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ななうみ! https://nanaumi.ojjisan.com

7つの海の、ど真ん中ぁあああああああああああああ!!!

最初、7umi.ojjisan.comってURLだったんですよ。したら最初の文字はアルファベットじゃなきゃダメなんだそうです。そんなわけで、女の子がやってるみたいな可愛いURLですけれども、記事書いてるのはおじさんです。

セベン
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2019/01/23

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  • 多読 精読で鍛える英文法 It’s like this cat 2-3 Cat And The Under World

    和訳 Cat and the under world Part3 もし誰かが来て怒られそうになっても、すっとぼけてその場をやり過ごせばいいのだ。 視界は良好、敵影なし。 住民がベビーカーや自転車を停めておく大きなスペースをそっと通り過ぎる。 奥へと延びる廊下まで進むと、20ワットの電球が天井からぶら下がり地面を照らしていた。 薄暗くて視界は急激に悪くなりました。 廊下の両サイドは鍵付きのフェンスで囲われているトランクルームで、スーツケースや古いベビーベッド、鳥かごなどが置かれていました。 「みゃーお、みゃーぁあおおおおお!!!」 その声の主は間違いなく猫です。 そして間違いなく怒っています。 声は廊下の奥の方から聞こえてきていたので、僕は手探りで進む。 トラ猫の捉えられているフェンスを探すため暗がりの中トランクルームに一つ一つ目を凝らしていきます。 トラ猫の目が暗闇に光る。 「みゃおう」と口が開く。 そんな幸運が重なり、暗い廊下の突き当りまで行くこと無く彼を発見することができました。 感動の再会。 しかしながらここで問題です。 ネコタロウがどうやってこのフェンスの向こう側へ行けたのか。 ネコタロウをどうやってこのフェンスのコチラ側へ出せばいいのか。 さあ、みんなで考えよう。 本日の英単語 meow:にゃーん peering:見つめる fumble:手探りする corridor:廊下 Unmistakably:間違いなく parakeet:インコ cribs:ベビーベッド wire storage cages:金網で囲われた倉庫 stretches off:延びている dangling:ぶら下がっている bulbs:電球 tenants:住人 past and through:通り過ぎる coast is clear:危険なし

  • やさしい英語で英文法 It’s like this cat 第2章 第3話

    第2章 第2話 Cat and the underworld 和訳 Cat and the under world 2-2 とある晴れた日曜日の朝。 僕たちは玄関口に座って通りを眺めておりました。 ネコタロウは隣に座っていますが背筋は伸びて、思ったよりも背が高い。 そのシルエットはまるで洋梨のよう。 半分ほどしか開かれていない目で、何か不満があるかのように通りをブスッと眺めています。 しばらくそうしたあと、静かに階段を降りる。 そして日の当たる、砂埃の積もった歩道にゴロンと横たわりました。 終始人間様を見下したような振る舞いであることはもちろん言うまでもありません。 通り道の真ん中に横たわってますから、人間様は彼を避けて通らざるを得なくなるのですが、対して彼は目を細くしてそんな人間様をじっとりとみやるばかりなのでした。 それに飽きたのか今度は素早く起き上がり、肩越しに振り返ること無く階段を駆け下り、地下室の方へと向かいます。 猫の向かう先を眺めていると、裏庭に差し掛かかったところで動きを弱め、頭を下げ、まるで獲物を狙うかのように辺りを探り始めました。 そこで僕はどうしたのかっていうと。 猫の後を追うことよりも、今は太陽でポカポカすること、サイエンス・マガジンを読み終えることのほうが先なのである。 僕が自分の時間を過ごしていると、ネコタロウは視界から消えてしまいました。 管理人さんがやってきて、 「猫が壁を越えてどっか行ったぞー。多分、よその庭に入り込んでんじゃないかな」 と教えてくれた。 周辺をしばらくまわり、名前を呼んでみましたがネコタロウは姿を現すことはありませんでした。 お昼ごはんを食べることにします。 夕方になるとネコタロウが帰ってきました。 ガリガリとドアを引っ掻いたかと思うと、生涯を完遂したかのような面持ちで中に入ってきます。 そしてそれは、毎日の日課になりました。

