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kame710のブログ https://kame710.hatenablog.com/

55歳の時 胃がんと仕事中に頭部外傷、の人生の大きな転機があり、後遺症とつきあいながら まるで「カメ」のような歩みでここに至っています 出来ることは少ないけれど 日々の想いを書き連ねています

カメキチ
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2019/02/15

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  • 2024.1.30 為末 大 (前)

    坊さんの釈撤宗さんという方が各界の有名な人との対談される本を読んだ。 (釈さんは昔、NHKの「シブ5時」の人生相談コーナーに出ておられ、その人柄に惹かれた) 『住職さんは聞き上手』 心に深く響いた話だけを書きます。 今日はアスリートの為末大さんとの対談。 (今日と次の2回に分けます) ーーーーー ① 為末:(甲谷匡賛さんというALSの方の言葉を紹介) 「自分とは、関係性の中で一時的に成り立つ虚構に過ぎない」 … ② 為末: 可能性(言い換えれば「頑張ればできる、叶う」ということ)ばかりを見せつけられる残酷さ、 どこまでも成功を夢見て現在に意識を置いておけなくなる不自由さ(為末さんはアスリートら…

  • 2024.1.26 植物の写真③

    ちりとてちん 今日の俳句 大寒の 埃の如く 人死ぬる 高浜虚子

  • 2024.1.23 植物の写真②

    ちりとてちん 今日の俳句 生きることは 一と筋がよし 寒椿 五所平之助

  • 2024.1.20 植物の写真①

    不意に思い立ち、いつか病に伏したときに懐かしもうと思い写真を整理している。 (病気で寝たらそれどころではないだろうが、整理作業に没頭していて、新たに気づいたり、改めて 思うという「副産物」があった。 もちろん、「整理」するほど多くなったのはデジタルカメラを使うようになってから) 写真は、たまに子どもや孫たちがわが家に来たときやもっとたまの旅行以外の、 近辺の外出、散歩、散歩も兼ねた図書館通いで撮影したもので圧倒的に植物が多い 植物たちは毎年、だいたい同じところ同じ季節に芽吹き、花咲き、枯れる。 私たちは目に入ったときだけ、自分の意識にとまったときだけその存在を感じる が、植物たちにとっては人間…

  • 2024.1.16 『ものの見方が変わる…』 終わりの話

    『ものの見方が変わる…』寓話もこれで終わりです。 最後の話の中身は「科学技術の進歩と人間」。 (12.8の『猿猴捉月』で著者は山本夏彦の、月は「行くもの」ではなく「見るもの」という言葉を 紹介されていた。 私は「人生でほんとうに大切なものは何か?」と問うとき、すごく考えさせられる言葉だと思った) ーーーーー 終わりの話は二つ。 一つは「魔法使いの弟子(「宅急便のキキ」ではありません)」で、 もう一つは「水車小屋の男」。 (「魔法使いの弟子」 → ちょっと魔法が使えるようになった弟子が調子に乗り、 師匠に頼まれた風呂水を溜めるという仕事を、箒に魔法をかけてバケツで水を運ばさせた。 ところが、風呂…

  • 2024.1.12 キツネとブドウ

    おなじみの「キツネとブドウ」というイソップ童話です。 空腹のキツネがブドウ畑にやってきた。 ブドウはたわわに実っており、見るからに美味そうだ。 さっそく取ろうとするけれど、実がなっているブドウ棚は高く、口も手も届かない。 取ろうと何度も挑戦、ジャンプするけれど失敗してばかり。 「まだ熟れてはないみたい…」とキツネは負け惜しみを言って自分を納得させ《あきらめ》、 トボトボと去った。 ーーーーーーーーーー 著者は述べる。 「愚痴より負け惜しみのほうがまし … 「逃した魚は雑魚」と笑い飛ばすのが良い」 ーーーーー 「負け惜しみ」を言って本心をごまかすより、本心を大切にしなければならない。 ガンバって…

  • 2024.1.9 百万分の一の命

    今日の話は「百万分の一の命」といいます。 暇さえあればせっせと、海辺に打ちあげられたまだ生きているヒトデを海に戻している人がいた。 それを見た人が「すべてのヒトデを救えないのだから、その行為は無意味である、 一匹のヒトデだけを救うのは不公平である」と言った。 (グーグル画像より)ーーーーーーーーーー 著者の主張、人生教訓は単純素朴だ。 ごく小さな力でも大きなうねりを生むことができる。 確かに、「すべてのヒトデを救えない」というのは事実だが、 一匹の生きているヒトデを海に戻してやるのは「無意味」ではない。 なぜなら、生きているということはその一匹が生きていることであり、 「ヒトデ」一般という抽象…

  • 2024.1.5 カエルとサソリ

    (元日夕方、能登に大きな地震が起きてしまった。 「地震、大雨などの災害がおきませんように」と記事に書いた時は、まだ地震は起きていなかった。 祈りは神仏、天に踏みにじられた。 人間の力ではどうしようもない《個人の》運不運、大自然《地震などの自然現象を含め》の脅威を 新年早々、痛感する。 時間の経過とともに被害状況がつぶさになり、どんどん大きくなってゆく《東日本大震災のときもそうだった》。やり切れない… 能登では前から頻繁に地震が発生していた。当然、今回のような大規模なものも予想されていたはず! 《なのに、避難所では食料など必要な物資が足りないという》 予算が足りない、人手が足りないと国や自治体、…

  • 2024.1.2 天国と地獄の長い箸

    2024年 明けましておめでとうございます。 戦争がなくなりますように。 地震、大雨などの災害が起きませんように。 ーーーーーーーーーー 「群盲象を撫でる」の記事から始めた戸田智弘・著 今年は、『ものの見方が変わる座右の寓話』の続きから出発します。 9話目は、「天国と地獄の長い箸」。 「地獄の食堂には「自分のことしか考えていない」人間が集まっている。 ご馳走をめぐっての争い事や奪い合いが絶えず、暴力がはびこっている。…」 箸は手ほどの長さがあり、地獄の食堂ではみなが「われ先に」とご馳走を目ざし、 取ろうとするから、箸がぶつかり合ってうまく取れない。 せっかく取れても、隣の箸とぶつかって落とした…

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