詩のある暮らし、いかがですか

詩のある暮らし、いかがですか https://ameblo.jp/poethitomi

ぽつり、ぽつりと、詩を紡ぐ。やさしかったり、残酷だったり、今日もわたしは、詩を紡ぐ。随筆も書きます。ことばが大好き。

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瞳

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ブログ村参加: 2019/04/02

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過去記事

あのー……

ごめんなさいいろいろ忙しくてブログはしばらくお休みいたします
2019/09/18 12:06
自戒

愛だの恋だのを扱う詩は要注意。特にブログに投稿する際は。「わたし」や「あなた」を使うべからず。「彼」や「彼女」を使うべし。誤解されるのは構わないが誤解させ…
2019/09/16 07:29
待っていなさい

待っていなさい待つということをしていなさいただ待つのおしゃべりなんかしないで（ひとりなんでしょ）本なんか読まないで待っているなさい待つという営みなの、これ…
2019/09/15 07:12
ドラゴン火を吐く

ドラゴン火を吐く夜10時少女はしずかにくしけずる長い黒髪長雨のためにもたつくからみつくドラゴンさらに火を吐けば雨はたちまちひっこむが少女の顔はゆがみだす自動…
2019/09/14 07:00
あなたの日常（3 あるいは Ⅱ あるいは a）

彼女の開かれた口から何も聞き取ることができなかったその口は突然に閉ざされた「なんて言ったのよ？！」わたしは叫んだわたしは叫びつづけた彼女はわたしの開かれた口か…
2019/09/13 07:19
燃やされた過去（2 あるいは Ⅰ あるいは c）

過去を燃やせ火にくべろ燃え上がるのは憎しみそしてねじまげられた愛炎が踊り出せば影もつられて踊り出す影が手まねきすれば煙が憎しみと愛を吐き出す燃やしたはずの過…
2019/09/12 07:20
時間は幻想（1 あるいは Ⅲ あるいは b）

ずいぶん昔に起こったことがつい昨日のことのように感じられるのはほんとうに昨日起こったからではないだろうかあれらの事物が少しも色あせないのはなぜ？あれらの人々…
2019/09/11 07:21
星がひとつ落ちてきて

星がひとつ落ちてきてある少年の口の中に吸いこまれた少年は咳きこんで星を吐き出した吐き出された星は山の向こうまで飛んでいった山はきらきらと光って山の動物たちは昼…
2019/09/10 07:16
願い

空に星があるようにあなたに夢がありますように
2019/09/09 07:15
ある午後に

ことばをことばたらしめていることばにことばは疲れ果ててけやきの木陰で憩う次にあなたが口を開くまでの間に
2019/09/07 07:23
飛ばない鳥

いつまでも飛ばない鳥を見たことがある？飛ばずに歩く鳥いつまでもいつまでも飛ばずに歩きつづける鳥いつまでもいつまでも歩く歩く歩く川縁（べり）で鳥は立ち…
2019/09/06 07:02
『絵本と童話の作り方』

『絵本と童話の作り方』についての簡単な感想を記す。絵本と童話の作り方 7,500円 Amazon 「お話を思いつくための8…
2019/09/05 07:12
さかさまのおひめさま

すべてのものがさかさまのおしろのなかのおひめさまさかさになったティーカップさかさになったしろいくつさかさになったあまいゆめゆめのなかではさかさま…
2019/09/04 07:10
もつれた言葉

To be or not to be, that is the question. ‘Hamlet’ William Shakespeare黄金のお日さ…
2019/09/03 07:49
知っていたよ

知っていたよ君が僕の歌を好きになるだろうってことは知っていたよ君が僕の歌を歌うだろうってことは知っていたよ君が僕の歌をもとに歌をつくるだろうってことは …
2019/09/02 07:37
鳥

鳥、鳥……鳥たちが飛ぶ統計学上にのせられる人間の一人であるわたしはわたしが恐い鳥、鳥、鳥…… わたしは未来が恐い鳥、鳥、鳥、鳥…… 鳥は飛び、鳥…
2019/09/01 07:07
今まさに

