chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
「観るだけ美術部」部長のブログ https://mirudakeartclub.hatenablog.com

「観るだけ美術部」勝手に部長です!最近描いていない、描いたことがない、美術展めぐりはすきだけど・・、そういう部員を募っています。入部希望者は、コメント欄にメッセージを残してくださいね。折り返し、勧誘に伺います(笑)。

「観るだけ美術部」部長
フォロー
住所
北海道
出身
北海道
ブログ村参加

2019/08/17

arrow_drop_down
  • [特別展]★旭川の美術100年 第1部・第2部展

    (佐藤忠良『カンカン帽』、1975年) ★旭川の美術100年 第1部・第2部展 北海道立旭川美術館、2022年7月9日(土)-9月4日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (佐藤進『館』、1980年、北海道立旭川美術館) 絵画の好きな青年たちが旭川に初の画会を創立したのが1918年。昭和初期には、そこを足掛かりに道内外の美術団体展で活躍する画家が増えてきました。太平洋戦争後は、新たな公募展が誕生し、さらに若い世代の作家たちの間では、公募展にかわる新しい美術運動を求める機運も高まりました。本展では、旭川市市制100年と当館の40周年を記念し、旭川…

  • [特別展]★三岸好太郎 1920年-1930年代展

    (三岸好太郎『檸檬持てる少女』、1923年、北海道立三岸好太郎美術館) ★三岸好太郎 1920年-1930年代展 北海道立三岸好太郎美術館、2022年7月16日(土)-9月25日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 1923年の画壇デビューから、わずか10年あまりのあいだに日本の近代洋画史を彗星のごとく駆け抜けた三岸好太郎。三岸好太郎は何を見て、何に心を躍らせていたのでしょうか。本展では、激動の1920年-1930年代に変貌を重ねた三岸好太郎の軌跡と、同時代の国内外の画家たちによる習作をご紹介いたします。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが…

  • [コンサ]★J1第27節 ×セレッソ大阪 +日本ハム シャウエッセン

    J1リーグの第27節は9月2日(金)ホーム札幌ドームにて、セレッソ大阪と対戦します。神戸、鳥栖と残留を争っているチームに連敗し「どっぷり残留争いに嵌まってしまった」とまでミシャ監督が言ってのけるような状態です。サポーターの力は、こういう苦しいときにこそ必要なのです。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「日本ハム シャウエッセン」を購入いたしました。 (日本ハムは、サッカーでは北海道の敵!) どうして、日本ハムなのか。日本ハムって、北海道でしょ?と思った皆さん。ごめんなさい。確かに、プロ野球の北海道日本ハムファイターズは現在札幌市、来年から北広島市が本拠地になるのですが、じつは食肉加工会社…

  • [企画展]★新収蔵品展 荒井善則作品と荒井コレクション

    ★新収蔵品展 荒井善則作品と荒井コレクション 北海道立帯広美術館、2022年7月9日(土)-9月4日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (荒井善則『Trances of the Tape Summer Time』、1988年) 2021年度に寄贈された新収蔵品をご紹介いたします。版画を中心に、現代美術家・荒井善則さんの作品とコレクションをお楽しみください。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [特別展]★魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展

    (魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展) ★魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展 北海道立函館美術館、2022年7月16日(土)-9月25日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (クロード・モネ『ヴェトゥイユ、水びたしの草原』、1881年、笠間日動美術館) 19世紀から20世紀にかけてのフランスに美術界では、人間性を重視した作家の個性を生かす表現が次々と生まれ、その後の芸術を大きく切り拓きました。パリには世界中から芸術家が集まり、様ざまな芸術が生まれたと言えるでしょう。本展は、茨城県笠間市の笠間日動美術館の西洋絵画コレク…

  • [企画展]★エドウィン・ダンと真駒内牧牛場展

    ★エドウィン・ダンと真駒内牧牛場展 札幌芸術の森美術館、2022年7月16日(土)-9月11日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp artpark.or.jp 北海道畜産の礎が、札幌芸術の森にほど近い真駒内地区であることはご存知でしたか? 本展は「銀の匙 Silver Spoon」展との同時開催として、札幌南区区政50周年を記念した展覧会です(札幌展限定)。明治期の真駒内牧牛場の歴史、現在の北海道に繋がるエドウィン・ダンの功績をご紹介します。 (エドウィン・ダン記念館) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、札幌市南区さま(HP)よりお借りし…

  • [特別展]★浮世絵コレクション展

    (浮世絵コレクション展) ★浮世絵コレクション展 小樽芸術村・似鳥美術館、2022年7月21日(木)-8月29日(月) (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 歌川国芳とその弟子たちの作品を中心に、およそ100点を展示。「こわい」部門では、幽霊や妖怪を描いた月岡芳年の連作『新形三十六怪撰』や、身の毛もよだつ「血みどろ絵」など、恐怖のイメージを描いた作品で肝試し。「ゆかい」部門では、歌川国芳の『みかけハこハゐがとんだいい人だ』のようなユーモアあふれるシリーズや、駄洒落満載の『木曽街道六十九次』などが登場。あなたの笑いを誘います。 ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定め…

  • [特別展]★銀の匙 Silver Spoon展

    (銀の匙 Silver Spoon展) ★銀の匙 Silver Spoon展 札幌芸術の森美術館、2022年7月16日(土)-9月11日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp ginsaji.exhibit.jp www.htb.co.jp 北海道の大蝦夷農業高校(エゾノー)を舞台に、都会育ちの主人公・八軒勇吾の成長を描いた荒川弘原作の漫画『銀の匙 SilverSpoon』。2011年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載が開始されると、2度のアニメーション化や実写映画化などを経て大きな話題を呼びました。2019年にさわやかな余韻を残して完結した本作が連載開始から10周年を迎え…

  • [特別展]★徳丸 滋 森羅万象展

    (徳丸滋 森羅万象展) ★徳丸 滋 森羅万象展 洞爺湖芸術館、2022年7月9日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) www.geijutukan.net 徳丸滋さんは、1934年帯広市生まれ。現在は倶知安町在住。独学で絵画を学び、銀行員から画家に転身して現在に至ります。「自然と一つになりたい」そう語る徳丸滋さんは、1979年に倶知安町に移住してアトリエを構え、眼前に広がる木々や花などの植物、動物や小さな昆虫に至るまで、この世の生命あるものすべてに優しい眼差しを向け、それらを精緻に描き続けています。本展では、初期の作品から近年の作品まで、そして集大成ともいえる大作『NISEKO MAN…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ルーヴル美術館の銅版画展」

