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私たちがつくりたいのは、「人生が豊かに変わる家」。 憧れの建築家と建てる高性能住宅を身近に、手軽に。 新築住宅を夢見る方は、ぜひお勉強下さい。

私たちがつくりたいのは、人生が豊かに変わる家

Qhouse(株式会社高正工務店)
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津市
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松阪市
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2019/03/22

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  • コンクリートの耐用年数

    「価値を知る家」様では、基礎工事中。明日にはコンクリート打設が待っていますが、回廊があり、ガレージがあり、螺旋階段がありと、とても難しい寸法出しが行われています。 建築は、平面の寸法と上下高さの寸法があり、いわゆる三次元ですのでよく考えないとそうは簡単にいかないのです。 今回は様々なことを考慮して、打設するコンクリートの強度は27を指定しております。 JASS5(建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事)では、コンクリートの耐用年数強度は4つの級に分けられています。 具体的な強度の数値では、 「短期(30年)」は、18 N/mm2「標準」(65年)は、24 N/mm2「長期…

  • 誰もわからない

    尾鷲市での鉄骨4階建て現場では透湿防水シート、タイベックハウスラップが貼られています。木造とはことなり、タッカーなどで止めることができないので、両面テープでの貼り付けとなります。 工事は順調に進んでいますが、何分初めての4階建てですので、諸所打合せが頻繁にあり難しいですね。皆で頭を捻りながら最も良い方法を模索して取り組んでいるのが現状です。 「生きている家」様のブログを見ていると、アール津の構造へのこだわりが紹介されていて嬉しい気持ちになりますね。 豊かな人生を送っていただくためには、先々に不具合が起きにくい、劣化しても直しやすいつくりにすることが大切で、特に構造部分には注意が必要ですが、建築…

  • 建築工事は知らないと損ばかり

    皆様の注目度も高い「価値を知る家」様の基礎工事もどんどん進んでおります。タイトルどおりに本当のモノの価値を感じられるような設えを考えています。 今日は仕様の最終確認打合せ。 センスの良いお二人ですので、私たちの提案もスパスパと決まりとても気持の良い一日のスタートが切れました。 建築インテリアで一番難しいのが、平面図から全体の空間イメージができるかどうか?これを掴むのに1年以上は軽く費やしてしまいます。 3Dが表現できるCAD等もあり、最近はまるで写真と間違えるほどの精度ですが、残念ながら人間の視野や感じることはなかなか表現ができませんね。 隣地との間のブロック積みも始まりました。 土地を購入し…

  • 消費電力の計算式は?

    朝から消費電力のことのご相談を受けました。 最近は65型などTVも大型化しており、確かに電気を食います。65V型で商品により異なりますが、おおよその消費量は285W程度ですね。 これは1時間あたりに285Wの電力を消費するという意味です。 電気代は「消費電力(W)」/1,000×「使用時間」×「1kWあたりの電気料金」で計算できます。 電気料金は契約プラン等により異なりますが仮に25円/kWhとした場合、3時間このTVを点けていたら21円ほど電気代がかかるという計算になるのです。 気をつけたいのが、これだけ電気代が上がると電力の自由化による契約会社の変更ですね。 つまり当初契約をしている中部電…

  • この業界、地盤調査も藪の中

    津市の「価値を知る家」様ではHySPEED工法の地盤改良工事を終え、基礎工事が始まりました。また隣家との境界ブロック積みの準備も始まっています。 この「地盤改良工事」ですが、この業界は「地盤調査会社」が「地盤改良工事」を行うといった他業種ではありえない形態が取られています。 普通に考えれば、改良工事を行う会社が調査をするならば、判定をアウトにしたら仕事が増えて儲かるやん?と思ってしまいますよね。 そういった不正ができないような仕組みが取られていると言いますが、何もかも信用ならないのがこの業界です。 かといって「調査専門会社」があったところで、その会社と地盤改良会社がつるんでしまえば、これまた同…

