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アジアのお箸 https://jkcv.hatenablog.com/

中国語・韓国語・ベトナム語が似ているので同時学習してみるブログ (東アジア漢字文化圏の言語の比較・対照)

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2018/10/26

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  • コミュ障の外国語

    Duolingoで英語からスペイン語を学ぶコースをやっていて、思わず吹き出してしまった練習問題。 "Hola, buenos dias. Soy Claudia." (やあ、おはようございます。私はクラウディアです。)に対して適切な返答を選ぼうという問題で、 正解は、まさかの、"Lo siento, no comprendo español.” (すみません、スペイン語は分かりません。) これ、何にでも言えちゃうよぉ。そしてそこで会話が終了しちゃうよぉ。 ・・・Duolingoの神髄を垣間見た気がする。違うか。 そういえば以前、広東語を覚えようとしていたときに、たまたま香港出身の人に出会った。…

  • 疲困해도美國에

    會社에서 每日 일을 하고 있으며 너무 疲困해요. 또 異常氣象 때문에 氣溫도 아주 높고 濕氣도 많아서 더 疲困해요. 이 여름은 다시 한番 美國에서 큰 일이 있으니까 準備를 하고 있으니 너무 힘들어요. 지난 年에도 이 氣節에 또 같은 것을 國漢文 混用體로 썼어요. 왜냐하면 그런 文章은 內容가 거의 없어서 日本말로 日本 여러분들에게 보여주고 싶지 않기 때문이에요. 제 韓國말이 恒常 잘 못해요. 올해도 美國에 가서 韓國料理店에서 冷麵을 먹고 거리에서 스페인語를 듣고 多樣性의 나라를 느끼고 싶다고 生覺해요. たまにこういう漢字とハングルを混ぜた…

  • 外国語にどこまでのめりこんでいいかわからない

    スペイン語の勉強が細々と続いている。次にアメリカに行ったときに、ヒスパニック系の人々と少しでもスペイン語でしゃべれることを夢見て、Duolingoの英語からスペイン語を学ぶコースで細々と勉強。 妻(日本人)が学生時代にスペイン語を少し学んでいたので、私が自分で覚えたスペイン語のフレーズを妻に投げかけてみたりする。こういう相手をしてくれる人がいてくれてうれしい。 しかし、外国語をどこまでのめり込んでやるかは、答えがない。スペイン語をかじっていても、本当にこのことに気力をつぎ込んでいてよいのだろうか、という疑問がわいてくる。 英語ですら満足に使えないのに、他の言語にも中途半端に飛びついた。韓国語、…

  • 大阪は人種のサラダボウルと化す

    私も妻も外国が好きなので、先日は大阪で異文化漬けの、めまぐるしい一日となった。まずウイグル料理店に行き、次に台湾茶を飲み、その次に中国食料品店に行き、最後は韓国料理作り体験で締めくくった。 人と物と文化が集まるのは日本では東京なのだろうが、大阪もなかなかに混沌としている街である。 文化・人種の多様性というのは良し悪しがあり、手放しに迎え入れるべきことでもないことは承知している。しかしこの流れは変わらないだろうから、我が子には多様化する社会をうまく生きていってほしいと願っている。

  • 東京・神保町の古書店街へ

    東京の神保町の古書店街に行ってみた。私のような関西の人間にとっては縁のない場所になる。 まず驚いたのはものすごい数の古本屋。行けども行けども古本屋。 本は好きなのだが、あまりの本屋の多さに、さすがに途中でしんどくなってきた。物と情報と人は首都の東京に集まるのだと実感。大阪の古本屋街といえば、梅田の阪急の下と、天神橋筋商店街ぐらいかと思うが、東京の神保町は規模が全く違う。 そしてもう一つ気づいたのが、古本屋だけでなく、新刊を扱う本屋も結構あること。いま、小~中規模の町の本屋はどんどんつぶれてなくなっているが、ここ神保町ではそういう本屋がまだまだ元気に営業していてうれしくなった。 アジア系に特化し…

  • 求められるものと、書きたいこと

    いつもどおり何気なく書いた記事が、なぜか先日はてなブログのトップページで紹介されることとなった。 こんな零細弱小ブログにまで目を通してもらえているとは頭が下がる。小学生の頃から文章を書くのは比較的好きで、しかしだからといって別に作家などにはなれなかったのだが、こうして他人様に評価してもらえると、素直にうれしい。 ところで、はてなブログのアクセス解析をみると、検索エンジンからどんなページが見られているかがわかる。 結構意外な記事が出てきている。ためしにGoogleで「アメリカ タコス」や「インコタームズ FOT」や「行けへん」と検索してみると、たしかに私のブログの記事が上の方に出てきて驚く。下の…

  • Duolingo 1300日 / スペイン語をふんわりと始めてみる

    ダラダラ続けているDuolingo。1300日に達した。日にちを絶やさないことだけが目的となり、適当なかんたんなやつだけを毎日やっていた。 ところがせっかくなので、前からほんのり興味のあったスペイン語を始めてみた。 英語からスペイン語を学ぶコースをやる。日本語から学ぶコースでもいいんだけど、英語から学ぶコースのほうがなんとなく充実してそう。そしてスペイン語は日本語より英語の方が明らかに同じ語族で近いので、何かしら共通点などがあっておもしろいだろうと期待してこちらに。 スペイン語に興味を持ったきっかけは、仕事でロサンゼルスに何度か行ったときに、メキシコをはじめとするヒスパニック系の人々がたいへん…

  • ナシレマを作ってみたけれども

    マレーシア料理のナシレマ。ご飯をココナツミルクで炊いたもの。マレーシアのクアラルンプールに弾丸旅行で行ったときに食べて、ものすごくおいしくて感動した記憶が残っている。 そのナシレマをまた食べたいと思いながら、一度も食べる機会がなかった。 関西のマレーシア料理店に行っても提供していない時間帯だったので食べられなかった。 なのでがんばって自宅で作ってみることにした。 特別に用意するのはココナツミルクのみ。レシピによっては他にもレモングラスやらなんやらいろいろ用意しないといけないみたいだが、なるべく簡単なレシピで作ってみた。 レシピはこちらのものを参考にしました。 【男子ごはんのレシピ】ナシレマ ・…

  • 【緊急投稿】大阪万博に行ってみたのでご紹介

    ネット上に賛否両論さまざまな意見がある大阪万博。家族に後押しされて行ってきた。まだ行かれていない方へ感想をお伝えする。 結論:行く価値はある。 良かったところ:芸術・建築・イベント・外国料理が好きな人にはすごく刺さる。入口で空港のような手荷物検査がありテロ対策は安心。 悪かったところ:システムが非常にわかりにくい。未来感はない。外国の文化はあまり学べない。疲れる。 入場システムなどはわかりにくすぎる。私はほとんど妻にやってもらった・・・。 【当日の流れ】 ・JR桜島駅から予約不要のシャトルバスで西口ゲートへ。 ・ドイツ館へ。めちゃくちゃ並ぶ。展示内容は循環型社会。かなり堅苦しい。 ・ドイツ館の…

  • マレーシア料理が食べられる場所がなかなかない

    マレー半島は私の憧れの地で、マレーシア料理も食べたくなる。私の住んでいる関西では、タイ料理店やベトナム料理店はちょくちょく見かけるのだが、マレーシア料理店がなかなかない。そんな中、数少ないマレーシア料理店にようやく行くことができた。 本当はナシレマ(ご飯をココナツミルクで炊いたもの)が食べたかったのだが、行った時間帯では提供していなかった。残念。なので代わりに「シーフードスパイシー太麺」なるものを頼んだ。 こちらはきしめんか刀削麺みたいな平べったくて短い麺を、甘辛く味付けしてあるもの。 食べかけの写真で申し訳ないが、奥の左はパイナップルチャーハン、奥の右はアヤム(鶏)ヌードル 全体的にかなりお…

  • 大阪万博に行くべきか行くまいか

    大阪の万博が開幕した。行こうか行かぬか思いあぐねている。建設中のグダグダ感や不透明さ、ネット上にはびこるネガティブな情報から、元々は否定的に思っていた。しかし実際に始まるとなると、世界の色々な国のパビリオンがあり、「安くで世界旅行に行けるようなもの」と考えると、一度は行ってみる価値もあるのでは? とも思うようになってきた。 仕事柄、大阪港にはよく行っていたが、万博会場のある島は貨物船用の巨大岸壁があるくらいで他には本当に何もないところだ。そこに10万人以上も集まった状態でもしも地震などの災害があると、遭難状態になるのは目に見えている。なのでもし行くとなると、緊急時の水や食料は持参した方がよいと…

  • タコスが好きならタコライスも食べてみよう?