    (ルーヴル美術館の銅版画展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ルーヴル美術館の銅版画展」 北網圏北見文化センター、2022年8月27日(土)11:00 (WEBサイト→) hokumouken.com 世界屈指のコレクションを誇るルーヴル美術館には、「カルコグラフィー」が数多くコレクションされています。カルコグラフィーとは、ルーヴル美術館の銅版画原版コレクション保管室、およびその公募で印刷された版画を指します。 ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、ルイ14世の時代に造られた「王の版画原版収集室」のコレクションなどを中心に、1797年に設立されました。このときカルコグラフィー室は、版画技術…

  • [講演会]★内藤 栄「法隆寺 聖徳太子信仰の寺」

    ★内藤 栄「法隆寺 聖徳太子信仰の寺」 北海道立近代美術館、2022年9月3日(土)13:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp event.hokkaido-np.co.jp 聖徳太子は、推古天皇を補佐して遣隋使派遣、憲法十七条の制定など、様ざまなまつりごとを行い、その多くが日本初とされています。また、聖徳太子は仏教の信仰に篤く、法隆寺や四天王寺などを建立し、仏法興隆の道を拓きました。なかでも法隆寺は、世界最古の木造建築物群である現在の西院伽藍をはじめ、7世紀の美術を現在に数多く伝えており、その価値はわが国第一号の世界文化遺産として、世界に広く認…

  • [特別展]★藤川叢三 生誕100年展

    ★藤川叢三 生誕100年展 本郷新記念札幌彫刻美術館、2022年6月11日(土)-8月31日(水) (WEBサイト→) www.hongoshin-smos.jp (藤川叢三 生誕100年展) 藤川叢三は、1922年旭川市生まれ。東京美術学校(現在の東京藝術大学)彫刻科塑造部卒業後、1951年から35年間にわたり北海道教育大学札幌分校(現在の札幌校)で、彫塑の担当教授として多くの彫刻家や教諭を世に送り出しました。また自らの制作においては、1962年からイタリアへ留学し、マリノ・マリーニから直接指導を受け、大胆にデフォルメした素朴な表現へと作風を大きく変化させました。帰国後は、服を脱ぐポーズなど…

  • [特別展]★芸術の都ウィーンとデザインと潮流 展

    ★芸術の都ウィーンとデザインの潮流 展 苫小牧市美術博物館、2022年7月16日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp (芸術の都ウィーンとデザインの潮流展) 19世紀から20世紀初頭にかけて、ウィーンを始めとするヨーロッパでは、時代に即した新しい芸術を求めるウィーン分離派をはじめ、アール・ヌーヴォーやバウハウスなど、芸術や文学、デザイン、工芸の統合を図る芸術運動が生まれました。産業と市民活動との結びつきによって支えられている文化芸術の在りように着目する本展では、19世紀末ウィーンのグスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、オスター…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ヨーロッパ版画の花束展」

    (ヨーロッパ版画の花束展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ヨーロッパ版画の花束展」 北海道立釧路芸術館、2022年8月21日(日)14:00、26日(金)17:30 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (ジョルジュ・ルオー『ミセレーレ』神よ、われを憐みたまえ、あなたの大いなる慈しみによって)1923年) 北海道立近代美術館の「友田コレクション」は、詩人で児童文学者の友田多喜雄さんが収集した名作版画のコレクションです。この友田コレクションを中心に、同館所蔵の版画およそ300点あまりを展覧いたします。ルオーやシャガール、ピカソら巨匠たちによる彩り豊かなイメージの世界…

  • [特別展]★田中達也 MINITURE LIFE 見立ての世界展

    ★田中達也 MINITURE 見立ての世界展 釧路市立美術館、2022年7月16日(土)-9月11日(日) (WEBサイト→) k-bijutsukan.net event.hokkaido-np.co.jp (田中達也 MINIATURE LIFE 見立ての世界展) 宇宙に旅立つとうもろこしのロケットや、プリンの島でリゾートを愉しむ人々・・。ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんは、ジオラマ用の人形と身近な日用品を組み合わせて、別のものに見立てたミニチュア作品を数多く手がけています。観ると思わず笑顔になる作品たちは、SNSを通じて世界中で共有され、世代を超えて多くの人々を愉しませ続けてい…

  • [特別展]★芸術の都ウィーンとデザインと潮流 展

    ★芸術の都ウィーンとデザインの潮流 展 苫小牧市美術博物館、2022年7月16日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp (芸術の都ウィーンとデザインの潮流展) 19世紀から20世紀初頭にかけて、ウィーンを始めとするヨーロッパでは、時代に即した新しい芸術を求めるウィーン分離派をはじめ、アール・ヌーヴォーやバウハウスなど、芸術や文学、デザイン、工芸の統合を図る芸術運動が生まれました。産業と市民活動との結びつきによって支えられている文化芸術の在りように着目する本展では、19世紀末ウィーンのグスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、オスター…

  • [特別展]★海洋堂 エヴァンゲリオン フィギュアワールド展

    ★海洋堂 エヴァンゲリオン フィギュアワールド展 網走市立美術館、2022年7月30日(土)-9月11日(日) (WEBサイト→) www.city.abashiri.hokkaido.jp (海洋堂 エヴァンゲリオン フィギュアワールド展) フィギュアは、幼少期より人々の身近なものであるため立体造形の入り口として親子で楽しむことができます。本展のエヴァンゲリオンは、海洋堂を代表するフィギュアシリーズで、幅広い年齢層の人々に愛される人気アニメーション作品です。箱型ジオラマによる空間演出や照明効果などで、アニメーションの名シーンを再現する新しいかたちのフィギュア展示をご紹介いたします。 ※なお、…

  • [特別展]★ルーヴル美術館の銅版画展

    (ルーヴル美術館の銅版画展) ★ルーヴル美術館の銅版画展 北網圏北見文化センター、2022年7月16日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) hokumouken.com 世界屈指のコレクションを誇るルーヴル美術館には、「カルコグラフィー」が数多くコレクションされています。カルコグラフィーとは、ルーヴル美術館の銅版画原版コレクション保管室、およびその公募で印刷された版画を指します。 ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、ルイ14世の時代に造られた「王の版画原版収集室」のコレクションなどを中心に、1797年に設立されました。このときカルコグラフィー室は、版画技術の保存と、ルーヴル美術館の重…

