとやってくるという感覚になってくる。テレビの映像を見ないとまああまりそういうリアルな怖さを感じなくなってしまう。知らぬが仏でむしろ安全なのかそれとも危険なのか。まあたぶん危険なのだとは思うけれど、、、。でも19日の午後には東海地方に接近すると言っているから気を付けようとは思う。食品売り場に行くと台風が接近することをしきりに場内アナウンスしている。ようするに台風による買いだめ需要に期待しているのだと思う。もちろん親切で言ってくれているとは思うけれど。・・・・...台風が近づいて

  • デジタルの時代は事件の捜査も早い?

    東京五輪の汚職事件で角川書店側がスポンサーに選定されることを自ら高橋容疑者に依頼していたことがわかったと新聞に書いてある。「依頼した疑いがある」と書いてあるのではなくはっきりと「依頼していた」と断定する書き方を新聞はしている。新聞が自らの取材内容に自信を持っている証拠なのではないかと思う。それで記事を読むとこのようなことが書いてある。「角川容疑者への報告用に作成された社内資料を押収し、詳しい経緯を調べている」と。高橋容疑者への取り調べの段階でも社内資料などを調べるというたぐいの記述が新聞にあったと記憶している。そして、驚くほど正確迅速に取り調べが進んで行っているように少なくとも僕には思える。それでふっと思い当たったことは「今は社内資料と言っても紙媒体を観なくてもパソコンや会社のサーバーなどに何が保存してあ...デジタルの時代は事件の捜査も早い?

  • 佐野選手もすごい ギンギラギンにさりげなく

    9月14日付の読売新聞にはヤクルトスワローズの村上選手がシーズン55本本塁打をマークして王貞治さんの記録に並んだと出ている。凄いことと思う。僕の記憶が正しければ萩本欽一さんと坂上二郎さんのコント55号も王さんの55本にちなんでつけられた名前だったと思う。55本と言えば54本まで本塁打を打ってあとは巨人の投手にまともに勝負してもらえなかった阪神のバース選手のことも思い出す。日本でプレーした外人選手の中で僕の記憶にある中では一番好きな人だと思う。村上選手は55号を達成する前日9月12日に横浜の投手から死球を食らっていたのにその翌日に55号を達成するのはすごいという声もネットにはあった。またあまり今どき気にする人はいないと思うけれど王さんが在籍していた巨人の投手から2本打って55本を達成してしまうのも本当に時代...佐野選手もすごいギンギラギンにさりげなく

  • 悲しみは愛情の証

    9月13日付の読売新聞に英国ウィリアム皇太子がエリザベス女王を追悼する言葉が紹介されている。こんな言葉だ。「私たちが感じる悲しみは、傑出した女王に抱いていた愛情の証となるだろう。私は父である国王をできるだけ支えることで女王の思い出をたたえたい」と。また「おばあちゃんのいない生活を現実として受け止めるようになるまで時間がかかりそうだ」ともウィリアム王子は語られたという。「悲しみは愛情の証」悲しみをポジティブにとらえる言葉になっている。これは例えば旧約聖書の伝道の書で「悲しみは笑いにまさる」と書いてあるようにかなしみをポジティブにとらえるキリスト教の影響が大きく表れた言葉だと思う。エリザベス女王の折に触れた声明にも聖書の影響を感じることが多かったけれどウィリアム皇太子の言葉も同様だなと思う。このような声明が出...悲しみは愛情の証

  • 夏も終わり さそり座のおんな

    相変わらず暑いけれどやっぱり秋だなと思うことがある。たとえば自動車のエアコンをつけていると今までと同じ温度設定にしていてもちょっと足の方が冷えるかなと思ったり。それに自動車の燃費が良くなってきている。要するに燃料から冷房に消費されるエネルギーが減ってきているのだと思う。ちょっと冷気が当たりすぎるとしゃっくりが出たり。僕は寒いところに出ると鼻水やしゃくりになる傾向がある。まあいろんなところでたとえ気温は30度を超えていてももう盛夏ではないなと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・昨日コンサートから帰ってきてコンサートの曲目の中に出てきたベートーヴェンの弦楽四重奏曲のモチーフを確認するためにCDラジカセにセットしたCDがそのままになっているので聴いてみた。聴いたのはop132とop13...夏も終わりさそり座のおんな