    タコライスを食べに行った。タコライスとは、Wikipediaによれば沖縄で作られた料理で、タコス🌮の具材をご飯の上にのせたもの。せっかくなので沖縄料理店へ行ってみた。 お味はまぁ普通においしい。しかしタコスと同じかと言われると「?」。白米のおかげで一気にメキシカンから遠ざかっている感じ。タコスのジャンキーな感じではなく、普通の丼物のような雰囲気。 沖縄料理店なのでセットで沖縄そばもついてきた。 タコライスと沖縄そばもおいしいんだけど、やっぱりアメリカのタコス🌮のジャンキーなやつが食べたいなぁ。 jkcv.hatenablog.com

  • 日本のタコベルで食べまくる

    タコベルってご存知ですか?アメリカのファーストフードチェーン。タコスをはじめとするメキシコ料理を出している。メキシコ料理といっても本場メキシコのものとは違って、アメリカナイズドされたものだ。テックスメックス(tex-mex)と呼ぶこともあるらしい。 アメリカ出張に行っていたときに、アメリカのタコスチェーン店をあちこち食べまくった。そのときの味がたまにふと妙に懐かしくなる。日本にあるメキシコ料理店に行ったが、残念ながら本格派メキシコ料理だった。やはりアメリカナイズドされたテックスメックス(tex-mex)とはちょっと違う。 というわけで日本に数店舗しかないタコベルに突撃して食べまくった。アメリカ…

  • 英語のニュースを聴きまくっています

    すっかり英語にかぶれてしまって、英語のニュースを聴きまくっている。ポッドキャストで通勤のときや車の運転中に流している。これもモチベーションの波があって、いっぱい聴き続けるときもあれば、飽きて聴かない日もある。 それでも聴きつづけていると、最近、前よりも聴きとれるようになってきてうれしい。ニュースなので同じテーマが続くと理解しやすいというのも大きいと思う。 私は日本の政治的なニュースをみるときには、なるべく複数の視点からの情報をとるようにしている。分かりやすくいうと右寄りと左寄りの両方の情報を得るように心がけている。そうしないと片方の思想に洗脳されてしまうからだ。 英語のニュースでも思想の偏りが…

  • Duolingo 1200日 / スマホゲームに思うこと

    Duolingoの日数が1200日に達した。ここまでくるともはや、だからなに? という感覚になってくる。 先日ご報告のとおり、自分でオリジナルの語学学習アプリを作ろうとしていて、原型を作るところまではたどりついた。 自分の作ったアプリと、Duolingoをはじめとする世間にあふれているスマホゲームの違いにふと気づいた。 世間のスマホゲームは、「依存するように作られている」。 基本的なところでいくと、やればやるほどポイントがたまったりランクがあがったりと、「達成感」を味わうことができるようになっている。称号がついたりバッジがもらえたり。 さらに毎日ログインするたびに、特典がもらえる。 人間の心理…

  • 英語の訛りをAIが見抜く

    BoldVoice Accent Oracle こちらのBoldVoice Accent Oracleというのをやってみました。 表示される英文を声に出して読むと、AIがあなたの英語のアクセントをどこなのか当てるというもの(無料)。 私がやってみたところ、何回やっても「Japanese」と当てられました。 単語の発音だけでなく全体の抑揚なども参考にされているらしい。 おもしろいので一度試してみてください。

  • 【読書メモ】地図でスッと頭に入る 世界の軍事情勢

    2023年12月出版のこちらの本。軍事について地図とともに説明されている。 本書はロシア、中国、北朝鮮を一方的に悪く書いており、完全にアメリカ寄りの視点に立っているということには注意が必要だ(※別にロシア、中国、北朝鮮が素晴らしいと言いたい訳ではないです。物事は立ち位置によって見え方が異なり、なるべく複数の視点に立って多角的に捉えることを常に心がけるべきというのが私の信念です。そのことを意識しないと簡単に特定の思想に洗脳されてしまいます。特に政治的な事柄については)。 本書を通じての個人的な学びとしては下記。 ・QUAD(クワッド)という、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4カ国での枠組…

  • 【読書メモ】スウェーデン 福祉大国の深層

    目についたので読んでみた一冊。ヨーロッパの人の働き方は、ワークライフバランスが充実しており、なおかつ日本より生産性が高いとイメージしている。実際に会うヨーロッパ人も日本の働き方には首をかしげている。ヨーロッパではなぜそのようになっているのかずっとモヤモヤしており、何かのヒントがないかと思い本書を手にしてみた。 本書はスウェーデンの悪いところをあえてかき集めたような内容。筆者も冒頭でそのように書いている。テーマごとに表面的に悪いところを書き立てているが、あまり深掘りはされておらず、詳しくは別の資料にあたらないといけない感じがする。 労働についてもあまり深掘りはされていなかったが、学びはあった。 …

  • とりあえず語学学習アプリができたぞ?

    はぁはぁはぁ・・・試行錯誤の末、とりあえずアプリの形ができあがりました? 中国語(官話)・日本語・韓国語・ベトナム語・中国語(広東語)の5言語の語彙を同時に学べるアプリです。 ↓5言語のうちどれかを選びます。 ↓仮に日本語を選んだ場合は次のページのようになります。ランダムに選ばれた語彙が、まずは日本語で表示されます。音声もついています。 日本語以外はまだ隠れた状態です。 ↓他のそれぞれの言語のボタンを押すと、その言語でなんと言うか表示されます。音声もついています。 先日の話につながりますが、本当は二択や三択のクイズ形式にしたかったのですがちょっと私の技量では限界があって・・・。かわりに答えを隠…

  • 語学学習アプリを無理矢理クイズっぽくしてみた

    Glideというツールを使って語学学習アプリを作成中・・・。 前回は各言語での単語が一気に表示できるようになった。 今回は各言語の単語を最初は隠しておいて、ボタンを押すと正解が出るようにした。 クイズっぽくしたがための苦肉の策。 ↓正解が隠れている ↓ボタンを押すと正解が表示される(一部バグってfalseと出ていますが・・・)

  • 語学学習アプリの片鱗ができてきた?

    Glideというツールを使って、語学学習アプリを作ろうと四苦八苦している。 色々試してみて、とりあえずは5つの言語で共通の漢語系語彙を一気に表示できるようになった。 しかしこれは単語帳を表示しているだけ。これをDuolingoみたいにクイズゲームにしたい。 挑戦は続く・・・。

  • IT初心者がGlideというツールを勉強しはじめたが・・・

    あけましておめでとうございます。皆様にとりましてすばらしい一年となることを願っております。さて語学学習アプリを作りたいという願望がわいてきたので、色々調べていると、ノーコード(コードを書かなくてもよい)の簡単なツールが複数あるらしい。色々みてみて、なんとなく"Glide"というツールを試してみることにした。これが、ぜんっぜん簡単じゃないんですね・・・。とりあえず日本語で無料のマニュアルを公開されているものを発見したので、それを見ながら少しいじって遊んでみている。 本書『Glideで楽しむアプリ開発』について|Glideで楽しむアプリ開発いやー、こういうIT系のことはほとんどやったことがないので…

  • 語学学習ゲームを作りたい

    最近思っているのがゲームを作りたいということ。Duolingoをもっとシンプルにしたものを作成して全世界に公開したい。 このブログは当初、日中韓越での漢語系共通語彙を紹介していたが、それをゲーム形式にしたい。 ゲームを作るソフトについて少し調べたり書籍を読んだりしたが、なかなか片手間ではできなさそう。 もっと体力と時間があればできるのだろうが。 昔はhtmlを自分で覚えてホームページを作るようなこともしていたのに、いまはもう新しいことを覚えにくい。人間としてのおとろえを感じてしまう。老化? 調べていると、プログラミングのコードを書かずにアプリを作れるツールが色々あるみたいなので、それを試してみ…

  • 英語か英語以外かのジレンマ

    ↑Duolingoで中国語から韓国語を学ぶコースをやる図。ここには英語は介在しない。 私の母校(大学)はかつて入試問題でこのような文章を出した。「グローバル化とは英語化なのか」と。アメリカの文化や価値観を取り入れることが果たして本当の国際化なのか、と。当時の母校は英語は必修ではなかった。その気になれば在学中に英語に一切関わらないで卒業することもできた。 私は子供の頃は英語に憧れていて中学生のときにラジオ講座「基礎英語」で英語をむさぼるように学んだ。また洋楽のアーティストやバンドにはまりこんで、英語の歌詞を一生懸命覚えた。 大学に入ってからは日本語に関連性があるであろう言語について知りたいと思い…

  • intoはイヌ? Toyotaはトヨラ? 語中のtが弱まるパターン

    アメリカ英語を聞いていると、語中のtがtの音でなくなっていることがほとんどだと気付く。自分なりに法則性を見出したので書いてみる。 【"tn"が"nn"のようになり、nの前のtがnになる】importantはインポーンートゥ。 mountainはマウンンー。 studentはストゥーンートゥ。※そういえばoftenはイギリス英語ではオフトゥン、アメリカ英語ではオフンになるのも、これと少し近い現象? 【"nt"が"nn"や"n"のようになり、nのあとのtがnになる】 intoはイヌ。 interviewはイナrヴュー。 internationalはイナrナショナル。 interstateはイナrス…

