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  • 性嫌悪

    なんだ、まだ火がついてるのか。怒りの火が。恐れの炎が。 薪をくべ続けているな。 今日は生々しい体のことを書く。 これは他の誰の人の話でもなくすべて僕の感覚の話。 怒りと恨み、ルサンチマンがこもっている。 自分がどこまで認めたり受け入れたりできるようになっているかを確認する。 書けることができるかどうかを確認する。 どこまで書けるかを。 書くことは確認する作業。 そこになにがあるのかを見るための儀式。 はっきり言って性欲がおぞましい。 特に男性が女性に向ける性欲。 セックスをすると女性は妊娠して子供を産む。 僕の体には子供を妊娠するための機能が備わっている。 体はサイクルに従って機能する。 体は…

  • あのーマジで今更すぎる注意喚起していいですか。しますね。では、おほん。このブログを閲覧することで、あなたが不快になる可能性がありますから気をつけてください。すべてのものごとにおいて不快になる可能性があるのと同程度に気をつけてください。でも読んでみるまでは不快になるかどうかわからないですからね。ちょっと読んでみて、危ないと思ったらご自分の判断で離れてください。以上です。これ前は似たようなことくどいほど警告してた記憶があるが、読むな!気をつけろ!いや読んでくれ!みたいなことを。いや記憶違いかもしれん。とにかくきっちりと明言はしていなかったかもしれない。すぐに好き嫌いの明暗がはっきりわかれるよう、人…

  • お土産

    お土産 - 頭の隙間のダイアログ

  • ああ落ち着く。この白い画面。記事編集画面のでかい白紙。 また頭がおかしくなってきた。情緒の乱れが激しい。情緒っていうか認識。認識が乱れる。認知の乱視。 起きたことを振り返ってみよう。 今日も出勤した。なぜだかとても気分がよかった。当たりのきつい人から当たりのきつい注意を受けた。でも心から愛想よく自分の不手際を改めてくれてありがと~という気持ちでニコニコと受け答えをしていた。口うるせえなおまえがそういう責めるような口調で俺を責めるっつーならこっちだってそれに応戦して殴り返してもいいんだぞわかってんのか?という青黒い気持ちは1ミリしか沸かなかった。1ミリは湧くんかい。ぼんやりとベールのかかった安寧…

  • 年齢による区切りを昔より意識しなくなってると思う。前はもっと特別な感じがした。特別な日がもっとたくさんあった。クリスマスや正月も、迎えることに緊張と期待がみなぎる日だった。祭り。ハレの日。毎日は惰性と習慣でケを帯びたまま繰り返される。365日を一周したからなんなんだ。あの高揚感と輝きはなんだったのか。今はただ区切って数を数える。ある状態とある状態を切り分ける。ひとつのものをひとつ以上にする。そうやって数えられるものにしていく。作業じみてる。なにもかも新しく感じられたから印象も鮮やかだった。時間を数えてこれだけの年数生きのびたとわかることは自分にとってどういう意味を持ってるんだろう。節目としての…

  • 気分が悪い。 駅の階段を降りていたら、階下から蝶が一羽のぼってきた、背が黒く、その反対が暗い橙色の羽。 妙齢の女性に相づちを打つ。そうなんですね、うんうん、ああ、そうなんですか、などの鳴き声の、調律を巧みに操作して演奏するように声を弾く。僕に意味はわからない。内容が一ミリも頭に入ってこない。ぼんやりしている。全身に膜ができる。つついて破れたら膿んだ血と糞と吐瀉がはじけ出る膜。笑っている。婦人は上品な仕草でゆっくりと絶えることなく喋る、語り、伝えたいことを言葉にする。相づちの合間に、それは素敵なことですね、これってこういうことですよね、解釈と感想を挟んでみる、一瞬困ったように眉をハの字にして微笑…

  • 冬の夜ひとりの旅人が

    栞 だが重要なのは小説が強調する体の細部描写、例えば歯で噛み切ったブロンコの爪とか、ブリクドの頬のうぶ毛とか、それにそれぞれの身振りや、また肉を叩き伸ばす木槌、唐辛子用のすり鉢、バターを渦巻き状に押し出す道具などそれぞれの人物によって扱われる台所用品だとかなのだ、このようにしてそれぞれの人物はこうした身振りやシンボルによってもう最初に特定されるばかりでなく、読者をしてもっと深くその人物を知りたいと思わせるようになるのだ、最初の章でバター押し出し器を手にして登場してきた人物の性格や運命がそのバター押し出し器によって決定されでもするかのように、そして読者のあなたは小説の途中でその人物が現れるたびに…

  • もう11月やんけ。今日は休みで本を整理したり洗濯したり掃除機かけたり昼寝して夜まで寝たりしていた。穏やかな一日だった。年中こう穏やかだといいけど人波に揉まれているとそうもいかない。ひとりでいると落ち着くのは結局こういう平穏を独り占めできるからそれが嬉しいんだな。ひとり以上になるとこのようにはいかない。孤独は贅沢品で、僕は独占して、誰にもこの平穏を分け与えたくなどないと思うわけですね、吝嗇家だね。なんでもシェアの時代ですよ。孤独もシェアしていかないとね。続きはウェブでね。ってここがウェブじゃい。ちゃんちゃん。 去年の誕生日には一泊二日で旅行に行っていた。塾やめてからなんもしないまま一年近くアパー…

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