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  • 彫像に対する地元の方々の気持ち

    街を歩いているといろいろな彫像があります。そして、地元の方々のいろいろな気持ちを感じることができます。 写真1 お地蔵さん 写真2 別の日のお姿 写真3 また別の日の様子 某駅前通りのお地蔵さんです。季節ごとに服が変わります。地元の方々の愛情を感じることができます。 ◇ ◇ ◇ 写真4 サトちゃん? 写真5 後頭部 某駅前にあるサトちゃん?です。薬屋さんの前ではありませんが、なぜか佐藤製薬のサトちゃんをちょっとひねったような感じの像です。後頭部を見ると、消火栓であることがわかります。この駅前ならば鳩が良いのでは…と思ったのですが、そうではないところが不思議です。 写真6 サト 駅前の広い通りに…

  • キハ500の排気管は1本だったというお話

    写真1 キハ500外観 写真2 排気管とそれ用の通風器 ディーゼル動車はディーゼル機関を動力源として走ります。もちろん排気ガスが出ますが、当時は床下排気という例も珍しくありませんでした。夏、窓を開けた時には下から排気ガスが車内に入って来て煙たかったことでしょう。それに対して、このキハ500はきちんとした屋根上排気でした。排気管が通る部位は窓の間隔が広くなっています。 写真3 キハ500の車内 写真4 キハ500の車内(排気管) 車内を見ると、右側に排気管が1本立上がっているのがわかります。キハ500は新製当初、定格出力143.5PSという少し小形のディーゼル機関を搭載していました。 キハ500…

  • 筑波鉄道キハ500

    昔、筑波山のふもとに筑波鉄道というローカル私鉄があり、ディーゼル動車がトコトコ走っていました。今回紹介するのは日車標準形の車体を持っていたキハ500です。(筑波鉄道は、つくばエクスプレスとは全く別物です。) キハ501~505は1959年に日本車輌東京支店で新製されました。このうち、キハ501~502の2両は空気ばね台車を履いていて、キハ503~505は金属ばね台車を履いていました。形式は5両ともキハ500でした。これらの車両を発注したのは常総筑波鉄道です。搬入まもない頃のキハ502(のちのキハ505)の写真を見ると、形式キハ500と記されています。 表1 車番振替え状況 ところが外部から、最…

  • 炊飯器と電車には神が宿っているか?

    鉄道趣味分野にはいろいろな種類があります。撮り鉄、乗り鉄、音鉄、収集鉄、廃線鉄、葬式鉄、模型鉄…という具合です。これ以外に、鉄道車両や設備などに関する構造・動作を調べ上げるという趣味分野もあります。メカニズムに関する趣味ですからメカ鉄とでも称するのでしょうか。 これらの趣味が成立し、さらにそれを深めるするためには、いずれも「現物に接することができると同時に参考資料が入手できること」が重要なのではないかと思っています。特に構造・動作趣味に関してはその傾向が強いように感じます。 ◇ ◇ ◇ 家電品は「電」という字こそ入っていますが、昔はかなり機械的に動作するものでした。例えば炊飯器の温度調整はバイ…

  • 真空ブレーキの分野が農学となっている件

    昨日、真空ブレーキに関する電子書籍をアマゾンで発売しました。ところが、不思議なことに「Amazon売れ筋ランキング」の「農学(Kindle)」のところに入っています。農学ですか…。いったいどういう単語が農学という分野に引っ掛かったのでしょうか? ●真空の「空」が「そら」と解釈された ●「空気の流れ」がビニールハウス内のことと解釈された ●イジェクタのネストカバー(気孔盤)の「気孔」が植物の葉と解釈された ●排水装置が植物への水やり装置の一部と解釈された ●「給油は獣脂で代用しない」に関し、牛や豚という単語が酪農と解釈された 最後の項目でしょうか…? ちなみにアマゾンに登録する際のカテゴリーは下…

  • 北千住町一丁目の謎

    真空ブレーキに関するわかりやすい参考文献として下記が挙げられます。以前ご紹介したことがありますが、いずれも国会図書館デジタルコレクションに収録されており、閲覧することができます。 橋本衡平『增訂 眞空制動機』鐵道世界社, 1910 岩崎衡平『新式自調 眞空制動機』鐵道書院, 1908 ところでこれらを参照比較すると、橋本衡平氏、岩崎衡平氏、鐵道世界社、鐵道書院、いずれも住所は「北千住町一丁目161番地」となっています。氏の自宅が出版社で、結婚等で姓が変わり社名も変更したのかという感じです。 しかしそれよりももっと気になったのはこの町名です。北千住という町名…これは存在しないのです。もちろん、北…

  • イジェクタとその他

    真空ブレーキに関する電子書籍を書いています。 イジェクタ、エジェクタ、エゼクタ…等々、どのようなカタカナ日本語にするか迷いましたが、イジェクタにしました。さすがにエゼクトルだとドイツ語的になってしまうので避けましたが…。 図1 取付状態とハンドル位置 真空ブレーキは、日本国内においては1世紀近く前に使用されなくなりました。そのため、具体的な構造と動作を知るのに苦労しましたが、ようやくわかりました。博物館、図書館というものは本当に重要な施設だと思います。人間の知恵と経験が保存されている場所だということを改めて認識しました。 図2 補助管、その他の機器 また別のページの抜粋です。蒸気機関車はごちゃ…

  • vacuum chamber

    図1 真空ブレーキ全体構成 引続き真空ブレーキに関していろいろ調べていて、下記のようなことがわかりました。今まで真空ブレーキ用のシリンダは大きい大きい…と思っていましたが、シリンダの外周と上部が真空室になっていたからでした。それに対して機関車用は裸です。 (1)客車用シリンダはvacuum chamber(真空室)内蔵(それゆえに外観が大きい) (2)機関車用シリンダはvacuum chamber(真空槽)を別付け ところで、そもそもvacuum chamberが必要な技術的理由は何なのだろう?としばらく理解できませんでしたが、大気圧に対して負圧ではなく正圧にしてみたら…つまり空気ブレーキで考…

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