表題通り、ブログを移設します。はてなブログに移行し、更新を行っていきます(下記URL)。・移行先→https://www.railnoote.net/本記事を以て、当サイト(livedoorブログ)での新規更新は終了します。引き続きlivedoorブログでの記事は公開し続けますが、半年程度を目処にサイト
撮り鉄、乗り鉄、模型鉄、たまに鉄道旅行。あれこれかじって語りたいだけのブログ。
常磐線沿線済み。昔は撮り鉄、今は模型と乗り鉄メインです。
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八戸線の観光列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」。この列車の久慈発八戸行き"アフタヌーンティーコース"を楽しんできたのでレビューを綴りたい。八戸駅から東北エモーションに乗って久慈駅へやってきた。ランチでお腹いっぱいになったところだが、折り返しでもこのレ
旧田町車両センターで開催された、EF65形電気機関車の撮影会に参加してきた。昨年開催された撮影会の第2弾。東海道線を走ったブルートレインの牽引機を旧東京機関区、旧田町車両センターに並べるという本企画。「青い名機、再び」の題を打ち、4/15~16の2日間行われた。参加
JR北海道 日高本線の鵡川(むかわ)駅に行ってきた。日高本線は、北海道の日高山脈の西側を走る路線だ。苫小牧駅から襟裳岬方面へ、終点の様似(さまに)駅まで約146.5kmの路線だった。ところが2015年、自然災害により線路が流出し、鵡川〜様似間が運休となる。しばらくは代行バ
東京 浅草の蔵前にあるレンタルレイアウト店「レイルガーデン」に行ってきた。レイルガーデンは、浅草駅前付近の喧騒からは少し離れたところにある。ここのお店の特徴はレイアウトが2つあること。都会の車両が似合う市街地レイアウトと、山登りや自然背景が似合う田舎のレイ
283系で運転される特急くろしおに乗ってきた。京都・大阪から和歌山県の白浜・新宮を結ぶ特急列車くろしお。西日本地域有数の観光地へ向けて走る特急列車であり、現在は3つの形式で運転されているという珍しい列車でもある。今回は中でも特に人気の283系が充当される列車に乗
TOHOKU EMOTION(ランチコース・久慈行き)を堪能する!
JR八戸線を走る観光列車「TOHOKU EMOTION(とうほくエモーション)」に乗ってきた。キハ110系を改造して2013年に登場したTOHOKU EMOTION。JR東日本の観光列車シリーズ"のってたのしい列車"の1つで、土曜・休日に八戸線で運行されている。列車は3両編成、コンセプトは「移動する
2023年4月1日、JR北海道 留萌本線の石狩沼田~留萌間が廃止された。3月31日にはラストランが行われ、約35kmの路線と7つの駅の営業が終了。当初の発表では9月までの営業予定であったが、繰り上げての廃止となった。廃止された7駅は、「真布」「恵比島」「峠下」「藤山」「幌糠
世界初の地下鉄が1863年に開業し、最も地下鉄が発達していると言われるイギリス ロンドン。そんなロンドンの地下には非営業、業務用の地下鉄がある。その名はMail Rail(メールレール)。混雑する地上を避けるために地下に建設された郵便用の地下鉄道だ。メールレールは2003年
たまには模型いじりを...KATOから発売された、DD51/DE10向けの重連用パーツを買ってきた。・28-260-1 DD51動力台車タイヤ無・28-265 機関車重連用ライトユニットA模型の世界で重連を再現する場合、つきまとう問題がある。それがモーター出力が合わないことと、2両目の機関車
JR東海のキハ85系 特急南紀に乗車した。南紀はJR東海・伊勢鉄道・JR西日本で運転されている特急列車。名古屋と和歌山県の新宮・紀伊勝浦間を結んでいる。使用される車両はJR東海のキハ85系、1989年デビューの特急型気動車だ。新型車両HC85系の投入により、近い将来に引退が決
令和の現代で、スカイブルーの103系が営業に就く唯一の路線がJR和田岬線だ。103系6両1編成が専属で充当、朝晩のラッシュ時にのみ運転があるという特殊な路線で、細々と活躍を続けてきた。そんな和田岬線の103系がついに引退することが発表された。引退は2023年春のダイヤ改正
JR北海道の特急オホーツク/大雪の普通車に乗車した。石北本線特急の充当車両はキハ183系。北海道の各地で活躍を続けてきた形式だが、いよいよ2023年春をもって引退する。現在キハ183系が活躍するのは道東の石北本線のみ。オホーツク・大雪で上下線合わせて8本運転されている
愛媛県を走る私鉄の1つ、伊予鉄(いよてつ)。愛媛らしいオレンジ色を纏った車両が走る路線である。そんな伊予鉄で活躍する観光列車が"坊っちゃん列車"だ。世にも珍しい路面電車軌道を走るミニSL列車である。1888年開業の軽便鉄道を出自とする伊予鉄。軌間が762mmだった当時、
JR北海道の室蘭本線は、長万部から海沿いを走って室蘭・苫小牧を経て岩見沢まで続いている路線だ。長万部~苫小牧間は、小樽・ニセコを経由する函館本線よりも速達性が高いとして、往年の夜行列車や特急列車、貨物列車が往来。列車本数は少なくなく、JR北海道管内の主要幹線
