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お家のことを勉強するブログ https://www.qhouse.biz

私たちがつくりたいのは、「人生が豊かに変わる家」。 憧れの建築家と建てる高性能住宅を身近に、手軽に。 新築住宅を夢見る方は、ぜひお勉強下さい。

私たちがつくりたいのは、人生が豊かに変わる家

Qhouse(株式会社高正工務店)
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津市
出身
松阪市
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2019/03/22

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  • それぞれのテイスト

    「繋ぎ合わせる家」様では、外壁工事も完了しました。カーキ色とグレー色のツートンカラーがたまらなくカッコ可愛いですよね? 来週にはコーキング工事に入り、雨樋が付けられたらいよいよ足場の解体作業となります。 外装の中で最も痛みやすいのが、このコーキング。おおよそ7~8年で悪くなってしまいますが、ガルバ外壁の場合はこのコーキング箇所がとても少なく、仮にコーキングが切れてしまっても窯業系サィディングほどの被害は起こりません。 窯業系サイディングの場合は、コーキングが切れるとサイディングの小口(切り口)から雨水が浸透してしまい外壁材が膨れたり割れたりしてしまいますので早めのメンテが必要です。 来週から外…

  • やっぱりアイシネン

    「名残を留める家」様の今日の作業は屋根裏に世界最高品質の「アイシネン」を200㎜(最も薄い場所で)吹付け。「アイシネン」は、何といっても『生涯保証製品』ということで、他の吹付断熱材とは一線を画します。 ガルバニウム屋根を使う場合、やはり心配なのは「断熱性」と「雨音」です。雨音は仕方ないとしても、断熱性さえ何とかカバーすれば最強の屋根材となるわけです。 環境先進国カナダで開発されたアイシネンは、画期的な独自のセル(気泡)構造をもち、低密度ウレタンでありながら非吸水性が高く、一般的な発泡ウレタンと比べて柔軟性や形状安定性が優れたフォーム材。 気密性を取りたいがため吹付断熱を採用する会社も多いのです…

  • 外断熱と内断熱のミックス

    四日市市「繋ぎ合わせる家」様では、ピンク色のプラスターボードが張られていますが、私が説明するよりも以下の動画をご覧下さい。 このボードを張り、その上にはビニールではなく卵の殻からできている「エッグウォールライト」を貼っていますので、その効果が御理解いただけるかと思います。 壁に見えている断熱材は、ネオマフォーム85㎜厚ですが、外壁にはIG工業の15㎜の断熱材がついた金属外壁を使っていますので、合計100㎜の「外内断熱仕様」となります。外断熱、内断熱の両方の良い点を取り、欠点を補い合うといった考え方ですね。 アール津では基礎も内外断熱を施していますので、一般的な数値では表れない部分にまで拘り、徹…

  • 安定の0.13

    「繋ぎ合わせる家」様では気密測定が行われました。今やこの測定をすることは一般的ですが、それでも未だに「機密測定」と勘違いしている方や、0に近いと息苦しいとか誤解している方も沢山みえます。 これは家1件の中にどれだけの隙間があるのかを測定するもので、「高気密高断熱」を目指す住宅ではこの「気密測定」は必須条件となります。 アール津では2023年基準は0.2を切ることをお約束していますので、必ず0.2未満の数値が出るまで作業を行います。 この家では、隙間が18平方センチあるということで、名刺がだいたい49.5平方センチですので、名刺の約1/3程度の隙間しかないということでわかりやすいかと思います。 …

  • 小さな事務所

    とてもコンパクトな事務所のお引渡し。 アール津がつくれば何でもない小さなスペースもこんなにカッコ良くなるということでオーナー様からも「カッコいい、カッコいい」と御満足いただき、嬉しい限りです。 変形地を逆に利用し、室内を綿密にデザインしました。 何がどうなっているの?といった感じですが、無駄のない空間をつくり、また事務所ならではの機能がうまく働くように、鍵等も工夫して納めることができました。 オーナー様は数年間、テナントを借りていましたが、こんなのができるならばもっと早くやればよかったとか…。 確かにテナントといっても内外装のリフォームは必要ですし、それだけお金をかけても自分のものにはならず、…

  • 大黒柱

    松阪市の「なりに暮らす家」様では解体工事もスムーズに進んでおります。近隣にも迷惑をかけているにも関わらず、優しい方ばかりで大変助かっています。 何せすごいホコリと騒音ですから、周りの御理解もないとこんな工事はできないですね。 この家では昔で言う「大黒柱」が存在しました。 大黒柱とは、家の中央にある構造上最も重要な特別に太い柱のことです。現代ではそのような建て方はしませんが、このことが転じて、家族の支えとなってくれている人のことを「一家の大黒柱」などと呼んだりしています。 せめてこの柱だけでも新居に使いたい、祖父母のために残してあげたいということでうまく外しました。 しかし、この大黒柱も表されて…