泳いでも泳いでもたどりつけないたどりつきたくない海の果てで人魚とイルカは果てしない物語に耳を傾ける
2019/08/30 07:01
結果

引き分けのままにしておくなにもかもラベンダー畑に陽が落ちるから
2019/08/29 07:39
喪失

失うものさえ失ったわたしはあまりにも軽くて重力に逆らってしまいそう
2019/08/28 07:37
兆し

風にポテトチップスが舞う予感わたしはなにかを待っている
2019/08/27 07:36
生活

やさぐれた心の持ち主が悪戦苦闘しているささくれ
2019/08/26 07:35
今更

その人の名前を耳にしたときに気づかなかったわたしの愚かさを責めるのは月の満ち欠けに文句を言うようなもの
2019/08/25 07:33
わたしだけの

心臓がむき出しになる血が流れるわたしは感じるあなたには見えないわたしの血液
2019/08/24 07:24
手紙を書くように

手紙を書くように詩を書いてあなたへの別れを告げる; 「夜と太陽と昼の月を忘れないでねそれらはそこにあることを見えないことはないことではないことを忘れないでね」
2019/08/23 07:31
終焉

あなたもわたしももはや切り口の黄ばんだ果物
2019/08/22 07:26
終わる

日が終わる終わっていくのは他にもあるけれど今日だけは気づかないふりしてみる
2019/08/21 07:24
思索2

ばらの花おひたしたお茶をひとり飲む午後にあなたの肌をなつかしんでみるけれどそれは既に遠い過去の記憶のようでいつか終わるならそれは今でもいいかもしれないそれは今…
2019/08/20 07:22
朝

個人主義は自分勝手とは違うとあなたに言えずにシーツを整える
2019/08/19 07:20
時

なにもかも永遠であるような気がしていたのにあれはあの日限りの夕陽
2019/08/18 07:18
未定2

幾千の想いを風に運ばせるあなたもわたしも知らない場所へ
2019/08/17 07:16
書き付け

ことばの裏の裏の裏をめくったら「嘘をつくな」と書いてあった
2019/08/16 07:15
疑問

これは愛なんかじゃなくて性交だと断言できたら解放されるのだろうか？解放されたいのだろうか？束縛しているのだろうか？どちらがどちらを？
2019/08/15 07:14
未定

いつまで一緒に暮らすかわからないからとうとうあなたの家に置けなかった鉢植え
2019/08/14 07:12
思索

誰とでも暮らせる女ということは誰とでも別れてしまうということなのか
2019/08/13 07:10
たまには

羽を広げたきり飛ばないでいるのもいいかもしれないひとりっきりの午後には
2019/08/12 07:09
夜更かし

ため息をついたのはあなたなのか星なのか
2019/08/11 07:23
ある午後

かなしみを飲み込みながらかなしみに飲み込まれとうとうかなしみに溺れる
2019/08/10 07:23
ジグソーパズル

比喩でなくジグソーパズルをしてみれば遊びはいつか終わると知ってしまった
2019/08/09 07:21
だって

残酷ねわたしが泣けば抱きしめるその優しさに泣いているのに
2019/08/08 07:57
日常

鼻をかむしぐさ靴下脱ぎ捨てるしぐさどれもが日常となってゆく
2019/08/07 07:56
あなたの

柔らかい皮膚には硬い毛があるあなたの本質をついてる頬
2019/08/06 07:25
わたしの

長ければいいってわけではないけれどかきよせるあなたのために伸ばしておきたいような髪
2019/08/05 07:23
そうだから

しあわせということばをつかわずにしあわせであることのしあわせ
2019/08/04 07:32
暮らしの中で

一粒の果実をわけあう夕暮れにわけあえるものを数え上げてみよう
2019/08/03 07:29
この瞬間

耳元であなたが何か囁けばまた新しい詩が生まれる
2019/08/02 07:26
そのうちの一組

からまった手足を振りほどいたりまた巻きつけたり世界中の恋人たちの朝
2019/08/01 06:54
表現

補完する一体化するなんとでも言い表してしずかな夜明け
2019/07/31 06:52
それは

ことばひとつ要らない行為抱き合うものはからだだけじゃないから
2019/07/30 07:00
わたしたち

あなたは貝殻わたしは真珠むき出しの熱帯夜
2019/07/29 07:28
概念

愛という抽象的な概念を具体化するためにあなたをまさぐる
2019/07/28 07:39
決意

性愛の詩を好まないわたしはなにがほしいかなんて言わない絶対に言わない
2019/07/27 07:38
たまに

あなたは時に正しすぎるボート一定の速度で進む海原一定の速度で上がるしぶきつまらないから汗ばんだシャツを脱ぎ捨ててわたしの胸に飛びこんでみせてよ
2019/07/26 07:36
沈黙

