こちらは自分自身の読書記録で、ネタバレがあります。吉田修一 著「罪名一万年愛す」 リンク 吉田修一さんの本は「路」で出合い、新聞連載の「横道世之介シリーズ」を読んでいた事もあり、若者群像の印象が強く、時代背景を大事にした市井の人の暮らしが描かれていて懐かしさもあり、昭和を振り返る本でもあります。今回の本はミステリーであり、九州を拠点にデパートを起こし1代で財をなした梅田翁の米寿のお祝いに私有離島に...
夫婦2人で運営していた小さな温泉宿を65歳でリタイア! 国民年金の不足分を補うために、65歳からの就活を始める予定がコロナ禍で方向転換。パートは諦め初めての専業主婦暮らし、流れに身を任せています。
こちらは自分自身の読書記録で、ネタバレがあります。吉田修一 著「罪名一万年愛す」 リンク 吉田修一さんの本は「路」で出合い、新聞連載の「横道世之介シリーズ」を読んでいた事もあり、若者群像の印象が強く、時代背景を大事にした市井の人の暮らしが描かれていて懐かしさもあり、昭和を振り返る本でもあります。今回の本はミステリーであり、九州を拠点にデパートを起こし1代で財をなした梅田翁の米寿のお祝いに私有離島に...
21日は荒天被害が各地で出ていたようですが、魚沼は夜のうちに雷雨が通過し22日は静かな雨天に・・昨日は薄曇りの晴天で心地よい気候で過せたので、少しだけ窓拭きをして網戸を嵌める準備や種をまいて芽を出したネモフィラの苗を花壇の縁に植え替えしました。街へ出る用事もあったので記帳も済ませたのですが、それほど開けた気はしないのに2か月無記帳でした。帰宅後PCでエクセル記帳をしましたが、家計簿作成から5年目を迎えシン...
図書館予約に当たっては予約待ちが多い時は予約を入れず、ほぼ終えた頃に借りるのですが、何度かチェックするうちに「読んだかしら?」と迷う事もしばしば。図書館利用なので、迷う時は余分に本を借りて読んでいた時はそのまま返却すればよいと思うのですが、一応マイblogで検索をかけてチェックが出来るようになりました。そんな本の1冊 宮島未奈 著「婚活マエストロ」 リンク 成瀬シリーズの著者なので、読んでいないだろう...
運転中に目に入る里山でフジが花盛りだと思っていたので、月曜日は改めてカメラ持参の自然散策で農林道の山野草観察をしてきました。イチデジカメラを持っての散策は肩回りが重さで痛くなるので、週1回以内に抑える用にしていますが、たまに持ち歩いただけでも痛みがぶり返します・・リタイアから5年目の春を迎え、里の山野草とも馴染みが増して名前を思い出すのに以前の投稿ブログを参照に出来るので手早く済み便利ですし、毎年見...
娘に誘われ短時間ならばと山菜採りに出たこともあり、何もしたつもりはないのに疲れているのは雨のせいなのか?昨日はスイミングに行きもちろん歩いてはいないのですが、娘が採って来た山菜の後処理と調理担当でもあり、帰宅後は調理に追われました。という事で、日、月は休養にするつもりでのんびりしていますが、やはりボォーとしてあっと言う間に時間が過ぎます。先ほどblog更新を終え、FBにリンクを貼っていつもは見ないホーム...
ちょっと一休み間のある予約本の順番が来ました。垣谷美雨 著「マンダラチャート」 リンク 夫婦仲が険悪になって来た63歳の妻が、大谷選手のマンダラチャートに刺激を受け今更ながらの感で書いているとフッと吸い込まれ中学生にタイムスリップしているというSF系物語ハラスメントに憤る雅美は、折角のやり直し人生ならば未来を変えようとしますが、令和になりハラスメント意識に芽生えた時代から昭和に戻ったので、改めて価値...
天候回復と共に気温も上がり、運転は窓を少し開けて流れる風で対応しています。一時期窓を開けると花粉なども入るので気になりましたが、最近は気温上昇期が早まりエアコンを使うのは省エネから見ても勿体ないので、UVカットマスクや花粉症メガネで少しケアしながら自然風で対応しています。天気の回復と共に日没光景や満月が楽しめましたが、日没時間が遅くなり月の出も遅くなるので、数日後には寝る時間になりそう・・・ーー昨日...
話題本をチェックしていて「世界99」を見ると上下とあり、長篇なので借りるタイミングを見ていたのですが、ちょうど予約待ちがいない事に気づき、まずは上だけを借りてみました。村田沙那香 著「世界99上」 リンク 著者の本はコンビニ人間を読んでいましたが、面白いというより不思議な感覚だったのを覚えている位で、どちらかというと哲学的な展開かな?と思いながら読み始まました。改めてインタビューを検索し確認したので...
昨日は五月晴れに誘われ、少し早めに家を出てプール近くにある坂戸城跡で自然観察をして見ました。お堀池のスイレンはまだ葉が広がっただけで、マガモとカルガモのオスが1羽ずつ泳いでいただけ。集合するには早い時期だからか警戒心も強く、カメラを向けると次々飛び立ってしまいました。30分ほど時間があったので、城跡後の遊歩道へ入ると盛りは過ぎたものの、ギリギリカタクリの群れが残っていました。杉林の麓では紅色のイカリ...
終末から曇り/霧雨でどんよりした薄暗い日が続き、気持ち的に静の気分でした。気温も少し肌寒い感じで過し易く、昨日はプールが休館日でもありゴロゴロ過ごしていましたが、読み進めていた本が暗いSF的な内容だったこともあり、鬱々とした気分・・とりあえず後半のストーリー展開に気分が乗り、続く下の本を図書館予約しましたが、それ以前の予約本が届いたと連絡があり、今日は違うジャンルの本で気分転換の予定です・・幸い今日...
今年は大雪だったのに気温上昇が早く、季節めぐりの感覚がつかめずにいます。先日銭淵公園へ立ち寄った時、唯一池で泳いでいたのはマガモのオス2羽だけでしたが、カメラを向けていると翼をバタバタさせて思わぬ動きを撮ることが出来ました。自宅付近では数羽で通過するカルガモを見かける事も多くなりましたが、メスたちはどこで産卵しているのかカルガモの子連れ移動を近くで見たことがありません・・営業地では当たり前に処理に...
今回も予約本待ちに借りた読みやすそうな本で選んだのですが「もしかしたら読んだかな?」と迷った本。夏川草介 著「本を守ろうとする猫の話」 リンク 直近で読んでいた夏川さんの本「スピノザの診察室」でも感じたのですが、とても哲学的な話をする作家さんというイメージ通りにファンタージー系の冒険譚とあるものの、異次元空間で少年が問答をしながら「如何に本を楽しむか」という本の存在を巡る話・・・冒険譚の形で1話完...
五月晴れも8日までの予報に、昨日は1時間早く家を出てプール前に隣接の銭淵公園を覗いてみました。今年はソメイヨシノが8分咲きで楽しめましたが、まだ蕾だった枝垂れ桜は見損ねていました。お花見シーズンからGWへと混雑を避けているうちに枝垂れ桜も散った様子で諦めていたのですが、5月らしい爽やかな気候に誘われ、折角なので野鳥の様子見をと思ったのですが、まだマガモのオスが2羽で戯れていただけでこれからの様子。大雪だ...
GW前に予約した本の順番がそろそろ来そうなので、図書館では簡単に読めそうな本を選んだので、少し古い文庫本。瀬尾まいこ著「強運の持ち主」 リンク 少し前に流行っていた占い番組も最近は見なくなり、不景気を背景に流行は去ったかと思われる占いですが、占いとはどんなものか軽い物語として伝わってきたので、あらすじを書いておこうと思います。もとOLが転職したのが占い師。営業で鍛えた話術が武器とアルバイト情報誌で見...
5日は曇天で持ちこたえましたが、6日は朝から霧雨の1日に。GW最終日で帰省移動のピークだったそうですが、プール利用も休日時間で利用でき曜日感覚が分からなくなってきました・・朝晩は石油ストーブでお湯を沸かしながらの暖を取り、のんびりするにはちょうど良い気候で、先日から始めた夫の家庭菜園の耕運機作業も昨日はお休み。今朝方は強い雨音で目を覚ますほどまとまって降った雨に、水たまりが出来てやはりお休みだそうです...
予約本待ちの間に選んだ本が凪良ゆう 著「滅びの前のシャングリア」 リンク 「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。と紹介されていた本ですが、読み進めるうちに信士と静香が友樹の両親だと繋がっていきます。シングルマザーに育てられている友樹は気弱で、小太り、何をしてもうまくこなせずクラスではいじめの標的となっていますが、それ...
