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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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北海道
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2019/08/17

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  • [町カフェ][建築物]★チェットベーカリーおもや(札幌市)

    (チェットベーカリーおもや。36号線沿い) ★チェットベーカリーおもや(札幌市) 豊平区月寒東、36号線沿いにある雰囲気のよいベーカリー屋さんです。1950年代に建てられた古民家をパン屋さんに改装しています(建築して70年以上)。 (心地いいジャズが静かに流れています) 店内は「和モダン」を感じさせる造りになっています。玄関を入ると黒光りした床面になっているのですが、ここをそのまま(靴のまま)おあがりください、と書いてありました。妙にドキドキしました。右手がイートインスペースとなっており、コーヒーとベーカリーが味わえます。 (数台の駐車スペースもあるので、気軽に立ち寄りたいですね) 部長のおス…

  • [特別展]★国宝鳥獣戯画 京都高山寺 明恵上人と文化財の伝承展

    (国宝鳥獣戯画 京都高山寺展) ★国宝鳥獣戯画 京都高山寺 明恵上人と文化財の伝承展 北海道立近代美術館、2024年7月9日(火)-9月1日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp (『鳥獣戯画』、国宝、高山寺) 京都の高山寺には、中興開祖・明恵上人(1173年-1232年)にまつわる文化財が数多く伝わっています。12,000点にも及ぶ典籍文書、仏画を中心とする多種多様な絵画、優れた物師たちが手掛けた彫刻、明恵上人が生きた時代の息吹を感じさせる工芸品や建築など、驚くべき質と量を誇ります。本展では、明恵…

  • [コン活]★J1第29節 ×川崎フロンターレ +カップヌードル オマール海老のビスク味

    われらが北海道コンサドーレ札幌は、9月1日(日)大和ハウスプレミストドームにて、川崎フロンターレと対戦します。前節までサガン鳥栖、ジュビロ磐田と、6ポイントマッチで連勝。次節の川崎フロンターレは強敵ですが、ここで勝ち点3を取ることができれば、残留の希望が少しだけ灯るような気もしています。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「カップヌードル オマール海老のビスク味」をいただきました。 (カップヌードル オマール海老のビスク味) カップヌードルが高級路線に打って出た商品。価格は300円くらい。どうでしょう、この商品は売れるでしょうかね。パッケージには「海老の旨みが詰まった濃厚なコク、そして野…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 三岸好太郎と札幌」

    (三岸好太郎と画家たちの札幌 わがこころの街展) ★(当館学芸員)「三岸好太郎と画家たちの札幌展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年12月1日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp わがこころの街展の舞台である札幌は、明治期、開拓使によって近代都市として開発された新興都市でした。碁盤の目のように整然と区切られた街区。煉瓦造りや軟石造りの洋風の建築群。アカシアやエルムの濃い木陰。戦前の札幌は、そのエキゾチックな佇まいにより多くの旅人の心を惹きつけると同時に、ここに生まれた少年・三岸好太郎のこころに、はるかな異境への憧れ-エキゾティシズ…

  • [特別展]★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展

    (★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展) ★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展 北海道立北方民族博物館、2024年7月13日(土)-10月20日(日) (WEBサイト→) hoppohm.org 北方地域での縫製は、寒さなどの自然環境から身を守る衣服の制作を始め、テントや舟づくりにも用いられた重要な技術です。単に皮や布を縫い合わせるだけではなく、身の回りの道具類にはステッチ(針目)や色糸、アップリケやビーズを組み合わせた刺繍が施されることもあります。刺し手の思いが込められた刺繍は生活を彩り、民族文化の特徴ともなっています。 本展では、北方諸民族の刺繍の技法、素材、文様の多様…

  • [企画展]★伊達政宗文書を読む 北に渡った独眼竜の書状展

    (伊達政宗文書を読む 北に渡った独眼竜の書状展) ★伊達政宗文書を読む 北に渡った独眼竜の書状展 だて歴史文化ミュージアム、2024年7月6日(土)-9月23日(月・祝) (WEBサイト→) www.city.date.hokkaido.jp 伊達市教育委員会が所蔵する伊達政宗文書の中から、特に貴重な古文書を紹介するとともに、古文書の内容やその魅力について紹介します。 本展で公開される文書は、国内に現存する唯一の書状とされる「伊達政宗から石田三成への書状」のほか、徳川家康崩御に係る伊達成実への書状、合戦直後の伊達成実に対する感状など、どれもが貴重なものばかりです。 (国内に現存する唯一の、伊達…

  • [講演会]★鉄道と行商を語る! 列島「ガンガン」サミット

    (みんなの鉄道 がんばれ!地域の公共交通展) ★鉄道と行商を語る! 列島「ガンガン」サミット 北海道博物館、2024年9月1日(日)13:30 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 鉄道の歴史は、それをつくり、動かし、そして、日々の通勤や通学、出張や行商、規制や旅行で利用する人々の物語でもあります。 北海道の地域社会を支えてきた、鉄道を始めとする公共交通の歩みをたどります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しております。いつも…