  • 「溢れこぼれる家・上棟」

    昨日の大雪にて大変心配された上棟ですが、無事に良いお天気に恵まれてホッとしました。本日は沢山のお心遣いをいただき、この影のように仲良く上棟を見届けていただき、とても良い一日を送ることができました。 結婚して、実家の離れをリフォームし数年住まわれましたが、結局たどり着いたのが親友の「たどりついた家」様のご紹介によるアール津の家。 ここからもう一度新婚時代に戻ってスタートの切り直しということで、今度は夢のマイホームですからきっと料理や掃除も頑張られることと思います。 どんな風に人生が豊かに変わっていくのか?とても楽しみです。 それにしても、私の人生でも過去最大の積雪でした。数年前にも一度こんな日が…

  • 節電の仕方に気をつけて

    三重県では珍しいとんでもない雪景色。 明日上棟の「溢れこぼれる家」様では前日に土台敷きを終えておいて助かりました。建築の際に雨や雪に濡れるのを気にされる方もみえますが、実は濡れて気になるのは「合板」です。 アール津では、24mm厚の床合板、12mm厚の屋根合板が使われますが、写真ではこの床合板を濡らさないように透明のシートが貼り付けられている様子がわかりますよね。 さらにこの上にブルーシートが掛けられて土台敷きは完了です。 この作業で一番大切なのは「墨出し」。基礎はコンクリートですのでミリ単位で全てを合わせるのは難しく、その基礎枠内に最もバランス良く土台が収まるように、大工の腕の見せ所でもあり…

  • 新築を食い物にされるな!

    本日は津市N様の土地決済(お金の支払い)。当たり前のことですが、家を建てるには様々なお金がかかります。 建築会社によっては戦略なのか?何かはわかりませんが、最初に提示した金額よりどんどん膨れ上がり、結局は契約破棄なんてことがよく起こっています。 家を建てる話が始まり、どんどんと進んでいくうちに他にもお金がかかることや、とんでもなくオプション費用がかかることに気づきますが、何カ月もかかりそこまで話を進めてしまうと、もう後戻りが大変になり渋々お金を引きずり出してきて着工となるわけです。 この業界では、最初の提示よりも400~500万円も上がってしまうことなんて普通に行われているのです。 このN様も…

  • 先々をよく考える

    津市内にて建築中のアイムの家T様邸も2月初旬の足場解体工事に向けて順調に進んでいます。 最近の平屋人気はすごく、大きな要素は「耐震性」かと思いますが、先々の老後等を考えてすぐに出ていく子どもたちのための広い部屋はいらないとか、広い家は光熱費がかかるとか様々な考え方があります。 確かに住宅設計の動向を見ていると、昨今は「スケルトンフィル構造」的なものへと考え方が移りつつあります。 つまり、空っぽの部屋で動かせる間仕切りクロゼットを取り付け、ライフスタイルの変動に合わせて部屋割を変更する等の暮らし方ですね。 また、将来の家族構成や子どもの性格もわからないので、なるべくコンパクトに家を建て、設計の際…

  • 量販ハウスメーカー様からの転向

    アイムの家Y様邸の基礎工事が始まりました。 こちらは大手量販ハウスメーカー様からの解約転向組ということで、約1,000万円もの減額に成功しました。 よくこういったハウスメーカーと工務店はどう違うの?とのご質問を受けますが、予算が十二分にあり、特に住宅にこだわりがなく、既製品でいい。といった方はハウスメーカーの方が良いことは間違いありません。 何せそのほとんどが工場生産でつくられており、クレームが来ないことを想定した商品の寄せ集めですので、職人の腕の差の影響も少ないことでしょう。 逆にこだわりがあり、あの商品を使いたい、人と違ったものが好き。なんて方は工務店じゃないと思うようなものはつくれません…

