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俳句
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私の俳句とその季語に関連した有名俳人(芭蕉、蕪村、一茶など)の句を紹介するサイトです。
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ブログ村参加:2019/10/28

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黒い眼鏡さんの新着記事

1件〜30件

  • 節分や玩具はすぐに位置を変へ

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 節分(冬)立春の前日で二月三日ごろにあたります。この夜、寺社では邪鬼を追い払い春を迎える意味で追儺が行われます。各家でも豆を撒いたり、鰯の頭や柊の枝を戸口に挿したりして、悪鬼を祓います。節分や灰をならしてしづごころ  久保田万太郎節分の高張立ちぬ大鳥居  原石鼎せつぶんや肩すぼめ行く行脚僧  幸田露伴節分の豆をだまってたべて居る  尾崎放哉節分や寒気の熊と温気の象  秋元...

  • 冬紅葉荷風のなりは荷風のみ

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 冬紅葉(冬)晩秋の野山を美しく飾った紅葉も、冬になるとそのほとんどが散ってしまいますが、枯色の中で、ひときわ鮮やかに目に映るのが楓などの冬紅葉です。初冬になってもなお、梢に散り遅れている紅葉には、秋の色あでやかな紅葉とは異なる趣があります。 自動車と駕と麓に冬紅葉  高浜虚子夕映に何の水輪や冬紅葉  渡辺水巴沈む日を子に拝ませぬ冬紅葉  長谷川かな女冬紅葉しづかに人を歩ま...

  • 初夢は二度寝すれども一度のみ

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 初夢(新年)元日の夜から二日の朝にかけて見る夢をいいます。古くは節分の夜から立春の明け方に見る夢をいいましたが、天明のころから二日の明け方に見る夢になりました。その夢によって自分の一年の運勢を判断しようというもので、初夢によって吉凶を占い判ずることを初夢合わせともいいます。初夢やさめても花ははなごころ  千代女初夢に故郷を見て涙かな  一茶初夢の何も見ずして明けにけり  ...

  • 看護士の私服を見たる初詣

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 初詣(新年)元日に、氏神またはその年の恵方にあたる方角の神社仏閣にお参りすることをいいます。新しい一年の息災を祈願します。神慮いま鳩をたたしむ初詣  高浜虚子口開いて矢大臣よし初詣  阿波野青畝御手洗の杓の柄青し初詣  杉田久女子を抱いて石段高し初詣  星野立子初詣誘ひし人の皆来たり  星野立子機関車は裾も湯けむり初詣  山口誓子潮の香のみたらしふくみ初詣  皆吉爽雨初詣...

  • 東京の話を少しして冬至

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 冬至(冬)二十四節気の一つで、太陽の黄経が二百七十度に達したときです。十二月二十二日ごろにあたり、北半球では太陽がもっとも遠ざかり、昼間の時間のもっとも短い日です。門前の小家もあそぶ冬至かな  凡兆書記典主故園に遊ぶ冬至かな  蕪村喝食の面打ち終へし冬至かな  高浜虚子海の日のありありしづむ冬至かな  久保田万太郎山国の虚空日わたる冬至かな  飯田蛇笏玲瓏とわが町わたる冬...

  • 枯葎目の端に置きて歩み去る

    俳句雑誌「銀化」掲載季語  枯葎(冬)荒れた庭や、空き地、野原などに、夏の間生い茂った葎が、ものにからみつきもつれたまま枯れはてたさまです。あたたかな雨がふるなり枯葎  正岡子規枯れ枯れて嵩のへりたる葎かな  高浜虚子枯葎蝶のむくろのかかりたる  富安風生枯葎馬車はいくとせ鉄運ぶ  石田波郷箱根路の旧道知らず枯葎  秋元不死男ゆめににてゆめならぬよのかれむぐら  津根元潮枯葎こむらがへりの予感せり...

  • 大寒や笑顔弱弱しき君に

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 大寒(冬)二十四節気の一つで、一月二十日ごろにあたります。一年中で寒さがもっとも厳しい時季で、北日本では雪さえ凍りつく日々が続きます。大寒の埃の如く人死ぬる  高浜虚子大寒や見舞に行けば死んでをり  高浜虚子大寒と敵のごとく対ひたり  富安風生霜とけて大寒ここに終りけり  原石鼎大寒や転びて諸手つく悲しさ  西東三鬼大寒のここはなんにも置かぬ部屋  桂信子大寒の枯蔓を火の...

  • 剛直の杭を打ち込む霜の畑

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 霜(冬)空気中の水蒸気がそのまま凍り、屋外の建造物や地表などに付着する氷晶のことです。大気の冴えわたった晴れた夜の現象で、夜が明けると一面に白く輝き、日が高くなるにつれ、溶けて雫となります。夜すがらや竹凍らするけさの霜  芭蕉葛の葉の面見せけり今朝の霜  芭蕉霜百里舟中に我月を領す  蕪村松明ふりて舟橋わたる庭の霜  蕪村霜降れば霜を楯とす法の城  高浜虚子肉かつぐ肉のゆ...