  • [建築物]★有珠善光寺 旧跡・本堂・客殿・鐘楼

    (有珠善光寺全景。向かって右側が本堂、左側が客殿(旧庫裏)) ★有珠善光寺(伊達市、現存、国指定史跡、重要文化財所蔵。北海道遺産) 浄土宗の寺院。826年(天長3年)、比叡山の僧であった慈覚大師が、自ら彫った本尊阿弥陀如来を安置し、開山したとする伝説が残されています。 1613年(慶長18年)、松前藩主5代慶広が、祈願所(如来堂)の再興を図り小さなお堂を造ったのが起源。その後、1804年(文化元年)徳川家斉の指示により、「蝦夷三官寺」のひとつとして、正式な建立をみました。江戸の芝増上寺の末寺です。1836年(天保6年)に改築がされています。 (有珠善光寺本堂。1804年(文化元年)の建築と言わ…

  • [特別展]★美を競う 肉筆浮世絵の世界 光ミュージアム収蔵展

    (美を競う 肉筆浮世絵の世界 光ミュージアム収蔵展) ★美を競う 肉筆浮世絵の世界 光ミュージアム収蔵展 北海道立函館美術館、2024年7月13日(土)-9月23日(月・祝) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 江戸時代に生まれ、現在でも日本のみならず世界中で愛されている「浮世絵」。よく知られているのは、多色摺り木版画で、数多く制作された色鮮やかな「錦絵」ですが、「肉筆浮世絵」は、錦絵とは異なり、浮世絵師が絹本や和紙に直接描いたものです。豪華な着物の文様や、結髪の毛筋一本一本にいたるまで精緻な筆致で描か…

  • [町カフェ]★TEA ROOM すずや(室蘭市)

    ★TEA ROOM すずや(室蘭市) いまどきの「カフェ」という呼称より「純喫茶」「喫茶店」という名前のほうがしっくりくるお店。昭和の香りをよくぞここまで残してくれたという雰囲気が漂っています。室蘭市中央町、プリンスホテルの真横にあります。 (店内は、ここだけ昭和の時代から時間が止まったかのよう) お店は、先代の奥さまと、お孫さんで切り盛りされているご様子。8月に訪問してみると、エアコンも無い店内でお二人、静かに接客されておりました。いつまでもこの雰囲気を残してほしいです。 (レトロな雰囲気の好きな皆さんは、きっと感動するはず) 調べてみると、こちらのお店の創業は1950年(昭和25年)なのだ…

  • [特別展]★日本の洋画 百五十年の輝き 油絵を、味わい尽くそう展

    (日本の洋画 百五十年の輝き展) ★日本の洋画 百五十年の輝き 油絵を、味わい尽くそう展 北海道立旭川美術館、2024年7月6日(土)-9月1日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 明治から現代にいたる洋画の潮流を、笠間日動美術館の優れたコレクションによりご紹介いたします。洋画の草分け的な存在である高橋由一、精神性をたたえた写実表現で知られる岸田劉生、社会や人間の内面世界を深く描いた鴨居玲など、洋画の歴史を彩る巨匠たちの作品をご堪能ください。 (高橋由一『鮭図』、笠間日動美術館) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに…

  • [特別展]★木田金次郎ストーリーズ展(前編、後編)

    (木田金次郎ストーリーズ展) ★木田金次郎ストーリーズ展(前編、後編) 木田金次郎美術館、2024年7月5日(金)-11月4日(月・振) (WEBサイト→) www.kidakinjiro.com 木田金次郎の作品は様ざまな「物語」が秘めています。小説『生まれ出づる悩み』の主人公のモデルとして描いた有島武郎との関連を始め、岩内や北海道内での制作背景など、作品所蔵者が木田金次郎や岩内に関わりが深く、作品ごとと言っても過言ではないほどに、エピソードやストーリーに彩られています。 2024年は「岩内大火」から70年の節目でもあります。そこで今回の特別展では、会期を「前編・岩内大火以前」「後編・岩内大…

  • [特別展]★九谷赤絵の極致 宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界展

    (九谷赤絵の極致展) ★九谷赤絵の極致 宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界展 苫小牧市美術博物館、2024年6月29日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 「九谷赤絵」とは、九谷焼の様式のなかで、赤色と金色の細密描写を特徴とする華やぎのあるものです。赤絵の技法は、中国の宋赤絵を起源とし、江戸時代に日本に伝わりました。九谷焼における赤絵は、江戸前期の古九谷を経て、現在の石川県加賀市に創業した再興九谷の宮本屋窯(1832年(天保3年)-1859年(安政6年))で完成したとされています。宮本屋窯の綿密な文様で絢爛豪華な赤絵作品は、や…

  • [企画展]★ダブルファンタジー ふたつのものがであうとき展

    (ダブルファンタジー ふたつのものがであうとき展) ★ダブルファンタジー ふたつのものがであうとき展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年7月13日(土)-9月25日(水) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (三岸好太郎『二人の姉妹』、1930年(昭和5年)ごろ、北海道立三岸好太郎美術館) 三岸好太郎の作品では、「ふたつ」のものの出会いが、絵画の造形において重要な役割を果たしていることが少なくありません。ふたりの人物を組み合わせて構成する人物画、水平線などを軸に、画面を二分する構図、異なる色彩を隣り合わせて引き立て合う表現など。本展では、「ダブル」…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」