  • 笑顔、笑顔の地鎮祭

    本日は松阪市A様邸の地鎮祭。お姉ちゃんの家のフルリノベーションや三重県一の家族葬会館と名高い「ファミリースィート花岡」の建築と多くの仕事を頂いている大切なご家族の今度は次女のお家となります。 職人たちはお休みの日曜日でもこれだけの人数が集まるのがアール津の地鎮祭。皆が笑顔でこの良き日を迎えることができました。 神様にこの地に家を建てることのお許しを願い、工事の安全を祈願しました。 なにせ笑顔の絶えないご家族ですので、大きな掛け声にて「草仮初の儀」もこなし、刈り取った草を「取ったどーっ!」って明るく叫んでいただきました。 「笑う門には福が来る」と言いますが、本当にそうだろうなと見ている参列者は皆…

  • 屋根周りを美しく

    「ひと呼吸する家」では屋根周りの工事も完了しました。 屋根の周りには、「鼻隠し」と呼ばれる屋根の先端部分や「破風(はふ)」と呼ばれる屋根のサイドの部分がありますが、一般の方は何も気に止めていないかと思います。 けれど、その家のテイストに合わせてここをどう納めるかで見え方は全く異なってくる部分でもあります。 今回の住宅では、「板金納め」とし、屋根材と同じものでこれらを巻きました。これによりスッキリとしたラインを見せることができます。 また、玄関庇の部分は耐久性も考慮しながらできるだけ薄くシンプルにつくりました。ここには雨樋いも掛けないことにより、よりスッキリ感が増します。 今のところ全て想定どお…

  • 色の呼び名って変わっていく

    「繋ぎ合わせる家」様では外壁工事が行われています。 今回は、ガルブライトのスチールグレーと新色のカーキでツートンカラーを採用。ガルバ外壁とひと言でいっても、ただのガルバを使っているものと、裏に断熱材が仕込まれているガルバ断熱外壁があります。 金属の特性上、この断熱材が無いと当然室内は暑くなってしまうのです。断熱材は含まれたものは、外側は火傷するくらい熱くなりますが、室内へはその暑さを伝えません。 何せ一般的な窯業系サイディングの16mmの熱還流率が3.78程度と比較し、1.73程度。わかりやすく計算すると、もしも窯業系サイディングでこのガルブライトと同じだけの断熱を取ろうとするならば、7cm以…

  • 超絶カッコいい庇

    「声掛けあう家」様で配線打合せを行いました。 アール津のすぐ近くの国道沿いで建築をされていますので、よく「あそこで建てているね」と声を掛けていただいています。 ちょうど防水検査が終わったところで、超オシャンな照明計画をご説明させていただき、すんなりと3、40分にて配線打合せも完了。 次の工事へと進んでいきます。 今日は超絶カッコいいブラックの庇を取り付けていますが、L型に折れてなんと18Mにも及ぶ長さの庇。なかなか目にすることもありません。 シャープ過ぎて、道路から見ても存在がわかるかどうか??といったスタイリッシュなものですが、これがまたさりげなくてカッコいい。いつまでも見とれてしまいます。…

  • 今日から2現場にて着工

    今日からまた新しく2つの現場が着工されました。 画像は津市内にて、あの日本一と言われるタクシー会社「第一交通産業グループ」の「三重第一交通新社屋」となります。 駐車場として使われていた土地なので、まずはアスファルト剥がしからのスタートとなります。 そして津市青葉台でも「向き合う家」様のHySTRONG基礎工事が始まりました。 これにより現在建築現場は、 1.四日市市河原田町H様邸 2.津市安濃町H様邸 3.多気郡多気町N様邸 4.津市東丸の内Y様邸 5.津市青葉台K様邸 6.松阪市町平尾町F様邸 7.津市寿町M様邸 8.津市久居北口町N様邸 の8現場が工事中。 アール津では最低でも4現場、常に…

  • 一番重労働な仕事を忘れていた

    松阪市の「なりに暮らす家」様も解体工事が着工されています。 先日、建築工事で最も重労働なものは基礎工事の「コンクリート打設」と書かせていただきましたが、それよりも大変な工事を忘れておりました…。 そうこの解体工事の「瓦めくり」ですね。 古い家はただでさえ屋根勾配が急であり、その上に登ってしゃがんで人間の手で一枚一枚めくっていきます。 足元は滑りますし、古い家だとそのまま屋根が抜けて落ちることもあります。そんな足元の上で一日中しゃがんで仕事をするわけですから、重労働なんてものじゃありません。 草むしりを一日中していることを想像したらその大変さはわかるかな?と思います。 しかも昔の瓦は1枚1枚がと…

