3時間にわたる検査の末に、最終的に白内障の手術をすることになった。左右両目とも8月に「一泊」の形で実施するので、9月の免許更新には間に合いそう。術後しばらくは車の運転に支障があるらしいが、住区センターの指導句会が、8月はすべて夏休み(休会)なので具合いい
今日もまた台風の話。当初は28日には日本列島を抜けると思われた台風10号だったが、偏西風の影響のないまま、長い間九州にとどまり、ノロノロと東に進路を向けてくる。結果として、明日予定している「ALIO」吟行に引っかかることになってしまった。今回は施設内をめぐる
昨日8月29日、「大磯吟行」に誘われて参加してきた。朝10時に大磯駅前で待ち合わせて、晩年を大磯で暮らした「島崎藤村夫妻の墓」のある地福寺、曽我兄弟ゆかりの延台寺「虎御石」、アオバトで知られる「照ヶ﨑海岸」などを巡って、午後2時から草間時彦氏も庵主を務めた「
8月29日(大磯)と9月1日(西新井ALIO)に吟行が予定されているので、台風10号の今後の進路が気になる。当初の予報が、8月28日までに北に抜けるということだったので、両日とも大丈夫だと判断していたが、西に向きが変わり、スピードがだいぶ弱まってきたこともあ
超結社「細道句会」のメンバーの一人が関西から上京したので、有志数名で「東京都庭園美術館(旧・朝香宮邸)」においてミニ吟行を実施した。 客人の西より来たる台風裡 十志夫 最近は、突然のゲリラ豪雨、台風到来などでイベントに支障をきたすことが多い。今
新作7句が掲載された角川「俳句」「9月号」が届く。今にして思うと、ああすればよかった、こうすればよかったと思うところもあるが、あとの祭り。 「蟻地獄」 十志夫 噴水を足裏でふさぐ反抗期 やんはりと握る静けさ昼寝の
1「少子化」の時代2「団塊の世代」の高齢化=「多死」の時代この2つが同時にやってきている。そして、もう一つの現象が、「墓仕舞い」と墓地不足からの「合祀・合葬」の増加(写真・下)。 少子・多死・合祀ひたひた夏の果 十志夫 複数が祀られる合葬の墓
今月中に済ませる用事のうち、12年間乗ってきたマイカーの「廃車」の手続きを済ませてきた。これも「終活」の一つ。これからは娘のコンパクトな軽自動車で、買い物や句会に出かけることになる。これにより、車検、保険、自動車税・・・もろもろの経費を含めると、年間
オリンピックが終わって「五輪ロス」の日々だが、次回の開催は「ロス五輪」(笑)パリ五輪で、少しばかり関心が薄れていたMLBの翔タイム。久し振りにチャネルを合わせると、大谷が本塁打40本、盗塁40個のいわゆる「40-40」にあと一歩と迫っている。一方で、夏
8月8日に起きた南海トラフ地震に伴って発出された「巨大地震注意報」が解除された。岸田首相の外遊を中止させたほどだから、関係各省のこうした決定事の影響力は計り知れない。今回の台風7号に関連しても、新幹線、航空機などあらゆる交通手段が事前に運休、欠航を決めた
「右折禁止」の標識を見落とし、その結果、罰金7000円也を払うことになったのは1か月ほど前のこと。納入するとすぐに、警視庁運転免許証本部・高齢者対策課から書留が届く。「認知機能を診るための検査をやるので鮫洲の試験場まで来て下さい。理由なき無断欠席の場合は
俳句は、季節の先取りが許される。「立秋」に入ったことだし、「新涼」「秋麗」「爽やか」・・・存分に「秋」の季語を取り込んで詠みたいとも思うのだが、これだけ暑いと「秋」の句なんかを詠んでも、どうも嘘っぽくなってしまう。「残暑」というのも日々が涼しくなった中
いくつかの結社から毎号結社誌が送られてくる。今年、創刊されたものもあれば、1世紀近い長い歴史のものもある。毎号楽しく読ませていただいているが、いずれも主宰や同人たちの強い情熱で発行されていることが誌面から伝わってくる。「あだち野」では、隔月刊の会報の発
これだけ暑いと外に出るのが憚られるのは誰も同じようだ。句会の欠席者が俄かにふえている。家人から止められる人もいるのかもしれない。私のように車での移動は比較的ラクだが、交通機関を使う人には溜らない暑さだろう。かつて冷夏で、プールや「海の家」の集客に影響が
