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ルアーなお金たち、言葉たち、命たち https://catsdoodle.muragon.com/

ルアーは刺激と反応の連鎖をもたらす二律同梱の象徴。システムは二律同梱の集積による予定調和世界。

ゴルフができない冬場の楽しみに、気軽にいたずら書きを楽しみます。

キャッツドードル
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住所
原村
出身
諏訪市
ブログ村参加

2018/01/10

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  • 局在と遷移:善の渦

    局在は その他全体からの刺激に 反応し その他全体を刺激する この刺激と反応の中で 局在を維持している 維持に有用な刺激は その局在にとっての善であり 維持に有害な刺激は その局在にとっての悪となる 局在の自己肯定は 周囲からの善を求める ガラス張りの水面に映る風景にとって...

  • 局在と遷移:渦の存在論

    風呂の中で人差し指を 水面に向け それを一定方向にぐるぐる回すと 渦ができる 渦は 水の動きであり 物質的には水であるが ぐるぐる一定方向に回る動きのある水の極地は 渦と呼ばれる 他の部分の水と 同じ水であり しかも 他の水の部分の水が 渦になり 渦の水が他の部分の水になる...

  • 局在と遷移:うまさの分化あるいは文化

    うまいワインは 様々な反応の総和として維持されている ブドウ畑でも数々の反応 ワイナリーでの数々の反応 試飲する人々の反応 購入者の反応 ワインの本質は これらのどこかに局在しているのではなく これらの総和として局在してる この総和としての局在を維持するために ブドウ畑で ...

  • 局在と遷移:ワインの真価の進化論

    味わわられることないワインの液体は 物理化学的な液体として存在し 味わわれることにより はじめて 味覚を刺激する液体として存在しうるようになる ここに ワインの味覚に ワイン以外の感覚器が ワインの価値を決める要素として登場することになる たとえば 上手いとされるワインであ...

  • 局在と遷移:本質の散在的局在

    ワインの本質は ワインボトルの内側に封じ込められた液体にあるのか? そのワイボトルのラベルにあるのか? そのラベルが持つ歴史にあるのか? それとも 人間の味覚という太古から培われた機能にあるのか? これらのどこか一点にワインの本質があるのではない こられのものが本質に欠かせ...

  • 局在と遷移:アポステリオリな局在化

    言葉は それが言葉として機能すると 何らかの局在を産む 常に 言葉が機能すればするほどに全体は遠ざかる 単語は それが意味する対象と それが意味しない対象を区分することにより 成立している 意味する対象を局在化することにより 成立しているということだ 全体ではなく 部分とし...

  • 局在と遷移:局在化による実存形成

    とある人の 良いところを集めて羅列すると 人格賛美ができあがる 逆に 同じ人の 悪いところを集めて羅列すると 人格非難ができあがる 賛美される人格表現も 非難される人格表現も とある人としての局在ではなく とある人としての局在に対してなされた 外部の反応の産物であり 賛美さ...

  • 局在と遷移:局在化する意味をその能力

    局在化した部分と その他全体との関係において 局在部分は その他全体に対して反応する主体であり また 反応される側としての刺激となる客体である サボテンは 熱風に曝されても 水分を失わないように工夫するとともに 水を貯留する機能を持ち合わせている このような機能により 砂漠...

  • 局在と遷移:反応の局在化

    局在化した部分と その他の全体が接している この局在化した側の接点において 局在化が維持されるような反応が 様々実践されている 局在化した存在にとって 局在化を維持する反応は良き反応であり 局在化に危機に危機をもたらす反応は悪しき反応である だから 良き反応を集めることが出...

  • 局在と遷移:自由への躍動

    ミミズが 玄関マットの隙間に体半分を突っ込み 干からび死んでいた 玄関マットを持ち上げると その死んだミミズのもう半分が まだ干からびずに横たわっていた 玄関マットの下の方が 湿気が多く その方へと移動しようとしたのだが 隙間が狭く 入りきることが出来ずに このミミズは死ん...