GWの3日は青空が広がり、林道の雪消えも進んだので様子見に入れましたが、川沿い杉林下でかろうじてイカリソウの開花を確認出来ました。とは言え、まだ寒暖差が残り天候に左右される気温で、小雨だった昨日は朝晩ストーブ利用する膚寒い1日に。プールへ行く前に新規オープンした魚沼図書館へ立ち寄り、本を借りたり買い物を済まして行くと12時になり、スイミングコースは空いていて良かったようです。雨のせいもあり結構膚寒く感じ...
長野で臨床医をしながら小説を書いている夏川草介さんの本の予約待ちがいなくなったので、さっそく借りてみたのが「スピノザの診察室」です。 リンク スピノザの意味を知りませんでしたが、読むうちに哲学者の名前だと知りました。今回の舞台は京都の町で高齢者が多く通い、訪問診療もしている町の総合病院。元大学病院で内視鏡手術では超一流と言われた医師が主人公ですが、妹が小学生の子供を残して病死。甥を引き取り育てる...
寒気が通過するとすぐ、30日から青空と共に気温も上昇してきました。田畑の残雪はすっかり消えて、農道も道が開いてきたのでさっそく下集落へ様子見に行ってみましたが、ソメイヨシノはどこも花びらが散り葉桜へ進行中。イタヤカエデも赤い新緑が目を引き、黄色いつぼみも開き始めました。これからは雪国でも春へ向かって一直線で、山菜を食べたい娘は、在宅仕事なのでこの時期に里帰りをし、山菜採りと共に楽しんでいて、既にコゴ...
昨日は北海道で雪が降ったというだけあり、魚沼でも突風が吹いたり雨が降ったり上がったり、それでも思ったほど荒れずに済み、夜には久々ストーブを点けて過ごしました。GWの飛び石連休で少し曜日感覚がなくなりそうですが、先日PCのダウンロードトラブルでWindows11以外の選択肢としてchromeOS Flexの使い方をYouTubeで学んでいると、古いPCでも出来ることが分かり、試してみようと出してきてチェック!前回立ち上げた時には普通...
昨日はPCのWindows UPデート更新エラーで解決までに時間を要し、1日終ってしまいましたが、最終的には更新も終えられ、何度か終了と起動、再起動などを試し復活。エッジでは履歴削除した事でようやく以前にもましてスムーズに動き出しました。そして今日も問題なく動いているので、はやりアップデートが重なり動作が遅くなるといういつもの弊害だったと分かりましたが、PCが古いので、10月にはWindows11切り替えで、使えなくなると...
2~3日前からPCの動作が遅くなり「更新を失敗しました」と出ていたので、設定からアップデートをチェックし更新が出来たようだったのですが、今日も動作が遅い・・・いよいよPCが壊れたのかな?と疑いつつ、出来る事のお試し。とりあえず再起動しても動きがほとんど先へ進まずフリーズしたみたいなので、強制終了し5分後くらいに起動させると、動いてはいるけれど先へ進まなず、裏でまだ何かしているのかと思える動作・・エッジの...
晴天に恵まれた火曜日はお花見日和でしたが、翌日から曇り/時々小雨に変わり、良いタイミングで1度目のお花見が出来たようです。昨日も曇天でしたが、霧が広がって霧雨のように当たり時々ワイパー。少し早くプールへ着いたので、坂戸城のお堀跡池をチェックしてみると、まだハスの葉が広がり始めたばかりで、マガモが1羽泳いでいただけ。住宅街の桜が満開へ向かい、梅の花もまだ蕾が多く見られました。この池にはカモも集まってく...
予約待ちで借りた原田ひ香 著「月収」ですが、読み始めていきなり借りて良かったの感想です! リンク 知っているようで理解していない税金の話をしっかり伝えてくれていて、年金暮らしの疑問が解けてスッキリしました。1,月収4万円の66才 2,月収8万円の31才 3,月収10万円投資の29才 4,月収100万円の26才 5,月収300万円の52才 6,月収17万円の22才 の6編からなっていますが、登場人物の絡みがあり読み進む中...
雪国魚沼でも一足遅れのお花見シーズンが始まりました。ソメイヨシノの花びら中央の色が白いのが咲き始めの証との事なので、しっかりズームで確認!咲き始めの初々しいソメイヨシノです♬TVでお花見情報を見つつ、地元の桜並木を見守っていましたが、ようやく季節到来!プールに隣接する銭淵公園や、国道沿いの桜並木が近場では1番のお花見ポイントと思えますが、リタイア前は仕事に忙しく存在すら知らなかったソメイヨシノのお花見...
久々に時代物の本に出合い、じっくり読んでいました海堂尊 著「蘭医繚乱 洪庵と泰然」 リンク 海堂尊著の本では同様に歴史人物を描いた「奏鳴曲 北里と鴎外」を読み感銘を受けましましたが、今回の「洪庵と泰然」も同様のイメージで書かれたことが蘭医繚乱の著者インタビューに書かれていました。歴史小説という自由度の高いフィクションであるからこそ面白く読み進められるのですが、歴史を無視する事のない資料調べが元に...
急な気温上昇で魚沼の雪も急速に消えていき、隣接集落の農道も歩けるようになり下見に周ってきました。所々残雪がありますが、ソメイヨシノより早く咲く山桜が咲き始めていて春を実感。心躍る気分になれました。木曜日には六日町お花見名所の銭淵公園で、ようやく色づいてきた程度のソメイヨシノが、昨日は4分咲き位に咲き誇っていて、次に行く予定の火曜日には満開になっているのではと思われるスピード開化。終末の公園は屋台も...
各地で夏日が懸念されるようになってきたようですが、魚沼でも晴れると気温が上昇し車中は窓を少し開けないと暑くなります。除雪車が飛ばした国道沿いの田畑では重機が雪を掘り返して雪融けを促し、急速に大地が姿を見せ始め、桜並木でも蕾が膨らみ薄っすら色づいてきて、後1週間もすればしっかり花が咲きそうです。一足遅れの桜の開花が楽しみですが、農道の残雪も消え始め近道が通過していたり、下草が色づき始め山野草の季節を...
結局大雪となった今年の春はまだ残雪が残りますが、日当たりの良い所から山野草が次々開花を始めカタクリやミチノクエンゴサクも咲き始めました。雨の多い雪国の春ですが、一昨日の晴天で温かくなりましたが、昨日からは雨が降ったり上がったりと肌寒く感じられます。季節の変わり目の寒暖差には気を付けないと花粉症と風邪の見分けが難しい上に、今年は神経痛が時々現れます。去年までは坐骨神経痛でしたが、ヨガボールなどでほぐ...
新刊紹介で見つけた新川帆立さんの本を予約したところ、タイミングが良く早々に借りられました。 リンク 著者の軽いタッチの法律に係るストーリーが読みやすく好きで、今回も軽い気持ちで借りたのですが少し重い内容でした。そう言えば前回借りた「ひまわり」も肢体不自由者が法律家を目指すという話で、話しとしてはとても重いテーマだったことを思い出しました。今回の「目には目を」は子供を殺された母親が、少年院から出て...
昨日は束の間の晴れ間に気温も上がり、裏の積雪も一気に緩み沢沿いでは雪が割れて陥没が進みました。春の雪山シーズンに向かい、こうした見えない足元の雪割れや雪崩には十分ご注意を!昨夜は久々に月が見られましたがほぼ満月で明るく輝いていました。今週前半は曇り/雨で、後半で天候が回復する予報。キリがないので昨日窓越しに干した敷布団は収納し、次回は羽毛を干して収納を終える予定です。雪国の春は雨や曇天が多くスッキ...
れんげ荘物語を8話から読み始め、最新版の9話を読んでから1話へ戻りスタートした読書記録。いよいよ最後の7話「今日はいい天気ですね」で読み終わります。 リンク 1話完結でスタートした物語で、職場環境のブラック労働に耐えきれず45才で一流企業を早期退職したキョウコの働かない暮らし方を模索して始まりましたが、すっかり「働かない暮し」に落ち着き、低家賃の共同トイレアパートで暮らし、貯金を切り崩す暮しに身を...
雪国の4月は青空が続かず、曇り/雨のはっきりしない天気のくり返し。それでも長雨でもないので散歩に出ると、戻って来た野鳥を見かける機会が増えて楽しめます。春一番に花をつけるマンサクも日ごと数を増していて、周辺の残雪は萎んでいき視界が広がっていきます。地熱の威力が実感される季節で、1m近い残雪があっても後ろへ後退していき大地が広がりを見せますし、下に沢水が流れている雪面ではいち早く穴が開き、消雪の進行が...
群ようこさんの「れんげ荘物語」のバックを読み進めていて、今回は6話「おネコさま御一行」 リンク 2022年発行なので、コロナ禍真っただ中に書かれた本のようですが、物語ではコロナに触れていません。相変わらず働かない一人暮らしを堪能するキョウコですが、45歳の早期退職からの働かない暮らしも年月が立ち、50代半ばとなりそれなりに体調管理が気にかかり、運動代わりに散歩に励みつつ、そこで出会う他所の家の犬や猫との...