『八月や六日九日十五日を追う』小林良作・著(鴻出版)この冊子(2016年刊)は、3年ほど前にもblogで取り上げたことがあるが、改めて:紹介させてもらう。著者の小林良作氏が「八月の六日九日十五日」という俳句を、所属する結社「鴻」の全国大会に投句すると、暫くし
銅の嬉しさ銀の悔しさ夏果つる 十志夫 オリンピックのために昼夜逆転の生活が続いている。朝の4時ごろまで起きていて、それから眠りにつくので目覚めるのが昼近くになつてしまうことも。しかも、フェンシング、柔道、卓球、バトミントンなどのように接戦が
先日の「右折禁止」の違反の罰金を納めたら、早速、「臨時認知機能検査通知書」なるものが書留で届いた。「違反」をしたのは認知症が原因なのかどうかを調べると書かれている。一定の年齢を超えた人が「違反」を犯した場合に全員に届く書類のようで、認知症の有無の検査を3
今日から8月。暑さに少々バテ気味。今年の夏の土用の丑の日は2回で、次は8月5日らしい。市販の鰻をおいしく食べる方法を教えてもらった。袋から取り出したら、かかっているタレをきれいに洗い流すのだそうだ。袋の中のタレは保存用のもので、そのまま頂くとタ
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3時間にわたる検査の末に、最終的に白内障の手術をすることになった。左右両目とも8月に「一泊」の形で実施するので、9月の免許更新には間に合いそう。術後しばらくは車の運転に支障があるらしいが、住区センターの指導句会が、8月はすべて夏休み(休会)なので具合いい
第151回「足立連盟俳句大会」において、同人の竹内祥子さんが、特別選者高橋健文「好日」主宰の「天賞」を受賞したことは既にblogで報告した。 等伯のふるさとは能登春よ来い 竹内祥子長谷川等伯を通して、能登の人達への応援歌である。 先日の炎天寺「青葉まつ
主夫としては毎日の野菜の値動きが気になっている。野菜作りに適した温度は30度以下だという。梅雨入りしたというのに連日の猛暑でレタス、ブロッコリー、トマトなどに被害が出ており、値段が高騰しそう・・・。反対に、高温が成長を促進しているのが、トウモロコシやナス
何日かごとに、ときどき入れ替わるディスクトップの初期画面だが、今回は、大海に浮かぶ島々の写真が表示される。少し異様なのは、島々の間に四角い生け簀のようなものが多数浮かんでいること。魚の養殖設備のようにも見えるが、あまりにも整ったその形は何やら人工的であ
「WEP俳句通信」146号(7月号)を読む。定期購読していないが、今月号に、依頼された7句が掲載されていることから編集部から送られてきたもの。 本誌の特集記事を見て、「一題十句」なる句座の方式があることをはじめて知った。一題で十句詠むというもので、俳句誌
「父の日」ということで次女からビールが届いた。毎年、何等かの贈り物が送られてくる。有難い。 父の日やいつもの丸き次女の文字 十志夫
足立区の特定検診を受けてきた。年に一回届く書類に必要事項を記入して、地元のかかりつけの病院に持っていけば「レントゲン」「「血液検査」「不整脈検査」などが無料で受けられる。便による「大腸がん検査」「内視鏡の胃カメラ」などの検査は有料だが、きわめて割安。今
⑦浜昼顔みちのくの砂の嗚咽や浜昼顔 矢作十志夫 サラリーマン時代の一時期に東北仙台に勤務したことがある。単身 赴任という気楽さもあって毎週末になると会社の仲間と名所を訪ね 廻ったりした。 その中の一つに岩手県の大船渡に「碁石海岸
⑤噴水 噴水のてつぺんにある重さかな 矢作十志夫 各地の公園で見かける噴水は夏の風物詩である。おおむねコンピュ ータで制御されていて複雑な動きもなんなくこなす。高く舞い上がっ た水が急に動きを停止したかと思うと一瞬の間をおいてから落
③炎天 炎天や道行く影の剥がれゆく 矢作十志夫 「炎天」というと、「吸殻を炎天の影の手が拾ふ」(秋元不死男)がまず 浮かぶ。戦後間もない頃の一句で、棄てられたシケモクに伸びる手の 動きを影に語らせている。 「炎天の影」だから当然その色は濃い黒
『俳句四季』誌に「7月の季語」と題する原稿を書いた。自作8句を添えて短いエッセイを添えているので少しずつ紹介していく。 ①裸子裸子の眠りは空のつづきかな 矢作十志夫 屋外で遊び回ったあと、帰宅して直ぐに畳の上で昼寝をする子供たち。
