<prologue>I started a blog called "The Baby Boomer Generation's Miscellaneous Blog"(Dankai-sedai no garakutatyou:団塊世代の我楽
三好達治とは?雪・甃のうへ・乳母車などで有名だが戦争協力詩も書いた!
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。三好達治と言えば、私は上に掲げた「雪」を最初に思い出します。そして、この詩の風景としては白川郷の合掌造りの萱葺の家々が似合っているのでしょうが、私はなぜか与謝蕪村の
古代史最大の謎「邪馬台国」は九州か畿内か?なぜいまだに確定できないのか?
日本古代史最大の謎と言えば、「邪馬台国」がどこにあったのか?具体的には「九州」なのか「畿内」なのかということです。ただし「四国」「出雲」「越前」などの少数説もあります。しかし、1700年以上経った今になってもなぜ確定できないのでしょうか?こ
「カエサルの物はカエサルに」(皇帝の物は皇帝に)とはどういう意味か?
皆さんは「カエサルの物はカエサルに」(皇帝の物は皇帝に)という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?今回はこの言葉について、わかりやすくご紹介したいと思います。1.「カエサルの物はカエサルに」(皇帝の物は皇帝に)とはこれは新約聖書「マタ
江戸時代、江戸では生活用水(上水)をどのようにして確保していたかご存知でしょうか?京や大坂などでは、「地下水」汲み上げる井戸を使って上水を確保していました。京都では明治時代になって「琵琶湖疎水」が作られて、京都に豊富な上水を供給できるように
万葉集の「相聞歌(そうもんか)」(恋の歌)は意外と現代の感覚にも通じる!
「万葉集」は全20巻で4,500首以上の和歌が収められており、「雑歌(ぞうか)」(宴や旅行での歌)、「相聞歌(そうもんか)」(男女の恋の歌)、「挽歌(ばんか)」(人の死に関する歌)の3つのジャンルに分けられています。その中でも「相聞歌」(*
「蜾蠃乙女(すがるおとめ)」は遊女?それとも舞姫だったのか?
前に「蜾蠃乙女(すがるおとめ)とはどんな乙女?」という記事を書き、次のように説明しました。「蜾蠃乙女」とは、「ジガバチのように腰が細い美しい少女」のこと。「蜾蠃(から)」とは、「ジガバチ(似我蜂」)の中国名。腹部がくびれていることから、女性
「石の地蔵さん」にまつわる面白い話。赤いよだれ掛けの由来なども紹介
1.石の地蔵さん(1)地蔵菩薩が由来地蔵さんは正式には「地蔵菩薩」で仏教の信仰対象である「菩薩」の一つです。私は個人的には「宗教」は信じない立場ですが、古来からの民衆信仰としての「地蔵信仰」と地蔵さんには「子供を優しく見守るお地蔵さん」とい
黒田官兵衛と言えば、豊臣秀吉をも恐れさせた「天才軍師」として知られており、2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」でも取り上げられましたが、どんな人物で、どのような人生を送ったのでしょうか?今回は黒田官兵衛についてわかりやすくご紹介したい
「ウクライナの歌姫」ナターシャ・グジーは透明な歌声とバンドゥーラが魅力!
