chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 淡い橙色の空

    淡い橙色の空を眺めながらどうしてもあなたの顔を上手に思い出せずにいる自分と向き合う このことを切ないとも哀しいともどちらの言葉にも感情にも当てはまらないけれど 例えるのならば夕暮れの校舎の教室で友達を待っている時の様な感情 淡い橙色の空を見つめていると無性に涙がこみあげてきたんだ ただ、会いたかったんだ上手に顔を思い出すことも出来ないけれど 心のどこかでずっと逢いたいって願っていたんだ 不思議と心が素直になって自然と感情を言葉に表すことが出来るもう少し感情の流れに逆らわずにいよう 淡い橙色の空が闇に包まれるその時まで淡い橙色の空

  • 結婚指輪

    左手の薬指にひかる指輪を私にあげるのはいつのことだろうと言っていた彼はきちんと約束を果たしてくれました3年後に彼に応えられるのは自分だけだし私に応えてくれるのも彼だけだしどちらかが怒ればどちらも悲しくなってどちらかが楽しいと一緒になって笑う左手の薬指にひかる指輪はまだ違和感があるけれどいままでのこともこれからのことも様々なことを一緒に見ていくたいせつなもの結婚指輪

  • 2017年9月17日

    誰かを信じぬくということは非常に難しい信じたい気持ちと疑いの心を持ち合わせた感情の奥深くに波が何度も行き交う波打ち際にいるような感覚がうまれた信じたいのに疑ってしまう自分が悔しく疑いの目を向けられ信じてもらえないのにまっすぐに私を見つめる彼の目を見つめていたらもう一度だけ信じてみようと思ったんだ2017年9月17日

  • 2017年7月18日

    眠たい目をこすりながら寝ぼけた頭を無理に起こす午前6時隣にはまだあなたが居なくてそれがどことなく寂しく感じる言葉って大切言わないと解らないこと言って分かち合うことそれが時に傷つけあうことがあっても言葉は大切なんだろうね2017年7月18日

  • 2017年7月11日

    貴方と見た星空を思い出す星座なんてこれっぽっちも知らない私達だったけれど夜空一面に広がる星空に見惚れていたんだ星になったあなたを思い出すには都会の夜空は明るすぎて時折見失いそうになるけれどだけど。2017年7月11日

  • 2017年7月6日

    ぼやけた思考の中でそのうえ、霧の向こうにいるような貴方のことを考える貴方は私に幸せの意味を説いた人だった無口で滅多に笑わなくてだけど不可欠な存在で何度も何度も大喧嘩してもそれ以上に愛情を注いでくれていたぼやけた思考の中でそのうえ、霧の向こうにいるような貴方のことを想った彼は貴方に似ている部分が意外とあるという結論だけを出して。2017年7月6日

  • 優しくしないでよ

    優しくしないでよ優しくしてよだってあなたは他の人にも同じ様に優しくするんでしょう?優しくしてよ優しくなんてしないでよじゃなきゃもう、逢ったりなんてしないんだからね優しくしないでよ

  • 過去の証拠

    泣いたって無駄だよあの人はとても遠くへ行ってしまったのだから私の泣き声なんてちっとも聞こえない場所へもしも、あのときあの人を追いかけていたら何かが変わったのでしょうか遠くへ歩き始めるあの人を見送るだけではなく一緒にについていけば何かは変わっていたのでしょうか後悔というのはどうやら言葉通りらしい後から、後から悔しくなる泣いたって無駄だよあの人はとっても遠くへ行ってしまったのだから私の泣き声なんてちっとも聞こえない場所にもしも、あのとき。そう言う言葉が出てくること自体現在ではどうしようもできない過去の証拠過去の証拠

  • 意地

    恋愛において別れを告げた方は自分の存在を忘れさせることを相手にしなきゃいけないと思うのどんなに傷つけてもどんなに嘘の言葉でも自分のことを忘れて幸せになってねそんな言葉は決して言ってはいけない言葉相手は大抵忘れるものかとそう意地を張ってしまうから意地

