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  • 加湿器とヒーター

    出しっ放しだった除湿機を片付け、加湿器と電熱ヒーターをセット、我が部屋も冬モードになった、 拙宅は灯油を使う暖房具が使えない、湿度は放っておくと1年間にどれだけ変動するか、このとおり、これが日本の気候である、人体はもとより、木の楽器にとっても過酷;夏の除湿はエアコン又は除湿機の『衣類乾燥モード』が強力だが運転音がうるさい、しかし背に腹はかえられない;とにかく下げる、たぶん90%近くなると、こうなるこ...

  • 人気第1位: G.F.テレマン

    1747年、ライプツィヒの新聞が行った作曲家人気投票では、ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)が1位だった、 バロック好きはどなたもご存じの話、あらためて順位を書くとこのとおり、1位 テレマン2位 ヘンデル3位 グラウプナー4位 シュッテルツェル5位 ハイニヒェン6位 ファッシュ7位 J.S.バッハ1747年はいずれの作曲家も円熟期と言ってよいが、(因みにこの年はバッハの二男、C.P.エマヌエルは33才でベルリンのフリード...

  • 弦が安定するまで

    ピアノの弦張力の合計は約20tだそうで、13コースリュートでは65kg以内だろうか、約300分の1になる!→ リュート 弦張力計算ピアノは調律師さんが来てくれたら、さっそく弾ける、ピアノの弦は鋼線で当分の間は安定する、ただし新しいピアノの場合、しばらくは頻繁な調律が必要とのこと、 リュートやクラギの弦はナイロン、ガット、その他合成素材だがいずれもよく伸びる柔軟素材で、新しく張って伸びきって安定するまで数日かかる、...

  • 貰い柿

    毎年、家内が友人宅で柿を貰ってくる(出荷できない不揃いの実だけ)、今年は入院していて遅くなったがまだ間に合った、 うちでは数個あればよい、シャキっとしたうちにいつもの知り合いに分けてくる、旧家の頃は土の庭に柿の木が2本あったので余るほど採れた、ほか、スイカやマクワウリなどいろいろ作った、カボチャなんかゴミを捨てられた道端に立派なのが自生していた;今の自宅は小さな花壇のみで、あとはコンクリート張り、...

  • O.スウィトナー:Brahms Sym No.3

    このところ多用で、1日があっという間に過ぎ、夜は新着リュートの調整をしたりで、ステレオの前に座る時間がなかった、その間に、久しぶりにあの曲が聴きたい・・と候補が浮かんでくる、今回はブラームスのSym 3番である、何となく^^この曲は始まりは勇壮だが、本質は内向きで繊細、室内楽的だと思う、個人的には4つの交響曲で最も安らぐ曲だ、どの演奏を聴くか迷う時は、大抵O.スウィトナー,SKB盤になる、見渡しのよい音場は最新...

  • フレットの増し締め

    先日、新楽器13コースluteで、6~9ポジションの巻き替えたフレットが緩かったのでこのように挟みもので対応した、これで問題ないのだが、ちょっと目障りでもある、 クラフトテープそこで、フレットを増し締めする事にした、フレットをローポジションにずらして、結び目のすぐ下を細めのタコ糸(綿)で縛り付ける、タコ糸は水で濡らすと縛りやすい元のポジションに戻したら、ちょうど良いくらいvまあ、目立たずすっきりしたのでは...

  • スマホ→ガラケーに戻す

    昨日は家内の退院ほか、多用で大した事はできなかった、(プチ独身貴族終了;)スマホが故障(充電できない?)したので、ショップに寄ったらすぐ治ったが、思えばスマホを持って以来、殆ど通話以外で使った事はない、情報検索などいろいろ使いこなせれば便利だろうが、タッチパネルでちまちま操作するのが性に合わず、反応が悪かったり、ミスタッチするのがストレスだった;展示されていたガラケーが目に付いた、4G対応端末の機種...