  • [水彩画]★おおば比呂志 生誕100年祭記念展

    ★おおば比呂志 生誕100年祭記念展 札幌三越、2022年8月16日(火)-8月29日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp おおば比呂志は週刊誌や本の挿絵をはじめ、全日空の機内誌『翼の王国』表紙絵、時刻表の表紙、お菓子など食品の商品パッケージ、テレビCMなど、多くの分野で起用され、当時の国民で「おおば比呂志」の名前を知らない人はいないほどでした。おおば比呂志という人間を育み、作品の原点となったのは北海道の大自然でした。

  • [特別展]★徳丸 滋 森羅万象展

    (徳丸滋 森羅万象展) ★徳丸 滋 森羅万象展 洞爺湖芸術館、2022年7月9日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) www.geijutukan.net 徳丸滋さんは、1934年帯広市生まれ。現在は倶知安町在住。独学で絵画を学び、銀行員から画家に転身して現在に至ります。「自然と一つになりたい」そう語る徳丸滋さんは、1979年に倶知安町に移住してアトリエを構え、眼前に広がる木々や花などの植物、動物や小さな昆虫に至るまで、この世の生命あるものすべてに優しい眼差しを向け、それらを精緻に描き続けています。本展では、初期の作品から近年の作品まで、そして集大成ともいえる大作『NISEKO MAN…

  • [特別展]★藤井忠行「彫刻の街・旭川 その歩みと現況について」

    (佐藤忠良『カンカン帽』、1975年) ★藤井忠行「彫刻の街・旭川 その歩みと現況について」 北海道立旭川美術館、2022年8月27日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 絵画の好きな青年たちが旭川に初の画会を創立したのが1918年。昭和初期には、そこを足掛かりに道内外の美術団体展で活躍する画家が増えてきました。太平洋戦争後は、新たな公募展が誕生し、さらに若い世代の作家たちの間では、公募展にかわる新しい美術運動を求める機運も高まりました。本展では、旭川市市制100年と当館の40周年を記念し、旭川の美術史を回顧するものです。 ※なお、こ…

  • [特別展]★石油ヲ作レ 東洋一の人造石油滝川工場展

    ★石油ヲ作レ 東洋一の人造石油滝川工場展 滝川市美術自然史館、2022年6月18日(土)-8月21日(日) (WEBサイト→) www.city.takikawa.hokkaido.jp (石油ヲ造レ展) 滝川市に突如出現した東洋一の化学工場。北海道人造石油株式会社滝川工場は、太平洋戦争前後に実在した化学工場です。戦時中、国策として「石炭から石油を造る」ため、現在の金額で1兆円とも言われる巨費を投じて建設されました。 工場敷地として158haもの広大な面積を持ち、滝川後に当時最先端の工場群が建ち並びました。日本中から優秀な頭脳が集い、最盛期には2,000人を超える従業員がいたことから「東洋一の…

  • [特別展]★知里真志保 アイヌ語研究にかけた熱意 展

    (『知里真志保 全集』) ★知里真志保 アイヌ語研究にかけた熱意 展 国立アイヌ民族博物館・ウポポイ、2022年6月25日(土)-8月21日(日) (WEBサイト→) nam.go.jp (知里真志保 アイヌ語研究にかけた熱意展) 知里真志保(ちりましほ、1909年-1961年)は、アイヌの主張の家系に生まれた言語学者、民族学者です。『アイヌ神謡集』の編訳者であった知里幸恵の実弟で、代表的な著書に、北海道、樺太各地で採取した語彙をもとにした『分類アイヌ語辞典』や『地名アイヌ語小辞典』などがあります。これらは現在に至るまでアイヌ語やアイヌ文化研究に欠かせないものとして評価されています。 (知里真…

  • [講演会]★薗部容子「竹久夢二と小林かいち展 ギャラリーツアー」

    (小林かいち『提灯と舞妓』) ★薗部容子「竹久夢二と小林かいち展 ギャラリーツアー」 北海道立帯広美術館、2022年8月20日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 憂いを帯びた女性を抒情性豊かに描いた竹久夢二と、絵はがきや絵封筒をモダンなデザインで表現した小林かいち。本展では、大正期を中心に花開いたふたりの表現世界をお楽しみください。 (竹久夢二 小林かいち 展) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [講演会]★瀬戸厚志「中原悌二郎と荻原守衛」

    (中原悌二郎『若きカフカス人』、1919年、北海道立近代美術館) ★中原悌二郎 没後100年展 北海道立近代美術館、2022年8月21日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道釧路市に生まれた中原悌二郎(1888年-1921年)は、移り住んだ旭川や札幌で美術への傾倒を深め、絵画を学びます。北海道庁立札幌中学校では、美術教師だった林竹治郎に影響を受け、画家を志すようになりました。 (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) その後、21歳のときに荻原守衛と出会い、ロダンがもたらした力感溢れる表現に感激し、彫刻へ転向。重…

  • [特別展]★古代エジプト ライデン国立古代博物館所蔵展

    ★古代エジプト ライデン国立古代博物館所蔵展 北海道立近代美術館、2022年7月10日(日)-8月21日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp オランダ最古の大学都市ライデンの中心部にあるライデン国立古代博物館は、オランダ王国の初代国王ウィレム一世によって1818年に設立された、200年以上の歴史を誇る博物館です。17世紀前半にライデン大学が所蔵していた遺物を基盤としたエジプト・コレクションは、現在ではおよそ2万5千点にのぼり、ヨーロッパにおける5大コレクションのひとつとされています。 (古代エジプト ライデン国立古代博物館所蔵展) また、同館は…

  • [コンサ]★J1第26節 ×サガン鳥栖 +鶴の里

    J1リーグの第26節は8月20日(土)ホーム札幌ドームにて、サガン鳥栖と対戦します。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「鶴の里 つぶあん」を購入いたしました。 (鶴の里。300円くらいで買えました) こちらの「鶴の里」を製造しているのは、佐賀県の竹下製菓さん。1927年(昭和2年)の創業です。主力商品「ブラックモンブラン」で有名ですよね。「ブラックモンブラン」の誕生秘話が面白いです。前会長の竹下小太郎さんが、ヨーロッパアルプスのモンブランを目の前に眺めたときに「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたら、さぞ美味しいだろう」との思いをアイスクリームの名称に取り入れたそうですよ。 ta…