ちょっと懐かしい写真。豊田車両センター所属 189系M52編成の写真を載せてみる。時は2010年代。団体列車などに用いる波動用183・189系が田町や大宮、幕張、長野に配置されていた。M52編成は2013年登場、豊田に配置された6両編成。田町車両センター所属のH102編成10両が、同車
ドイツには現役最古のモノレールがある。それがヴッパータール空中鉄道(独:Wuppertaler Schwebebahn)だ。ドイツデュッセルドルフ近郊にあるこのモノレール。直訳ではヴッパータール懸垂式モノレールなのだが、空中鉄道という和訳で言われている。モノレールは線路に跨る"跨座
かつては、名前に"スーパー"が付く特急列車が日本各地に走っていた。国鉄からJRになった後の1988年、783系「スーパー有明」がデビュー。頭に"スーパー"を付けた特急列車は、定期列車では初めての登場だ。スーパー有明はたった2年で運転を終了してしまったものの、スーパーひ
JR北海道で活躍を続けるキハ183系。この春に引退が発表されている形式である。石北本線特急に用いられているキハ183系のグリーン車に乗車してきた。石北本線の特急は、札幌~網走を走る「オホーツク」と旭川~網走を走る「大雪(たいせつ)」の2種類。運転区間だけが異なり、停
僕の鉄道模型趣味歴も10年くらいになった。改めて、楽しみ方は本当に様々だなと感じる。...まぁこれは鉄道模型に限った話ではないのだけど笑。僕が最近ハマっているのは、夜景運転を楽しみながらお酒をいただくこと。室内灯を入れた車両を走らせるだけでも雰囲気が出て良いが
客車タイプの寝台列車には、必ず連結される電源車。カシオペアでは札幌寄りの12号車「ラウンジカー」が電源車となっている。ただし、電源車はたまに不調になることがある。その場合、従来のブルートレインでは代替の電源車を連結して解決していた。カシオペアでもそうした事
東武鉄道が誇る特急スペーシア号。グリーン車並みの快適さ、新幹線のようなフォルム、豊富なカラーバリエーション...東武鉄道の傑作であり代名詞的な列車だ。浅草、JR新宿駅から2時間程度で日光・鬼怒川温泉までを結んでいる。そんなスペーシア号には、コンパートメントルー
KATOのDE10 JR九州仕様が入線。・KATO 7011-4 DE10 JR九州仕様KATOが2019年に製品化した、JR九州のDE10。今回は何回目かの再生産で、当区では人吉の購入を機に入線となった。全国的にも珍しい真っ黒車体のDE10。実車の登場は2010年、TV番組用の特別カラーのつもりが、全車
ちょうど8年前の2015年1月7日、猛烈に発達した低気圧が北海道を襲った。低気圧による被害はとても大きなもので、JRでは道南を走る日高本線が特に大きなダメージを受けた。日高本線は、海岸線をなぞるように走る区間が多い。低気圧による高波によって土砂が流出し、鵡川(むか
世界最古の地下鉄といえば、ロンドン地下鉄だ。最初の路線の開業は1863年、日本はまだ江戸時代だった時のこと。現在のHammersmith & City Line(ハマースミス&シティー線)とMetropolitan Line(メトロポリタン線)はこの当時開業した路線が起源であり、世界最古ftchvの地下鉄と
宗谷本線の特急宗谷のグリーン車に乗ってきた。 キハ261系0番台は、宗谷本線高速化事業の一環で2000年から運転を始めた形式だ。その製造数はわずか12両にとどまっており、大量投入された1000番台とは対照的。少数派形式と言える。宗谷本線の特急列車として、札幌・旭川から
増結21号車。JR北海道でよくみられるこの特殊な号車番号だ。増21号車というと、急行はまなすが思い出される。写真もはまなす号のもの。繁忙期の急行はまなすにしばしば増結され、1号車と2号車の間に組み込まれた増21号車。1と2の間にあって12号車じゃ紛らわしい、だから21号
KATOから発売されたSL人吉が入線した。SL8620形を製品化した時から、いつか出るんじゃないかと予想されていたSL人吉。やっぱり出してくれました。実車が走る肥薩線の現状を応援するかのごとく、製品化にあたってはかなり力が込められているような雰囲気。個人的に、予約時点
小田急ロマンスカーの1つ、EXEα(エクセアルファ)に乗ってきたのでレビュー。1996年デビュー、ロマンスカーで最多両数のEXE(エクセ)。2017年からは大規模なリニューアルが順次行われ、完了した車両はEXEα(エクセアルファ)となり新たな活躍を始めている。EXEは茶色ボディだっ
FDAという航空会社を使った。せっかくなのでレビューしてみたい。FDAことフジドリームエアラインズ。名古屋を拠点に地方間を結ぶ路線を展開する航空会社だ。誤解されがちだけど、LCC(ローコストキャリア)ではなく、ANAやJAL同様のFSC(フルサービスキャリア)である。東京では
JR北海道の日高本線。置き換えが進むキハ40系が、現在でもメインで活躍している路線の1つである。JR北海道のキハ40系はカラーバリエーションが豊富だ。様々な色、ラッピング編成が道内各地を走っている。今回はキハ40形の「北海道の恵み」シリーズの1両、キハ40 1780を取り上
保存車を観察してきた話。今回は都電荒川線で活躍した7500形。都電の保存車というのはそこそこ多い。親しみやすさと1両単位で車両も小さく運びやすいことなどがおそらく理由だろう。上野公園の不忍池の後ろ側にある位置に鎮座している都電7500形7506号車だ。1962年登場の都電
【100円でグリーン車】函館本線のホームライナーに乗ってきた!