皆さんはウクライナ出身で、現在日本で活動している「ウクライナの歌姫」ナターシャ・グジーをご存知でしょうか?1.ナターシャ・グジーとはナターシャ・グジー(Nataliya Gudziy)(1980年~ )は、日本で活動しているウクライナ出身
前に「川田順の老いらくの恋」や「斎藤茂吉の老いらくの恋」「良寛の老いらくの恋」「一休の老いらくの恋」の記事を書きましたが、万葉集にも「老いらくの恋」の歌があったのをご存知でしょうか?1.万葉集にある「老いらくの恋」の歌(1)大伴坂上郎女(さ
「五蘊」「三科」「三界」とは何か?わかりやすくご紹介します。
前に「十八界」の記事を書きましたが、それに関連した言葉に「五蘊」「三科」「三界」という言葉があります。今回は「五蘊」「三科」「三界」についてわかりやすくご紹介したいと思います。1.五蘊(ごうん)とは「五蘊」とは仏教用語で、「人間の肉体と精神
「後朝の別れ」とは、愛し合った男女が別れの朝に下着を交換した昔の習慣
皆さんは「後朝(きぬぎぬ)の別れ」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?昔、愛し合った男女が別れの朝に下着を交換した習慣で、実は「万葉集」にもこれを詠んだ歌があり、「枕草子」や「源氏物語」などにも出てきます。私は高校時代に古文の先
前に明治天皇の「すり替わり説」をご紹介しましたが、フランスの「太陽王」ルイ14世にも「すり替わり説」が存在します。1.ルイ14世とはルイ14世(1638年~1715年)は、ブルボン朝第3代のフランス王国国王(在位:1643年~1715年)で
「十八界」「インド哲学」とは何か?哲学科出身の有名人も紹介。
前に「六根清浄」の記事を書きましたが、同じく仏教用語に「十八界」というものがあります。また仏教思想と密接に関連したものに「インド哲学」があります。そこで今回は、「十八界」と「インド哲学」についてわかりやすくご紹介したいと思います。1.十八界
皆さんは登山をしている時に、山伏たちが「六根清浄 懺悔懺悔」(ろっこんしょうじょう ざんげざんげ)と声を揃えて唱えながら登って行くのに出会ったことはありませんか?私はいつ聞いたのか思い出せませんが、山に響き渡るようなこの「六根清浄 懺悔懺悔
「小説神髄」などで有名な坪内逍遥とはどんな人物だったのか?その人生を辿る
<2023/9/28追記>NHK朝ドラ「らんまん」の堀井 丈之助は坪内逍遥がモデルだった!私はNHK朝ドラ「らんまん」を最初から欠かさず見て来ました。十徳長屋に住む東大文学部の落第生である堀井 丈之助も、誰かをモデルにしているように思ってい
大塚ひかりの「エロスでよみとく万葉集」は大胆で斬新な視点による超訳
1.万葉集とは(1)万葉集の歌の特色従来の日本の「元号」が中国の古典を元にして作られてきたのに対し、「令和」の元号が日本の古典である万葉集を元にしたことで大変話題となりました。ところで万葉集の歌と言えば、「おおらか」「雄渾」のような形容詞で
ホトトギス派の俳人(その5)原石鼎:色彩感覚に優れたみずみずしい作風
「ホトトギス派」の俳人と言えば、高浜虚子が代表格ですが、大正期には渡辺水巴(すいは)、村上鬼城(きじょう)、飯田蛇笏(だこつ)、前田普羅(ふら)、原石鼎(せきてい)が輩出しました。昭和に入ると、山口誓子(せいし)・水原秋桜子(しゅうおうし)
「音声SNS」とは?Clubhouseを中心に、メリット・デメリットも紹介
皆さんは「音声SNS」とか「Clubhouse」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?「Twitter」や「YouTube」「Facebook」「Instagram」、「チャット」、「SHOWROOM」などは随分おなじみになりまし
徒然草40段「栗しか食わない娘」。小林秀雄の謎かけ解釈と島内裕子の新解釈
1.徒然草40段「栗しか食わない娘」(1)原文 因幡国いなばのくにに、何の入道とかやいふ者の娘、かたちよしと聞きて、人あまた言ひわたりけれども、この娘、たゞ、栗をのみ食ひて、更に、米よねの類を食はざりれば、「かゝる異様ことやうの者、人に見ゆ
「大和古寺風物誌」で有名な亀井勝一郎とはどんな人物だったのか?転向の苦悩も
今はあまり名前を聞きませんが、私が高校生だった頃、文芸評論家の亀井勝一郎の批評や文章は、同じく評論家の小林秀雄と並んで高く評価されていました。小林秀雄や亀井勝一郎の文章は、当時高校の「現代国語」の教科書にも掲載されていました。亀井勝一郎とは
死刑執行までの期間が長すぎるのは問題。法律の規定通り6ヵ月以内に執行すべき
1.死刑執行の当日告知は「非人道的」として死刑囚が国を提訴「死刑執行を死刑囚に当日告知する運用は憲法に違反し非人道的だとして、死刑囚2人が11月4日、国に精神的苦痛への慰謝料計約2千万円の支払いなどを求め、大阪地裁に提訴した」との報道があり
「ブラック企業」はなくならない。労働基準監督署の抜き打ち調査が必要!
