「服部真里子第二歌集『遠くの敵や硝子を』(書肆侃侃房・2018年)」を読む(其のⅥ)
〇 水を飲むとき水に向かって開かれるキリンの脚のしずけき角度 「しずけき角度」にほ降参せざるを得ません!〇 蜜と過去、藤の花房を満たしゆき地球とはつか引き合う気配〇 見る者をみな剥製にするような真冬の星を君と見ていつ〇 胸をながれる昏くて熱い黄金よ秋は冒瀆にはよい季節〇 眼鏡というひとりのための湖を父の顔から持ち去る夜明け〇 もう行くよ 弔旗とキリン愛しあう昼の光に君を残して〇 夕顔...
「服部真里子第二歌集『遠くの敵や硝子を』(書肆侃侃房・2018年)」を読む(其のⅤ)
〇 俳優の名前を思い 出せぬまま梨むいている日暮れの窓辺〇 肺を病む父のまひるに届けたり西瓜の水の深き眠りを〇 白木蓮(はくれん)に紙飛行機のたましいがゆっくり帰ってくる夕まぐれ〇 鋏というはばたくだけの魂にはつか傷つけられて指(おゆび)は〇 春、君のことをひと声呼んだきり帰らない紙飛行機がある〇 春よお前 頭にかすんだような空載せて大きな体で悲しむお前〇 陽だまりで梨とり分けるしずか...
「服部真里子第二歌集『遠くの敵や硝子を』(書肆侃侃房・2018年)」を読む(其のⅣ)
〇 大陸は海の上にてこの春を眠る李の花など載せて〇 黄昏はひきずるほどに長い耳もつ生き物としてわれに来る〇 たましいを紙飛行機にして見せてその一度きりの加速を見せて〇 誰を呼んでもカラスアゲハが来てしまうようなあなたの声が聴きたい〇 地下鉄のホームに風を浴びながら遠くの敵や硝子を愛す〇 父の髪をかつて濯ぎき腹這いの光が河をさかのぼる昼〇 父に買う花をさがしに行く街の牙降るごとき真昼間...
「服部真里子第二歌集『遠くの敵や硝子を』(書肆侃侃房・2018年)」を読む(其のⅢ)
〇 災厄を言う唇が花のごとひらく地上のあちらこちらに〇 さらさらと舌のかたちの葉を垂らす夜の夾竹桃を怖れる〇 さるびあがみな小さく口開けていてこのおそろしい無音の昼よ〇 死者の口座に今宵きらめきつつ落ちる半年分の預金利息よ〇 羊歯を踏めば羊歯は明るく呼び戻すみどりしたたるばかりの憎悪〇 水仙と盗聴、わたしが傾くとわたしを巡るわずかなる水〇 すぐに死ぬ星と思って五百円硬貨をいくつもいく...
「服部真里子第二歌集『遠くの敵や硝子を』(書肆侃侃房・2018年)」を読む(其のⅡ)
〇 傘を巻く すなわち傘の身は痩せて異界にひらくひるがおの花〇 風がそうするより少していねいに倒しておいた銀の自転車〇 風の日にひらく士師記は数かぎりなき報復を煌めかせたり〇 風の日の父を思って五メートル聖書を頭に載せて歩いた〇 楽器より深く眠れる父の胸に夜は楽器を抱かせてみたい〇 神様と契約をするこのようにほのあたたかい鯛焼きを裂き〇 神さまのその大いなるうわのそらは泰山木の花の真...
「服部真里子処女歌集『行け広野へと』(本阿弥書店・2014年)」を読む(其のⅥ)
〇 前髪へ縦にはさみを入れるときはるかな針葉樹林の翳り〇 窓ガラスうすき駅舎に降り立ちて父はしずかに喪章を外す〇 窓際で新書を開く人がみな父親のよう水鳥のよう〇 マフラーの房をほぐして笑ってる酔うとめんどくさい友だちが〇 回るたびこの世に秋を引き寄せるスポークきらりきらりと回る〇 見下ろせばほとんどひかり父親がラジオ体操第二を踊る〇 湖に君の姿は映されてそのまま夏の灯心となる〇 湖...
「服部真里子処女歌集『行け広野へと』(本阿弥書店・2014年)」を読む(其のⅤ)
〇 なにげなく掴んだ指に冷たくて手すりを夏の骨と思えり〇 何らかの口止め料のようにして眠るキャベツを受け取っている〇 縫い針はしきりに騒り雨だった頃のあなたをほのめかすのだ〇 野ざらしで吹きっさらしの肺である戦って勝つために生まれた〇 白杖の音はわたしを遠ざかり雪降る街を眠らせにゆく〇 走れトロイカ おまえの残す静寂に開く幾千もの門がある〇 はつなつの光よ蝶の飲む水にあふれかえって苦...
