こんにちは。ミニマリストねこです。 物がたくさんあったときはもっとサクサク物を捨てていたのに、物の量が減ってからの方が1つ1つの物とじっくり向き合うようになったような気がします。 以前はよく使っていたのに、そういえば最近使ってないなという物。まだ使えるし、また使うかもしれないと考えると、捨てられなかったりします。 こうやって写真に撮ってみると、かなり汚れてますね・・・客観的な視点で見るって大事。 ネックウォーマーです。昨年1月くらいまではよく使っていたのですが、2月以降ぱったりと使わなくなりました。 まだ使えるし今年の冬はまた使うかなと、1年間しまい込んでいたものの・・・やっぱりここまで1度も…
こんにちは。ミニマリストねこです。 ときどき20代の頃のことを思い出すことがあります。 20代といえば若さや希望に満ち溢れてキラキラしているイメージですが、私の20代はそんなキラキラとは無縁の生活でした。 1人で社会で生きる・働くということを考え始めて、ちっぽけな自分に対して社会が巨大な台風やブラックホールのように感じて怖かった。 自分は何がしたいのか、自分が社会に対してできることがあるのか、未来が見えずに悩んだ。あの頃の自分には絶望しかありませんでした。 私にとって人生はスポットライトが降り注ぐ舞台ではなくて、暗闇の中を歩くようなものだったんです。未来に何が起こるかわからない、先が見えない。…
普通に生きるを目指すことは幸せなのか。「廃墟の白墨」を読んで。
こんにちは。ミニマリストねこです。 普通にできたら、どうしてみんなと同じようにできないんだろう・・・ずっとそう思ってきたし、今も思うことがあります。 先日読んだ「廃墟の白墨」(遠田潤子・著)は普通とは言えない環境に生まれたからこそ、普通に生きたいと願った人たちの物語のように感じました。 普通に生きれないことに悩んできた私は本を読んで、普通に生きること、普通にこだわることは幸せなのだろうか?と考えずにはいられませんでした。 最近はまっている遠田潤子さんの本です。 主人公・ミモザの父宛てに届いた1通の手紙。ミモザが手紙に導かれて行った廃墟ビルで3人の老人たちによって、明石と白墨という母娘との生活、…
ゴミを減らしたい!けど、なかなか減らせないプラスチック容器。
こんにちは。ミニマリストねこです。 昨日は可燃ごみを減らすために、公共料金をweb明細書にしたことを書きました。 そんなふうにして少しずつ減らしていけそうかなと感じる可燃ゴミに対して、なかなか手強いのがプラスチックごみです。 私が捨てるプラスチックごみはほとんどが食品の容器で、特にミニトマト・納豆・豆腐は好きでよく買うので、容器が溜まりがちです。 料理嫌いな私にとって、そのまま食べられてご飯にもおつまみにもなる便利な食材なんですよね。 これに加えて、ときどき彼が食べる冷凍食品の容器やカップ麺の容器もあります。(うちは各々が食べたい物を自分で作るスタイルです。) お弁当やお惣菜を買うことはあまり…
こんにちは。ミニマリストねこです。 ミニマリストになって物が減ってからというもの、掃除や買物も以前よりずっと楽になり、最近では家事を面倒くさいと感じることが減りました。 それでもまだ面倒くさいと感じる家事がゴミ捨て。ゴミを捨てる回数を減らすために、ゴミの量をできるだけ減らそうと試行錯誤しているところです。 そこで紙ゴミを減らす1つの方法として、公共料金の請求書をweb明細書にする手続きをしました。 私は引っ越してきてから、電気はコンビニ支払い、ガスはクレジットカード払いにしているので、毎月紙で請求書が送られてきていたのですが・・・ それがなかなか丁寧過ぎる封書で。請求書だけでなくて、さまざまな…
こんにちは。ミニマリストねこです。 持っている食器たちを見ていて、ふと思ったことがあります。 色も形も大きさもさまざま。私は食器を揃えていないので、見た目もシンプルではなくカラフルだったり柄付きの物が多いです。 すべて違う食器で、同じものは1つもありません。個性派揃いのラインナップです。 こうやって改めて見てみると、リラックマだったり猫柄だったり。そのとき好きだったものを思い出せて面白いですね。 どれもシールを集めてもらったり、100円ショップで買ったりしたチープな物ばかりですが、縁があって一緒に暮らすことになった物たちです。 改めて考えてみると、私が持っている物は食器に限らず同じ物を揃えてい…
人生には選べないことがずっと多い。2冊の本からのメッセージ。
こんにちは。ミニマリストねこです。 最近面白いことがありました。 著者も違う2冊の別々の小説に同じような内容が書かれていたんです。 今までにこんなことはなかったので、自分でも驚きました。(私が気づかなかっただけなのかもしれませんが。) 何かのメッセージ、今の私に大切な言葉なんじゃないかと考えずにはいられませんでした。 まず最近、「廃墟の白墨」(遠田潤子・著)という本を読んでいたときに目にした文章から。(本についてはまた今度書けたらなと思います。) どうすべきだったのか、と考えても無意味や。この歳になってわかる。人生には選択肢などない。選択肢があったと思い込んで、自分を慰めたいだけや かなりおお…