ぶどうをつまむあなたの指先がなにを主張しているのかは聞かないままにしておく
2019/07/25 07:34
疑い

からだをはぎとってでもつきとめたいあなたの心の正体ーそこにいるのは本当にあなただけ？
2019/07/24 07:33
夢

あなたにはあなたの夢を見てほしいわたしはあなたの夢を見るから
2019/07/23 07:31
空と果物

空の色は桃色と橙々色の間桃と橙々の間の果物とはなにかしらと考える暇を惜しんでかじりつきたいあなたの首筋
2019/07/22 07:30
新しい日

さあもっともっともっとと腕を広げてマティスの画がわたしを鼓舞する
2019/07/21 07:28
それだけのこと

同じサンダルウッドの香りに包まれるそれだけのことなのにこんなにも明るい朝
2019/07/20 07:27
ここへ

小動物よりも傷つきやすいかもしれないあなたの心を知ってしまったからわたしは針のないハリネズミになって絶対にあなたを傷つけない針は物置にしまっておくから安心して…
2019/07/19 07:25
ひととき

りんごを煮ている間に眺めるあなたの寝顔
2019/07/18 07:23
予感

夏色のお酒を飲んで抱かれたらわたしの中に息づくかもしれない夏の妖精
2019/07/17 07:22
裏腹な

あなたのやさしさがしみ出すあなたの舌が時に憎らしい
2019/07/16 07:20
本性

あなたはわたしの腕をつかんでぶっきらぼうに言い放ったその男らしさをわたしはこなごなに砕いてあなたの中の女々しさを暴き出してみせたい
2019/07/15 07:19
日時

風に綿毛が舞う遠く遠く遠い日の記憶の中にあなたがいるような気がする
2019/07/14 07:17
所属

誰のためでもなく道に咲く葵の完結した美にさびしさを覚えるだってわたしはいつだってあなたのためのわたしでいたい
2019/07/13 07:13
日課

「今日ちゃんと詩を作った？」と問うあなたは詩のことなんか何も知らない
2019/07/12 07:11
だって

わたしが一歩を踏み出せばあなたは半歩下がってあのひとに近づいてしまうならわたしはずっと立ちん坊でいい
2019/07/11 07:09
海

あなたの手をつかんでいればわたしという帆船は転覆しないのかしら息をするのがおぼつかないくらいあなたに溺れてしまったら？
2019/07/10 07:23
らしさ

あなたらしさとわたしらしさの狭間で揺れているのは誰の存在
2019/07/09 07:02
正直

まずいものはまずいと言うあなた簡潔に打ち消される調理時間は半日ほど
2019/07/08 07:14
境界線

自由と無責任のあなたの境界線を測りかねている
2019/07/07 07:12
わたしの

わたしの腕の裏側にあてるのはわたしの歯たしかに女には野生が眠っていて揺さぶり起こすのはたぶんあなたの歯
2019/07/06 07:10
罪と

あなたの優しさを罰する資格すらわたしは持たない
2019/07/05 07:08
夜

あなたへのおもいがあふれてスミノフを飲むんぐんぐと瓶の口から
2019/07/04 07:05
感傷

それはきっと感傷臆病なわたしの憶測ひとりよがりな期待あなたの目がわたしを追っていたなんてことを気のせいにしてみる午後に聴く雨音は結局感傷に過ぎない
2019/07/03 07:03
気分

中華麺にお酢をじゃばじゃばかけたい気分なにもかもあなたのせい
2019/07/02 07:01
だって

土曜日の仕事が終わって衝動的に探すのは泣けそうな映画
2019/07/01 06:58
ミルクシェイク

あなたはミルクシェイクをほしがったミルクシェイクでなくてははだめなんだとミルクシェイクでなければ薬をのまないとあなたはわたしをおどした牛乳も砂糖もない家であな…
2019/06/30 07:09
”自由律俳句”