  • 圧倒的な美しさ

    「生きている家」、まだまだ完成ではないのに、圧倒的な美しさ。惚れ惚れとどれだけでも見ていられます。APW330のミラーガラスはまるで室内に照明が灯っているかのようですが、今日のこの地方は雪がパラついていました。 それでも室内は全く寒くなくて、コートを脱いだほど。 外壁も残るは瓦外壁の「山河(さんが)」が張られる一面だけとなりました。 様々な意味合いがありますが、この「山河」は私が名付けた商品ですので、私たちが全国に向けてこの商品の使い方のお手本を見せないといけません。 まもなく工事が進みますので楽しみですね。 内部の通り土間も思い通りに進んでいます。土間はモルタル仕上げに塗装を施してよくオシャ…

  • コンクリート打設

    「溢れこぼれる家」様では、HySTRONG基礎工事中。 HySTRONG基礎は、一体打ちの内外断熱基礎。ないがしろにされがちな基礎の構造計算を駆使し、その地盤に最も適切とされる地中梁配筋を施します。 これにより、内部に立ち上がりも必要無く、床下メンテナンス性能や通気性能が格段に向上し、耐震・浸水・シロアリなど、さまざまな脅威に強く、快適で耐久性のある住宅を実現するのです。 建築工事の中で最もハードと言われるコンクリート打設工事、いわゆる「コンクリ打ち」 コンクリートミキサー車、そのコンクリートを送りこむポンプ車以外に総勢6名にての大掛かりな工事です。 一般的には、先に底の部分を打ち、後日に立ち…

  • 電気代を見てぶっ倒れた方へ…

    1月請求分の電気料金(11月2日~12月1日使用分)を見てブッ倒れたなんて話題が沢山出ています。 それもそのはず、昨年と比較して1.4倍~2倍以上へと膨らんでおり、一般住宅では5万円突破なんて普通に起こっていることが事実です。 これは「原油価格高騰」や「ウクライナ情勢」などの様々な要因を受けてのものですから、電気代の高騰が目立ちますが、同様にガス代も上がっています。 そうなるとやはり太陽光パネル?と思いがちですが、そんな単純な問題ではありません。 太陽光パネルは、生活時間帯や立地条件、住宅の条件等、様々な問題を考慮しないと結局は何にもなりません。 よくオール電化住宅にて採用されている「スマート…

  • トイレに飾るな!

    私は「風水学」を特に信じるといったわけでもありませんが、かといってそれには何か理由があるはずですので、そこはよく考えます。 特にトイレは家の中でも悪い気が漂いやすい場所といわれています。そのため、トイレは飾るものにも注意しなければいけないと思います。 よく言われるのは下記の6点ですね。 1.家族写真2.カレンダー3.時計4.ぬいぐるみや人形5.「猫」に関する置き物6.造花やドライフラワー それぞれの根拠は未だ勉強不足でわかりませんが、 「家族写真」を飾ると、邪気によって家族仲が悪くなったり、家族の体調に異変が生じてしまったりする恐れがあるといわれています。 「カレンダー」は風水において「未来」…

  • ヒートショック!

    「溢れこぼれる家」様では26日の上棟に向けて「HySTRONG基礎」工事が進んでおります。完成すると見えなくなる基礎ですが、この時点にて圧倒的な存在感です。 住宅の省エネ性能が問われる今、暑い夏のことよりも冬場の「ヒートショック」問題の方がとても大きな課題です。 つまり部屋間の温度差が大きすぎると血圧が上下してしまい、心臓や血管の疾患が起こることを「ヒートショック」といいます。この血圧の乱高下に伴って、「脳内出血」や「大動脈解離」、「心筋梗塞」、「脳梗塞」などの怖い病気が起こるのです。 交通事故死亡者数は車の安全性能が高まり、シートベルト着用が当たり前になった今ではどんどん減少傾向にありますが…

  • 雑巾擦(ぞうきんずり)

