中国の古典を読みその中の人物について感想をつづったものです。古典と言っても主として三国志、漢書(前漢書)などです。
堯曰第二十の 3 では君子について以下の記述があります。これが論語の最後の文です。即ち、 「子曰、不知命,無以為君子也。不知禮,無以立也。不知言,無以知人也。」 君子の君子たるゆえんは命(天命)を知り、礼を知り、言を知っていることである、というのです。金谷治さんの本で...
さて孔子は、子張が一番目の美の「惠而不費」とはどういうことですか、と質問したのに対し五美すべてについて説明しています。 「因民之所利而利之,斯不亦惠而不費乎?擇可勞而勞之,又誰怨?欲仁而得仁,又焉貪?君子無眾寡,無小大,無敢慢,斯不亦泰而不驕乎?君子正其衣冠,尊其瞻視,儼...
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