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  • 冬の森のツチトリモチ

    そろそろ出ているはず。そう思って出かけます。場所は・・・我が家から一番近い都市型ホテル。そこから歩いて数分で・・・森へと続く道を行きます。右は空き家から廃屋へと遷移中。小さな流れの源流へ向かって上がります。発見!!ツチトリモチ森林総合研究所四国支所/№294:ツチトリモチ(affrc.go.jp)全国でも数か所だけに分布。広島県以外はすべて中央構造線の南側。ここは、昔(大正年間?)、研究者がよそから持って来たという噂もあるようですが、詳細不明。おや、虫がとまってる。赤い突起物の間に小さな花があるそうです。冬の森で貴重な花。ハイノキ科のクロキという木の根に寄生するそうです。木の根元に顔を出しています。いゃあ、今年も見られてよかった。この付近は国有林で、営林署が上の方のクロキを伐採、ツチトリモチも他の木の根元の低い...冬の森のツチトリモチ

  • 写真の整理など・・・

    少し寒くなってきました。秋もいよいよ終わり、忙しい師走がもうすぐ。し残したこと、一つずつ片付けていきましょう。まずは写真の整理。友達の家で、壁に写真やメッセージなどいっぱい貼っていて、幸せそうでうらやましくなりました。真似して私も。昨夜遅く選んで、額は午前中に買いに行った。この中の一枚は2000年7月、お姑様も一緒に県北の深入山へ行った時のもの。当時77歳、夫52歳。懐かしい一コマ。姑様も元気に登りました。山頂で、何歳ですか!と複数の人に驚かれ、本人は年寄り扱いされて不本意のようでした。昨日、夫は階段下物入の床が抜けそうなのを直してくれましたが、ものの出し入れ、掃除などするうちすっかり疲れて、今日は買い物に一度出たきりで家でおとなしくしていました。膝を悪くしてから余りで歩かないので、結局体力も落ちている気がする...写真の整理など・・・

  • ソメイヨシノの落ち葉でストールを染める

    紅葉のきれいな季節、葉が色をためているのをいただきます。今回はソメイヨシノの落ち葉です。木から落ちてすぐのきれいな葉を集めて水に浸けておきます。採集は今月10日ころ。本日、染めます。葉を浸けた水は赤茶色に変化。その汁を使います。あとは媒染用のミョウバンと染色用のインドシルクのショール。ネット通販で買いました。こちらの本を参考に。晒し木綿でサクラを付けた液を濾し、40度に熱します。そこへショールを入れ、40度をなるだけ保ちつつ、20分煮ます。火を止めて1時間放置。ミョウバンを湯に溶かして媒染液を作り、ショールを入れて弱火で10分煮ます。分量は大匙1に湯がカップ1杯半としました。取り出して冷めたらもう一度染液に10分くらい浸します。水洗いして乾かして出来上がり。私はちょっと不安になったので、二回目に染めた後、姑様が...ソメイヨシノの落ち葉でストールを染める

  • 服の整理

    本日一転自宅滞在、服整理。先日、外出ついでにコート買ってしまった。襟なし、簡単仕立て、ロングカーディガン風。ヘリングボーンが好きなのです。鰊の骨っていう意味でしたか・・・あとはタータン、グレンチェック、ツィードなどなど。わが青春のアイテム。50年経って流行は巡る。冬休みの古郷の街で会った人は、グレンチェック、サイドベンツの入ったジャケット着ていた。一年前には学生服だったのに。長い長い商店街を歩いて、寒くても寒いとも思わないのも若さゆえ。来年も、またその次の年も会うつもりだった。時間は無限に未来に続いていると思っていたのも若さゆえ。竹のブローチ。これも若い時に好きでした。どこにも売ってないけど、アマゾンで見つけた。激安。中国から直送?ピンの先が全然刺さらないので、コンクリートでこすって紙やすりで仕上げる。ばあちゃ...服の整理