  • 信じるもの

    信じるものは見失ってはいけないたとえそれが不確かなものであっても信じるものはいつも目の留まるところに置いておかなければいけない信じるもの

  • きせき

    晴れの日雨の日曇りの日どんな日だって僕らは必死に生きているつまづく時立ち止まる時後ろを振り向変える時どんな時だって僕らは必死に前だけを見て歩いているだからこそ言えるんだ今日に出逢えた、そんな奇跡きせき

  • 間違い

    私が欲しがっているものはそういうものではなくてきらきら輝くものやお金で買えるものだけを欲しがっていると思っていたらそれは大間違い間違い

  • 昼下がり

    天気のいい昼下がりいつもよりも半歩遅く歩いてみるそれだけでいつもの景色が変わる風が吹くたびになびく緑の葉に覆われた木花壇に植えてあるアヤメの花日陰で大きくなったふきの葉何かに疲れたら心の歩く速度を半歩遅く歩いてみればいいそれだけで違った物事が見えてくるそしていい方向へと進んでいくから昼下がり

  • いくつ数えても

    覚えたての煙草が上手く吸えずに煙だけが宙を舞うこんな時だからこそ貴方が必要なのにこんな夜だからこそ貴方が不可欠なのに貴方は真っ暗でそれでいて果てしない空間に心を置き去りにしてしまった覚えたての煙草が上手く吸えずに煙だけが宙を舞うこんな夜だからこそ上手に眠れたらいいのにこんな夜だからこそ上手に感情を言葉で表せられたらいいのにいくつ数えても

  • 平等な権利

    雨上がりの空に虹がみえた純粋にそれがきれいだと感じたそうさいちばんに自分が叶えたいと思うことを叶えるための権利は誰にだって平等にあるのさ平等な権利

  • いいんだよ

    本当はあの時君が無理にして笑っていることに気がついていた君は悲しい現実から目を背けたくて笑っていたのだろうだから僕も同様に悲しかったけれど笑ってみたんだそしたらこんな辛い世界に君がいたんだと余計に悲しくなって僕の体で君を包みこんで優しく髪の毛を撫でたら君は泣いたんだ強い人になんて僕の前ではならなくていいんだよ弱い部分を見せてもそれを格好悪いなんて思わないから強い人になんてならなくていいんだよいいんだよ

  • 生き方のレシピ

    僕はいつの間に変わってしまったのだろう以前はこんな弱さなど感じたことすらなかったのに年齢を重ねるごとに弱さばかりが目に付くそんな時友人の変わらない笑顔を見ると安らぐものがある僕も笑顔は変わってないのではないかとそう安心できるものがある―ほんの少し疲れただけだよ。そう友人は言う―心の休暇を取れば、不安も取り除けるよそうとも言われた生き方のレシピなど存在しないことは知っているけれど少なからずこういう風になりたいという下味はついている僕はほんの少しのあいだ旅にでも出ようかな自分自身を取り戻すために自分が生きたいと思えるレシピを見つけるために生き方のレシピ

  • いらない

    泣き止まなかったあの夜や笑い過ごせなかったあの瞬間も何が気がかりなのだろうと考えたら悔しいことなのだと気づいた言いたかった言葉を言えないあの瞬間愛想笑いをしていたあの日もどうして自分らしく生きられないのだろうかと葛藤していることに気が付いた背伸びはしなくてもいいんだよつま先立ちもしなくていいんだよ自分らしく生きることに専念したっていいんだよいらない

  • はなうた

    はなうた唄いながらあなたを待つ雨上がりの昼下がりあなたの優しい笑顔はこれまで数えきれないくらいにわたしを助けてくれたあなたの温かな言葉はこれまで数えきれないくらいに私を助けてくれた抱きしめてくれるのはいつだってあなたからでわたしから抱きしめることがあってもいいでしょ?はなうた唄っているとあなたに後ろから抱きしめられてしまったからわたしは参ってしまったよはなうた

  • 傷口を理由に

    ひっかいてできた傷口がいつの間にかかさぶたになっていたんだこれをはがしてかきむしったりしなければ血など出てこない心に出来た傷口にまだそれを埋めてくれるかさぶたができずにいる君以上の人に出逢えたのなら癒えるのだろうかこの傷は君以上の人なんて、どこにもいないさそう言いきるから心にできた傷口はまだふさがっていない本当のことを正直に言うともう少しこの傷口を理由に君を思い出していたいんだ傷口を理由に