  • 透湿防水シート

    「名残を留める家」様では透湿防水シートが貼られました。 このシートは内部からの湿気は逃がすけども、外部からの水は通さないといった優れモノ。 その仕組みは、シートに0.5~3μmほどの小さな穴が沢山空いていて、水蒸気(0.0004μm)のように小さな粒子は通過させるが、霧(100μm)や雨(2,000μm)のような大きな粒子は通さないということです。 このシートの問題は耐久性ですが、このデュポン社の製品は20年保証がついていますので安心ですね。 おまけにこのシートの繊維にアルミが蒸着されていますので、赤外線の約85%を反射してくれます。その代わりに携帯電話が繋がりにくいなどの欠点も存在しますので…

  • 地盤調査

    24日に地鎮祭が行われるA様邸の地盤調査が行われています。 建物を建てようとすると、必ず「地盤調査」が必要です。もし地盤改良工事が必要となるとそれなりに費用が必要であるため、できるならやりたくないと考える人もいるかもしれません。しかし、これは法律にて必須であり避けることのできないものです。 よく建て替えの場合は大丈夫だろうと言われることもありますが、実際には地盤の状態が良好とは限りません。 この地盤調査の結果、地盤が軟弱だと判断された場合には、必要に応じて、地盤改良工事が行われます。 アール津が推奨している「砕石工法」や「表層改良工法」「柱状改良」「鋼管杭工法」等がありますが、地盤保証会社の解…

  • 最強の断熱材

    「名残を留める家」様では、アール津が思う最強の断熱材ネオマフォームの85㎜厚が充填されています。 高気密・高断熱住宅が今やスタンダードのように謳われるようになりましたが、これは逆に正しい部材を使い、施工がきちんとできないとカビやダニの巣となり壁内結露も起こってしまうというとても怖い「なんちゃって」住宅も多く見かけることが現実です。 中途半端な高気密・高断熱住宅をつくるのであれば従来の通気住宅の方がよほど身体や住宅にとって健康であることは明らかですので注意して下さいね。 これが一般住宅と比較してどれほど違うものなのか? わかりやすいのがこの猛暑のエアコン設定温度かと思います。一般住宅で25度くら…

  • ひと目で違いがわかる

    「ひと呼吸する家」様では床張り作業中。アール津標準の床はオーク無垢材「UNI加工品」ですが、この家のLDKは、玄関を入るとひと目でワンランク上の住宅だとわかるオーク無垢材「乱尺張り」。 刺身でも赤身や中トロ、大トロとあるように同じオーク材でもその削り方により板の質も随分と異なります。 UNI加工の床は、施工しやすい1,820mmの長さに対して2~6ピースの板をフィンガージョイントして1枚の板としているものを並べます。 材木も刺身と同じように順番に良いところから取っていきますが、この加工方法だと小さなピースでも無駄なく繋ぎ合わせてつくることができます。 1,820㎜の板をこのように継ぎ目が交互に…

  • 草との戦い

    建築現場の夏は草との戦いでもあります。この時期、アッという間に草が伸びますので頻繁に草を刈るのですが、それでも全く追いつきません。 そこで幸い現在建築中の「名残を留める家」様に自走式の草刈り機を頂くことができました!!これによって広い土地の草刈りはとても楽になったわけです。 昨日、今日と2日間に渡り、会長が近日着工物件の土地の草刈りをこの自走式を使ってやってくれました。 初めての機械でしたがこのことによりコツも掴めましたので、今後大活躍してくれるものと思います。 アール津ではこれらの工事は現場管理の一環として無償にておこなっていますが、燃料代の高騰等や機械の損失により有償にせざるを得ないかな?…

  • 今日はここからスタート

    毎日が目まぐるしくアッという間に過ぎてしまいますが、今日はここからスタート!2年前に建てた「受け入れる家」様ですが、今回大きなドラム式洗濯機をご購入したいということですが、大きすぎて2階の洗濯室へと搬入する方法は無いかな?とのご相談を受けました。 家具家電の搬入は、なかなか融通が利かなくて仮にクリアランスがあっても規定よりも足りないとか言われてしまい搬入をしてもらえないことが多々あります。 もしも大型家具や家電をご購入される際には、先にこういったことを想定し、慎重に機種選定をし、搬入方法等を話し合う必要があります。 今回の案件は、電気屋はどこも受けてくれなかったそうですが私の方で対応可能と読み…

