宿根フロックスは、ハナシノブ科フロックス属の多年草で、原産地は北米です。 ユニークは、草丈が40~50㎝の矮性種で、コンパクトにまとまります。 発色が鮮やかな、明るい色合いの花で、花色は赤、オレンジ、白、ピンク、青、紫などです。 開花期は6~9月で、高性種と比べると開花が早めです。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 オレンジエリート トレンディ オールドパープル ホワイト
宿根フロックスは、ハナシノブ科フロックス属の多年草で、原産地は北米です。 ユニークは、草丈が40~50㎝の矮性種で、コンパクトにまとまります。 発色が鮮やかな、明るい色合いの花で、花色は赤、オレンジ、白、ピンク、青、紫などです。 開花期は6~9月で、高性種と比べると開花が早めです。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 オレンジエリート トレンディ オールドパープル ホワイト
ジニアは、キク科ヒャクニチソウ属の一年草で、原産地はメキシコを中心とした南北アメリカです。 ザハラは、エレガンス種とリネアリス種の交雑から生まれた種間雑種で、花弁数の多い八重咲きの品種です。 花径4~5㎝と、ジニアの中では大きめの花です。 ダブルラズベリーは、花色が濃いピンクやピンクと白の複色の花です。 開花期は6~11月です。 草丈は30~45㎝で、コンパクトにまとまります。 分枝が良く、花付きも良いです。 暑さや乾燥には強いです。 寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
カラミンサ ブルークラウドは、シソ科トウバナ属の宿根草で、ヨーロッパの地中海沿岸に分布しています。 花は、薄紫色の小花で、細い枝に群がるようにたくさん咲きます。 開花期は5~11月です。 草丈は30~60㎝で、葉には、すがすがしいミントのような香りがあり、肉料理やハーブティーに利用されます。 成長が早く、込み合うと根元が蒸れやすくなるため、間引きするのが望ましいです。 暑さ、寒さに強いです。 冬は、地上部は枯れて休眠します。 とても丈夫で、株分け、挿し芽で増やせる他、こぼれ種でも増えます。 日当たりを好みますが、明るい日陰でも、よく育ちます。 乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
今年は、オクラは赤丸オクラと白丸オクラ、そして花オクラを育てています。 4月初めに、種を蒔きました。 種は、昨年育てた実から採ったものです。 赤オクラは背丈が高く、2m以上になりますが、密に植えることで、背丈を抑えることができるので、間隔を狭くしました。 種は1週間程で発芽し、順調に成長し、6月中旬には花が咲き、実の収穫が始まりました。 花オクラは、オクラより開花時期が遅く、まだ、花が咲いていません。 花オクラの隣には、ローゼルの苗を植えました。 こちらも、花はまだ先です。 自家採種した種は、どうやら、交雑していたようで、赤オクラの実で、薄いピンク色になったものができました。 以前にも、赤と白…
ガザニアは、一重咲きで、大輪の存在感のある花が多いですが、八重咲きの品種もあります。 ロミーヌは、八重咲きのアンティークな色合いのオレンジや黄色の花で、葉は細長いシルバーリーフです。 開花期は、早春から晩秋までと長く咲き続けます。 草丈は10~15㎝で、横に広がる性質があります。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さには強いです。 乾燥には強いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
6月末になり、モナルダの花が咲き始めました。 モナルダは、シソ科ヤグルマハッカ属の多年草で、北米のニューイングランドからテネシーにかけて分布する湿地性の植物です。 花や葉には辛みと香りがあり、ハーブとして利用されてきましたが、花もきれいで花色も多く、観賞用としても栽培されています。 モナルダの名称は、スペインの植物学者 ニコラス モナルデスに因んで、名付けられています。 和名はタイマツバナと言い、赤い花が、松明を灯したような形をしていることから、名付けられたとのことです。 他には、柑橘系の香りがあることからベルガモット、ミツバチがよく集まることからビーバームとも呼ばれています。
