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やめて
罰が当たるからとかじゃなくて悲しくなるから 嘘をつくのはやめて
2019/05/31 18:46
うた
あまがえるがうたう あまがえるの うたを あまがえるの こえで わたしは ねころがって あまがえるの うたを うたう にんげんの こえで
2019/05/31 07:05
嘘つき
ルピ・クーアの『ミルクとはちみつ』を本屋で見かける。さらには買う。わたしにもこういうのが書けるんじゃないか、と血迷う。「恋と孤独の365日」と名して1年間通し…
2019/05/30 17:56
風
この風が好きこの日のこの風が好き 青いカーテンをゆらす この風が好き 風の音はしない 冷蔵庫のちりちりと いう音と 新幹線のごおおと いう音が わたしを目覚め…
2019/05/30 06:54
フィルボイド・スタッジの謎
今朝投稿した詩に関して、コメントをいただきました!ずばり、「フィルボイド・スタッジとはなんぞや?」 極めてナンセンスな詩に、反応してくださってうれしい! さて…
2019/05/29 17:40
食事
ふくろうが食べたのはフィルボイド・スタッジ 真夜中に もの知り顔をして食べたのは フィルボイド・スタッジ 雪の上のいちごには 目もくれず ふくろうが食べたのは…
2019/05/29 07:09
あそび
とけかけた さとうのかけら なめてみたけいとで とけいを あんでみたいるかは いるかは わからない
2019/05/28 07:05
色
緑の子どもは 青の子どもに 赤を贈ったので 青の子どもは 逃げ出した P.オースターじゃあるまいし Little Yellow and Little Blue…
2019/05/27 06:56
唇
きつく結ばれた唇をほどくために 与えられるべきなのは きつく結ばれた唇 わたしが生まれる33年前に 与えられるべきだった 大量の唇たちに わたしは わたしの唇…
2019/05/26 07:19
恋と孤独の365日
2019/05/25 17:46
夕まぐれ
偶然なんてないから安心してその偶然を楽しみなさいすべては必然だと言われて安心するなら信じなさい不安になるならばその偶然を楽しみなさいこの世はしょせん遊びなんだ…
2019/05/25 07:26
2019/05/24 17:56
黒白鳥
ブラックスワンはついに飛ぶ鏡の向こうではばたいて わたしはのもとから去ってゆく 鏡のこちら側のわたしを 振り返ることもなしに 飛んで 飛んで ついにこちら側に…
2019/05/24 07:06
2019/05/23 18:39
時計
あなたの時計に砂をつめる彼女の手つきを 見ている彼の目つきは あなたの砂時計の どの砂よりも 深刻だったので わたしはあなたの顔を はたかずにはいられなかった…
2019/05/23 07:07
2019/05/22 18:26
浜辺で
やどかりのまねをして歩くわたしの あとをつけてくるのは わたしの影 海の奥底に お城があるそうだけれど わたしはやどかりの まねをするので精一杯 お城は何色な…
2019/05/22 07:03
2019/05/21 18:07
音
雨音が聴こえてきてわたしはやはり あなたを愛しているらしかった 夜はただの夜ではなくなった あなたの名を呼ぶわたしの声を 雨音はさえぎることができず 春の雨の…
2019/05/21 07:12
2019/05/20 18:33
くるみ
秘密めいた事実を前にデザートのくるみをほおばるとズライカは涙を流した秘密であってはならないと彼女は泣いた伝えたいのだが手段が見つからないそう言って彼女は泣いた…
2019/05/20 07:19
2019/05/19 17:42
砂漠
ニーチェの狂気と正気の加減を疑うことに疲れて彼の書物をうっちゃって明日洗う予定の下着をぼんやり眺めるわたしの狂気と正気の加減を妹は限りなく疑っているわたしはそ…
2019/05/19 07:12
忘れないでね
夜と太陽と昼の月を忘れないでねそれらはそこにあることを見えないことはないことではないことを18/04/'19
2019/05/18 07:05
2019/05/17 17:21
うぐいすは鳴く
ゆっくりとことばが落ちてきたわたしはそれをひろった ことばはわたしをたぶらかし 揺さぶり さんざんもてあそんで わたしのもとから去っていった ひとり残されたわ…
2019/05/17 06:58
2019/05/16 17:57
A rose is a rose is a rose?
