オリジナルが撥弦楽器というと、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲やヘンデルのハープ協奏曲くらいしか浮かばない、古典派期にはギター協奏曲が少しばかり・・撥弦楽器、あるいは打弦楽器というのは音が鳴ってあとは減衰していく、このためか、他の旋律楽器の為の曲をこれらに編曲、演奏するのも難しい、今回取り上げる2曲はじつに見事と言える編曲で、オリジナルかと思えるほどvまた、これらの1つは現代の古楽奏者による編曲、も...
徐々に着実に劣化するものと言えば、人間は最たるものだが;ちょいとお金のかかる物品は、物にもよるが10年?は支障なく使えるものであってほしい、エアコンのような機器は突如壊れるが、それまではほぼ初期性能で働いている、 こういうのはきっぱりしていて嫌いではない^^;初期性能が徐々に劣化して、使えないレベルに達するのはゴム ビニール、ウレタン製品等が代表か、柔軟性を要する素材は大抵劣化も早い、これらは高価じゃな...
コンビニなどでレジが2つ稼働しているとき、客は中央に一列に並んで空いた方に行く、これが床にも矢印で標示されている所が多い、 欧米では床に標示が無くても一列に並ぶのが客の常識になっているようで、日本でも常識化しつつあるとは思うが(都会とド田舎では違うかも)?因みに(ド田舎で)近所のドラッグストアには床に標示はないが、レジが2つ稼働している時、自分は中央で待つ、常識がわかっている人は自分の後ろに並ぶはず...
演奏にあたって、まず曲をどう表現すべきかわかって、そのようになっているか耳で聴きながら、弾くわけだが・・今、右手の弾弦バランスが重要課題となっている、特に3声を弾く所は元々ずっと前からの問題^^;*上声が歌って聴こえ、内声音は控えめに・・この曲がその基礎練習、 *楽器によっても鳴り方のバランスが違うのでなお厄介;「表現(思考)」→「指のテクニックをどうするか」→「演奏実現」という順序を考えがち、「指を機械...
先般、根元を水に生けておいて鉢に移したシュンギクだが、随分伸びて花の蕾をつけてきた、黄色い花になる、仏壇の花にもなりそう^^? 花も食用になり、葉にはない独特の良い香りがするそうで、咲き始めが食べ頃、生でサラダや和え物、天ぷらにしても美味しいらしい、多年草なので、プランターで水を補給していれば、また生えるかも。こちらは冷蔵庫に2日間入れっぱなしだったミツバ、水耕栽培で根元にスポンジが付いているが、この...
確率論的に非常に低いものが手に入る事はあるが、ジャンボ宝くじに当たるなんてのは、飛行機事故に合う確率より低いかも;;しかし随分前、お年玉年賀はがきの2等に当ったことがある、たしか、1等はテレビ、2等がカメラ(2眼のコンパクト)だった、郵便局に行って、「ああ、当ってますね!」と局員も驚いた様子;賞品はその局に届けられてから受け取った、これでも少なくとも数千分の一?の確率だったと思う、数桁の当選番号がすべ...
先日も書いたばかりで恐縮; 尿漏れパッドこの男性用を1パック買ってみたが22枚入りで実売600円弱、製造にコストがかかるせいか頻繁に替える物としてはちょっと割高; 女性用で1パック36枚入り、実売500円弱というのがあった、要は吸収シートが下着パンツに着いていればよい;v長さも十分なので、半分に切れば2回分になって大幅節約^^v下着に貼る弱い粘着剤が着いているが、貼り方のコツはまず太もも辺りまで上げて、軽く端の方だ...
練習している曲で気づいたが、このリュートの2コース、1フレットだけ音が鈍る、両側の1と3コースは問題ないのに? フレットガットは部分的に不具合が出る事がある、交換するしかないが、フレットを焼き止めする際、熱が弦に当ってはいけないので、バロックluteでは低音コースを外す必要がある、しかし使っている最中の楽器で弦は緩めたくない場合、結束用マジックテープを使う、これを2㎝弱に2つ切って、錐で端に穴を開け、フレッ...
グノーの「アヴェ・マリア」はバッハのBWV 846の前奏曲を伴奏に用い、歌のパートをグノーが付けたものだが、知らない人はグノーの旋律が原作かと思うかもしれない、youtube: (boy soprano, Tölzer Knabenchor) - 1 Ave Maria (Bach-Gounod)それほど馴染まれた編曲ものも結構ある、じつはバッハも過去に似たような事をやっている、S.L.ヴァイスが書いた完成したリュート独奏曲にヴァイオリンパートを上声に加え、ヴァイオリンと鍵...