  • はるばると友達の家へ

    きょうは市の北部に住む友達の家へ遊びに行きました。バスセンターから70分、ちょっとした小旅行です。ご主人とバス停まで車で迎えに来てくれてて、彼女のお手製のお昼をいただき、それから動物園へ。動物園、今週は二回目です。今年で50周年、子供たちが小さいころは何度か連れてきました。動物はいろいろ、でも私たちは話に夢中になってあまり熱心に見ていません。園内は坂道たくさん、でも歩けて良かったです。本日の話題は、介護に病気に老後の話。最近はいつ誰と話してもそればっかり。彼女は介護経験がないので、ふうーんという感じ。辛い経験も無駄でない、思いやりのある人間になるというのは、そうでも思わないとやり切れないから。しないで済むならそれに越したことないと言う私。彼女は姑の苦労もしていないというので、しみじみと運のいい人だと思った。それ...はるばると友達の家へ

  • 山茶花と石仏

    膝の調子を確認するため、近くの丘の上のお寺まで行きます。途中は、初め石段、あとは坂道。サネカズラが下がる。百人一首のうち〔第25首/三条右大臣〕名にし負はば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがなヤマノイモ下がる。ムカゴ、採って食べる。ムクノキキヅタ遠景膝にちょっと違和感あるけど、何とかここまで上がってきました。モミジ、サザンカ、石仏。冬近し名残の秋の快晴境内の椿はもう咲き始めている。暖かい島の春。通称、ヒロシマツバキ。大輪。子安之地蔵尊は赤ん坊を抱く。お顔は我が母にそっくり。娘に注意されてふてくされる母。何を注意するかって・・・温泉にタオルを浸けないとか、人の悪口言わないとか、そんなことです。おかあさーーん、会いたくなったらここへ来ましょう。石から生まれ石へと還る。膝は下りの坂道で負担がかかる。転ばないよ...山茶花と石仏

  • ウサギ餅を作る

    ウサギ餅は私の勝手な命名、雪ウサギみたいにお餅でウサギを作ります。準備するものもち米、小豆、笹の葉パン焼き機の餅コースで作り、あとでウサギに飾り付ける。雪ウサギは耳が南天の葉だけど、笹の方がめでたい感じ。私はこれを鏡餅がわりに飾ります。少し固まったら薄く切って、明日は友達の家に遊びに行くのでお土産にします。高校大学の友達。かれこれ50年以上のお付き合い。明日もたまった話をいっぱい致しましょう。ウサギ餅を作る

  • 縮景園の紅葉

    紅葉が街まで下りてきました。縮景園は広島駅に近い、元は大名庭園。街中の貴重な緑地です。市民の65歳以上は無料。只今ライトアップ中。17時から20時半まで。赤、今年いちばんの赤。池の周りを廻ります。回遊式庭園。京橋川から取水しますが、汽水域なので鯉とチヌ(黒鯛)が共生しています。そろそろ帰ります。高層マンションに付属するギャラリー葉が流れる。秋が逝く。しみじみと晩秋。膝はほぼよくなったけど、半月板が損傷しているそうなので前のようには歩けません。加齢が原因だそうで。うーーーむ、歩くのだけは?十年のキャリアがあったのに。山はどうかな。近くの山で試してみましよう。縮景園の紅葉

  • 愛媛紅葉旅・とべ動物園見て帰宅

    長尾尾根展望台で餡餅食べる・・・って、こんな情報に需要あるはずもなく。いえいえ、最近とみに記憶力が減退している自分自身の備忘メモとして。餡餅6個で400円。古岩谷山荘横の野菜販売所で。松山へ引き返す途中、とべ動物園へ行きます。日曜日、たくさんの家族連れが。見たところ私たちが最高齢者。同世代の皆様、どこでどうしているのでしょう。見たいのはホッキョクグマのピースちゃん。飼育員さんが、親代わりに育てたドキュメンタリー番組見て、いつか会いたいと思っていました。右はお母さんのバリバ。バリバは高齢。遠くを見てじっとしています。隣がピース。部屋から出てきました。ノッシノッシ、悠然と横切ります。今21歳、人間でいうと何歳でしょうか。生後2か月ごろのピース。左側の、ミルク呑みながら腕を泳がせる動作、よく憶えています。アザラシとか...愛媛紅葉旅・とべ動物園見て帰宅