ホームライナーとは、特急型車両で通勤ラッシュ時間帯に運転される快速列車である。乗車券にちょっとした追加料金を払うことで着席でき、快速運転で快適に移動できるのが大きなメリットだ。今回は、JR北海道の手稲〜札幌間で運転されているホームライナーに乗ってきたので、
頭端式ホームというと、聞き馴染みはないかもしれない。簡単に言えば、列車の終点となるターミナルで、ヨの形をしたホームのこと。くし形ホームとも言い、東京では上野駅地平ホームや、小田急、京王の新宿駅などが有名かつわかりやすいと思う。全国各地にある頭端式ホームの
普通なら通り過ぎてしまうような駅(="降りない駅")に敢えて降りてみた、というレポート。今回はJR北海道の石北本線留辺蘂(るべしべ)駅へ行ってきた。 まず、普通なら読めない留辺蘂。「る」から始まる駅名はここと留萌(るもい)だけ。駅名しりとりをやる時に重宝され、筆者は
総武快速線・横須賀線の新型車両、E235系1000番台。E217系の後継車として2020年に登場、順次投入されている形式だ。そんな新型車両の普通車グリーン車に乗車してきたので軽めレポ。こちらがE235系のグリーン車。グリーン車でE235系を名乗る車両はこの総武・横須賀線用が初め
ちょっとした小話。駅などには案内サインとして鉄道車両の顔がそのまま使われることがある。それらにはいろいろな種類があるのだけど、現在は一目見て"鉄道"や"新幹線"とわかるものが主流である。一昔前までは、各路線の、サイン作成当時の車両が描かれたものが作られること
キハ40系が全国的に数を減らしている。まぁ考えてみればこの形式も国鉄型であり、国鉄型が減っているというのは前々からある。485系や381系が消えようとしている近年では、もはや驚きはないかもしれない。キハ40系列といえば、大量にその形式を抱えていたJR東日本が置き換え
JR北海道では残念ながら廃駅となった駅がいくつもある。そのうちの1つ、美々(びび)駅に行ってみた。美々駅はJR千歳線の駅の1つだった。南千歳駅の1つ隣、現在の南千歳-植苗間にあった。美々駅は1926年に開業、北海道鉄道(当時)の社長が造らせた政治駅とも言われている。駅付
JR東日本が所有する485系"華"が引退した。先月中にラストランを迎え、今日11月10日に自走で郡山車両センターに廃車回送された。 この華という車両は、ジョイフルトレイン(JT)と呼ばれる種類の車両だった。JTは、主に団体臨時列車に使用するために製造、所有される車両のこと
列車の先頭などに掲げられるヘッドマークやロゴマーク。それはどのように決まっていくのだろう。ヘッドマークの由来・歴史を辿ると、1人の工業デザイナーにたどり着く。 名を黒岩保美という。国鉄でヘッドマークのデザインなどを担当していたという黒岩氏。国鉄色を作った人
今年の夏に北海道を訪れた。今回はいつも通り乗り鉄、撮り鉄を楽しむことに加えて、行ったことのない駅に降り立ってみることを重視して旅程を組んだ。せっかく行ってきたので、降りた駅のレポを1つずつ書いていきたい。...言わば某企画のパ〇リである(笑)。 さて、今回取り
JR北海道が新たに導入した多目的特急車両キハ261系5000番台。北海道で長年活躍してきたジョイフルトレイン「クリスタルエクスプレス」と「ノースレインボーエクスプレス」の後継として、2020年にピンク色車体の"はまなす編成"が、2021年に紫色車体の"ラベンダー編成"が登場し
日本最古のSL 8620形58654号機が2024年に引退へ
JR九州は24日、肥薩線の観光列車「SL人吉」の運転を、2024年春を目途に終了する予定であると発表した。SL人吉は肥薩線を走る人気列車だ。SL・客車とも熊本を拠点に活躍、九州管内への出張や特別列車の運転も行っており、最近ではSL鬼滅の刃号で使われたのが記憶に新しい車両
前編のつづき。引退した往年のロマンスカー車両たちに会うべく、海老名にあるロマンスカーミュージアムに行ってきた前編の最後に載せたSSE車とNSE車の反対側。10000形HiSE車がいる。HiSE車は、1987年登場、2編成が製造された車両だ。ハイデッカー構造を採用したロマンスカー
東急電鉄の田園都市線で活躍する8500系。1975年から16年に渡って製造され、東急最大の両数を誇った形式である。長年に渡る活躍で老朽化が進んだ8500系では、現在置き換えが進んでいる。2023年1月で引退することが発表されており、活躍する編成はすでにラスト1本となった。さ
JR北海道が新たに導入した多目的特急車両キハ261系5000番台。北海道で長年活躍してきたジョイフルトレイン「クリスタルエクスプレス」と「ノースレインボーエクスプレス」の後継として、2020年にピンク色車体の"はまなす編成"が、2021年に紫色車体の"ラベンダー編成"が登場し
北海道には廃止になった路線が多くある。廃線となった路線では、駅舎や廃線跡が残されていることがしばしば。広い北海道の各地で、そうした鉄道遺産が眠っている。僕は遠征するたびに、それらを見学して回るようにしている。もちろんこれは北海道に限ったことではないのだけ
2021年4月、小田急線の海老名駅前に、ロマンスカーミュージアムという施設ができた。特急ロマンスカーをメインに据えた、小田急初の博物館である。そこでは小田急がひそかに保存してきた往年のロマンスカー車両たちが並んでいる。彼らに会うべく、今回初めて足を運んでみた。
2022年9月30日をもって、JR北海道キハ281系による特急北斗号の運転が終了した。これによりキハ281系は定期運行を終了、10月の臨時列車運転を最後に引退する予定であり、28年の活躍に終止符を打つことになる。キハ281系の初登場は1992年、営業運転は1994年である。民営化まも