クラギの弦はシングルなので、④~⑥弦の巻弦は適度に余韻と倍音が出る必要があり、古くなるとボケた音になってしまう、プロ奏者など本番のすぐ前に替える人もいるそうで、まだ安定しておらず、演奏中にもさっと調弦を直す技はこのためだろう、しかし替えたばかりのギラギラの音は好きではなく、楽器の音より
タイトルどおり、古い時期からの話になるが、かつては市の教育委員会主催で「市民音楽祭」というのをやっていた、当時はアマチュアグループの合唱、器楽合奏などが結構盛んだった、子供を集めた児童合唱団もあった(グループ参加が条件)、筆者もギター仲間と合奏で何度か出た事があるが、 いつ頃だったか、この音楽祭はプッツリ終了した、昭和は大きな会社なら文化活動のサークルもあって、良き時代でもあった(今は宣伝効果のあ...
一昨日挙げた課題曲、ブーレーはドツボに嵌って抜け出せない;→指先の弾弦位置この予備練習のための楽譜が師から送られてきた、17小節の短いメヌエットで、その練習もきっちり入っている; とくに難しいのが、内声音が入ったところ、昨日はやたら暑くなり、思わず冷房をかけてしまった、つい先日まで暖房だったのに^^;15年目にさしかかるエアコン、Panasonicの同機種を7部屋に取り付けて、うち3台が寿命がきて取り替えたが、一番...
オーディオ機器でアンプやプレーヤーなど、上級機になるほど、値段とともに「重量」もそれらしく重くなり、一人で運ぶのは困難なものまで; この重量にどれほどの意味があるのか?実際、超軽量のデジタルアンプさえ一人前の音を出す、レコードプレーヤーで最高クラスのこれ、825000円重量は26.8kgだそうで、最大サイズの将棋盤より重い、操作はすべて手動で、アームはスタティックバランス方式、高級機らしい外観だが、扱いはあり...
リュートの演奏で、上声の強拍は右手の中指(‥)を使う事が多い、いつも演奏で問題になるのが、この上声音が弱くなりがちで、良いアーティキュレーションに出来ない; 中指頭の弾弦を見ると、弦との接触位置がやや小指寄りになる癖がついていた、これでは音が弱くなる、これを中指の天辺、もしくは若干親指寄りで弾くと、くっきり明確に音が出る、楽器によっても変化に差があって、特にこの楽器では違いが出る、指先位置を僅かに...
随分前になるが、腕時計を買い替えたとき、有名メーカー製で、文字盤はこのように金属のローマ文字が貼られたタイプだった、 良く見ると「Ⅺ」のはずのところに「Ⅹ」の文字が貼ってあり「10時」が2つ並んでいるのに気付いた、工場では職工が1つずつ貼り付けるのか?じつはこの時計、職場の人が譲ってほしいと言うので応じた、有名メーカーのミス製品もレア物?のコレクションだそうで^^;自分は買い替えた、人の目でやる以上、製品チ...
ある個人宅で、撲殺されたと見られる男性の遺体と傍に砕けたリュートが見つかった、 鑑識「死亡推定時刻は昨夜10時から12時の間、死因は後頭部を鈍器、すなわちこの楽器で強打された事による脳挫傷ですな」刑事B「屋内に金品など物色された形跡はありません」刑事A「物取りじゃなく怨恨の線か、しかし妙な凶器だな、マンドリンみてえな楽器のようだが・・」鑑識「ちなみにこの楽器は被害者が所有していたものです」刑事S(担当外...
G.アントニーニ:Haydn Sym No.53,54 & 33
G.アントニーニのHAYDN 2032シリーズ、2032年には全集盤完成の予定だが、待てないので;T.ファイ盤のときと同じく、新譜で出るごとに聴きたい曲を集めている、今回はNo.53「帝国」とNo.54の傑作が入ったお得盤である、 ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団(古楽器)2023年9月リリースNo.53「帝国」はハイドンが仕えていたエステルハージ侯が外部からの作曲依頼に応じる事を許可して、広く出版された曲で、終楽章...