4月に入り曇り/雨の日が増えて、昨夜も雨音がしていたので雪消えも急速に進みそうな気配です。さすがに雨天だと気温も上がらず、お湯を沸かしながらの石油ストーブ利用で、FFストーブは朝晩限定で切り替えています。残念ながら布団干しが中途半端で収納せずにもう1度干せる日を待っていますが、今週はぐずついた天気が続きそうです。それでも鎮守様裏の土手周辺は残雪が消え、グランドガーデンとなるシャク(ヤマニンジン)が広が...
晴天が続かない雪国の春ですが、昨夜は強い雨音がして雪消しを進めてくれた感じ裏に残る雪原に黒く抜けた雪穴が目立つようになってきました。寒の戻りで関東地方の桜も見頃を延ばし、週末に最後のお花見が出来たと報道されていましたが、当地ではようやく木々が芽吹き始めたところで、昨年でも4月半ばだったのでもう少し遅れるかも・・それでも積雪が少しずつ後退し始め、大地に広がりが見えてきたので、気付けば足元から春の便り...
日増しに残雪が後退し大地が広がりを見せ、春らしさが増してきました。昨日は久々の青空にサンルームへ布団を広げて干せましたが、欲を言えばしまう前にもう1日干したいと出したまま様子見、生憎今週は曇天か雨が多そうです・・月初めで3月締めの利用案内がくるなか、ポイント利用欄が空白であることに疑問?理解しないまま、ポイントをためていたので近月で利用されずに来たこともあり、ようやくポイント貯金を解除した事もあり、...
予約待ちで借りた直木賞受賞作品「藍を継ぐ海」伊予原新:著 リンク 著者の本は初めてでしたが、直木賞というより芥川賞かと思える短編5編で成り立っています。全てに共通しているのが、詳細を取材したであろう専門的な科学小説でもあり、著者自身の経歴が所以しているだろうと思われます。本来難しいジャンルを素人でも分かる小説で解き明かしてくれていますが、それぞれの土地柄も方言をふんだんに使ってあまり見かけないス...
2日は新幹線駅へ娘たちを見送り、帰宅早々洗濯を進めましたが、ホッとした疲れで部屋掃除をする気になれず、疲れるのを承知でショート散歩へ雪消えが進み始め田畑の土手にツクシが並んでいるのを見つけ、カメラを向ける為に屈むとハコベの可愛い花も開き始め、周辺を囲むようにヒメオドリコソウも開花。ようやく春らしさが増してきましたが、春は雨の日も多く中々すっきりしない天候にサンルームは除湿器対応で次々洗濯を進めます...
まだしばらく寒の戻りの影響で小雨と曇り天気が続く予報。今朝は帰国する娘と孫を新幹線駅まで送ってきましたが、同行し空港まで送り届けて長女は帰宅するので夕方駅へ迎えに出る予定です。孫も成長し、私が高齢化へ向かい、娘が気を使ってくれて送迎を1人でまかってくれ助かっています。今年は私の兄妹が孫達と会いたいと言ってくれ、実家の墓参りを兼ねて一緒にランチをしたので、私もコロナ禍以後初めて東京まで足を延ばしまし...
寒の戻りで膚寒そうですが、東京では桜満開のニュースで賑わっている様子。魚沼も朝晩細やかな雪がちらついていましたが、長く続かず青空がのぞく時間に散歩に出られ、野鳥との出会いも楽しめています。特にサシバは子育てをする準備もあるのか、数が増し始め鳴き声が響くようになっています。終ってみると大雪になった今年の冬ですが、季節めぐりは急激に変化するので一気に春めくことに期待するものの、いきなりの夏にならない事...
土曜日は寒気の影響で朝のうち少し雪が降りましたが、雪面をわずかに白く化粧し、空も洗って日曜の朝は澄んだ青空が戻っていました。ニュースを見ると東京も雨で気温が下がり膚寒いお花見となったようですが、一気に開花は進んでお花見シーズンが始まっているとのこと、開花宣言から満開までは急速に進んでいるのですね。昨日は曇天から小雨に変わり、昼頃から細かな雪に変わりましたが、寒さはそこそこですし雨と雪を行ったり来た...
「おたがいさま」 れんげ荘シリーズ(5)2021年 リンク れんげ荘シリーズのバックNOを読みはじめ結構嵌っています。物語自体はどこからでも読めますが、登場人物の関係性や時系列の出来事は引き継がれているので、順番に読んだ方がより楽しめます。「おたがいさま」ではれんげ荘の住人交流も描かれていて、若く個性的な隣人女性2人の相談役となりつあるキョウコとクマガイさんは距離を保ちつつもアドバイスを惜しまず応援し...
ようやく春らしさが増し雪嵩も日増しに萎んでいきますが、昨日から下り坂の天気周りで霧雨の1日に。更に今朝は雪へ変わり寒気が入った事が分かりますが、4月初めまでは三寒四温を繰り返して本格的な春へ向かう雪国です。天気の崩れは森林火災を取りあえず納めてくれホッとしたのもつかの間、昨日はミャンマーでの巨大地震発生にビックリ!長周波地震の影響は大陸では国を越えて被害が発生する大規模な事にも驚きですが、地球の活動...
仕事に疲れ早期退職、貯金取り崩し生活を始めたキョウコは、月10万円の暮らしを都心で始めたため、トイレ、シャワー共有の古い木造アパート暮らし。隣の声も筒抜けながら、隣人は60代の女性と留守の多い若い女性2人がそれぞれ住んでいて、気心が知れるにつれ心地よい暮らしを満喫し始めています。 リンク 早期退職に至る元職場は一流広告代理店であり、今では通用しないブラックな働き方がまかり通った男社会。給料も良く、キ...
急に気温が上昇し春を通り越す勢いですが、今度は西日本で森林火災が発生し大変なことになってしまいました・・春は突風も多いので森林はもちろん枯れ草火災も怖い時期ですし、雪国にいると忘れていましたが冬は乾燥が著しい季節でもあるのですね。それにしても日本列島の広範囲でこれほど森林火災が多発するのは記憶になく、初めてではないかと感じる昨今、1日も早い消火を祈るばかりです・・黄砂の季節も始まり、ここ数日で雪面...
昨日からは一気に気温も上昇し、すっかり季節が変わった感じ。更に黄砂で空に幕がかかり、今朝の雪面は茶色く汚れています。日曜日は休養も兼ねて散歩程度、娘が買いたい品をネットで注文したので今日までに到着。私のスマホテザリングを貸して、孫達は友達と交流したりゲームで遊んだりと、時差があってもそれなりに遊べて日常を続けられる時代になったのを感じます。ようやく月曜日に孫達のやりたい事リストに上がっていた雪遊び...
予報通りに一気に気温が上昇し、春らしさが増して陽射しは暑いくらいになってきましたね。昨日は娘たちの里帰りに合わせ、滅多に合わなくなった私の兄妹も会いたいと実家の墓参りを計画。娘たちは前日に成田へ着き、東京観光をして昨日の昼食で合流。私はコロナ禍を挟んで墓参りすら遠ざかっていたので、昨日は朝いちの新幹線で一人日帰り旅となりました。7:17分の新幹線で2時間移動の行程は、前泊で荷物があるより身軽で楽な日帰...
群ようこさんの「れんげ荘物語」シリーズを途中から最新に向かって読み始めたのですが、同年代の作家さんならではで、気になるリタイア後の暮らし。という事で最初から読み始めたのですが、まるでエッセイを読むかのように日常と心の内が書かれていてその後が気になり読み続けています。シリーズ2「働かないの」 リンク 2009年に書いた「れんげ荘」のヒットで、求められるままその後のレンゲ荘での暮らしを書き綴られたと思い...
極端な寒暖差を繰り返していましたが、お彼岸を迎え一気に春めいてきましたね。ニュースを見ていると、東京では早咲きの桜も咲き始め、上着を脱いで半袖の人も見かけるまでに暖かくなっている事が伝わってきます。魚沼も強い日差しで窓越しに布団を干したり、部屋の模様替えをしたりするうち、マスクを忘れたからか少し鼻炎が出そうで失敗しました・・・祭日日程で昼前にプールへ行き、帰りにスーパーのはしご。洗濯したホーフ類を...
チッチとサリーが主人公の「小さな恋の物語」いう漫画シリーズの著者みつはしちかこさんの本を新聞広告で見かけ、図書館検索で見つけたのですが予約待ちだったのでしばらく放置・・そのうちに忘れていたのを、先日図書館リストに見つけ予約を入れて借りました。予約を入れてから「あら?読んだかしら?」と思ったのですが、数冊予約した事もあり、取りあえず受け取ると表紙に見覚えはなく借りていない事を確認。一応ブログ内検索で...