  • 局在と遷移:知覚できないもの対しては 沈黙しなければならない

    樹木は 春を検知して 花を咲かせ 秋を検知して 葉を落としたりする 春という状態や 秋という状態は 植物に反応される客体だ 四季のある気候に適した植物の多くは 乾燥が続く環境では生きられまい 逆に 冬のない温かな気候に適した植物の多くは 冬の寒さにやられてしまうだろう それ...

  • 局在と遷移:内在化する環境たち 言葉たち

    四季のある日本に暮らす昆虫には 寒さの厳しい冬を超える能力が備わっている 卵で冬を越す種もあれば 蛹や成虫で冬を越す種もある いづれにしても 寒さに耐える仕組みをそれそれ講じ 厳しい季節を乗り越え 環境が好転した時に 生命活動を活発化させる年周リズムを 毎年展開している そ...

  • 局在と遷移:思想の内側に宿る人間

    自制心が個人の欲望を抑えつけ 社会の調和が維持されている たとえば 急いでいる時 赤信号を無視したくなるのだが それを自制する 自制が働かなくなると 社会の調和が失われ 社会に依存している個人も その存亡の危機に瀕することになる だからなのだろう 親は子に自制を促し それを...

  • 局在と遷移:心に局在する自由と抑圧

    駄々っ子が 人目をはばからず 母親に向かい泣き叫び 何かを叶えようとしている その駄々っ子を 母親が封じ込めようと 必死にその子を𠮟りつけたり 諭したり 怒りつけたり なだめたりしている そんなことを繰り返しているうちに 駄々っ子の中に 母親が入り込み 湧き上がる駄々っ子...

  • 局在と遷移:折り鶴の願いたち

    理性というものは 無理難題を押し付ける凶器でもある そうした凶器が 人を困難に向かわせ 時に その困難を乗り越えさせてきた これが人類の勝利というのなら 人類は 凶器の上に成立する生命である となれば 狂気は 無理難題に屈した人類の燃えカスなのだろう 一枚の紙が 折り鶴に変...

  • 局在と遷移:外的要因と内的要因

    イベリコ豚はドングリを食べる 和牛はビールも飲んだりするらしい 食べるもので 肉の食感や味が変わってくるらしい 物質を局在化する仕組みが同じでも その仕組みに入り込む物質が異なると 微妙に異なるものが出来上がるということらしい 物質の局在化する仕組みは 出来上がりの内的要因...

  • 局在と遷移:局在過程の小さな違い

    植物も私も有機物でできている 植物が炭酸固定した物質を 動物が食し利用しているのだから ある意味 当然だ 同じようなものが 別のやり方で組み合わされると 別の存在になる 局在化させるやり方が違うのだから 同じものを集めても 出来てくるものが違っているということらしい 人間国...

  • 局在と遷移:局在化した特徴たち

    桜の樹は 桜の花を咲かせ タンポポの花を咲かせることはない それは 桜の花だから 桜の木に咲くのではなく 桜の木に咲くから桜の花だからだ 桜の木に 仮に タンポポのような花が咲いたとしても その花を タンポポの花とは呼ばず 桜の花と呼ぶのだろう 桜の樹には 桜の樹に局在した...

  • 局在と遷移:命を支える知識

    宇宙空間の真空に放り出されると 体は破裂し 内容物は周囲に拡散するのだろう 逆に 深海の水圧の中に押し込められると タオルが絞られるように 水分は外部に押し出されてしまうのだろう 地上の気圧が 今くらいでいてくれるから 今の様な状態で 命を維持していられる 体の中の水で満た...

  • 局在と遷移:局在化をもたらす力たち

    寒気団や暖気団が局在し 低気圧や高気圧が局在することにより 天候が遷移してゆく 湿度や降水量にもむらがあり 砂漠もあれば うっそうとした森もある 毎日の天候は 次から次へと変化してゆくが 年間の気候はそうそう変わりない イメージでいうと 低緯度地方には雨季と乾季があり 中緯...

  • 平衡と遷移:背後世界と現実の間には深くて暗い川がある

    言葉の背後世界に 取り込まれてゆく現実があり 取り込まれてゆかない現実があり 取り込まれてゆく夢想があり 取り込まれてゆかない夢想がある 現実世界と 言語の背後世界の間には 障壁があり そこをやすやすと通り抜ける存在と そこを通り抜けない存在があり 現実世界の平衡状態とは異...