銀塩フィルムの時代は、フォーカスはカメラ、色調はフィルムや印画紙の発色に任せるしかなかった。 今のデジカメ、表示する液晶画面でも画素の発色に特性はあるが、画像処理アプリで好みの画像に修正できる、この仕上げ方にそれぞれの個性を感じる。個人の好みを述べると、まず彩度の強調のしすぎは嫌になる;*様々な物品デザインで彩度やコントラストのきついものも同様、近頃のデザイン界は原色に近いのもあったり、置かれた周...
テオルボは低音楽器ながら、一際長い弦を張り、明瞭で美しい低音が響くのが特徴、原曲もチェロによる低域で書かれているが、響きが重なり、アルペッジョ奏法も得意なテオルボで弾くことによって、バッハの傑作が別世界のように広がるのは非常に魅力である、 3月に第1集について書いたが、「今村泰典:Bach チェロ組曲集(テオルボ編)1」今月、第2集が発売された、No.2 BWV 1008 D minorNo.3 BWV 1009 C majorNo.6 BWV 1012 D maj...
こんな話で恐縮;前々からこれが要る・・と思うようになって、ついに買ってきた^^;一番薄手の微量用、 22枚入りいつも食品の買い足しにドラッグストアへ行くので、切らす前に買えばいい、20代に、結石が原因で右の腎臓を摘出したので、泌尿器には気を付ける必要はあるが、今のところちょっとで、座った椅子を濡らすほどには至っていない^^;幼児期を最後におねしょ、失禁だけはしていない^^この程度で留まればよいが、ご覧いただき...
リュートの課題曲には「ほんまに難儀やな、」という曲が揃っている; バロックlute曲の多くは上の主旋律と単純ながらバスの旋律があり、内声音が入る箇所もある、旋律がよく流れる事と、ふさわしい強弱、各声部のバランスがちょうど良くなる事、横にも縦にも注意が要る、「注意」と言うのは作業的で良くないかもしれない、 普段の生活で物を握るとき、どの指も同じように力を入れるのが習慣づいている、リュートの右手は各指独立...
いつ頃だったか随分前だが、奈良公園に行ったとき、ちょうど雄鹿の角切りが行われていたので見学した、このように儀式的ではなかったが、 係員が3,4人がかりで押え、のこぎりで切っていた時、離れた場所に数頭の雌鹿や仔鹿が集まり(家族だろうか?)、ずっとこっちを見ていて、1頭が鳴き声をあげた、その時、鹿の声というのを初めて聴いた、これ以外に憶えはなかった、youtubeで聴いてみると、たしかこの鳴き方だった、「キョン...
リュートは表現しやすく保つのが非常にデリケートで、弦高など最適にして、弦間のスペーシングも微妙な調整が要る、製作家に預けず、自分で出来る事もあるが、よく考えてやらないと機能不全になってしまう、 「ガット弦を使ってみよう」というのがアマチュアにも広まった頃、低音用にはルクスラインと呼ばれるタイプが出ていた、これは従来の巻弦よりも太いので、大抵の人は弦穴を広げたと思う、しかし元々の弦穴は巻弦を使う設定...
ピアノをはじめとする鍵盤楽器は鍵を間違えずに押せばちゃんと音は出てノイズも出ない、初心者クラスでも易しい曲をしっかり稽古すれば、聴かせられる演奏が成り立つ、ただしその先の道のりは長い; 楽器は良い音を作る事から始まるものが多い、バロック期の楽器奏者で一番高給取りだったのはトランペット奏者だったと聞く、初心者は音を出すだけで苦労し、ましてや滑らかに曲を吹くというのは非常に難しく、名手は多くはなかった...
オンラインレッスンなどリアルタイムのやり取りの際は、スピーカーで再生するとハウリングやエコーが生じるのでヘッドホンを使っている、 自分が弾くリュートの音もマイク→ヘッドホンを通じて聴く事になるが、生の音も耳に入ってくるので音質が合わないと違和感があって、どれが本当の音かわからなくなる;自分が実際どんなバランスで弾いているのか、レッスン上重要で、掴める必要がある、手持ちの3つのヘッドホン、いずれもSONY...
この世界の存在と同じように、自己の存在も不思議に思える、何の因果か、頼んだわけでもないのに、この世界に生まれてきて、ものが見えて音が聞こえて、他者と喋ったりして、身体の中に自己を抱えている、生まれてこなきゃ、自己も世界の存在も知る事はない、数ある動物の中で、人間に生まれたのはくじに当ったようなものか?ただ東洋の端にある窮屈な国に、見た目もオツムも悪く生まれたのはハズレだが^^;知的生命の存在率を試算...