昨日は朝からの晴天で、夜に降った新雪が雪面の白さを増し、青空に照らされ眩しい雪景色が戻りました。花粉で汚れた雪面に諦めた春の残雪でしたが、ほんの一時ですが白さを取り戻した感じです。久々に青空が広がり春近しの気配だったのに、予報通りに一夜明けるとフワッとした雪が強弱を繰り返して降っています。TVでは関東地方でも雪が降っていると報道されていましたが、場所によってはこちらと変わらない本格的な降雪に驚きまし...
群ようこさんの「れんげ荘」シーリーズ(1)をようやく読みましたが、シリーズ化された人気の出発点らしく全ての物語がここから始まったと言える読み応えのある内容でした。 リンク シリーズも9まで続き、時代背景の変化と共に主人公キョウコも歳を重ね、シニアへと向かい老後が視野に入ってきた年齢でもあり、隣人のクマガイさんが一回り上の1人暮らし女性として、道しるべ的な存在にもなっていますが、その出会いであるキョ...
曇り時々晴れの天気が続いていて気温も上昇し、過ごし易くなってきました。昨日は雨へ向かう予報でしたが霧雨程度、雨になったのは夜からで、今日は雪に変わる予報です。少し早めに模様替えや布団干しをしたのが良い結果となりそうで、今日から木曜日までは寒の戻りがありそうな予報で、加齢とともに前倒しで準備するのは体力的にも当たり前になり、シニアの自立には時間をかける事での対応が良さそうだと実感します。部屋の模様替...
12/1412月に読んだ「散歩する猫」が群ようこさんの「れんげ荘物語」シリーズと知り、他の本も読んでみようと思っていたら「雑草と恋愛・れんげ荘物語9」が図書館の新刊にあったのでさっそく予約。予約待ちでもあり、シリーズ8の「しあわせの輪」を借りて先に読みました。れんげ荘シリーズの紹介ではどの巻から読んでも楽しめると書かれているように、日常の暮らしを丁寧に描いているのですが、その出発は大手広告代理店で活躍し高...
昨日は予定外の外出でしたが、するべき事も終えられスケジュール的には良い結果へ。スマホの充電をするうちに散歩に出ましたが、雪壁はどんどん小さくなり、雪消えの進行が目に見えてきました。思ったより空気が冷たかったのですが、久々にご近所さんと出合い立ち話で、たくさんの情報をゲット!普段交流が少ないので、こうした偶然がないと何も知らないという事にも気づけずにいます。ここ数日夜には雲が流れていて確認できなかっ...
三寒四温とは言うものの、だいぶ最低気温が上がり春らしさが増してきて杉林も茶色く色づき、花粉が気になる頃となりました。春休みに帰省する娘親子の賄いに備えて、少しづつ冷凍できる食材や保存出来るおやつなどを買い始め準備を始めました。時々坐骨神経痛が再発するので、事前に出来ることはしておこうと、昨日はプールへ行く前に和室の模様替えをして布団3枚を敷けるように片付けて行ったのですが、泳ぎ始めると上腕にキーン...
今までカテゴリ「本」としてきましたが、私にとっての読書記録なので変更しました。リタイアからは図書館から借りて読む乱読ですので、うっかりすると同じ本を借りる事もあり、健忘録として簡単なあらすじや感想を書き込んでいるネタバレありの読書記録です。このブログ自体が自分にとっての健忘録であアリ、人との関わりが激減する中、見聞を書くことで自分の中に落とし込み、他人との会話が減る分、独り言を再認識するものとして...
天候回復で数日前から春らしさが増してきました。大雪だったこともあり、見た目は変わらなくとも積雪の高さは確実に低下し始め、雪壁は後退をはじめ大地が少しづつ見えてきています。プールへの国道291は雪崩防止もあるのか、里山裾野をユンボで崩しダンプでの排出作業が進んでいましたが、よく見ると急斜面の上では人が並んでスノーダンプで斜面削りをしていました。ここ暖冬が続き冬でもプール通いを休まなくなり、昨年から通年...
放水で雪消し 昨日は午後から晴天になり、久々に夜空の星と月が見えて、今日は朝から晴れたのでカメラを向けると、屋根に薄っすら雪が残っていて降った事を確認しましたが、朝日を浴びてあっという間に消えました。 早くも3月は前半を終えているので、急激な気温上昇前に窓拭きを進めておこうと、小分けで作業を開始。 前回次女の元部屋を拭き終えたので、今回は長女の部屋とサンルームの窓拭きをして、3階は...
小雪がちらついては上がってを繰り返し、積りはしないが晴れもしない天候が続き、昨日の小雨から朝には粉雪がチラついていて昼前に曇天で落ち着きました。関東地方も春の陽気から一転降雪予報が出たりと極端な寒暖が繰り返されているようですが、東北での森林火災は完全に消えてくれたのか様子見でしょうか?小雨から粉雪へと気温的には足踏み状態。積もりもしないけれど大きく減少もしない状態で、車道脇はダンプと重機での排雪作...
僅かに降った新雪が雪崩を誘う要因となり、里山には雪崩の後が目立ってきました。昨日は小雨という事もあり、雪消えは進んでいますし、国道沿いでは雪壁を崩し排出作業が進行中で、交互通行での待ち時間も増えますが、店舗出入り口の雪壁を先に切り取ってくれたようで、1段低くなり視界が戻り感謝です!春らしさも増し行動力が戻ってきて、昨日も1時間早く家を出てコメリで5合の炊飯器を買いに寄りました。下見でこれで良いかな?...
火曜日に除雪の順番が来たようで朝1番で業者さんが下見に来たのですが、結局繋がった雪が緩むのを待ったのか11時頃から作業開始となりました。自然落下で繋がった雪をカットしながら屋根下に埋め込んでいき、カンジキを履いて3人係の手作業で軒下がきれいに片付きました。3月は早々に春へ向かいそうな寒暖が繰り返されているので、除雪を必要とするほどの寒気は終わったと思いますが、4日には南岸低気圧の影響で関東地方にも雪が降...
図書館予約待中に地元公民館図書館にある数少ない本から出合ったのは村山由佳 著「雪のなまえ」 リンク 小学5年生の雪乃がいじめにあい不登校となった事から始まる物語。共働き夫妻の1人子で父は自分自身も仕事に行き詰まりを感じていて、相談もなく会社を辞め祖父母が住む長野への移住を決断する。母親は編集者として仕事に生きがいもあり、到底賛成できない決断ながら、物語は母親が単身赴任をし父子での移住へと進むことか...
3月に入り春の陽気になったのもつかの間、3日は雪に戻りました。まさに三寒四温の季節ですが、関東地方も2日は気温上昇で温かく、3日は気温低下と共に恵みの雨が降っているようですね。東北太平洋側では乾燥火災が相次ぎ、1つ消えては別の地で発火するという繰り返しで長びく森林火災となり、カリフォルニアの大火を彷彿します。今回の岩手県大船渡での火災は、津波被害にあったエリアとも重なり、津波からの復興移転で高台へ移っ...
カワカラス少し前に初めて出会った作家さんの成瀬シリーズ2冊目宮島未菜 著「成瀬は信じた道を行く」 リンク 前作に続いて本屋大賞にノミネートされた作品とのことですが、抜きんでて優秀ながら傍目を気にしない変わり者の女性成瀬あかりが主人公。大津市の自宅から京大に通う秀才ながら、地元愛が強く地元スーパーのレジでアルバイトをし、ついにびわ湖大津観光大使の大会に参加し見事その役を勝ち取るのですが・・・前回のわ...
うるう年でもある2月が終わり、思いがけない後半の豪雪に大雪の年になったのですが、繰り返す寒暖の幅が大きく積雪が萎んでゆくのも早い気がします。短時間大雪で雪のやり場が無くなり、晴れ間を逃さず除雪で積み上げられた雪山を崩してはダンプでの運び出し排雪作業が進みます。降雪続きで散歩も出来なかった事もあり、28日には足を延ばして雪捨て場まで行ってきましたが、ちょうど昼休み時でダンプも走らず、気持ちよく歩いてこ...
順番待ちをしていた積雪壁を削る重機が昨日の朝6時ごろ入ってきて作業完了です。前夜から水っぽい雪が降っていて、重い落雪音が響いていたのですが、積雪自体は消雪水で消えている程度。雪壁を削る作業車は薄暗い中、電柱を避けて上手に削り落としていきました。これで雪庇崩れを気にする事もなく、気温上昇による雪融けも安心して通過できます。朝まで残った雪も上がり、天候回復で眩しい新雪と青空のコラボが美しい雪景色に見と...
無事強力寒波も終わり、昨日は眩しい青空が広がりました。実際は3日間籠っていただけですが、久々の晴天に気分は解放され、買い物がてらのスイミングでリフレッシュ!休んでいる間の寒気のせいか、日曜の風呂掃除による例外労働のせいか、腰痛や背筋の違和感が残り気を付けて動くようにしていますが、日常をとり戻すのに時間がかかりそう・・1日の晴天でグッと沈んだ雪原は、月のクレーターのような凸凹でウサギの足跡も残っていま...