  • "I would say 〜"という言い方

    アメリカの話し言葉に触れていると時折耳にするこの言い方。なんのことだろうと思っていたが、"I think 〜"と同じ意味らしい。こういう話し言葉は学校英語では習わなかったなぁと。 語学学習はすっかりおろそかになっており興味関心がなくなったようになっているが、ときどきこういうことをふと思い出すことがある。やはり言語に興味があることには変わりない。

  • 【読書メモ】地図でスッと頭に入る 世界の資源と争奪戦

    この「地図でスッと頭に入る」シリーズを読むのは何冊目だろうか。ブログのネタがなくなってきて、読みやすいこのシリーズの感想を書いてお茶を濁している日々です。 さて今回は「世界の資源と争奪戦」。正直なところあんまり興味のある分野ではないが、知らないことが多いと思った。 かつては先進国が途上国を植民地として支配・搾取していたが、現代では先進国が途上国の資源や土地を奪い合っているという。形は違えど人間の本質は変わらないのだと思った。 それから日本はやはり資源がほとんどなく、外国からの輸入に頼っていること。このことを考えると、日本の社会を守るためには、世界の様々な国と、したたかに、かつなるべく友好的に付…

  • ホッケンミー(福建麺)を家で作ってみた

    さて前回、シンガポール料理店ではじめてホッケンミー(福建麺)なる麺料理をいただいた。(黒いソースのマレーシアクアラルンプール式) これがなんというか、めちゃくちゃおいしいというわけではないのだが、焼きそばに似ているようでどことなく違う、微妙に異国の雰囲気がする料理で、不思議な印象が残っている。 ネットでレシピを調べたら、家でもそれっぽいものは作れるようなので、作ってみた。 以下、ガサツな男の簡単なレシピ。焼きそばを作るときに、付属のソースは使わずに、水・鶏がらスープ(粉末)・オイスターソース・醤油・砂糖を入れて、煮るようにすればよいらしい。以上!(本当はブラックソイソースという東南アジアの醤油…

  • シンガポール料理店でホッケンミー(福建麺)などを

    仕事が忙しすぎる。元々の自分の仕事だけでなく他の人たちのことも見ないといけなくなった。さすがに上長たちも私の窮状に気づいて、負担を少し減らしたり、自分の仕事を他の人にふることをアドバイスしたりしてくれているが・・・。なかなかうまくいかない。転職できるならしたいが、他にやりたい仕事も別にないし。 非常にやさぐれた状態になっているのだが、ひさしぶりに外国料理を食べるチャンスがあった。シンガポール料理店。 シンガポールは行ったことがない。隣国のインドネシアは5回ほど、マレーシアは1回だけ行ったことがある。インドネシアはまだまだ発展途上の感じで、なかなかハードな世界だった。マレーシアは首都のクアラルン…

  • 【読書メモ】僕はなぜ一生外国語を学ぶのか

    先日はこちらの本を流し読み。著者は母語の英語のほかに、韓国語・日本語・スペイン語をあやつる。そんな多言語学習者による、エッセイのような本であった。本書は元々韓国語で書かれ韓国で出版された。 正直なところ、そこまで自分にとって「刺さる」ような内容はなく、全体的に軽く流し読みをした程度であった。 印象に残ったところとしては下記。 ・言語を学ぶことの魅力のひとつは、その言語をかっこよく発音できるようになる喜び。 ・たとえネイティブのようにしゃべることはできずカタコトであっても新たな言語で話せるようになれば、自分がその言語の「使い手」であるという新たな一面をもつことができる。 ・多読をするのであれば、…

  • 【読書メモ】地図でスッと頭に入るヨーロッパ47ヵ国

    この「地図でスッと頭に入る」シリーズを最近色々読んでいる。ブログのネタにと思ってなのだが、やはりためになる。 今回はヨーロッパ編。知らないことが多すぎる。同じシリーズのアジア編に比べてわかりにくい。元々知らないことが多いからかもしれないが、それぞれの国の文章が、ヨーロッパの歴史を知っていることを前提に書かれているふしがあるように感じられ、少し読みにくい。もう少し素人向けに分かりやすくしていただけたらうれしかった。 以下は個人メモ。 ・西欧や北欧はよく聞くことが多い国が中心だが、中欧や東欧になると、日本人にとってぐーんとなじみが薄くなる。 ・意外と人口の少ない国がほとんどだと感じた。 ・ロシアウ…

  • 仕事がつらいときの過ごし方

    かなり忙しすぎる。そして新しい仕事もやらないといけなくてしんどい。毎日心が折れそうになっている。平日だけでは仕事が回らず休日出勤。。。以下は自分用メモ。 ・とにかく睡眠時間を確保する。 ・シャワーよりも湯舟につかったほうがいい。 ・好きなものを適度に食べる。(暴飲暴食はNG) ・好きな音楽を聴きまくる。歌うのもよし。 ・太陽の光は浴びた方が良い。(特に朝~昼にかけて。セロトニンという物質がうまれるらしい) ・ときどき社内外の人々におおげさめに「もうしんどいですわぁ、やってられませんわぁ」アピールをする。 ・肉体系の仕事であれば休みの日は机に向かうようなことをする。事務系の仕事であれば休みの日は…

  • 【読書メモ】地図でスッと頭に入るアジア25の国と地域

    外国語学習のやる気がゼロになっているのですが、ブログのネタはなにかほしいので、本を読んでお茶を濁している日々です。よろしくおねがいします。 今回読んだのは、「地図でスッと頭に入るアジア25の国と地域」。パキスタンから東の国や地域を載せている。読みやすそうな本のつくりだが、情報量は結構多く、意外と読み応えがある。学校の社会科の授業で使う副読本(資料集)のような雰囲気だが、大人が読んでもかなりおもしろい。 それぞれの国や地域について、おおまかな情報を載せているのだが、知らないことも多く勉強になった。以下は自分用のメモ。 ・フィリピンの人口は日本の9割ほどと、かなり多い。もっと人口の少なくて小さな国…

  • 【読書メモ】地図でスッと頭に入る世界の民族と紛争

    こちらの本は内容がわかりやすそうなので手に取ってみた。全体的にカラー印刷で文字も大きく、大変読みやすい。 世界各地では様々な民族対立や迫害などがある。日本の近くの東アジアや東南アジアについてはある程度知っていたが、それ以外の地域については知らないことが多く、とても勉強になった。 特に中東・ヨーロッパ・アフリカについては知らないことが多く、ここまで複雑な問題があちこちで発生していると知り衝撃を受けた。 全体として、民族と国家が一致していないと問題が起きやすいように感じられた。例えば1つの国家の中に複数の民族がいる場合。あるいは1つの民族が複数の国家に分かれている場合。また、ある民族が別の地域に移…

  • タイ語にも漢語系語彙がたくさんある?

    前から少し気になっていたのだが、タイ語にも実は漢語系語彙がいくつもあるらしい。下記はすべて個人のサイトだが、眺めていると面白い。専門的には調べていないので、どこまで正しいのかは不明。タイ語がもっと身近な存在に 古い中国語由来のタイ語を紹介 アジアトラベルノート漢字化すれば、タイ語は楽勝!タイは”隠れ”漢字圏だった!?Part1(YouTube動画テキスト版)【語源】中国語が由来のタイ語単語、実はこんなにあった!【考察】 タイ語.linkWikipediaによると、タイ語は「タイ・カダイ語族」に含まれるとされる説が一般で、「タイ・カダイ語族」の生まれ故郷は中国南東部と考えられているそうな…

  • 「脳が認める外国語学習法」を試してみています

    こちらの本を流し読みした。一見ウサンクサイ感じのタイトルだが、内容はわりとまともそう。要点としては下記。 ・発音を最初に学ぶ。 ・翻訳はしない。単語とイメージを結びつける。 ・人間の脳の忘却曲線を意識して忘れそうなときに復習する。 ・自分自身の楽しさを優先する。 具体的には下記の方法が提唱されている。 ・暗記ソフト/アプリの「Anki」または紙のフラッシュカードを用いる。(Ankiであれば忘却曲線に合わせて自動的に復習ができる。紙のフラッシュカードなら自分で復習のタイミングを管理する。) ・カードの表面には覚えたい単語を書く。 ・カードの裏面にはその単語のイメージ画像(自分の好きなもの)や発音…

  • 【読書メモ】一冊でわかるベトナム史

    2024年8月に出版されたばかりの書籍。ベトナムのことについては知らないことが多く、大枠だけでも学びたいと思っていた。 もともと今のベトナムはおおまかに北部中部南部に分かれており、統一されたのはたかだか400年ほど前であるということは知らなかった。ベトナム語は北部と中部と南部で違いがあるとは聞いていたが、おそらくこういう歴史的経緯によるものだろうと予想される。 また数十年前までは国内や隣国を巻き込んで戦争や紛争が続いていたというのは、なんとなくイメージはしていたが、改めて恐ろしいと感じた。朝鮮半島と同じく、近隣の大国、また遠方の西洋諸国に翻弄され続け、地理的にも非常に気の毒な場所に位置している…