1.「ブラック企業」(「ブラック会社」ともいう)とは「ブラック企業」とは、「新興産業において、若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」のことです。「従業員の人権を踏みにじるような全
批評の神様と呼ばれた小林秀雄とはどんな人物だったのか?否定的な評価もある。
私が高校生だった頃は、評論家の小林秀雄や亀井勝一郎の批評や文章が高く評価されていました。小林秀雄や亀井勝一郎の文章は、「現代国語」の教科書にも掲載されていました。1.小林秀雄とは小林秀雄(1902年~1983年)は東京神田生まれの文芸評論家
徒然草236段「丹波に出雲といふ所あり」は先入観などに惑わされることの戒め
1.徒然草236段「丹波に出雲といふ所あり」(1)原文 丹波たんばに出雲いづもと云ふ所あり。大社おほやしろを移して、めでたく造つくれり。しだの某なにがしとかやしる所なれば、秋の比ころ、聖海上人しやうかいしやうにん、その他も人数多あまた誘さそ
私が若いころ、喫茶店やレストランのウェイトレスは「無愛想で仏頂面」の代名詞のような存在でした。「どうしてそんなに機嫌が悪いのか」と怪しむほどでしたが、ひょっとすると社内での人間関係がうまく行っていなくて経営者を困らせてやろうとか、あるいは接
「造反有理・革命無罪」という文化大革命のスローガンは、毛沢東の言葉が起源
毛沢東(1893年~1976年)が劉少奇(1898年~1969年)らの政敵を倒し、政権奪還の目的で主導した権力闘争である「文化大革命」の嵐が1966年から1976年まで10年間にわたって吹き荒れました。この毛沢東思想に洗脳された「紅衛兵」や
公武合体で将軍家茂に降嫁した和宮は果たして本物だったのか?替え玉説に迫る!
1.和宮とは一般には「和宮(かずのみや)」あるいは「皇女和宮(こうじょかずのみや)」と呼ばれていますが、正式には「和宮 親子内親王(かずのみや ちかこないしんのう)」です。和宮 親子内親王(1846年~1877年)は、14代将軍・徳川家茂(
高村光太郎とは?詩集「智恵子抄」や「道程」で有名だが戦争協力詩も書いた!
高村光太郎と言えば、「智恵子は東京には空が無いといふ」で始まる「智恵子抄」や、「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」というブルドーザーのような「道程」という詩で有名ですが、どんな人物だったのでしょうか?今回は高村光太郎の人生を辿ってみた
平徳子(建礼門院)は平清盛の娘で、政略結婚で高倉天皇の皇后(中宮)となり安徳天皇を産んだ後、「壇ノ浦の戦い」での平家滅亡に伴い、安徳天皇らと共に入水しましたが助けられ、京に送られて寂光院で余生を過ごしました。今回は平徳子(建礼門院)の人物像
どくとるマンボウこと北杜夫は株で大損して自己破産するなど波乱万丈の生涯!
北杜夫と言えば、アララギ派の代表的歌人である斎藤茂吉を父に持ち、『どくとるマンボウ航海記』や『どくとるマンボウ青春記』などの「どくとるマンボウシリーズ」の著書があるので、お金に困らない呑気で優雅な一生を送ったのではないかと思っている方もおら
名人古今亭志ん生の人気が出たきっかけは何か?前半生は落語の世界そのもの!?
<2023/9/28追記>NHK朝ドラ「らんまん」の牛久亭 九兵衛は古今亭志ん生がモデル!?私はNHK朝ドラ「らんまん」を最初から欠かさず見て来ました。十徳長屋に住む売れない落語家である牛久亭 九兵衛も、誰かをモデルにしているように思ってい
「天皇制廃止」を「国民投票」で問うべき時。絶滅危惧種を保護する必要はない。
1.皇位継承者が少なくなった今こそ「天皇制廃止」を検討すべき前に「大室寅之祐は本当に南朝の末裔だったのか?嘘だとすれば今の天皇家の祖先は?」という記事を書きましたが、私は明治天皇は即位直後に岩倉具視(伊藤博文という説もある)に暗殺されて長州
大正から昭和にかけて活躍した最も有名な俳人と言えば、高浜虚子でしょう。私が小学生の頃はまだ存命でした。私が最も身近に感じている俳人は山口誓子ですが、高浜虚子はやはり俳句界の巨人だったと思います。そこで今回は高浜虚子について、わかりやすくご紹
前に高浜虚子の記事を書きましたが、最初「ホトトギス」で虚子に俳句を学んだものの、後に「新興俳句運動」を主導して虚子と決別した俳人に日野草城がいます。そこで今回は日野草城について、わかりやすくご紹介したいと思います。1.日野草城(ひのそうじょ
中村汀女は日常生活を明るく詠んだが、「台所俳句」と揶揄された!