  • [特別展]★芸術の都ウィーンとデザインと潮流 展

    ★芸術の都ウィーンとデザインの潮流 展 苫小牧市美術博物館、2022年7月16日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp (芸術の都ウィーンとデザインの潮流展) 19世紀から20世紀初頭にかけて、ウィーンを始めとするヨーロッパでは、時代に即した新しい芸術を求めるウィーン分離派をはじめ、アール・ヌーヴォーやバウハウスなど、芸術や文学、デザイン、工芸の統合を図る芸術運動が生まれました。産業と市民活動との結びつきによって支えられている文化芸術の在りように着目する本展では、19世紀末ウィーンのグスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、オスター…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展」

    (魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展) ★(当館学芸員)「見どころ解説 魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展」 北海道立函館美術館、2022年8月20日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (クロード・モネ『ヴェトゥイユ、水びたしの草原』、1881年、笠間日動美術館) 19世紀から20世紀にかけてのフランスに美術界では、人間性を重視した作家の個性を生かす表現が次々と生まれ、その後の芸術を大きく切り拓きました。パリには世界中から芸術家が集まり、様ざまな芸術が生まれたと言えるでしょう。本展は、茨城県笠間市の笠間日…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ヨーロッパ版画の花束展」

    (ヨーロッパ版画の花束展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ヨーロッパ版画の花束展」 北海道立釧路芸術館、2022年8月21日(日)14:00、26日(金)17:30 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (ジョルジュ・ルオー『ミセレーレ』神よ、われを憐みたまえ、あなたの大いなる慈しみによって)1923年) 北海道立近代美術館の「友田コレクション」は、詩人で児童文学者の友田多喜雄さんが収集した名作版画のコレクションです。この友田コレクションを中心に、同館所蔵の版画およそ300点あまりを展覧いたします。ルオーやシャガール、ピカソら巨匠たちによる彩り豊かなイメージの世界…

  • [講演会]★(当館学芸員)「知里真志保を描くウタリ」

    (『知里真志保 全集』) ★(当館学芸員)「知里真志保を描くウタリ」 国立アイヌ民族博物館・ウポポイ、2022年8月20日(土)13:30 (WEBサイト→) nam.go.jp (知里真志保 アイヌ語研究にかけた熱意展) 知里真志保(ちりましほ、1909年-1961年)は、アイヌの主張の家系に生まれた言語学者、民族学者です。『アイヌ神謡集』の編訳者であった知里幸恵の実弟で、代表的な著書に、北海道、樺太各地で採取した語彙をもとにした『分類アイヌ語辞典』や『地名アイヌ語小辞典』などがあります。これらは現在に至るまでアイヌ語やアイヌ文化研究に欠かせないものとして評価されています。 (知里真志保 展…

  • [講演会]★薗部容子「竹久夢二と小林かいち展 ギャラリーツアー」

    (小林かいち『提灯と舞妓』) ★薗部容子「竹久夢二と小林かいち展 ギャラリーツアー」 北海道立帯広美術館、2022年8月20日(土)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 憂いを帯びた女性を抒情性豊かに描いた竹久夢二と、絵はがきや絵封筒をモダンなデザインで表現した小林かいち。本展では、大正期を中心に花開いたふたりの表現世界をお楽しみください。 (竹久夢二 小林かいち 展) ※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立帯広美術館さま(HP)よりお借りしました。

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 浮世絵コレクション展」

    (浮世絵コレクション展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 浮世絵コレクション展」 小樽芸術村・似鳥美術館、2022年8月20日(土)19:00 (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 歌川国芳とその弟子たちの作品を中心に、およそ100点を展示。「こわい」部門では、幽霊や妖怪を描いた月岡芳年の連作『新形三十六怪撰』や、身の毛もよだつ「血みどろ絵」など、恐怖のイメージを描いた作品で肝試し。「ゆかい」部門では、歌川国芳の『みかけハこハゐがとんだいい人だ』のようなユーモアあふれるシリーズや、駄洒落満載の『木曽街道六十九次』などが登場。あなたの笑いを誘います。 ※なお、こちらの掲載…

  • [特別展]★古代エジプト ライデン国立古代博物館所蔵展

    ★古代エジプト ライデン国立古代博物館所蔵展 北海道立近代美術館、2022年7月10日(日)-8月21日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp オランダ最古の大学都市ライデンの中心部にあるライデン国立古代博物館は、オランダ王国の初代国王ウィレム一世によって1818年に設立された、200年以上の歴史を誇る博物館です。17世紀前半にライデン大学が所蔵していた遺物を基盤としたエジプト・コレクションは、現在ではおよそ2万5千点にのぼり、ヨーロッパにおける5大コレクションのひとつとされています。 (古代エジプト ライデン国立古代博物館所蔵展) また、同館は…

  • [企画展]★中原悌二郎 没後100年展

    (中原悌二郎『若きカフカス人』、1919年、北海道立近代美術館) ★中原悌二郎 没後100年展 北海道立近代美術館、2022年7月10日(日)-8月21日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道釧路市に生まれた中原悌二郎(1888年-1921年)は、移り住んだ旭川や札幌で美術への傾倒を深め、絵画を学びます。北海道庁立札幌中学校では、美術教師だった林竹治郎に影響を受け、画家を志すようになりました。 (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) その後、21歳のときに荻原守衛と出会い、ロダンがもたらした力感溢れる表現に感激し、彫刻へ…

  • [企画展]★時間をめぐって 展

    ★時間をめぐって 展 北海道立近代美術館、2022年7月10日(日)-8月21日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 本展覧会では、「時間」をキーワードに、作品が持つテーマやイメージを読み解きます。光と闇によって廃墟に浮かび上がる特定の場所や時代を超えた時間(池田良二)、不在の暗示が提起される記憶(クリスチャン・ボルタンスキー)、痕跡として映し出される土地の歴史(岡部昌生、露口啓二)、そして時を刻みながら明滅する数字があらわす弛みない命の再生(宮島達男)。写真、版画、フロッタージュ、デジタルカウンター、ガラス、木彫など、多彩なメディアと手法によ…