  • Duolingo 1100日

    気がつけばDuolingoの連続日数が1100日となった。3年を越えている計算になる。手前味噌だが、他のDuolingoのプレイヤーを見ていてもここまで続いている方はなかなかいらっしゃらない。 色々あって外国語の学習の意欲が著しく低下しているが、Duolingoだけはなんとか細々とやっている。私と外国語をなんとか結び続けてくれている。 以前に書いた話につながるが、Duolingoをやっても外国語がペラペラには絶対にならない。そうではなくて、外国語と毎日細々と触れ続ける効果があるものだと思っている。 いっときは日替わりで色々な言語をDuolingoでやっていたが、今はベトナム語一本に絞っている。…

  • 【読書メモ】ベトナム語のしくみ

    以前より気になっていたこちらの本を読んだ。ベトナム語について大ざっぱに書いている。普通の語学書とは毛色が異なっていて、気楽な読み物を目指している感じがする。著者もなるべく易しく書こうとしているのが読んでいて伝わってくる。 この本だけを読んでもベトナム語が分かるようにはならないが、あまり肩ひじを張らずに読め、今までの学習内容の整理には良かった。最近外国語学習のモチベーションがほとんどないので、こういう本も気分転換には悪くないと思う。 ところでベトナム語の文法に触れていると、やはりどうも中国語にかなり近いと感じることが多い。中国語を学んだことのある人にとっては比較的とっつきやすい気がする。一方で後…

  • 言語学習のやる気のなさはAIによって加速する

    外国語の勉強のやる気がゼロの日々が続いている。意欲が湧いてこない。義務的に1日1回だけDuolingoをやっているが、これもかなり苦痛。まぁまた近いうちに言語学習をやりたくなるときが出てくるのかな? 仕事で英文を読まないといけないときの態度も変わってきている。今までであればがんばって原文と格闘しようというつもりはあった。しかし今はAIの機械翻訳の甘い汁を知ってしまい、webの文章であれwordの文章であれ、思考停止して即座に日本語に翻訳するボタンを押してしまう。技術の進化とそれの駆使と捉えるのか、脳の退化と捉えるのか。 昔、翻訳家になることを少し考えてみたことがあった。しかし、やがて機械翻訳に…

  • Duolingo仲間

    今まで長らく1人でほそぼそと1000日以上やってきたが、この度Duolingo仲間が増えた。 妻の外国の友人とそのパートナーがやっていると聞き、Duolingo上で友達にならせてもらった。なんだかソシャゲかSNSみたいみたい。 すると今まで頑なにやらなかった妻までDuolingoをやりはじめ、ぐんぐん伸ばしてきている。リーグの成績の上下に一喜一憂する日々。そんなに夢中になるのは最初だけだよ、飽きてからどう続けるかが本当の勝負だよ、とは内心思いながら。 通勤時間に他の人のスマホの画面が意図せず視界に入ることがあるのだが、これまで2度ほどDuolingoをやっている人がいて驚いた。爆発的な流行こそ…

  • 御幸通り商店街(大阪コリアタウン)へ

    大阪の鶴橋駅・桃谷駅・今里駅から離れたところの住宅街にある御幸通り商店街(大阪コリアタウン)に行ってみた。ここにいくのは十数年ぶり。当時は大阪コリアタウンという名前はついていなかった気がする。 ネット記事で見かけたのだが、コロナ禍で海外旅行にいけないときに韓国に行きたい関西の若者が押し寄せて、結構なにぎわいを見せるようになったのだとか。 たしかに古くからのキムチ屋の隣に今風の新しい食べ歩き料理の店が並んでいる。道も人がかなりごった返していて、若い女性のグループが多い気がする。十数年前よりも賑やかになっていて、少し時代の流れを感じる。 隣接する公園にも、数年前にできたばかりの真新しい無料トイレが…

  • 中国語の勉強方法を変えてみました。繁体字を書き写して気持ちを整える。

    中国語(普通話)の勉強を再開しているのだが、少しやり方を変えてみた。テキストの文をノートに「繁体字で」書き写すようにしている。簡体字は書くのが楽で、特にメモをするときなどには抜群の威力を発揮する。しかし個人的には繁体字のカッチリとした雰囲気が非常に好きである。これをノートの書き写していると、なんだか写経しているような、漢詩をしたためているような、あるいは古代中国の名文を書いているような、厳かな気分になる。もともと日本語でも戦前の旧字体や旧仮名遣いが好きだ。韓国語も昔の漢字(ほぼ繁体字と同じ)とハングルの混交文が好きだ。中国語も繁体字で書くとすごくいい感じになる。一種の懐古主義なのかな。中華圏の…

  • 【読書メモ】広東語の世界 香港、華南が育んだグローバル中国語

    今年出たばかりの新書。興味があったので購入して読んでみた。 著者は中国の言語研究の専門家。だが、かなり分かりやすく書かれている。 香港や広州だけでなく、世界中の中華系住民の中で広東語はよく話されている。私が昨年サンフランシスコのチャイナタウンに行ったときに広東語のような言葉があふれていたのを思い出した。本書でもアメリカや東南アジアではなされている広東語などについてよく取り上げられている。看板などに出ている広東語の表現が本書で取り上げられていておもしろい。 jkcv.hatenablog.com jkcv.hatenablog.com jkcv.hatenablog.com また香港人の言語活動…

  • TOEICの結果が出た

    十数年ぶりに受けたTOEICの結果が出た。 う〜ん、残念! 十数年前の最高記録は875点だったので、今回は900点超えを期待していたのだがそうは甘くなかった。 結果は820点でした。トホホ。 アメリカ出張で英語頑張ったんだけどなあ。 十数年前より難化していて点数を取るのが難しくなっていたりする?そんなことないか。 とりあえず今後これ以上TOEIC協会に上納金を差し出すつもりはないので、TOEICはこれでおしまい。 いや〜しかし、凹みますなぁ。

  • 1週間だけスペイン語を勉強したらどうなったか?

    TOEICも受け終わったし、何をしようかと考えていたが、期間限定でスペイン語をやってみることにした。 アメリカ出張時にメキシコ系の人とよく喋る機会があり、スペイン語に少し興味をもったのがきっかけだった。スペイン語は世界的にも非常に話者数が多く、スペイン語ができるようになったらメリットが大きいのでは!?などといらぬ邪念が頭をもたげる。 とりあえず文法のテキストと、Duolingoをやってみた。・・・男性・女性の別、語尾の変化、難しすぎ! これはかなりしんどい。学生のときに知人に誘われてラテン語の授業を半年だけ取ったがまったくおもしろくなかったのを思い出した。そうそう、スペイン語はラテン語から派生…

  • 学習漫画 中国の歴史 1〜10 を読んだ

    図書館で不要になった本をもらえる機会があり、小中学生向けに中国の歴史について描かれている学習用のマンガ本をもらってきた。1〜10巻まであり、なかなか面白くて夢中になって読み切った。中国の歴史については知らないことが多く、一度きちんと勉強しておきたいと思っていた。 初版が1987年〜1988年と少し古く、子供向けのマンガということもあり、これで中国の歴史の全てが分かるわけではなく、また作者や出版社のバイアスもかかっているかもしれないことを差し引いても、中国の歴史を一通り全体的に眺められたのは良かった。 読破して感じたこととしては、中国という土地では、あるリーダーがトップについて政治をおこない、人…

  • TOEICを受けた

    十数年前ぶりにTOEICを受けた(7月13日午後)。テストや試験というものを受けること自体かなりひさしぶりだった。 リスニング。 非常に難しかった。何を言っているか全くわからない問題がたくさんあった。毎日アメリカのニュースをYouTubeやポッドキャストで聞いていたのに・・・。かなりショック。昔のTOEICよりも確実に難しくなっていると思う。あるいは私の英語力が足りないだけなのか。 リーディング。 カフェインでドーピングし、集中してがんばった。お金を払ってなんでこんなしんどいことをしないといけないのか・・・。思ったよりはできたと思うが、それでも何問かは時間内に解けなかった。試験が終わったら首と…

  • TOEICを受ける

    思うところがあり、十数年ぶりにTOEICを受けることにした。 昨年・今年とアメリカ出張が続き、もしかしたら英語の力が上がっていたらいいなと邪心が出てきた。と言ってもナチュラルスピードのアメリカ英語が以前よりも聞き取れるようになったくらいで、集中力などは落ちているだろうから、果たしてどうなることやら。語彙力などは相変わらず自信がない。 しかし検定試験にフォーカスした勉強だけをするのはつまらない。分からないなりに英語のニュースを聞いたり英語のYouTubeを見たりということを中心としている。あまりになめきった態度なので、このままではきっと点数は昔に受けたときよりも落ちているだろう。TOEICは昔よ…

  • アメリカでタコスのチェーン店を食べ比べ!どこが一番よかったか?