  • 愛媛紅葉旅・道後温泉と面河渓

    20日土曜日、13時半自宅発。山陽道福山西からしまなみ海道へ。途中のPAから。多島美。道後温泉着。スマホのナビがミュートになっていて道を間違え、高縄半島の農道をさまよい、北から松山へ着く。やれやれ。ロビー部屋は10階、温泉街を見下ろす。夏目漱石も通った温泉本館は修復中。温泉街を歩くのは楽しい。前は2008年、店は、今の時代に合わせて業態いろいろ。道後温泉駅まで来ました。坊ちゃん列車を停めてあります。部屋はこんな感じ(楽天サイトよりお借りしました)。椅子横の水屋が広く、照明も明るく、夜一人で本を読みました。食事いろいろ。公式サイトよりお借りしました。ちょっと違ってたけど。四階のレストランの外は屋外になっていて、能舞台があります。発表会やイベントに使うのでしょうか。このほか結婚式場、会議室などもあり、老舗旅館のよう...愛媛紅葉旅・道後温泉と面河渓

  • 喪中欠礼を作る

    普段の年賀状は別々で、私はパソコンで作るのさえ面倒で近年は絵でごまかしていた。夫が喪中欠礼が作れないので「一太郎」を買ったという。一太郎・・・懐かしいなあ。懐かしすぎる。まだあるんですね。花子というのもありました。私が使っていたのは「松」、正規に買うとソフトだけで10万円くらいしていた。今のパソコンよりうんと高い。今のはスケルトンで買って、持っているウィンドウズのシリアルナンバーでソフト各種の無料ダウンロード。すんません、自慢みたいで。自慢話はさておき、夫が作れないとめげているのであれこれしたら割と簡単にできました。一太郎は何かほかに使えばいいでしょう。私の場合ワードは使わない。画像ソフトのペイント一択。私、ワードは字の配置の微調整が苦手なんです。はがきサイズを横向きにして@マークの付いたフォントで入力。字が横...喪中欠礼を作る

  • 小さなクリスマス

    クリスマスいろいろ。玄関玄関ドア棚棚林檎なんちゃって暖炉狐に見えるトナカイ和室ケーキ皿絵付けで作る。土日は、愛媛県に紅葉を見に行きました。お天気に恵まれ、いい旅行になりましたが、しまなみ海道と山陽道の接続が複雑で、いつも緊張します。橋から降りると福山岡山方面に向かい、福山西ICで高速に乗るのですが、橋下りるとつい広島方面に行ってしまう。そうすると複雑な尾道市街をさまよい、最後はとうとう前が海という岸壁までたどり着き、お互いの勘違いを称え合うという美しい話になったことも。車で旅行するのはきついなあと思いつつ、今回も何とか無事帰宅できました。奥道後温泉のロビーで。21日午後4時ころ。小さなクリスマス

  • 「ふるさとの生活」 宮本常一

    民俗学者宮本常一が、主に戦前、日本全国をフィールドワークして伝統行事、信仰、農作業、食べ物など、人々の暮らしを調べてまとめたもの。発表されたのは昭和25年(1950年)で、小中学生向きに書かれたのでたいそう読みやすく、挿絵も簡潔明瞭、品があってよかった。ただ事象を追うだけではなく、なぜそうなったか、地理的、社会的条件を類推するのでなるほどと思うところもたくさんありました。例えば両墓制。香川県三豊市の志々島では山の上の埋め墓と集落近くの共同墓地、参り墓があり、私は小さな島でなんでそんな面倒なことと思っていたけれど、両墓制は土葬が前提。それを忘れていた。埋め墓とは本当にご遺体を埋めるところ。そこへはお参りしない。で、その習俗は昔は全国あちこちに見られたそうで。火葬になると墓は一つになるそうで、未だ両墓制を残す土地で...「ふるさとの生活」宮本常一