過去の話になるが、うちで猫を飼いだしたきっかけは、職場に迷い込んできた子猫を保護したときだった(3か月程のキジトラ、オス)、どこかの家で可愛がられていたようで、誰にでも足元にまとわりつき、歩くと踏んづけそうで危ない;連れて帰る運転中も膝や肩に乗ってきた、帰宅してコタツに座るとすぐ膝に乗ってくる、今思えば布団で一緒に寝られたかもしれない、 成長後は小顔でスマートになった(ねこぴあのさん家のミウの毛が...
野菜の値上がりが続いているが、食物繊維をとるために食べないわけにいかない、キャベツなど値上がりの大きい野菜は当面お預けにして、安く代わりになるものを探す、 ネギも高いけど、刻んで麺類に乗せる程度、少しずつ使う、タマネギは高くないので大いに使う、ホウレン草が高いので、代わりにコマツ菜を買って炒め物にしたら結構おいしい、筋が硬くないので食べやすい、ごま油で茎のほうを先に炒め、葉っぱ部分を後で入れる、味...
初心者に限らず、演奏のテンポがどんどん走っていく例がよくある、緊張して心拍数が上がるのが原因にもなるが、緊張していなくても、正しい拍の長さ分待てないと前のめりになっていく、せっかちで杜撰ともいえる、 付点リズムの「タァンタタン」が「タンタタン」に詰まっていくのも待てないせいかも;これは、付点が縮まないことだけは注意したつもりだが、次に入る間が空いて遅れぎみ;これは直したい、youtube:Canaris(限定公...
当ブログ(FC2)は「にほんブログ村」にも登録していて、記事の下にあるランキングバナーを押していただくと、ブログ村にはINポイントが入り、逆にブログ村にあるリンクからブログを見ていただくとOUTポイントがカウントされる、 FC2ブログでは参加ジャンルを「音楽-クラシック」としている、ブログ村では「クラシック音楽鑑賞」と「古楽・バロック音楽」の2本に分けている、興味深いのはINとOUTが同じくらいになる事がめったにな...
宇宙は刻々と膨張している、遠方の天体から出た光が地球に届くまでの間にも宇宙は膨張しているので、地球は遠のき、光の到着は遅れるのではないか?という子供じみた疑問が浮かんでいた^^; *地球を中心に置いた見方、遠方天体から見れば地球が遠ざかっている、*観測点を中心に膨張して見えるが、宇宙はどの場所も一様に膨張しており、観測点も膨張する一部である、あくまで
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オリジナルが撥弦楽器というと、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲やヘンデルのハープ協奏曲くらいしか浮かばない、古典派期にはギター協奏曲が少しばかり・・撥弦楽器、あるいは打弦楽器というのは音が鳴ってあとは減衰していく、このためか、他の旋律楽器の為の曲をこれらに編曲、演奏するのも難しい、今回取り上げる2曲はじつに見事と言える編曲で、オリジナルかと思えるほどvまた、これらの1つは現代の古楽奏者による編曲、も...
アマチュアに上手く演奏する義務はないが、1つの文化に関わったからには、その品格を下げる行いだけは慎みたい。国内では、まだリュートの生演奏を聴いたことがないという人が殆どだろう、そういう人の来る演奏の場こそ、リュートの魅力を十分に知ってもらいたいもの、それが優れたプロの演奏なら申し分ないが、 you tube:Sylvius Leopold Weiss Passagaille in D Dur. Evangelina Mascardi初めて聴く人が来るような場ではアマチ...
楽器の練習など、やる事を終えて、夜食に麺類を食べ、TVの録画を見て、寝る、至福の時間でもあるが、カップ麺はめったに買わなくなって久しい、日清のカップヌードルなど高すぎる; 今は蕎麦、素麺など乾麺で作る事が多い、 薬味の生ネギや刻み海苔も欠かさず補充する、冬は温かいかけ蕎麦にするので、汁を作るのが面倒だが、ラーメンスープを作るよりは簡単、スーパーに行ったら久しぶりにカップ麺で99円の品があったので思わず...
今村さんの講習会、今年は6月の昨日行われ、リュートとクラシックギターの人が受講した。昨年は聴講で参加したが、今回は楽器を引っさげての参加、アルマンド D minorを弾いた、 弾き馴染んだ曲だが、受講前はこのように平坦な演奏になっていたが;音楽性が良くなるよう指導をお願いした、mp4:Allemande D minor(Anon)テンポをゆっくりにして表現を細やかに深めていく必要があった、「演奏は一つではない、可能性の一例である...