昔の貨物列車の話。国鉄時代、貨物列車にも車掌がいた。車掌というのは列車最後尾に乗務する。かつての貨物列車には車掌車、またはそれに匹敵する貨車が連結されていた。車掌車連結が終わったのは、ちょうど国鉄民営化の頃。貨物列車はワンマン運転されることになり、車掌車
ここ最近、カロリー高めな記事が続いていたのでちょっとした閑話でも。北海道遠征で訪れた富良野。今年は初めて、富良野の有名観光地の1つである「ファーム富田」と、その最寄り駅である夏季限定の臨時駅「ラベンダー畑駅」を訪れることができた。ファーム富田はラベンダーを
JR北海道キハ141系。客車から気動車に改造されたというおもしろい車両である。種車は国鉄50系客車。余剰者となった50系51形(北海道用)が改造され、キハ141系として1990年に登場。現在はキハ141系のエンジン増強型であるキハ143形のみが室蘭本線・千歳線で活躍している。2両5
皇室が使うための列車「お召列車」。その列車の牽引機目的で製造されたロイヤルエンジンことEF58-61が鉄道博物館に搬入された。東京総合車両センターの御料車庫で長らく保管されていたEF58-61。書類上は田端運転所に在籍して車籍を有する機関車で、現役最後のEF58でもある。2
2023年で廃止が決まった留萌(るもい)本線の留萌駅に行ってきた。留萌本線は、深川から留萌までを結ぶ路線。かつては増毛駅までを結んでいたが、2016年に廃止になり、現在の終点は留萌駅。特急はなく、停車駅の差異はあるが全列車が普通列車で運転されている。留萌本線は"本線
ロマンスカーMSE(Multi Super Express)こと小田急60000形は、2008年登場の車両である。日本初の地下鉄直通対応の特急型車両で、小田急と直通運転を行う地下鉄千代田線への入線を想定して開発された。運用では通常の小田急・箱根登山鉄道のロマンスカー運用に加え、特急あさぎ
札幌ー新千歳空港間を結ぶ、快速エアポート。同区間を40分足らずで結ぶ空港アクセス鉄道である。その快速エアポートよりも速達性の高めたのが2020年春のダイヤ改正で登場した「特別快速エアポート」だ。列車は朝に上り(空港方面)2本、夜に下り(札幌方面)2本の計4本だけと非常
DD51北斗星色。JR北海道が所有し、北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレス、はまなすなど往年の寝台列車を牽引してきたディーゼル機関車である。寝台列車終了により引退したDD51は、国外輸出されることが決まっていた。一部機関車は輸出されたものの、大半の車両は何
JR北海道で発売されている、「北の40(ヨンマル)入場券」。2019年から販売されている切符で、現在も購入できる入場券である。この入場券の発売キャンペーンの1つで、キハ40系に昔の塗装を復刻をするというものがあった。復刻塗装は投票で決定されるもので、案は6つで以下の通
先日に続いて、JR北海道キハ281系の話題。2022年10月に引退が予定されているキハ281系のグリーン車に乗ってきた。1日に20本以上が走っている北斗号のうち、キハ281系の充当する列車は6本のみととても少ない。充当されているのは、北斗4、5、7、14、16、19号だ。キハ281系自体
TOMIXから発売された、JR貨物EF66-27号機が入線!・TOMIX 7159 JR EF66-0形電気機関車(27号機)JR貨物の人気車両、ニーナことEF66-27号機であります。実車は吹田機関区に所属、登場以来ずっと貨物運用に従事し、比較的原形を保ったままの状態で活躍する人気釜。2022年内の引退
2022年10月にラストランを迎えると発表されているスーパー北斗ことJR北海道キハ281系。普通車自由席に乗車してきたのでプチレビューしていきたい。キハ281系は、函館-札幌間の高速化完了に伴い、特急北斗の新形式として1994年から運転を始めた特急型気動車である。JR四国の20
東京メトロ銀座線と丸の内線が交わる駅、赤坂見附。ここには少し変わった角度から地下鉄を見られるスポットがある。それがこちら。半蔵門線と丸の内・銀座線ホームの連絡通路にある大きな穴。歩行者用通路とは網目のシャッターで仕切られているのみで、その先は真っ暗である
JR宗谷本線の抜海(ばっかい)駅に行ってきた。抜海駅は、北海道稚内市にあるJR宗谷本線の無人駅だ。1924年に開業、旭川から鉄路で約250km、稚内駅からは2駅だが直線距離で10kmちょっと離れたところに位置している。その変わった駅名は、アイヌ語に由来しているもの。駅周辺の
今日はちょっとした小話。回送列車というと、客を乗せずに車両をどこかへ移動させること、つまり営業路線・区間で営業運転を行わない列車を指す。編成単位の列車は基本的にその編成のみで回送されるわけだが、気動車の場合は営業車に連結してしまうことがある。これがなかな
お久しぶりの投稿となる今回は、E653系いなほ号のグリーン車に乗った時のお話。新潟から秋田までを結ぶ、特急いなほ。常磐線から転入したE653系が、2013年から担当している。E653系はいなほへの転用に際し、各所を改造されている。外観の塗装はもちろん、耐寒耐雪仕様で足回
今、JR中央線の主力車両、E233系。の一世代前は、201系という車両だった。すでに引退済みであるわけだが、先頭車の1両だけが豊田車両センターに長らく保管されている。201系先頭車は、たまに車両基地公開で展示されることがあるくらい。とりわけ目立った動きはなく、コロナ禍
お久しぶりの投稿となる今回は、引退の話題から。かなり鮮度落ちなのはご愛敬、で<(_ _)>JR北海道のキハ183系、キハ281系が2023年春をもって引退することが発表となった。先日、公式発表となったキハ183系とキハ281系の引退。キハ183系にはジョイフルトレインのノースレイン
