DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がベルディチを占領した」と報告、ベルディチの西端でロシア軍が軍旗を掲げる様子も確認されており、さらにRYBARは「ロシア軍がノボカリノベを占領した」「ロシア軍がケラミック集落内の東に足場を築いた」とも報告した。
ノルウェー国防省、ウクライナへ22輌のM109を提供したと正式に発表
ノルウェー国防省は6日、ウクライナにM109A3GNを22輌、155mm砲弾、スペアパーツを提供したと正式に発表した。
トルコ、TB2に搭載可能な新型レーザー誘導爆弾Bozokの量産を開始
トルコ政府の防衛産業研究機関は4日、BAYKARのバイラクタルTB2に統合可能な新しいレーザー誘導爆弾「Bozok」の量産を開始したと明かし注目を集めている。
ドイツのウクライナ支援を批判するギリシャ、なぜ直接武器を供与しないのか?
ドイツの要請で旧ソ連製のBMP-1をウクライナに提供することになったギリシャでは「なぜドイツ人は直接武器をウクライナに渡さないのか?なぜ時間のかかる複雑な方法に拘るのか?」と批判の声があがっているらしい。
韓国が対潜水艦戦用の水中無人機を公開、まもなく開発作業が完了
韓国の国防科学研究所は6日、対潜水艦戦用の水中無人機(ASWUUV)を公開して「まもなく開発作業が完了する」と明かした。
ウクライナ侵攻の影響で輸送機需要が活性化、C-390への関心が高まる
ロシア軍によるウクライナ侵攻を受けて西側諸国は先送りしてきた軍用輸送機の更新に目を向け始めており、ブラジルのエンブラエルはC-390に対する関心が高まってると明かした。
ポーランドがK2×180輌の早期引渡を韓国に要請、FA-50調達も打診か
ポーランドのブラスザック国防相は韓国に「180輌のK2を急いで作って欲しい」と要請したと報じられており、MiG-29のウクライナ提供を実行に移すため代替戦力としてFA-50の調達も打診したらしい。
米空軍、無人機の脅威はマイクロ波兵器の開発だけでは解決しない
米空軍大学が設立した中国航空宇宙研究所(CASI)のマルバニー氏は「中国製無人機の能力向上とエンドユーザーの運用制限を行わない方針が米軍の脅威をもたらす」と指摘している。
10人目のロシア軍将官が戦死? ドンバスでウクライナ軍の待ち伏せ攻撃
ロシア軍のロマン・ベルドニコフ中将がドンバス地域の戦闘で戦死したと報じられており、これが事実ならロシア軍は10人目の将官をウクライナで失ったことになる。
ゼレンスキー大統領、後退した方が有利だがセベロドネツク奪還は高くつく
ゼレンスキー大統領は6日、一進一退の攻防が続くセベロドネツクについて「後退した方が有利だが、後にセベロドネツクを奪還するのに支払う犠牲を考えると後退が高くつくことも知っておいてほしい」と述べた。
今度はロシア軍が反撃、ウクライナ軍はセベロドネツク郊外に後退
ハーンシク州知事のガイダイ氏は6日、セベロドネツク市内の状況は悪化してウクライナ軍は都市郊外の工業地区に後退したと明かした。
ハルキウを巡る戦い、反撃を退けたウクライナ軍が再びロシア国境に到達か
反撃に転じていたロシア軍と泥臭い戦いを演じていたウクライナ軍は最終的にこれを退け、再びロシア国境に到達してハルキウ北部とドネツ川東岸のロシア軍を分断したらしい。