    今回のアメリカ出張中は、タコスのチェーン店を回ることにした。 タコスというのは、生地(トルティーアとかシェルなどと呼ぶ)に、肉や野菜などをはさんで食べるメキシコ料理。アメリカはメキシコと地理的に近いのでメキシコ料理も多い。そしてタコスのチェーン店も、ハンバーガーチェーン店と同じくらい町中のあちこちに林立している。今回はそんなタコスのチェーン店の全制覇を目指して食べ比べしてみた。 実はアメリカで食べられるタコスは、メキシコ本場のものとは少し違っていてアメリカ風に変化したものらしい。あくまで「アメリカのタコス」ということで楽しもう。 注文するときのヒント まずはチェーン店で頼むときのコツを少し。 …

  • 道路標識での英語の略語

    アメリカ出張中は毎日レンタカーで走り回っていた。道路標識にはときどき略語があるが、自然と慣れてくるから不思議だ。 例えば普通の道路から高速道路(freeway)にのろうとしたときに見かけた標識。 405 NB RT LANE これはどういうことか? 「freewayの405号線のnorthbound(北行き)に入るには、右のレーンを走れ」ということだ。もともとは左のレーンから入る構造だったのだが工事をして右のレーンから入るように変わっていたのだ。 写真や地図がないので説明しずらい。 少なくともロサンゼルスのfreewayは方向によってnorthbound(北行き)と southbound(南行…

  • Happy Monday!

    これもアメリカで聞いた表現。月曜の朝、仕事場で会うと、挨拶に"Happy Monday!"と一言。 これは憂鬱な月曜日のことを皮肉で言っているのか、心の底から月曜日を祝福しているのか、よくわからない。 しかしそれでも気分の落ち込む月曜の朝に"Happy Monday!"というと、少しだけ気が楽になるような気がする。日本に帰ってからも妻には"Happy Monday!"と言うようにしてみている。 日本語ではこのような表現や発想はなくておもしろいと思う。 それではみなさまにも、Happy Monday!

  • Hopefully 〜 という言い方をよく聞く

    アメリカでちょくちょく聞くのが "Hopefully 〜" という表現。 例えば、Hopefully we will finish it today. これイマイチよくわからなかった。 どうやらHopefullyはI hopeと同じような意味らしい。なので上の例文でいうと、それが今日終わったらいいな、ということらしい。今日終わると断言しているわけではないので注意。。。 しかも発音が早くて、hopelyと言っているように聞こえる。外国人泣かせだ。

  • "I'll text you." って?

    Textという単語を動詞としてもよく使う。これはスマホでショートメッセージを送ること。 "I'll text you."というのは、メールなどではなく、スマホでメッセージを送るよ、という意味。新しい概念が生まれて、それに合う言い方が出てきたのだろう。 高速道路を走っているとこんな看板があった。 When you are texting, who drives? スマホでテキストを打っているとき、誰が運転するの? つまりスマホしながらの運転は危険だということ。

  • "It's traffic." とはどういう意味?

    アメリカで耳にした英語。クルマに乗っている状況で、"It's traffic."と一言。これってどういう意味? 答えは下に。。。 どうやら、「渋滞してる。」という意味らしい。こんなの学校英語では習わないからわからないわ! このtrafficは名詞なのか形容詞なのか・・・。

  • 社畜のアメリカ拘禁録 〜 アメリカナイズドされつつある

    相変わらずアメリカ出張中である。到着してから3週目に突入している。いままでどこかの外国に滞在した経験は、最大で半月だった。半月以上も滞在するのは人生で初めてのことになる。 不思議なことに自分自身が変わってきている感じがする。 人と話をするときは、アメリカ人がしているような挨拶の仕方をしたり、明るくポジティブな態度をとるようになってきた。日本の陰湿で陰険な感じから自分が遠のいているような感覚がある。 アメリカの食べ物も、物にもよるが少しずつ口が受け付けるようになってきた。日本から持ってきた日本のレトルト食品は、結局あまり食べずに残っている。アメリカ料理と言ってよいのかわからないが、タコスがおいし…

  • 社畜のアメリカ拘禁録 〜韓国料理に助けられる

    まだまだアメリカ出張は続く。こっちの食事もおいしいのだが、やっぱり西洋の食べ物だからあまり身体に合わない。 日本食も食べることができるのだが、せっかくアメリカにいるのに毎日日本食というのもなんだかなぁと思ってしまう。 そんなときにありがたいのが韓国料理。日本食とは別物ではあるが、アメリカの食べ物にくらべるとはるかに日本食に近い。米や野菜や海藻をふんだんに摂取できる。変な油っこさもない。韓国料理は日本料理に一番近い外国料理だと思う。韓国料理は西洋料理に比べてわりとすんなり自分の身体が受け入れてくれる。ありがたい。 店内に「I Love Dokdo(独島。竹島のこと)」という写真が掲げられているの…

  • 社畜のアメリカ拘禁録 〜 ストレス解消には海辺の自然公園がよい

    いま、長期出張でアメリカに来ている。アメリカはこれで三度目だ。外国に行くと色々なものが物珍しく感じるものだが、三度目となるともうなんだか雰囲気には慣れてしまった。 しかし仕事は新しいことばかりでかなりつらい。日本の仕事もあるので、昼間はアメリカの仕事をして、夜はホテルで日本の仕事をしなければならない。これはなんなのだろう。 ストレス解消によいところをみつけた。海辺の自然の公園だ。雄大でのんびりしていて、自然が多く残されており、爽快だ。周りの人々はゆとりのある家族連れやカップルが多く、雰囲気がよく健康的だと感じる(アメリカの町中をふらつくと、場所にもよるが、低所得者層やホームレスや薬物中毒者や精…

  • Duolingoを1000日やって思ったこと

    ダラダラと惰性でDuolingoを続けて1000日となった。自己満足だけれど記念すべきこと? Duolingoを1000日続けた結果、外国語がペラペラになったのかというと・・・そういうわけでは全くなくて、ただ単にDuolingoを1000日間やったおっさんが生まれただけでした(^_^;) 以前に書いたことにもつながるが、Duolingoは外国語をバリバリ勉強するというよりも、外国語とゆる〜く繋がり続けるためのアプリだと思っている。 本当に上達するにはDuolingoでは不十分だ。テキストでの基礎学習と、ネイティブの素材(文章・動画など)での吸収と、ネイティブスピーカーとの対話による格闘(!!)…

  • 社畜のアメリカ拘禁録 前日譚

    仕事がめちゃくちゃ忙しい。そして三度目のアメリカ出張が近づいている。 おかげさまでアジアの言語の学習はめっきり遠のいてしまった。かといって英語ももううんざりなので英語の勉強もやめてしまった。 アメリカに行って気になるのは、英語以外の言語だ。今まで行ったことがあるのはロサンゼルスとサンフランシスコだけだが、ロサンゼルスはスペイン語の街、サンフランシスコは広東語とスペイン語の街、という印象を受けた。もちろん英語がマジョリティーなのだが、スペイン語や広東語も聞こえてくるのだ。 ロサンゼルスはアメリカに編入される前はメキシコ領だったこともあり、また地理的にメキシコに近いということもあってか、ヒスパニッ…

  • Better an oops than a what if. / 日本語に訳されていないことわざ

    Better an oops than a what if. 昨年のアメリカ出張で買ってきたお菓子の袋に書かれていたメッセージだ。パッと見では意味が分からない。 oopsは「あちゃ〜」、what ifは「もしも〜」。「もしも〜」よりも「あちゃ〜」の方が良いよ。つまり、悩んでいるよりもやってみてあちゃ〜ってなる方が良いよ、ということらしい。 この英語のことわざっておそらく日本語に訳されていないですよね?似たものを挙げるなら「やらぬ後悔よりやる後悔」ですかね。 こういうこなれた英語のフレーズを目の当たりにすると、学校で学ぶ英語と、アメリカで現実に行われている英語は、実は別物ではないかというような気…

  • タマリンドの秘密?