  • 器でクリスマス

    クリスマスの器、いろいろ出します。ディナー皿は、10年以上前、公民館のサークル活動で作った。毎年、展示が11月、毎年クリスマスのお皿作る。描いたのではなくて、転写紙というシールを貼り焼きます。ムーミンはプリンの容器だったけど、あとは自分で作る。ツリーの中は電池式の小さな炎。揺れます。だいぶ前にダイソーで購入。今もあるかどうかは不明。かぶせます。ちょっと暗かったかな。昨日のツリーも置いてみます。家の中にライトを入れます。左の家は名古屋のノリタケの森で、15年くらい前に買う。次に行ったらもう扱ってませんでした。残念。小物いろいろ。小さいのは人に上げたり、孫が持って帰ってほとんどありません。壁掛け。壁掛け改め鍋敷きに。花瓶敷も出しました。2012年、ドイツのハイデルベルク、日本人経営の土産物店で購入。9.5ユーロ。当...器でクリスマス

  • クリスマスツリーを飾る

    新しいツリーをニトリで買いました。おやま、逆光。飾りも・・・ライトも込みで、150cmサイズで税込み3,192円。いかにもお買い得。子供のころ、家にこんな大きなツリーがあったらどんなに嬉しかったことでしょう。いえいえ、何歳になっても、楽しめる心があればクリスマスツリーは嬉しい。夫仕事場で使わなくなったのをもらいました。木のツリーとライトと鳩です。わくわく、早く来い来いクリスマ~今年こそ、サンタさんが来そうな気がする。何をお願いしようかな~土ものの、ぼってりしたシチューカップ、いえいえ、先日、清水寺参道で買い損ねた京焼のそばちょこ二客。いえいえ、もうものは要らない。健康で穏やかに暮らして行けばそれでいいって、サンタさんにお願いすることでもなさそうだけど。ついでにかねて懸案の台所のマットを買う。こちらの方が高いのが...クリスマスツリーを飾る

  • 水彩教室でした

    先生のお宅で頂いたお菓子、家でゆっくりいただきます。こんな感じで。水の力で描く。描きすぎない。いつも指導されます。先生は小さなキャンバスに同じような絵を200枚くらい描いている最中。一つずつ額を付けて、ゆかりの人に配るそうです。嬉しいけれど、何かの準備みたいでちょっと不吉。アトリエは今日も適度に散らかり、話をしていると親戚の家みたいで落ち着く。どうかこの空間がなるだけ長く続きますようにと心ひそかに念じた。何事にも始まりと終わりがある。始まりは胸がわくわく、終わる時はいつも胸が痛い。それは千年前の源氏物語の中でも同じこと。昨日の絵葉書、今日は一眼レフで写しました。関屋空蝉一行と光源氏が偶然生き合わす。逢坂関は京都の東の入り口。今も遺跡がたくさん。いつか訪ねたいものです。水彩教室でした

  • 超高速・秋の裂き織り

    昨日は一日で裂き織り仕上げる。作業時間は合計で4時間くらい。材料は経糸は綿糸、20番手3本撚りとか、スラブ糸とか手持ち各種。経糸がわりに、嫁入り布団の裏面の薄手木綿、泥大島、紬などを裂きます。昔、京都の骨董市で買った紬の着物。一度も着てなかったので裂く前に着る。掛け襟だけでは足りず、片袖も少し使う。昼前、織り始める。展示の後はテーブルランナーの予定。縁の始末の目印に違う糸を入れる。前日の旅行でよく歩いて疲れ、午後から爆睡、夕方織り始める。おっと、ここでご飯の支度。主婦の悲しき宿命。昨日は何だったかな。。。小松菜、白菜、揚げの煮びたし。キノコ入りシチュー。豚肉の炒め揚げなどなど。前日の夕食を思い出すのが脳トレに言いそうです。これからも思いついたらやってみましょう。一人だと時間が自由に使えていいようなものだけど、私...超高速・秋の裂き織り

