chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
perfection of mind https://variouspeople.hatenablog.com/

生ま地域の中で、共に学び共に育ち、それぞれが尊重され、究極のしあわせを感じることのできる地域社会に

自分が日々大切にしていること、先輩から学んできたこと、 子ども達から日々学んでいること 「障害」児を産んでからの毎日の中からの、みなさんとの出会いからの価値観の変容や 子育て、福祉、教育・・そして、最大のテーマである共生共学、インクルーシブな社会 そんな中での地域づくり・・・そんなことを日々発信しています。 よろしくお願いいたします。

おおしま りつこ
フォロー
住所
筑紫野市
出身
戸畑区
ブログ村参加

2019/01/18

arrow_drop_down
  • 「スルーする力」社会で生き抜くスキル ~発達障がい者が社会に出る前に親子で育てたいこと~

    今日はちょっと現実的なお話をします。 お子さんが仕事に就くとき・・・これってとっても大事ではないかな? って思うこと・・・ みなさんも知っての通り・・・職場って、理不尽なことって、ありますよね? ・陰口ばかりの人間関係 ・上から目線のアドバイス・「お気に入り」が優遇される評価制度 ・仕事を断っただけでネチネチ言われる空気 ・「年上が正しい」っていう謎の上下関係… どれも、真面目で一生懸命な人ほど、傷つきやすく、疲れやすいポイント。 そしてこれって・・・ 実は発達障がいのある子たちが社会に出たとき・・・ ものすごく大きな壁になることでもあるんです。 ◆なぜ「スルーする力」が必要なの? 発達障がい…

  • 「できたこと」に着目しよう ~自己肯定感を親子で育てるために~

    障がいのあるお子さんを育てている親御さんの中には・・・ 日々の暮らしの中で 「自分はちゃんとできているのだろうか」 「子どもにとって本当にいい親でいられているだろうか」 と、悩みや不安を抱える方も多いのではないでしょうか? 私もかつて、そんな気持ちを抱えながら毎日を送っていました。 子育てに正解がないことは分かっていても・・・ 「あれもできなかった」「今日も怒ってしまった」「今日も進まなかった」 と・・・できなかったことばかりが頭に浮かんで・・・ 自分を責めてしまうこと、ありますよね? でも、自己肯定感は「できなかったこと」ではなく、「できたこと」に 目を向けることで、ぐんと育っていくものなん…

  • 「うちはレベルが違うから」と言われた日 〜36年の子育てを通して見えた“壁”の正体〜

    「うちはレベルが違うから、一緒にはできない」その一言を、私は今でも忘れられません。 娘は、重度の知的障がいと、口唇口蓋裂という生まれつきの外見的・機能的な障がいをもって生まれてきました。それはもう、ひと言では言い表せないほど・・・ たくさんの経験をさせてもらってきました。 十数回の手術、療育、発語の訓練、成長の壁…。でも、そうした日々の中で、同じように 「悩んでいるママたち」「少し先ゆく先輩方」と出会える、出会えたことが、 私の心の支えでもありました。 けれどある日。とても話が合うと思っていた、発達障がいのあるお子さんのママから、 突然何気なく言われたんです。「でも、うちはそっちと違って、“レ…

  • 「お姉ちゃんが障害児だったからこそ──“きょうだい児”として育った娘が教えてくれたこと」

    「どうやってそんな子育てができたの?」今でも、そう聞かれることがあります。 私には3人の子どもがいます。一番上の子は・・・生まれつき口唇口蓋裂があり、 さらに重度の知的障害を抱えて育ってきました。言葉も、理解も、何もかもにサポートが必要で・・・ 医療と福祉と教育と、さまざまな専門機関とつながりながら育ててきました。 一番下の子は、いわゆる「きょうだい児」。 保育園時代から、身近にダウン症の子や、発達障害のある子 そして全介助の重度障害のあるお子さんがクラスや身近にいました。 そして何より、家に“障害のある姉”がいるという、特別な環境の中で育ちました。 けれど、この下の子にも“目に見えない困難”…

  • 欠点ばかりに目がいくクセ“欠点探しのスペシャリスト”になってない?

