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「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
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2019/08/17

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  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [特別展][公募展]★第90回記念独立展 北海道巡回展

    (三岸好太郎『赤い肩掛けの婦人像』、北海道立三岸好太郎美術館) ★第90回記念独立展 北海道巡回展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.dokuritsuten.com 6年ぶりの北海道巡回展です。独立展の創立会員の一人に、北海道ゆかりの三岸好太郎がいたことは、あまりにも有名な話です。いま、美術界の第一線に立つ代表的な会員作品と受賞作品、活発な展開を見せる道内在住者の作品を合わせ、200号クラスの大作を中心に、およそ80点を展開いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログ…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [コンサ]★J1第5節 ×ヴィッセル神戸 +神戸ショコラ

    第5節は3月30日(土)アウェイにて、ヴィッセル神戸と対戦します。コンサは前節までの4戦で、0勝1分3敗。20チームで最下位に沈んでおります。その負け方もいいところがなく、ほんとうにこのままでは降格待ったなしです。ヴィッセル神戸とは、最近相性が悪く、このタイミングで神戸とは当たりたくなかったというのが正直な感想。まして、ヴィッセル神戸は昨季のJ1王者です。何とかここで勝ちを拾ってほしいと祈り、今回の「勝利をいただきます!」では、グリコ「神戸ショコラ 濃厚ミルク」をいただきます! (「神戸ショコラ」神戸戦と言えば、これ!) (とろっとしたミルクの味わいが感じられます) 神戸は港町のイメージがあり…

  • [企画展]★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展 北海道立釧路芸術館、2023年12月9日(土)-2024年4月7日(日) (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [企画展]★越境者 ジュル・パスキン展

    (ジュル・パスキン『放蕩息子』、1922年、北海道立近代美術館) ★越境者 ジュル・パスキン展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-6月16日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp ブルガリアに生まれ、ルーマニアに育ち、ウィーン、ブダペスト、ミュンヘンで学び、パリに移住したジュル・パスキン(1885年-1930年)。その後アメリカ国籍を取得するなど、ジュル・パスキンは生涯にわたって様ざまな国々を越境し続けました。異国の地に自由を求め、貧しいものや、はみ出し者への共感をもって描いたエコール・ド・パリの作品を、彼の生涯に沿いながらたどりま…

  • [部活だより]★能登半島地震被災地での災害復旧ボランティア

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。きょうは、うちの息子が、25日(月)から、能登半島地震の被災地に災害復旧ボランティアに出かけるお話をさせていただきます。 能登半島地震が発生した当初から、その惨状が気になり、息子に「意思があるなら、災害復旧ボランティアに登録するというのはとても意味のあること」と話をしていました。ぼくは、何度か記事にも書かせていただきましたが、その惨状をニュースで観るだけで、気持ちが重くなってしまうことが多くありました。そういった理由から、ぼく自身は自分にできる範囲での支援に限ってきました…

  • [特別展][文学展]★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展

    (100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展) ★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展 北海道立文学館、2024年2月3日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治・大正-この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、いまの私たちの社会や生活の基盤が造られました。多くの混乱を伴いながら急速な近代化へ絵の道を進む中で、書籍の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて、装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。 北海道立文学館で…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年3月24日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります…

  • [特別展][公募展]★第90回記念独立展 北海道巡回展

    (三岸好太郎『赤い肩掛けの婦人像』、北海道立三岸好太郎美術館) ★第90回記念独立展 北海道巡回展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.dokuritsuten.com 6年ぶりの北海道巡回展です。独立展の創立会員の一人に、北海道ゆかりの三岸好太郎がいたことは、あまりにも有名な話です。いま、美術界の第一線に立つ代表的な会員作品と受賞作品、活発な展開を見せる道内在住者の作品を合わせ、200号クラスの大作を中心に、およそ80点を展開いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログ…

  • [企画展]★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展

    (鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展) ★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展 苫小牧美術博物館、2024年2月10日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 画家、鹿毛正三(1923年-2002年)は、帝国美術学校(現在の武蔵野美術大学)で油彩画を学んだのち、苫小牧市内の中学校で教員を務めながら制作を行いました。海や山など苫小牧市周辺だけでなく、道内各地の自然を多く描き、四季折々の自然の豊かな表情を、生気みなぎる色彩と雄渾な筆致で表現し、苫小牧の風景画の第一人者として活躍しました。自身の活動を振り返り、「観察と感動の持続と発…