「服部真里子処女歌集『行け広野へと』(本阿弥書店・2014年)」を読む(其のⅣ)
〇 丈高きカサブランカを選び取る ひとつの意志の形象として〇 だとしてもあなたの原野あしたまた勇敢な雪が降りますように〇 父眠りし後もしばらく続きおり『鬼平犯科帳』の剣戟〇 父よ 夢と気づいてなお続く夢に送電線がふるえる〇 沈黙はときに明るい箱となり蓋を開ければ枝垂れるミモザ〇 つばさの端のかすめるような口づけが冬の私を名づけて去った〇 冷たいね 空に金具があるのならそれに触ってきた...
「服部真里子処女歌集『行け広野へと』(本阿弥書店・2014年)」を読む(其のⅢ)
〇 逆さまにメニュー開いて差し出せばあす海に降る雨のあかるさ〇 さよなら三月、もう会えないね 陽だまりにほつほつ化粧水をこぼして〇 三月の真っただ中を落ちてゆく雲雀、あるいは光の溺死 〇 塩の柱となるべき我らおだやかな夏のひと日にすだちを絞る〇 死者の持つホチキス生者の持つホチキス銀(しろがね)はつか響きあう夜〇 終電ののちのホームに見上げれば月はスケートリンクの匂い〇 ジャンプと水だ...
「服部真里子処女歌集『行け広野へと』(本阿弥書店・2014年)」を読む(其のⅡ)
〇 櫂を漕ぐ手に手を添えて炎暑から残暑へ君を押しやる力〇 かなしみの絶えることなき冬の日にふつふつと花豆煮くずれる〇 神様を見ようと父と待ち合わせ二人で風に吹かれてすごす〇 感覚はいつも静かだ柿むけば初めてそれが怒りと分かる〇 感情を問えばわずかにうつむいてこの湖の深さなど言う〇 ガラス戸に辞書を開いて押し当てるガラスはしずかに疲れていった〇 ガラス戸に触れて夜の深さを測る ちいさな...
〇 日の丸の旗を掲ぐる家もなく今日は旗日だ昭和の日とか? 鳥羽散歩...
「服部真里子処女歌集『行け広野へと』(本阿弥書店・2014年)」を読む(其のⅠ) 「『わからなさ』という空間を、読者は自分の世界としてもう少し自由に歩き回ってもいいような気がする」
〇 青空からそのまま降ってきたようなそれはキリンという管楽器〇 当たらない星占いがきらきらと折りたたまれて新聞受けに〇 洗い髪しんと冷えゆくベランダで見えない星のことまで思う〇 いっしんに母は指番号をふる秋のもっともさびしき場所に〇 潮と君のさびしさ引きあって水面に百日紅散るばかり〇 うす紙に包まれたまま春は来るキンポウゲ科の蕊には小雨〇 海蛇が海の深みをゆくように オレンジが夜売ら...
「佐佐木定綱処女歌集『月を食う』(KADOKAWA・2019年)」を読む(其のⅤ)
〇 まだ蟬が空を摑んで死んでいる駐車場の端で濡れてる〇 真正面に朝日をすえてチャリをこぎようやく人の影となりゆく〇 湖のようなベッドを抜け出せば君のもとまでさざ波が立つ〇 自らのまわりに円を描くごと死んだ魚は机を濡らす〇 水飲んでいるうちはまだ生きている。花屋にて花束を購う〇 道端に捨てられている中華鍋日ごと場所替えある日消え去る〇 友人の目のほの暗さ温厚な魚も大が小追い回す〇 Yo...
「佐佐木定綱処女歌集『月を食う』(KADOKAWA・2019年)」を読む(其のⅣ)
〇 二十円引きのエクレア買ってきた君はひと口無料でくれる〇 日本語のない安すぎる缶詰とアサヒビールのプルタブを引く〇 残したい思いはないけど月・金に出せないゴミが溜まってゆく部屋 〇 伸びきったまま戻らない電灯のひも思いきり引きちぎる夜〇 飲み干してないのに次の発泡酒持ち出してくるおれと目が合う〇 八千キロずれればそこは難民の行列原宿竹下通り〇 撥ねられて体外に飛び出している猫の瞳に...