  • 日帰りで名古屋と京都へ

    新幹線で名古屋へ伊吹山を通過。駅からタクシーで徳川美術館へ。幟旗来月12日まで。途中、展示替えあり。2012年からの修復が完成した記念に原本を展示。ロビー。この絵巻物の一部が奇跡的に尾張徳川家に伝わったことや、昭和10年代に修復して切り離したのをまた元に戻した経緯など、詳しく展示してありました。中学生の時に惹かれてからはや半世紀以上、今回を逃したらもう見ることもないはずと気合入れていきましたが、人は少な目でゆっくり鑑賞できました。本物の持つオーラと気品。人々が伝えてきた至宝がまた次の時代へと伝わって行く。人生は有限、芸術は永遠、というようなことを考えた。隣の徳川園へ。大名庭園。色づき始め。バスで名古屋駅まで戻り今度は京都へ。バスで岡崎公園口まで。あとは徒歩。門の手前左側が京都国立近代美術館。オーストリア生まれ。...日帰りで名古屋と京都へ

  • 夕暮れ迫る清水寺

    坂道上がって来ました。修学旅行から58年経ちました。見たところ私が最高齢者、転ばないように気をつけて歩きます。夕暮れ迫る清水寺

  • 名古屋で源氏物語絵巻を見る

    修復なったオリジナル、国宝。感動しました。今から京都へ移動します。秋晴れのいいお天気です。名古屋で源氏物語絵巻を見る

  • 燃える秋・広島市植物公園

    秋の桜交配?イカリソウサンヨウカンアオイナツヅタ見上げれば秋陽光木陰見頃は今週末くらいでしょうか。あまり作り込まず、自然の風情を生かした隠れた見どころかと思います。季節を変えてまた行きたいものです。燃える秋・広島市植物公園

  • 植物公園で木に癒される

    我が家からは、電車バスで80分くらい。本日は、まだ膝が本調子でないので車で。9時過ぎに出発、都市高速にR2のバイパス経由で9時半には着きました。入口。正面は大温室。木、いろいろ。初見。前に見たかもしれないけど忘れている。花も見たいものです。ケヤキたくさん。本日の目的はモミジの遊歩道。色づき初めだけど、鮮やかな所も。大きなカメラ持つと、女ひとり、連れがなくても言い訳になる?シロモジモミジの遊歩道の先は展望台。途中で振り返る。ここまでは誰も来ません。気軽な山歩き。上り詰めたら下り道。指導票いろいろ。元からある木に加えて、県北に自生する木を植えたようです。朴(ホオ)。錦秋。カジカエデ。モミジの遊歩道へ戻る。振り返れば秋。燃え立つ。コシアブラ。新芽はおいしい。以前、我が家の墓地横に自生していたので長男に名前を教えたら、...植物公園で木に癒される

  • 植物公園、森のカフェ

    窓の外はケヤキ。秋の日、今から車で帰ります。植物公園、森のカフェ

  • もはや冬の気配

    モミジ、サザンカ、石仏。近所のお寺で。昨年12月本日、午後からエアコン工事。既存のを入れ替えるだけなので、すぐ終わった。この先何年使うか分からないけど、せいぜい活用して快適に過ごしたいもの。とは言え、夏は開け放して寝ること多し。不用心と人は言うけれど、自然の風に勝る涼しさなし。きょうは赤い布を裂き織り用に裂くつもりで、手持ちの一度も着ていない紬を着て、それから半襟を外して水洗いして・・・写真撮るつもりだったのに、夫が私のカメラを、午後、仕事が終わってから持って行ってしまう。ヤフオクがどうのこうの、画像の取り込みが何とかかんとか・・・って、同じカメラ、ヤフオクで探しているんでしょうか。で、写真はありません。そうではなくてヤフオクに出す美術書を撮影したけど、うまくいかなかったそうで。いきなり持ち去るのはどうよ。工事...もはや冬の気配

