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アルパカと聴く幸福なクラシック https://www.alpacablog.jp/

『クラシック音楽を聴いてこころ、幸福』 そんな毎日を、ただ、たんたんと、そして、てくてくと歩いてきました。 多くの方に、聴いて欲しいクラシック音楽を厳選していきます! 末永く、お付き合いいただけたならうれしいです。

アルパカ新一
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2019/08/05

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  • ムソルグスキー:展覧会の絵【解説と名盤3枚の感想】特徴は壮大な美術館プロムナード

    絵画の放つ イマジネーション! 音楽で美術館を散策できる名曲!! ムソルグスキー: 組曲「展覧会の絵」:プロムナード 美術館散歩…。 そんな時が音楽で体験できる♫ さあ、ムソルグスキー:展覧会の絵の世界へようこそ! [:contents] 【解説】ムソルグスキー:展覧会の絵 ムソルグスキーの友人の死がキッカケで作曲されたムソルグスキー:展覧会の絵。 こんなエピソードを含む解説があります。

  • 秋に聴きたい【おすすめクラシック15選】:秋に聴く癒しのピアノとオーケストラ

    ほんの少しだけ物憂い「秋」。 夏を乗り越えて、疲れ気味なのかも…。 そんな秋の刻(とき)に聴きたいおすすめクラシック15曲を選んでみました。 「あ、コレ知ってる!」 そんな有名な曲も多数そろえました。 ぜひ、クラシック音楽の森を散策してみてくださいね。

  • ハイドン:交響曲第45番《告別》【名盤3枚の解説と感想】特徴ある「あのエピソード」も解説

    「オレたち、ホームシック…」 そんな楽団員を救うハイドンのヒラメキ! その、ほほえましさに触れたい時に聴きたい♫ 「貴族、エステルハージ公の夏季休暇が2ヶ月延長が決定!」 家族を置いて、言わば単身赴任で、そのエステルハージ公の静養地へ赴いていた楽団員たちは、ガッカリ…。 彼らは、それに付き合いますが、日を追うごとに、軽いホームシックにかかっていきます。 「妻に会いたい」。 「子供を抱きしめたい」。 「とにかく、家族に会いたいんだ」。 おそらく、楽団の長であるハイドンは、楽団員たちから、そんな言葉を数多く聞いたことでしょう。 そんな楽団員を思うハイドンは、ある策を思いつきます…。 【あのエピソードを解説】ハイドン:交響曲第45番《告別》

  • マーラー:交響曲第6番《悲劇的》【解説と名盤5枚】ハンマーの激音が、そいつを打ち砕く!

    音楽の奥の院 マーラーの悲劇世界! ここに入っては、いけない!! マーラー:交響曲第6番「悲劇的」第1楽章 「人いちばい、繊細で、こだわりが強く、妥協を許さない」。 そんなマーラーが描く「悲劇」渦巻く心の世界。 今回は、マーラー:交響曲第6番《悲劇的》の解説です。 【楽曲を解説】マーラー:交響曲第6番《悲劇的》 名解説について マーラー:交響曲第6番《悲劇的》を象徴的に語る、こんな名解説があります。 「悲劇的」と俗によばれているこの交響曲は、マーラー全交響曲中特異 な存在。 短調で終るのだ。 大抵、暗く不吉な予感で始まり、暗から明、紆余曲折を経て、壮麗明澄な世界に向う。(中略) ところが第6には終始悲劇的気分が支配している。 しばしば現われる明るさは、雲間から時折差しかける気まぐれな陽光のようなもの。(中略) 第6の終結はショッキングであり、悲劇的である。 出典:諸井誠 著 「交響曲名曲名盤100」P162より引用

  • ラヴェル:道化師の朝の歌【5枚の名盤解説】スペイン風の異国情緒あり!!

    情熱的なスペインの異国情緒! 楽しいメロディに 胸、踊らせたい時にオススメ!! ラヴェル:道化師の朝の歌 【解説】モーリス・ラヴェル:道化師の朝の歌 モーリス・ラヴェル:道化師の朝の歌の、こんな素敵な解説があります。 「道化師の朝の歌」の原曲は、1905年の5曲からなるピアノ曲集の「鏡」のなかの第4曲である。 このピアノ曲集は、ラヴェルのピアノ曲の傑作にぞくし、しばしば演奏されている。(中略) 1918年に(中略)管弦楽化した(中略)「道化師の朝の歌」は、ラヴェルの知性的に精妙な管弦楽法のなかに辛辣な諷刺と人間としての道化師の悲哀をおりこんでいる。 出典:門馬直美 著 「管弦楽・協奏曲名曲名盤100」P160より引用