    ベトナム料理店に行った。日本人がやっているなんちゃってエスニック料理店ではなく、店員もお客もベトナム人ばかりのガチ目の店に飛び込んでみた。 注文は珍しく食券制だから言葉が通じなくても簡単。とりあえずフォー(phở)を。 食券機をみると、タマリンド(me)があった。これ見たことがある!Duolingoでベトナム語をポチポチやっていて出てきたんだった。どんな味か想像もつかず密かに気になっていた。これは試してみるしかない。 まずはフォー(phở)。かなりボリュームがありお腹が苦しくなってしまった。物価高の世の中にこれはうれしい誤算。 そしてタマリンド(me)のジュースを───。ふむふむ。酸味が聞いた…

  • 働きざかりの語学離れ

    働きざかりという感じがする。仕事がなかなか忙しい。 以前は「やらされ仕事」が多く、本当にうんざりしていた。決められた型枠の中で、少しでも穴があると、鬼の首を取ったかのようによってたかって叩かれる。しかし叩く側がミスしてもそれは軽く流されるときたもんだ。日本社会のだめなところを凝縮したようなポジションだった。これではまったく面白くない。 今の仕事ももちろんミスはできないのだが、なんというか「自分で動かしていける感」がある。業務内容は正直わけがわからずなんども嫌になっているのだが、頭を抱えながらもしばらくやってみると、ひょっとするとこれを回せるようになったら楽しいのでは?という気がしてきた。それな…

  • 音声学の母音の表を、ようやく理解することができた

    言語好きなら、下の表は一度はみたことがあるのではなかろうか。 (画像はWikipediaから拝借)こちらは国際音声記号(IPA)での母音の表記を、口の動きに合わせて並べたものだ。───といってもあまりピンとこないかもしれない。私も学生時代に音声学の授業を受けてこの表を習ったのだが、まったく腑に落ちなかった。「本当に母音ってこういう仕組みで発音されているの?」というのがまず直観的に感じたことだった。ずっとモヤモヤしたままだったが、先日たまたまYoutubeでこの表を解説しているにいちゃんをみかけた。www.youtube.comこのにいちゃんの説明、今まで聞いたもの中で一番分かりやすいのじゃない…

  • 広東語の勉強をはじめました。漢字文化圏の理解を深めるのに役立つ。

    広東語(広東話)の勉強をはじめてしまった。以前から中国南方の言語もやってみたいとは思っていた。Duolingoで細々とはやっていたが、それっぽく本格的に辞書とテキストをそろえてみた。 最初はとっつきにくいが、やりはじめてみると、かなりおもしろい。文法は普通話とだいたい同じ。語彙は普通話と共通するものが多い。声調は6つで難しいが、ベトナム語の声調とくらべると、広東語の方がのっぺりしていてまだ少しやさしそう。母音や子音の発音も、ベトナム語のような日本語離れしたトリッキーな感じは少ない。普通話を学んだことがある身からすると、ベトナム語より広東語の方が自分にとって近い言語のように感じる。まあ当たり前か…

  • "多言語の習得は「音」から" 東京大などが発表

    共同通信の記事で興味深いものがあった。 news.yahoo.co.jp この記事、短い文章に内容を詰め込みすぎていて、読みにくいなあと感じた。みなさまどうでしょうか。 自分自身の整理のために、箇条書きにまとめなおしてみる。・東京大などが、複数の言語を習得する際に共通して活発に働く脳の領域を特定した。 ・これまで学んできた言語のリスニング能力が高い人ほど、新しい言語の音声を聞いている際にこの領域が活発化し、文法の理解が早かった。 ・言語を学ぶ上では、まず音から入るのが基本だと裏付けられた。 ・(第3言語以降の)新たな言語を習得する時も、同じ領域が使われていた。複数の言語を習得すると効果が蓄積し…

  • AIと言語

    これまた大層なタイトルをつけてしまった。AIが庶民の手に触れられるようになってひさしい。こういったものをどこまで使用するのか、どこで使用を控えるのかは、各人の好みや判断によるところが大きいだろう。自分自身を振り返ってみると、意外と部分的にAIのお世話になっていることがある。まず外国語のwebsiteや外国語で書かれたGoogleマップの口コミの翻訳。もちろん翻訳が間違っていることもあるが、だいたいはあっているので、短時間で要旨をつかみたいときに、パパっと翻訳ボタンを押してしまう。それからYoutubeで英語の勉強にとアメリカのニュースを見るときには、AIでの字幕自動生成を活用している。これはか…

  • ベトナム語でアタック!

    会社にベトナム人が来た。 さあ思い切ってベトナム語で話しかけてみよう!デュオリンゴを無課金で駆使して学んだ私のベトナム語をくらえ! 相手の方「英語わかりません」 英語をしゃべっているのだと間違えられたでござる🤣🤣🤣 ・・・同じような体験談をネットで読んだことがあるが、まさか自分も同じ目にあうとは! そのあと言い回しを少し変えてみたところ、「あっ、このひとベトナム語をしゃべろうとしてるんや」って気づいてもらえた。そしてがんばってちょっとだけ知っているベトナム語でいくつかしゃべったらなんとか理解してもらえた。 やはり発音が鬼のように難しい。 しかもこのベトナム人はベトナムの南方から来たと言っていた…

  • ダラダラ細々とDuolingoを続けて900日。効果はあり?なし?

    語学系スマホアプリDuolingoを無課金でポチポチやっていて、900日連続記録を達成した。といっても実は途中で結構さぼっていたのだが、連続記録が途切れないアイテム(!!)を駆使してごまかした。 これだけDuolingoをやっていると、そろそろこのアプリの限界もみえてくる。結局は単語並べ替えパズルなのだ。ある例文が提示されて、それに合う単語を選択肢のなかから選んで並べていくことが基本となる。かつては言語によっては自分でキーボードを打たないといけないときもあったが、自分の場合はいつの間にか無くなったような気がする。 スピーキング機能をオンにしていると一応は話す練習もできるが、私は通勤電車で使って…

  • 英語にかぶれて1か月

    昨年末のアメリカ出張を機に、今年はナマのアメリカ英語に浸ろうと思い、早1か月。主にアメリカのニュースをYoutubeやPodcastで聞いている。jkcv.hatenablog.com アメリカ英語のナマの発音を聞いていると、改めて独特だなと感じる。人によっても異なるが、下記のようなものがみられることがある。・behind → "ビハインド"という人もいるが、"バハインド"のようにいう人もいる。 ・below → "ビロウ"という人もいるが、"ブロウ"のようにいう人もいる。 ・mountain → "マウンテン"という人もいるが、"マウン、ンーン"のようにtainが"ンーン"とつぶれている人も…

  • 香港料理を食べに行って、モヤモヤしてしまった

    昨年、サンフランシスコの中華街で麺料理を食べたのだが、それがめちゃくちゃおいしかった。アメリカで食べたのものの中で、アメリカ料理やメキシコ料理なんかよりも、これが一番おいしかった。 jkcv.hatenablog.com あの味がどうしても忘れられない。そのときに撮ったメニューの写真を見返してみると、"鮮蝦雲呑面"とあった。調べてみると、香港のエビのワンタンメンらしい。日本で食べられるところを見つけて、早速行ってきた。 そうそうこれこれ。麺が妙にゴワゴワしているが不思議とスルスルいけて、これがまた絶妙においしい。先日のブログにtotoluさんよりコメントをいただきましたが、"撈麵"というらしい…

  • "刀削麺"を食べたらきしめんみたいだった

    麺料理が好きで、色々チャレンジしている。先日は"刀削麺"という中国の麺を食べに、中国料理店を訪ねた。食べてみると、きしめんのような平たい麺だった。こねた生地を刀で削って麺にする、というイメージをもっていたから、どんなヘンテコな麺なんだろうと覚悟していたので、少し面食らった。スープはおそらく日本人向けに醬油味となっており食べやすかったが、本場の味はもっと独特なんだろうと想像。普通においしかったが、これならきしめんを食べるのとあんまり変わりないかもしれない。また別の場所で別の刀削麺を食べる機会があればトライしてみたい。

  • 子供の書いたメモが古代式だった

    スーパーに買い出しをしようと準備をしていた。するとうちの小さい子供が「何を買うかメモして持っていったらいい」と言う。ずいぶんと知恵がついてきたものだ。どのように書くのかと見ていたら、文字でリストを書くのではなく、買うものの絵を描いていた。(ひらがなはまだ書けない)牛乳、パン、卵・・・。なんとなくそれっぽい絵を描いてリストにしていた。そういえばもともと文字というものは絵から始まった。中国の象形文字、ピラミッドの壁画・・・。知らず知らずのうちにうちの子は、まだひらがたをきちんと書けないがために、古代人と同じようなことをしていた。人間の根本的なものは同じなのだなと妙に感心してしまった。

  • 北陸はWest Japan? 日本海沿岸はWest Coast?