  • 機拵え、終える

    筬を水平に置いて糸を通す。筬框を織り機に取り付け、筬を溝に入れて止める。手前と結び付けて出来上がり。次はいよいよ機織りです。教室ではここで綾棒を外していましたが取り付けたままで織ることにしました。その方が糸がもつれないように思います。昼休み、近所のコジマに夫と二人で行き、私が寝ている部屋のエアコンを買い替えた。前は30年くらい前に設置。夫が腰痛でベッドで寝られなくなり、今は一人で寝ています。エアコン、殆ど付けたことないけど、もう年取ったので、暑さ寒さに無理しない。一人で寝て、自分の適温にする。その予定。最近、一段階年取ったなと思う。膝は軟骨(半月板)の損傷で、だましながら付き合うしかないようです。今はほとんど痛くないのですが、違和感はあり。無理するとまた痛くなりそうで、あまり歩いていない。コタツに入ると背中が寒...機拵え、終える

  • 「夢見る帝国図書館」 中島京子

    面白かった。今年に読んだ本の中では「暁の宇品」に次いで面白く読んだ。何よりも展開がスリリングで、上野公園でふと知り合った喜和子さんという老女の一生をみんなで謎を解いていくのが一つの物語としてあり、もう一つは明治の初め、西洋にならって日本で初めての図書館、湯島の聖堂につくられた書籍(しょじゃく)館から現在の国会図書館までの歴史が語られる。歴史は単なる通史ではなく、図書館に心があるならば時代の変遷、図書館の危機、出入りする人たちの姿など、面白い読み物になっている。語り手はフリーライターでのちに作家になる私。子ども図書館ができてその取材に行き喜和子さんと知り合う。喜和子さんは独り暮らしの老女、自由に生きてかつ物知り。図書館の小説を書きたいと言いながら、書きあぐね、私に描くようにと勧める。喜和子さんの周りには、愛人だっ...「夢見る帝国図書館」中島京子

  • 裂き織りの準備いろいろ

    緯糸代わりに布を裂いて準備します。古い大島に古い布団地。布団は嫁入り布団。まだ一枚残っていました。48年前の布はピリピリと気持ちよく裂けます。ついでに同じ布団地を落ち着いた赤色に染めてみます。用意するのは布、ミョウバン、それにアボカド一個。布はぬるま湯に浸けておきます。アボカドの皮はちぎって煮出します。(中身は食べておきます)初め強火、続いて中火で15分くらい。その液をボウルと鍋に20回くらい交互に移し替えて空気にさらすと、赤い色が出てきました。20分つけて水洗い。ミョウバン大2さじを熱湯500ccで溶かし、同量の水を入れて冷まし、15分媒染(色止め)します。水洗いしてまた染め、同じように媒染します。染まり具合はイマイチでした。布は薄いので絹かなと思いましたが、濡らすと木綿のようです。植物繊維は染まりにくいそう...裂き織りの準備いろいろ

  • 「八月の路上に捨てる」 伊藤たかみ

    2006年上半期芥川賞受賞作に、賞後の短編を併載。説明はこっちかな。八月の路上に捨てる-伊藤たかみ-漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストアブックライブ(booklive.jp)敦はシナリオライターになりたいと思いながら、今は飲料の自販機に飲み物を補充し代金を回収するバイトをしている。二人一組で車に乗るのはシングルマザーの水城さん。その二人のやり取りで物語は進行する。敦は、大学で知り合った知恵子と結婚している。知恵子は編集者を目指していたが、挫折、今はマンションの販売の会社で働いている。小説の場所は東京。二人はアパートで暮らし、たまに外で食事をし、そして若い人間の常としてお金がない。二人とも生き方に迷っているところがあり、些細なことがきっかけで喧嘩もする。敦は行きつけの居酒屋の女性客と、投げやりな浮気もする。15...「八月の路上に捨てる」伊藤たかみ