今テレビ番組の「プレバト」俳句が、夏井いつき先生と「シュレッダー富美男」と揶揄されている「永世名人」の梅沢富美男との絶妙の掛け合いで大人気となっています。ところで「女流俳人」としてすぐ思い浮かぶ名前は、江戸時代の加賀千代女でしょう。「蜻蛉釣
皆さんは石田波郷、中村草田男らとともに「人間探求派」と呼ばれた俳人加藤楸邨(かとうしゅうそん)をご存知でしょうか?名前だけは聞いたことがあるが、詳しいことは知らないという方が多いのではないかと思います。そこで今回は、加藤楸邨についてわかりや
悪魔主義者の谷崎潤一郎。三度の結婚と美人妻が織りなすスキャンダラスな世界!
昭和の文豪・谷崎潤一郎といえば、妻やその姉妹をはじめとする美女に囲まれて過ごし、彼女たちをモデルに小説を執筆したことでも有名な人物です。生涯で三度結婚しており、『痴人の愛』のモデルになった最初の妻・千代の妹のせい子と、『春琴抄』『細雪』のモ
「紙芝居」と「電気紙芝居(テレビ)」の思い出と「テレビの功罪」
1.紙芝居私が子供の頃、たまに「紙芝居屋」のおじさんがやって来ました。母から「紙芝居屋の飴は不衛生だから」との理由でお金をもらえなかったので、正式に紙芝居を見たことはありません。一度だけどんなものかと通りすがりを装って少し覗いてみたことがあ
「運慶」と「快慶」と言えば、「東大寺の金剛力士像」が有名ですね。1.金剛力士とは「金剛力士」とは、仏教の護法善神(守護神)の一つで、サンスクリットでは「ヴァジュラダラ」と言い、「金剛杵(こんごうしょ)(仏敵を退散させる武器)を持つ者」を意味
前に「カードinレモン(カードがレモンの中に移動するマジック)の種明かし」「コインのグラス貫通マジックなどの貫通マジックの種明かし」「空中浮遊(空中浮揚)マジックの種明かし」「マジシャン・セロの『ポスターからハンバーガーを取り出すマジック』
大高源吾とは?赤穂浪士随一の俳人で宝井其角との「両国橋の別れ」が有名
1.「両国橋の別れ」忠臣蔵の名場面の一つに大高源吾(おおたかげんご)と宝井其角(たからいきかく)との「両国橋の別れ」があります。大高源吾は俳諧にも造詣が深く、「子葉(しよう)」という俳号を持っています。討ち入りの日の夕方、「大歳(おおとし)
斎藤茂吉と言えば「アララギ派の代表的歌人」で、斎藤茂太(精神科医・随筆家)と北杜夫(精神科医・随筆家・小説家)の父親としても有名ですが、その生涯について詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?今回は、道ならぬ「老いらくの恋」も経験し
山片蟠桃とは?大坂の町人学者で実学的合理主義の啓蒙書「夢の代」の著者
江戸時代は、江戸の「武家文化」に対して、大坂では元禄時代に井原西鶴・近松門左衛門らの「町人文化」が栄えました。そんな江戸時代後期の大坂で活躍した町人学者に山片蟠桃がいます。今回は山片蟠桃についてわかりやすくご紹介したいと思います。1.山片蟠
日本でのギネス世界記録増加の原因は?いちびり精神かテレビ局の仕掛けか?
最近テレビを見ていると、やたらに日本人による「ギネス世界記録挑戦」という話題を目にします。1.日本人の「ギネス世界記録」(1)芸能人これは長く愛される芸や番組を続けるなど、卓越した話術・才能などを認められた結果です。①六代目桂文枝(桂三枝)
足利義教は残念な将軍。元僧侶でくじ引きで選ばれ、恐怖の独裁者となった!
足利尊氏(1305年~1358年)によって開かれた室町幕府も、3代将軍足利義満(1358年~1408年)の時代に全盛期を迎え、「北山文化」も開花しましたが、6代将軍足利義教は色々と問題のある将軍でした。今回は足利義教についてわかりやすくご紹
ベートーヴェンの「第九交響曲(合唱付き)」(第九)を年末に聴くのはなぜ?