    地震の痛々しいニュースを目にするたびに残念な気持ちになります。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。 さて、最近英語の勉強のためにアメリカのニュース番組をYoutubeで字幕付きで見ている。日本の地震もトップニュースで報じられていた。 その中で気になったことが。 地震のあったエリアのことを"West Japan"と呼んでいるものが多い。 日本の首都の東京から見たらたしかに「西」だけれど・・・。北陸を西日本というのは少し違和感があるような。それは私が関西の人間だからだろうか。自分の感覚では近畿地方から西が西日本と思っていた。 しかし調べてみると中部地方も広くは西日本に含むこともあるらしい。電…

  • 米帝に魂を売りました

    あけましておめでとうございます。新年早々なにやら不穏なタイトルをつけてしまった。 しばらく外国語から離れていたが、のそのそと再開しはじめている。当ブログは「アジアのお箸」と銘打っているとおり、アジア圏の言語を中心にしている。しかしながら、今年は思い切って英語に注力してみたいと思う! というのも、先日アメリカに出張してしばらく過ごしていると、なんとなくだがネイティブの話すスピードに少しだけ耳が慣れた。そうすると欲が出てきて、これを機に英語力を伸ばしてみたいという気持ちが芽生えてきた。 そして以前から思っていたのだが、実際にアメリカで繰り広げられている英語は、どうも日本の教科書的なもので学ぶものと…

  • 外国語をもう聞きたくもなくなってしまった

    (アメリカ出張編その11) ↑ロサンゼルスの海岸線を飛行機から。ここから日本まで地獄の12時間フライトが始まる。 サンフランシスコ・ロサンゼルスと回って、なんとか無事に出張を終え日本に帰ってきた。気づいたのだがやっぱり住み慣れた日本が一番ラクだ。特に今回は海外に一人で仕事に行っていたから余計にそう思うのかもしれない。 日本の道はとてもきれい。浮浪者や変な薬物中毒みたいな人も歩いていない。電車も安心して乗れる。身をこわばらせる必要がないのはすごく精神的にラク。 日本語がどこでも通じてストレスフリー。周りが何を言っているかわかるのは本当にラクチン。アメリカでは多少英語が分かっても、やっぱり母語では…

  • サンフランシスコの第二の中華街

    (アメリカ出張編その10) 休みの日に「サンフランシスコの第二の中華街」に行ってみた。先日は「第一の中華街」に行ったばかりだ。アメリカに来てなぜか中華街ばかり回っている。私は一体何をしているんだろうか。この「第二の中華街」はリッチモンド地区のクレメント通りというところにある。観光ガイドブックなどには載っていない。 はっきりいって規模は小さく、地元民向けのお店がいくつかある程度で、わざわざ行くほどのところではなかった。観光目的なら「第一の中華街」のほうがおもしろい。 ここでも中華系住民の手にかかれば"Bank of America"は"美國銀行"となる。 "加美"と書いて"KAMEI"と読ませる…

  • アメリカの英語にほんの少しだけ慣れた

    (アメリカ出張編その9) 何日もアメリカでアメリカ人と英語で必死にやりあっていると、ほんの少しだけ、ネイティブのスピードでも聞き取れるようになった。これはちょびっと自信になった。それでも知らない単語や知らない表現があるとからっきしダメ。はっきりいって勉強不足ですわな。それから黒人やヒスパニック系の英語は独特の発音のクセがあって聞き取りにくい。そして自分自身が頑張ってしゃべる英語にも少し変化が出てきた。訪問しているのがカリフォルニア州なのだが、せっかくなのでここの人たちがしゃべる英語をなんとなくマネするようにしている。日本の学校でならう英語よりももっとなんというか無駄にやたら陽気。私自身は別に陽…

  • アメリカでの運転に少し慣れてきた

    (アメリカ出張編その8) 何日もレンタカーで運転していると、次第に少し慣れてきた。自分なりに気づいたことをご紹介。・右側通行とは分かっていても、大きな交差点で左折する時に、間違って逆走の車線に入りそうになるので注意。 ・基本的に運転が荒い車が多い。 ・ウインカーなしで割り込みや無茶な車線変更はしょっちゅう。やばい。 ・モタモタしていると普通にクラクションを鳴らされる。 ・事故も多い? 目の前で2件連続で接触事故が起きた。やばい。 ・あきらかにボロい車も走っている。やばい。 ・テスラの電気自動車もときどき走っている。おしゃれ。 ・Freeway(無料の高速道路)もなんとか走れるようになった。しか…

  • 気づかずに治安の悪い場所に行きかけた話

    (アメリカ出張編その7) 取引先と昼飯でも、となり、Googleマップで調べた店に行こうとした。車でその店の前まで来た。すると取引先の人(アメリカ人)は「このあたりの雰囲気は好きではない。やめよう」といってその場を去った。 アメリカは貧富の差が激しく、治安の良い場所と悪い場所がある。しかも隣接していることが多い。少し車を走らせただけで一気に治安の悪い場所に突入してしまうことがある。 たしかに私が行こうと提案した場所は、道路にゴミが散乱しており、建物に落書きが多かった。これは治安の悪い場所の特徴だ。 そういうことは理解していたつもりなのだが、ついついGoogleマップで店を調べることに夢中になっ…

  • サンフランシスコの中華街で食事に挑戦

    (アメリカ出張編その6)前回の投稿で、サンフランシスコの中華街の風景をご紹介した。ぜひお昼ご飯を食べたいと思い、比較的混んでいる(=人気店?)に飛び込んでみた。 メニューをみてもよくわからない。これって海外で食事するときのあるあるですね。とりあえずフィーリングで2番の麺料理を注文。すると店員さんがなにやら広東語で聞いてくる。もちろん分からない。英語で聞き返しても、店員さんは英語が分からない。完全に広東語だけでアメリカで生きている人たちの世界だった。ダメ元で私の普通話(学生時代にギリギリ中国語検定3級に受かったレベル)で話してみる。相手も何かを言い返してくれたが、やっぱり何を言っているのかわから…

  • サンフランシスの中華街に行った

    (アメリカ出張編その5)仕事がオフの日を利用して、サンフランシスの中華街へ行ってみた。ここはアメリカ最古の中華街、かつ世界最大規模の中華街らしい。そもそもサンフランシスコの人口の約35%(?)がアジア系だという。歩いていてまず気づいたのが、ここの言語は普通話(マンダリン)ではなく、おそらく広東語であること。みんな広東語っぽい響きの話し方をしている。中華系住民同士が「レイホー("你好"の広東語読み)」と挨拶しているのが聞き取れた。 漢字も簡体字よりも繁体字の方がはるかに優勢だった。 "Bank of America"も中華系住民の手にかかれば"美國銀行"となる。 観光客向けの店だけでなく、地元民…

  • Xing Ped って何?

    (アメリカ出張編その4)アメリカについてからなるべく毎日レンタカーに乗って運転の練習をするようにしている。といっても中距離を走るのは怖いので、短距離から練習している。道路で時々見かけるのがこちらの文言。"Xing Ped"なんなんだろう? 中華系の人の名前みたい?調べてみると、読む順番が逆で、正しくは "Ped Xing"。"Ped"は"Pedestrian"の略。"Xing"は"Crossing"の略。つまり「横断歩道あり」ということらしい。こういうのは学校の英語の時間では絶対に習わないからわからないですよね。

  • アメリカのチェーン中華 "Panda Express"はまずかった

    (アメリカ出張編その3)アメリカにはチェーンの中華料理店があり、Panda Expressという。パンダの絵が印象的だ。以前から一度食べてみたかった。フードコートにあり、それなりに行列ができていた。これは期待できる。 出来上がっているメニューから好きなものを選んでよそってもらうスタイル。Chow Meinという焼きそばと、エビを頼んだ。さてさてこのChow Meinが、、、まずい。 麺が硬くてぼそぼそしている。 これは元々こういうもの? それともPanda Expressがまずいのか?お値段はこれで約12ドル(約1800円)。まずい麺と物価の高さに涙が出そうになる。。。ちなみにChow Mei…

  • ヘロヘロになりながらレンタカーに挑戦

    (アメリカ出張編その2)アメリカの空港に着いた。アメリカに来るのは2回目。今回はレンタカーを借りて自分で運転しろと言われた。どんなスパルタな出張やねん。たしかにアメリカは極度の車社会で、車がないと移動が厳しい。場所によっては車以外の移動手段は身の危険をともなう(電車・バスは車を買うお金がない人が乗るもので、車内での犯罪も発生する)。ネットで予約しておいた空港のレンタカーエージェントに行き、色々つまづきながらもなんとか貸し出してもらう。分からないことは質問しまくる。車に案内されたが左ハンドルで操作もよくわからない。スタッフに聞きまくってなんとか把握する。というか日本ではコンパクトカーや軽自動車ば…

  • 大丈夫か?関空の出国体制・・・

    (アメリカ出張編その1) 出張でアメリカに行くことになり、感じたことをご紹介させていただくのでしばらくお付き合いのほどお願いします。さて出発は関空(関西国際空港)。コロナ禍後に海外に出るのは初めてだった。まず関空の3階で現地に持っていくお土産類を買おうとしたが、3階は祈祷室のみになっており商店が全部なくなっていた。ショック。こんなの知らなかった。仕方がないのであきらめて出国階に行きチェックインしようとしたら、ものすごい人が列をなしていた。てっきりチェックインの列かと思ったが、セキュリティチェック(手荷物保安検査)を受けるための列が何重にもなっていて、チェックインカウンターの前を完全にふさいでい…