  • 名古屋フィルハーモニー定期演奏会に行く

    9月10日は名古屋フィルハーモニー交響楽団第504回定期演奏会に行く。指揮原田慶太楼さん最初に演奏されたのはアダムスの「主席は踊る管弦楽のためのフォックスロット」生まれて初めて聴く曲なのでよくわからない。指揮者の原田さんも初めてで初めてづくし。最初に思ったことは指揮者の背が高い。手足が長い。と。ダンスのように指揮をしている。ダンスのような指揮と言えば広上淳一さんを思い浮かべるけれど身長の差がとてもあるので同じダンスと言っても趣がかなり違う。どう違うとか言ってもうまく説明できないけれど、、、。うーんジョージガーシュインのようだなあとかいやラヴェルのようだぞとかそういえばジョージガーシュインはラヴェルから「私に学んで二流のラヴェルになりたいのか」と言われたんだなとか思っているうちに曲が終わってしまった。初めて...名古屋フィルハーモニー定期演奏会に行く

  • 福留選手引退 うさぎ うさぎ

    9月9日付の読売新聞に福留孝介選手が今季限りで引退すると出ている。最近は野球をあまり見ていないし福留選手の出場機会も減っていたので忘れがちだったけれど引退となると寂しいなと思う。1995年の夏僕は甲子園球場のレフトスタンドにいた。夏の高校野球を見るためだ。また一回戦だったので大阪のPL学園の登場でもスタンドに入ることができた。ぼんやりと戦況を見ているとライトスタンドにものすごい当たりが飛んできた。外野で打球を見ていると大きい飛球が来ると息をのんでホームランかどうかと思うことがあるけれど福留選手の打球はホームランかどうかとか考える暇もなくあっという間にライトスタンドの中段から上段あたりに突き刺さるという驚異的なあたりだった。僕の福留選手についての記憶と言えばあの1995年夏のライトスダンドに突き刺さるホーム...福留選手引退うさぎうさぎ

  • 新しい時代

    暦を見ると今年の十五夜は9月10日になっている。それでその十五夜をネットで調べると関連事項として十三夜は十五夜の次の十三夜で今年は10月8日にあたるという。井上陽水さんの神無月にかこまれてという歌は「人恋しと泣けば十三夜月はおぼろ淡い色具合」という言葉で始まる。十三夜が新暦の神無月つまり10月にあたるという知識を前提にしている歌詞であることがわかる。陽水さんの音楽は1970年代当時新しい音楽ととらえられていたと思うけれど歌詞の美しさは日本古来の美を下敷きにしたものも多いことに気づく。要するに陽水さん自身日本の古典に関する造詣が深いのだと思う。すごいことだなと思うとともに最近そういう歌が減ったなとも思う。僕が最近の歌を知らないだけかもしれないけれど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...新しい時代

  • ハラスメント 影を慕いて

    9月7日付の読売新聞に反町恭平さんの特集が出ている。ピアニストとしてすごい腕であるだけでない自らオーケストラも組織指揮もするというような話を読み進めた。読み進めるうちに芸術家としての側面と事業家としての側面を兼ね備えた感じであるところや独特の野心性がちょっと小澤征爾さんに似ているなと思った。それで反町恭平でググってみると誕生日が小澤征爾さんと同じだった。単なる偶然だけれどこういう偶然との遭遇というのは自己満足的にけっこううれしかったりする。その反町恭平で画像検索するとこんどは反町さんがショパンコンクールでともに入賞した小林愛実さんの肩に手を回すというか置いた写真が出てきた。僕、特に付き合っているわけでもない女性の肩に手を回した経験はたぶん60年生きてきてないとおもう。すくなくとも記憶にある限りはない。女性...ハラスメント影を慕いて

