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  • 冬蒲公英

    昨日は暖かかった いつもの川原を歩いた 和菓子屋でいもようかんを衝動買して食べた それとおにぎり 散歩中に食べもの食べるとおいしいのなんでだろう 乾燥してるからただの水道水もうまい 一転して今日は曇り 空気も冷えてた 恥と罪悪感とみじめさで息のしかたを忘れた、そこに居るための居かたがわからないので。 念仏を唱えてみる。幸福がありますように。誰もなにも恨まなくてすみますように。不満を持ったり物事を恨んだりすることを許せますように。 さっぱりした人間になりたいな…青空みたいにさっぱりした人間に… イライラしたかと思うと極限の悲痛が襲ってきて、そうかと思うとぼんやりしたのどかな時間が流れてくる、落ち…

  • 意識は流体だけど文字に焼き付けると固体になる

    気分に左右される 流動的なもの でもその一瞬一瞬は固定的に感じられる 一定であることと、不定であることの境 正常と狂気の境目 ものを書いているとき僕は、ある状態、ある気分を固定しようと思っていると思う なんのためにか 離れるために 例えば体中を、毒虫が這いずり回っているときの気分、そいつを固定することによって、そこから切り離れることができる、第二宇宙速度で はしゃいだ気分も、悲壮な恥も、憂鬱も陶酔も癇癪も、意識全体を占める感覚から意識の一部を占めるパーツに変わる 無重力下の自分が地上にいる自分を観察して言う "それはそれとして" 人格、認識、自我 意識 腸内フローラをおもう 毒を帯びた自分、浮…

  • 辞表も書いて今のところを辞めることは決まった。 この先なんもあてないけど…。 次なにやるの?いや…まだなにも未定です。やばいんじゃないのそれ。そうですよね。もうさ親に頼るわけにもいかないでしょ。そうですよね。次選ぶときは近場がいいよ、移動時間なんて無駄でしかないでしょ、無駄だよ無駄。ははは、そうですね。 という会話をした。 移動時間は本読んだりネット見たりして楽しいから僕は別に退屈じゃないしだいたい無駄とかいい始めたら人の一生そのものなんか無駄の塊でしかないのではとか思ってたけど会話続けるのだるくて喋るの放棄してしまいましたすいませんでした。すぐ自分の内側に籠もる逃げる。 はーあてがね~。 う…

  • ガラスの街

    栞 言うまでもなく、クインはとっくの昔に、自分をリアルだと考えることをやめていた。もしいまも自分が世界のなかで少しでも生きているとすれば、その生のマックス・ワークの架空の身体を介した一段へだたった生である。それに対して、彼の探偵は、必然的にリアルでなければならない。探偵小説の本質がそれを要求している。クイン自身は、自分が消えるままに任せ、 隠者めいた奇妙な生活の奥にこもっていく一方、ワークは他者たちの世界で生きつづけた。クインが消えれば消えるほど、その世界でのワークの存在はますます堅固になっていった。 クインはどこにいても場違いな気まずさを感じがちだが、ワークは何ごとにも動じず、舌の回転が速く…

  • 多分僕は親切な人間になりたいんだと思う。 自然な手助け。困っている人を手伝ったり声をかけたりすることが当たり前にできるような。それはやりたくてやっているのだから、当然相手になんの見返りも期待しない。自分の期待、相手の問題が解決されるという結果が得られなくても、それはあくまで自分の勝手な期待なのだから、拒まれたり非難されたりしても、失望も逆恨みもない。相手の意向を無視して押し売りするような形でも、独善的でもない、単に不足を補うだけの、淡泊なほどに自然な関わり。 僕は自分が僕の思い描くような親切な人間ではないから、いつも自分に怒っているんだろうか。だから自分の期待からはずれた、似たような親切でない…

  • ブログ開設してから1年経過した。 はてなブログは概要の詳細ページを開くと、こよみモードという画面に切り替えることができる。一年前のその月に書いた記事を、さかのぼって表示してくれる機能がついていて、それで、ブログをはじめて一番最初に書いた記事を読み返していた。これね。 脳から直接転写したみたいなお喋り。お得意の雑なやつ。まあそれでいい。目的は中身を開陳することだから。なにも見えないなにも言えない、精神性の聾唖状態から脱したい。そのために書くという行為の薬効を頼ってる。でも書くことのハードルを上げると書くこと自体がおっくうになる。おっくうになるとすぐに放り投げる。体裁を保って、目的を意識してそれに…

  • ぼんやりモードだ。 思考の流れが濁って感じる。意識が明瞭なとき頭の中の運河は澄んでいて、大小の石も砂の粒も藻類もなにもかもくっきりはっきり見える、ような気がする。そういうときとの見え方の差を比較して濁っていると感じる。 白濁。 結局自分や、自我というものは、環境に対して反応を返すだけの、なにか単純で難しいところなどなにもないちっぽけななにかです。それを変に難しく複雑にしたり、生地を引き伸ばして重ねて層を作るのを繰り返すから、わざわざ混乱さしている気がする。 もっとシンプルに物事をとらえられると思う。 考えることがなにもない。 ただ体が意識の外で死と生を絶え間なく繰り返していて意識は蚊帳の外です…

  • 悩みは、何に悩んでいるのかを言語化できたらほとんど解決したようなものだとよく言うけど、言うか?言うということにしておいて、それは本当にそうですねと思った。目をつぶったまま、どうして暗いんだろうどうしてなにも見えないんだろうと思っているのが悩んでいる状態で、まぶたを開ければいいじゃないかと気づけることが解決で、暗くてなにも見えないのは自分がまぶたを閉じているからじゃないかと気づくことができるかどうかが肝で……。 何に苦悩しているのかをうまく掴むことは僕にとって難しい。苦しいときはまず、ただ苦しいという感覚だけがひたすら強く感じられて、なにがどう苦しいのかをよく見ようとしたり、言葉にしようとすると…

  • 特に変化のない毎日を過ごしている。 変化。変化変化。そうだな。最近朝目覚ましで起きたときの廃人度が下がった。不快だけど一時期のようなこの世を呪いたくなるほどのものじゃない。あんまり夜更ししなくなったからかな。夜更しをしなくなったのはちゃんと風呂に浸かるようになってからだと思う。前までは面倒だったからシャワーで済ませていたけど、湯船で温もると疲労度の回復が違うことに気づいてしまった。あと気休め程度に簡易温冷交代浴的な感じで冷水を浴びるのもやっていて、意識的に心臓を刺激するようにしているのも影響があるかもしれない。 時間通り、予定通りに行動しないといけないのはいつまで経っても慣れない。慣れないって…

  • 鬱の友人と何度かやり取りが続いている。僕はやっぱりグループの人達のように、保護者みたく気にかけたり、気さくに四六時中構い倒したりすることはできないけど。気にはなり続けている。そもそも話しかけようと思ったのもそのとき躁入ってたからしたことで、その勢いがなかったら傍観し続けていたと思う。今も話しかけるときはすごく腰が重い。人格を切り替えないとなにも言えないし喋れない。文字通り人が変わる。僕はへんに陽気で明るくバカっぽく振る舞う。そうじゃないと気分が引きずられる。藁ごと一緒に沈んでどうする。なにができるっていうんだよ。自分のことでいっぱいいっぱいになってるのに。応答ができる。ときどきは。彼女はずっと…

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