「佐佐木定綱処女歌集『月を食う』(KADOKAWA・2019年)」を読む(其のⅢ)
〇 渋谷まで電車に乗ってゆく我は十五分だけ年老いてゆく〇 「シャンデリア まだ使えます」張り紙をされて夜道に眠る段ボール〇 終終と苦しみの息する犬とエレベーターで地下へ降りたり〇 事件性あるらし野菜販売所の野菜を赤く照らすパトカー〇 捨てられたラジカセの再生押せば泣き声漏れて空が錆びつく〇 卒業後ありとあらゆる怪しさを脂肪に詰めた男寄りくる〇 それぞれの記憶を混ぜて傘立ての水受けはな...
百首歌へのアプローチ『マスク求めに笠幡へ!或いは、アベノマスク再び!』 夜鍋して奥さま手造り布製のアベノマスクの有り難きかな! 鳥羽んちはアベさんちとは異なれば夜鍋しこしこ子造り励む!
鳥羽散歩作『マスク求めに笠幡へ!或いはアベノマスク再び!』 ⁅001⁆ 笠幡へマスク求めに赴かむ新宿駅発埼京線で⁅002⁆ 関東の粟散辺地の笠幡へマスク求めに今ぞ向かはむ! ⁅003⁆ 女郎買ひにならぬマスクを求めむと川越在所笠幡邑へ ⁅004⁆ 「笠幡は粟散辺地だから!」とて靴を履かずにサンダル履きで⁅005⁆ 乗客にマスク掛けざる者も居て埼京線はウイルスまみれ ⁅006⁆ 笠幡は川越線...
「黒瀬珂瀾第四歌集『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房・2021年)」を読む(其のⅩ)
〇 ヤコブの梯子(ジェイコブズ・ラダー)は朝のタンカーを包めるにわが船は過ぎゆく 「ヤコブの梯子」とは、「旧約聖書の創世記に登場する人物・ヤコブ(ユダヤ人の祖とされる人物)が夢に見た、天使が上り下りしている、天から地まで至る梯子、あるいは階段」を指して謂うのであり、また、「雲の切れ目から太陽光が帯状に伸びて見える自然現象」を指して謂う。〇 柳川の朝の農道に振り上げて弁慶蟹の爪あかきかな 「爪」の...
「黒瀬珂瀾第四歌集『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房・2021年)」を読む(其のⅨ)
〇 真夏日の青田に群るる蜻蛉の幾百の緋よわが来し方よ 〇 豆球を切れば「まつくらできたよ」と児は妻の乳握り止まざり〇 水の網ほつれゆくがに朽網川(くさみがは)ながれ入りたり干潟はつなつ〇 みちのくの気に身は冷えて倒れたる墓石のうへに白き月あり〇 みなそこに至る家族よ しらさぎは瑞梅寺川を音なく発ちぬ〇 身のほぐれゆくくらがりに替へ玉、と声をあげたり大森静佳〇 水張田に空沈みをり福岡の...
「黒瀬珂瀾第四歌集『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房・2021年)」を読む(其のⅧ)
〇 柱のみ残る一階が支へゐる二階を見上げをり夕つ方〇 採水器(バンドーン)わが手力に引き揚げつこの玄海をいつ児に見せむ〇 蓮ひらく白雪羹(はくせんかう)は盆過ぎの玩具の箱にひつそりねむる〇 初秋の露光らせて昇る陽よわが越ゆるべき猪野川いづこ〇 はつなつの風に飛びたつ浜鴫の群あはれなり命の飛ぶは〇 鼻ひろげ湯気を吸ふとき霜月の霧に隠るる由布岳は見ゆ〇 早鞆の瀬戸に朝霧晴れゆけば昨夜の訃...
「黒瀬珂瀾第四歌集『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房・2021年)」を読む(其のⅦ)
〇 波去りて八月尽の能古の影にしづみ来たりぬ秋のひかりは〇 波を蹴る二、三歩ありて海猫は発ちたり人の歩めぬ波を〇 虹いまし消えゆく下に鰓ぶたをのぞき見ながら鮒を仕分けつ〇 にひ年の靄をまとへる能古島よあまた滅びて吾と吾妹あり〇 ねえあれが1F? さうだ朝の陽に翳れるを見よわたくしの目よ〇 寝かしつけつつ寝入りたる翌朝を叩き起こさる絵本の角に〇 熱の児が眠りゆきつつしがみつくわれはいか...