    「うちの子、またできなかった」「どうしてこんなこともわからないの?」「こんな状態で将来大丈夫だろうか……」 障害児を育てていると、“できないこと”ばかりに目がいってしまう瞬間が たくさんあります。 これは決して親のせいではありません。 実は、私たちは小さい頃からずっと、「欠けている部分を見つける訓練」を 受けて育ってきているのです。 ■ 100点じゃないと「指摘される」教育の中で育ってきた私たち 心理学には「観察者バイアス」という言葉があります。 これは、相手に対しても自分に対しても、「思い込み」で物事を見てしまうという 心のクセ。 たとえば、やることがゆっくりな子に対して「のろい」と感じてし…

  • 障害児者の親として実感した「感じがいい人」でいることのメリット

    感じが良い人と悪い人どちらでいたいか?って言われたら???感じが良い人でいるためのメリットって?? 1. 無用なトラブルを回避できる 障害児を育てていると・・・ 日常のちょっとしたことでトラブルになりやすい場面が多くあります。 たとえば、子どもが大きな声を出してしまったり、思わぬ行動を取ったとき・・・ そんなとき、日ごろから周囲に「感じがいい親」として接していると・・・ 「ああ、○○さんのお子さん、今日はちょっと機嫌が悪かったのかな」 「わーーー〇〇さん頑張ってるよね」 と温かく見守ってもらえることが多くなります。 逆に、無愛想だったり、周囲との関係づくりを怠っていると・・・ 「またなの」「ち…

  • 笑顔で子育てするために。 〜障害児を育てる親が「感情の居場所」を持つことの大切さ〜

    障害児を育てていると、毎日が挑戦の連続ですよね。 理解してもらえないこと、思い通りにいかないこと、時には孤独や焦りが押し寄せてくる日ももちろん、たくさんあるでしょう。 でも、私はこう思います。 子どもが元気に育つためには、まず親が笑顔でいられることがいちばん大事。 私が大事にしてきた支店でもあります。 🍀親が自分の「感情の居場所」を持つということ どんなにがんばっていても、私たち親だって人間。 完璧じゃなくていい。泣いたっていい。疲れても何もしたくなることだってある。 ただ大切なのは・・・それを自分の中に閉じ込めてしまわないこと。 ☁️感情がたまると…… ・ちょっとしたことでイライラする・「ど…

  • 人生を変えたいなら「誰に会うか」「どこに身を置くか」

    「ほんの少し、立ち止まっ 「人生を変えるにはどうしたらいいですか?」 そう聞かれたとき、私は迷わずこう答えます。 「会う人を変えること。環境を変えること。」 人は人によって変わります。 場所によって、考え方も行動も変わります。 特に、障害のあるお子さんを育てている親御さんには、 この“環境と出会い”の重要性を強く伝えたいと思っています。 なぜなら・・・私自身がそうだったから・・・ 🌱でも実際には…… もちろん、そう簡単にいかないことも、よくわかります。 ・新しい場所に行くのは不安・今の支援で精いっぱい・どこに行けばいいのか分からない そして、多くの親御さんがこうなります: “動いてはいるけど、…

  • 小さな「できた!」が未来を変える ~障害児が障害者として生きていくために大切なこと~

    「障害児が、やがて障害者として社会の中で生きていく。」 これはどの親御さんにとっても避けて通れないテーマです。けれども、実際には「今は学校生活に慣れるのが精いっぱい…」 そんな風に、目の前の課題で精一杯の毎日もありますよね。 でも私は、長年の育児や支援活動を通じて確信していることがあります。 社会の中で、どれだけ“小さな成功体験”を積み重ねているかが、 将来の生き方を大きく左右する。 🌟成功体験は「自信の種」 例えばこんな事例があります。 【事例1】「コンビニでお弁当を買えた!」〜高校2年・知的障害のある男子〜 彼は数字の認識が苦手で、お金のやりとりが不安でした。 でも、支援学級で練習を重ね、…

