運命も必然も信じ切れなかった貴方と出逢ったことも貴方を失うこともすべて運命で必然だとしても受け入れることなど到底出来なかったかなりの年月を越えてその出来事を振り返ると今なら運命や必然の意味が少なからず解るけれどあの頃はすべてにおいて悲しみでいっぱいだった辛くて心が押しつぶされそうだった心がひねくれて世界が歪んでみえてもそれでも頑張らなきゃいけないと無理ばかりしていたね運命と必然とその狭間
待つことは苦痛ではなかった約束の時間にぴったりくる人もいるし約束の時間に遅れてくる人もいる待つことは苦痛ではなかった苦痛ではなかったけれど貴方をいくら待っても途方にくれるほど待っていてももう、ここには来ないこと解りきっているけれどそれでも待っている自己満足の世界で自己満足の世界
あの時出かけた言葉を飲み込んだのはわたしであって言っていないので勿論、あなたには伝わっていないまま大抵、言われて嬉しいとそう思う言葉はどうして言うのが照れくさいのだろう感情を素直にくちにするだけなのにどうしてそんなにも不器用なのだろう不器用
人は傷つけあうのよ誰かに傷つけれらることも誰かを傷つけることもどちらも同じくらいあることだと思うのだけど誰かを傷つけたことはきっと誰かに傷つけられたときより忘れてしまうことが早い気がしてしまうの傷
いつもみたいに笑えば良かったんだけど普段どおりに可笑しなことで笑っていれば良かったんだけど前をみてはいけない気がしたんだそこには彼と彼女が居たからいつもみたいに笑っていたらここに未練があることになんて気がつかなかったのかも知れないそこにあるもの
-もう終わったことだから。その一言で済めばこんなにも悔やむことはないしこんなにも駆り立てる感情はうまれなかったのかも知れないでもねいつだってそう謝ってもらえたのなら許してしまうでしょ?きちんとまだ謝ってもらっていないのよ貴方にも一緒に泣いて欲しいわけじゃなくて-ごめんね。その言葉が聞きたかったのあのときもいまも。過去形
ただ、ひたすら夜明けを待っているときとおなじような状況と感情を抱えていたちいさなことをちいさな器のうえで悩んでもそこから思いはすぐにあふれてしまうそれは時になみだとなって降り注ぐ上手に物事を考えられないときは上手に物事を考えようなんて考えなくていい不器用なまま不格好なままで夜が明けるのを待っていてもいいんじゃないのかなうつわ
本当のつよさっていうのは強がりを言うことではないと思うの本物のつよさっていえるのは我慢しきれずに零れおちてゆくなみだの先にあると思うのなみだの先
すきという気持ちを素直に伝えるには照れくさくてだけどほんとうは君のすきなところを言い出したらきりがないんだよ眠りにつく前に決まって君のこと考えるけれどいつだって想い始めたらきりなんてないんだよきりがない
眠れない夜数えきれない程に流したなみだの数良い結果を求めるたびに大事なことを忘れていた悪い結果から目を背けては大事なことも見失っていた眠れない夜数えきれない程に流したなみだの数はきっと何かに比例する今はその何かは解らないけれどきっと、いつか何かに比例するときがやってくる比例
形あるものいつかは壊れるときが来てしまうし言われた言葉を一文字ずつ全て憶えているのは無理なはなしだけどいつか壊れてしまうと知っている形が欲しくていつか忘れてしまうと解っている言葉が欲しい形と言葉
暗い部屋の窓際から流れ星を待つ間の恐ろしいくらいのじかんの長さ流れ星に3回お願いごとを言ってもそれが他の単純なこと以上に叶わないこと知っていたそれにも関わらず心のどこかで流れ星に3回お願いごとを言いたい自分がいてだけどそれがいつの間にか貴方の為ではなく自分が後悔しない為になっていたんだ流れ星、3回、お願いごと
私が笑えば貴方も笑う連鎖がなくなったいま私が涙すれば貴方も涙してしまういま以前とは違うことに気がついているのにどうしていいのか考えがつかないもどかしさを抱えていた木漏れ日の下で休憩をするようなそんな暖かな居場所をいますぐ私たちの元に木漏れ日の下
-別れようあなたはそう言うここであたしが頷いちゃえばそれで終わりだから-もう少し待ってそう言うことしか出来なかった癒してくれるその腕の中も一緒に居ると心地いいから甘えていたの-別れようそうあなたは言うけれどあのときあたしの全てを受け入れてくれたのに甘えていたのごめんねあなたも甘えたかったよね?あたしが怠ったことが沢山あったんだね?-うん。甘えていたの
甘いキャラメル・ミルク一気に飲み干したあなたは見つけてしまったのね愛おしくてかけがえのない人を甘いはずのキャラメル・ミルクの後味は苦かったあなたの隣にわたしはこの先もずっと一緒に居られるとそう思っていたキャラメル・ミルク
君からの連絡を待っていた暗くなっても灯りはつけずひたすら待っていたもう二度と同じ過ちは繰り返さないからどうか僕を許して欲しい君なら許してくれるだろうと考えること自体甘い考えなのだろうかこの散らかった部屋の片隅にいると感情までもが散らばってしまいそうだもういちど信じてくれるだろうか僕が君ならばきっと連絡はしないそれでも散らかった部屋の片隅で待っていたんだ散らかった部屋の片隅で
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