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桃香
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2018/05/05

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  • 鳥雲に入る

    鳥雲に入りて深まる湖の碧 桃香 とりくもにいりてふかまるうみのあお 夢うつつ移ろう母よ鳥雲に 桃香「鳥雲に入る」というのは、春、北に帰る渡り鳥が雲間に消えていくようにみえる様を表している季語です。雲の彼方に消えていくようすから、消えゆくものの哀れさを表すこともあります。わたしとしては、二句目の母を詠んだ句が、現実と空想の世界を行き来している母の様子を表...

  • 春雷

    春雷にはつと顔上ぐ窓の雨 桃香 しゅんらいにはっとかおあぐまどのあめ 春雷や子の駆け回るドライブイン 桃香句会のもう一つの兼題は「春雷」でした。春の雷は、夏と違ってあまり激しくなく二三回で終わってしまうことが多いようですが、雷の音にはっと気が付いて外を見る様子、雷の音にはしゃぎまわる子供たちの様子を詠んでみました。あまり納得のいく句ではありません。 ...

  • ミモザ

    ミモザ咲きデニムで歩く女性デー 桃香 ミモザさきデニムであるくじょせいデー 百までも生きよと母にミモザの黄 桃香今月の句会の兼題は「ミモザの花」でした。以前も詠んだことがあるので、なかなか新しい発想が浮かびません。3月8日が「国際女性デー」で「ミモザの日」とも呼ばれています。あの黄色が若々しく先進的な感じがし、まさしく女性の日にぴったりという感じですね...

  • 春待つ

    春を待つ戦火逃るる無辜の民 桃香 はるをまつせんかのがるるむこのたみ yomiuri online より ひらがなの机の名前春を待つ 桃香「春を待つ」と聞いてすぐに思い浮かんだのは、ウクライナの人々のこと。決して戦うことから逃げているわけではありません...

  • 春の海

    水鳥の波間に揺らぐ春の海 桃香 みずどりのなみまにゆらぐはるのうみ きらめきは癒やしとなりて春の海 桃香このところ暖かい日が続きますね。天気のよさと暖かさにつられて浜辺まで歩いてきました。一眼レフを持ち歩くのも久しぶりです。浜辺に続く川沿いの道を歩くのも久しぶりですが、交番の脇に菜の花が咲いていたり、桜の蕾も少し膨らみかけていたり、春だなぁと思わせる景...

  • 寒卵

    労咳の父だけありし寒卵 桃香 ろうがいのちちだけありしかんたまご 寒卵透けて生命の秘密見ゆ 桃香物価の優等生、卵の値段が高騰していますね。ものみな値上がりのこの時期、卵だけはと思っていましたが、どうやら鳥インフルエンザの影響が大きいようです。いつ値下がりするのでしょうね。我が家の朝食はパン食なので、炊き立てのご飯に卵をかけてという醍醐味は味わえませんが...

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