    津市内にて建築中のアイムの家T様邸では木工事(大工さんが行う工事)が進んでいます。 手前に見える手摺りのようなものはキッチン前の「手元隠し」ですが、これは一般的にはキッチンに付いているのではなくて、大工さんが造るのです。これに内装ボードが張りつけられて、その表面にクロスが貼られるのです。 その手元隠し壁の天端ですが、今回はオーク無垢材にて温かみのある上品さを演出。この画像をよく見ると、なにやら加工がされています。 30㎜の暑さの板を20㎜分だけ削って(大工用語では、「しゃくる」と言います)、完成後の天板を薄く見せるのです。 最初から薄いものを使えば事が済むのですが、それでは天然木は反ったり、曲…

  • 断熱等級って?

    昨今は住宅も車の「馬力」や「燃費」と同じように、「性能」を求めることが普通になりました。ところがお客様の方の理解がまだ浸透していないために、このことを逆手にとった建築会社に騙されている人も沢山いるのが現実です。 「断熱性能」を表すのは、最近はUA値(外皮平均熱貫流率)で決まるのですが、この数値がいくつ以上であれば高断熱と呼んでも良いなどという基準が無いからですね。 「うちは営業マンに高断熱の家と聞いていたけど寒い!」なんてお話が沢山あるのですが、そのためでしょうね? 夏の暑さ、冬の寒さをしのぐには断熱性を高くする必要があります。断熱をしたからといって何も暖房をしないで温かいなんてことはありませ…

  • 全て答えは出ているはず…

    住宅建築においてSNS等でお客様が迷われている要素を見ると、実は答えは確実に出ているといったものもよく見かけます。 例えば建材選びにおいても、その予算内で何を使えば一番断熱性能が良いとか、何を使えば耐久性が高いとか、答えは存在するのです。 もちろん意匠などのデザイン面において、これが好き、あれが好きもあり、それも選択肢の要素ですが、建築のプロからのアドバイスはとても重要になるわけです。 正直、大手量販ハウスメーカーであっても、どうしてそんな部材を使うのか?理解できないものもありますし、逆にさすがきちんとこれを使っているんだといったものもあります。 ひとつひとつの部材は驚くほどの単価の違いはなく…

  • 建物以外にもお金がかかる

    新築の際に見逃しがちなのが、家を建てるために準備が必要な造成費用。アイムの家津市Y様邸ではご覧のように高低差があります。 この場合、まずは駐車スペースをつくらなければならないので、道路面から土を運び出さないといけません。 残土処分費用は、普通に1立米で5,000円~8,000円程度必要ですので土を場外に運び出して捨てるだけでも相当金額が掛ってきます。 土を運び出し、そこに作業車を乗り入れられるように砕石を敷くお金もかかりますし、この上段の土が崩れてこないように土留め工事も必要です。 また、家に上がるための階段工事、隣地との境界のフェンス工事などなど家だけではないお金が掛ってくるわけです。 いじ…

  • 自分の仕事が見て欲しい

    本日は朝から「生きている家」様の詳細打合せ。既製品を組み合わせた住宅とは異なり、あちこちいろんな意匠を施した住宅ですので、描く私たちは簡単ですが職人たちは頭を悩ませています。 手づくりにて、いろんなものを組み合わせていくと、その部材と部材の結合部。いわゆる「取り合い」がうまく収まりません。 どうしたら一番不具合が起こらないのか?どうしたら一番美しく見えるのか?現場にて相談し詰めていきます。 図面で表すことのできない詳細なミリ単位のお話になるわけですね。 職人の性格も様々で、うちの棟梁は、細かなところに苦労してきちんと仕上げてもそれを全くアピールしないで心の中に留めておくタイプ。私たちもその苦労…