2月9日に紹介した「鎌倉駅徒歩8分、空室あり」の続編が出たので、さっそく予約借り。越智月子 著「鎌倉駅徒歩8分、また明日」 リンク (本紹介は自らの健忘録でもあるので、ネタバレがあります)前回も鎌倉と言う地域にあこがれを持っていた事もあり興味を持ったのですが、鎌倉の住宅街を舞台に、海岸やお寺など近隣情景が詳細に書かれていて、旅人として4~5回ほど行った時の映像と重なり、その光景が目に浮かび楽しめました...
いよいよ今日で強力寒波は終了予報!本当に終わってほしい大雪ですが、ただ静かに降り積もる雪でもあり、降ったり上がったりを繰り返すので突風などの怖さはなく過ごせました。幸い降雪の小休止を見計らって、火&金曜日に買い物がてらプールで泳ぐこともでき、大きく日常と変わらずに過ごせましたが、室温の低下もあり気分的には鬱々してきます。TVの報道番組でも頻繁に近隣の豪雪模様が映し出されますが、まさにその中で暮らして...
続いた最強寒波最後のピークが今日、明日と言われていますが、日本全国へ広がった寒波でもあり、時には雪も上がり雲の切れ間に青空が見えたりします。雪国魚沼市としてはそれなりに対処しますが、やはり雪壁が高くそびえ道幅が狭まってきて雪庇として反りだしてきました。魚沼市全域が災害救助法指定エリアとなり、除雪作業の出動回数が増大している事を実感しますが、その経費も国からの援助がなければ周らなくなる状態でもあり、...
昨日は寒波の中休みだったのか、午前中は少しだけ青空が見えました。終末には次の寒波が来ると言われていた事もあり、ずっと外出自粛かと思われていましたが、さすがに屋内暮らしばかりだと鬱々としてくるので、チャンスとばかり昨日は買い物がてらプールにも行ってきました。給油を済ませるうちに降雪が少し強くなったのですが、スーパーから出てくると弱まっていてプールへ向かいましたが、車道除雪はきれいに終わっていてスムー...
図書館予約待ちで二冊同時に届いた本の1冊で「うそコンシェルジュ」同様短編集。桂望実 著「地獄の底で見たものは」 リンク 著者の本とは図書館で偶然見かけて借りた「県庁の星」で初読し「この会社後継者不在につき」は読書記録に書いていました。プロフィールを見るとほぼ一回り下の年齢で、会社員、フリーライターを経験して作家になった方で、社会経験が小説に生かされていて、働く女性の体験が伝わって気ます。1、53歳で...
図書館予約で借りた話題の本「うそコンシェルジュ」津村記久子 著 リンク 著者の本は毎日新聞に連載していた時「水車小屋のネネ」を読んでいて、連載を楽しみにしていました。年の離れた短大生の姉が小学生の妹を連れて家を出て、働きながら2人で成長していくストーリーで、偶然電車で行きついた田舎町に降りて、食堂を夫婦で運営する年配夫婦に助けられながら暮らしていく話でしたが、暗くならず淡々と日常を暮らし成長してい...
長期強力寒波の2弾めが始まりましたが、日本列島全体を覆う寒波で冷え込んでいるものの、不要不急の外出自粛が必要なエリアは微妙に変化している様子。月曜夜からの短時間降雪で湯沢から六日町にかけて関越道が4時間ほどストップしたようですが、早めの対策もありそれ以上の渋滞にはならずに済んだようです。何事も経験に学ぶので、豪雪地と言われる魚沼市内の住宅も高床式、自然落雪屋根の建物が増え自力で除雪体制を整えてきまし...
ツグミ今回の本も予約待ち用に本棚から選んだのですが、著者名は知っているような気がしたのですが、読んでみると初めての出会いでした。藤本ひとみ 著「数学者の夏」 リンク 名前に記憶があったのは著者を調べてみると西洋史の歴史小説や犯罪心理学をテーマに漫画の原作やコバルトブックスなどの作家としていた経歴があったからだと気づきました。1951年生まれと3歳年長ですが、国家公務員から地方公務員へと移行し小説を書き...
寒波の合間の暖気になり、また明日から強力寒波が予測されていますが、急な暖気で昨日はどんどん気温が上がり、午後のサンルームは蒸し暑い程になりカメムシが一気に出現していてビックリ!掃除機に分別用品でペットボトルを取り付け吸い取りましたが、どこから出て来るのか?寝室も取ってついでに掃除をしましたが、サンルームは窓を開けたいほどの暑さを我慢。外出したついでにコメリによってスイッチが壊れかかっているレンジフ...
トラツグミ本の予約待ちをする間に借りたエッセイが垣谷美雨 著「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」 リンク 垣谷さんの小説はシニア世代の暮らしの問題を(ブラック)ユーモアに交えて深めていき共感できる作家さんの1人。今回はエッセイと言う事で、彼女の経歴も少し垣間見れたのですが、調べてみたら私より5歳下なので、同世代の時代背景なのだなと分かりました。共働きのシステムエンジニアとの事で、キャリアウーマンとして働...
雪の合間の晴天は12日午前中だけで、昼頃からは曇天に。せっかくの晴れ間なので、散歩がてら周辺の積雪量観察に出ると、人家の途切れる川と里山間の狭い道は雪壁が高くそびえたち、杉林から雪が落ちてきて雪崩への危惧もありUターンして戻ってきました。1度リセットしていた積雪だけにこの10日ばかりで降り積もった積雪ですが、農道でも手を上げても届かないほどに積もっています。これで強力寒波も終わりと思っていたのですが、月...
長かった強力寒波もようやく通過しましたが、昨日はまだ時々吹雪く不安定な天候で迷ったのですが、外出自粛を解除しました。市の除雪を依頼したらしく朝から騒音を響かせ住宅エリアの雪壁削除に入ってきてくれました。通常の除雪機に雪壁を削る機材が取り付いていてこんな感じです今年は下雪が消雪水で消せていた事もあり、小路に入ってくることはなかったのですが、長引いた降雪であっという間に雪壁が高くなり、雪庇が危険になり...
何とか第2寒波も通過して一息つく予報ですが、豪雪地魚沼では変わらぬ冬の降雪が置き土産となって続いています。昨日は強い冷え込みで積雪増加は減少して、吹雪の合間に窓外のオカメ桜へ数羽のシジュウカラが冬芽を食べに来ました。結構風がありましたが、食事を欠くわけにはいかず必死に芽を啄みカメラに気づかなかったのか?寒波が通過したとは言え、通常の2月程度には雪が降り続く今日は、ふんわり軽い雪質で木々を忽ち覆います...
越智月子 著「鎌倉駅徒歩8分、空室あり」 リンク 普段から憧れのある鎌倉を舞台にしたシェアハウスの話なので、予約して借りましたが、鎌倉の閑静な住宅街の描写が期待通りに書かれていて、材木座の海岸通りも映像が思い浮かびます。はじめてであった著者ですが、インタビューを捜すと見つけたのは2014年投稿の作家の読書道でしたが、その経歴から主人公たちの背景が見えてくる気がしました。リタイア後、雪国暮らし以外を想像...
不要不急の外出自粛要請が出ただけあり、今回の寒波では一気に積雪が増え雪壁は2mを越えました。その寒波も昨日は一息ついて、午後から青空も見られたので散歩がてら積雪チェックをしてきました。続く大雪でしたが、歩道除雪も間に合っていたのでスマホで撮影しながら進むと、農道でカシラダカが数羽姿を見せたこともあり、散歩に同行していた娘に「Bも連れてきてあげればよかったね!」と声をかけると「戻って連れてこよう!」と...
今回ばかりは北陸地方の大雪と言われただけあり、天気予報通りに大雪状態となっています。つくづく前半の積雪が減少したり、排雪された後だったのが幸いだと思えるほど降り積もっていますが、大雪が1週間続くと除雪のやり場がなくなるのが常で、最近は長期の降雪がなかったのだと思い至ります。とりあえず、今回の強力寒波は通過したものの、明日からの週末寒波が新たに流れ込むそうで、その後は気温も上がる予報です。屋根からの...
2月6日2月5日天予報通りに今季1番の寒波と降雪になっています。細やかな雪が休みなく降り続けると、こんもりとした積雪となり除雪直後にも雪が降り積もるので、駐車場から車を出すのも除雪と言う一仕事が必要で、ローカルニュースでもお店の前に止めている間にぬかるんで手助け無しでは発車できないというトラブルが紹介されていました。静かに降り積もる雪で視界も悪く、外出自粛は当然ですが、通勤がある方は大変です!地元ロー...
さすがに天気予報で不要不急の外出自粛を要請しただけあり、一晩でこんもりと雪が積もりました。今回は積もりやすい細やかで深々と降り積もる雪質でもあり、いままでのように自然落雪せずに積もったので、持ち棒を付けたしたクシキを使って、手作業で払い落しました。大屋根は重くなると自然落下するので、下の雪消しタナに落雪が溜まり始めていました。冷え込みで朝のうちは窓も凍り、開けられるのは小窓だけでしたが、10時頃には...