このところご無沙汰しているが、岐阜のギターサークルの例会、また年一の演奏会(フェスタ、今年は6月28日)は時折伺っている、いつもながら楽譜なしで弾く人がいるが、大抵はネック(指板)に目を向けっぱなしで、指を動かす手順だけで憶えているようだ、こういう憶え方はギターだけだろうか?途中で忘れると続きがどうにも思い出せない事が多い、この憶え方は進歩性がなく
スターウォーズも宇宙戦艦ヤマトもワープが出来る事が前提の物語で、物体も通信も瞬時に移動する、遠い空間に繋がる「亜空間ゲート」なるインフラも出てくる^^ 光速を超えるという事は本来の時間経過の前にやって来る事?言い換えれば過去にタイムトラベルするのと同じかも、もし地球から火星に電波や光で通信を送ったとする(位置関係で遠いときと近いときがあるが)、平均で13分かかる、物理現象は重力さえも光速を超えられない...
そういえば、いくつかある楽器達、どれも黙って発注し、完成して届いたら、さりげなく部屋にしまっていた、 すでに何台かある楽器ケースに紛れて1つくらい増えても目立たない、断捨離もしているので増えすぎないし、過去写真:すでに無い楽器も写っているオーディオ機も新しいのを注文したら、古いのは売却、同メーカーで見た目そっくりなので、入れ替わってもわからない^^ご覧いただき、ありがとうございました。にほんブログ村...
小結、若隆景が勝ってインタビューを受けるとき、「やりました!」みたいな顔をせず、淡々と落ち着いて受け答えをする、「昭和の力士のようだ」と解説者は好感を述べたが、たしかに、かっこよく思った、演奏家が演奏を終え、大きな拍手があっても、落ち着いて、胸に受け止めるようにお辞儀をする・・これもいいと思える、さて、演奏中の事になるが、プロ奏者では音楽的に大きく体の動きや顔に表す人、内に秘め、表面は淡々としてい...
どうもお腹がだらんと膨らんできて、体重を量ったら軽かったときより、7キロも増えていた、こりゃ異常事態!;呑気にフトっていられる身の上じゃない、いろいろあるのに; 食事の量はいつもと変わらないし、動く量も変わらないはず、しかしこのチョコレートが好きで春まで毎日のように買っていた、また糖分入りの飲み物が増えたように思う;暑くなってチョコレートはあまり欲しくなくなったし、あとは無糖の飲み物に替えて様子を...
前曲の課題を残しながら、次の曲を始めたが;ヘ長調のメヌエットで、これも22小節の短い曲である、しかし練習すべきツボと言える内容で、昔のリュート教師も生徒のために骨を折ったのが伝わってくるような^^ なだらかに下降するテーマで、スラーの音、弾弦する音が入り混じっているが、凸凹にならず流れるように弾く必要がある、いわばバロックluteで常に伴う弾き方のおさらいになる、弾弦箇所はまちまちで、弱拍で弾弦したり、3...
結論から言うと不可能である、量子テレポーテーションと聞くと何か役に立ちそうな印象をうけるが;もし将来、人間が系外惑星プロキシマケンタウリb(4.2光年)に探査ロボットを送ったとして、地球との電波通信は片道で4.2年のタイムラグが生じる、 どんなに遠くても同時の関係性を示す「量子もつれ」を使えれば瞬時に通信ができないか?と思うが、以前も書いたとおり、量子の状態は観測したときに決まる、地球にいるAさんと系外惑...
バロックluteのために書かれたフーガというのは非常に少ないが、シャコンヌ、パッサカリアは数多くあり、リュートには適した形式になる、もちろん楽器の機能を活かした魅力で書かれる、先日のDubutのシャコンヌはリュートのオリジナル曲としては長い曲になる(わりと後期の曲か)、 現代では他の楽器のための作品をリュートに編曲して弾く例が多い、大抵は奏者自身の編曲になる、無伴奏ヴァイオリンの為の曲というと、バッハの作...
Gパンなど、足首にかけて細くなるデニムをはく人が結構多い、「美脚に見える」という売りだが、そうだろうか?(本当に長い美脚な人はよいが;)モモヒキのような型にも見え・・わるいけどかっこいいと思ったことがない^^;ウエストが太い人は足首にかけてのテーパーが大きくなり、体型が余計に目立つ; 「タイト」は体のラインにフィットする、「スキニー」は細身にしてあるという意味で、通販の衣類はどちらで検索しても同じ商品...