  • おかえり

    夜の凛とする空気のなか煙草を部屋ではなくベランダで吸うことにも慣れたよ1人暮らしにもだいぶ慣れてきたかな実家から月に1度届くお届けもののなかに短い手紙が実はいちばん照れくさくていちばん嬉しかったりするただいまと言えばおかえりそう返事がくること当たり前のこと過ぎて実家に居た頃は気が付きもしなかったけれど1人暮らしをして初めて気が付いた幸せがそれだったよおかえり

  • 影踏み

    夕焼け空のなか影踏みをして遊んだ幼いころのことを不意に思い出したもう少しで太陽が沈んじゃうから影がなくなることは知っていたけれど自分の背丈よりも長く伸びた影を踏むことは不思議で楽しくて仕方なかった夕焼け空のした影踏みをして遊んだ幼いころのことを不意に思い出したんだ影踏み

  • 塩よりもしょっぱくない涙が次々零れ落ちて口の中に容赦なく入り込むこういう時に子どものように大声で泣けたら大きな声を発して嫌だと言えたのならすっきりするのだろう塩はしょっぱいからそのまま食べることはしない塩よりもしょっぱくない涙が次々零れ落ちて口の中に容赦なく入り込む心の傷口やこの涙が塩くらいしょっぱくて誰も触れなければいいのに。塩

  • 灯火

    深海に抱かれているように真っ暗なこの心に響き渡るような光はないのかどこを見てもどこを見渡しても暗闇の中にいるこういう時にたったひとつでいいから灯火になるような人物だったり夢だったり目標だったりあったのならばそれで光は灯されるのではないのだろうか灯火

  • 曖昧な言葉

    僕らは知っているようで意味を知らない単語を並べる皮肉にもそれで通じ合える不思議にもそれで分かち合えるこれだけは言いたい曖昧な言葉を述べるのは辞めて頂きたいだってさ、両方の意味を持つんだろう?なんとなく誤魔化されていて騙されている気分になるのは自分だけじゃないだろう?曖昧な言葉

  • 同じことをしても

    同じことをしても気が付けば差がついているその度に焦って空回りばかりして自分に自信がなくなってしまうだけどたとえ今は届かない場所にいてもまだ諦めていないからまだ頑張れるからいつか胸を張って君と一緒に歩くんだ同じことをしても

  • 誰だって

    誰だって孤独を抱え込みながら生きていくのは辛すぎる幸せを願うことは楽しいことがないかと捜すのは誰だっておなじ自分が不幸になんてなりたくないたとえ誰かを傷つけてしまうことがあっても。誰だって

  • 2013年9月12日

    同じ空の下で生きているのに同じ大地の上で生きているのにどうしてここまで感情が違うのだろう差別も偏見もなくなってしめばいいのに同じ空の下で生きているのに同じ大地の上で生きているのに2013年9月12日

  • 救い

    悩めるあなたをそこから救いたいと思ったそこから救えるのは私だけだと頑なに信じてだけど、それは間違いでした人は弱い部分や脆い部分もあるだけど強い部分も潜めているその力を信じること温かく見守ることその大事なことを忘れてしまっていた私がいた救い

  • 前進、もしくは後退に値するもの

    今夜の夜空はきれいだ。空気が澄んでいてそれでいて闇夜を月と星がこんこんと照らす僕はどうしてここにいるのだろうか僕はこれからどこへ向かうべきなのだろうか君という存在は時として前進させ時として後退させる柔らかい風が頬をかすめると冷静さを取り戻せたからこれから君に謝りにいこう前進、もしくは後退に値するもの

  • ふわり

    ふわりとした綿あめの様な雲やんわりと中途半端なところに置き去りにされた感情雲が動くのは地球が動いているからそう思っていたのは違っていたみたいこんなにも気持ちが揺さぶられるのは好意を抱いているせいだと思っていたけれどまるで違っていたみたいふわり