    (国宝鳥獣戯画 京都高山寺展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」 北海道立近代美術館、2024年8月25日(日)、9月1日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp (『鳥獣戯画』、国宝、高山寺) 京都の高山寺には、中興開祖・明恵上人(1173年-1232年)にまつわる文化財が数多く伝わっています。12,000点にも及ぶ典籍文書、仏画を中心とする多種多様な絵画、優れた物師たちが手掛けた彫刻、明恵上人が生きた時代の息吹を感じさせる工芸品や建築など、驚くべき質と量を誇り…

  • [特別展]★藤戸竹喜 生誕90年記念展

    (藤戸竹喜『親子熊』、2004年、個人蔵) ★藤戸竹喜 生誕90年記念展 国立アイヌ民族博物館、2024年6月29日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) nam.go.jp event.hokkaido-np.co.jp いま、北海道を代表する木彫家、藤戸竹喜(ふじとたけき、1934年-2018年)の驚異的な仕事に熱い眼差しが注がれています。 藤戸竹喜は、北海道美幌町生まれ。少年期を木彫り熊の職人で賑わう旭川市近文で過ごしました。熊彫りの名工として知られた父・竹夫のもと、12歳から熊彫りを始め、15歳には、一人前の職人として店頭で彫り始めました。以来一貫して木彫政策に取り組み、1964…

  • [コン活]★J1第28節 ×ジュビロ磐田 +カリッこいわし うな次郎味

    われらが北海道コンサドーレ札幌は、8月25日(日)大和ハウスプレミストドームにて、ジュビロ磐田と対戦します。天皇杯ではJ2のジェフ千葉の敗戦、リーグ戦の前節はサガン鳥栖に打ち合いの末、勝ち点3を取ることができましたが、降格の足音がひしひしと近づいてきています。この試合も6ポイントマッチ。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「カリッこいわし うな次郎味」をいただきました。 (カリッこいわし うな次郎味) 磐田市といえば、浜名湖。浜名湖と言えば、うなぎですよね。国産のうなぎは高くて、今夏の土用の丑の日にも食べられませんでしたが、こちらの商品にも出ている「うな次郎」とは、魚肉を使って、うなぎの…

  • [特別展]★原田治 「かわいい」の発見展

    (原田治 「かわいい」の発見展) ★原田治 「かわいい」の発見展 札幌東1条劇施設、2024年7月6日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) event.hokkaido-np.co.jp www.stv. シンプルな描線、明るい色調で観る者を愉しませ、本の装丁や広告、文具など幅広い分野で1970年代後半から90年代にかけて活躍したイラストレーター原田治(1946年-2016年)の仕事を振り返る展覧会です。2019年から全国各地を巡回しており、札幌でも2020年4月に1度大丸札幌店で開催されましたが、当時は新型コロナウイルス拡大期に当たり会期は2週間ほど。今回は道内再上陸となります。 (…

  • [特別展]★水木しげる 妖怪百鬼夜行展 お化けたちはこうして生まれた

    (水木しげる 妖怪百鬼夜行展) ★水木しげる 妖怪百鬼夜行展 お化けたちはこうして生まれた 札幌芸術の森美術館、2024年6月29日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp event.hokkaido-np.co.jp (水木しげる『あかなめ』) 代表作『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ多くの妖怪作品を生み出し、現代の日本人に妖怪文化を定着させた漫画家・水木しげる(1922年-2015年)。生誕100周年を機に企画された本展は、これまで開催されてきた数ある水木しげる展の中でも初めて、妖怪画が造られる具体的手法に注目した展覧会です。 (水木しげる『アマビエ』) 本展では…

  • [特別展]★降矢なな 絵本原画展

    (降矢なな 原画展) ★降矢なな 絵本原画展 北海道立文学館、2024年6月22日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 降矢なな(ふりや・なな)は、スロバキア共和国在住の絵本作家さんです。『やまんばのむすめ まゆのおはなし』シリーズ(富安陽子文、福音館書店)や、『おれたち、ともだち!』シリーズ(内田麟太郎作、偕成社)など、絵本作家としてデビューしてからおよそ40年、ほぼ毎年新作を発表し、多くの絵本や児童書の挿絵で活躍されています。 ダイナミックな線と構図、明快な色彩・・作品ごとに画材や技法を使い分け、物語にふさわしい表現を駆使して子どもたちが絵本…

  • [コン活]★天皇杯準々決勝 ×ジェフ千葉 +凄麺千葉竹岡式らーめん

    天皇杯準々決勝、われらが北海道コンサドーレ札幌は8月21日(水)、J2のジェフ千葉と、アウェイで対戦することになりました。降格がもう目の前まで迫っているなか、いま天皇杯に力を割くことは得策ではないようにも思います(せっかくタイトルのチャンスだけど!)。今回の「勝利をいただきます!」では、凄麺シリーズの「千葉竹岡式らーめん」を、いただきます。 (「梅乃家」さんは、千葉の名店らしい。知らなかった) この「竹岡式ラーメン」というものを、そもそも知らなかったので、検索。「元祖は梅乃家で、メディアでも紹介される有名店。開店前から行列ができます。なみなみと注がれたスープは真っ黒で、チャーシューとメンマ、海…