動画サイトでピアノの練習法を見ていたら、リュートにも共通して参考になる部分がある、ピアノは横並びの鍵盤、リュートは指板、平板上でポジションを捉えるのは同じ、 youtube:跳躍のコツ、練習方法特に同じだなと思うのは、手(指)を高く離して良い事は無いというところ、下ろす位置が不確実になる、ピアノも高い位置から狙って下ろす弾き方はない(外れるのがオチ;)、位置を掴んでから瞬発的に弾く、・指の距離を無用に離...
ファンクラブには横綱コース~小結コースとあって、関脇コース以上なら、チケットの先行一次抽選から申し込める、よって筆者は「関脇」だが、さすがに次の名古屋場所は申し込みが殺到したとみられ、抽選から外れた人も多いと思われる、筆者も全部ハズレた;(IGアリーナの受け持ちだった席を辛うじて確保) そんなファンクラブ会員への気遣いか?ダンボール箱で荷物が届き、こんな品々が入っていた、カレーが沢山あったので家内の...
ピアノの演奏もいろいろ参考になるので聴いてみた、ピアノには大きなダイナミズムがあるので、懐深い休符も置ける。長い休符はただの休み(空白)ではなく、音楽効果として置かれる、無音でも音楽部分であり、聴き手を引き付けるところになる、ベートーヴェンのピアノソナタNo.8「悲愴」だが、第1楽章Guraveの第9小節の休符を、音価どおり数えると結構長い休符になる、 ベートーヴェンはこれだけ長く沈黙を置いて引き付けようとし...
同じような記事を過去にも書いているので、変わりはないが、正しい日本語と適切な言葉 1正しい日本語と適切な言葉 2ネットの書き込みなどを見ても、依然多いのが「ら」抜き言葉である、もうこれを普通に感じているのか?「食べられる」→「食べれる」×「見られない」→「見れない」×「帰ってこられた」→「帰ってこれた」×文章のタイトルから、こんなふうだったり; 小学生でもわかるが「られる」は「何々をする事が出来る」という可能...
鍵盤で右手だけで複数の音を出すとき、チェンバロやオルガンは音量は同じにならざるを得ないが、ピアノではよく聴かせる音、控えめにする音と弾き分ける事ができる、 和音をアルペッジョにずらす事もあるが、基本は同時でバラけないこと、上声(主旋律)をよく聴かせること・・かといって内声が聴こえないほど弱くてもいけない(内声がメインになる事もある)、弾き分けを同時に行うのは結構難しいかも?鳴らしちゃった音はもう強...
リュートや他の古楽器には一般に知られていない事が多く、解説を入れながら良いを演奏する、これも関心層を広めるため有効と思われる、(やっている人がまるで素人では意味ないが)言葉だけでは解説しきれない場合、資料をパワーポイントで投影しながら・・と発展する事も、 この場合は「講習会」と銘打ったほうがよい、演奏会であまり専門的に踏み込んだレクチャーを入れると、聴衆の大半が関心層ならよいが、「演奏が聴ければい...
ピアノ曲の場合、誰かの演奏で良い曲を知った場合、大抵は楽譜も出版されている(レアものもあるが)、リュートも奏者がレコーディングした曲にとても魅了される曲があるが、殆どが出版譜ではない;この楽譜はどこで手に入るのだろう?という事になる、 現在ならばIMSLPに挙がっている事もあるし、ヨーロッパの図書館等が資料公開している、自宅に居ながら簡単に手に入る場合もある、しかし検索の仕方がまずければヒットしない;P...
梅干し茶漬けは毎日でも飽きないが、 たらこも好きで久しぶりになる、例によって永谷園のお茶漬け海苔をベースに乗っけた、たらこは形の整ったのより、バラになったのが量が多くて安いv 網でそのまま焼けないのでアルミホイルに包んで焼く;スーパーに行けば、とにかく美味しくて安いものが狙いだが、ドラッグストアでもっと安いのがある、カップ麺の『金ちゃんヌードル』はスーパーでは140円台だが、近くのドラッグストアでは98...
近頃話題にするヘンデルは当時のライプツィヒ新聞の作曲家人気投票で、2位だった事は書いた、1位 テレマン、2位 ヘンデル、3位 グラウプナー、4位 シュッテルツェル、5位 ハイニヒェン、6位 ファッシュ、7位 J.S.バッハ今日は1位だったゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)と、3位だったクリストフ・グラウプナー(1683-1760)の曲を取り上げる、ヘンデリアンの方もしばし、リフレッシュを、 3位、C.グラウプナーは現代も...