  • 『皮膚』が音に影響

    昔、父や母の仕事で荒れた手で頬を触られるとチクチク痛かったが、「この手で育ててくれている」温もりと有り難さを感じた。しかし、今の自分の手はただ歳食って荒れただけに思える^^;きめの細かい布地に手で触ると、手の平がガサガサ引っかかる;年寄りの手だな~と実感する; これはリュートを弾くにも支障がある、まず、いつも言うように、指先が低反発なため、左手は弦が指に沈み込んでしまい、押さえが不十分になる、そこで...

  • ケブラー繊維の効果

    弦楽器の弦には伸縮性があり、それで弦として成り立つが、弦が多数のリュートでは調弦のし易さも非常に重要、幸い新楽器はペグの廻り、ナットの滑り具合は良好、 しかしこれだけでは不十分、さらに具合良くするため、ナットからペグの間が離れたコースはこの間をケブラー繊維の糸(適度な太さ)で繋いでいる、ケブラー糸:伸縮性がほぼゼロの繊維新楽器もこれで繋いだら即効、快適になったv今回、バスライダーの12コース(B)もケ...

  • 昭和の調理器 2

    一人生活(プチ独身貴族^^?)が続いてきたが、間もなく終了予定、休日は息子が帰宅したので夕食は鍋ものにしたが、昨夜は一人、支度が遅くなったので簡単に済ませた、これだけ;ご飯は前日炊いたもの、保温にせず器に移して冷蔵庫に入れておくと味が落ちない、鍋用の春菊が余っていたので、そのままドレッシングをかけたら結構美味しいv 次は和野菜を合わせたサラダを作りたい、大根おろしはほぼ毎日、今はこのような、穴から下に...

  • フレット交換ほか

    昨日はほぼ半日、新しいリュートの調整で時間をとられ、あとは何も出来なかった;いつもの事だが、自分の手に合う最適な状態にしたい、フレットを全体に太めにしたかったので、全部巻き替えた、筆者の場合、指先がフニャっと低反発で、細いと押弦不十分になる、ナットの高さ内で第1フレットをできるだけ太いのに替え、ビリつきが出ないよう順に上のフレットを選びながら替えるので時間がかかる;夜11時すぎにやっと完了; フレッ...

  • 到着:バロックlute (J.ティールケ モデル)

    ギターほど多数の楽器を試奏できないリュートは「これが良い楽器」という実例を手にして、その音や機能を知る機会がないと、今持っている楽器がどんなレベルなのかもわからない;幸い手元にあるこの13コースバロックluteは、5段階評価で5がつく、言わばレファレンス器になる、 2007年製さて、昨日の午前中、北風の冷たい中、新作のバロックluteが届いた、→ 拡大ヨアヒム・ティールケ:モデル 13コース曲を弾いて試せるのは、数日...

  • NHK:コズミックフロント 終了

    2011年からNHK-BSで長く放送されてきたシリーズ『コズミックフロント』が、11月23日を最後に終了する、宇宙への関心層には欠かせない番組だった、かなりの録画を残してある、you tube:コズミックフロント テーマ曲you tube:コズミックフロント NEXT テーマ曲この番組は天文、宇宙科学史の進展とともにあったと言える、始まって以来、重力波の初検出、冥王星への接近探査、BHの直接撮像、JWSTによる遠方宇宙画像、ほか失敗になら...

  • 布教活動?

    ちょっと昨日の話の続きで、クラシック、バロックに親しむ人にも、まだリュートを生で聴いた事がない、またその音楽に親しみがないという人は多いことと思われる、そこで布教活動?として、いろんな場に出向いて演奏を披露、あるいは公開のネット動画にアップする、というアマチュアもおられる、やるのなら、無理のない曲で音楽的によく仕上げ、リュート音楽の魅力を知ってもらえる演奏であってほしい、しかし内容はまったく素人然...

  • リュートと聴衆

    ピアノやヴァイオリン、フルートなどが、いわゆる楽器の普通の音量として耳馴染んでいて、生のリュートは初めて聴くという人が多い場では、こう前置きしてはどうかなと?「人間ドックで聴力検査を受けたときの、一番小さい音を聴くつもりで聴いてください」こう言っておけば『音、小さすぎ・・』の第一印象が補えないかと?^^ とはいえ、関心層の多い演奏会でない限り、フランチェスコ・ダ・ミラノ、あるいはビウエラでルイス・デ...

