際限ない旅の途中 新たな季節が廻る 映え渡る情景と 優しい光の揺らぎ 和らいでく日々に 心まで染められて 移ろうばかりさ 万物流転言葉通り 弱さに抗う事も忘れ 委ね運ばれるよう 地面からもふわり 浮いたよな歩みで 趣くままに進む今 滑らかな風を受け 気分よく軽やかに 息吹き...
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際限ない旅の途中 新たな季節が廻る 映え渡る情景と 優しい光の揺らぎ 和らいでく日々に 心まで染められて 移ろうばかりさ 万物流転言葉通り 弱さに抗う事も忘れ 委ね運ばれるよう 地面からもふわり 浮いたよな歩みで 趣くままに進む今 滑らかな風を受け 気分よく軽やかに 息吹き...
漸く訪れた春日 いつもの道のりで 少しだけ見詰めた 満開に咲く桜花を もう3度目の雨が 深夜に激しく降り 散り撒けてしまう あの柔かに目映い 花弁達は悉くまた 重暗い雨脚の響く 天井を眺めじっと 想い出している 林道の桜並木から 去年の今頃 胡蝶のように優しく 舞って揺れ落...
いつも通りとは 到底言えない 混乱極まる春が来て 咲き誇っていく 桜蕾も柔かにそっと 晴れやかな情景に そんな季に反し 腸が抉られるようさ 社会に溢れ返る 胸糞悪すぎな事件 俺だけじゃ無いよな 世界はこの国は 滅びてしまうのか? 過ちを償い続けて 現状を憂い続けて 平和を願...
社の銀杏の枝隙に 満月を置き立ち止まる 一時、闇路を忘れ 見詰めていたのさ 寒風の吹かぬ夜深 一頻り歩き続け だいぶ温まった躰 殊の外長く感じた 厳冬の道程は決して 無駄じゃなかったよ 思えば何かそれが 嬉しそうに光り輝く お月さんがくれた 特別なpresent ? 君だけ...
酷寒のtunnelを やっと潜り抜けた 暁の記憶が残る 刻はもう昼の傍 穏やかな日和が眩い 住宅街の狭坂に 縦横無尽に駆けて 燥ぎ回る春呼ぶ風 柔らか過ぎて掌に 気持ち良くて頬に このままずっとさ お母さんみたく ずっと優しいまま 吹き踊るままに そうtimeが止まって 仕...
寒く悴む闇の中 まるで暗い海底さ 沈んじゃったみたい 深海魚のようか それとも幽霊かな ただ漂うようにも 彷徨うようにも いつもの routeに 棘出す街灯を頼り ざりがり舗装を 歩き続けるのさ 駐車場に停まる 黒い車も白く染まり 公園の砂地も凸凹に 固まってらあね 休まず...
感覚を頼りに 手繰り寄せる 遠い昔の幼き記憶 潮騒の弾ける 愉しげな響きの中に 心は浮かんで 誘われるまま 緩み解けてゆく 頑と何ものにも めげず己を貫き 信じる道を進む 自分への固い約束 そんなもの手放して 今は、今だけは 吐き出せる場所も 悩み捲れる場所も 忘れ去れる場...
破っちゃならん 怠け心に誓った 絶対的なお約束 言い訳はいらん 泣きベソ掻かず 歩き続けるんだよ だまらっしゃい やるったらやるさ 黙黙と粘り強く 日課だよ毎日だ 気力は満タン 余裕も綽綽だぜ 軽快にすたこら 爽快に風を切り ぎんぎん進むのさ ぽってりとした 三毛猫の撫で声...
降り始めるまた 眼鏡は点に濡れて 今から本番かな 見上げた街灯に 映され闇を流れる 幾千もの粉雪達 冬の幻想に包まれ 夢を彷徨うよう まだ暗い川土手 レンガ路が囲む 小さな時計塔を 2度程隣に横切り 年に数えるほど surpriseかな神様が 本当にいたらね 寒いのに毎早朝...
画面光に釘付け 網膜はカラカラ 毎度のようにね Net news 閲覧 この映像は蜃気楼か? 俺は混乱してんだ 真面な情報をくれよ 吐き出せない憂鬱 頭皮が毛穴から 滲みだす毒素で 疼いてしかたねえ bathroom に駆け込み 石鹸で shampooさ 我武者羅に掻き毟る...
明け方の手指が ぴっぴり痛むから おあ寒、寒いと ぷるぶる呟いて 毛布の洞穴に潜るんだ 瞼を閉じても 開いてみても 真っ暗なんだよね 吐息の温もりが ほあっと広がり 柔らかな鼓動が 胸の奥から聴こえる もう3度目の 列車が走り去ったよ ふうんって、そう 時に委ねてる間を す...