リュートは弦をはじく楽器で、歌うように弾くのは難しい、その時の体調や気分が音に現われる、音楽性良く弾けたら、どんなに気分が良い事かと思う、そのためには、健康状態である必要がある、いつも「今の課題をやらなきゃ;」と追われるような気分でやっている、上達したい気があるなら、本当にやらなきゃいけない・・わかっている、 しかし、今の自分を考えると、若い生徒が頑張ってやるようなスタミナを注げる状況ではない、雑...
エアコンの寿命は10年程度が平均で、劣化したら修理より買い替えがお薦めだそうだ、確かに家庭用はメンテナンス無しで使い続け、10年持てば大したもの、 ダイキンのアンケート結果拙宅で最初に使ったのはマルチエアコンで、1台の室外機で数部屋分まかなうタイプだったが、送風音だけ大きく、効きはイマイチだった;故障すると数部屋がダウン;2011年に全部屋、この同型機に取り替え、室外機も1部屋ずつになった、第2世代 Panasoni...
楽器の不具合など、自分で補修出来る事は小まめにやるのがわりと好きなほうで、衣類なども手縫いでちょっと直せば具合よくなる、糸の
久しぶりにテオルボ・ソロのアルバムを取り寄せた、ヤコブ・リンドベリによる新盤で、ロベール・ド・ヴィゼ(1650頃~1725)の作品集、 ヴィゼはルイ14世に仕えた宮廷楽士の1人で、ジャン=バティスト・リュリの流れを汲むヴェルサイユ楽派になる、テオルボ、バロックギターの作品が多く、リュートの作品もあるが、その作風は、エヌモン・ゴーティエに始まって栄えたフランスのリュート楽派とはスタイルが異なっている、フランス...
タイトルを科学的に説明せよと言われても簡単ではない、「ピカピカ光沢があるから、」では答えにならない;虚像がはっきり見えるのは全ての色を入射角と同じ角度で真っ直ぐ反射するからである、 鏡というとガラスを思い出すが、滑らかなガラス面に銀白色の銀やアルミニウムを蒸着させると金属面を鏡面状態にしやすいからで、ガラスは無くともアルミニウム板を滑らかに磨いても鏡になる、「金属光沢=鏡」である、すばる望遠鏡:主...
タイトルの言葉はいずれも、本来クリアな音が汚れた状態を表わすが、楽器の中にはあえて、ノイズとも言える音を加えて独特の刺激を持った音色にしたものがある、三味線は一の糸(一番低い弦)の開放弦に接触する「さわり山」が設けられ、弦の振動が当ってシャーンという三味線ならではの音を出す、 薩摩琵琶もナットやフレット(柱)に幅を設け全ての箇所でサワリ音を出す、インドのシタールもサワリ音の仕組みがある、リュートも...
昔ながらの無線機で話す場合、送信ボタンを押して、「・・・・です、どうぞ」と言ってボタンを離す、次は相手が送信ボタンを押して話す、送信機と受信機が互いに交替できる機能である、 携帯電話同士で話をする場合、携帯電話は常に送信と受信、両方が働いている、同時に喋って会話が被る事もある、一方が電話を切ると相手からの送信電波が無くなって何も聞こえなくなる、送信→受信の前後関係があって、これもわかる、PCの音声を...
オーディオ神話の世界から、実際の世界へ引き戻してくれる解説動画などないか探してみたら、ここが目を引いた、 you tube:創造の館 オーディオ(一覧ページ)いろいろ知識を増やせる部分もあるが、これで、今後迷わず正しい選択ができるわけではない^^;結局、何が必要か決めるのは自分である、という結論になろうか、you tube:質問コーナー10~オーディオ機器の価値は何か真空管アンプ特有の良い音というのは存在しない、良い...
何度聴いても飽きる事なく、しばし時が経つと聴かずにいられないような曲がある(どなたにもそんな曲の何曲かあるかも?)、理由はと聞かれても、自分の波長に合うと言うしかない、聴くと満たされる薬のようなものだが、巷で言う「ヒーリング音楽」とはまったく意味が違う、 筆者の場合、そういう曲は主題が簡潔、素朴だったり(ぶっきらぼうだったり)する曲が多い、先日のバッハ、チェンバロ協奏曲No.1 BWV1052もそんな1つだが...