「黒瀬珂瀾第四歌集『ひかりの針がうたふ』(書肆侃侃房・2021年)」を読む(其のⅥ)
〇 多々良川に早春の胸濡らしをり白魚の卵塊閲さむとして〇 田の畦をうづめて紅き道のごと曼珠沙華咲くわれは往かぬを〇 タラモア・デューのごとき夕陽を注がれて鳶は田の面をいま滑りゆく〇 智慧の実を日々齧りゆく一歳はおむつパックを抱へくるなり〇 乳はもう飲まぬ児なれど乳房(ぶつぱい)にしがみつきたり父を離れて〇 父われの胸乳をひたに捻りゐる娘よ黄砂ふる夜がくる〇 津々浦々の神、精霊を愚弄し...
「嶋稟太郎処女歌集『羽と風鈴』( 書肆侃侃房・2022年)」を読む(其のⅣ)
〇 白球がいま打ち上がる公園のヒマラヤスギの背丈を越えて 「打ち上がる」とは? ところで、我が家の近所の「生田緑地」の「ヒマラヤスギ」の樹高は四十m余りである。 作中のそれも四十mあまりであるとしたら、件の「白球」を打ち放った人物は、プロテニスプレーヤーのような剛腕の持ち主でありましょう。〇 刃のごとくわが前にある砂浜の黒きところに入りてゆきたり 「わが前にある砂浜の黒きところに入りてゆき」たる...
「嶋稟太郎処女歌集『羽と風鈴』( 書肆侃侃房・2022年)」を読む(其のⅢ)
〇 対岸の街の明かりが冴えてくる窓のしずくを横に拭えば〇 たっぷりと蜜を満たして横たわる硝子の壜は照らされてあり〇 建てかけのタワーの上にクレーンが動かずにある三月の朝〇 地上までまだ少しある踊り場に桜の花が散らばっていた〇 鍔狭き帽子を胸に抱えたり爆心地よりしばし見上げて〇 鉄柵の黒き柱を登り来て自然薯の葉は影を広げぬ〇 転職と転居を終えたひと月にウンベラータの鉢を買い足す〇 天...
「嶋稟太郎処女歌集『羽と風鈴』( 書肆侃侃房・2022年)」を読む(其のⅡ)
〇 さまざまに色を違うるコンテナが一つの船に積み上がりたり〇 しばらくは地上を走る電車から桜並木のある街を見た〇 終点に近づくほどに声は増す誰に捧げる聖火だろうか〇 章の間(ま)に挟んだままのレシートの数日前の生活を読む〇 シンクへと注ぐ流れのみなもとの傾きながら重なるうつわ〇 自動車の赤いランプの連なりが橋の終わりでほどけ始める〇 数秒で消えるひかりが伏せ置いたスマートフォンの角か...
「嶋稟太郎処女歌集『羽と風鈴』( 書肆侃侃房・2022年)」を読む(其のⅠ)
〇 赤い花かたちのままに水に浮く林試の森の公園をゆく〇 欠伸して耳にたまった圧を抜くエレベーターが地下階に着く〇 厚紙を二つに折った縦長の春のメニューに日が差していた〇 阿弖流爲の髭と名付けし一塊の炭を割りけり夏の宴に〇 いちめんの白詰草の中に立つアパートは詩か目を閉じて見る〇 桂の木いっぽんいっぽん立っている胸の奥にも夕ぐれの来る〇 河ごとに文明ありと思う道ヘッドライトは遠くを照ら...
「立花開処女歌集『ひかりを渡る舟』(角川文化振興財団・2021年)」を読み流す(其のⅤ)
読解なくして論評あらず。
「立花開処女歌集『ひかりを渡る舟』(角川文化振興財団・2021年)」を読み流す(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「立花開処女歌集『ひかりを渡る舟』(角川文化振興財団・2021年)」を読み流す(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「立花開処女歌集『ひかりを渡る舟』(角川文化振興財団・2021年)」を読み流す(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「立花開処女歌集『ひかりを渡る舟』(角川文化振興財団・2021年)」を読み流す(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「西巻真処女歌集『ダスビダーニャ』(明眸社・2021年)」を読む(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「西巻真処女歌集『ダスビダーニャ』(明眸社・2021年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「西巻真処女歌集『ダスビダーニャ』(明眸社・2021年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「西巻真処女歌集『ダスビダーニャ』(明眸社・2021年)」を読む(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
読解なくして論評あらず。
「鯨井可菜子処女歌集『タンジブル』(書肆侃侃房・2013年)」をペラペラと捲る(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「鯨井可菜子処女歌集『タンジブル』(書肆侃侃房・2013年)」をペラペラと捲る(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「鯨井可菜子処女歌集『タンジブル』(書肆侃侃房・2013年)」をペラペラと捲る(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「永田和宏第十五歌集『置行堀』(現代短歌社・2021年)」をパラパラと捲る
読解なくして論評あらず。
「野田かおり処女歌集『風を待つ日の』(青磁社・2021年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「東直子処女歌集『春原さんのリコーダー』(本阿弥書店・1996年)」を読む(其のⅦ)
読解なくして論評あらず。
「東直子処女歌集『春原さんのリコーダー』(本阿弥書店・1996年)」を読む(其のⅥ)
読解なくして論評あらず。
「東直子処女歌集『春原さんのリコーダー』(本阿弥書店・1996年)」を読む(其のⅤ)
読解なくして論評あらず。
「東直子処女歌集『春原さんのリコーダー』(本阿弥書店・1996年)」を読む(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「東直子処女歌集『春原さんのリコーダー』(本阿弥書店・1996年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「岡崎裕美子第二歌集『わたくしが樹木であれば』(青磁社・2017年)」を読む(其のⅧ)