  • 秋晴れの日

    pickupして広域公園へ。快晴メインスタジアム。子供がサッカーの試合していた。上がる。1994年、広島アジア大会のメインスタジアムだった。薄の海がふたつに割れて、手を振り駆け寄る、あなたが揺れる・・・ナンキンハゼキリ向かいの山中に大学あり。広島修道大学。昔は広島商科大学として南観音にあった。何書いてるの?おやまあ。ニトリの家の置物、リアルすぎると喜びます。夕食後、送って行きます。穏やかで暖かい、いい一日でした。秋晴れの日

  • 本日、綾返しと千巻

    膝に力が入らないので床巻を止めて座卓の上で。椅子の背に糸を結んで引きます。2本の綾棒と粗筬で糸目を整えつつ、手前で巻きます。長年使って帆布の布がだいぶほつれてきました。初めにボンドでほつれ止めしておけばよかったかな。織の先生から6年前に頂いた織り機。綾返しをしました。この後粗筬を抜いて、織機に手前の千巻を取り付けます。それは明日以降に。本日の小ネタ。簡単ピクルス。味付け海苔の空き容器に野菜各種、調味料各種入れて簡単なピクルス。暇なときに逆さにしたりシェイクしたり。一周忌には、みんなで感想書いて文集作ろうと提案したら、遺した短歌を集めて歌集作るとか。義妹の考え。それならそれでいいわ。立場をわきまえて、こんな時は第一線に立たない。短歌・・・私も誘われたけど、できないので断った。私が作ると狂歌にしかならない。故姑様、...本日、綾返しと千巻

  • 三景園の紅葉

    9:40自宅発都市高速と山陽道で50分。本日は人多し。車停めて西門から入園。ナツハゼクズシロモジガマズミシラヤマギク京都的。アクセス山陽道の本郷、または河内のICから。広島空港隣接。きょうはまだ早く歩けずに、園内のみで帰る。見頃は来週くらい?園内の渋柿。買ってみました。三景園の紅葉

  • 三景園の紅葉

    色着き始め。見頃は来週くらい?三景園の紅葉

  • 本日、粗筬

    毎日、少しでも進める。一日一行程。卓上機の筬を代用。数も適当に数えて、20センチに広げる。経糸にスラブ糸を使ったのは失敗ですね。←もう失敗かよ_  ̄ ○滑りが悪くて、最悪糸が切れるかも。でもまあやってみます。次は綾返しして緒巻仕上げる。少しでも頑張る。一日三回痛み止めを飲んで、もうすぐ二週間。さすがにほとんど痛みは取れたけど、無理して正座すると後が痛い。年寄りが正座できないってこういうことだったのね。やっとわかる。スラブ糸・・・どうする?やり変えるなら今のうち。本日、粗筬

  • 本日、整経

    252本2m。立つと膝が痛くなるので椅子を置いて低い場所で。階段の手すりの隙間が何かと便利。子供も孫もすり抜けたり、くぐったりしてよく遊んだ。今は膝が痛いので、下りるときにしっかり掴まる。やれやれ。本日、整経

  • 「ムーンライト・イン」 中島京子

    今年3月に出た本。面白くてほろりとして、心が癒されて、高原のペンションに泊まりたくなって、それも無理だから、せめて家の中を暖かく整えようと前向きになれた本。栗田拓海は30代と思われる若者。職を失い、自転車旅行の途中に大雨に降られて、高原の元ペンションにたどり着く。住人は70代前半の元オーナー虹太郎、それより年上の女性かおる、かおるさんは車椅子生活で、一緒に来たヘルパーの搭子、搭粉の知り合いの若いフィリピン女性、マリー・ジョイ。それぞれ他人同士が、何か事情があるらしく、肩寄せ合って生きている。拓海は屋根の修理を頼まれて負傷し、思いがけずに長逗留、次第にそれぞれの事情が分かってくる。虹太郎とかおるは昔の恋人。恋が成就しなかったのはかおるは既に人妻だったから。搭子は施設の利用者に外で出会い、親切にするつもりが強引に家...「ムーンライト・イン」中島京子