  • [部室から]★第131回 観るだけ美術部 部会

    「観るだけ美術部」部員の皆さま、また「観るだけ美術部」を応援してくださっている皆さま、いつもありがとうございます。それではこれより、第131回「観るだけ美術部」の部会を始めます。今回も(1)「観るだけ美術部」部長からの連絡・報告、(2)(妄想)懇親会、の2部構成で進めてまいります。 (1)「観るだけ美術部」部長の連絡・報告 部長は8月に入り、ようやくほっとひといきつけることができました。今夏には、大きな展覧会にも行くことができました。7月の部会でお話していた展覧会「古代エジプト展」(札幌)と、「魅惑の西洋近代絵画展」(函館)に行くことができ、とても満足して帰ってきました。コロナ禍でもあるので、…

  • [版画展]★藤城清治 光と影のファンタジー展

    ★藤城清治 光と影のファンタジー展 札幌三越、2022年8月9日(火)-8月15日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 藤城清治さんは、1924年東京都生まれ。光と影の詩人として有名です。藤城清治さんの作品は、心の中に幸せを呼び、感動と希望を伝えてくれます。孤高の影絵作家として、新しい活動の場に挑戦し続け、幅広いテーマで制作した影絵作品は、「光と影の祈りの芸術」の世界を創り上げています。本展では、これまでに制作された代表作の影絵を版画にして展示販売をいたします。

  • [講演会]★大下智一「友田多喜雄 詩と版画コレクション」

    (アンドレ・ドラン『「パンタグリュエル物語」よりヴィドゥグレン』、1941年-1943年) ★大下智一「友田多喜雄 詩と版画コレクション」 北海道立近代美術館、2022年8月14日(日) 14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 「友田コレクション」とは、詩人で児童文学者の友田多喜雄氏が北海道の人々に優れた美術作品の鑑賞機会を提供したいとの思いで、長年にわたり私財を投じて収集してきた近現代の名作版画コレクションです。その数は2,000点をゆうに超え、ピカソやシャガール、ミロといった巨匠たちの作品を多く含む、質量ともに個人コレクションとしては第一…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 浮世絵コレクション展」

    (浮世絵コレクション展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー 浮世絵コレクション展」 小樽芸術村・似鳥美術館、2022年8月20日(土)19:00 (WEBサイト→) www.nitorihd.co.jp 歌川国芳とその弟子たちの作品を中心に、およそ100点を展示。「こわい」部門では、幽霊や妖怪を描いた月岡芳年の連作『新形三十六怪撰』や、身の毛もよだつ「血みどろ絵」など、恐怖のイメージを描いた作品で肝試し。「ゆかい」部門では、歌川国芳の『みかけハこハゐがとんだいい人だ』のようなユーモアあふれるシリーズや、駄洒落満載の『木曽街道六十九次』などが登場。あなたの笑いを誘います。 ※なお、こちらの掲載…

  • [コンサ]★J1第25節 ×ヴィッセル神戸 +チョコパイ 期間限定ミル・ミルフィーユ

    J1リーグの第25節は8月13日(土)ホーム札幌ドームにて、ヴィッセル神戸と対戦します。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「ロッテチョコパイ 期間限定ミル・ミルフィーユ」を購入いたしました。 (ロッテのチョコパイ。期間限定発売) ロッテのチョコパイは定番の美味しさです。ロッテは1948年(昭和23年)韓国で創業しました。初代社長は重光武雄さんです。チューインガムの販売がその端緒でした。チョコレート製造(ロッテガーナチョコレート)に進出したのは1967年と、意外に最近です。それにしても、「お口の恋人 ロッテ」ってキャッチフレーズ、改めて考えてみると、すごいキャッチフレーズだと思いませんか…

  • [講演会]★徳丸 滋「トークショー 森羅万象展」

    (徳丸滋 森羅万象展) ★徳丸 滋「トークショー 森羅万象展」 洞爺湖芸術館、2022年8月13日(土)13:30 (WEBサイト→) www.geijutukan.net 徳丸滋さんは、1934年帯広市生まれ。現在は倶知安町在住。独学で絵画を学び、銀行員から画家に転身して現在に至ります。「自然と一つになりたい」そう語る徳丸滋さんは、1979年に倶知安町に移住してアトリエを構え、眼前に広がる木々や花などの植物、動物や小さな昆虫に至るまで、この世の生命あるものすべてに優しい眼差しを向け、それらを精緻に描き続けています。本展では、初期の作品から近年の作品まで、そして集大成ともいえる大作『NISEK…

  • [特別展]★銀の匙 Silver Spoon展

    ★銀の匙 Silver Spoon展 札幌芸術の森美術館、2022年7月16日(土)-9月11日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp ginsaji.exhibit.jp www.htb.co.jp 北海道の大蝦夷農業高校(エゾノー)を舞台に、都会育ちの主人公・八軒勇吾の成長を描いた荒川弘原作の漫画『銀の匙 SilverSpoon』。2011年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載が開始されると、2度のアニメーション化や実写映画化などを経て大きな話題を呼びました。2019年にさわやかな余韻を残して完結した本作が連載開始から10周年を迎えることを記念し、およそ200点の直筆原稿…

  • [講演会]★田口耕平「『夢の輪』の広がり 福永武彦の見た『寂代~帯広』」

    (地図と文学の素敵な関係展) ★田口耕平「『夢の輪』の広がり 福永武彦の見た『寂代~帯広』」 北海道立文学館、2022年8月12日(金)14:00 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 文芸作品を読むときに、地図が大きな役割を果たしていることがあります。旅気分を盛り上げ、タイムマシンの役割を担い、空想世界を呼び寄せ・・ときには地図を読みながら手に汗握ることも。地図の象徴的な意味を効かせた作品もあり、まさに読者を作品世界に巻き込む名脇役でもあります。 本展では、おもに当館のコレクションの中から、注目したい作品や資料をピックアップし、地図と文学との素敵な関係を探ります。 ※な…

  • [特別展]★白老の駅逓 展

    ★白老の駅逓 展 白老元陣屋資料館、2022年7月23日(土)-8月14日(日) (WEBサイト→) topics.smt.docomo.ne.jp domingo.ne.jp 駅逓所は、幕末から昭和初期の北海道において、旅人の宿泊や運送、郵便の役割を担った施設で、白老町には白老と森野に2軒の駅逓所がありました。このうち白老駅逓所は、1881年(明治14年)9月、明治天皇による北海道巡幸の際に宿泊所として利用されました。 (白老駅逓所のあった場所を示す明治天皇行在所碑) 本展では、1873年(明治6年)に札幌本道の開通に伴い、大澤周二郎により設置された白老駅逓の歴史について、北海道巡幸の際の「…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部員名簿(2022年8月部会 現在)