  • [講演会]★今井 敦「サンセットトーク 九谷赤絵の極致展」

    (九谷赤絵の極致展) ★今井 敦「サンセットトーク 九谷赤絵の極致展」 苫小牧市美術博物館、2024年8月24日(土)18:00 (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 「九谷赤絵」とは、九谷焼の様式のなかで、赤色と金色の細密描写を特徴とする華やぎのあるものです。赤絵の技法は、中国の宋赤絵を起源とし、江戸時代に日本に伝わりました。九谷焼における赤絵は、江戸前期の古九谷を経て、現在の石川県加賀市に創業した再興九谷の宮本屋窯(1832年(天保3年)-1859年(安政6年))で完成したとされています。宮本屋窯の綿密な文様で絢爛豪華な赤絵作品は、やがて明治期に…

  • [講演会]★マダム・ケロコ「ギャラリートーク 日本の洋画 百五十年の輝き展」

    (日本の洋画 百五十年の輝き展) ★マダム・ケロコ「ギャラリートーク 日本の洋画 百五十年の輝き展」 北海道立旭川美術館、2024年8月21日(水)18:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (岸田劉生『麗子の像』、笠間日動美術館) 明治から現代にいたる洋画の潮流を、笠間日動美術館の優れたコレクションによりご紹介いたします。洋画の草分け的な存在である高橋由一、精神性をたたえた写実表現で知られる岸田劉生、社会や人間の内面世界を深く描いた鴨居玲など、洋画の歴史を彩る巨匠たちの作品をご堪能ください。 (高橋由一『鮭図』、笠間日動美術館) ※なお、こちら…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 藤戸竹喜 生誕90年記念展」

    (藤戸竹喜『親子熊』、2004年、個人蔵) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 藤戸竹喜 生誕90年記念展」 国立アイヌ民族博物館、2024年8月25日(日)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp event.hokkaido-np.co.jp いま、北海道を代表する木彫家、藤戸竹喜(ふじとたけき、1934年-2018年)の驚異的な仕事に熱い眼差しが注がれています。 藤戸竹喜は、北海道美幌町生まれ。少年期を木彫り熊の職人で賑わう旭川市近文で過ごしました。熊彫りの名工として知られた父・竹夫のもと、12歳から熊彫りを始め、15歳には、一人前の職人として店頭で彫り始めました。以来一貫して…

  • [特別展]★原田治 「かわいい」の発見展

    (原田治 「かわいい」の発見展) ★原田治 「かわいい」の発見展 札幌東1条劇施設、2024年7月6日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) event.hokkaido-np.co.jp www.stv. シンプルな描線、明るい色調で観る者を愉しませ、本の装丁や広告、文具など幅広い分野で1970年代後半から90年代にかけて活躍したイラストレーター原田治(1946年-2016年)の仕事を振り返る展覧会です。2019年から全国各地を巡回しており、札幌でも2020年4月に1度大丸札幌店で開催されましたが、当時は新型コロナウイルス拡大期に当たり会期は2週間ほど。今回は道内再上陸となります。 (…

  • [部室から]★第155回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第155回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします ⇩前回の部会の様子はこちら mirudakeartclub.hatenablog.com (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 ようやく、部長も短い夏休みに入ることができました。昨年はイギリスに旅行に行った部長ですが、今年は比較的静かな夏休みとなっております。昨年亡…

  • [講演会]★井並林太郎「鳥獣戯画における線の表現」

    (国宝鳥獣戯画 京都高山寺展) ★井並林太郎「鳥獣戯画における線の表現」 北海道立近代美術館、2024年8月18日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp (『鳥獣戯画』、国宝、高山寺) 京都の高山寺には、中興開祖・明恵上人(1173年-1232年)にまつわる文化財が数多く伝わっています。12,000点にも及ぶ典籍文書、仏画を中心とする多種多様な絵画、優れた物師たちが手掛けた彫刻、明恵上人が生きた時代の息吹を感じさせる工芸品や建築など、驚くべき質と量を誇ります。本展では、明恵上人の生涯とその…

  • [特別展]★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展

    (★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展) ★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展 北海道立北方民族博物館、2024年7月13日(土)-10月20日(日) (WEBサイト→) hoppohm.org 北方地域での縫製は、寒さなどの自然環境から身を守る衣服の制作を始め、テントや舟づくりにも用いられた重要な技術です。単に皮や布を縫い合わせるだけではなく、身の回りの道具類にはステッチ(針目)や色糸、アップリケやビーズを組み合わせた刺繍が施されることもあります。刺し手の思いが込められた刺繍は生活を彩り、民族文化の特徴ともなっています。 本展では、北方諸民族の刺繍の技法、素材、文様の多様…

