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2018/06/29

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  • *みちづれはいても、ひとり*

    寺地はるなさん「みちづれはいても、ひとり」読了39歳の弓子と41歳の楓二人が主人公で互いの目線での語りが交互に入れ替わりながらの作品弓子は離婚歴があり娘が1人いる男性と結婚したもののうまくいかなくなりまずは別居しようと家を出たら、夫が失踪し楓は独身で男性は切れ

  • *ドアを開けたら*

    大崎梢さん「ドアを開けたら」読了マンションで一人暮らしをしている独身の鶴川親しくしている同じマンションの住人でやはり一人暮らしの串本に借りていた雑誌を返そうと訪ねてみると部屋の中で串本が死んでいてテーブルの上には花柄のティーカップが二客あり…鶴川にも、ち

  • *あなたの呼吸が止まるまで*

    島本理生さん「あなたの呼吸が止まるまで」読了舞踏家の父と2人で暮らす12歳の朔出て行った母自分はいらなかったのだと心の隅にはいつもその想いが早熟で多感で同級生より少し大人びていてそれでいて本当に言いたい事は口に出せず好きだなと感じる友人は思ったことをはっきり

  • *緑の花と赤い芝生*

    伊藤朱里さん「緑の花と赤い芝生」読了すべてにおいて正反対でできれば関わり合いになりたくない存在そんな志穂子と杏梨志穂子の兄と杏梨が結婚したことで二人は出会う同い年27歳志穂子は独身で恋人もなく仕事中心の生活杏梨は家庭的で料理も手抜きせず互いが互いを苦手なの

  • *昨日がなければ明日もない*

    宮部みゆきさん「昨日がなければ明日もない」読了私立探偵杉村三郎が活躍するシリーズ第5弾今回は三つの事件を収録いずれもどこか問題を抱えた女性が登場して一番目の「絶対零度」きっかけは結婚した娘が自殺未遂をしたようだ、だけれど娘婿が頑なに娘に会わせてくれないと相

  • *リバース*

    湊かなえさん「リバース」読了目立たなく、おとなしいサラリーマンの深瀬和久。彼の唯一の趣味で特技は美味しいコーヒーをいれること。コーヒーをいれる時だけは会社で輪の中心になることができて、それがとても嬉しかった彼には行きつけの自家焙煎のコーヒー店で知り合って

  • *痺れる*

    沼田まほかるさん「痺れる」読了心理的なホラー作品の短編集どこかが狂っていてその狂気がじわじわと締め付けてくるようなオカルトの方がまだ怖くないくらいの恐怖とてもにこやかで爽やかなのに頼んでもいない家のあちこちを勝手に修繕し請求するのは材料費だけとはいえ終わ

  • *ラブ・オールウェイズ*

    小手鞠るいさん「ラブ・オールウェイズ」読了始まりは1993年夏付き合って一年になり二十歳の誕生日を一緒にお祝いした美亜子と佑司この二人の往復書簡の形で書かれていく長い二人の物語出されない手紙もあってそこには互いに相手には打ち明けられない想いや出来事が交わされ

  • *この冬の私はあの蜜柑だ*

    片岡義男さん「この冬の私はあの蜜柑だ」読了コーヒーや喫茶店や所作の美しい女性が出てくる短編集タイトルの作品は片岡義男さんが「炬燵蜜柑」という言葉から連想されたもの掘り炬燵のある家で一人暮らしを始めた女性が友人に誰かいるなら、口説けと勧められ、決意をアクシ

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