ちょっとした小話。JR東日本の検測車シリーズ「East i(イーストアイ)」のうち、非電化路線を担当するのが、キヤE193系気動車East i-Dだ。秋田車両センターに所属し、自社管内の非電化路線とJRと接続する非電化私鉄、さらに青函トンネルを通りJR北海道管内でも検測を行う車両
今回は往年のブルートレイン牽引機、EF65-535号機のお話でも。2013年3月11日撮影。EF65-535号機は、元は貨物牽引用として1967年に落成したEF65-77号機。落成後すぐに国鉄により高速化改造が行われる。改造後は新たに535号機を名乗った。この500番代の車番は高速列車牽引用車
四国旅をしたときのこと。土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の終点「奈半利駅」を訪れた。ごめん・なはり線、正式には阿佐線というこの路線は、国鉄が建設を試みたが完成せずにいた路線だった。建設されてから長らく未使用、未完成だった高架線は、万里の長城とも呼ばれてい
ちょっと昔の乗車記になるけど悪しからず。東北旅行の時に利用したリゾートみのりの乗車レビューを綴っていきたい。リゾートみのりはキハ48を改造したジョイフルトレインで、2008年に運行を開始。主に週末や休日に陸羽東線仙台~新庄間を快速リゾートみのりとして走っていた
701系の日ということで、701系配給列車の写真でも貼ってみる。EF81-95牽引+マニ50-2186(ゆうマニ)+701系F2-105編成配給列車とは、自社管内での車両を機関車牽引によって輸送する列車のこと。もちろん非営業列車で、自社管内の線路を機関車牽引によって回送される。写真の列車
日暮里~見沼代親水公園(みぬまだいしんすいこうえん)を結ぶ、東京都交通局の新交通システム「日暮里舎人(にっぽりとねり)ライナー」。先日、この路線で主力で活躍する300形車両の置き換えが発表された。こちらがその300形。2008年の開業時から活躍している形式で、5両×16編
サンライズ出雲・瀬戸号で活躍する285系。5編成中、2編成ずつでサンライズ出雲・瀬戸号を担当するため、通常1編成は予備車。しかし繁忙期はその予備車で増発臨時列車が設定されるのが恒例だ。今回はかつて設定されていたサンライズゆめ号について触れてみたい。サンライズゆ
ちょっとした小話。今、僕の中で新幹線ブームが来ている。子供の時にドはまりして以来の再来。でもかっこいいんだもの笑。ある晩、ふと新幹線車両基地の夜景を見たい!と思い立ち、モノレールに乗って大井競馬場前駅へ向かった。行先はもちろん、JR東海の大井車両基地。ここ
JR北海道のジョイフルトレイン「ノースレインボーエクスプレス」。キハ183系5200番台を名乗る5両編成の車両で、臨時特急フラノラベンダーエクスプレスや宗谷本線の特急代走等で活躍している車両だ。主に夏期に運転される「フラノラベンダーエクスプレス」などに充当されてい
今回は東武鉄道で活躍する北斗星色のDE10を扱ってみたい。全国各地で活躍する国鉄DE10形ディーゼル機関車。1109号機は1971年落成、新製配置からずっと東北地方で活躍を続けて来た車両だった。所属先の変遷は一ノ関→青森→盛岡、青森時代はあけぼのや日本海など寝台特急の入
今では中距離電車に標準的な設備となった2階建てグリーン車。現役で最古なのは1994年の登場以来、活躍を続けているE217系のグリーン車である。民営化後、JR東日本が力を入れていた2階立て通勤電車の開発。普通車は415系と215系を製造、グリーン車は211系で初めて組み込まれた
鮮度落ちな話題ではあるが、先日廃車目的の配給輸送が走ったということで...209系3100番台の話でも。川越線南古谷駅近くに位置する川越車両センター。過去にはE993系ACtrain、今では209系MUE-Trainなど非営業車が配置されていることで知られる車両基地であります。変わり種は
グリーンマックスから発売されているE653系国鉄色が入線!・GREENMAX 50624 E653系1000番代(国鉄特急色)7両編成セット(動力付き)人気のE653系が入線した。実車はフレッシュひたち廃止後、いなほとして活躍したが余剰となり波動用として勝田へ帰還。ひたち→いなほ→国鉄
トリビアの泉という、昔フジテレビで放送していた番組がある。全く役に立たないムダな知識(=トリビア)を授けてくれる素晴らしい番組だった(褒め)。番組で取り上げられたトリビアの1つに「両国国技館の地下に巨大焼き鳥工場がある」というものがあった。鶏は2本足で地面に手を
既報の通りで鮮度落ちな話ではあるけど...。E2系が2022年度をもって上越新幹線から撤退することが明らかになった。2階建て新幹線E4系の引退が記憶に新しい上越新幹線、現在はE2系とE7系が活躍している。2022年度末にはE2系の撤退が決まっており、2023年度からは使用車種をE7
NEXこと成田エクスプレスのグリーン車は高すぎると言われる。乗って体感し自己評価を試みました。
高くて遅い。結果ガラガラで空気輸送と揶揄されるE259系NEXこと成田エクスプレス。NEXはA特急料金を採用しており、とりわけグリーン車は超高額と言われ、良い評判をあまり聞かない。なら自分で乗って品定めをしてみようではないか。ということで新宿駅へ向かった。下り列車に
2016年、E531系に突如復活した旧スカートのお話
千葉県千葉市を走る千葉都市モノレール。その車両基地である萩台車両基地に行ってきた。全国でも大変珍しい、地上2階建ての車庫。中でもこの千葉都市モノレールの萩台車両基地は、その構造が非常にわかりやすい、唯一無二の車両基地である。千葉県千葉市稲毛区に位置するこ
―令和生まれの食堂車を覗いてみる―サフィール踊り子のカフェテリア