  • [企画展]★美術と釧路の社会 プチコレ展

    (尾山幟『彩苑』) ★美術と釧路の社会 プチコレ展 釧路市立美術館、2024年2月17日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 美術作品とそれを取り巻く社会との関係は複雑であり、ひと言で言い表すことはできません。作品を生み出す作家もある時代の一個人であり、作家が意識せずとも、時代の潮流や思想が作品に反映されることはしばしばあります。しかし、すべての作品が時代の影響を受けた結果の産物ではなく、むしろすぐれた作品はその時代のものの味方さえも変えてしまうでしょう。 釧路における事例を考えるならば、当館所蔵作品である尾山幟『釧路炎上』は、太平洋戦争における釧路空…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [講演会]★星野直子、大竹英洋「アラスカとの出会いを通して」星野道夫 悠久の時を旅する

    (星野道夫 悠久の時を旅する展) ★星野直子、大竹英洋「アラスカとの出会いを通して」星野道夫 悠久の時を旅する とかちプラザレインボーホール、2024年3月19日(火)18:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 極北の地アラスカに暮らしながら、厳しくも美しい自然やそこに生きる人々を撮影し、目の前に現れ消えゆく物語を誠実な文章と共に残した写真家・星野道夫。彼は早くから北の自然に興味を抱き、20歳のときはじめてアラスカを訪れ、その後、写真家としての道を歩み始めます。 本展では、「出会い」をテーマに、若き日に訪れたアラスカの村々の記録から、亡くなる直前…

  • [特別展][公募展]★第90回記念独立展 北海道巡回展

    (三岸好太郎『赤い肩掛けの婦人像』、北海道立三岸好太郎美術館) ★第90回記念独立展 北海道巡回展 北海道立近代美術館、2024年3月23日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp www.dokuritsuten.com 6年ぶりの北海道巡回展です。独立展の創立会員の一人に、北海道ゆかりの三岸好太郎がいたことは、あまりにも有名な話です。いま、美術界の第一線に立つ代表的な会員作品と受賞作品、活発な展開を見せる道内在住者の作品を合わせ、200号クラスの大作を中心に、およそ80点を展開いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログ…

  • [部室から]★第150回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援していただいている皆さま、いつもありがとうございます。それでは、これより、第150回「観るだけ美術部」の部会を始めてまいります。今回も(1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。どうぞよろしくお願いします (1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告 今回の部会は、150回目の記念の部会です。1か月に1度の部会ですので、ずいぶん長く続けて来られたなあとしみじみします。3月に、部長がちょっと仕事できつかった時期があったのですが、それもうまくクリアーできつつあります。3月は別れと…

  • [企画展]★美術と釧路の社会 プチコレ展

    (尾山幟『彩苑』) ★美術と釧路の社会 プチコレ展 釧路市立美術館、2024年2月17日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net 美術作品とそれを取り巻く社会との関係は複雑であり、ひと言で言い表すことはできません。作品を生み出す作家もある時代の一個人であり、作家が意識せずとも、時代の潮流や思想が作品に反映されることはしばしばあります。しかし、すべての作品が時代の影響を受けた結果の産物ではなく、むしろすぐれた作品はその時代のものの味方さえも変えてしまうでしょう。 釧路における事例を考えるならば、当館所蔵作品である尾山幟『釧路炎上』は、太平洋戦争における釧路空…

  • [企画展]★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展

    (鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展) ★鹿毛正三 アトリエ「薔薇絵亭」より展 苫小牧美術博物館、2024年2月10日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp 画家、鹿毛正三(1923年-2002年)は、帝国美術学校(現在の武蔵野美術大学)で油彩画を学んだのち、苫小牧市内の中学校で教員を務めながら制作を行いました。海や山など苫小牧市周辺だけでなく、道内各地の自然を多く描き、四季折々の自然の豊かな表情を、生気みなぎる色彩と雄渾な筆致で表現し、苫小牧の風景画の第一人者として活躍しました。自身の活動を振り返り、「観察と感動の持続と発…