  • 親だからこそ大切にしたい「感情マネジメント」の力

    ■ 「あの子が泣くと、私も泣きたくなる」 そんな毎日が続いていませんか? 障がい児を育てる日々。その子の調子が良いと一緒にホッとして、うまくいかない日は、自分のことのように落ち込んでしまう—— 「感情の浮き沈みを・・・子どもに引っ張られてしまう」 それって、実はとっても自然なことなんです。 だって、わが子を大切に想っている証拠。 でも、その“想いの深さ”がときに・・・ 親自身のエネルギーをすり減らしてしまうこともありますよね。 ■ 感情マネジメントって、「冷たくなる」ことじゃない よく言われる「感情マネジメント」って、なんだか・・・ 「もっと冷静になりましょう」とか「共感しすぎないで」みたいな…

  • 「発達障害」が“生き方”になる 〜特性を強みに変えて、社会に羽ばたくために〜

    「この子は発達障害です」と診断されたとき・・・ 多くの親御さんはショックを受け、将来に対する不安で胸がいっぱいになります。 「この先、この子はちゃんと働けるのだろうか?」 「人と関わることが難しいのに、社会の中でやっていけるの?」 「親がいなくなったら、一人で生きていけるのか…」 そんな思いを抱えながら日々の子育てに向き合っている方も多いことでしょう。 けれど、どうか忘れないでください。 発達障害は「社会で生きづらい特徴」であると同時に・・・ 見方を変えれば「社会で活かせる強み」にも代えられる力でもあるのです。 特性を“弱み”ではなく“資質”としてとらえる たとえば、注意欠如・多動性障害(AD…

  • 〜障害児子育てと母子分離不安〜

    障害児を育てていると・・・ 「母子分離がうまくいかない」と悩む場面によく出会います。 園や学校に行けない、外出するときに泣いて離れられない、夜間に一人で眠れない…。子どもが「お母さんと離れられない」という不安を抱えるのは、 決して珍しいことではありません。 でも、実はその裏に、「親のほうが離れられない」 という深い問題が潜んでいることがあります。 「この子に何かあったら…」という不安 障害児は、日常生活の中でさまざまな支援や配慮が必要です。 体調の変化に気づくのも、行動の意味を読み取るのも・・・ 親は常に気を張る毎日。 周囲がその子を理解していない場合・・・ 「自分がそばにいなければ、この子は…

  • “いちばんそばにいる親”だからできること 〜おうちで目指す支援、親の心を守る環境づくり〜

    ■ 「私がちゃんとしなきゃ…」そんな風に思い詰めていませんか? 発達障害やグレーゾーンの子どもを育てる日々。「他の子と同じようにいかない」「支援が必要って、具体的にどうすればいいの?」「私の関わり方が間違っているのかも…」 そんな風に、気づけば毎日が“自分を責めるサイクル”になっていませんか? でも、あなたの存在こそが、子どもにとって最適な支援者です。 大切なのは、完璧を目指すことではなく・・・ 子どもの育ちに寄り添える“おうち支援”のかたちを見つけること。 そして、親自身がつぶれないための 「相談できる環境」も、一緒に整えていきましょう。 ■ 家庭こそ“育ちの支援基地”になる 学校や療育もも…

  • 「うちの子、なんで生きづらそうなんだろう…」〜ASD・ADHDと“非認知能力”の話〜

    【インタビュー】小5男子のママ・さちこさん(仮名)の場合 「小さい頃から“こだわりが強い子だな”とは思ってたんです。でも年齢が上がるにつれて、友だち関係も勉強も、どんどんうまくいかなくなって…今は登校も難しくなってしまって…」 発達特性のあるお子さんの育児に奮闘するママ・さちこさん。現在、小学4年生の息子さんにはASDとADHDの診断があります。小さなころから周囲に理解されにくく、失敗体験を繰り返す中で、最近は「学校に行きたくない」「友だちといると疲れる」と言うようになったそうです。 ■ 二次障害ってなに? さちこさんのお子さんのように、もともとの発達特性(ASD・ADHD)に加えて、心の不調…