かつては年末が近づくと、必ずと言っていいほどベートーヴェンの「第九交響曲(合唱付き)」の演奏会が各地で開かれたり、テレビやラジオでもよく流れ、「年末の風物詩」でした。最近は少し下火になったような気もしますが・・・ところでなぜ日本人は「年末に
堀部安兵衛とは?「高田馬場の決闘」の助太刀として名を馳せた剣の達人
1.「高田馬場の決闘」とは高田馬場と言えば、現在は早稲田大学や学習院大学などの大学・専門学校・予備校が多く集まる学生街ですが、江戸時代には三代将軍徳川家光によって旗本たちの馬術の訓練や流鏑馬(やぶさめ)などのための「馬場」が作られた所です。
赤ちゃんのハイハイの時期はいつごろからか?私は孫のことながら気になる。
1.赤ちゃんのハイハイの時期はいつごろからか?両手両足を使うハイハイは、手足の筋力と運動神経がある程度発達した後にできるようになります。ただし、赤ちゃんの成長は個人差が大きく、ハイハイを始める時期も赤ちゃんによって異なります。生後5~6ヶ月
中田喜直はクラシック音楽から多くのインスピレーションを得て作曲した!?
中田喜直と言えば、「雪の降るまちを」「夏の思い出」「ちいさい秋見つけた」など国民に広く愛され親しまれる歌をたくさん作曲しました。ところで、これらの曲は、クラシック音楽によく似たメロディーがあるため、彼はクラシック音楽から多くのインスピレーシ
童謡誕生秘話。「椰子の実」は柳田国男の話を島崎藤村が詩に書き大中寅二が作曲!
「童謡」は、私たち大人から子供たちに残したい美しい歌が多く、「共有したい日本人の心」を後の世代に橋渡しする役割を持っているように思います。そこには、日本人の心に共通する日本独特の風情があります。日本人の心象風景を歌った「こころのうた」とも言
行基と言えば道路・橋梁などの土木事業を行った僧侶として知られていますが、詳しいことは知らない方がほとんどではないかと思います。そこで今回は行基の生涯についてわかりやすくご紹介したいと思います。1.行基とは行基(668年~749年)は、奈良時
1月・睦月(むつき)、2月・如月(きさらぎ)などの「和風月名」の記事を前に書きましたが、「令和」の元号発表の時に「2月は令月(れいげつ)とも言う」ことを知った方も多いと思います。この例のように、各月には通常使われている和風月名以外の呼び方が
ふとしたことで秋を感じた心情を詠んだ「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」という藤原敏行(?~901年頃)の和歌があります。これは「立秋の日に詠んだ歌」で、「(立秋の日になっても)秋が来たと、はっきりと目にはみえな
ホトトギス派の俳人(その4)前田普羅:雄大な自然を詠んだ山岳俳句の第一人者
「ホトトギス派」の俳人と言えば、高浜虚子が代表格ですが、大正期には渡辺水巴(すいは)、村上鬼城(きじょう)、飯田蛇笏(だこつ)、前田普羅(ふら)、原石鼎(せきてい)が輩出しました。昭和に入ると、山口誓子(せいし)・水原秋桜子(しゅうおうし)
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「女子ゴルフ・リゾートトラスト・レディース・最終日」(1日、グランディ鳴門GC36=パー72)、 首位タイからスタートしたプロ2年目稲垣那奈子(24)=三菱電機=が2バーディー、3ボギーの73で回り、通算7アンダーでプロ初優勝を果たしまし
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数字を含むことわざ・慣用句と言えば、「三人寄れば文殊の知恵」とか「三つ子の魂百まで」などたくさんあります。前回は「人数・年齢・回数・年月や時間・距離・寸法」を表す数字を含むことわざ・慣用句を紹介しました。そこで今回は、その他の「一」から「万
2023年の「クマ被害」が過去最悪ペースでしたが、10月の伊藤環境大臣の「注意呼びかけ」は認識不足も甚だしいものでした。「害獣駆除への大転換」が喫緊の課題だということが全くわかっていないようです。伊藤信太郎環境大臣 は、10月に入ってもクマ
1.「とかいなか」の高槻市私が生まれてからずっと住んでいるのは、大阪府近郊の「田園都市」高槻市です。この街は、「都会(とかい)」と「田舎(いなか)」の良さを併せ持つ「とかいなか」なのです。(1)「とかい」「とかい」としては、鉄道はJRと阪急
1.湯川秀樹博士の二つのエピソード湯川秀樹博士と言えば、理論物理学者で「中間子の存在を理論的に予言した」として、日本人初の「ノーベル賞」(ノーベル物理学賞)を受賞したことは、皆さんご存知のことと思います。今回は、博士についてのエピソードを二