  • 鉄骨造の床

    尾鷲市の鉄骨造4階建てのO様邸では床コンクリートが打たれました。 完成すると見えない部分ですが、実はこのような構造となっているのです。この画像は2階のものですが、その天井を見ると、鉄骨で組まれた躯体の上にデッキプレートと呼ばれる薄くて幅の広い角波形の板が敷きこまれています。 実は、この鋼板の型枠は、荷重に対する強度を増やすために使われるのです。 このプレートの上にコンクリートを打設すると、硬化した際にコンクリートがデッキプレートと一体化し強固な構造となる仕掛けです。よく考えられていますね。 そして出来上がったのが画像の2階床。とても綺麗に見えますが、ここまで仕上げる過程や、清掃がとても大変なの…

  • 建築ガチャ

    昨日は松阪市M様のショールーム案内。ショールーム案内は建築会社によりずいぶんとスタイルが異なります。 私たちは必ず同席し、お客様の好みのテイストなどを探りながら、総予算を睨み御提案、アドバイスをしていきます。これを知らないと先々の仕様打合せ等でバランスが取れなくて、美しい建物ができません。それでも、今日は沢山ショールームにお客様が溢れていましたが建築会社が同席しているパターンは皆無でした。 美しい建物をつくるコツは、分業制にせずに技量のある同じ人が全てに関わることですが、現実には分業制の建築会社が多いようですね。 そのことからエアコンの室外機へのダクトが窓と干渉して折れていたり、インテリアのテ…

  • 気密測定

    「生きている家」では「気密測定」が行われました。 高気密高断熱と謳っている住宅では、必ずこの気密測定が必要となりますが、「相当隙間面積(C値)」がいくつ以下であれば高気密住宅であるといった基準が無いものですから、言ったもの勝ちになっているのが現実です。 高気密高断熱住宅もこの10年、大きく進化しましたので、今は最低でもこのC値が0.3以下でないと高気密住宅とは呼べないと感じます。 この「生きている家」の数値は、 家全体(166.74㎡)で隙間が20㎠ありますので、20/166.74となり、C値は0.119といった成績です。 アール津ではC値は0.2未満と決まっていますので合格値となります。 建…

  • 配線打合せ

    「生きている家」様では、配線打合せ。スイッチ、照明、コンセントの位置等を確認していただきました。 現場ではタイベックシルバーも巻かれて、JIOの防水検査を待っているところです。建築の世界は縁起を担ぎますので、こういったシートに描かれている文字までも右肩上がりとなっています。 内部では、オーク無垢材の床が張られている最中でした。外周にはネオマフォーム断熱材85㎜厚がびっしりと貼りつめられて、天井にはモコモコのアイシネン断熱材が200㎜厚で吹付けられています。 一見、通り土間が寒そうに見えますが、内外に基礎断熱を施していますので陽がよく当たる日には逆にこの土間が蓄熱される仕組みです。 奥に見えてい…

  • 屋根瓦

    本日は「価値を知る家」様の仕様打合せ。例によってわずか90分で私たちのご提案どおりに全てOKをいただきました! 一般的には20時間も30時間もかかると言われている仕様打合せですので、忙しい方や他県にお住まいの方にはアール津は向いているかも知れません。 この家は、プロバンス風ということで、地中海プロバンス地方の住宅は、青空と緑に映えるような明るい色の外壁。白やベージュ、ハチミツ色の漆喰壁は、強い日差しをはじき、温度・湿度を調整してくれるものでしょう。 アクセントとして外壁の一部を石やレンガ貼りにすることもあり、屋根はオレンジや褐色などの鮮やかな色合いで、伝統的なフランス瓦やスペイン瓦が特徴ですね…

  • 今年初着工、HySTRONG基礎

    本日、2023年初着工は「溢れこぼれる家」。建築家矢橋徹先生の作品となります。ちょっとファンキーな夫婦の面白い平屋の家ですが、最近流行の夫婦別個室が存在します。 夫婦と言えども距離感は大切で、それぞれの居室にて趣味を楽しむ。ひとりの時間も楽しむといった空間は良いかも知れません。 お庭には、建物カラーと揃えたコンテナ倉庫も設置予定。まるで倉庫のような無機質の住宅にピタリと当てはまりますので、今からその個性的な外観デザインも楽しみです。 きっとこの家の広いお庭にて、バイクをいじったり、ピザパーティやら何やら夜更かししたりしながら遊ぶ。いつまでも少年のような仲間が集まることでしょうね。 このHyST…