  • 自己承認から始まる心のリセット法

    「私なんて」「どうせ私には無理」「やっぱりダメだった」 そんな風に、心の中で自分を責めてしまう瞬間はありませんか? 私自身も、かつてはそうでした。 幼い頃から家庭環境が複雑で、大人の顔色をうかがって生きる毎日。 怒らせないように、空気を読み、波風を立てないように。 そこそこ「いい子」でいることが、生き残る術だと信じていました。 だからこそ・・・ 何かうまくいったときも親には言わなくて・・・ 「たまたま運が良かっただけ」と思ってしまう。 頑張っても親から当たり前って言われるので・・・ 「もっとやれたんじゃないか」と自分を追い詰めてしまう。 そうしていつしか・・・ 「私なんて…」が口ぐせのようにな…

  • できるのは最善を尽くすこと

    障害のある子どもを育てていると・・・ 結果にとらわれてしまう瞬間がよくあります。「こんなに頑張っているのに、なんで思うようにいかないの?」「これだけ手を尽くしているのに、成果が見えない」そんな風に思って、ため息をついたこと、きっと一度や二度じゃないですよね。 過去の私もそんな時期を何度となく経験してきました。 先日、ある先生とお話する機会がありました。打ち合わせの最後に、先生がぽつりとこんな言葉を口にされたのです。 「最善は尽くした後は・・・あとは運だからね」 あまりにあっさりとおっしゃるので、私は少し驚きました。 でもよく考えてみると・・・ これこそ“本当に実力のある人”の境地なのかもしれな…

  • 「親だって支援がいる」~声にならない叫びの奥で~

    障害のある子を育てていると・・・ 病院に通い、療育に通い、学校や幼稚園、保育園とも連携して・・・ 毎日毎日が「がんばり」の連続。 「もっとこうしてください」「こうしたほうがいいですよ」「それじゃダメなんです」 毎回毎回聞く言葉・・・優しさの中に混じる指導や助言、ときには叱責・・・ わかってる、わかってる・・・良かれと思って言ってくれているのも、できると信じてくれていることも・・・ 頭ではわかっている。わかっているんだけど・・・ だけど、私の心は・・・ふとした拍子に折れそうになる。周りの親が当たり前にやっていることが・・・ どうして自分にはこんなにも難しいんだろう。できないんだろう??こんなにが…

  • ~障害のある子の未来を切り拓く、私の子育て実践記~

    障害のあるわが子の子育て。日々向き合う中で、痛感したことがあります。 それは—— 「できないこと」ばかりに目を向けていたら、親も子もつらくなる。 だからこそ、私は「強み」に目を向けようと決めました。 「強み育て」が子どものたくましさを育てる 最近読んだ 『「強み」を生み出す育て方』(船津徹/ダイヤモンド社) この本が伝えているのは・・・ 「子どもの潜在的な力を引き出すことが、たくましさにつながる」ということ。 そしてこれは・・・ 私自身が障害のあるわが子を育ててきた実感ともぴったりと重なりあうのです。 私の実践:苦手より「得意」を、型にはめず「特性」を見て うちの子は、ひらがなの「あいうえお表…

  • 発達がゆっくりな子にこそ必要「ゼロ距離のコミュニケーション」

    「この子、なかなか言葉が出ない」「目が合いにくい気がする」「他の子とちょっと違うみたい…」 そんなふうに、わが子の発達のペースに戸惑い・・・ 不安を感じたことのある保護者さんも多いのではないでしょうか? けれど、たとえ診断名があろうとなかろうと・・・ 子どもの「育ち」にとって本当に大切なものは・・・ 結構シンプルで、温かく、原始的なものだったりします。 それが、「親の声」と「親の匂い」なんだとか・・・ このふたつが持つ力を、今・・・あらためてお伝えしたいと思います。 子どもは耳と鼻で安心を感じている 目が見えるようになるよりも先に・・・ 赤ちゃんは「声」と「匂い」で世界を感じ取っています。 泣…