  • アメリカ西海岸へ

    仕事でアメリカの西海岸の方に出張してきました。コロナ後、初めての海外です。仕事はなかなかうまくいかずとても疲れましたが、合間をぬって色々この目で見てきました。明日からブログでご紹介していきますのでよろしくお願いします。

  • 【奇跡・奇蹟・奇迹】ということば

    【奇跡・奇蹟・奇迹】ということばは日中韓越に存在する。「セキ」の字が色々あって、分からなくなってくる。 日本語 キ(呉音・漢音) セキ(漢音)【奇跡】 中国語(普通話) qíjì【奇迹】 这难道不是奇迹吗? zhè nándào bú shì qíjì ma (これが奇跡じゃないというのですか?) 韓国語 기적【奇蹟】 살아서 돌아온 것은 기적이다. (生きて帰れたのは奇跡だ。) ベトナム語 kỳ tích【奇跡】

  • 「もっと苦労してください」と言われた。

    職場の大先輩が引退することになった。大変お世話になった方だった。最後にこのようなことをおっしゃった。 「女には子供を産み育てるという苦しみと達成感がある。しかし男にはそれがない。ぼーっと生きていても、自分が60歳、70歳になったときに人生に果たして何を残したのかというものがない。仕事を一生懸命やっていると、大変なことや嫌なことばかりだが、あとで振り返ってみるとそれが思い出となり、自分の人生の成し遂げたことになる。みなさんはもっと苦労してください。」 令和の世にそぐわないガチガチの昭和の世界である。ジェンダーの観点からも問題のある発言ともとれる。であるけれども、なぜか心打たれてしまった。 ワーク…

  • 「ステップアップ中国語」の巻末練習問題をやる

    なんとか細々とラジオ講座「ステップアップ中国語」を聞いている。なかなか難しい。聞き始めてしばらくしてから気づいたのだが、紙のテキストの巻末に、単語を並べ替える練習問題がついている。レッスンで取り上げた文法項目に関連する内容になっている。これをやっぱり細々とやるようにしている。おもしろい。紙のテキストにペンで書きこんでいく感覚は、学生時代以来忘れていた(特に資格取得などの勉強もなにもしていないということですね笑)。この、紙にペンで書いて問題を解いていくというのが、懐かしくていい感じ。モチベーションは限られているが、細々と色々やってみている。

  • 【毅然】ということば

    【毅然】ということばは日中韓に存在するのでご紹介。 日本語 キ(慣用音)ギ(漢音) ゼン(漢音)【毅然】 中国語(普通話) yìrán【毅然】 毅然离开了家乡。 yìrán líkāi le jiāxiāng (ためらうことなく故郷を去った。) 韓国語 의연하다【毅然하다】 의연한 태도 (毅然とした態度) ベトナム語 該当なし 数日前に【依然】を取り上げた。 そのとき韓国語では【依然】は의연(ウィヨン)と読むことをみた。 ところで今日みた【毅然】は韓国語では全く同じく의연(ウィヨン)になる。 日本語では「イゼン」と「キゼン」と読み方が異なるのになぜか韓国語では同じである。どうしてか? こうい…

  • 東京に行って中国料理を食べる

    ヘトヘトになりながらも東京出張に行くことがある。ふと気づいたのだが東京に行くと中国料理店に連れて行ってもらう確率が少なくないような気がする。日本人向けなのだが、中華系の人がやっているというような店だ。 私の住んでいる大阪よりも、東京の方が中国料理店のある密度が高いような気がする。気のせい? 本場っぽい味がしつつも、日本人でも食べやすいいい感じの店が結構あるという感じ。大阪の中国料理店はもっとガチ中華というか、クセの強い店になってくるような感じがする。 そもそもあんまり外食をせず、お店もあまり知らないので、間違っているかもしれない。それでも東京という地に根を張っている中華系の人々のパワーというか…

  • 【如前】ということば

    【如前】ということばは中韓に存在する。韓でよく使われるが、中ではあまり使われなさそう。漢文読み下し調に読むと「前の如し」となる。日では漢文の読み下しが発達したので、【如前】という熟語としては定着しなかったのではないかと思う。韓では【如前】という塊で定着しているのがおもしろい。 日本語 該当なし 中国語(普通話) rú qián【如前】 如前所说 rú qián suǒ shuō (前に述べた通り) 韓国語 여전하다【如前하다】 이 책이 지닌 가치는 오늘날에도 여전히 의연하다. (この本の価値は今も変わらない。) ベトナム語 該当なし

  • 【依然】ということば

    【依然】ということばは日中韓越に存在するのでご紹介。韓越ではあまり使わなさそう。 日本語 イ(漢音) ゼン(漢音)【依然】 通信障害は依然として解消されない。 中国語(普通話) yīrán【依然】 如果李白说的这些话都是假的,那为什么大声念出来的时候,依然会觉得热血沸腾呢? rúguǒ lǐbái shuō de zhè xiē huà dōu shì jiǎ de nà wèi shénme dàshēng niànchūlái de shíhou yīrán huì juéde rèxuè fèiténg ne (もしも李白が言ったことがみんな嘘だったら、じゃあどうして大声で読むと、いつも…

  • 【大豆】ということば

    【大豆】ということばは日中韓越に存在するのでご紹介。 日本語 ダイ(呉音・漢音) ズ(ヅ)(呉音)【大豆】 中国語(普通話) dàdòu【大豆】 吉林省盛产大豆。 jílín shěng shèng chǎn dàdòu (吉林省は大豆をたくさん産出する。) 韓国語 대두【大豆】 콩(固有語) 두부의 주재료는 대두/콩이다. (豆腐の主材料は大豆だ。) ベトナム語 đậu tương【豆醬】 đậu nành【豆 + 固有語?】 Đậu nành hay đậu tương là loài bản địa của Đông Á. (大豆(đậu nành あるいは đậu tương)は東ア…

  • 只今 美國에 있어?

    긴 出張이 있으니까 이 블로그를 한달前에 쓰고 있습니다. 곡 이 文章이 投稿되었을 때 저는 外國에서 새로운 일을 해서 古生하고 있다고 生覺합니다. 그리고 治安이 너무 나쁜 나라에서 不安하게 흠칫흠칫하고 있을 거에요. 無事히 日本에 돌아갈 수 있습니까?

  • 【昆虫】ということば

    【昆虫】ということばは日中韓越に存在するのでご紹介。 日本語 コン(呉音・漢音) チュウ(チウ)(呉音・漢音)【昆虫】 中国語(普通話) kūnchóng【昆虫】 昆虫的身体由三个部分构成。 kūnchóng de shēntĭ yóu sāngè bùfēn gòuchéng (昆虫のからだは三つの部分によって構成されている。) 韓国語 곤충【昆蟲】 이것은 이 근처에 살고 있는 곤충의 일종입니다. (これはこの辺に住んでいる昆虫の一種です。) ベトナム語 côn trùng【昆蟲】 côn trùng có ích / côn trùng có hại (益虫 / 害虫)

  • 【人間】ということば

    【人間】ということばは日中韓越に存在するが、意味やニュアンスが異なる。 日本語 ニン(呉音) ケン(呉音)【人間】※ケン>ゲンと濁っている ジン(漢音) カン(漢音)【人間】※カン>ガンと濁っている 人間(ジンガン)に流布する。(世の中に広まる、という意味) 中国語(普通話) rénjiān【人间】※この世、人間の住む世界、という意味 人间天堂 rénjiān tiāntáng (この世の天国、地上の楽園) 韓国語 인간【人間】※人を軽蔑的に言う語でもあるので、他人に対して使わないように注意 인간의 신체는 세포라고 하는 기본 단위로 구성되어 있다. (人間の身体は、細胞という基本単位から…

  • 【単位】ということば

    【単位】ということばは日中韓越に存在するのでご紹介。 日本語 タン(呉音・漢音) イ(ヰ)(呉音・漢音)【単位】 中国語(普通話) dānwèi【单位】 只是单位不同,测定方法相同。 zhǐ shì dānwèi bù tóng cèdìng fāngfǎ xiāngtóng (単位が違うだけで測定方法は同じです。) 韓国語 단위【單位】 인간의 신체는 세포라고 하는 기본 단위로 구성되어 있다. (人間の身体は、細胞という基本単位から構成されている。) ベトナム語 đơn vị【單位】 đơn vị tiền tệ (貨幣単位) 【位】の日本漢字音は現代仮名遣いでは「イ」だが元々は「ヰ(…

  • 【基本】ということば

    【基本】ということばは日中韓越に存在するのでご紹介。 日本語 キ(呉音・漢音) ホン(呉音・漢音)【基本】 中国語(普通話) jīběn【基本】 商务上的基本原则 shāngwùshàng de jīběn yuánzé (ビジネス上の基本原則) 韓国語 기본【基本】 인간의 신체는 세포라고 하는 기본 단위로 구성되어 있다. (人間の身体は、細胞という基本単位から構成されている。) ベトナム語 cơ bản【基本】 mẫu câu cơ bản (基本の文型)

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