  • 置いてきぼり

    ―早く忘れなさい。そう言われたけれどとても忘れられるような出来事ではなかったのその事を忘れたいけれど忘れてしまったらこの感情をそこに置いてきぼりにしてしまったら貴方も消えてそして一緒に私も消えちゃう気がしてとても忘れらるような出来事ではなかったの―まだそんなことを言っているの?そんなことを言わないであなたには寄り添っていてほしかったそれだけだったのよ置いてきぼり

  • 理由の訳

    頭ごなしに物事を言うひとが苦手だったよねだけど淡々と理由の訳だけを述べるひとも苦手だったよね子どもからすれば大人の意見は絶対でだけど絶対に間違えない大人もいないって知ったとき気が付いたとき反論する理由の訳を考えたとき理由の訳

  • 単語

    やたら難しいことを覚えたての単語で考えていた10代の頃今は逆かなやたら簡単なことを忘れかけている感情を単語で並べている単語

  • こたえ

    ありきたりな幸せに包まれた生活そんな日々がずっと続くと思っていたそう大したことを望んでいるわけでもないしそこまで小さなことを悔やむ必要もなかった永遠なんてこの世界にはないのだと悟ったあの日いちばん聞きたくない言葉はいちばんに知りたい答えだったこたえ

  • 刻む

    貴方の言葉や顔を思い出すたびもう戻れないあの日々が悲しくて悔しくて辛くてもう戻れないあの日々すべてが愛おしかった過去に縛られて生きていても楽しくないし途方にくれるだけなのならばそれ以上に素敵な想い出を心に刻みたい刻む

  • 夏の日の記憶

    線香花火にふたりで火をつけて遊んだわがままを言っては困らせたりもした花火大会で差し出された手のひらも星座のかたちをふたりで考えていたこともたった一度抱き締められたことももう逢うことはないけれど夏の日の記憶は何年経っても鮮明で思わず僕を苦笑させるきっと君はあの頃と変わらないところと変わったところを持ち合わせながら生きているのだろうもうすぐ君と過ごした夏がやってくる夏の日の記憶

  • 真っ先

    誰かを信じるよりも真っ先に自分を信じなければいけない誰かに優しくしたいと考えるのならば真っ先に自分に優しくしなければいけないまっさきに。真っ先

  • 夜明け

    あの日、貴方は何故泣いていたのかその理由を訊けなかったその理由を訊いてはいけないことだとなんとなく察していたから。波が交差するように感情が錯誤するあの頃に貴方を失うことはただ、ただ恐ろしく夜明けの来ない闇夜の中に長いあいだ居たい気分だっただけどいつかは夜明けは来てしまうのだ私が考えるよりもいくつも年齢を重ねたいま貴方に会いたいと思う回数も思い出を語るのも減ったいまそれが夜明けだというのならばまだ夜明けの来ない闇夜の中に居たかった夜明け

  • リズム

    君のリズム僕のリズムあんがいそのリズムを同時に奏でたら調和されたリズムになると思うんだ少しくらいタイミングがずれても気にしない気にしない僕のリズム君のリズムお互いを思いやりながら奏でたリズム少しくらい間違えても気にしない気にしないリズム

  • 深夜の時間帯

    毎朝、朝焼けを見てから眠りにつくという時期があった。単純に深夜の時間帯が好きで、その当時は昼過ぎからバイトに行くという生活をしていたので、それが可能だった時期。深夜に何をしていたのかというと、音楽を聴いたり、ぼんやりと窓際で月や星を眺めていたり、一晩で本を何冊も読みふけったり、詩を描くことに専念していた。そうしているうちにすずめの鳴く声や、夏ならセミの鳴き声が聞こえ始め、そして朝日が昇る。それを実家の出窓の窮屈なところで煙草を吸いながら眺め、1本吸い終えると私の1日がようやく終わりを告げ、布団に潜りこむ。現在も、深夜の時間を過ごした後の朝焼けが見たい願望はある。しかし、体力的にも深夜の時間帯を過ごしていても途中で眠くなってしまう。仮に起きていられてもその日の家事も犬との散歩もおろそかになるので、深夜の時間帯を満...深夜の時間帯

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、海月さんをフォローしませんか?

ハンドル名
海月さん
ブログタイトル
月のぬくもり、星のなみだ。
フォロー
月のぬくもり、星のなみだ。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用