こんにちは。ミニマリストねこです。 この日が、またやってきました。 なんだか自分がどうしようもなくダメな人間に思えて、落ち込んでしまう・・・そんな日。自分のできていないことばかりを数えてしまう日が。 このちょっと凹んでいる自分の状態に気づけずに何もしないでいると、このまま気分が下がっていって、お正月のときのように動けないほどの落ち込みになってしまうような気がします。 今回は自分の気持ちの変化に早めに気づけて、良かった。 なので今日は自分に自信がない日なんだなと受け止めつつ、簡単にできてちょっと達成感が得られるようなことをしようと思いました。 そんなときにぴったりなのが、掃除です。 毎日は掃除し…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 最近読書量が増えました。今回読んだのは角田光代さんの「坂の途中の家」。 文庫で500ページ近くある大作なのですが、映画にもなる人気作なだけあって引き込まれて一気に読み終えてしまいました。 角田さんの本を読んでいたのは主に20代の頃で、その頃に発売していた本は全部読んだんじゃないかなというくらい好きな作家さんです。 文章が私のリズムに合うのか読みやすく、読むというよりは、すーっと流れるように息を吸うように自然に身体に染み込んでくるような感じがします。 物語は主人公の里沙子が補充裁判員に選ばれたことから始まります。裁判の被告人は娘を虐待して殺害したとして起訴さ…
こんにちは。ミニマリストねこです。 11月に引っ越しをして約2ヵ月。先月の電気料金は引っ越してから2週間分の請求だったため、まるまる1ヵ月分の電気料金がわかるのは今月が初めてです。 引っ越してから電気代が増えそうな要素が3つほどあるので、1ヵ月の電気代がどうなっているかびくびくしながら待っていました。 電気代が増えそうな理由の1つはガスコンロからIHコンロになったこと。引っ越して都市ガスからプロパンガスになり、新居にはコンロが設置されていなかったため、IHコンロにしました。その分電気代は増えてしまいますよね。 もう1つは洗濯を玄関に部屋干しするようになったので、キッチンの換気扇を長時間回すよう…
こんにちは。ミニマリストねこです。 家族って、愛って、何でしょう?家族ってそんなに良いものでしょうか? 私が考えても考えてもわからないものの1つです。 私はごく一般的な家庭に育ったと思うのですが、母とは価値観が合わず疎遠になっている状態。 36歳になった今でも母との関係に悩み、家族というものの呪縛から逃れられないでいます。(もう子供ではないのに。まだ引きずっているなんて。) 先日読んだ「不在(彩瀬まる・著)」も私と同じように、家族という亡霊に取りつかれた女性の物語です。 主人公は父親が亡くなったことで、幼い頃に両親が離婚して以来足を踏み入れていなかった祖父母の家を相続します。 遺品整理に通いな…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 ミニマリストブログと名乗っているからには片づけや物の減らし方、暮らしについて書くべきのような気がしますが、最近急速に「物」への興味がなくなってきています。 今振り返ってみると、物が多かったときは掃除に時間をとられたり、欲しい物をネットで調べたり買いに行ったりと、「物」に振り回されているようなところがあったなと感じます。 好きなことをしたり自分を振り返ったりする時間は今よりずっと少なかったです。 物が少ない生活になった今は、そんなふうに「物」のことについて考えたり悩んだりする時間が減ったな~と感じます。 物が少ないとあっという間に掃除が終わるようになって、面…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 部屋を片付けるには1度がっつりと物を減らすことが必要。ですがその状態をキープして綺麗を保っていくのは、もっと日常の小さな捨て習慣だと思います。 日常のふとした瞬間に出合う、「そういえば、最近これ・・・使ってないな」に気づいて、そんな小さな捨てを積み重ねること。 物を買うことや生活の変化がなくならない限り、部屋のメンテナンスとしての小さな捨てはずっと続けていくものだと思っています。伸びた髪や爪を切るように。 