  • 住宅ローンを優位に借りる

    一般の方は銀行が金額をマケてくれる?なんてことが想像つかないかと思いますが、実はその金利は交渉次第といったものです。 銀行の窓ガラスに貼られているような「住宅ローン」チラシには「基準金利」というふうに書かれているかと思いますが、この基準金利から様々な要件を満たすとマイナスされていくという仕組みです。 ここにはあえて書きませんが、金利だけではなく様々な優遇制度がありますが、銀行員から親切に教えてくれることはあまりありません。 お客様から少しでも多くの利益を取るのが銀行側から見れば優秀なバンカーだからです。 銀行と聞くと、何か公共的なイメージが強いのですが、例えば百五銀行様でもれっきとした「株式会…

  • 耐力面材

    「声掛けあう家」様では構造用耐力面材「スターウッド」を施工中。最近は耐震面を考えて従来の筋交を入れるのではなく、こういった面材を使う建築会社が増えていますね。 この耐力面材にも沢山のメーカーや種類があり、アール津標準の面材はホクシン株式会社の「スターウッド」としています。 その理由は、他面材と比較し圧倒的に高い透湿性能を誇っていることです。これにより、住宅劣化の多くの原因である壁体内結露を少しでも多く予防しています。 また、耐水性にも優れていることから不安定な天気のことをそれほど気にしなくて済むことも大きなメリットとなります。 MDFとは、ミディアム デンシティー ファイバーボード(中密度繊維…

  • ずらりと並ぶ8連窓

    津市「ひと呼吸する家」様では格子窓が何と8個も連なり取り付けられます。よくよく画像を見ると、開け閉めできない「FIX窓」と、下から上に開く「横滑り出し窓」の連装となっていますね。 格子で小割にされた窓は、「光を通す」「できる限り透明な」一般的な窓とは目的が異なり、境界面が格子のグリッドによって強調されます。 これにより、フレームのある境界を意識せざるを得なくなるのです。それゆえ、外の景色が中心ではなく、窓自体が見る対象へと変わります。窓にフォーカスが合って、その向こうに景色があるといった印象ですね。 その格子窓の放つ存在感は、今回の可愛い室内空間からみても素晴らしく、魅力ある効果をもたらすので…

  • 最近のベストセラー

    年間200冊以上の本を読む私ですが、最近考えさせられた本が「AI VS. 教科書が読めない子どもたち」。 今後10年もかからずに世の中はAIによる環境へと大きく変動していくことは明らかですが、その荒波の中で子どもたちはどう育つべきか?いろいろと疑問が出てきました。 簡単に言えば、暗記モノなどは暗記しなくともスマホで一瞬にして答えが出るから覚えなくていい。てな感じですね。 そうなるとそもそも勉強は、「何事もコツコツと積み上げる継続習慣を身につけるため」とか、「問題を紐解く力を身につける」。また、「人にモノを伝える力、聞きとる力を身につける」とか、日常生活や将来の仕事で必要となる基礎を叩きこむため…

  • 豊か過ぎる暮らし(笑)

    本日は朝から「溢れこぼれる家」様に中古コンテナの設置に走りました。コンテナ設置はともかく、この暮らしの変化に驚き、嬉しくてしかたありません。 このS様、結婚当初から数百万円もかけてリフォームした家を捨て、アール津への新築に踏み切りました。建築家ヒアリング時などに前のお宅にお邪魔し、それまでの暮らし方を見て知っていただけに、この新居でのパワー全開の楽しさがとても伝わってきました。 もともとDIYにていろいろとつくったり、飾ったりが好きな奥様でしたが、その苦労も以前の暮らしではどうもまとまりませんでした。 この新居ではそのテイストもバッチリと合い、空気感までもS様らしい暮らしへと変わっていましたね…

  • 「声掛けあう家」上棟

    本日は今月1棟目の上棟ということで、3世帯がお互いに声を掛けあいながら暮らす松島潤平先生の作品「声掛けあう家」が上棟されました。 御主人が仕事の都合で間に合わないとのことで奥様自ら1本目の柱を立て、金槌を持ってドリフトピンの1本目を打ち込んでいただきました。 昨今は金槌を打ったことのない方も多いのですが、奥様は手慣れた様子で優しくコンコンと数分掛けてきちんと打ち込むことができました。 このピンが今日一日で250~300本打ちこまれ上棟が完了するわけです! 何もないことがとても幸せですが、ハプニングが起こるのも人生。 「おはよう」「行ってきます」「おかえり」「おやすみ」などと声を掛けあえることが…