E261系サフィール踊り子には、食堂車が連結。何年ぶりかの新製食堂車を見学してきました
今、キャンペーンで成田エクスプレスが大変お安く乗れる。先日書いたNEXこと成田エクスプレスの乗車記に載せ忘れたので、今回はこの件についてツラツラ語りたい。コロナ禍で訪日観光客が減り、利用が激減したために運休を余儀なくされたE259系NEX。この春からは千葉駅停車と
2022年4月から、田端運転所から尾久車両センター所属となったJR東日本のEF81。そのうち初めての廃車となったゲサンサンこと133号機について触れてみたい。EF81-133号機は、1976年に日立製作所で製造された車両である。新製配置は、山形県にあった酒田運転所。酒田運転所は198
先日入線したKATOのD51-498。走れる状態にするため、簡単な入線整備を行った。SL初入線ということで勝手がわからないため、いつも以上に慎重に丁寧に...。・KATO D51 498(副灯付) 入線!KATOのD51-498。車両の取り出し方から注意を払わなければいけない点に、あぁ鉄道模型っ
名古屋駅に降り立った。名古屋名物で思い付くのは、味噌カツ、味噌煮込みうどん、きしめん、ひつまぶし、名古屋コーチン、小倉トーストー....などなど。来るたびに何を食べるか迷うこと。名古屋に来たら楽しむべきことの1つだと思う笑。僕がよくやるオタク旅行の場合、名古屋
新年度に入り、何度か用事で千葉へ行くことが増えた。遠くて行くのは面倒だけど、せっかく行くなら毎回異なる経路を選んで乗り鉄を楽しみたい。これがオタクの性(笑)。ある日経路として選んだのはNEXこと成田エクスプレス。今年から千葉駅停車が増えたのでタイミングが良かっ
万世橋駅の記事の続き。鉄道博物館の前身で2006年に閉館した「交通博物館」と、廃止後は保存・展示がされていた万世橋駅跡。2013年に付近一帯の再開発が終わり、博物館跡地はJR神田万世橋ビルへ、駅遺構はいつでも遺構を楽しめるように整備された。商業施設一帯は「マーチエ
KATOがのぞみ号で活躍した300系新幹線を製品化する。ついにKATO製300系が発売される。発売予定は2022年秋。・アルミ合金車体の採用による軽量化で270km/hの営業最高速度を実現した元祖「のぞみ」・プロトタイプは晩年の東京第二車両所所属の3次車(J17、18、20-23)編成・引き
ちょっとした小話。鉄道のドアに貼り付けてあるドアステッカーの話。ドアステッカーとは、乗降時の注意喚起や広告が掲載されているシールのこと。実は意外と各社の色が現れる部分であり、年々変化しているパーツの1つであったりする。震災後の節電中ステッカーなどは、市販も
JR四国が運転する観光列車「藍よしのがわトロッコ」に乗車してきた。前編に続いて、後編ではキハ185形ついての乗車レビューを綴っていきたい。全国でトロッコ列車というと機関車牽引+トロッコ客車というのが主流である。しかしJR四国ではどれも既存の気動車を連結した形での
今日は5月1日。例によって日付ネタで(笑)。模型の入線整備してなかったことに気づいたのでちゃちゃっと整備。・マイクロエース E501系登場時 入線!約1年前に入線したマイクロエースのE501系(登場時)10両基本編成。TOMIX、マイクロエースの2社が模型化、上野乗り入れや水戸線
ちょっと昔の画像から。中央線の神田~御茶ノ水駅間にかつて存在した、万世橋(まんせいばし)駅のお話。神田、秋葉原、御茶ノ水の真ん中辺りに位置する駅、万世橋。かつて存在したこの駅の目の前には、大宮の鉄道博物館の前身「交通博物館」があった。交通博物館では、大宮移
少し前の話。友人と一緒にレンタルレイアウトで運転会を行った。場所はずーっと行きたかったRe-Color(リカラー)の大阪店。模型を詰め込んで、東京から車でお伺いしてきました笑レイアウト全景。大きなレイアウトに多彩な路線設定、作りこまれた情景、留置線の豊富さ、緩やか
E2系といえば?あさま・やまびこは赤いラインの0番台、りんごのマークとピンクラインの1000番台ははやて。このイメージが個人的にはしっくり来る。今回はそのはやてという列車について触れてみたい。はやてという列車名は、2002年12月の東北新幹線八戸延長時に登場した、当時
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表題通り、ブログを移設します。はてなブログに移行し、更新を行っていきます(下記URL)。・移行先→https://www.railnoote.net/本記事を以て、当サイト(livedoorブログ)での新規更新は終了します。引き続きlivedoorブログでの記事は公開し続けますが、半年程度を目処にサイト
過去の写真から。EF65-1118号機が牽引した黒磯訓練の話。試9502レ EF65-1118+24系6B 黒磯訓練 @古河EF65-1118牽引の黒磯訓練。尾久車両センターにたくさんいた24系。適当に(?)繋ぎ合わせて乗務員訓練列車がしばしば走っていた。黒磯までを往復することから黒磯訓練と呼
JR東日本 東北新幹線のE2系「やまびこ」号の乗車記。1996年デビューのE2系。平成時代のJR東日本新幹線の顔とも言える形式だ。現在(2023年12月時点)も現役なのは、2002年に「はやて」としてデビューした1000番台。だが、こちらでも廃車が進行中。主に「やまびこ」や「なすの」
鉄道会社が公式で行う有料撮影会について。近年増えてきた、鉄道会社が公式で行う有料制のイベント。撮影会から業務体験まで内容は本当に様々。これに関して、メリットとデメリットを考えてみたい。まずはデメリット。これらイベントで共通するのは「有料」「定員制」「少人