先日の'80年代レコードプレーヤーDP-47Fは「電気式」を駆使した製品だったが、 今日はもっと前の60~70年代、機械式の製品について、昭和の懐かしい物品に機械式腕時計がある、クオーツ時計が出てくる前、腕時計=高級品だった、ハイドンの時代には振り子時計は勿論あったので交響曲No.101「時計」の第2楽章は当時から振り子のイメージである、you tube:Symphony No. 101 in D Major, Hob. I: 101
はじめに、ヘンデリアン クイズ2です、すぐお解りでしょうがこのフーガ、 mp3: Fuga(冒頭部分)始まりの第一印象、誰の曲にきこえるでしょう?さて、ピアノさんのブログを拝見していると、なんだかヘンデルに嵌まった・・という声が広がっているような?いったいどこで火がついたのか^^;ヘンデルと言えばまずお馴染みなのが『水上の音楽』、この組曲は入念に書いたような凝った書法ではなく、閃くままに速筆で書いたように思え...
先日の記事:有用な弦(1)の続きになるが、昔、クラギで使ったAUG社のナイロン弦など、酷く音痴な弦が多く、12ポジションで半音の半分くらい狂うのがあった(レアな不良品サンプルとして取って置きたいような^^;)製品検査などせず、そのまま出していたのか、これはナイロン線の太さにムラがあるからで、原材料を供給する繊維メーカーは
いつものスーパーでは、定期的に全国の駅弁を集めた「駅弁まつり」をやっていて、食品売り場の前に特設される、 カニ、イクラ、アナゴ、牛肉等々、各地の名産物をメインにした弁当は数々あるのだが、子供の頃、列車の長旅で記憶に馴染む「幕の内弁当」を一度も見かけたことがないのが残念である、どこでも幕の内タイプの駅弁はあると思うのだが、まあ、幕の内は通常の売り場にいつも置いてあるので、そこで買えるのだが;特定の駅...
楽器の関連品とか、音響機器など、いろいろとマニアックに陥りがちな分野があるが;それが本当に有用かどうかは業界の売り文句や、嵌まった人の言う事は気にせず、自分で判断すればよい、「良くなった気もする?」あるいは「良くなったのか悪くなったのか微妙?」なんて事に費用をつぎ込むのは無駄、実質価値のはっきりした物に絞る。 大して意味のない所にコストをかけ、高級化した製品も多い中、'80年代のDP-47Fは、はっきり他...
現在、リュート用に実用的で、バカ高価じゃない弦を作っている先進的なメーカーはAquila社だろう、大抵のメーカーは原材料を大手繊維メーカーから仕入れていて、ナイロンやフロロカーボンなど元は同じものだったりする;クラギの弦など銘柄のパッケージが違うだけで「音が違う」云々はプラセボかもしれない?聴く側になると「○○製の弦を使っているから良い」なんて区別つかない。Aquila社は自社に繊維メーカーが備えるような「押し...
モーツァルトはウィーンに移ってから、フリーランスの作曲家になった、仕事を得るには誰よりも魅力的な曲を書き、名声を維持する必要があったと思う、我々が傑作の数々を聴けるのもその状況のお陰かもしれない、このブログを始める前からになるが、殆ど名が知られていない、いわゆるマイナーな作曲家で優れた人の作品を積極的に取り上げるレーベルが現われた、それまで老舗のレコードレーベルは有名作曲家を有名演奏家で出す、とい...
『琵琶』というと一般には薩摩琵琶の響きがイメージされると思うが、薩摩琵琶は柱(フレット)の手前を押え、柱の上面に絃の振動が当り、ビシャーンというサワリ音を出す、 撥の形状も奏法に応じたものになっていて、構えの角度は上向きに立てている、また柱の間を押さえ込んで音程を操作する、高い絃のみ複絃に張られるタイプもあり、絃がぶつかるようなスペーシングで、より刺激感のある音になる、you tube:
バロックluteでトリルを行なう場合、押えた弦を軽く引っ掻きながら指を離す下行スラーと、指で素早く押える上行スラーの繰り返しになるが、特に技術的注意が要るのが下行スラーである、下行した音が、①ほかの指で押弦された音、②解放弦の音、の2つに分かれるが、②は離す時点で弦高は高めになる、弦の押え込みが深い分、引っ掻きも強くなりやすく、トリルが乱暴になったりする、①と②どちらであっても同様に滑らかに出来る必要がある...