降っても降らなくても6月
2019/06/29 21:10
自由律俳句

降らなくても6月
2019/06/29 16:33
偶然ですかね？

英語で脚本を書いていた。ビートルズの楽曲を元にしたミュージカル。2016年に脚本をダニー・ボイルに送った。…偶然？
2019/06/29 13:20
2019/06/29

https://twitter.com/HitomiPoet/status/1144821590254743552?s=09
2019/06/29 13:18
俳句

2019/06/29 08:16
気まぐれな

気まぐれな彼の手のひらから蛍飛んで光って光って消える
2019/06/29 06:55
ここではない

ガンダムにスターウォーズにスタートレックここではない惑星(ほし)を愛するあなた
2019/06/28 06:52
あさ

あさひのさしたあさがありあさひのささないあさがあるあしたはどちらのあさかしらあたしはどちらのあさもすきあさがくるならねましょうかあし…
2019/06/26 07:15
ありがとうございます

また自己記録を更新しました！読者様のおかげです。今後ともよろしくお願い致します。公式ジャンルで100位以内に入るのが夢です！ Have a good day!
2019/06/25 08:09
悲しみをたずさえて

悲しみをたずさえて彼女はやってきた両手いっぱいの悲しみをたずさえて彼女はやってきた胸いっぱいの悲しみをたずさえて彼女はやってきた僕のもとへ僕は感謝した…
2019/06/24 07:10
学校へ行く途中に恐竜がいた

学校へ行く途中に恐竜がいた身長はパパよりちょっと大きいくらいこわい見ないふりをした「おい、見ないふりをするなよ」恐竜に言われたけれど聞こえないふり…
2019/06/23 16:43
脚を組んで座っている彼女

脚を組んで座っている彼女の唇から甘い調べが吐き出される優しい嘘をふくんだ調べは風に運ばれる窓の外へと追いやられた甘い調べはあてもなく野辺をさまよう彼女の優しい…
2019/06/23 07:07
ありがとうございます

おかげさまでブログアクセス数の最高記録を塗り換えました！これまでふたつのブログを潰してきた経緯がありますが、今度こそ1年は継続させるぞ！皆様今後ともよろしくお…
2019/06/22 17:45
神話の中の少年

神話の中の少年は神話の森の中で迷っても迷っているつもりはてんでなくて道草くってるつもりなもんだからいつまでも迷っていて迷うことが楽しいもんだから迷ってもっと迷…
2019/06/22 07:26
あの猫と

暗闇の中の黒猫の閉じた眼は何色なのかといぶかるわたしはわたしの眼の色を忘れつつあるあの閉じた眼は閉ざされたのかもしれないわたしの眼が閉ざされてゆくようにあの花…
2019/06/21 07:37
少女たちの夢

海の底の底のお城で眠る人魚は地上の夢を見る草原で白い馬を走らせる夢草原の緑の葉の下のお城で眠る妖精は雲の上の夢を見る空で星のしずくを浴びる夢雲のはる…
2019/06/20 17:55
あたしとらくだと

あたしらしいあしたらくだらしいだらくあしたくるからくだだらくしたかあたしらくだらしいあたしあしたらしいらくだあたしらくならくだだら…
2019/06/20 07:16
あしたの記憶

くるはずのないおとといを待ちながら木陰をさがす木々にはいちまいの木の葉もみあたらないしろくまは桃色になりたいらしい夢をみるのはじゆうだからわたしはやっぱりおと…
2019/06/19 07:15
気づいたら貝殻に

気づいたら貝殻になっていた砂浜にはヤドカリがいたヤドカリの家になるにはわたしは平べったすぎた海の奥底にお城があるそうだけれどお城は何色なのかとヤ…
2019/06/18 17:55
ある朝に

愛していたはずのあなたを愛していないかもしれないと気づいた朝わたしは再び眠ることにした夢の中にあなたは現れないやはりわたしはあなたを愛していないらしい夢の中に…
2019/06/18 07:10
6月の晴れ空

こんな日にはクラゲ少女が空を舞っているんだよ
2019/06/17 17:23
My Favorite Hymn

My family isn't Christian.I was - still am - Japanese, and lived - still live -…
2019/06/17 06:56