梅雨入り宣言の発出に躊躇していた気象庁も、「今日出さなければいつ出すのか?」ということで、いよいよ関東地方の「梅雨入り」を宣言した。 少し、温度も下がったので、温かいものを食べようということで、具だくさんの「つゆ入り」(?)饂飩を作る。我が家周辺
俳句寺で知られる炎天寺(足立区)恒例の「青葉まつり俳句大会」が、6月8日に開催された。「菖蒲まつり」と重なって私は不参加だったが、「あだち野」から7名が参加し、選者の高野ムツオさんや鳥居真里子さんの「天賞」「地賞」「総合題2位」を獲得するという大活躍だ
足立区主催の「菖蒲まつり」では、毎年「俳句募集」が行われ、足立俳句連盟の幹事が運営のお手伝いをしている。今年も、北綾瀬の「菖蒲沼公園」で、土、日に実施される。 花火大会と違って天候にも恵まれ、初日の今日も無事終える事が出来た。投句箱には老若男女
囀りや古米・古古米・古古古米 十志夫自分でも詠んだくらいだから、多分こんな時事俳句がたくさん出てくるだろうなぁと思っていたら、早速、あだち野の句会に登場してきた。田植唄古米古古米古古古米 豊間根文子全国的に類句が出回った〈
一泊二日で超結社の吟行に出かけてきた。行先は「ロシア」。老若男女の活発な意見が交された句会の席では、えらそうに滔々と自説を述べてきた。費用は会社持ち(?)だったが、帰りの飛行機のチケットが取れずにアタフタする顛末・・・。 すべて、早朝の夢での出来事だ
いよいよ「古古古米」が店頭に並び始めた。値段の高騰に頭を悩ませる「主夫」としては試しに購入してみようかと地元の業務スーパーに出向くが入荷していなかった。昨年出荷の「銘柄米」と「ブランド米」が、3600円~4000円後半で並んでいる。中には5000円越えのブランド米も
6月3日、「長嶋茂雄」さんが肺炎で亡くなったとの報。昭和33年に巨人に入団。背番号「3」で、ポジションは3塁手。監督の時の背番号は「33」。実に多くの「3」に囲まれた人だった。①東京六大学の最終試合で、通算8号ホームランを放ち新記録樹立。②入団の年、国鉄
今朝の「NHK俳句」では、3月30日に開催された「NHK全国俳句大会」の結果を踏まえた放送がされた。「自由題」「題詠」「飯田龍太賞」を何週かに分けて選考経緯を発表していく、という。今週は以下の4句について、西村和子、星野高士、堀田季何の3氏が感想を述べている
昨年の激しい雷雨の反省から、今年は開始を2か月ほ早めた「足立区花火大会」だったが、今年も生憎の雨にたたられてしまう。夕刻からは小ぶりになるという予報だったので、足立区の有線放送では「予定どおり実施します」と流れていたが、強風でうまく上がらないということ
ネイションズリーグにおいて、バレーボールの日本代表が男女とも大殊勲の戦いをつづけている。まず男子は、一昨日、東京オリンピックの金メダルのフランス相手に2セット先取された後、第3、第4セットを取り、フルセットの末の大逆転勝利。昨日も、予選ラウンド最後の
今朝のNHK俳句は、高野ムツオ「小熊座」主宰の担当の週。句会形式で進行される、4人の選者の中では一番面白い。今日の兼題は、「蜜豆」。ゲストは、左から神野紗希、筑紫磐井、能町みね子、中西アルノ の各氏。投句された5句は、それぞれ個性的で面白かった。参加者
painting by サンデーKU東京も2週間ほど遅い梅雨入りとの報道。たまたま明日は梅雨の晴れ間。早稲田へ昼頃から出かける予定なので有難い。そんな中、都知事選が始まった。50数名の立候補だが、我が家のような東京の端っこの町では初日に貼られたポスターは2枚だけ。全て
きょうのblogもまた愚痴の内容に終始しそう。14日、15日、16日と、句会が3連チャンでバタバタした。毎月、第二金曜日、第三土曜日は、昨年から引き受けた地元の住区センターでの句会があり、第三日曜日は結社の月例句会だ。住区センターの句会は、2つとも前任講師の
俳句大会の選者、足立俳句連盟の仕事、結社主宰としての6か所の句会運営・・・なかなか自分自身で俳句を詠む時間が取れないでいる。以前、句友の一人が、「いろいろな仕事を引き受けてしまうと〈会社づとめ〉のようになってしまい、俳人としての時間がなくなるので作句以外