  • ハイドン:歌う主題と器楽的主題

    ハイドンのSymが1曲ずつ個性があって楽しめるのは、主題の性格の違いとそれを発展させる見事な書法にあると思う、第1楽章の主部に絞って大まかに分けると、歌唱的でメロディアスな主題で書かれた曲、簡潔で器楽的な主題で書かれた曲になる、 前者の例を挙げると、99番 変ホ長調の第1主題が旋律的で、流麗な印象を与える、第2主題もすんなり続くもので全体に快調な流れを持つ、you tube:Symphony No. 99 in E-Flat Major, Hob.I:9...

  • 強拍と弱拍

    音楽表現の最小単位とも言える基本だが、これも日本の独習者で高齢層に多いかな、弱拍もきっちり打ってしまい(ときに強拍より強くなったり)、これを問題だと感じていない、昔の小中学校の音楽授業ではその辺もしっかり教えられず、無理もないかもしれない(今の音楽授業の事はわからない?)、先日書いた、付点リズムが甘くなる件も同様だろうか、 リュートやギターは弾いたままに強弱がついてしまうが故に難しいが、音をよく聴...

  • 大混雑

    昨日は毎年11月に開催される、地元、航空自衛隊岐阜基地での航空祭があった、S.ジブリ作品『風立ちぬ』にも登場した日本初の飛行場でもある、 電車で行く場合、筆者宅隣の駅より1つ西になるが、車内をちらっと見たらぎゅうぎゅう詰めの満員、国道も渋滞ぎみで、臨時駐車場も用意されるが会場から離れ、かなり歩くことになる、毎度ながら、裏道として近辺の生活道を通っていく車が多い、地元の人達は下手に出かけないようにしてい...

  • R.シューマン:Sym No.1≪春≫&No.4

    ステレオ機の前に座る日が減っていたので、久しぶりに手持ち盤を聴きたくなった、シューマンのSym No.1≪春≫とNo.4は短い動機が緻密に組まれていくのが惹き付け、とくに好きな曲、 「春」はサヴァリッシュやハイティンクなどの堅実な演奏も好きだが、バーンスタインのまさに

  • 軌道幅

    いつも乗っているクルマは随分進化したが、ゴムのタイヤで路面を走るのは昔と変らない、先日も昔ながらにパンクして;JAFさんを呼んだが、やはりスペアタイヤと工具を積んで、自力で一旦帰れるほうが安心である、鉄道のようなインフラも昔のままで、都市計画もこれに合わせて行われてきた、家にレールを短く切った鉄床あったが大変な重さだった、世界中の鉄道レールを全て集めたら何トンになるだろう?; 筆者の地元を走る名鉄や...

  • リュートの装飾

    博物館などに残されたリュートほか、様々な古楽器には贅を尽くしたような装飾が施された楽器がある、あくまで個人の好みだが、リュートは形そのものと素材の木材が美しいと思うが、そこに過剰な装飾を加えると、目が落ち着かずかえって外観が締まらなく見えるものもある、 表面を飾る手法にはインレイと螺鈿があるが、西洋楽器はインレイになる、→螺鈿とインレイ製作家自身がこう作りたかったのか、注文主の希望でこうなったのか...

  • 昭和:料理のダシ

    今は店で食べる蕎麦、うどんなど、たっぷり鰹ダシが効いているし、家で作る料理も様々出ているダシの素で十分な味付けができる、 子供の頃はこういう製品がなく、せいぜい『味の素』くらい、これはうま味の補助にちょっと使うもので、周りの人は何にでも習慣的にかけていたが、使いすぎは味がしつこく好きではなかった;

  • まもなく到着:J.ティールケ・モデル

    注文してあった、13コースlute(ヨアヒム・ティールケ モデル)、本体は完成したとの連絡があった、今はこれを収めるケースを製作中でそれを待つばかり、 ボディはオリジナル楽器のデータに基づき、弦のスペーシングはこの13コースと同じにしてもらうよう寸法図を送っておいた、ボウルと表板が出来たところ、ボウルはローズウッドとメープル、ネック部分が出来たところ、広い会場で弾く事はないので、鳴りはそこそこでよいが、弾...