ばらはばらでばらであるのかもしれないがその花の名前を知らなかったとしたらそれはばらでなくなるのかしら名づけることで満たされるとしたらあなたはつまりは批評家詩人…
2019/05/16 06:52
恋と孤独の365日 1日目
2019/05/15 17:49
シェイクスピアアンドカンパニー
その本の下のその本の下のその本の下のその本の下にあるその本に隠された謎をあなたが解く日はあなたがその本を見つけてから何日目かしら15/04/'19 ランキン…
2019/05/15 07:02
英語で脚本を書く
英語で脚本を書くのはそれほど難しいことではない。 それを洗練させることはもちろん難しいが。脚本を書く途上で同じように英語で脚本を書いているノルウェイの男の子と…
2019/05/14 07:07
共同作業について
英語で脚本を書き、英米のプロデューサーやら作家やらと共著作をはかるべく奮闘していた。 だが早い段階でアメリカ人の映画の編集者から助言を受けていた。「共著作なん…
2019/05/13 07:20
大きな夢
2016年1月から突如としてお話が次々に浮かぶようになった。残念ながら話の登場人物のほとんどが日本人でない。これは英米の文学作品や洋画を好むせい。仕方なく英語…
2019/05/12 07:05
出版目指しませんか?
本の出版… ブログをやっていらっしゃる方なら、なんとなくやりたいことではないでしょうか?文章を書くのがお好きなのですよね?一緒に本の出版を目指してみませんか?…
2019/05/11 15:17
晒す
わたしは秘密主義だ。実生活においては無口な方だし、本心をなかなか人に打ち明けない。だから、生きづらいのだと気づいた。ということで連日絵本について投稿してみまし…
2019/05/11 07:05
絵本出版化に向けて
絵本のコンテストで入賞し、編集者さんとミーティングを数度させていただいた。企画書を一度出したけれども、編集者さまからご提案いただいているのは共同出版。これは出…
2019/05/10 07:05
風のゆらめく夜
大人の絵本用のストーリーを創作しています。これまでで一番反響の大きかった作品を、投稿してみます。リズム(七五調)をお楽しみください。*************…
2019/05/09 07:05
冒険
八王子山 381 M教えてくれた あの男の人は人ではなくて たぶん 精霊たどり着いたが 誰もいないとんびに 食べ物さらわれないようにと 教えてくれた あの男の…
2019/05/08 07:11
ことのはじまり
神様はあんなちっぽけな人間たちをほんとうにご覧になっているのかなあわたしが神様であれば間違いなく琵琶湖ばかり見ているね 春夏秋冬 一年中どうやったって見えない…
2019/05/07 07:07
金大巌(こがねのおおいわ)
あれは うみ湖という名の うみはるか昔の人と交信するあれは うみ ですね、姫君うみ なのです昨年のわたしと交信するわたしは今年も うみ を見ているよ 昨年、癌…
2019/05/06 07:01
金大巌(こがねのおおいわ)への途上
思考が静かになってゆく思考が止まる息だけになる汗になる息 11/8/'18 ランキングに参加中です。ぽちっと押していただけたら励みになります。
2019/05/05 07:07
眠れない夜に
悲劇の中にも笑いがあり、 喜劇の中にも笑いがあるならば、 わたしはやはり喜劇を選ぼう
2019/05/04 23:49
流行
随筆という名の覚書き。これはまったく個人的見解にしか過ぎないのだが、不幸な境遇にあった人がそれを逆手に取って感情や思考のあり方を変えて成長し、社会を抜本的に変…
2019/05/04 17:57
日吉大社
苔むした岩と苔むした切り株と その断面は炭のように黒々としているが、 その側面は苔むして緑苔むしたとぐろまく木々と 龍のように苔むしたどこまでも…
2019/05/04 07:07
かつては
かつてわたしであったかもしれないものそれは鉛筆かつてわたしであったかもしれないものそれは鉛筆の芯かつてわたしであったかもしれないものそれは鉛筆の芯の抜けてしま…
2019/05/03 07:10
誕生
清澄な朝の風とかなたこなたの鏡が撚(よ)りより合わさって雨後の月が生まれた わたしはもう恐れない #こころのつぶやきのうた#こころのうた#こころのたび
2019/05/02 06:56
”一緒にうたえるひとを。”
#こころのつぶやきのうた#こころのうた#こころのたび↓ ↓ ↓↓ 参加させていただきました。
2019/05/01 19:55
詩集『アイスクリームの皇帝』
詩集『アイスクリームの皇帝』から再び引用。 ブログももはや備忘録代わり。そんで図書館へ返却しよう。 アイスクリームの皇帝 (Poetry …
2019/05/01 07:00
2019年5月 (1件〜100件)
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