  • 台風 村上選手

    9月6日は風が強く。台風の影響となんとなくわかった。けれどテレビがないとこういうときになんとなく情報から取り残された気分になる。今台風はどのあたりという情報があまり入ってこないので新聞の天気図を見て何となく台風だろうなと思っている程度。ちょっと不安と言えば不安という感じだ。おかげさまでそれほど僕の住んでいるあたりはひどくはならなかったからよかったけれど。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヤクルトの村上選手が52号ホームランを打ったとネットのニュースに出ていた。それでどんな感じなのだろうとユーチューブの動画を見てみた。センターからのカメラでとらえた動画だとキャッチャーのミットの動きを見ると球は真ん中付近に来たと思われるけれど普通に振ったらホームランになっているという感じに見え...台風村上選手

  • あれこれと想像 心残り

    9月5日付の読売新聞に有望ベンチャー企業の財務データをAIが採点し投資判断に役立てるという話が出ている。そういうデータの分析はきっとAIは得意なのだろうなと知識がないなりになんとなくそう思う。しかし、AIが財務データを採点し企業を評価するようになるとそのうちAIに高く評価されるような財務データの見せ方というテクニックも出てくるのではないかと心配になってしまう。僕はそういう方面に対してまったくの素人だけれどなんとなくそういうことを想像してしまう。こういうことって専門家の想像よりも素人の想像が当たるということもあるらしい。どうなることやら。本当にわかりにくい世の中になったものだなと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・東京都で住宅に太陽光パネルの設置の義務化を模索する動きがあるという...あれこれと想像心残り

  • 3000奪三振

    9月4日付の読売新聞に旧ソ連のゴルバチョフ大統領の告別式が国葬に準ずる形で行われたけれど冷戦を終結に導いた偉業の割には地味な葬儀だったということが書いてある。地味なら地味でそれもまたゴルバチョフさんらしくていいような気がする。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダルビッシュ投手が日米通算で3000奪三振を記録したと新聞に出ている。それで新聞には過去に3000奪三振した日本人の投手の一覧表が出ている。それを見ると3000奪三振を記録した日本人投手は過去に5人しかいない。最近は大谷投手に注目がいってしまってあまり意識していなかったけれど過去に5人しかいない記録ってやはりすごいなと思ってしまう。日本のプロ野球だけで3000奪三振を記録した人を見ると金田正一さん米田哲也さん小山正明さん鈴...3000奪三振

  • 日英同盟 色づく街

    9月3日付の読売新聞に英国の新型原子炉の開発計画に日本が参加するという記事が出ている。原発って軍事と密接にむずびついていると考えるのが普通だと思う。先日日英で戦闘機の機体を共有するというようなニュースに接した記憶がある。原発の共同開発とからめて考えるともう実質的には日英の軍事同盟だなと思ってしまう。コスト削減が目的というのは理解できるつもりでもここまで軍事同盟ということを連想させるニュースが次々出てくるのはもう時代がそうなっているんだなと思う。ただ、軍事同盟=悪としてとらえるのではなく軍事同盟が戦争の抑止につながるように考えていくことが大切なのではないかと思う。最近は反撃能力という言葉も頻繁に使われるようになり本当に予算でも金額が決まっていない項目があるなど軍事も大きく変わってきたなと如実に感じる。どんな...日英同盟色づく街