反撃が続くセベロドネツクの戦い、ウクライナ軍が市内の約80%を支配か
セベロドネツクを巡る攻防で反撃に出たウクライナ軍は6日朝までに「市内の70~80%を奪還した」という報告があり、占領されていたVoronoveからロシア軍を追い出して防衛ラインを構築することにも成功したらしい。
米軍のものより優れたウクライナ軍の砲兵システム、PzH2000への統合が完了
イタリア陸軍で勤務経験をもつトーマス・タイナー氏は5日、ドイツとオランダがウクライナに提供するPzH2000は特別仕様だと明かして注目を集めている。
ウクライナ、ベルギーが民間企業に払い下げたM109A4の入手に成功
ベルギーのデドンダー国防相は2日、出席した下院の委員会で「ウクライナは我々が民間企業に払い下げたM109を手に入れた」と明かした。
9人目のロシア軍将官が戦死、部下を率いてポパスナ周辺の戦闘に参加か
ロシア軍のロマン・クトゥーゾフ少将がルハーンシク州ポパスナ周辺の戦闘で戦死したと報じられており、これが事実ならロシア軍は9人目の将官をウクライナで失ったことになる。
ロシア軍が巡航ミサイルで西側提供の装備保管場所を破壊? ウクライナ側は否定
ロシア国防省は「巡航ミサイル4発で西側が提供のT-72や装甲車輌を破壊した」と意気揚々に明かしたが、ウクライナ側は攻撃を受けた工場をジャーナリストに公開して「ロシアが嘘をついたことを証明する」と発表した。
スペイン、ウクライナが熱望していたレオパルド2A4の提供を準備中
スペイン政府はウクライナへの武器支援を飛躍的に増やす準備を進めており、ウクライナが熱望していたレオパルド2や防空システムを提供するらしい。
英国防省、ウクライナ軍の反撃でセベロドネツク市内のロシア軍は失速
ウクライナ軍はセベロドネツクから後退してきた部隊の再編に成功して外国人部隊と共に反撃を開始、英国防省も「セベロドネツク市内のロシア軍は勢いを失った可能性がある」と認めた。
実用化に成功?トルコ製UCAVに搭載可能な未発表の徘徊型弾薬が登場
トルコ製UCAVに搭載された未発表の徘徊型弾薬(もしくは使い捨ての偵察用UAV)が登場して注目を集めている。
エジプト、ブラジルから対地用の巡航ミサイル「AV-TM300」を調達か
エジプトはブラジルから巡航ミサイル「AV-TM300」の調達に近づいていると報じられており、これを運用するプラットフォームとして多連装ロケットシステム「AstrosII」の調達も含まれているらしい。
ウクライナ軍、外国人部隊と共にセベロドネツク市内のロシア軍に反撃
どうやらウクライナ軍は外国人部隊(ウクライナ領土防衛国際部隊)をリシチャンシクに投入、ウクライナ軍部隊と外国人部隊が共同でセベロドネツク市内のロシア軍を押し戻しているらしい。
中国をミサイルで包囲する米陸軍の計画、同盟国の協力が得られない
米ランド研究所は「地上配備型のミサイルで中国を包囲するという陸軍の計画はホスト国の確保に失敗するだろう」と指摘、日本のスタンド・オフ・ミサイル開発を支援して「将来的に長射程対艦巡航ミサイルの導入を促すべきだ」と提案した。
欧州の壁になると主張するウクライナ、潜水艦提供についてドイツと協議
ウクライナ最高議会のステファンチュク議長はドイツのランブレヒト国防相と会談、潜水艦の提供について協議したと報じられている。
セベロドネツク市内でウクライナ軍が反撃、ロシア軍を押し戻した?