この本は随分前から目にしていながら「学生向きの話かな?」と後回しにしていたものですが、市営の図書館本所が新築移転で2月からしばらく休館になった事もあり、公民館図書館の数少ない本の中から借りてきました。普段は予約取り寄せで借りるのですが、立ち寄り日に間に合わなかったので本棚から探して借りてみました。初めて出会う著者 宮島未奈「成瀬は天下を取りに行く」 リンク 本屋大賞をとった本と言う事もあり、主人公...
週末寒波は早々に収まり、昨日は小休止となった魚沼なので、次の寒波に備えての買い物がてらプールへ行ってきましたが、やはり野菜が高止まりしていたので思っていたより控えめの買い物に。家庭菜園の白菜も最後の1つとなり、頂いた大根も後1本。春まで持つのはジャガイモと長ネギですが、出来が良かったこともあり高値野菜の中とても重宝しています。ちょうどリンゴとミカンも小さな箱買いをしておいたので、何とかなりそうですが...
木曜日は真冬の吹雪らしさで外出自粛でしたが、小休止に散歩がてら様子見すると、シャーベット状の残雪を車が跳ねるので、傘は車道に向けて差しての対応でした。天気予報では31日も雪でしたが、午後にはピークを越しそうでもあり、風もなく通常の冬の降雪感に収まっていたので、買い物がてらプールへ行こうと11時頃車を出しました。全く外出しないと道路事情も掴めませんが、何しろ豪雪地として対策が進んでいるエリアでもあり、国...
ポカポカ陽気が続き道路沿いの積雪もリセットされましたが、やはりまだ1月末と言う事で、今回の寒期はしっかり魚沼にも雪国らしい雪を降らせそうです。幸い排雪のお陰で交差点の見通しも良くなり、今回の雪位では問題なさそうですが、本来1番の極寒期である2月を迎えるのですから、もう少し積雪が復活しそうですね。吹雪の様な降り方なので視界も悪く、今日、明日は外出自粛となりそうですが、今年はむしろ悪天候が少なかったので...
終末から暖かな日が続き、月曜日は3月初旬の気候と言われましたが、魚沼の積雪も激減している事が分かります。国道沿いは除雪で積まれた雪の排雪作業をするダンプが走り、交差点の見通しも改善してきてリセット感があり、これから2月を迎えるのが不思議な感じですし、季節がどんどん前倒しとなってきているので、このまま暖冬、少雪で終るのではと思えます。昨日は小雨模様で、今日は吹雪マークでしたが、朝になって降り始めた雪は...
窓際のトットちゃんの続編が図書館に入った事は知っていましたが、貸し出しが落ち着くのを待機するうち忘れていて、先日ようやく予約取り寄せで借りられました。黒柳徹子 著「続 窓際のトットちゃん」 リンク 1981年に出版された「窓際のトットちゃん」はベストセラーとなり、翻訳本も諸言語で出され人気となった事はご存じのとおりですが、現代ではADHDと言う言葉と共に多くの特質を持つ子供がいる事が当たり前に認識され、同...
直木賞候補にもなり話題になっていた本「よむよむかたる」を予約していて順番が回ってきました。 リンク 著者:朝倉かすみさんは初めて出会う作家さんでもあり、北海道の方言で書かれている事も承知して借りました。主人公は読書会場提供の「喫茶シトロン」店主である叔母の後継者として呼ばれた、自称作家で引き籠り気味の甥であり、子供の頃に住んでいたとはいえ、その後東京方面へ引っ越し育ったという経歴でもあり、70代の...
前回FC2IDをEdgeの設定でクッキー許可に追加効果を試そうと、一度退出してログインを試しましたがやはりダメで履歴削除が必要でした。色々調べて別なところで許可設定をして見たので如何なものか?ですが、最悪続けて投稿するには履歴削除をすればよいという事になるので、退出せずに記事を書いても保存されない事が分かったので、再ログインができない状態であれば履歴削除でリセットする必要があると分かり、問題はマイクロソフ...
1月21日ここ温かい日が続き、春の先取りをしたように積雪が沈み消えていきましたが、ついに花粉が飛び始めたのか今朝は雪面が薄っすら汚れてきている事に気づきました。そう言えはTVで「今年は早くも花粉症の症状が出始めていて、長くなりそうだ」と言っていましたっけ。私自身も昨日から目の痒みが気になり始めていましたし、しばらく治まっていた肌の痒みも布団に入るとぶり返してきました。周辺の杉並木も茶色く変色をはじめ、...
数日前からFC2blogのエラーが多く、同じ日ではないのにcookieエラーで履歴削除を求められていて不便でしたが、同時にEdgeの更新が上手くいっていなかった可能性もあり、そうなると繋がってはいるもののスマホテザリングの速度が下がっているからなのか?取りあえず今日は時間をとって、改めてEdgeの更新をチェックし再起動して再チャレンジです。FC2blogのログインエラーは19日に起き、当日投稿はスムーズでしたが、20日の予約投稿...
図書館の棚で見かけ手に取ると、ヤングケアラーを題材にした重そうな本と先送りしていたのですが、今回は著者が高嶋哲夫さんであることに気づき借りてきました。高嶋哲夫 著「家族」 リンク 高嶋氏の本は「津波」や「富士山噴火」を読んでいて、災害をテーマにしたものが多いという認識でしたが、今回は人がテーマであり「家族」と言う題からも、現代の家族の在り方をヤングケアラーを軸に掘り下げている気がします。若年性ア...
寒波が通過して一息つくと急に気温も上昇し、新雪眩しい晴天に!朝のうちは雲が広がっていましたが、晴天に向かっての放射冷却か屋根に霜が降りていて冷え込んでいました。今週の魚沼天気予報は概ね曇りで/時々雨か雪と寒気は遠のいたようです。降っては消える繰り返しの降雪は、積雪に繋がる総量は減少し思ったより少ない積雪で済むそうな気配で、近年大雪予報ほどには積もらずに済んでいますが、線状降雪帯ラインが北上し本来豪...
図書館の新着本で題名を見かけ、どんな方法で歩いたのか気になって予約した本が「80歳、歩いて日本縦断」でしたが、読み始めて気づいたのは一般の方ではなく、元戦場カメラマンを体験したジャーナリストと言う事で納得。リンク今回の日本縦断は取材でもあり、北海道から生まれ故郷の沖縄までを歩いて縦断。以前65歳の時にも体験していたようですが、今回は太平洋沿岸を歩いての旅で、北海道・宗谷岬を出発し函館までを歩き、函館か...
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こちらは自分自身の読書記録で、ネタバレがあります。吉田修一 著「罪名一万年愛す」 リンク 吉田修一さんの本は「路」で出合い、新聞連載の「横道世之介シリーズ」を読んでいた事もあり、若者群像の印象が強く、時代背景を大事にした市井の人の暮らしが描かれていて懐かしさもあり、昭和を振り返る本でもあります。今回の本はミステリーであり、九州を拠点にデパートを起こし1代で財をなした梅田翁の米寿のお祝いに私有離島に...
21日は荒天被害が各地で出ていたようですが、魚沼は夜のうちに雷雨が通過し22日は静かな雨天に・・昨日は薄曇りの晴天で心地よい気候で過せたので、少しだけ窓拭きをして網戸を嵌める準備や種をまいて芽を出したネモフィラの苗を花壇の縁に植え替えしました。街へ出る用事もあったので記帳も済ませたのですが、それほど開けた気はしないのに2か月無記帳でした。帰宅後PCでエクセル記帳をしましたが、家計簿作成から5年目を迎えシン...
図書館予約に当たっては予約待ちが多い時は予約を入れず、ほぼ終えた頃に借りるのですが、何度かチェックするうちに「読んだかしら?」と迷う事もしばしば。図書館利用なので、迷う時は余分に本を借りて読んでいた時はそのまま返却すればよいと思うのですが、一応マイblogで検索をかけてチェックが出来るようになりました。そんな本の1冊 宮島未奈 著「婚活マエストロ」 リンク 成瀬シリーズの著者なので、読んでいないだろう...
運転中に目に入る里山でフジが花盛りだと思っていたので、月曜日は改めてカメラ持参の自然散策で農林道の山野草観察をしてきました。イチデジカメラを持っての散策は肩回りが重さで痛くなるので、週1回以内に抑える用にしていますが、たまに持ち歩いただけでも痛みがぶり返します・・リタイアから5年目の春を迎え、里の山野草とも馴染みが増して名前を思い出すのに以前の投稿ブログを参照に出来るので手早く済み便利ですし、毎年見...
娘に誘われ短時間ならばと山菜採りに出たこともあり、何もしたつもりはないのに疲れているのは雨のせいなのか?昨日はスイミングに行きもちろん歩いてはいないのですが、娘が採って来た山菜の後処理と調理担当でもあり、帰宅後は調理に追われました。という事で、日、月は休養にするつもりでのんびりしていますが、やはりボォーとしてあっと言う間に時間が過ぎます。先ほどblog更新を終え、FBにリンクを貼っていつもは見ないホーム...