    「観るだけ美術部」の部員名簿と、第131回部会のお知らせ記事です。部員名簿は、2022年8月部会現在のものです。部室は、8月14日(日)19:00から鍵を開けておきますね。今回の(妄想)懇親会のテーマは「ぼくの・わたしの『少年時代』」にしました。 引き続き、入部を迷っている皆さまや、ちょっと部会の様子が気になる皆さまの見学も大歓迎です。入部の希望がございましたら、コメント欄にてお知らせください。折り返し、部長が勧誘に伺います! ★「観るだけ美術部」部長(室蘭本部) mirudakeartclub.hatenablog.com ★ちゃき 部員(札幌支部) ku3re5.hatenablog.jp…

  • [講演会]★山田吉泰+吉崎元章「ギャラリートーク 藤川叢三 生誕100年展」

    ★山田吉泰+吉崎元章「ギャラリートーク 藤川叢三 生誕100年展」 本郷新記念札幌彫刻美術館、2022年8月14日(日)14:00 (WEBサイト→) www.hongoshin-smos.jp (藤川叢三 生誕100年展) 藤川叢三さんは、1922年旭川市生まれ。東京美術学校(現在の東京藝術大学)彫刻科塑造部卒業後、1951年から35年間にわたり北海道教育大学札幌分校(現在の札幌校)で、彫塑の担当教授として多くの彫刻家や教諭を世に送り出しました。また自らの制作においては、1962年からイタリアへ留学し、マリノ・マリーニから直接指導を受け、大胆にデフォルメした素朴な表現へと作風を大きく変化させ…

  • [版画展]★藤城清治 光と影のファンタジー展

    ★藤城清治 光と影のファンタジー展 札幌三越、2022年8月9日(火)-8月15日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 藤城清治さんは、1924年東京都生まれ。光と影の詩人として有名です。藤城清治さんの作品は、心の中に幸せを呼び、感動と希望を伝えてくれます。孤高の影絵作家として、新しい活動の場に挑戦し続け、幅広いテーマで制作した影絵作品は、「光と影の祈りの芸術」の世界を創り上げています。本展では、これまでに制作された代表作の影絵を版画にして展示販売をいたします。

  • [企画展]★『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』を読む クローズアップ展示1

    (平沢屏山『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』) ★『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』を読む クローズアップ展示1 北海道博物館、2022年6月17日(金)-8月11日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 2022年(令和4年)は、アイヌの人びとと共に生活し、その姿を多くの絵に描いた絵師・平沢屏山(1822年-1876年)生誕200年の年です。平沢屏山の代表作のひとつである『蝦夷風俗十二ヶ月図』は、アイヌの人びとの一年間の生活の移り変わりや、場所請負制のもとで変わりつつある暮らしを探ることのできる作品です。本展では、その12枚の絵を屏風に仕立てた『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』(…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ヨーロッパ版画の花束展」

    (ヨーロッパ版画の花束展) ★(当館学芸員)「ギャラリーツアー ヨーロッパ版画の花束展」 北海道立釧路芸術館、2022年8月12日(日)17:30 (WEBサイト→) www.kushiro-artmu.jp (ジョルジュ・ルオー『ミセレーレ』神よ、われを憐みたまえ、あなたの大いなる慈しみによって)1923年) 北海道立近代美術館の「友田コレクション」は、詩人で児童文学者の友田多喜雄さんが収集した名作版画のコレクションです。この友田コレクションを中心に、同館所蔵の版画およそ300点あまりを展覧いたします。ルオーやシャガール、ピカソら巨匠たちによる彩り豊かなイメージの世界をお楽しみください。 (…

  • [企画展]★田辺尚雄 アイヌ音楽の調査記録 クローズアップ展示3

    (田辺尚雄 アイヌ語音楽の調査記録 クローズアップ展示3) ★田辺尚雄 アイヌ音楽の調査記録 クローズアップ展示3 北海道博物館、2022年4月15日(金)-8月11日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 田辺尚雄(1883年-1984年)は、明治から昭和にかけての日本における近代的な音楽研究の草分けのひとりであり、国内各地や周辺諸国での伝統的な音楽の調査をはじめ多岐にわたる研究を行った学者でした。音楽学者によるアイヌ音楽の録音・調査としては、1923年(大正12年)に樺太(現在のサハリン)で田辺尚雄が行った録音と調査が初めてと言えます。ここでは、田…

  • [特別展]★石油ヲ作レ 東洋一の人造石油滝川工場展

    ★石油ヲ作レ 東洋一の人造石油滝川工場展 滝川市美術自然史館、2022年6月18日(土)-8月21日(日) (WEBサイト→) www.city.takikawa.hokkaido.jp (石油ヲ造レ展) 滝川市に突如出現した東洋一の化学工場。北海道人造石油株式会社滝川工場は、太平洋戦争前後に実在した化学工場です。戦時中、国策として「石炭から石油を造る」ため、現在の金額で1兆円とも言われる巨費を投じて建設されました。 工場敷地として158haもの広大な面積を持ち、滝川後に当時最先端の工場群が建ち並びました。日本中から優秀な頭脳が集い、最盛期には2,000人を超える従業員がいたことから「東洋一の…

  • [講演会]★(当館学芸員)「知里真志保の調査・研究の足跡」

    (『知里真志保 全集』) ★(当館学芸員)「知里真志保の調査・研究の足跡」 国立アイヌ民族博物館・ウポポイ、2022年8月11日(木・祝)13:30 (WEBサイト→) nam.go.jp (知里真志保 アイヌ語研究にかけた熱意展) 知里真志保(ちりましほ、1909年-1961年)は、アイヌの主張の家系に生まれた言語学者、民族学者です。『アイヌ神謡集』の編訳者であった知里幸恵の実弟で、代表的な著書に、北海道、樺太各地で採取した語彙をもとにした『分類アイヌ語辞典』や『地名アイヌ語小辞典』などがあります。これらは現在に至るまでアイヌ語やアイヌ文化研究に欠かせないものとして評価されています。 (知里…