783系で見られる変わった連結運転の話。JR九州の783系。特急みどり・ハウステンボスなどで用いられる形式だ。それぞれ専用塗装の車両が充てられるのだけど、なんらかの理由で運転できない場合がある。その際は783系一般色で代走になる。783系一般色は、両側先頭車が非貫通型
東武鉄道の特急リバティの乗車記。2017年にデビューした東武500系電車。車両愛称はリバティ(Revaty)で、列車名としても用いられている。ちなみにリバティはvarietyとLibertyからなる造語。ニューワードだから訪日客にもわかりやすい(?)。500系の大きな特徴は、これまで無か
京成3600形。1982年から活躍する京成電鉄の車両形式だ。かつては本線の主力形式だったが、現在は引退・廃車が進行中。現役なのは2編成、計10両のみと数少ない。京成といえば赤と青の帯カラー。しかし、3600形にはかつての帯色が復刻されている車両がある。こちら、3600形の
北海道の北の玄関口、旭川駅を訪れた。宗谷本線、石北本線、函館本線、富良野線の4線が乗り入れる。北海道では札幌に次ぐ大きさのターミナル駅だ。駅はターミナル駅らしく、大きくて存在感がある。2011年の高架化とともに新しくなり、東北や上越新幹線の駅のような規模と形が
JR四国2600系で運転される特急うずしお。普通車の乗車記。JR四国の2600系気動車。わずか2編成、計4両で製造終了された超少数派形式だ。2000系の置き換え用に投入された2600系。量産先行車として、各線で試運転を行った。しかし、得られたデータより、量産車では大幅な変更が
オーストリアの首都ウイーンを訪れた。ウイーンでは鉄道が発達している。都市鉄道(Stadtbahn(シュタットバーン))や地下鉄(U-Bahn(ウーバーン))が縦横無尽に張り巡らされていて、空港と都市部のアクセスは良好、観光地への移動には困らない。とりわけ発達しているのがトラム(
JR九州の713系を取り上げたい。713系は、JR九州の宮崎地区で活躍する車両だ。国鉄時代末期の1983年に登場、交流区間の地方路線に投入するべく開発・製造された。基本構造は417系がベースとした鋼製車。交流車で初めて回生ブレーキを装備、205系や211系に採用されたMT61を主電
ちょっとマイナーな貨物列車の話。貨物列車は、文字通り貨物を列車なだが、その貨物は様々。一般的で数が多いのはコンテナや液体輸送のタンク車。だが貨物列車にはもっと種類がある。企業が運営するものからその地でしか見られない列車まで、独自の形態や進化、歴史があり、
東海道本線で運転されているホームライナーの1つ。ホームライナー浜松の乗車記。朝晩の通勤時間帯に運転されている快速ホームライナー。特急型車両で運転され、運賃に格安の追加料金で乗ることができるというお得で快適な列車だ。今回は、JR東海の東海道本線で走るホームライ
EF65の広島更新色の話。EF65形1000番台に行われた更新工事。1990年代半ばから始まったそれは、延命や機器の更新などを目的として行われた。更新車は未更新車と見分けるべく塗装が改められ、新たに更新色と呼ばれる車両群が登場した。工事が行われたのはJR貨物の大宮や広島車
東海道新幹線 N700Sのグリーン車に乗ってきた。乗車記を綴っていく。2020年にデビューしたN700S。新幹線N700系シリーズの進化版で、Spereme(最高の)のSが付された新形式だ。外観も内装もオリジナルと似ているが、細かな改良を重ねて大幅にアップデートされている。そんなN700
模型で遊んできた。往年の寝台特急あけぼの号の話。1970年10月に運行を開始したあけぼの号。2014年まで40年以上運転された列車で、東北方面夜行列車としての歴史は長い。晩年のイメージから言えば、牽引担当はEF64とEF81。だが、長い歴史と経路変更を繰り返したことから、様
JR四国のキハ54形について取り上げてみたい。キハ54は、国鉄民営化直前の1986年にデビューした気動車系列。北海道と四国にいるのは、境遇が似て(非電化で営業係数が低い路線が多い)おり民営化後の経営難が予想されたため、共通設計で製造されたため。言わば駆け込みで製造さ
JR東日本の越野Shu*kura(こしのしゅくら)に乗ってきた。JR東日本の「乗って楽しい列車」シリーズのうち、お食事がお目当てになる列車がいくつかある。そのうちの1つがこの越野Shu*kuraだ。越野は文字通り新潟や上越を指し、Shu*kuraは酒蔵から付けられている。「新潟で現地の
過去の写真が出てきた。特急きのさきの話でも。特急きのさきは、京都から城崎温泉までを結ぶ列車だ。山陰本線だけで完結する特急列車で、系譜を辿ると歴史が長い列車だ。「きのさき」に名称が統合されたのは1996年、国鉄183系が投入、その後287系・289系に置き変えられ、運転
JR東海の373系。373系が充当される普通列車に乗ってきた。特急も普通列車もイケるコンセプトとして開発された車両はいくつかある。有名なのが国鉄117系や185系。そしてこの、JR東海の373系だ。373系は飯田線の特急伊那路(いなじ)や身延線の特急ふじかわ、東海道線のホームラ
八戸線の観光列車「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」。この列車の久慈発八戸行き"アフタヌーンティーコース"を楽しんできたのでレビューを綴りたい。八戸駅から東北エモーションに乗って久慈駅へやってきた。ランチでお腹いっぱいになったところだが、折り返しでもこのレ
旧田町車両センターで開催された、EF65形電気機関車の撮影会に参加してきた。昨年開催された撮影会の第2弾。東海道線を走ったブルートレインの牽引機を旧東京機関区、旧田町車両センターに並べるという本企画。「青い名機、再び」の題を打ち、4/15~16の2日間行われた。参加