  • 精読で鍛える英文法 児童向け作品で文法力を身に着けよう It’s like this cat 2-1

    第1話 和訳 猫とアンダーグラウンドな世界 その1 ネコタロウはいともたやすく僕の部屋でくつろぐようになりました。 何かの上に乗っかってるのが落ち着くみたい。 着古したセーターをベッド脇にある机の上に敷いてやったら、そこで寝るようになりました。 そこから僕の腹の真ん中にダイブする時は「起きろオラァ!!」の意思表示。わかりやすい。 嘘みたいな話だけれど、猫は自分の体重を自在に操れるんですよ。 猫は気まぐれで、やりたいことをやりたい時にやる。 僕はそんな猫が好きです。 朝。 自分の髪にクシを通していると、ネコタロウがいつもの定位置から立ち上がる。 蔑んだ目で見据えているのは、鏡に映った僕の姿だ。 「出っ歯」 「薄茶色の髪」 「前髪は平ら」 「うしろ髪はツンツン」 「茶色い瞳」 「これっぽっちの可能性も見いだせない死んだ魚のような目」 「顎にニキビ」 「結論、ダメ男」 と、品定めしているように見えた。 鏡の中の彼に言う。 「オッケー。暗黒面で黄色い目な白ひげさん。その白ひげはどこで見つけてきたんだい?」 ネコタロウは鏡の中に自分の姿を見つけると、一瞬シッポをピクッとさせた。 本物の猫ではないとわかっているようでしたが、念のため攻撃用の爪をあらわにして鏡をとんとんと叩きます。 僕がベッドで横になって本を読んでいれば、膝と本の間で丸くなったりもする。 そんな僕とネコタロウの日常。 しかしながら数日後。 ネコタロウはなにやら日増しに落ち着きがなく、ソワソワとするようになりました。 それはラグマットを引っ掻く音がうるさくって、レコードもろくに聴いていられないほど。 僕はネコタロウの面倒をしっかりと見てやる必要があります。 少なくとも、ママの喘息がひどくなるようなことがあっては絶対にいけません。 そこで、ネコタロウの野生を取り戻す作戦を考えついたのです。 &nbsp

  • 精読で鍛える英文法 Its like this cat 1-5

    Its like this catチャプター1 第5話の和訳 魔法の国のネズミのように、ケイトおばさんがハッと笑う。 「あんたが "古きよき友人、ジェフ(猫)だよパパ!" って口を開くより先に、そのパパがその猫を外に放り出すだろうよ」 「やっぱそうかなあ」 曖昧に返事をしながら、少し考えてみる。 「猫を家に連れて帰る」 思いつきで言ってはみたけれど、やはりフツフツとリアルが沸き起こってくる。 決めた。パパを説得してみよう。 パパには古きよき友人、ジェフ(犬)と狩りをした思い出がある。 簡単なことではない。 だけれどもしかし。今の僕にはこのトラ模様の猫がいる。 犬なんて目じゃない、虎がいるのだ。 ケイトおばさんは猫の餌の入った缶と大袋を持たせてくれた。 だから僕の部屋で飼うことができる。ママの喘息の事を考えると、生活の場は分けたほうがよいから。 トラ猫と共に、いざ我が家へ。 「*+▲◆♥!?&%!!!!」 家に帰ると案の定、パパは何やらの叫び声を浴びせかけてきました。 平常心を自分に言い聞かせ、パパと言い争うようなことはしません。 部屋に猫を下ろしてやる。 迷惑がかからないように猫を部屋から外に出さないこと、猫の毛を掃除することをママと約束します。 一方では、パパの叫び声は最高潮を迎えていた。 「そちらの御仁を連れてネズミ狩りにでも行くのかな!で、なんというお名前かな!」 「パパ、聞いて」 僕は忍耐と不屈の精神でパパに説明をする。 「ご覧の通りこれは猫。彼も自分が猫だって知ってる。名前はネコタロウ。敬意を込めてジョン・F・ケネディって呼んでも走り寄って来ないし、手も舐めないよ」 「舐める?やめといた方がいいだろうな!ここいらでペロペロできるとしたらそれはわたしの手ではないだろうからなぁ!」 「わかった、わかったから」

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