  • [特別展]★九谷赤絵の極致 宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界展

    (九谷赤絵の極致展) ★九谷赤絵の極致 宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界展 苫小牧市美術博物館、2024年6月29日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 「九谷赤絵」とは、九谷焼の様式のなかで、赤色と金色の細密描写を特徴とする華やぎのあるものです。赤絵の技法は、中国の宋赤絵を起源とし、江戸時代に日本に伝わりました。九谷焼における赤絵は、江戸前期の古九谷を経て、現在の石川県加賀市に創業した再興九谷の宮本屋窯(1832年(天保3年)-1859年(安政6年))で完成したとされています。宮本屋窯の綿密な文様で絢爛豪華な赤絵作品は、や…

  • [企画展]★柿本胤二 嗚呼、メレヨン島 展

    (柿本胤二『嗚呼、メレヨン島』) ★柿本胤二 嗚呼、メレヨン島 展 北海道立文学館、2024年6月25日(火)-9月16日(月・祝) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp ミクロネシア連邦ウォレアイ環礁は、太平洋戦争当時、西太平洋「メレヨン島」と呼ばれていました。ここに駐留した旧日本兵6,500名のうち、およそ5,000名が同島で餓死、病死したとされています。本展は、メレヨン島に派遣され、奇跡的に生還した柿本胤二(たねじ)さん(札幌市、2022年に101歳で逝去)による遺作絵画展です。柿本胤二さんは戦後、トヨタ・カローラ札幌の創業者として経済界で活躍するいっぽう、80歳を…

  • [コン活]★J1第26節 ×サガン鳥栖 +赤いきつね(西日本向け)

    われらが北海道コンサドーレ札幌は、8月16日(金)大和ハウスプレミストドームにて、サガン鳥栖と対戦します。前節アビスパ福岡に引き分け、「3試合で勝ち点9」というお題目はあっさりと頓挫。残留はもう絶望的になってしまいました。この試合は順位を争う「6ポイントマッチ」のはずですが、もうすでに終戦の雰囲気が漂っています。怪我人と発表されていない選手も出ていないし、新戦力も使わないし。ミシャ監督に批判が出るのも納得せざる負えないよ・・。応援するのにも疲れたな・・とさえ感じます。部長ほどの熱烈サポーターがこんな感じなので、ショックは相当なものです。 (「赤いきつね」は、北海道、東日本、関西、西日本の4種の…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 降矢なな原画展」

    (降矢なな 原画展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 降矢なな原画展」 北海道立文学館、2024年8月18日(日)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 降矢なな(ふりや・なな)は、スロバキア共和国在住の絵本作家さんです。『やまんばのむすめ まゆのおはなし』シリーズ(富安陽子文、福音館書店)や、『おれたち、ともだち!』シリーズ(内田麟太郎作、偕成社)など、絵本作家としてデビューしてからおよそ40年、ほぼ毎年新作を発表し、多くの絵本や児童書の挿絵で活躍されています。 ダイナミックな線と構図、明快な色彩・・作品ごとに画材や技法を使い分け、物語にふさわしい表現を駆使し…

  • [講演会]★池田貴夫「北太平洋地域諸民族の文化とクマ儀礼 ヒグマの民俗展」

    (ヒグマの民俗展) ★池田貴夫「北太平洋地域諸民族の文化とクマ儀礼 ヒグマの民俗展」 大雪クリスタルホール・旭川市博物館、2024年8月17日(金)14:00 (WEBサイト→) www.city.asahikawa.hokkaido.jp ヒグマは、日本では北海道のみに生息する、日本最大の陸上哺乳類です。 アイヌの人びとにとって狩猟の対象であり、肉は食料に、毛皮や胆嚢は交易品にもなりました。ヒグマはキムンカムイ(山の神)と呼ばれ、春の穴グマ猟の際に持ち帰った子グマを育て、その魂をカムイの世界へ送るイオマンテは、人間世界への再訪を願う重要な儀礼でもありました。明治時代を迎え、北海道開拓使は毒矢…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年8月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第155回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。第155回部会は、8月17日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。 宮崎県沖で大きな地震がありましたね。神奈川県でも大きな地震がありました。どちらの地域も、部員さまがおられる地域です。大丈夫だったでしょうか。東北地方に台風も来ており、被害が甚大になる予想も出ていますね。こういうときこそ、ご自分の在り方を見直して、しっかり足の地に着いた生活を心掛けたいものです。 (部長が訪…

  • [特別展]★みんなの鉄道 がんばれ!地域の公共交通展

    (みんなの鉄道 がんばれ!地域の公共交通展) ★みんなの鉄道 がんばれ!地域の公共交通展 北海道博物館、2024年7月20日(土)-9月23日(月・祝) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 鉄道の歴史は、それをつくり、動かし、そして、日々の通勤や通学、出張や行商、規制や旅行で利用する人々の物語でもあります。 北海道の地域社会を支えてきた、鉄道を始めとする公共交通の歩みをたどります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。 ⇩はてなブログの「ミュージアム」カテゴリーに参加しておりま…