  • [コンサ]★J1第4節 ×FC町田ゼルビア +3丁目のカレー屋さん

    第4節もホームゲーム。前節の浦和レッズ戦には、部長も母親をともなって参戦しました。第4節は、今季J2から昇格してきたFC町田ゼルビアです。今季昇格してきたとはいえ、青森山田高校を長年率いてきた黒田監督のもと、堅守速攻とロングスローに特色のあるチームで、すでにコンサより上位に居ます。しかし、コンサもホームゲームですし、J1残留を果たしてきたプライドもあります。負けられません。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「3丁目のカレー屋さん」をいただくことにしました。 (「3町目のカレー屋さん」欧風ビーフカレー) こちらの「3丁目のカレー屋さん」は、東京中央区京橋にあるそうですね。ハウス食品の「食…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部会告知+部員名簿(2024年3月部会現在)

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また日ごろから「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。こちらの記事は、第150回「観るだけ美術部」部会の告知記事です。記念となる第150回部会は、3月16日(土)10:00より、部室のドアを開けて、部員の皆さまをお待ちしております。今回の(妄想)懇親会のテーマは「甘酸っぱい 卒業の思い出」です。春は、別れと出会いの季節ですね。皆さまのお越しをお待ちしております。 (ドラマ『白線流し』。好きだったなあ) ★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部)(id:mirudakeartclub) mirudakeartclub.hatenab…

  • [企画展][郷土展]★亘理伊達家のお雛様 展

    (亘理伊達家のお雛様展) ★亘理伊達家のお雛様 展 だて歴史文化ミュージアム、2024年1月27日(土)-3月31日(日) (WEBサイト→) date-museum.jp 亘理伊達家が明治初期、北海道に移住したときに持ち込まれ、以後伊達市を見守ってきた雛人形を展示いたします。この雛人形は、寛永年間、享保年間など、各時代に渡って受け継がれてきたものであり、貞操院保子(亘理伊達家13代藩主伊達邦実の正室。伊達邦成は保子の娘婿に当たる。伊達藩宗家13代伊達慶邦は実兄)が移住に際し、多くの家財道具を処分するなか、この雛人形だけは北海道に持ち込み、桃の節句には旧伊達家本邸(現在の伊達家迎賓館)の和室に…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し!木彫の味わい展」

    (蔵出し!木彫の味わい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 蔵出し! 木彫の味わい展」 北海道立旭川美術館、2024年3月15日(金)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 当館では開館以来、作品収集のひとつの柱として「木の造形」を収集してきました。その中から本展では、彫刻の分野にスポットを当てます。 木は私たちにとって古くから身近であり、日常になくてはならない存在です。彫刻としては使用する木の種類や部材、あるいは他の素材との併用によって、多彩な表現が可能になります。樹齢数百年にもなる1本の大木から生まれたもの、風合いの異なる何種類もの木…

  • [企画展]★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展

    (神田日勝×文学展) ★神田日勝×文学展 コレクション展ミニ企画展 神田日勝記念美術館、2023年12月13日(水)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) kandanissho.com 神田日勝や、彼の作品が作中に登場する小説や脚本、エッセイなど、言語によって表現される芸術作品に注目し、本展ではそれらを広く「文学」と位置づけ、絵画との接点に注目する展覧会です。 (神田日勝『晴れた日の風景』、1968年、神田日勝記念美術館) それらの「文学」作品では、神田日勝の絵画が物語上の装置「仕掛け」あるいは物語に彩りを添える要素として用いられている作品や、1979年の米村晃太郎『土くれ』、20…

  • [講演会]★星野直子「星野郁夫、北海道への思い」悠久の時を旅する展 プレイベント

    (坂本直行『初冬の南日高』、1964年(昭和39年)、広尾町教育委員会) ★星野直子「星野郁夫、北海道への思い」悠久の時を旅する展 プレイベント 北海道立帯広美術館、2024年3月9日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 今回の講演会は、「星野郁夫 悠久の時を旅する」展に先立ち、プレイベントとして星野直子さんをお招きし、同じく北の大地に魅せられた坂本直行の展覧会と合わせて行われるものです。 坂本直行は、1906年(明治39年)釧路市生まれ。のちに郷士坂本家7代目当主となる坂本弥太郎(木材商社、坂本商会の代表)、直意夫妻の次男として生ま…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展」