  • リットン調査団を思い出す

    気づけば9月になっている。今年もあと4か月。早いなと思う。蒸し暑いのは相変わらずだけれど。新聞にウクライナでの紛争に関連して南部ザポリージャ原子力発電所に国際原子力機関の調査団が入ることがこのところ報道されている。このような国連の機関が調査に入るというニュースを見ると高校の世界史で習ったリットン調査団のことを思い出してしまう。高校生向けくらいのレベルで書かれていると思われるサイトにはリットン調査団について次のような記述がある。「リットン調査団は1932年1932年10月2日に報告書を世界に公表した。報告書の骨子は、満州事変は日本の侵略行為であり、自衛のためとは認定できないというものであった。ただし、満州における日本の権益は認められるとして、そこに日本と協力する自治的な政権が成立することには容認できるとして...リットン調査団を思い出す

  • 時代の流れ Lisaさんの紅蓮華

    数日前に新聞で運転中にスマホでゲームをしていてそれが死亡事故につながったという記事が出ていた。記事はその事故を教訓にながらスマホを戒めるような内容だったと思う。もっともな話なのだけれど僕が運転免許をとりたてのころは運転中に煙草に火をつけようと思ってちょっと前方から目をそらしただけで自動車はそのちょっとの間に何十メートルも進むから気を付けなければということがよく言われた。僕もその話は教習所の先生からも聞いたしたまたま乗ったタクシーの乗務員の方がヒヤッとした実体験を交えてタバコの火をつけるために目をそらしてはいけないと僕に教えてくれたことがある。前方不注意の主たる原因がたばこからスマホへと時代も変わったものだなと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴルバチョフさんが亡くなられたと新聞に出ている。晩年のお...時代の流れLisaさんの紅蓮華

  • 名古屋フィルハーモニー演奏会に行く

    8月29日は愛知県芸術劇場コンサートホールに名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏会を聴きに行った。指揮は小林研一郎さん大阪にいるころ小林研一郎さんは毎年8月に未完成運命新世界よりの3つの交響曲を一晩で演奏する三大交響曲の夕べという特別演奏会を開いておられた。在阪中に何度かこの演奏会にはいった。同じプログラムでもリピートして行きたくなるような内容だったと記憶している。さて、最初に演奏されたのは小山実稚恵さんのピアノでベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」生演奏で視覚を伴う状況で聴いているとオーケストラの部分は結構木管楽器がしみじみと歌う場面も多いんだなと感じる。小林研一郎さんはよくチラシに炎のコバケンと書いてあって実際に情熱的な演奏が多かったけれど皇帝は割とマイルドな感じの演奏だなと思った。小山実稚恵さ...名古屋フィルハーモニー演奏会に行く

  • 友達になって

    何日か前の読売新聞に発言小町と言ってネット上で主に女性が井戸端会議をするようなサイトから次のようなトピックの引用が載っていた。“”同じ賃貸住宅に住む高齢者女性(80代半ば、私からしたら母親世代)に、友達になってほしいと言うメモ(名前、電話番号記載)が玄関ポストに入ってました。かれこれ6年以上前、たまに会うと挨拶、名前とどの階に住んでますと自己紹介され雑談はしていました。ここ数年は会うこともありませんでしたが、最近再会しワクチン接種したと仰ってました。引っ越しが多い人生でしたが、このようなことは初めてで戸惑っております“”と。それでこのトピックをネタにみんなでネット上で井戸端会議をすることになる。新聞にもその抜粋が載っていたし僕も実際にサイトを見てみた。それこそ井戸端会議なのでいろんな発言があってまとめるこ...友達になって

  • 高校野球女子チーム 胸いっぱいの悲しみ

    8月27日付の読売新聞にイチローさんが自分の選抜チームと高校野球女子選抜チームと試合をするという記事が出ている。試合は11月3日東京ドームで行われると出ている。昨年イチローさんが高校野球女子選抜チームと神戸のスタジアムで試合をしたことは報道で知っていた。それで、高校野球女子選抜チームと真剣に野球をすることにとりくむというのはなんとなくいかにもイチローさんらしい気がする。ちょっとあの人は異次元の人なので、、、。イチローさんが神戸のスタジアムで試合をしたときに女子の高校野球選手がイチローさんに「打席に入るときに気持ちがあたふたしてしまうことがあると思うけれどどうすればいいか」という主旨の質問をするビデオがネットに出ている。イチローさんはレベルの高い質問ですねと前置きして自分が2009年のWBCで決勝タイムリー...高校野球女子チーム胸いっぱいの悲しみ