  • コーヒーの黒冴ゆる夜の二人かな

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 冴ゆ(冬)寒さがきわまり、ひたすら透明に澄んだ、よどみのない冷たさです。鋭利な刃物で大気が切られたような感じを受けます。 中天に月冴えんとしてかかる雲  高浜虚子山辺より灯しそめて冴ゆるかな  前田普羅ひとりゐて壁に冴ゆるや昼の月  富田木歩暮れ残る豆腐屋の笛冴え冴えと  中村草田男冴ゆる夜のレモンをひとつふところに  木下夕爾鶏鳴のあとは硯の冴ゆるのみ  加藤楸邨風冴え...

  • 着ぶくれてゐても歌舞伎の人であり

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 着ぶくれ(冬)何枚も重ね着したり、分厚いものを着たりして体が膨れて見えることです。体が膨れたさまを想像して、なんとなくユーモラスな響きのする季語でもあります。 なりふりもかまはずなりて着膨れて  高浜虚子着ぶくれて浮世の義理に出かけけり  富安風生着ぶくれて我が一生も見えにけり  五十嵐播水着ぶくれて藪青々と通り過ぐ  村山古郷通夜の座にあり誰よりも着ぶくれて  山崎ひさ...

  • 悪夢より覚めて鮟鱇鍋つつく

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 鮟鱇鍋(冬)鮟鱇は見た目はグロテスクですが、味は美味で、ことに鍋が好まれます。身が柔らかく、粘りが強く切りづらいので吊るし切りという方法で捌きます。鍋には、ほかに焼豆腐・葱などを加え、醤油・味醂・酒などを入れた薄味の汁で煮ます。鮟鱇の肝うかみ出し鮟鱇鍋  高浜虚子鮟鱇を煮て面白き話せむ  清水基吉ほかの部屋大いに笑ふ鮟鱇鍋  深川正一郎鮟鱇もわが身の業も煮ゆるかな  久保...

  • 湯の町の湯を出たところにて嚏

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 嚏(冬)くしゃみのことです。寒気や大気中での塵で鼻の粘膜が刺激されることで起こる反射運動の一種で、咳と同じような類のものですが、咳に比べてどこか滑稽で笑いを誘う感があります。つづけざまにくさめして威儀くづれけり  高浜虚子鼻ひりて翁さびたる吾等かな  高浜虚子三日月のひたとありたる嚏かな  中村草田男嚏一つ身すぎ世過ぎの下手なりけり  小松崎爽青嚏をもおのれにひびき籠りを...

  • 壁紙の暖色もまた冬籠

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 冬籠(冬)冬の寒さを避けて家にこもっていることです。東北・北陸・北海道などの寒冷地、特に豪雪地帯では、冬は家にこもりがちになります。折々に伊吹を見てや冬籠  芭蕉金屏に松の古びや冬籠  芭蕉屋根ひくき宿うれしさよ冬籠  蕪村戸に犬の寝がへる音や冬籠  蕪村人誹る会が立なり冬籠  一茶薪をわる妹一人冬籠  正岡子規耳とほき浮世の事や冬籠  高浜虚子思ふこと書信に飛ばし冬籠 ...

  • 口承の皺の手を置く炬燵かな

    俳句雑誌「銀化」掲載季語  炬燵(冬)庶民の冬の生活に古くから使われてきた家具の一つです。蒲団の上に炬燵板を乗せて、食卓代わりに使ったり、書斎に置くとそのまま机の役までします。暖をとるという本来の目的のほかに、冬の夜の一家団欒の場としても、生活にこれほど溶けこんだ家具も珍しいものです。住つかぬ旅の心や置火燵  芭蕉硯このむ奈良の法師が炬燵かな  芭蕉影法師の横になりたる火燵かな  丈草宿替や火燵う...

  • 笑ふしかなきこと多しかけす鳴く

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 懸巣全体に葡萄色、翼が黒・白・藍色の三段模様で美しい、鳩より少し小型の鳥です。人を恐れず、秋の山麓や平野の樫の林などでジャー、ジャーとやかましく鳴きながら枝移りして飛びます。他の鳥の鳴き声をまねることでも知られます。枯枝などで作った巣を樹木にかけることから懸巣の名があります。夕暮れの莨はあましかけす鳴く  横山白虹子供居りしばらく行けば懸巣居り  中村草田男懸巣なく高野の...

  • たたずむや阿波の踊の灯のあはひ

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 踊俳句では「踊」といえば「盆踊」、「踊子」といえば盆踊りの踊る子をいいます。盆に招かれてくる先祖の霊を慰め、これを送るために集まり踊り唄います。盆踊りは娯楽の乏しかったん農山村での娯楽の一つともなって続いていますが、近年はたとえば「阿波踊」などは、都会の町おこしなどに年中行事として夏の一夜催されるようにもなりました。四五人に月落ちかかる踊かな  蕪村錦木の門をめぐりて踊か...

  • 夢思ひ出してゐる間の秋気かな

    俳句雑誌「銀化」掲載季語 秋気秋の空気は澄明で、万物がはっきり見えてきます。秋の気配とか秋の大気についていったもので、ことに秋の清く爽やかに澄みきった空気の感触です。奥入瀬の水に樹立つ秋気かな  吉田冬葉山門の木の香をほのと秋気澄む  伊藤妙一筋に木曾谷をゆく秋気かな  森田かずや十一面一仏ごとの秋気かな  文挟夫佐恵秋気満つ鍾乳洞の奥の声  土屋秀穂ガラスまだ未生の火玉秋気澄む  いのうえかつこ...

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