枯葎目の端に置きて歩み去る
俳句雑誌「銀化」掲載季語 枯葎(冬)荒れた庭や、空き地、野原などに、夏の間生い茂った葎が、ものにからみつきもつれたまま枯れはてたさまです。あたたかな雨がふるなり枯葎 正岡子規枯れ枯れて嵩のへりたる葎かな 高浜虚子枯葎蝶のむくろのかかりたる 富安風生枯葎馬車はいくとせ鉄運ぶ 石田波郷箱根路の旧道知らず枯葎 秋元不死男ゆめににてゆめならぬよのかれむぐら 津根元潮枯葎こむらがへりの予感せり...
2019/10/31 17:46
2019年10月 (1件〜100件)
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