  • いろんな部材

    建築には皆様の知らないいろんな部材が開発され、使用されています。それは職人の作業を軽減するものであったり、性能上優れているものであったり、コストダウンを図れるものであったり様々ですね。 特に昨今は職人不足が深刻な状況を迎えており、職人の負担を軽減するものが増えてきているような気がします。 これに早々と取り組んだのがセキスイハイム様でしょう。工場にて生産された箱型のユニットには断熱材や電気配線まで組み込まれており、それを現場にて接続組立てするだけで躯体の大半は仕上がるという仕組みで、職人の良し悪しが影響されにくい建物となっています。 画像のパイプは小口(切り口)をよく見ると、すでに断熱材が巻かれ…

  • 土台敷き工事

    基礎コンクリートの上は激暑ですが、大工3名にて土台敷き工事中。7日の上棟に備えています。 まずは、建物外周に土台を敷き、それを大引きで繋いでいきます。アール津の標準仕様として「檜」材を使用しています。 基礎コンクリートの上に木材を敷き並べるだけの、一見簡単な作業に見えますが、この作業の出来の良し悪しで、住まいの良し悪しが決定すると言ってもいいかも知れないほど大切な作業です。 何せ建築は積み木、最初ズレたらどんどんとズレてしまいます。 しかもこの工事には当然、基礎屋さん、水道屋さん、ガス屋さんとの連携も必要ですが、そういった業者間の連携ほど難しいものはありません。 人から人への伝達ほど困難なもの…

  • カッコよく仕上げる

    今晩から天気が崩れるようなので、今日は四日市市「繋ぎ合わせる家」様の構造用パネル(耐力壁)張り工事。 無事に張り終わり、耐水性のあるものですが再度ブルーシートで覆い、第三者機関の躯体検査を待ちます。 内部では窓も全て入り、天井下地も組まれましたのでキッチンの換気扇や24時間換気システム、そしてF-CON等のダクト経路を確認するために現場に走りました。 あらかじめプレカット打合せにて経路を確保し、そのように骨組みをしましたが想定どおりにうまく通るのか?難しい技術が必要になります。 一般的には1階と2階の間の階高を高くしてしまえば何の問題もありませんが、そうすると階段が使いにくくなったり、外観の意…

  • バスケに負けずナイスチーム

    本日は松阪市「なりに暮らす家」様の地鎮祭。 建築家はあの吉田豊先生ですが、なんと今月発売の建築デザイン専門誌GA JAPAN 184に先生設計の「広島南警察署」が掲載されています。 昨晩のバスケには日本のチームワークに感動をしましたが、アール津も負けじと職人たちは日曜日の昼間にも関わらず、用事があった方もいるとは思いますがこれだけの人数が集まってくれて、感謝です。 皆が思いを持って、どこにも負けない住宅をつくろうという気持ちで取り組んでいただいています。 しかも背景に映るこの立派な純和風住宅を解体してまで新築に臨みます。 まだまだ住めるとは思うのですが、若いご夫婦のこれからのメンテナンスや健康…

  • 日本もオシャレになったな…

    海外のお酒や調味料の瓶、ラベルを見ているととてもオシャレで憧れますが、最近急に日本もオシャレになったなと感じます。 それはおそらくバルミューダやブルーノといった新たな家電会社の出現が大きな理由でしょう。 今までは大手家電メーカーに支配されていた業界が一気に変動を遂げて、今やアイリスオーヤマ等が爆発的に伸びていると聞きます。(あのロゴさえ無ければ…という声も沢山聞きますが…) 最近よく目につくものでは、日立冷蔵庫のChiiilですね 冷蔵庫はキッチンに置くものといった概念さえもブチ壊そうとしています。 ソファの近くやベッドルーム、ワークスペースなど、使う場所に並べたり積んだりして置くこともできま…

  • 丁寧な暮らしとは?

    昨今は新築を機に「丁寧な暮らし」をしたいと仰られる奥様が増えましたね。 そう、「雑」に帰宅したら玄関先に物を置く、服はソファに脱ぎ捨てるなどと異なり日々のちょっとしたことに時間や手間をかけ、ひとつひとつ丁寧に向き合いたいということでしょう。 そのためにはまずは無印でクリアケースを買ってファイリングし、ラベルを丁寧にきちんと揃えて貼るぞ!とか形から入られる方が多いように思います。 確かにきちんとオシャレに揃っていて気分が良いと、次からきちんとそこへ片付けようと思うものです。 今までお菓子を買っていたお金で、お菓子は止めて花を買おうというお話もよく聞きます。花を見て嫌いと感じる方はいないと思います…

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