  • [企画展]★岩手県から北海道にわたった神楽 クローズアップ展示3

    (岩手県から北海道に渡った神楽展) ★岩手県から北海道にわたった神楽 クローズアップ展示3 北海道博物館、2022年4月5日(金)-8月11日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 北海道のおまつりや行事のなかには、江戸時代から伝わる松前神楽、鹿子舞、七夕踊り、奴行列、祭囃子などが現在でも見られます。また、明治時代以降になると、本州などから移り住んできた人々が、ふるさとで習い覚えた神楽や獅子舞などを新たに伝えたものもあります。これらのなかには、100年をこえて続いているものが多く見られます。しかし、近年では、後継者の高齢化や人手不足などにより、地域で伝…

  • [企画展]★平澤屏山 生誕200年 クローズアップ展示2

    (平澤屏山 生誕200年 クローズアップ展示2) ★平澤屏山 生誕200年 クローズアップ展示2 北海道博物館、2022年6月17日(金)-8月11日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 平澤屏山(1822年-1876年)は、アイヌの人びとを描いたことで知られる絵師です。2022年は、平澤屏山が生まれてから200周年に当たります。この節目に、「クローズアップ展示2」のコーナーで、平澤屏山をテーマとした展示を行います。平澤屏山の人物像を紹介するとともに、北海道博物館所蔵資料のなかから、平澤屏山にゆかりのある作品を展示します。 ※なお、こちらの掲載画像は…

  • [工芸展]★稲邉智津子 創作人形展

    ★稲邉智津子 創作人形展 札幌三越、2022年8月2日(火)-8月8日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 幼いころから夢や憧れ、美しく潔く生きていきたいと、心の奥底からの願いを人形に託し制作をし続けてきた稲邉智津子さん。「人形たちは、いつも出会いと幸せをもたらしてくれます。たくさんの方々に支えられてきた創作の日々は、はや40年が過ぎました。北海道出身であるというご縁もあり、2012年以来、札幌三越で2年ごとの展示を続けてまいりました。本展は、札幌三越開店90周年の節目の年に、人形制作40年、そして通算55回目の個展として、まごころを込めて制作した作品…

  • [特別展]★魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展

    (魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展) ★魅惑の西洋近代絵画 笠間日動美術館コレクション展 北海道立函館美術館、2022年7月16日(土)-9月25日(日) (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (クロード・モネ『ヴェトゥイユ、水びたしの草原』、1881年、笠間日動美術館) 19世紀から20世紀にかけてのフランスに美術界では、人間性を重視した作家の個性を生かす表現が次々と生まれ、その後の芸術を大きく切り拓きました。パリには世界中から芸術家が集まり、様ざまな芸術が生まれたと言えるでしょう。本展は、茨城県笠間市の笠間日動美術館の西洋絵画コレク…

  • [企画展]★田辺尚雄 アイヌ音楽の調査記録 クローズアップ展示3

    (田辺尚雄 アイヌ語音楽の調査記録 クローズアップ展示3) ★田辺尚雄 アイヌ音楽の調査記録 クローズアップ展示3 北海道博物館、2022年4月15日(金)-8月11日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 田辺尚雄(1883年-1984年)は、明治から昭和にかけての日本における近代的な音楽研究の草分けのひとりであり、国内各地や周辺諸国での伝統的な音楽の調査をはじめ多岐にわたる研究を行った学者でした。音楽学者によるアイヌ音楽の録音・調査としては、1923年(大正12年)に樺太(現在のサハリン)で田辺尚雄が行った録音と調査が初めてと言えます。ここでは、田…

  • [部室から]★観るだけ美術部 部室で取りとめない話(2022年8月6日)

    「観るだけ美術部」には、せっかく部室がありますので、不定期で雑談などしていくことにしました。今回は終戦記念日が近いこともあり、過去記事を掘り起こしてみました。 mirudakeartclub.hatenablog.com mirudakeartclub.hatenablog.com

  • [特別展]★銀の匙 Silver Spoon展

    ★銀の匙 Silver Spoon展 札幌芸術の森美術館、2022年7月16日(土)-9月11日(日) (WEBサイト→) artpark.or.jp ginsaji.exhibit.jp www.htb.co.jp 北海道の大蝦夷農業高校(エゾノー)を舞台に、都会育ちの主人公・八軒勇吾の成長を描いた荒川弘原作の漫画『銀の匙 SilverSpoon』。2011年に『週刊少年サンデー』(小学館)で連載が開始されると、2度のアニメーション化や実写映画化などを経て大きな話題を呼びました。2019年にさわやかな余韻を残して完結した本作が連載開始から10周年を迎えることを記念し、およそ200点の直筆原稿…

  • [講演会]★(当館学芸員)「ギャラリートーク ルーヴル美術館の銅版画展」

    (ルーヴル美術館の銅版画展) ★(当館学芸員)「ギャラリートーク ルーヴル美術館の銅版画展」 北網圏北見文化センター、2022年8月6日(土)11:00 (WEBサイト→) hokumouken.com 世界屈指のコレクションを誇るルーヴル美術館には、「カルコグラフィー」が数多くコレクションされています。カルコグラフィーとは、ルーヴル美術館の銅版画原版コレクション保管室、およびその公募で印刷された版画を指します。 ルーヴル美術館のカルコグラフィー室は、ルイ14世の時代に造られた「王の版画原版収集室」のコレクションなどを中心に、1797年に設立されました。このときカルコグラフィー室は、版画技術の…

  • [特別展]★白老の駅逓 展

    ★白老の駅逓 展 白老元陣屋資料館、2022年7月23日(土)-8月14日(日) (WEBサイト→) topics.smt.docomo.ne.jp domingo.ne.jp 駅逓所は、幕末から昭和初期の北海道において、旅人の宿泊や運送、郵便の役割を担った施設で、白老町には白老と森野に2軒の駅逓所がありました。このうち白老駅逓所は、1881年(明治14年)9月、明治天皇による北海道巡幸の際に宿泊所として利用されました。 (白老駅逓所のあった場所を示す明治天皇行在所碑) 本展では、1873年(明治6年)に札幌本道の開通に伴い、大澤周二郎により設置された白老駅逓の歴史について、北海道巡幸の際の「…