読解なくして論評あらず。
「岡崎裕美子第二歌集『わたくしが樹木であれば』(青磁社・2017年)」を読む(其のⅦ)
読解なくして論評あらず。
「岡崎裕美子第二歌集『わたくしが樹木であれば』(青磁社・2017年)」を読む(其のⅥ)
読解なくして論評あらず。
「岡崎裕美子第二歌集『わたくしが樹木であれば』(青磁社・2017年)」を読む(其のⅤ)
読解なくして論評あらず。
「岡崎裕美子第二歌集『わたくしが樹木であれば』(青磁社・2017年)」を読む(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「山田航第二歌集『水に沈む羊』(港の人・2016年)」を読む(其のⅤ)
読解なくして論評あらず。
「山田航第二歌集『水に沈む羊』(港の人・2016年)」を読む(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「山田航第二歌集『水に沈む羊』(港の人・2016年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「山田航第二歌集『水に沈む羊』(港の人・2016年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「山田航第二歌集『水に沈む羊』(港の人・2016年)」を読む(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「沼尻つた子処女歌集『ウォータープルーフ』(青磁社・2016年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「沼尻つた子処女歌集『ウォータープルーフ』(青磁社・2016年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「沼尻つた子処女歌集『ウォータープルーフ』(青磁社・2016年)」を読む(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「今井聡処女歌集『茶色い瞳』(六花書林・2022年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「今井聡処女歌集『茶色い瞳』(六花書林・2022年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「今井聡処女歌集『茶色い瞳』(六花書林・2022年)」を読む(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「今野寿美第四歌集『若夏記』(河出書房新社・1993年)」を読む
読解なくして論評あらず。
「山田富士郎第三歌集 『商品とゆめ』(砂子屋書房・2017年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「山田富士郎第三歌集 『商品とゆめ』(砂子屋書房・2017年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「山田富士郎第三歌集 『商品とゆめ』(砂子屋書房・2017年)」を読む(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「山田富士郎処女歌集『アビー・ロードを夢みて』(雁書館・1990年)」を読む
読解なくして論評あらず。
読解なくして論評あらず。
読解なくして論評あらず。
読解なくして論評あらず。
読解なくして論評あらず。
「𠮷田恭大処女歌集『光と私語』(いぬのせなか座・2019年)」を捲る(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「鶴田伊津処女歌集『百年の眠り』(六花書林・2007年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「鶴田伊津処女歌集『百年の眠り』(六花書林・2007年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「鶴田伊津処女歌集『百年の眠り』(六花書林・2007年)」を読む(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
「小林貴子第四句集『黄金分割』(朔出版・2019年)」を読む(其のⅥ)
読解なくして論評あらず。
「小林貴子第四句集『黄金分割』(朔出版・2019年)」を読む(其のⅤ)
読解なくして論評あらず。
「小林貴子第四句集『黄金分割』(朔出版・2019年)」を読む(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「小林貴子第四句集『黄金分割』(朔出版・2019年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「小林貴子第四句集『黄金分割』(朔出版・2019年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「池田はるみ第七歌集『亀さんゐない』(短歌研究社・2020年)」を読む(其のⅤ)
読解なくして論評あらず。
「池田はるみ第七歌集『亀さんゐない』(短歌研究社・2020年)」を読む(其のⅣ)
読解なくして論評あらず。
「池田はるみ第七歌集『亀さんゐない』(短歌研究社・2020年)」を読む(其のⅢ)
読解なくして論評あらず。
「池田はるみ第七歌集『亀さんゐない』(短歌研究社・2020年)」を読む(其のⅡ)
読解なくして論評あらず。
「池田はるみ第七歌集『亀さんゐない』(短歌研究社・2020年)」を読む(其のⅠ)
読解なくして論評あらず。
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