  • どうもおかしいぞ

    暑い夏だったと新聞に書いてある。僕は昨年までは関西で外を歩きまくる生活をしていて今年からは自動車で移動が基本の生活なので今年がさほど暑いとは感じなかったけれど、やはり暑かったのかと思う。暑かったからどうなったかというと暑さの結果の一つとして今年は蚊が少なかったと新聞に書いてある。そういわれてみれば今年蚊に刺された記憶がないぞと思う。何かの拍子に蚊が自動車の中に紛れ込んできたときに刺されたけれどそれ以外今年の夏は蚊に刺された記憶がない。言われてみればこんな夏初めて。やはり異常気象なのか、、、。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧統一教会にまつわることで永岡桂子文部科学大臣の言葉として次のように書いてある。「旧統一教会をめぐる問題は憲法上の信教の自由を尊重しつつも、法令か...どうもおかしいぞ

  • 影を慕いて

    YouTubeでSP盤の音源と思われる藤山一郎さんが歌う「影をしたいて」を聴いた。藤山一郎さんが歌われていることもあると思うけれど西洋のクラシックの歌曲に匹敵する歌だなと思った。歌詞に「身は焦がれつつしのび泣く」とある。しのび泣くってもう半ば死語になった言葉かもしれないと思う。けれどいい言葉だなと思って。人の知らないところで泣いているというのは悪いことでないような気がする。作詞はどなたかと思って調べたら作曲した古賀政男さん自身の作詞となっている。いやあすごいなと思う。中島みゆきさんの五つのころという歌に。「時は流れすぎて大人になって涙流しながら泣けなくなった思い出してみたら悲しくなって泣きだそうとしても泣き顔がない」という一節がある。このフレーズは「泣けないことが悲しくて泣きだそうとしても泣き顔がない」と...影を慕いて

  • Hire comes the sun. あいつと私

    昨日お店でビートルズのhirecomesthesunが楽器のみの演奏で流れていた。調べるとジョージハリスンの作曲となっている。歌詞はそのタイトルの通り「太陽が照ってきたみんなの笑顔が戻ってきた」というような内容のものになっている。ハリスンの曲独特の透明感があってお店のスピーカーからそれが流れたときなんだかいいなと思った。歌詞も僕が上記で紹介したアウトラインはだいたい知っていたので何かと明るさに欠ける今というときにふさわしい曲だなと思った。そのジョージハリスンももうこの世を去っている。それでついでに調べるとポールマッカートニーは今年の6月で80歳。そんなになるのかと思う。ちょっと信じられない気持ち。僕も今60歳でもうポールマッカートニーと比べても8分の6=4分の3生きたことになる。そう考えると誰にとっても人...Hirecomesthesun.あいつと私

  • AOKIの事件 柳ケ瀬ブルース

    ここ何日か新聞はAOKIと高橋容疑者を中心とする東京五輪の汚職事件の話題が中心になっている。記事を読むとAOKIから高橋容疑者に依頼したことと結果として実現したことの間に因果関係があると考えるのが普通だろうと思えてきてしまう。もちろん裁判の結果がどうなるかということは僕にはとてもわからないけれど。AOKIという看板は結構見かけるのでそれを見るたびにお店の業績はどうなっているだろうと思ってしまう。ロッキード事件のようにいろいろな登場人物や組織があるという事件より話がシンプルでわかりやすいようにも思う。たぶん贈賄側も収賄側もこういうお金のやり取りは必要悪だというような気のゆるみがあったようにも思えてくる。新聞の高橋容疑者と青木容疑者の写真を見ると時代劇のお代官様とお代官様にお慈悲をこう商人の関係のようにも思え...AOKIの事件柳ケ瀬ブルース

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