    (岩橋英遠『彩雲』、1979年〈昭和54年)北海道立釧路芸術館) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 釧路芸術館 開館25周年記念 珠玉のコレクション展」 北海道立釧路芸術館、2024年3月10日(日)14:00 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (千住博『ウォーターフォール』、北海道立釧路芸術館) 今年で開館25周年を迎える釧路芸術館は、「映像芸術」「自然と芸術」「地域と芸術」をテーマに、およそ900点の作品を収集してきました。これらのコレクションの中から、節目の年にぜひご覧いただきたい作品をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガ…

  • [コンサ]★J1第3節 ×浦和レッズ +ローストチキン

    いよいよ、第3節はホーム開幕戦です。前節のサガン鳥栖戦は、0-4の完敗。DF中村の退場が響いたとはいえ、それを差し引いても、いいところがありませんでした。超攻撃的なチームが2試合得点なし。攻撃も迫力がなく、クロスもなく、ただ足元でこねくりまわす稚拙な試合でした。怪我人が多いとはいえ、改善できるでしょうか。 第3節は、ホーム開幕戦です。札幌ドームにて、浦和レッズと対戦します。浦和レッズは、小野伸二さんのラストゲームでもあった最終戦にも相対しましたが、そのときのイメージがあんまりよくないので、ここまで引きずってしまいました。しかし、昨年6月に亡くなった父親の思いも背に、ここは行かねばと思い立ち、部…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」

    (恋する画家の陶酔ざんまい展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク 恋する画家の陶酔ざんまい 展」 北海道立三岸好太郎美術館、2024年3月10日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「恋をしなくちゃいい絵は描けない」と三岸好太郎は語ったと言います。多くの女性に陶酔し、情熱を燃やすことは創作の大事な源のひとつだったのでしょう。さらに街で見かけたモードや雑貨、玩具、人形、骨董品などにも魅せられ、三岸好太郎は熱中しました。多様な美術動向にも鋭く反応。人を愛し、様ざまなものに惚れ込み、新たな造形美の追求に恋して生まれた秀作の数々をたどります…

  • [企画展]★前田政雄 生誕120年展

    (前田政雄『函館風景(ハリストス正教会)』) ★前田政雄 生誕120年展 北海道立函館美術館、2023年12月23日(土)-2024年4月14日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 函館市出身の前田政雄(1904年-1974年)は、木版画かであった平塚運一の知遇を受けて上京。梅原龍三郎から油彩画、平塚運一から木版画を学びましたが、やがて版画の道を選び専念することになります。 (前田政雄『駒ヶ岳』、1959年(昭和34年)、北海道立函館美術館) 初期は、平塚門下らしい線描主体の表現を展開しましたが、のちに恩地孝四郎らから刺激を受け、次第に大胆な色…

  • [特別展][文学展]★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展

    (100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展) ★100年の時を超える 明治・大正期の刊行本探訪展 北海道立文学館、2024年2月3日(土)-3月24日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 明治・大正-この時代、西洋の制度や文化を取り入れて世の中が大きく変わり、いまの私たちの社会や生活の基盤が造られました。多くの混乱を伴いながら急速な近代化へ絵の道を進む中で、書籍の世界にも当時の文学の新潮流や社会情勢が反映され、多種多様な書籍が出版されました。併せて、装幀も抒情的な感性を示すもの、色鮮やかでモダンなものなどが次々と登場し、魅力が尽きません。 北海道立文学館で…

  • [特別展]★AINU ART モレウのうた展

    (藤戸康平『ぐるぐるモレウ』(部分)、2022年) ★AINU ART モレウのうた展 北海道立近代美術館、2024年1月13日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp アイヌ工芸品展は、交易財団法人アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、「AINU ART 風のかたりべ」(2013年、北海道立近代美術館ほか)をはじめとして、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。 今年度は、アイヌ文様の特徴のひとつであ…

  • [特別展]★坂本直行 直行さんの足あと展

    (坂本直行『初冬の南日高』、1964年(昭和39年)、広尾町教育委員会) ★坂本直行 直行さんの足あと展 北海道立帯広美術館、2024年2月10日(土)-3月10日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 坂本直行は、1906年(明治39年)釧路市生まれ。のちに郷士坂本家7代目当主となる坂本弥太郎(木材商社、坂本商会の代表)、直意夫妻の次男として生まれました。1911年(明治44年)に郷士坂本家の5代当主坂本直寛(母、直意の父親で、直行の祖父)が死去。1913年(大正2年)釧路火災で自宅家財を焼失したため、坂本家は1914年(大正3年)札幌に転居。…

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