ちょっと一休み間のある予約本の順番が来ました。垣谷美雨 著「マンダラチャート」 リンク 夫婦仲が険悪になって来た63歳の妻が、大谷選手のマンダラチャートに刺激を受け今更ながらの感で書いているとフッと吸い込まれ中学生にタイムスリップしているというSF系物語ハラスメントに憤る雅美は、折角のやり直し人生ならば未来を変えようとしますが、令和になりハラスメント意識に芽生えた時代から昭和に戻ったので、改めて価値...
天候回復と共に気温も上がり、運転は窓を少し開けて流れる風で対応しています。一時期窓を開けると花粉なども入るので気になりましたが、最近は気温上昇期が早まりエアコンを使うのは省エネから見ても勿体ないので、UVカットマスクや花粉症メガネで少しケアしながら自然風で対応しています。天気の回復と共に日没光景や満月が楽しめましたが、日没時間が遅くなり月の出も遅くなるので、数日後には寝る時間になりそう・・・ーー昨日...
話題本をチェックしていて「世界99」を見ると上下とあり、長篇なので借りるタイミングを見ていたのですが、ちょうど予約待ちがいない事に気づき、まずは上だけを借りてみました。村田沙那香 著「世界99上」 リンク 著者の本はコンビニ人間を読んでいましたが、面白いというより不思議な感覚だったのを覚えている位で、どちらかというと哲学的な展開かな?と思いながら読み始まました。改めてインタビューを検索し確認したので...
昨日は五月晴れに誘われ、少し早めに家を出てプール近くにある坂戸城跡で自然観察をして見ました。お堀池のスイレンはまだ葉が広がっただけで、マガモとカルガモのオスが1羽ずつ泳いでいただけ。集合するには早い時期だからか警戒心も強く、カメラを向けると次々飛び立ってしまいました。30分ほど時間があったので、城跡後の遊歩道へ入ると盛りは過ぎたものの、ギリギリカタクリの群れが残っていました。杉林の麓では紅色のイカリ...
終末から曇り/霧雨でどんよりした薄暗い日が続き、気持ち的に静の気分でした。気温も少し肌寒い感じで過し易く、昨日はプールが休館日でもありゴロゴロ過ごしていましたが、読み進めていた本が暗いSF的な内容だったこともあり、鬱々とした気分・・とりあえず後半のストーリー展開に気分が乗り、続く下の本を図書館予約しましたが、それ以前の予約本が届いたと連絡があり、今日は違うジャンルの本で気分転換の予定です・・幸い今日...
今年は大雪だったのに気温上昇が早く、季節めぐりの感覚がつかめずにいます。先日銭淵公園へ立ち寄った時、唯一池で泳いでいたのはマガモのオス2羽だけでしたが、カメラを向けていると翼をバタバタさせて思わぬ動きを撮ることが出来ました。自宅付近では数羽で通過するカルガモを見かける事も多くなりましたが、メスたちはどこで産卵しているのかカルガモの子連れ移動を近くで見たことがありません・・営業地では当たり前に処理に...
今回も予約本待ちに借りた読みやすそうな本で選んだのですが「もしかしたら読んだかな?」と迷った本。夏川草介 著「本を守ろうとする猫の話」 リンク 直近で読んでいた夏川さんの本「スピノザの診察室」でも感じたのですが、とても哲学的な話をする作家さんというイメージ通りにファンタージー系の冒険譚とあるものの、異次元空間で少年が問答をしながら「如何に本を楽しむか」という本の存在を巡る話・・・冒険譚の形で1話完...
五月晴れも8日までの予報に、昨日は1時間早く家を出てプール前に隣接の銭淵公園を覗いてみました。今年はソメイヨシノが8分咲きで楽しめましたが、まだ蕾だった枝垂れ桜は見損ねていました。お花見シーズンからGWへと混雑を避けているうちに枝垂れ桜も散った様子で諦めていたのですが、5月らしい爽やかな気候に誘われ、折角なので野鳥の様子見をと思ったのですが、まだマガモのオスが2羽で戯れていただけでこれからの様子。大雪だ...
GW前に予約した本の順番がそろそろ来そうなので、図書館では簡単に読めそうな本を選んだので、少し古い文庫本。瀬尾まいこ著「強運の持ち主」 リンク 少し前に流行っていた占い番組も最近は見なくなり、不景気を背景に流行は去ったかと思われる占いですが、占いとはどんなものか軽い物語として伝わってきたので、あらすじを書いておこうと思います。もとOLが転職したのが占い師。営業で鍛えた話術が武器とアルバイト情報誌で見...
5日は曇天で持ちこたえましたが、6日は朝から霧雨の1日に。GW最終日で帰省移動のピークだったそうですが、プール利用も休日時間で利用でき曜日感覚が分からなくなってきました・・朝晩は石油ストーブでお湯を沸かしながらの暖を取り、のんびりするにはちょうど良い気候で、先日から始めた夫の家庭菜園の耕運機作業も昨日はお休み。今朝方は強い雨音で目を覚ますほどまとまって降った雨に、水たまりが出来てやはりお休みだそうです...
予約本待ちの間に選んだ本が凪良ゆう 著「滅びの前のシャングリア」 リンク 「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。と紹介されていた本ですが、読み進めるうちに信士と静香が友樹の両親だと繋がっていきます。シングルマザーに育てられている友樹は気弱で、小太り、何をしてもうまくこなせずクラスではいじめの標的となっていますが、それ...
GWの3日は青空が広がり、林道の雪消えも進んだので様子見に入れましたが、川沿い杉林下でかろうじてイカリソウの開花を確認出来ました。とは言え、まだ寒暖差が残り天候に左右される気温で、小雨だった昨日は朝晩ストーブ利用する膚寒い1日に。プールへ行く前に新規オープンした魚沼図書館へ立ち寄り、本を借りたり買い物を済まして行くと12時になり、スイミングコースは空いていて良かったようです。雨のせいもあり結構膚寒く感じ...
長野で臨床医をしながら小説を書いている夏川草介さんの本の予約待ちがいなくなったので、さっそく借りてみたのが「スピノザの診察室」です。 リンク スピノザの意味を知りませんでしたが、読むうちに哲学者の名前だと知りました。今回の舞台は京都の町で高齢者が多く通い、訪問診療もしている町の総合病院。元大学病院で内視鏡手術では超一流と言われた医師が主人公ですが、妹が小学生の子供を残して病死。甥を引き取り育てる...
寒気が通過するとすぐ、30日から青空と共に気温も上昇してきました。田畑の残雪はすっかり消えて、農道も道が開いてきたのでさっそく下集落へ様子見に行ってみましたが、ソメイヨシノはどこも花びらが散り葉桜へ進行中。イタヤカエデも赤い新緑が目を引き、黄色いつぼみも開き始めました。これからは雪国でも春へ向かって一直線で、山菜を食べたい娘は、在宅仕事なのでこの時期に里帰りをし、山菜採りと共に楽しんでいて、既にコゴ...
昨日は北海道で雪が降ったというだけあり、魚沼でも突風が吹いたり雨が降ったり上がったり、それでも思ったほど荒れずに済み、夜には久々ストーブを点けて過ごしました。GWの飛び石連休で少し曜日感覚がなくなりそうですが、先日PCのダウンロードトラブルでWindows11以外の選択肢としてchromeOS Flexの使い方をYouTubeで学んでいると、古いPCでも出来ることが分かり、試してみようと出してきてチェック!前回立ち上げた時には普通...
最近は自然観察散歩でカメラ持参が当たりまえでしたが、少し肩に痛みを感じ始めたので昨日の散歩はカメラナシのリラックス散歩。肩を痛めないようにと斜め掛けしたカメラを反対の手で持ち上げるようにしていたら手首にも違和感を感じたためで、異変を感じたら休もうと心掛けています。昨日は曇天の1日で、昼頃の散歩でも涼しい風に吹かれて気持ちよく快適。暗くなる頃からの雨でしたが、しっかり雨音もして潤いの一端になったよう...
晴天でも朝は涼しく快適な季節ですが、午後の外出は強い日差しに照らされるこの頃。昨日は広告チェックの末、帰りに立ち寄るスーパーもあったので少し帰宅が遅れましたが、窓を開けているので3階でも西日を避ければ問題なく過ごせ、夜まで窓を開けておけるのも網戸のお陰。5月末に入り田植も急速に進んで水田が緑に染まり始め、水面に空を映す光景は初夏の彩りとして美しく目をひかれます。今日は晴天も一休みの曇天で、苗植えに忙...
