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kame710のブログ https://kame710.hatenablog.com/

55歳の時 胃がんと仕事中に頭部外傷、の人生の大きな転機があり、後遺症とつきあいながら まるで「カメ」のような歩みでここに至っています 出来ることは少ないけれど 日々の想いを書き連ねています

カメキチ
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2019/02/15

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  • 2024.10.29 こころが折れそうになったとき(前)

    上原隆という人の本を初めて知り読んだ。 (ウィキペディアにはエッセイスト、コラムニストとあります。 この本は、上原さんがどこかで見聞きした人、自分の人生《あるいは出来事》の話を聞いてほしい という現実の人を取材し、上原さんがそのままのその人の生き様を伝え、ご自分の感想や考えなどを 交え、一人一話としてまとめたもの。 ルポルタージュとも違う形式の書きものでとてもよかったです) 『こころが折れそうになったとき』 (グーグル画像より) 著者は人の話を聴き(その人の)生き様、人生を文章化される。 ひとり一人の話は具体的で細かく、私の力量ではとても要領よくまとめて紹介 できそうにはないのでそれはやめ(是…

  • 2024.10.25 ⑦ ロボット革命 ⑧ 人と動物の未来

    最後の今日は ⑦ ロボット革命 ⑧ 人と動物の未来 です。 ーーーーーーーーーー 「⑦ ロボット革命 〈サイボーグ昆虫の誕生〉 動物のサイボーグ化は倫理的に許されるのか?… 動物たちの脳は人質にとられ、神経系は無理やり人間の計画に協力させられる。… 野生動物追跡プロジェクトとはわけがちがい、サイボーグの昆虫やネズミを戦場に駆り出しても、 その動物のためになることはまったくない… 人間の目的のために動物を利用することをすべて禁じないかぎり、苦しみと得るものを秤にかけながら ケースバイケースで判断していくしか方法はない。 … 〈世界初のサイボーグゴキブリ〉 (アメリカでは誰でも作れるプラモデルのよ…

  • 2024.10.22 ④「絶滅の危機はコピーで乗り切る」⑤「情報収集は動物にまかせた」 ⑥「イルカを救った人工ビレ」

    今日は ④「絶滅の危機はコピーで乗り切る」 ⑤「情報収集は動物にまかせた」 ⑥「イルカを救った人工ビレ」 三つの話です。 ーーーーーーーーーーー 「④ 絶滅の危機はコピーで乗り切る 絶滅危惧種の場合には、なお押し進めるだけのやむにやまれぬ理由がある。 絶滅危惧種をクローニングする…クローンを野生に放つ… (いつか完璧なクローニング技術が開発されても、絶滅危惧種「アフリカヤマネコ」の例を挙げて 著者は「そもそもこの小さな外国産のヤマネコを窮地に追いやったのは、生息地の破壊をはじめとする さまざまな人間の干渉であることを考えれば、…クローンは自然界での生活を自然保護区ではじめ なければならないかも…

  • 2024.10.18 ③ペットのクローン作ります

    今日は③ 〈ペットのクローン作ります〉。 クローンというと、私はすぐに「ソメイヨシノ」を想います。 「ソメイヨシノ」は日本各地にあまりに多く普及したせいで、いまは桜の代名詞の ように扱われ、「桜前線」として春の到来を告げる指標になっている。 その「ソメイヨシノ」。(いまでは多くの人がはクローンと知っているけれども)実は近年、 1995年に分ったといいます(全然、知らんかった)。 (ちなみに「ウィキペディア」によれば 「接ぎ木を主流として増殖されたと考えられている…。遺伝子研究の結果、ソメイヨシノは、 エドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とする栽培品種のクローンである …