  • [企画展]★ダブルファンタジー ふたつのものがであうとき展

    (ダブルファンタジー ふたつのものがであうとき展) ★ダブルファンタジー ふたつのものがであうとき展 北海道立三岸好太郎美術館、2024年7月13日(土)-9月25日(水) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (三岸好太郎『二人の姉妹』、1930年(昭和5年)ごろ、北海道立三岸好太郎美術館) 三岸好太郎の作品では、「ふたつ」のものの出会いが、絵画の造形において重要な役割を果たしていることが少なくありません。ふたりの人物を組み合わせて構成する人物画、水平線などを軸に、画面を二分する構図、異なる色彩を隣り合わせて引き立て合う表現など。本展では、「ダブル」…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」

    (国宝鳥獣戯画 京都高山寺展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」 北海道立近代美術館、2024年8月12日(月・祝)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp (『鳥獣戯画』、国宝、高山寺) 京都の高山寺には、中興開祖・明恵上人(1173年-1232年)にまつわる文化財が数多く伝わっています。12,000点にも及ぶ典籍文書、仏画を中心とする多種多様な絵画、優れた物師たちが手掛けた彫刻、明恵上人が生きた時代の息吹を感じさせる工芸品や建築など、驚くべき質と量を誇ります。本展で…

  • [特別展]★旧夕張市美術館 収蔵作品展2024

    (旧夕張市美術館 収蔵作品展2024) ★旧夕張市美術館 収蔵作品展2024 夕張市/拠点複合施設りすた、2024年8月3日(土)-8月15日(木) (WEBサイト→) www.city.yubari.lg.jp かつて美術館がありました。最盛期には11万人以上が暮らしていた街、夕張市。炭鉱マチならではの繋がりが、豊かな文化を育んできました。夕張市が財政破綻してしまった後も、文化を愛する人たちがその美術館を守ろうと努力を続けていました。しかし2012年2月の大雪の晩、老朽化した天井が雪の重みで崩落してしまいます。それがきっかけで、閉館を余儀なくされてしまいました。 時が経ち2020年、拠点複合…

  • [講演会]★谷口孝男、苫名直子「記念講演会 嗚呼、メレヨン島 展」

    (柿本胤二『嗚呼、メレヨン島』) ★谷口孝男、苫名直子「記念講演会 嗚呼、メレヨン島 展」 北海道立文学館、2024年8月11日(日)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp ミクロネシア連邦ウォレアイ環礁は、太平洋戦争当時、西太平洋「メレヨン島」と呼ばれていました。ここに駐留した旧日本兵6,500名のうち、およそ5,000名が同島で餓死、病死したとされています。本展は、メレヨン島に派遣され、奇跡的に生還した柿本胤二(たねじ)さん(札幌市、2022年に101歳で逝去)による遺作絵画展です。柿本胤二さんは戦後、トヨタ・カローラ札幌の創業者として経済界で活躍するいっぽ…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 日本の洋画 百五十年の輝き展」

    (日本の洋画 百五十年の輝き展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 日本の洋画 百五十年の輝き展」 北海道立旭川美術館、2024年8月18日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 明治から現代にいたる洋画の潮流を、笠間日動美術館の優れたコレクションによりご紹介いたします。洋画の草分け的な存在である高橋由一、精神性をたたえた写実表現で知られる岸田劉生、社会や人間の内面世界を深く描いた鴨居玲など、洋画の歴史を彩る巨匠たちの作品をご堪能ください。 (高橋由一『鮭図』、笠間日動美術館) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドライ…

  • [コン活]★J1第25節 ×アビスパ福岡 +博多とんこつ一風堂

    われらが北海道コンサドーレ札幌は、8月10日(土)ホームにて(札幌ドームは、8月より大和ハウスプレミストドームという名前に変わりました)アビスパ福岡と対戦します。前節横浜マリノスに負け、残留は絶望的になってしまいましたが、新しく加入した選手、特にFWジョルディ・サンチェス、FWバカヨコ、MFフランシス・カンに期待も込めつつ、今回の「勝利をいただきます!」では「博多とんこつ一風堂」をいただきます! (「博多とんこつ一風堂)まあ、美味しいです」 一風堂さんは、言わずと知れた博多ラーメンの老舗店。早い時期からカップラーメンも売り出してきました。博多のとんこつラーメンと言えば一風堂、というイメージの皆…

  • [特別展]★美を競う 肉筆浮世絵の世界 光ミュージアム収蔵展

    (美を競う 肉筆浮世絵の世界 光ミュージアム収蔵展) ★美を競う 肉筆浮世絵の世界 光ミュージアム収蔵展 北海道立函館美術館、2024年7月13日(土)-9月23日(月・祝) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 江戸時代に生まれ、現在でも日本のみならず世界中で愛されている「浮世絵」。よく知られているのは、多色摺り木版画で、数多く制作された色鮮やかな「錦絵」ですが、「肉筆浮世絵」は、錦絵とは異なり、浮世絵師が絹本や和紙に直接描いたものです。豪華な着物の文様や、結髪の毛筋一本一本にいたるまで精緻な筆致で描か…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 藤戸竹喜 生誕90年記念展」