1.毒舌家(1)毒舌家とは「毒舌家」というのは、「本音をずばっと言うけれども、その発言は決して一方的な悪意を含んでいない。そして、聞いた人の共感を呼び、笑いも誘う人」ではないかと、私は思っています。よく年配の人から、「昔は大人が、よその子供
「いずことしなく しいいとせみの啼きけり はや蝉頃となりしか・・・」 これは室生犀星の「蝉頃」という詩で、中学の国語の教科書に載っていました。鳴き声からして、「ニイニイゼミ」(漢字では蟪蛄【けいこ】)と書きます)だと思われます。鎮守の森を静
1.今の図書館は新刊書天国私が中学生か高校生の頃までは、学校の図書館と言えば、日本文学全集とか世界文学全集、童話・伝記類、動植物や昆虫の図鑑類、それと日本の明治・大正時代の「文豪」と呼ばれる作家たちの小説や有名詩人の詩歌集などの「文芸書」が
1.川柳とは「川柳」は、俳諧連歌から派生した近代文芸です。俳句と同じ五・七・五の音数ですが、「季語」や「切れ」の決まりがなく、自由律や駄洒落も多く見られる皮肉を交えた言葉遊びのようなものです。江戸時代中期の「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)
1.はなせばわかる「話せばわかる!」「問答無用!!」1932年(昭和7年)5月15日に、軍部政権の樹立を目論む青年将校らによって、犬養毅首相が暗殺される事件がありました。世にいう「五・一五事件」です。この時、犬養首相が発した有名な言葉が、「
1.振り込め詐欺:「成りすまし詐欺(オレオレ詐欺)・還付金詐欺・融資保証金詐欺・架空請求詐欺」の総称「オレオレ」と電話で言って息子を装い、会社の金の使い込みの弁償金や交通事故の示談金名目などで高齢者から多額の金を騙し取る「オレオレ詐欺」が問
数字を含むことわざ・慣用句と言えば、「三人寄れば文殊の知恵」とか「三つ子の魂百まで」などたくさんあります。前回は「人数・年齢・回数・年月や時間・距離・寸法」を表す数字を含むことわざ・慣用句を紹介しました。そこで今回は、その他の「一」から「万
神田松之丞は、2020年2月に「真打昇進」することが決定しました。先輩9人をごぼう抜きです。これからも、新しい講談ファンを増やしてくれることを期待したいと思います。神田松之丞は、2020年2月11日付けで、講談の大名跡である「神田伯山」を六
現代の日本では、憲法で「言論の自由」が保障されており、人々は自由に自分の考えや思いを発表することができます。一応建前上はそうなっていますが、内容によっては組織内や地域社会の中で、自由にものが言えない場合もあります。1.狂歌「狂歌」は、古くは
1.「不用品買い取り」は「終活窓口」?最近、昔ながらの「質屋」をあまり見かけなくなりましたが、それに代わって「(金・プラチナ等の)買取業者」の店がやたらに目につくようになりました。これは、「金価格の高騰」のほか「買い取り」のニーズが増えてい
<2020/9/9追記>芦田愛菜ちゃんも「並行読書派」つい最近、芦田愛菜ちゃん(と言っても、彼女も今や16歳の高校1年生ですが)が書いた「まなの本棚」を読んで、彼女も「3~4冊の本を同時並行で読む並行読書派」だということを知りました。それと
中学生や高校生の皆さんは、そろそろ夏休みも終わりに近づいて来たので、宿題の最後の追い込みに掛かっている頃でしょうか?今日は、2学期以降の英語の勉強に参考になるお話をご紹介します。私の経験では、英語の読解力向上のためには、「探偵小説(dete
1.由緒正しい家柄私が中学1年生の時、「天皇家の親戚」と称する同級生がいました。彼は、「親からは人にあまり喋るなと言われている」と言いながらも得意そうでした。私は聞き流して、それ以上詳しくは聞きませんでした。今では、皇籍離脱した元皇族のよう
2021年3月に、総務省・農水省官僚の「国家公務員倫理規定違反」の高額接待が発覚しました。「懲りない面々」という言葉がぴったりのこのような高級官僚の「接待漬け」は目に余ります。官僚の腐敗堕落も「ここに極まれり」と言うべきでしょうか?ただ、「
数年前に「新日曜劇場」で「日本沈没ー希望のひとー」というドラマが放送されました。日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』|TBSテレビ1.防災の日毎年9月1日は、「防災の日」です。これは、大正12年(1923年)に起きた関東大震災にちなんで、「災
1.常連になりたがるCM数年前に放映された、瑛太さん扮するサラリーマンが「常連」になりたがるドラマ調CMが印象に残っています。瑛太さんが、転勤先で気に入った中華料理店で、「常連」とおぼしき小学生が「いつもので」と注文するのを見て、二度目の来