先日ブログに書いた本(あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから)にも、小さな達成感を繰り返してそれを記録につけていくことで、自分は成長しているという…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 部屋が散らかっている状態というのは他人の価値観を優先し過ぎてしまって、自分を見失っている状態。 多数意見や周りにとっての当たり前の中に、自分の価値観が埋もれてしまっている状態。 先日読んだ本にそのように書いてあり、以前の自分の部屋の状態を思い出して、とても共感しました。 読んだのは、この本。 あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるからです。 初めて読んだ著者さんでしたが、たくさんの片づけ本を出版されている方でした。 部屋が片付かない理由を単に物を捨てる・片づけるという生活のレベルからさらに掘り下げて、背景にある思考の癖や価値観など心理学的な側面から分析し…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 年が明けてからイマイチ気分が落ち込み気味な私でしたが、やっと調子が戻ってきました。 自分の気持ちを観察してノートに書いてみることの効果に驚いています。書くこと自体がストレス解消になるのかもしれませんね。 そんなわけで、やっと気分も晴れてきたので今日は掃除をしました。私は元気になると、どうしてか掃除がしたくなるみたい。 振り返ってみると、逆に掃除を面倒くさいと感じるときは疲れていたり気分が落ち込み気味だったり、自分の気持ちに目を向けて休んだ方がいいよというサインだったような気がします。 掃除は私にとって元気の量を測るバロメーターなのかもしれません。 今日掃除…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 昨日は明るい話でもないしミニマリストに関係ある話でもないのに、読んでくださってありがとうございます。 今日はそんな落ち込んでいた日に読んでいた本について書きたい!と思ったので書きます。私が読んでいたのは、遠田潤子さんが書いたオブリヴィオン (光文社文庫)です。 遠田潤子さんは好きな作家さんです。重く暗い悲しい物語の最後に、光と救いが見える作風が好きだなと感じます。 最愛の妻を殺害した罪で服役していた主人公が出所するところから、物語は始まります。主人公を待っていたのは主人公の力を利用したい兄やかつての悪い仲間、主人公を許さない義兄、自分のせいで母が殺されたと…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 年が明けたら明るい内容のブログを書きたいと思っていたのですが・・・ そんな思いとは裏腹に、ここ数日気持ちが落ち込んでいます。(いきなり暗い内容でごめんなさい。) 特に昨日は何も考えたくないと思うほど落ち込んでいて、1度ここまで落ち込んでしまうとブログを書こう書こうとしても思ったように書けなくて落ち込むだけなので、いさぎよくやめました。 そんなときには寝るか本を読むことが多いです。音楽を聴いたり、ドラマを見ることも。(ただドラマや映画は感情移入し過ぎてさらに落ち込むことがあるので注意してます。)昨日はひたすら小説の世界に没頭していました。 落ち込んだとき愛猫…
こんにちは。ミニマリストのねこです。 私が暮らす部屋は4.5畳の洋室と6畳の和室に、キッチンとバストイレがついた2Kの間取り。私は昼間はだいたい洋室で過ごしています。 この部屋に置いている家具は今はローテーブルと愛猫のトイレくらい。出しっぱなしにしている物がここまで少ないと、4.5畳でも部屋はとても広く感じます。 家事をしているとき以外はほとんど、ローテーブルの前でパソコンを使っているか読書をしているかです。 折りたたみ式のローテーブルの良いところは、軽くてどこにでも簡単に動かせるところ。 この部屋に越してきてからまだローテーブルを置く位置が定まっていないこともあって、そのときの気分や部屋での…
明けましておめでとうございます。寝正月とおせちと今年の目標と。
明けましておめでとうございます!ミニマリストのねこです。 2021年もミニマリストねこのブログをどうぞ宜しくお願いいたします。 みなさまはお正月をいかがお過ごしでしょうか?1年の計は元旦にありと言いますが、私は愛猫と一緒にすっかり寝正月を過ごしていました。 愛猫はいつも通りですね(笑) 新しい年も始まったというのに、先が思いやられる滑り出し・・・私らしいといえば私らしい気もします。 今年は私らしくないことも1つ。料理嫌いな私ですが、ちょこっとだけおせち料理を作ってみました。とはいうものの、そんなに簡単に上手くできるはずもなく・・・ だし巻き卵はぐちゃぐちゃに(笑) ラップで包んで無理矢理に形を…
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