  • 裂織り、スタート

    11/2糸の計算11/3糸を巻く。大管2本紛失。前は8月に使って、あれからどこへ行ったやら。仕方ないのでいろいろなものに巻く。どんなに遅くても11月中には仕上げたいけど。昼から近所の山にクサギを探しに行く。染色の材料。まだ実が青くなってないのであと二週間くらいしてまた行く予定。坂道歩いたらまた膝が痛くなった。(T_T)どこへも行けないから、家にいて家で出来ることをするしかない。(T_T)裂織り、スタート

  • 秋祭りのころ

    少し前、キンモクセイが香っていました。昔は10月初めに咲いていたように思う。昔はどこにいても濃厚な匂い、キンモクセイは秋祭りの香り。お祭りに何食べていたかなあ・・・お膳はバラ寿司(ちらし寿司)、豆腐の味噌汁、醤油豆(乾燥したソラマメを焙烙で炒ってたれに浸ける)、てっぱい(ダイコン、ニンジン、フナまたはしめ鯖の酢味噌あえ、ネギと唐辛子でトッピング)、揚げ物各種(衣に赤、緑の食用色素を豪華に混ぜる)、魚(我が家では刺身のことが多かった)。食べ終わる「うどんは別腹」と、大なます皿に湯ダメのうどんを勧められる。ちょこは同じ柄の大振り、丸い底のもの。以前は骨董市でたまに見ていたけど、最近はそれもない。昔の農村、お酒はわざわざ買わずに甘酒を手作り。お土産は一升瓶に詰めて。紅白のかまぼこは定番。我が家では海苔巻きでなく、赤飯...秋祭りのころ

  • 家居の日々

    まるで人目をはばかるように、家でじっとしています。コロナ禍も収まりつつあり、からりと晴れた秋の日が続くのにこれはちと辛い。痛みは収まりつつありますが、歩きにくい。それで本日昼前、思い切って自転車で近くのスーパーへ行き、食材の買い出し。昼休みに帰った夫に、その話したら注意された。安静にしているのも辛いものです。とりあえず昼から夕食の支度。浅い鍋で作り、このままテーブルへ。浅い方が取りやすい。最後に青菜も入れる。やれやれ。足りなかったら二つ目を出す。きょうは友達からもらった名古屋の味噌で。最近つくづく思うのは親に体質似ているなあと。いえいえ、若い時はとても細かった私。そこは親と違う。つらつら振り返るに、41歳子宮と卵巣の全摘(良性腫瘍)69歳乳腺の良性腫瘍、摘出。そして今、膝の不調。母の場合は50歳乳がん。51歳子...家居の日々

  • きょうは安静に

    今年もあっと言う間に11月、あと二月しかない。と言っても格別焦るわけでもなく、最近は月日が流れるのが速く、3年、5年が一かたまりになって高速で去って行く感覚。それだけに目新しい事件もなく、新しい出会いもなく、自分も代わり映えしないということだけど、処理できない出来事には疲れるだけ、無事であることをまず感謝しないとね。昨日、途中の尾関山くらいから膝が痛くて難儀した。今朝はまあまあ良くなっていたけど、油断して出歩くとまた元の木阿弥、好天だけど、ぐっと我慢して家にいた。ゴミ出しと昼休みの納税も夫に頼む。やれやれ、庭に出たらナツハゼも紅葉。一枝折って挿すも、またハラリ、小さな庭にも秋は日ごと深まって行く。ずっと山歩き出来るように思っていたけど、今はもう無理。ずっと京都を好きに一日中歩き回れると思っていたけど、今はそれも...きょうは安静に

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