年末この貧しく 豊かな島国じゃ 庶民の怒りが爆発さ 政治界隈は嘘の 暴露大会が始まり 俺は相も変わらず 綺麗で珍しい石 幼い記憶の岸辺で 探し続けている どうしょうもねえ 溜まった膿全部 絞り出し切るまで 治まりっこない 冬夜の寒さに佇み 名も知れず廃れた 故郷を想うよう ...
渇き切った夜を 幾度、繰り返せば 開かれた明日は 闇色から顕れる スモッグに滲む metallicな摩天楼群 増しに増して ガードの固くなった 人造未来都市 動物らしさは 微塵も妄想出来ない きっとさ 飯は簡素で味薄な 宇宙食みたくなり どっかの惑星から 人類祖先が円盤で ...
本気だった真剣に 仮面ライダーに なりたかったあの頃 灰になっちまった 記憶の欠片が浮かぶ 薄らと写真の中に 腕組みして威張った あどけない5才の俺 今じゃあ正義でも 悪でもないヤワで 中途半端な大人擬き 睨まれてる そんな気がしてる 弱気な時に限って チラつくんだ額に し...
何だって真夜中に 目が醒めたんだろう ふらりと歩む宵淵 誰が降らせたんだ 礼を言わなきゃな 曇り眼に綺羅星が 散りばめられた藍空 山の手の下り坂で 冷たい風そよぐ 静まり返った草原に 佇んでいるみたい 無限に拡がる宇宙と 気持ちが一体になる そんな気がするんだ 自分だけの大...
どうしようもなく 沈んだ気持ちに 時々は見舞われるけど シラばっくれだ 胸の奥に積もった 成れなかったものへの 後悔じゃないよ でへへ間よくば 濡れ手に粟な 大枚が転がり込む夢 見続けていたいだけ まただ嗚呼糞 妄想が膨らんじまう 暇人になると ろくな事しか考えねえ 何故か...
冷たい真夜中の 物憂げな自部屋 頭上からは気持ち程 淡く項垂れた candleみたいな灯り 気が狂いそうになる 途切れない闇と 底無しの孤独に 焦り、衝動、興奮が ごた混ぜになり沸騰 最大限に膨張 破裂してしまいそう 深呼吸する 頭から追い出せ やましい考えを 眩い陽差がま...
窓辺のcurtainを 剛風が踊らせる 喉元が痛いんだ 外は嵐の夜更け 日頃の鬱憤を ヤケクソ気味で 喚き散らした 訳でもないのに また流行の病が 移っちまったか 隠れ月の裏側へ 逃避行できる passportが欲しい どこに居ようが 四の五の聞かされ 溜息を飲み込み 始終...
お勤めも返上し one mance 忙しい世間と ズレちまった 後ろめたさ軽く pocketを触る 都会の駅前は 雑踏と喧騒に溢れ 繰り返す klaxon 遠い響き 想い出したり 小さな写真に収まった 色褪せない 魅力的な君 数え切れないほど Rush hour 人々の群...
浮かんではまた 消えて解けるように 暗宙へ昇ってしまう 何処に行ったんだろ 言葉はいつも気紛れ 束の間の自由は 夏の終わりに肌寒く やけに冷え始めた 夜更けの静寂が 虫の音に混じり合う 転がっていくのさ そればかりだな俺は 留まる場所も未だ 見付からないまま ここにいるのに...
海月のように 日和に揺られ 過ごし流される又 緩んじまった 頭のネジまで ふらふわする季節 おっとりとした 陽気と涼風に 抱かれどこへやら 俺の空っ穴な心は みるみると暈け 際限なく薄まる 重い着包み抜けて 夢宙に漂うんだ 稀に見る気持ちよさ ふっと運ばれほら なにやら時折...
ちるはら ふっと顕れる眼前に ひらちら 宙で瞬くように翻し するいら 浮き廻り漂いそっと 紛れ込む 斑点模様の絨毯なか 零れ静かに 降りてゆく花片達 傍えだけの桜並樹 柵に沿い林道の半ば 踏み留まり眺め その儚く麗しい姿を 辺りに立ち込める 甘い香りと 幻景が誘う束の間 夢...
漸く訪れた春に 咽び泣く空の下 物憂げに満ちない桜も 艶やかな滴を 弾けそうな無数の蕾に 抱えてはまた零す 灰霧に滲む森 薄暗さ纏う並木道 悲雨に打たれるまま 虚ろな足を運び どこかで逸れた 追憶の欠片にすがる 取り戻せるものは 何にもありはしないけど 気を落とす両肩に ま...