ガイラルディアは、キク科テンニンギク属の多年草で、ガリアは、ガイラルディアの変わり咲き品種です。 八重咲きで、ボリューム感のあるユニークな花形で、花色は赤、オレンジ、黄です。 開花期は5~10月です。 草丈は40~50㎝で、分枝性に優れています。 真夏の暑さに強く、直射日光も大丈夫です。 寒さにも強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
カリフォルニアカラーは、サトイモ科オランダカイウ属の球根植物で、原産地は南アフリカです。 カラーには、湿地性品種と畑地性品種があり、カルフォルニアカラーは畑地性です。 鮮やかな色あいの花で、花色は赤、黄、白、ピンク、紫、黒です。 開花期は6~7月です。 花のように見えるのは、仏炎苞です。 トーキョー ゴールドラベル クリスタルブラッシュ オデッサ 草丈は60~80㎝です。 葉は光沢のある濃い緑色で、白斑が入ります。 秋以降は、葉は枯れて休眠します。 温暖な乾燥気味の気候を好み、過湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
小さなジャガイモ発見 土砂降りの雨が上がった後で、野菜の様子を見に、畑に行きました。 水分をしっかりと含んだ土は柔らかく、雑草が簡単に抜けます。 雑草を取っていると、小さなジャガイモ(メークイン)が出てきました。 昨年育てたジャガイモで、取り残したものから芽が出て、イモができたようです。 他にも無いかと探してみましたが、見つかったのは1つだけでした。 しかし、土の中に残っていて、年を越し、芽を出してイモをつける姿に、強い生命力を感じます。 夏野菜の収穫 4月末に植えた野菜苗は、大きく育ち、オクラ、キュウリ、トマト、ピーマンの収穫が始まっています。 オクラの花が、きれいに咲いています。 トウモロ…
このところ、ヒューケラの花を見かけることが多くなりました。 ヒューケラは、ユキノシタ科ツボサンゴ属の常緑多年草で、原産地は北米です。 葉色が豊富で、美しく、カラーリーフプランツとして楽しめますが、花も可愛らしいです。 穂状にツボ形やベル型の小さな花をつけ、花色は赤、白、ピンク、緑などです。 花弁に見えるのは、ガク片で、花弁は花の中央にあり、とても小さいです。 開花期は5~7月です。 ヒューケラの名称は、ドイツの植物学者Heuchraに因んで、名付けられたとのことです。 アメシストミスト スイートティー ブラックフォレストケーキ プラムカスケード フレッシュグリーン
4月末に植えたトマトは、5月下旬には花が咲き、実が付き始めました。 6月中旬になり、いくつかは、熟して赤く色づいてきました。 トマトは乾燥には強いですが、多湿は苦手で、雨にあたると実割れすることがあります。 このところ、梅雨にも関わらず、日差しが強く、暑い日が続いていましたが、梅雨が戻り、しばらく雨になりそうです。 トマトの実割れ対策として、雨が降る前に、ビニールシートをかけました。 熟してきたものは収穫しました。 真っ赤なトマトです。 5月下旬 トマトの花 大玉トマトの青い実 ミニトマトの青い実 6月中旬 赤く熟した大玉トマト 赤く熟したミニトマト ビニールシートをかけました。 収穫したトマ…
アジサイの花は、赤、ピンク、白、緑、青、紫など花色が豊富で、花の形も多様です。 開花期は6~7月で、ちょうど、梅雨の時期に見頃になります。 この地方の今年の梅雨入りは、6月9日と発表されました。 梅雨入り後、土砂降りの雨が2日間続いて、その後は、雨は降らず、うだるような暑さになっています。 アジサイは、開花が遅れ気味だったのですが、ようやく満開になり、見頃を迎えると思われたところ、強い日差しで、開花したばかりの花が、茶色く変色し始めています。 この暑さの中、熱中症の警戒アラートが出されていますが、アジサイにとっても耐え難い暑さなのでしょう。
アガスターシェは、シソ科カワミドリ属の多年草で、原産地は北、中央アメリカです。 ビーリシャスピンクは、美しいピンク色の花で、5~10月にかけて、穂状の花をたくさん咲かせます。 花穂は10㎝以上にもなります。 草丈は50㎝ほどで、コンパクトで、分枝が良いです。 ハーブの1種で、葉を擦ると爽やかな香りがします。 蜜源植物でもあり、蝶やミツバチが好んでやって来ます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬には、葉は落ちますが、春に芽吹きます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