    (藤戸竹喜『親子熊』、2004年、個人蔵) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 藤戸竹喜 生誕90年記念展」 国立アイヌ民族博物館、2024年8月10日(土)、11日(日)14:00 (WEBサイト→) nam.go.jp event.hokkaido-np.co.jp いま、北海道を代表する木彫家、藤戸竹喜(ふじとたけき、1934年-2018年)の驚異的な仕事に熱い眼差しが注がれています。 藤戸竹喜は、北海道美幌町生まれ。少年期を木彫り熊の職人で賑わう旭川市近文で過ごしました。熊彫りの名工として知られた父・竹夫のもと、12歳から熊彫りを始め、15歳には、一人前の職人として店頭で彫り始めました…

  • [企画展]★北東アジアのシルクロード 北方交易と蝦夷錦展

    (北東アジアのシルクロード 北方交易と蝦夷錦展) ★北東アジアのシルクロード 北方交易と蝦夷錦展 市立函館博物館、2024年7月2日(火)-10月13日(日) (WEBサイト→) hakohaku.com 北海道や樺太(現在のサハリン)、極東地域の先住民は、サンタン交易と呼ばれるネットワークを通じて様ざまなモノを流通させ、その交易ルートは「北東アジアのシルクロード」とも呼ばれています。国内でも他の地域に先駆けて博物館が設置された函館では、国内有数の先住民族関係資料が集積されており、このネットワークを通じてもたらされた「蝦夷錦」もその資料のひとつとなっています。 本展では、これら現地資料にあわせ…

  • [部長雑感]★ある日(^^♪森の中(^^♪キリンさんに出会った(^^♪

    (部長、有珠山に登りました。久しぶりの登山です) ★有珠山(外輪山展望台、531m) 「観るだけ美術部」部長の「やりたいことリスト100」で、「樽前山に登る」という目標をリストアップしたのですが、2024年に樽前山は登山口までの林道復旧のめどがつかず、通年入山禁止となってしまいました。そこで代替案として、伊達市の有珠山に登ることにしました。有珠山は2000年の噴火、さらには1977年の大噴火が記憶に新しい山です。標高は737mですが、最高標高点は噴火口にあって立ち入り禁止、有珠山火口原展望台が573mで事実上の最高標高点ですが、ここはロープウェイから徒歩10分の地点であるため、登山の対象として…

  • [特別展]★降矢なな 絵本原画展

    (降矢なな 原画展) ★降矢なな 絵本原画展 北海道立文学館、2024年6月22日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 降矢なな(ふりや・なな)は、スロバキア共和国在住の絵本作家さんです。『やまんばのむすめ まゆのおはなし』シリーズ(富安陽子文、福音館書店)や、『おれたち、ともだち!』シリーズ(内田麟太郎作、偕成社)など、絵本作家としてデビューしてからおよそ40年、ほぼ毎年新作を発表し、多くの絵本や児童書の挿絵で活躍されています。 ダイナミックな線と構図、明快な色彩・・作品ごとに画材や技法を使い分け、物語にふさわしい表現を駆使して子どもたちが絵本…

  • [コン活]★J1第24節 ×横浜F・マリノス +横浜中華カレー

    われらが北海道コンサドーレ札幌は、8月7日(土)アウェイにて、横浜F・マリノスと対戦します。オリンピック・ブレイクが明けて初戦となります。コンサは、新戦力も加入し、ここからミラクルを起こします! そこで今回の「勝利をいただきます!」では、雑誌るるぶとHachiがコラボレーションした「横浜中華カレー」をいただきます! (横浜中華カレー。中華カレーって、いったいどんなお味なんだろう?) パッケージには「甜麺醤と豆板醤、ごま油で風味豊かな中華風ビーフカレー!」と書かれてありました。さらに裏面には「丁寧に炊き出したガラスープと2種類のジャン(甜麺醤、豆板醤)のコクが広がるソースに玉ねぎと牛肉を加え、ご…

  • [特別展]★水木しげる 妖怪百鬼夜行展 お化けたちはこうして生まれた

    (水木しげる 妖怪百鬼夜行展) ★原口尚子「ギャラリートーク 水木しげる 妖怪百鬼夜行展」 札幌芸術の森美術館、2024年6月28日(金)15:00 (WEBサイト→) artpark.or.jp event.hokkaido-np.co.jp (水木しげる『あかなめ』) 代表作『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ多くの妖怪作品を生み出し、現代の日本人に妖怪文化を定着させた漫画家・水木しげる(1922年-2015年)。生誕100周年を機に企画された本展は、これまで開催されてきた数ある水木しげる展の中でも初めて、妖怪画が造られる具体的手法に注目した展覧会です。 (水木しげる『アマビエ』) 本展では、烏山石…