閑散とする街並みに 聳える唯一の旅宿 橙の灯りを落とした 取っ散らかった一室 真白な部屋が真っ黒な 陰で気味悪く染まる 明るみ始めたばかり 狭いひとつ窓を見詰め その優しい空の向こう 飛び立ちたいと淡く望み そうまた 行き止まりのない 苦悩の坂道を転げ落ちる 静寂に囚われた...
ああな、まるで 魂を切り売りして 生き延びているみたいだ 誰のどんな役に 立っているとも知れず 俺は自分自身を綴る この減点方式の評価社会 どうにも遣る瀬なく 覆しようも無い real に打ちのめされる度 有りっ丈の思いを 腹から湧きだす渾身の力で 破格の紙切れに注ぎ込む ...
立て続けに起こる 職場での不測の事態 careless mistake やってらんねえな くだらない記憶夢に 柔頬をつねられ 起き抜けの重い瞼擦る めちゃんこ寒い未明 引っ込んだ空きっ腹で 齧り付く菓子パン 淹れたて熱々の緑茶 パンチの効いた渋みで覚醒 分かってんだよ 俺の...
何ーにも plan通りに 運びゃしない そんな塩っぺえ時が 歩む背中に積もる日々 後味の悪い昼間の 気疲れ癒そと Free Tube ずらり並ぶお勧め動画 たらたら眺めても 毎晩お約束の タイトルばっか pick up うんざりし過ぎ click して観る気もしねえ 重い溜...
noiseに占拠された すかすか髑髏の頭ん中 今、俺はいねぇな 草臥れてもないのに 何の考えも湧きゃあしない 高台にどっしりと鎮座する 洋城のような完璧なビル群 その周りに配置された 振動する金属boxの臓器 格子状に登り繋ぐ 亜鉛色の夥しい組鉄骨 血管みたく枝分け走る 重...
まるで世紀末のよう 有り得ねえ年明け 地震に火災に殺傷事件 とうの昔に 過ぎ去った筈なのにさ 世界の最期が 近付いてそな嫌な予感 どこまで走って 逃げてゆこうが実際 地球は丸いんだ また同じ居場所に 舞い戻って来るかな だからって 何もしない訳にも 行かねえだろうから いよ...
そりゃ仕方がねえよ 不遇な生い立ち呪っても どうにもなりゃしねえ その場限りの鬱憤晴らし 気分はすっきりだけど 現状が覆る訳でもねえ 塞ぎ込んでも荒れても ぶつくさ文句たれても 不満だらけの時間が 悪夢じみた辛い記憶を 過去に残して進んでく ああ、そうだよな 分かるぜ 言い...
虚無に支配された 覇気のない胸にぽっかり 口開けた洞穴は深く だんまりを決め込む 寒風に色褪せた景色は 静かに乾き だだっ広い峠路の外れに 留まって佇むばかり 表情をなくした顔で 半分気持ちは笑ったまま 誰の為の何ものでもない 上っ面のしがない自分 振り返り見詰めている だ...
高く木立の向こう 鈍曇の切れ目に 覗く陽 絡む内の網枝を照らし 麓に急き走る北風が 見渡す情景に染まりゆく 森の樹々を騒がせる 家々で犇めくばかり 人影少ない寡黙な狭道 潜り抜け登った辺地 散る葉ら宙に踊り そしてふらり落ち かさり鳴って舞い転び 路壁の隅へ打ち留まり また...
いつから孤独に 慣れてしまったんだろう 記憶すら霞んで 信頼できる友たち 遠く何処へ 繋がりを断って久しい 振りかえり 気がつけば 長い長い歳月が過ぎ去った 一体どこに 向かって進んでいるのか、 今俺は寒空のなか 矛盾が入り乱れる 思考を頭に抱えたまま 枯れ藪に包まれた道程...
待っているのかも知れない あの日からずっと 遠く夕陽が照らす 東の暮れ空を見詰めながら 待っているのかも知れない 記憶の中でずっと 薄闇に染まる峠の池畔 冷たい風吹くベンチに佇み 震える手の平を擦りながら 待っているのかも知れない 何もかも無茶苦茶に ぶち壊してしまいたい衝...
西空へ夜はぐれ星残し 明るみ始めた 仄暗い早朝の幹線道で 排煙の苦臭いトラック 疎らな車達がすっ飛ばす 俺は俺でいつものよう 気忙しく心拍数を上げ 原チャを唸らせて 小賢しく、ぶっ飛ばす 山裾のバイパスを潜る 脇道へと左折する 道なりに進んでいけば 痩せ川の橋路に繋がる 高...