JR北海道 日高本線の鵡川(むかわ)駅に行ってきた。日高本線は、北海道の日高山脈の西側を走る路線だ。苫小牧駅から襟裳岬方面へ、終点の様似(さまに)駅まで約146.5kmの路線だった。ところが2015年、自然災害により線路が流出し、鵡川〜様似間が運休となる。しばらくは代行バ
東京 浅草の蔵前にあるレンタルレイアウト店「レイルガーデン」に行ってきた。レイルガーデンは、浅草駅前付近の喧騒からは少し離れたところにある。ここのお店の特徴はレイアウトが2つあること。都会の車両が似合う市街地レイアウトと、山登りや自然背景が似合う田舎のレイ
283系で運転される特急くろしおに乗ってきた。京都・大阪から和歌山県の白浜・新宮を結ぶ特急列車くろしお。西日本地域有数の観光地へ向けて走る特急列車であり、現在は3つの形式で運転されているという珍しい列車でもある。今回は中でも特に人気の283系が充当される列車に乗
JR八戸線を走る観光列車「TOHOKU EMOTION(とうほくエモーション)」に乗ってきた。キハ110系を改造して2013年に登場したTOHOKU EMOTION。JR東日本の観光列車シリーズ"のってたのしい列車"の1つで、土曜・休日に八戸線で運行されている。列車は3両編成、コンセプトは「移動する
2023年4月1日、JR北海道 留萌本線の石狩沼田~留萌間が廃止された。3月31日にはラストランが行われ、約35kmの路線と7つの駅の営業が終了。当初の発表では9月までの営業予定であったが、繰り上げての廃止となった。廃止された7駅は、「真布」「恵比島」「峠下」「藤山」「幌糠
世界初の地下鉄が1863年に開業し、最も地下鉄が発達していると言われるイギリス ロンドン。そんなロンドンの地下には非営業、業務用の地下鉄がある。その名はMail Rail(メールレール)。混雑する地上を避けるために地下に建設された郵便用の地下鉄道だ。メールレールは2003年
たまには模型いじりを...KATOから発売された、DD51/DE10向けの重連用パーツを買ってきた。・28-260-1 DD51動力台車タイヤ無・28-265 機関車重連用ライトユニットA模型の世界で重連を再現する場合、つきまとう問題がある。それがモーター出力が合わないことと、2両目の機関車
JR東海のキハ85系 特急南紀に乗車した。南紀はJR東海・伊勢鉄道・JR西日本で運転されている特急列車。名古屋と和歌山県の新宮・紀伊勝浦間を結んでいる。使用される車両はJR東海のキハ85系、1989年デビューの特急型気動車だ。新型車両HC85系の投入により、近い将来に引退が決
令和の現代で、スカイブルーの103系が営業に就く唯一の路線がJR和田岬線だ。103系6両1編成が専属で充当、朝晩のラッシュ時にのみ運転があるという特殊な路線で、細々と活躍を続けてきた。そんな和田岬線の103系がついに引退することが発表された。引退は2023年春のダイヤ改正
JR北海道の特急オホーツク/大雪の普通車に乗車した。石北本線特急の充当車両はキハ183系。北海道の各地で活躍を続けてきた形式だが、いよいよ2023年春をもって引退する。現在キハ183系が活躍するのは道東の石北本線のみ。オホーツク・大雪で上下線合わせて8本運転されている
愛媛県を走る私鉄の1つ、伊予鉄(いよてつ)。愛媛らしいオレンジ色を纏った車両が走る路線である。そんな伊予鉄で活躍する観光列車が"坊っちゃん列車"だ。世にも珍しい路面電車軌道を走るミニSL列車である。1888年開業の軽便鉄道を出自とする伊予鉄。軌間が762mmだった当時、
JR北海道の室蘭本線は、長万部から海沿いを走って室蘭・苫小牧を経て岩見沢まで続いている路線だ。長万部~苫小牧間は、小樽・ニセコを経由する函館本線よりも速達性が高いとして、往年の夜行列車や特急列車、貨物列車が往来。列車本数は少なくなく、JR北海道管内の主要幹線
ちょっと懐かしい写真。豊田車両センター所属 189系M52編成の写真を載せてみる。時は2010年代。団体列車などに用いる波動用183・189系が田町や大宮、幕張、長野に配置されていた。M52編成は2013年登場、豊田に配置された6両編成。田町車両センター所属のH102編成10両が、同車
ドイツには現役最古のモノレールがある。それがヴッパータール空中鉄道(独:Wuppertaler Schwebebahn)だ。ドイツデュッセルドルフ近郊にあるこのモノレール。直訳ではヴッパータール懸垂式モノレールなのだが、空中鉄道という和訳で言われている。モノレールは線路に跨る"跨座
かつては、名前に"スーパー"が付く特急列車が日本各地に走っていた。国鉄からJRになった後の1988年、783系「スーパー有明」がデビュー。頭に"スーパー"を付けた特急列車は、定期列車では初めての登場だ。スーパー有明はたった2年で運転を終了してしまったものの、スーパーひ
JR北海道で活躍を続けるキハ183系。この春に引退が発表されている形式である。石北本線特急に用いられているキハ183系のグリーン車に乗車してきた。石北本線の特急は、札幌~網走を走る「オホーツク」と旭川~網走を走る「大雪(たいせつ)」の2種類。運転区間だけが異なり、停
僕の鉄道模型趣味歴も10年くらいになった。改めて、楽しみ方は本当に様々だなと感じる。...まぁこれは鉄道模型に限った話ではないのだけど笑。僕が最近ハマっているのは、夜景運転を楽しみながらお酒をいただくこと。室内灯を入れた車両を走らせるだけでも雰囲気が出て良いが
客車タイプの寝台列車には、必ず連結される電源車。カシオペアでは札幌寄りの12号車「ラウンジカー」が電源車となっている。ただし、電源車はたまに不調になることがある。その場合、従来のブルートレインでは代替の電源車を連結して解決していた。カシオペアでもそうした事