都知事選がいよいよ始まる。実質2人の戦いだが、40名近い人が立候補を予定している。それぞれに思惑はあるのだろうけれど、結果として大変なのは「選管」の関係者だ。全員のポスターが貼れるボードの設置にテンテコ舞いしている。我が家の前でも、今までのボードをとり壊
今年もアンソロジーの編集作業がスタートした。①まづは、台割表(原稿ごとにページ割をしたもの)の作成 から始まる。②それに基づいて20~30本ほどあるエッセイや吟行記事、 同人の作品ページなどを原稿としてまとめ、レイアウトを 依頼しているデザイナーさんに添
6月9日、俳句寺として知られる炎天寺恒例の「青葉まつり」俳句大会が開催された。特別選者は例年通り高野ムツオ「小熊座」主宰。私も地元代表の選者として加わることに。うれしいことに高野主宰の天賞にあだち野のメンバーが選ばれ、賞状と色紙を頂戴する。(写真/右下)主
茨城産のメロンを頂いた。甘くて、瑞々しくて、とてもおいしい。果物はいろいろな形をしているが、とりわけ、メロンの文様は実に細かく芸術的である。このネット(網目)のような模様はどうして出来るのか?ネット(PC)で調べてみると、(笑)「 メロンのネットは果実
俳句は省略の文藝であるから「簡にして明」「語らずして言外の意味を伝えること」が求められる。句会の選においても、意識的にそうした句を取るようにしている。下の句は先月の句会で特選で頂いた作品。 着くまでは三人一緒菖蒲園 村井 栄子一読、たわいのない句
脂っこい食事を嫌うYのための夕食つくりに、毎日頭を悩ましている。野菜や魚類が必然的に増えるが、夏場はロスが多くなるので気を使っている。従って、3、4日分のメニューを事前に決め、必要量をリストにしたメモをもって買い出しに出掛けるというのが主夫としての仕事とな
浮輪ごと改札口を抜けにけり 十志夫(旧作)JRの切符に近々変更があるというニュース。現在、切符は裏側の磁気による識別方法をとっているが、それだと改札通過の際のつまりなどのトラブルが起こることもあるし、磁気が再生紙利用の妨げになっているらしい。 今後
10戦(45打席)ぶりの14号ホームラン。大谷依存症(?)の身には、朝から気分がいい。いよいよ、明日からは大好きな6月。昨年は2試合に1本のペースで15本の固め打ちをしている。今年もガンガンいってほしい。ところで「大谷以外の試合も平等に放送せよ」と、NH
SNSの上でのインフルエンサーによる誹謗中傷や事実無根の「書き込み」や「拡散」のトラブルがあを絶たない。デマを流してPV数を稼ぐことによる金儲けが目的なのか、それとも、単に「他人の不幸は蜜の味」ということなのだろうか。それらを咎めることなく、デマが炎上
船便にまぎれて漂着してきたのか、徳之島では特定外来生物の「シロアゴガエル」が大量繁殖して困っているというニュース。従来から生存する「アオガエル」などの生態系に悪影響をもたらしかねない事態に、地元では必死に駆除を始めるも、その繁殖力が半端ではないらしい。
先週末、超結社のメンバー17名による「細道句会(早稲田句会)」に参加してきた。地方からの投句者もいるので、句会の場に参加する人間は、毎回10名程度である。数名の主宰をはじめ、各結社のベテラン俳人ばかりなので、事前投句される119句(一人7句)は
先日の足立俳句連盟・理事会の場で、さる1月30日に急逝された前会長の後任に就くように改めて要請される。一旦、会長という職務を引き受けてしまえば、結社「あだち野」の月2回の本部月例会や、4か所の住区センターでの支部句会の運営にも支障をきたすし、自分
一茶ゆかりの俳句寺として知られる炎天寺俳句大会「青葉まつり」が6/9に開催される予定。 例年どおり特別選者を高野ムツオ「小熊座」主宰が務め、地元からの選者として私も加わることになっている。選をするのはよしとして、「特選者に選者から色紙(または短冊)を
足立連盟主催の「俳句大会」に投句された396句の中から、参加者ひとり一句ずつの短冊を俳連理事が分担して書き終えた。(写真上)投句者本人ではなく理事10名で分担して筆で書いたもので、足立文化団体連合会主催の「美遊展」の参加作品として、20日(月)か