ルハーンシク州知事のガイダイ氏は「セベロドネツク市内でウクライナ軍がロシア軍を押し戻した」と発表、ロシア軍が制圧した市内の割合が70%→50%に低下したらしい。
米ロッキード・マーティン、トップガン マーヴェリックに登場するダークスターを公開
ロッキード・マーティンは3日、先月末に公開が始まった「Top Gun Maverick」に登場する極超音速航空機「ダークスター」について情報を公開した。
ロシアのセベロドネツク包囲が停滞、ウクライナは防衛ライン構築に成功か
ドンバスを巡る戦いはセベロドネツクを除く地域でロシア軍の前進が停滞しており、ウクライナ軍は新たな防衛ラインを構築して状況を落ち着かせることに成功したのかもしれない。
米海軍が導入中の潜水艦から発射可能なUAV、インドも自国軍向けに開発を発表
米海軍は攻撃型原潜にULUAV(水中発射可能なUAV)の配備を進めているが、インドのラーセン&トゥブロ(L&T)もインド海軍向けにULUAVを開発すると発表して注目を集めている。
BAYKARがウクライナ向けTB2を無償提供、寄付金は人道支援に使って
BAYKARはリトアニアメディアが寄付で集めた500万ユーロの受け取りを辞退、無償でウクライナ向けのTB2を提供すると発表した。
スウェーデン、ウクライナへの対艦ミサイル「Robot 17」提供を発表
スウェーデンのリンデ外相は2日、デンマークに続き「対艦ミサイルをウクライナに提供する」と発表して注目を集めている。
ロシア軍は再びキーウ方面の過ちを東部戦線で繰り返そうとしている
ドンパスの戦いでウクライナ軍が苦戦する中、米国の国防当局者や軍事アナリストは「キーウ方面で犯した過ちをロシア軍は再び東部戦線で繰り返そうとしている」と指摘している。
中国が大型ステルス無人艦の建造を開始、実用的なのか実験的なのかは不明
ゴースト・フリート(幽霊艦隊)の実用化を進める米海軍よりも先に中国が大型ステルス無人艦の建造を開始、本当に海上や海中の無人化技術で中国は米国よりも進んでいるのかもしれない。
KC-46の問題が大きく改善? 米空軍がブリッジタンカーの必要性を否定
米空軍のケンドール長官は1日、KC-46Aと次世代空中給油機「KC-Z」のギャップを埋めるブリッジタンカーについて「必要性が低下した=KC-46Aの継続調達」を示唆して注目を集めている。
米空軍の次期戦闘機開発がEMD機開発段階に到達 IOC宣言は数年後
米空軍のケンドール長官は1日、次期戦闘機(Next-Generation Air Dominance/NGAD)開発プログラムが「EMD試験機の開発・製造段階に入った」と明かし注目を集めている。
サーブ、スウェーデン国防装備庁から次世代戦闘機に関する契約を受注
スウェーデンのサーブは1日、国防装備庁からグリペンの後継機=次世代戦闘機に関する契約を締結したと発表した。
米国がHIMARS提供を正式発表、ドイツに続き英国もMLRS提供を表明
予告していた通りバイデン政権は米国製の多連装ロケットシステム「HIMARS」が含まれた7億ドルのウクライナ支援パッケージを1日に発表した。
ドイツのショルツ首相、MLRSのウクライナ提供を検討すると表明
ドイツのショルツ首相は1日、米国と緊密に協力して「ロシア領に届かない射程に限定したロケットシステム」のウクライナ提供についても検討を開始すると明かした。
ドイツ首相、ウクライナへ防空システムと対砲兵レーダーの提供を発表
ドイツのショルツ首相は1日、ウクライナに短距離防空システム「IRIS-T SL」とPzH2000と連携可能な対砲兵レーダー「COBRA」を提供すると表明した。
スイス、ゲパルトの弾薬に続きピラーニャIIICのウクライナ移転を拒否
ドイツが要請した35mm弾薬のウクライナ移転をスイス政府は拒否して注目を集めたが、今度はデンマークが要請したピラーニャIIICのウクライナ移転を拒否した。
中国、電磁式カタパルトを装備する大型空母「003型」がまもなく進水
中国のグローバルタイムズ紙(環球時報の英字版/GT紙)は31日、COVID-19の影響から脱した上海の江南造船所はフル稼働に復帰したため「まもなく3隻目の空母が進水する」と報じている。