  • カテゴリー:昭和の記憶

    当ブログのカテゴリー、『昭和の記憶』の記事件数がもう179件になっていた、『昭和の食卓』も81件、『昭和の記憶』『昭和の食卓』よくいろんな事を思い出したもの;ネタ切れかと思ってもまたふと何か思い付く、メインのはずの音楽や楽器の話より何だか楽しなる^^;ちょっと振り返ってみた、 昔、道を走っていると路線バスなどからピョコンと出て、点灯する矢羽式方向指示器が面白かった、点滅はしないので、ウインカーというのは間...

  • バロックluteのバスライダー

    バロックluteはバス音域を拡張していった結果、後期には13コースまでになった、現在も複製楽器が多く作られるバスライダー式の13コースluteは楽器が嵩張らない利点もあるが、 元は11コースだったリュートのベグボックスに2コース分の糸巻きを後付けしたもので、ペグボックスの片側に、外側に傾く角度で負荷が掛かっている、構造力学としては、あるまじき造りである;製作家によって①バスライダーは別体で作り、ペグボックスに接着...

  • バロックのトリル

    昨日は楽器の歴史的拘りについて書いたが、これについてはぼちぼちでよい、何よりも演奏のほうを高めるのが先決!;トリルは歴史的にも長く使われてきた奏法で、装飾でもあるが、音が減衰するピアノ等では、音価を長く伸ばす効果にも必要なようで、トリルを奏でない楽器?というのは思いつかない;よく演奏するバロックのトリルについて絞ってみる、初期バロックでは主音で始め、上接音と行き来するトリルが、C.モンテヴェルディな...

  • どこまで Historic にするか

    プロのリュート奏者も、演奏について、楽器の事について、研究していると思うが、行き着いた方針が様々なようで、師事した門下生もその影響を受ける事になる、「さすがは誰々門下だ」と思える良い部分もあるが、外部から見て、これはどうなのか?と思える事もある、楽器の構えとか、楽器そのものとか、その門下らしさが出るが、独学者が一度講習を受けて、すっかり影響を受けるケースもありそう? この弦を張れば、あるいはダブル...

  • 茶柱

    今日はドジでアホなお話、今年に入って、2度もクルマを自損してしまった、いつも走り馴れている道で;1度目はちょうどディーラーに用があって向かう途中だった、すぐ近くまで来て、左のドアミラーを電柱にぶつけて破損、到着してさっそく修理依頼、用件が増えた^^;丸ごと交換だったので車を預け、軽自の代車を借りて帰った; また昨日、縁石にタイヤをぶつけ、左前のタイヤとホイールを破損、目的地の病院に着いて気付いた、近く...

  • Bach プレリュード,フーガとアレグロ BWV 998

    バッハのBWV998、この曲もギター編曲譜で取り組む人が多く、「長くやってきたから、そろそろ弾こうか」・・?と挑戦したくなる人気曲のようだ、こういう難しい曲は指が勝手に動くくらい練習が必要だろう、その末、技術に集中するためか楽譜を見ないで弾く人が多い、しかし指の動きだけで憶えたのは暗譜ではなく、途中で突っかかるとその続きがどうにも思い出せず、楽譜を取りに行く・・そんな場面を何度も見た^^; どのみち、おいそ...

  • シューベルトのセレナーデ

    ワルツのリズムなど常に3拍子を1拍として捉えるのは誰でもすんなり出来るが、昔、ギタの重奏仲間に「3連符が取れない」という人がいた、どうしてもこうなってしまうそうだ、 拍分割の仕方が変化する連符は日本古謡にはないと思う; これは理詰めじゃなく

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