  • [特別展]★原田治 「かわいい」の発見展

    (原田治 「かわいい」の発見展) ★原田治 「かわいい」の発見展 札幌東1条劇施設、2024年7月6日(土)-8月25日(日) (WEBサイト→) event.hokkaido-np.co.jp www.stv. シンプルな描線、明るい色調で観る者を愉しませ、本の装丁や広告、文具など幅広い分野で1970年代後半から90年代にかけて活躍したイラストレーター原田治(1946年-2016年)の仕事を振り返る展覧会です。2019年から全国各地を巡回しており、札幌でも2020年4月に1度大丸札幌店で開催されましたが、当時は新型コロナウイルス拡大期に当たり会期は2週間ほど。今回は道内再上陸となります。 (…

  • [企画展]★伊達政宗文書を読む 北に渡った独眼竜の書状展

    (伊達政宗文書を読む 北に渡った独眼竜の書状展) ★伊達政宗文書を読む 北に渡った独眼竜の書状展 だて歴史文化ミュージアム、2024年7月6日(土)-9月23日(月・祝) (WEBサイト→) www.city.date.hokkaido.jp 伊達市教育委員会が所蔵する伊達政宗文書の中から、特に貴重な古文書を紹介するとともに、古文書の内容やその魅力について紹介します。 本展で公開される文書は、国内に現存する唯一の書状とされる「伊達政宗から石田三成への書状」のほか、徳川家康崩御に係る伊達成実への書状、合戦直後の伊達成実に対する感状など、どれもが貴重なものばかりです。 (国内に現存する唯一の、伊達…

  • [講演会]★北海道「鉄道」に取り組む学芸員サミット

    (みんなの鉄道 がんばれ!地域の公共交通展) ★北海道「鉄道」に取り組む学芸員サミット 北海道博物館、2024年8月4日(日)13:30 (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 鉄道の歴史は、それをつくり、動かし、そして、日々の通勤や通学、出張や行商、規制や旅行で利用する人々の物語でもあります。 北海道の地域社会を支えてきた、鉄道を始めとする公共交通の歩みをたどります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道博物館さま(HP)よりお借りしました。 ランキング参加中ミュージアム

  • [建築物][町カフェ]★和洋折衷喫茶ナガヤマレスト(札幌市)

    (旧永山武四郎邸。北海道有形文化財) ★和洋折衷喫茶ナガヤマレスト(札幌市) 今回紹介するのは、レトロなカフェとして人気の「和洋折衷喫茶ナガヤマレスト」です。北海道指定有形文化財の旧永山武四郎邸と、国登録有形文化財の旧三菱鉱業寮を生かした素敵なカフェで、部長も近くに寄った際にはここでひといき入れることにしています。 旧永山武四郎邸は、明治10年代前半、屯田事務局長時代の永山武四郎が、私邸として札幌市に建てたもの。明治前半期の北海道の和洋折衷上流住宅の好例であり、日本近代住宅史を考える上で高い価値を有しているとされています。1937年(昭和44年)に三菱合資会社が永山邸を買収、1937年(昭和1…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」

    (国宝鳥獣戯画 京都高山寺展) ★(当館学芸員)「国宝鳥獣戯画 京都高山寺展」 北海道立近代美術館、2024年8月4日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp (『鳥獣戯画』、国宝、高山寺) 京都の高山寺には、中興開祖・明恵上人(1173年-1232年)にまつわる文化財が数多く伝わっています。12,000点にも及ぶ典籍文書、仏画を中心とする多種多様な絵画、優れた物師たちが手掛けた彫刻、明恵上人が生きた時代の息吹を感じさせる工芸品や建築など、驚くべき質と量を誇ります。本展では、明恵上人の生涯と…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 九谷赤絵の極致展」

    (九谷赤絵の極致展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 九谷赤絵の極致展」 苫小牧市美術博物館、2024年8月3日(土)10日(土)11:00 (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 「九谷赤絵」とは、九谷焼の様式のなかで、赤色と金色の細密描写を特徴とする華やぎのあるものです。赤絵の技法は、中国の宋赤絵を起源とし、江戸時代に日本に伝わりました。九谷焼における赤絵は、江戸前期の古九谷を経て、現在の石川県加賀市に創業した再興九谷の宮本屋窯(1832年(天保3年)-1859年(安政6年))で完成したとされています。宮本屋窯の綿密な文様で絢爛豪華な赤絵作品は…

  • [講演会]★谷崎聖子「イーラシュシュ ルーマニア・トランシルヴァニアの伝統刺繍」

    (★アークティック・ステッチ 北方民族の刺繍 展) ★谷崎聖子「イーラシュシュ ルーマニア・トランシルヴァニアの伝統刺繍」 北海道立北方民族博物館、2024年8月5日(月)9:15 (WEBサイト→) hoppohm.org 北方地域での縫製は、寒さなどの自然環境から身を守る衣服の制作を始め、テントや舟づくりにも用いられた重要な技術です。単に皮や布を縫い合わせるだけではなく、身の回りの道具類にはステッチ(針目)や色糸、アップリケやビーズを組み合わせた刺繍が施されることもあります。刺し手の思いが込められた刺繍は生活を彩り、民族文化の特徴ともなっています。 本展では、北方諸民族の刺繍の技法、素材、…

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