バイデン大統領、ロシア領に届かないロケットシステムのウクライナ提供を確認
バイデン大統領は30日に「ロシア領に届くようなロケットシステムをウクライナに提供しない」と発言したが、翌日の31日に「ロシア領に届かない中距離のロケットシステムをウクライナに送る」と述べた。
ロシア軍がセベロドネツクの殆どを支配、ウクライナ軍はリシチャンシクに後退
ロシア軍はセベロドネツク市内のほとんどを支配することに成功、市内で戦闘は続いているもののウクライナ軍の大半はリシチャンシクに後退を始めた。
ロシアは東部戦線で着実に前進、ウクライナは反攻が遅れる可能性を示唆
ゼレンスキー大統領は占領地の解放=本格的な反攻について「急がない」と明かし、反攻作戦で生じる犠牲者を減らすための武器を待つと主張した。
韓国、有人戦闘機とチーミング可能な無人戦闘機を2025年に初飛行させる
韓国の国防科学研究所(ADD)は「有人戦闘機とチーミング可能な無人戦闘機を2025年までに、ステルス無人偵察機を2027年までに初飛行させる」と明かして注目を集めている。
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DEEP STATEとRYBARは「ロシア軍がベルディチを占領した」と報告、ベルディチの西端でロシア軍が軍旗を掲げる様子も確認されており、さらにRYBARは「ロシア軍がノボカリノベを占領した」「ロシア軍がケラミック集落内の東に足場を築いた」とも報告した。
ウクライナ軍の報道官は27日「オチェレティネとソロヴィオーヴェで激しい戦闘が続いている」「我が軍は両拠点で集落の2/3を支配している」と発言、これに対してDEEP STATEは「(2/3を支配していると)何億回繰り返してもいいが現実の状況とは全く異なる」と批判した。
ウクライナ支援を協議するラムシュタイン会議が26日に開催され、米国は60億ドル相当のウクライナ支援パッケージを、スペインはパトリオットシステムの迎撃弾提供を発表したが、どの国もパトリオットシステム本体の提供を表明しなかった。
アウディーイウカ方面についてDEEP STATEは27日「ロシア軍がセメニフカとソロヴィオーヴェを占領した」と、クピャンスク方面についても「ロシア軍がキスリブカ方向で大規模な攻勢を開始した」「敵は防衛ラインを突破してキスリブカ集落内に足場を築いた」と報告した。
ウクライナはパトリオットシステムの追加提供を求めており、Financial Timesは「ギリシャとスペインはEU・NATOの加盟国から圧力を受けている」と報じたものの、EL PAÍSは26日「パトリオット提供を国防省が拒否し、政府は少数の迎撃弾提供に同意した」と報じている。
ウクライナはパトリオットシステムの追加提供を求めており、Financial Timesは「ギリシャとスペインはEU・NATOの加盟国から圧力を受けている」と報じたものの、ギリシャのミツォタキス首相は「提供に応じない」と断言した。
国防総省のラプランテ国防次官は24日「空対地兵器を地上発射型の長距離攻撃兵器に変換してウクライナに送ったが上手く機能しなかった」「ウクライナ人は何度か試したのち諦めた」と述べ、ウクライナに送ったGLSDBは期待外れだった示唆した。
26日にウクライナ支援を協議するラムシュタイン会議が開催予定で、POLITICOは「米国が過去最大規模の軍事援助パッケージ(最大60億ドル)を準備中だ」と報じたが、このパッケージはウクライナ安全保障支援イニシアチブ経由なので「提供までに数年かかる」と付け加えた。
DEEP STATEは26日は「ロシア軍がソロヴィオーヴェ南で前進した」と、RYBARも「ロシア軍がアルハンヘルヅケ郊外まで前進した」と報告、ロシア国旗がソロヴィオーヴェで掲げられる様子も登場し、アウディーイウカ北の防衛ラインがどこまで崩壊するのか予測がつかない。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは25日「ロシア軍がクラスノホリフカ市内の耐火物工場の一角で国旗を掲げた」「これは市内で最も重要な建物に足場を築いたことを意味する」と報告、ウクライナ軍はクラスノホリフカ市内でも後退を強いられている。
ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは25日「ロシア軍がソロヴィオーヴェを占領して敵の大部分はソキル方向に逃走している」と報告、もうアウディーイウカの北の防衛ラインは「崩壊した」と言っていいだろう。
カボリ米陸軍大将は下院軍事委員会で「ロシア軍の戦力回復は予想を上回る」「戦力規模は侵攻前より15%も大きくなっている」と証言したが、ドイツのピストリウス国防相も24日「ロシアの生産能力はウクライナでのニーズを上回り備蓄が積み上がっている」と述べた。
新明和工業は25日「自律型無人探査機(AUV)の自動投入と回収に対応した無人飛行艇の研究開発に関する契約を締結した」と発表、FlightGlobalも「新明和が自律型無人潜水機の海洋配備に対応した無人飛行艇を開発する」と報じている。
JANESは24日「ベトナム国防省はK9調達の意向を表明して韓国政府に協力を要請した」「ベトナムは155mm榴弾砲を108門調達したと考えている」と報じ、Hanwha Aerospaceも「ベトナム政府関係者がK9導入を検討するため当社を訪問した」と明かした。
米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、24日「AndurilとGeneral AtomicをCCA Increment1の詳細設計と量産試作機に進む企業に選定した」と発表した。
米空軍は有人戦闘機に随伴可能な無人戦闘機のことを「協調戦闘機(Collaborative Combat Aircraft=CCA)と呼んでおり、24日「AndurilとGeneral AtomicをCCA Increment1の詳細設計と量産試作機に進む企業に選定した」と発表した。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEは25日「ロシア軍がオチェレティネ集落内で支配地域を広げた」「ロシア軍がソロヴィオーヴェに侵入した」「ロシア軍が線路沿いに前進してクラスノホリフ市内に足場を築いた」と報告し、ロシア軍は東部戦線で前進し続けている。
バイデン大統領は議会が承認したウクライナ支援法案を含む対外援助パッケージに署名、直ぐに国防総省も10億ドル相当のウクライナ支援パッケージを発表し、予想されているロシア軍が夏季攻勢(5月~6月)が始まる前にウクライナ支援が再開された。
英国は防衛計画の見直しでAS90退役と次期自走砲計画を発表、BAEのArcher、NexterのCaesar、KMWのRCH155、HanwhaのK9A2が入札に参加すると予想されていたが、スナク首相は「ドイツとの防衛協力強化」と「RCH155調達」を発表した。
韓国の現代重工業は24日「米フィリー造船所と米海軍・沿岸警備隊向け艦艇建造とMRO事業に関する協定を締結した」「今回の協定で世界最大の米防衛市場攻略に拍車がかかる」と発表、Naval Newsも「現代重工業は米国市場参入に向けて前進した」と報じている。
ウクライナのレズニコフ国防相は28日「ほぼ反攻作戦の準備は整っているため、神の意志、天候、指揮官の決断があれば直ぐ実行に移す」と明かし、周到に準備を進めてきた「ロシア軍との決戦」が近いことを示唆した。
西側がウクライナ軍に提供を約束した重装備は1年で相当量に膨れ上がっており、戦車728輌、歩兵戦闘車/装甲兵員輸送車2,084輌、耐地雷・伏撃防護車両/歩兵機動車3,904輌、榴弾砲/自走砲856門、多連装ロケットシステム93輌に達している。
バフムート市内のロシア軍は幹線道路(T0504)に到達したことが確認され、ウクライナ軍は「MiG-17モニュメント付近のアパート群」や「バフムート工業大学」を失った可能性が高く、市内の戦いはクライマックスに差し掛かっている。
ウクライナ軍が支配するバフムート市内の範囲が急速に縮小、ロシア軍は街の西端にある「第56機械化旅団の駐屯地」や「アパート密集地」に侵入し始めており、ロシア軍が戦勝記念日までにバフムート市内を制圧しても不思議ではない。
