海外ミステリーで男性刑事が主役の場合、ありがちなのが花を添えるべく出てくる魅力的な女性の相棒。同僚であったり、弁護士だったり職業はまちまちだが、最初は反発したりしながらも、協力して事件を解決し、最後には結局いい仲になってたりする。 別にそれはそれでいいのだけど、やっぱり主役は男なので、いくら優秀でも魅力的でも記憶に残らない。続編で出てきても「誰だっけ、この女」と思い出すのに苦労する場合も多い。 そんな中、主役を食ってしまうくらいインパクトのある魅力的な女性の相棒。この2人はおすすめ。 ストーンサークルの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:M W クレイヴン 早川書房 Amazon まずは、…