前に新聞広告で見つけ読みたいと思い、時々図書館チェックをしていた本に森永卓郎さんの「ザイム真理教」があったのですが、当時は入荷していなく様子見をしていたのですが、先日新着本に森永さんの「書いてはいけない」を見つけ、これも新聞広告でチェックしていたのでさっそく予約待ちにし、森永さんの本チェックをすると「ザイム真理教」もあることが分かり一緒に予約をしておきました。先に借りられたのが「書いてはいけない・...
20日は月も見えたのに、21日の朝は霧雨で肌寒く外出には久々上着を羽織りました。以前から気になっていたオイル交換をプール前に済ませ、買い物も少ないので終わらせてのスイミングで直帰スケジュールですが、天候は回復し眩しい夕陽が照らし、夜には月もしっかり姿を見せました。日、月と休んだこともあり、昨日のスイムは鎖骨の痛みも治まりスムーズだったので、今日はイチデジ持参での撮影散歩に。朝からの快晴でしたが午前中は...
山里の山菜もシーズンが過ぎつつあり、今年は少雪であっという間に終わってしまいました。私自身はさほど好きではないので終わってホッとしますが、帰省中の娘は食べたらなかったと、先週は銀山平まで採りに行こうと誘われ、少し早いけれど下見がてら探し方や採り方を教えてきました。今年は古希を迎える私ですので、我が家は90代後半と70代前半の後期高齢者家族。網戸を嵌めながら、踏み台に乗っての窓拭きも含めていつまで続けら...
5月17日 22:02終末は再び夏日予報だったこともあり、昨日は夫の畑水やりが終わるのを待って、ようやく網戸を水洗いし乾くのを待ち設置しました。風のある晴天に1時間後には水も切れ、早々に設置作業開始。細かな作業が苦手になった夫に変わり、レールに網戸を嵌めるのは概ね私の仕事。確かに黒いレールに黒い網戸を嵌めるのは目が悪くなると難しいかもと思いつつ、要領が分かれば難しくもなく、水泳のお陰で腕力がキープ出来てい...
続いてのめり込んでしまう本を読んだ後と言う事で、一休み感覚に選んだのが桂望実 著「この会社、後継者不在につき」でした。 リンク 最近は後継者不在で黒字経営の会社が、社長の高齢化で止む無く廃業するニュースを聞く事が多くなっていますが、我が家も引き受け手が見つかったチャンスに乗り、予定より早く廃業した体験者でもあり身近な話。特にコロナ禍を経て、事業の入れ替えは活発化してきたようですが、コロナ禍から4年...
5月14日の朝日は雲とのバランスが微妙で目を引きましたが、昨日のネットで「新潟県と東北でハロ現象が見られた」と出ていたので、これもそうかな?と思い載せてみました。そして今朝の空はさらに雲が厚かったので ↓こんな感じでした。薄雲でもかかっているとカメラを向けられるので、確かにいつもと違う感でしたが、昨日の夕焼けも最初は薄っすらと色付いた程度だったのが、日没してから鮮やかな色に変化していき、何度もカメラを...
クロサンショウウオの産卵一時帰省中の娘が里のヤマウドが終わり、銀山のも食べたいと言っていたのですが、いくら雪が少ないとは言え標高も違い雪消えまでと待たせていて、とりあえず今日は下見がてら山へ行ってきました。山菜採取の共有地と言う特殊性もあり、58組合員でもあるので娘にも採取しやすい場所を伝えておいた方が良いですし、何より食べたい人が採るのが1番です。日記帳でチェックすると、少雪の年でも今頃やっとアケ...
週3回のスイミングと、隔日で近隣散歩を続けていると予想以上に運動量をこなしているようで、夕方になると疲労感を感じ加齢を実感するこの頃です。月曜日は雨天でもあり散歩を休みましたが、結局記帳をしに街へ出たので夕方までかけて家計簿作り。90代と70代のシニア4人暮らしですから、出来ることは限られ、義両親の部屋は冷暖房頼りに節約など願えませんが、年間必要経費位は把握しておこうとリタイアしてからエクセルで家計簿を...
図書館で出合った作家 門井慶喜氏ですが、歴史小説でありながら当時の文化的背景に焦点が当てられ、技術レベルも分かることから、時代背景が理解しやすく当時の生活が見えてくる興味深い小説として、次々読み進めたくなる作家さん。以前に江戸一新を読み、次に読みたい本としてリストアップしていましたが、数冊予約していた本を読み終えやっと借りてきた本が「東京はじまる」 リンク 主人公 辰野金吾は江戸末期に下級武士の家...
続いた霧雨も収まり昨日の午後から青空が広がり始めました。予想より雨上がりが遅れ、プールへ行くころはまだ霧が残っていましたが、帰宅時には雨上がりの澄んだ青空に白い雲がポッカリ浮かび、五月晴れと言う言葉が浮かぶほど・・今日は朝からの晴天ですが、東京でも8℃だったというだけあって室内はヒンヤリしています。それでも青空に誘われ活動的な気分になり、小分けして始めていた窓拭きのサンルーム部分を掃除する気になりま...
7日からの雨天ですが、霧の中と言う感じで外へ出るまで降っている感じがしません。穏やかな雨なので8日は昼前に散歩に出る事にし、傘を差しカメラのカバー用にビニール袋をかけて持参したので、草むらは濡れているけれど前日にあったヤゴの抜け殻周辺をチェックして回ると羽化ほやほやのトンボを発見!まだ羽も伸びていなくてぐったりした感じ帰宅後もう1度ギンヤンマをネット検索しているとクロスジギンヤンマが一緒に表示される...
晴天のうちにGWが終わりましたが、昨日からは霧雨の中で1度着なくなっていたアンダーシャツを着て丁度良い感じ。夜の本降りで大地もそれなりに潤い、若葉が美しい。ニュースで山形の山火事が報道されていましたが、晴天続きは火災の危険が増すので怖いですね。昨日は予約を入れていた歯科医へ半年ごとのメンテナンス。気になる所があるとレントゲンチェックをしましたが問題はなく、隅々まで歯磨きでスッキリ。プールまで時間があ...
昨日の午後は気温が上がり、3階の寝室は31℃。昼間なら窓を開けても問題なかったのに、網戸をつけた小窓しか開けなかったのが原因ですが、2階まではそこまで暑くないので油断していました。それでも夏とは違い、日が暮れると気温も下がり、部屋に引き上げる頃には問題なく過ごせたのが幸いです。きっと今年の夏は猛暑に悩まされそうな予感ですが、3階は個室対応なのでエアコンがなく(1台あるのは故障放置)窓を全開で扇風機対応。...
雪消えが早くとも桜の開花が遅れた寒暖のくり返しで季節感がつかめずにいた4月でしたが、例外的と言えるほど晴天続きだったGWは、5月初めとは思えない気温上昇の日々でした。さすがに季節めぐりが前のめりしていると感じられる気候になりましたが、遅れを取り戻すかのように一斉に咲き誇った桜の満開は例年以上に美しかったように思えます。同様に一斉に開花を始めたフジの花が、里山の木々をフジ色に染め見事な景色となっています...
小説「トヨトミの野望」シリーズを読んでいた時、ネットで見かけた本が気になっていたのですが、ようやくお取り寄せ予約で借りることが出来たノンフィクション。児玉博 著「トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男」 リンク 小説でトヨタ自動車裏側の歴史を垣間見ていたのですが、こちらは完全なるインタビューをまとめたノンフィクションで、豊田家の話からは距離を置いた中国の近代化へ向かう歴史の話。日本が満州国を作...
GW合い間の平日ですが、1日は霧雨で肌寒くタイから帰国した娘が寒がり、短時間ながらストーブをつけたのでお汁粉を煮たり、洗濯を乾かしたりと有効利用で対応しました。この雨のお陰で天気回復後の空が澄み、夕空も久々に美しいピンク色で、昨日もオレンジ色の夕焼けを楽しめました。GW中はプール利用時間が平日でもGW対応なので昨日は10時半ごろ出かけ、しまむらに行きたいという娘を六日町のショップエリアに送り届けて泳ぎ、迎...
新聞広告で見つけ読みたいと図書館に予約を入れていましたが、ようやく借りられた本。内田也哉子 著「GLANK PAGE 空っぽを満たす旅」 リンク 樹木希林さんと内田裕也さんの娘さんであり、本木雅弘さんを夫にモデルとして活躍する子供達を育て上げたエッセイストである彼女ですが、最近TVのインタビュー番組で見かける機会も増した裏には両親を相次いで見送って5年がたち、ようやく受け入れられてきたこともあったようです。エ...
GW前半は晴天の元に真夏日となった所が多かったようですが、今年の4月は記録破りの夏日続きでしたね。インバウンドに加えて円安の影響もあり、国内旅行で済ます人が多く観光地は大混雑と報道されますが、真夏日の行列に驚きます・・・思い起こしてみると、コロナ禍からの遠出はずっとしていないし、混雑情報を見ると行きたいとも思わないこの頃で、このまま田舎暮らしまっしぐらになる気がします。坐骨神経痛も収まってきていまし...