  • 平衡と遷移:現実主義と理想主義

    言葉の背後世界は 言葉だけで形成されていない 言葉には 記憶がこびりついている 「池」という言葉は 様々な池の姿ばかりではなく そこでの思い出をも引き出してくれる 過ぎ去った現実が 言葉には隠れている 言葉の仲介で その現実が 今の現実と会話をする この会話の中で 平衡状態...

  • 平衡と遷移:言葉の背後世界にある実践

    言葉が 心を縛ることがあるけれど 言葉そのものが縛るのではない その言葉の背後世界が心を縛る その言葉を裏切ることの報復として 背後境から何が来るのかを想像しながら 言葉と心が会話をする 言葉の裏にある 仲間からの冷たい仕打ちや 仲間からの暴力が 心を縛る 一般的に 厳し刑...

  • 平衡と遷移:分離する力

    泥で汚れた水を容器の中に入れ 数日ほったらかしておくと 泥は容器の底に沈み 水は濁りが取れ透明になる 宇宙空間では こうはいかないらしい 密閉した容器の中に入れた水と油も 宇宙君間では交じり合ったままだという 重力が 比重の違いで 水と油や 水と泥を分離するが 宇宙空間では...

  • 平衡と遷移:平衡状態維持のための隔離戦略

    言葉が語る内容を 二種に分けることが出来る いろいろな分け方があろうが その一つに 未来を語る言葉と 過去を語る言葉の2種がある 往々にして 過去を語る言葉は 結果から原因を語り 未来を語る言葉は 来たるべき未来のために 今なすべき原因を語る 過去を語る言葉は なぜこうなっ...

  • 平衡と遷移:平衡の中にある循環

    結果が紆余曲折の末に その原因を誘導すると 循環が出来上がり 循環が恒常的になると 循環としての平衡状態が成立する この紆余曲折の間に 循環の軌道から外れてしまうことがあっても たくさんの存在が その軌道にあり 増殖することができれば 外れた存在を補完して 平衡状態を維持で...

  • 平衡と遷移:神の仕業としての平衡

    生命は 原因を実践し 結果を誘導しながら 生存している ただ闇雲に原因を実践するのではなく 結果を想定して 原因を実践している 未だ現れていない結果を 追い求めながら生きている 卵は 孵化する結果を追い求めているから生きている 孵化するための原因を積み重ねない卵は 死んでい...

  • 平衡と遷移:平衡を維持するための天敵

    コード表は反応の一覧表である このコード表に基づき 順算や逆算が行われる 意味から言葉へ 文字から発音へ 発音から意味へと コード表に基づき 反応が起こる 反応できないと そこには何もない 空だ 反応前の現象だけが残存し やがて消えてゆく 反応すれば その反応した現象が持続...

  • 平衡と遷移:コード表による因果律

    因果律が成立している事象について 結果から原因が究明され 原因から結果が誘導される 基礎科学は結果から原因究明し 応用科学は原因から結果誘導を試行錯誤する 言葉とその意味は 互いに原因であり結果であり 互いに究明され 互いに誘導する 言葉の因果律は 反応による 辞書は 反応...

  • 平衡と遷移:系統と無関心の平衡線の上に踊らされ

    言葉は 真実を語れるという野望の上に成立している幻想だ 予言が真実であることを取り繕うために 予言通りのことが起こるよう画策するがごとく 発した言葉を実現しようと 様々な努力を重ね 言葉に信頼を持たせることにより 言葉はその威厳を維持している このような実践努力がなくなると...

  • 平衡と遷移:写実的論理の成立と遷移

    ♬ オタマジャクシはカエルの子 ナマズの子ではあるまいな それが証拠に何よりも やがて手が出て足が出る ♬ 見事な循環論が展開されている カエルの子であることの証明は カエルになるという結果による 言葉尻だけとらえ 論理構造を考えると そういう循環論をうたっているにすぎない...

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