  • 支援の質を変える「質問の仕方」で深まる信頼とつながり

    障害児者福祉に関わっていると、さまざまな人と話をする機会がたくさんあります。 支援者同士の連携はもちろん・・・ 保護者同士の情報共有、さらには支援を必要とするご本人とのコミュニケーションも 欠かせません。 そんな日々の中で・・・ 「会話が続かない」「本音を引き出せない」「気まずい沈黙ができる」… そんな経験をしたことはありませんか? 実は、そのカギを握っている解決策は・・・「質問の仕方」ここにあります。 「質問」ひとつで、会話の流れは変わる たとえば、初対面の場面でこんな風に質問したとします。 「今日は、車で来られたんですか?」 相手が「はい、そうです」と答えてしまうと・・・ それ以上話が広が…

  • 何歳からでも始められる──50代から“私”を生き始めたあなたへ

    私は、子どもが小さかったころから障害児者コミュニティに所属し、 支え合いの活動を知る中で先輩方のk津堂に触発されながら・・・ やってきました。そして・・・10年後の40歳で・・・ そのコミュニティの代表を引き受け、今では22年目を迎えています。 その間、さまざまな出会いがありました。 多くの仲間たちと手を取り合い、時に励まし合いながら・・・ 地域の障がい児者とそのご家族のためにできることを模索してきました。 60歳になるときには、長年理事として関わっていた社会福祉法人で理事長に就任。 赤字再生という任を受け今も精進させていただいています。 さらに昨年には・・・ 長年にわたり筑紫野市の障害福祉に…

  • 「アドバイスしないリーダー」こそ、障害福祉の現場に求められる新しいリーダー像

    福祉の現場では日々、支援を必要とする利用者さんや、そのご家族、そして共に働くスタッフと向き合いながら、さまざまな判断を迫られます。 その中で、私たちが目指すべきリーダーのあり方もまた・・・ 時代とともに変わりつつあります。 従来型のリーダー、すなわち「教示型」 “答え”を部下に教えるティーチング型のマネジメントスタイルは・・・ 福祉の現場においても根強く存在しています。 でも今は、私たちに求められているのは、まったく異なるリーダー像、 「共創型」のリーダーです。 共創型リーダーとは何か? 共創型リーダーは、答えを一方的に教えるのではなく・・・ 部下やチームと共に考え、「正解を創り出していく」存…

  • 程よくストイックに生きる 〜障害児者福祉と私の人生〜

    私は第一子が障害児で・・・ 36年間、口唇口蓋裂と重度知的障害を持つ娘とともに生きてきました。 加えて、30年間以上にわたり障害児者コミュニティの一員として活動し・・・ 40歳からは代表として22年間、地域障害福祉に尽力してきたって・・・ 自負しています。 よって・・・その功績を認められ、市より自治功労賞もいただきました。 (決して自分一人でなしえたものではないことは重々承知しています) 振り返れば・・・ 私の人生は「程よくストイック」であったって思います。 それは今もなお・・・続いてはいます。 過度に自分を追い込むのではなく・・・ でも何が何でも・・・決して諦めず・・・って言うような・・・ …

  • 福祉事業所~保護者の求めるもの~

    保護者が障害者福祉事業所に求めるものと、これからのあるべき姿 障害者福祉事業所は、障害を持つ方々が安心して生活し・・・ 社会に参加するための大切な場所です。 そして、その利用者を支える保護者にとって・・・ 事業所がどのような役割を果たすかは非常に重要な関心事だと思います。 今回は、保護者が障害者福祉事業所に求めるもの・・・ そしてこれからの福祉事業所のあるべき姿について考えていきます。 1. 保護者が障害者福祉事業所に求めるもの ① 安心して任せられる支援体制 保護者にとって最も重要なのは・・・ 「この事業所に任せても大丈夫?」と思える支援の質と安全性です。 利用者一人ひとりの特性を理解した適…

  • 理事長としての仕事って?