トルコ最大の防衛見本市「TEKNOFEST2023」が開幕、BAYKAR社はジェットエンジンで作動する徘徊型弾薬「KEMANKEŞ」を発表、50km以上先の目標を攻撃できるKEMANKEŞはTB2にも搭載可能だ。
ウクライナは現代戦で必要不可欠な無人機や対ドーロン兵器の開発を促進するためのイニシアチブ「BRAVE1」を最近立ち上げたばかりだが、この取り組みを通じて開発中の徘徊型UUV「Toloka」が公開され注目を集めている。
ウクライナ国防省は26日「クレムリンの長期的な特別軍事作戦の戦略に何も変化はなく、ロシア軍は最大48個旅団と122個連隊を特別軍事作戦に投入し、約36万9,000人の兵力と約5,900門の重火器を使用している」と発表した。
ウクライナ軍はクロモヴェ方面のロシア軍を押し戻すため反撃を開始したが、バフムート市内ではロシア軍が第56機械化旅団の駐屯地に北と東から到達、市内で戦うウクライナ軍は街の西端に追いやられている格好だ。
豪州は長距離攻撃兵器の国内製造を2027年頃に予定していたが、24日に発表された国防戦略の見直しを受けて「長距離攻撃兵器の製造を2025年に前倒しする」と発表、このプロジェクトに今後4年間で41億豪ドルを投資する予定だ。
トルコ航空宇宙産業は「ステルス無人機ANKA-3を5月中旬までに飛ばせるだろう」と明かし、第5世代戦闘機TF-X、軽攻撃機Hürjet、F-16といった有人機とのエアチーミングが可能だと付け加えた。
BAYKAR社のTB2は競合する米国、欧州、中国を打ち負かしてクウェートから受注を獲得したばかりだが、ポーランドに続きルーマニアも18機のTB2を3.21億ドルで正式発注、これでNATO加盟国の導入国は3ヶ国に増加した。
トルコは第5世代機の訓練に最適化された超音速練習機「Hürjet」の初飛行に成功、2025年末までに開発作業を終えて「トルコ空軍のT-38更新需要」や「潜在的な海外顧客のニーズ」を満たしていくと報じられている。
ドイツを代表する防衛産業企業のKMWとRheinmetallは「ロシア軍の戦いに投入が決まったレオパルト2」の開発・製造で協力関係にあるものの、両社は法廷で「レオパルト2は誰のものなのか」を争っている真っ最中だ。
ラインメタルとロッキード・マーティンは「戦闘実績のあるドイツ製コンポーネントを最大限活用した『独自のロケット砲システム』を共同開発することで合意した」と発表、両社はドイツ版HIMARSを開発すると報じられている。
インドのBusiness Standardは「陸軍がDRDOとラーセン&トゥブロに軽戦車のプロトタイプ開発を発注した」と報じており、ロシアのスプルートSDと韓国のK21-105は採用に至らなかった。
BAYKAR社はKızılelmaとAkinciによる編隊飛行の様子を公開して大きな関心を集めており、テスト飛行を順調に消化すれば2024年にKızılelmaの連続量産を開始する予定で、2025年には強襲揚陸艦からの初飛行に挑戦するらしい。
NHKは25日「自衛隊機がスーダン国内の空港で日本人ら45人を乗せ、周辺国ジブチに向けて出発した」と報じており、恐らく陸路で首都ハルツームから移動してきた在留邦人をポート・スーダン国際空港でピックアップした可能性が高い。
豪州のアルバニージー首相は国防戦略の見直し結果を24日に公開、長距離攻撃兵器の普及でオーストラリアの地理的優位性が根本的に低下=直接的な侵略を伴わない強制力がリスクに浮上、これに対応するため大胆な戦力構造の再編を行う。
ワシントン・ポスト紙は24日「ウクライナ国防省情報総局が極秘に進めている国外作戦を米国は監視しており、2月24日に予定されていたモスクワ攻撃を中止させた」と報じており、キリロ・ブダノフ少将の大胆さに神経を尖らせているらしい。
NHKは24日「スーダンから在留邦人を国外退避させるため派遣されているC-2がジブチを離陸した」と報じており、首都ハルツームから陸路で別都市に移動中の在留邦人をピックアップしに向かった可能性が高い。