  • 2023年初成約プレゼント

    2023年一発目のプレゼント規格の発表です。 今年、アールプラスハウス物件を契約し、F-CONを導入される最初のお客様には、F-CONを半額負担させていただきます。 ただし、3か月間F-CON体感モデルハウスとしてお客様案内に利用させて下さい。 昨年、初めてこの光冷暖システムを導入し、あまりの体感の素晴らしさに触れ、これから先の未来やお客様の健康を考えて、どうしてもこのシステムを普及していきたいのです。 コロナウィルスに悩まされてきましたが、まだまだこれからも皆様の健康を脅かすものがこれからも後を絶たない気がします。 いくら新築をしても、どんな豪邸に住んだとしても、家族が病気をされたら何にもな…

  • 托鉢

    先日は恒例の京都伏見稲荷大社へと昨年の御礼と今年の祈願のために訪問しました。いつも参道の橋の上に「托鉢(たくはつ)」をしている僧侶を見ます。 托鉢と言いながら、今は「鉢」ではなくて布袋のようなものをぶら下げています。 そこにお金を入れると、僧侶は「ありがとうございます」とは言わないですね。経文を唱えて、チリーンと鈴を鳴らして、合唱するだけです。 この作法は、お金を入れた自分自身が「ありがとうございました」と頭を下げるのが正しいのです。 自分のお金を正しく美しく使ってもらうために、生活に差し障りないお金を喜んで差し上げる。その施しをすることで、どこからかご褒美をいただくというのが「喜捨」というお…

  • 先延ばしは損ばかり…

    2022年はとんでもないほど建築費用が高騰しました。様々な要因がありましたが、何せ輸入に頼っていた日本の弱点を突かれてしまいました。 結果的に2022年も建築費用は2割ほど値上がりしてしまいました。この価格を据え置きと言っている建築会社も見ますが、建築原価が上がっているのに据え置きなんてことはあり得ません。これは元の価格がわからないから言っているだけとか、お客様のわからない部分で仕様を落としているとか、今までがとんでもない利益を取っていたとかしか考えられません。ご注意ください。 建築資材費・住宅設備費・人件費とすべてが上昇傾向にありますから、「現在を底」として、益々上昇すると予想されているので…

  • やっぱり実家が好き?

    お正月の過ごし方に「帰省」がありますよね?もちろん地元に勤めておられる方は関係ありませんが、実家から離れたところに暮らしている方は、盆正は親の実家へと顔を出すことがひとつの行事かと思います。 家を建てると今度は将来、その子どもたちの実家が自分たちの家となるわけですね。 特に女性は実家が大好きです。年齢を重ねれば重ねるほど実家が好きになりますから不思議ですね。 その家が豪邸では無くても、ボロボロで寒い家であっても、やっぱり実家は実家なのです。 そういった戸建住宅を持てるのも三重県ならではですね。もしも名古屋や大阪に住んでいたとしたら、戸建住宅なんてそうは簡単に持てるものではありません。そういった…

  • 謹賀新年

    2023年元旦、今日も朝8時から次々と新築のご相談を受け、ありがとうございました。私たちは人様の人生を賭けた家づくりのお手伝いをしているということで、そうは簡単に休むことができない仕事だと思っています。 建築工事はストップしていても建築中の建物はそこにありますし、次から次へとお打合せの予定もありますので資料つくりに専念しています。 よくSNSに新築後の後悔ポイントとしてあれやこれやと上げている記事を見かけますが、本当にコンセントの位置ひとつでもお客様が後悔されることがありますので、私たちも必死なのです。 今年は建築業界にとって大きな転換期を迎えます。昨今からの建築費高騰により、もう低価格ではま…

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