    障害者福祉事業所のあるべき姿と理事長としての経営の方向性 現代の障害者福祉事業所に求められる役割は・・・ 単に福祉サービスを提供するだけでなく・・・ 「ともに学び、ともに育ち、ともに働き、ともに生きる」という理念を 具現化することにあります。 そのためには、以下のような視点を持ち、事業所の運営を進めることが重要だと考えています。 1. 障害者福祉事業所のあるべき姿 ① 利用者主体の支援体制の構築 障害者が自立し、社会の一員として役割を果たせるよう、支援の在り方を見直すことが求められます。 個々の特性や能力に応じた支援計画の策定 選択の自由を尊重し、自己決定を促す仕組みづくり 家族や地域社会との…

  • 障害児の親でもキャリアを諦めない!仕事と育児を両立する方法

    「障害児がいると、フルタイムの仕事はできない」 「自分の夢を諦めなければならない」 そんなふうに思っていませんか? 確かに、障害児の育児には時間もエネルギーも必要です。 でも。。。それが親のキャリアや夢を諦める理由にはならないはず。 実際に、仕事を続けながら育児を両立している人もたくさんいます。 ちなみに私は産んだ後から仕事し始めました。 この記事では、「どうすれば仕事と育児を両立できるのか?」 を具体的な方法とともに紹介します。 仕事を諦める必要はない!キャリアを続けるメリット 「仕事を続けるなんて、子どもに申し訳ない」 そんな罪悪感を抱いていませんか? でも、キャリアを続けることには大きな…

  • 障害児の親として考える 〜学校教育の在り方とは〜

    ">私自身、障害児の親として、特別支援学級の在り方やインクルーシブ教育の理想と現実について日々考えさせられています。 ">制度としては進んでいるように見えても・・・ ">実際に子どもを通わせる立場からすると・・・ ">まだまだ課題が多いのが実情ではないでしょうか? 本当に子どもたちのためになっているのか? 今の日本の教育の在り方は、本当に子どもたちのためになっているのでしょうか? 特別支援学級に通う子どもたちにとって・・・ 適切な環境が整っていると言えるのでしょうか? 例えば、特別支援学級に通うことで個別の支援が受けられる一方で・・・ 通常学級の子どもたちとの関わりが減ることがあります。 また…

  • 障害~公教育と保護者の責任~

    ">障がいのある子どもが公教育の場で適切な支援を受けることは・・・ ">当然の権利であり、社会全体で支えるべき課題です。 でも、ときに「やってほしいことばかり」を求める保護者がいることも事実です。 もちろん、保護者が子どものために最善を尽くしたいと思うのは自然なことです。 ですが・・・公教育は限られたリソースの中で・・・ 多くの子どもたちに平等な教育機会を提供するものです。 そのため、保護者が要求する支援には・・・ 同時に保護者としての「責任」が伴うことを忘れてはいけません。 公教育と福祉制度の最大活用と家族の時間 現在、多くの保護者は公教育と福祉制度を最大限活用しながら・・・ 子どもの成長を…

  • インクルーシブ教育の重要性と日本の課題

    ">日本の教育において・・・ ">「特別支援教育」と言いながら・・・ ">結局は・・・実質「分ける教育」が長らく主流とされてきました。 ">障害のある子どもや特別な支援が必要な子どもたちを・・・ ">通常学級とは異なる場で学ばせることで・・・ ">より適切なサポートを提供しようとする意図があります。 ">でも、本来の世界的な潮流を見ると・・・ ">多様な子どもたちが共に学ぶ「インクルーシブ教育」が主流になりつつあるのです。 では・・・なぜ日本は今もなお「分ける教育」を続けているのでしょうか? 「分ける教育」が生み出す社会的影響 「特別」という枠組みを作り・・・ 子どもたちを分けることは・・・ …

  • 障害~通常学級における支援の拡充が急務?~

    ">現在、多くの学校では40人学級が一般的ではないでしょうか? ">この環境では・・・一人ひとりの生徒に十分な配慮を行うのが ">難しいのが現状ではないでしょうか? ">とくに発達障害や学習に困難を抱える子どもにとって・・・ ">適切な支援を受けることができるかどうかは・・・ ">きっと・・・その後の成長に大きな影響を及ぼすはずです。 ">そのため、人的・物的リソースの増加が求められていると思います。 ">私たちは毎年行政の方と交渉したり、学校に学校訪問に行って ">様々な特別支援境域について話をしていっていますが・・・ ">みなさんの地域ではどうされていますか? 現在の学校教育の課題 教師の…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、おおしま りつこさんをフォローしませんか?

ハンドル名
おおしま りつこさん
ブログタイトル
perfection of mind
フォロー
perfection of mind

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用