  • 2024.10.15 ② 命を救うヤギミルク

    2回目の今日は、②「命を救うヤギミルク」です。 ーーーーーーーーーー ② 「〈命を救うヤギミルク〉 医学研究の枠を広げて人間の命も救えるファーミング(薬学を意味する言葉と農業のそれとを 組合せた造語)用動物が登場した(その遺伝子組み換えヤギもそうで、そのヤギから出るミルクが 人の命を救う)… 各家庭がふつうのヤギの…代わりに遺伝子組み換えヤギを育てれれば、そのヤギのミルクを飲む者は 誰でも、増強されたリゾチームの恩恵を受けることになるだろう。 … (ところが)命を救うことは異論のない取り組みのように思えるのに、 そのために遺伝子組み換え技術を利用すると聞くと、多くの人は落ち着かなくなってしまう…

  • 2024.10.11 サイボーグ化する動物たち ①グローフィッシュ

    いつかニュースのトピックで「昆虫兵器」をやっていた。 (「そこまでやるか!…」とため息をついたが、そこまでやるのがヒトだった) 「昆虫兵器」への関心から、 『サイボーグ化する動物たち-ペットのクローンから昆虫のドローンまで』 エミリー・アンテス ・著 という本を読んだ。 (グーグル画像より) 書名に出てくる「昆虫のドローン」とは、昆虫を真似たドローン兵器かと「期待」 したけれど、そういう話は述べられていなかった。 (それはなかったが、初めて知る話題がいっぱいあり、とても面白かった。 《関心を持たれた方は是非とも本を読んでみてください》 この本にはなかったけれど科学技術の進歩を殺人兵器として利用…

  • 2024.10.8 「華厳」という見方

    『華厳という見方』 玄侑宗久・著 著者は禅宗の僧侶。 (玄侑さんの本には人間や人生を考えさせられることが多く、これまでもいくつか読んだけれど これもよかった) 日本の仏教のほとんどの教派で重んじられている『華厳経』の教えのエキスが 述べられています。 ①「みんな「雑」で序列はない」 ②「一滴の雫が大宇宙宿している」 ③「自他が礙(さまたげ)なく溶け合う「事事無礙法界(じじむげほうかい)」」 ④「話し合いの結果、必ずしも結論を出すことを求めない」 ⑤「ある種の必然は「偶然の顔」をしてやってくる」 (書かれていた順に、私の心にピンときたもの上の五つだけ紹介します) ーーーーーーーーーー① 「みんな…

  • 2024.10.4 「情報」とは空気みたいなもの

    『デジタル社会の罠』 西垣 通 (グーグル画像より) 「情報」。 人が生きていく上で不可欠な空気みたいなものだから、 ケータイ(スマホ)がなかった昔は、何かを知る必要に迫られたら人に聞いたり、 図書館で調べたり、ラジオ・テレビから情報を得ればよかった。 何かを伝えようとするなら、手紙を書いたり、電話かければよかった。 (それで困るわけではなかった。みんなそうしていたから。 スマホは手軽(移動可能)なすばらしい情報入手・娯楽・コミュニケーションの道具だけど、 私は家の外で必要になることは滅多にないのでガラケーだけで間に合っている) ーーーーーーーーーー 「〈情報とは何かー生きる上で大切な「意味」…

  • 2024.10.1 いつもの場所で

    益田ミリさんの 『今日の人生3 いつもの場所で』 を読んだ。 益田さんの絵を見、短い文を読むと心がホンワカする。 小学生でも描けそうな素朴な絵(漫画というかイラストというか)で、その日の出来事 感じたことを「今日の人生」として記した絵日記ふうな、やさしい本。 (絵だからこその雰囲気が伝わり、添えられた文も生きるというものですが、 絵が紹介できなくても文だけでも紹介《引用》したくなった) ーーーーーーーーーー 「ぼんやりしないことのほうがもったいない」 益田さんはまだまだ働き盛り。 仕事がら、編集者との打ち合わせとか時間に追われることが多い。 「忙中閑あり」ではないけれど、ある日、知らぬうちにぼ…

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