  • [特別展]★芸術の都ウィーンとデザインの潮流 展

    ★芸術の都ウィーンとデザインの潮流 展 苫小牧市美術博物館、2022年7月16日(土)-8月28日(日) (WEBサイト→) www.city.tomakomai.hokkaido.jp (芸術の都ウィーンとデザインの潮流展) 19世紀から20世紀初頭にかけて、ウィーンを始めとするヨーロッパでは、時代に即した新しい芸術を求めるウィーン分離派をはじめ、アール・ヌーヴォーやバウハウスなど、芸術や文学、デザイン、工芸の統合を図る芸術運動が生まれました。産業と市民活動との結びつきによって支えられている文化芸術の在りように着目する本展では、19世紀末ウィーンのグスタフ・クリムト、エゴン・シーレ、オスター…

  • [講演会]★瀬戸厚志「中原悌二郎と荻原守衛」

    (中原悌二郎『若きカフカス人』、1919年、北海道立近代美術館) ★瀬戸厚志「中原悌二郎と荻原守衛」 北海道立近代美術館、2022年8月21日(日)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp 北海道釧路市に生まれた中原悌二郎(1888年-1921年)は、移り住んだ旭川や札幌で美術への傾倒を深め、絵画を学びます。北海道庁立札幌中学校では、美術教師だった林竹治郎に影響を受け、画家を志すようになりました。 (林竹治郎『朝の祈り』、1906年、北海道立近代美術館) その後、21歳のときに荻原守衛と出会い、ロダンがもたらした力感溢れる表現に感激し、彫刻へ転…

  • [コンサ]★J1第24節 ×湘南ベルマーレ +カゴメ野菜ジュース(湘南ゴールド)、鎌倉はさんだよ

    J1リーグの第24節は8月7日(日)アウェイにて、湘南ベルマーレと対戦します。前節名古屋グランパス戦では、先制したにもかかわらず逆転され、後半アディショナルタイムに同点弾を叩きこんで、何とかドロー。残留争いに首の皮一枚で繋がりました。今節の湘南ベルマーレ戦も、勝ち点で競っている「6ポイントマッチ」です。そこで今回の「勝利をいただきます!」では、「カゴメ野菜ジュース 湘南ゴールド」と「鎌倉 はさんだよ」を購入いたしました。 (カゴメ野菜生活シリーズの季節限定発売「湘南ゴールド」) 日本各地の農産物を使用した『野菜生活100』季節限定シリーズは、地域の美味しさを全国の皆さまにお楽しみいただく「地産…

  • [工芸展]★稲邉智津子 創作人形展

    ★稲邉智津子 創作人形展 札幌三越、2022年8月2日(火)-8月8日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 幼いころから夢や憧れ、美しく潔く生きていきたいと、心の奥底からの願いを人形に託し制作をし続けてきた稲邉智津子さん。「人形たちは、いつも出会いと幸せをもたらしてくれます。たくさんの方々に支えられてきた創作の日々は、はや40年が過ぎました。北海道出身であるというご縁もあり、2012年以来、札幌三越で2年ごとの展示を続けてまいりました。本展は、札幌三越開店90周年の節目の年に、人形制作40年、そして通算55回目の個展として、まごころを込めて制作した作品…

  • [企画展]★『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』を読む クローズアップ展示1

    (平沢屏山『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』) ★『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』を読む クローズアップ展示1 北海道博物館、2022年6月17日(金)-8月11日(木) (WEBサイト→) www.hm.pref.hokkaido.lg.jp 2022年(令和4年)は、アイヌの人びとと共に生活し、その姿を多くの絵に描いた絵師・平沢屏山(1822年-1876年)生誕200年の年です。平沢屏山の代表作のひとつである『蝦夷風俗十二ヶ月図』は、アイヌの人びとの一年間の生活の移り変わりや、場所請負制のもとで変わりつつある暮らしを探ることのできる作品です。本展では、その12枚の絵を屏風に仕立てた『蝦夷風俗十二ヶ月屏風』(…

  • [特別展]★地図と文学の素敵な関係 展

    (地図と文学の素敵な関係展) ★地図と文学の素敵な関係 展 北海道立文学館、2022年6月18日(土)-8月14日(日) (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 文芸作品を読むときに、地図が大きな役割を果たしていることがあります。旅気分を盛り上げ、タイムマシンの役割を担い、空想世界を呼び寄せ・・ときには地図を読みながら手に汗握ることも。地図の象徴的な意味を効かせた作品もあり、まさに読者を作品世界に巻き込む名脇役でもあります。 本展では、おもに当館のコレクションの中から、注目したい作品や資料をピックアップし、地図と文学との素敵な関係を探ります。 ※なお、こちらの掲載画像は、当…

  • [講演会]★(当館学芸員)「見どころ解説 旭川の作家たち 地域美術の魅力展」

    (中西利雄『札幌の夏「北大構内」』、1939年、北海道立近代美術館) ★(当館学芸員)「見どころ解説 旭川の作家たち 地域美術の魅力展」 北海道立旭川美術館、2022年8月5日(金)14:00 (WEBサイト→) artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp (佐藤進『館』、1980年、北海道立旭川美術館) (旭川の美術100年展) 絵画の好きな青年たちが旭川に初の画会を創立したのが1918年。昭和初期には、そこを足掛かりに道内外の美術団体展で活躍する画家が増えてきました。太平洋戦争後は、新たな公募展が誕生し、さらに若い世代の作家たちの間では、公募展にかわる新しい美術運動を求める…

  • [木版画]★竹久夢二 甦る大正ロマン 版画展

    ★竹久夢二 甦る大正ロマン 版画展 札幌三越、2022年7月26日(火)-8月1日(月) (WEBサイト→) www.mitsukoshi.mistore.jp 竹久夢二は、1884年岡山県生まれ。大正時代を代表する画家・詩人でもあります。その作品は、大正ロマンを感じさせ、一世を風靡しました。独特の憂いを秘めた「夢二的美人」と言われる独自の美人画で知られ、いまなお多くの人びとを魅了し続けています。 本展では、当時の貴重な木版画(初版木版画)から、現代の復刻版画まで、およそ40点を展示・販売いたします。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、「観るだけ美術部」部長さんをフォローしませんか?

ハンドル名
「観るだけ美術部」部長さん
ブログタイトル
「観るだけ美術部」部長のブログ
フォロー
「観るだけ美術部」部長のブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用