  • ドヴォルザーク:チェロ協奏曲【5枚の名盤解説と聴き比べ】優しい風が通り過ぎていく「ボヘミアの自然」を聴こう♫

    広大な自然を目の前にした気持ちよさ おししい空気に包まれる喜び この1曲で心、癒やされよう ドヴォルザーク: チェロ協奏曲ロ短調 Op.104:第1楽章 ドヴォルザークの、かつての叶わなかった想いも、つまった「鎮魂の曲」でもある、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲の解説です。 【楽曲を解説】ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 あのブラームスを感動させたドヴォルザーク:チェロ協奏曲の、こんな解説があります。 (ドヴォルザークは)ニューヨークのナショナル音楽院の院長として、ほぼ3年間アメリカに滞在(中略) この期間の最後の大作としてチェロ協奏曲に取組んだのだった。 それだけに、そこには、アメリカの民謡や黒人の音楽から消化した語法がないわけではない(中略) ブラームスは、死去する5か月ほど前にこの曲を知り、「こういう協奏曲を書けるとわかったら、自分で作曲してみたのだが」と語った。 出典:門馬直美 著 「管弦楽・協奏曲名曲名盤100」P114より引用 なんとも、憂いを帯びたメロディと、情感のこもった名曲、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲です。 これには、こんなエピソードも遺っています。 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲を完成させて、すぐ、勤め先であるナショナル音楽院のあるニューヨークから、故郷であるチェコへ帰国します。

  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番【名盤5枚の解説】第2楽章の悲しみを含んだ美しさは絶品そのもの

    語りすぎない優しさは、 最高のモーツァルトらしさ… 第2楽章の透明感も「傑作」たるゆえん モーツァルト: ピアノ協奏曲第23番:第2楽章 モーツァルトのピアノ協奏曲の中でも、とくに素晴らしい曲のひとつ。 第2楽章のためらいがちで、寂しげなメロディも聴きどころですね。 [:contents] 【楽曲を解説】モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番の優美さの秘密が解ける、こんな解説があります。 (モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番)は、(中略)ティンパニーとトランペットが入らないので、ただでも室内楽的になる(中略) さらにモーツァルトはオーボエの明るい音色を外して、管楽器の主力をフルートとクラリネットに託したので、この協奏曲の織地は金ではなく銀、夏ではなく秋、真昼ではなく午後の斜陽のようになったのである。 従ってすべての演奏はその世界、奥深く陰影に富んだ(たとえ両端楽章でも)その世界を十分に意識し、体現してくれないと合格点にならないのである。 出典:石井宏・藤田由之・渡邊學而 共著 「モーツァルト名曲名盤101」P74より引用 解説にあります、「金ではなく『銀』、夏ではなく『秋』、真昼ではなく『午後の斜陽』とは、素晴らしい表現ですね

  • ラロ:スペイン交響曲【ヴァイオリンの美しい5枚の名盤の解説】

    スペイン的な情熱系の1曲! その風と空気を感じたい時に聴きたい♫ [:contents] 【楽曲を解説】ラロ:スペイン交響曲 なんともスペイン的で、エキゾチックな、魅力や香りを放ちまくってる名曲! ラロ:スペイン交響曲の紹介と解説です!! スペイン風、情熱的解説 情熱的なスペイン情緒についてのエピソードを含む、こんな解説があります。 作品に異国情緒をもりこむという傾向は、ラロの活躍していた19世紀には特に強く、リムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」のような作品が数多くつくられている。(中略) この曲は、交響曲となってはいるが、実際には、彼の2番目のヴァイオリン協奏曲である。(中略) この曲のいちばんの魅力は、全編に流れる濃厚なスペイン的色彩で、第1楽章冒頭の、独奏ヴァイオリンによる、華やかで情熱的な旋律を聴いた瞬間から、きっと、そのスペイン情緒のとりことなってしまうであろう。 出典:志鳥栄八郎 著 「不滅の名曲はこのCDで」P203より引用 まさしくこの「スペイン情緒」は、とてもクセになるもので、クラシック音楽の中でもこの「スペイン風」の名曲は、とても多いです。 とくにスペインは、ヨーロッパ文化とイスラム文化が交流した独自の情緒と雰囲気をかもし出していて味わい深いですね。

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