4月末に苗を植えた、ウリ、カボチャ、キュウリ、スイカは、つるが長く伸び、花が咲き、実ができ始めました。 キュウリは成長が早く、すでに収穫が始まっています。 最初の1本は、触ると痛いぐらいトゲトゲのキュウリでした。 カボチャ、スイカも実ができ、徐々に大きくなっています。 飛騨カボチャ ロロン スイカ ウリは、おち瓜を植えたのですが、まだ、花が咲いていません。 今年は、エンドウ豆が豊作で、食べきれないほど収穫できたので、菜園の方々にお分けしたとこる、お返しにズッキーニを頂きました。 緑と黄、白の3色です。 ズッキーニは、育てていなかったので、ラッキーです。
散歩していたら、道路に黒い実が落ちて、地面を染めていました。 見上げると、山桑の木が実をたくさん付けていて、熟した実が黒くなっています。 山桑は、日本全国に広く自生する、クワ科クワ属の落葉低木です。 山桑の開花は、4~5月頃です。 果実は1~1.5㎝ほどで、未熟の時には白色ですが、熟すにつれて赤、紫、黒へと変化します。 収穫時期は5~7月です。 熟した実は、柔らかく、とても甘く、生食できます。 庭にも、食用のマルベリーが植えてありますが、昨年、強剪定し、枝を掃ってしまったため、今年は実は付かず、枝だけが伸びています。 庭のマルベリーの実、以前の様子です。
畑では、いろいろな野菜やハーブなどの花が咲いています。 花につられて蝶などの昆虫が、入れ替わりやって来ます。 野菜では、主にウリ科やナス科の花が咲いています。 春菊は、株が大きく広がったので、切り戻しましたが、また、花芽ができて、次々と花を咲かせています。 春ウコンは、5月末に、1輪だけ開花しましたが、花持ちが良く、まだ、きれいに咲いています。 ハーブでは、コモンタイムやコリアンダー、ジャーマンカモミール、ヤロウなどの花が咲いています。 コモンタイム コリアンダー ジャーマンカモミール ヤロウ 4月末に、切り花用フラワーの種子を蒔きましたが、キンセンカと百日草、矢車菊の花が咲き始めました。 入…
昨年9月に、種球を植えたニンニクとラッキョウを、6月上旬に収穫しました。 ニンニクは、4月の初めには茎が真っすぐに立ち、青々としていましたが、次第にトウ立ちし、花茎ができてきました。 そのままにして置くと、養分を取られるので、早目に取り除きました。 6月に入り、下葉が黄色くなり、茎が倒れてきて、収穫時期を迎えたので、全て掘り出しました。 大きさはマチマチでしたが、20個採れました。 4月 ニンニク 6月 下葉が黄色くなってきました。 6月 収穫 ラッキョウも掘り出しましたが、大きな粒は少なかったです。 以前、甘酢漬けにしましたが、あまり食べられなかったので、味噌炒めにしようかと思います。 料理…
3月上旬に、男爵の種イモを植え、1ヶ月程して、芽が出てきました。 4月下旬には、株は大きく成長し、葉が青々として広がりました。 5月上旬には、淡赤紫の可愛らしい花が咲きました。 花が終わり、葉が黄色くなった頃が収穫どきです。 6月に入り、葉が枯れて来たので、試し掘りをしました。 1株目で、芋がゴロゴロ、出てきたので、よく育っているだろうと他の株も掘り出した所、最初の株が一番、イモが付いていました。 エンドウ豆、玉ねぎ、ジャガイモと続けて収穫しましたが、これらの食材でできる料理と言えば、肉じゃがです。 ニンジン、シイタケ、エノキタケ、糸コン、牛肉を加えて調理し、夕飯のおかずになりました。 ジャガ…
今回、育てた玉ねぎは、モミジ3号という晩生種で、貯蔵性の高い品種です。 11月に苗を植えましたが、成長はゆっくりで、4月初めには、まだ、スリムな形で、玉ねぎと言うより、長ネギといった感じでした。 しかし、次第に丸みを帯びて、球形になってきました。 6月に入り、茎が倒れ始めました。 収穫時期は、6月下旬となっていましたが、梅雨に入る前に収穫をと、6月上旬に収穫しました。 トウ立ちも少なく、形や大きさは不揃いですが、良い出来でした。 11月上旬 苗を植えました。 4月上旬 5月上旬 5月下旬 6月上旬 マルチを外しました。 収穫した玉ねぎ
今年は、エンドウ豆は豊作で、たくさん収穫できました。 来年の種用にと少し莢を残し、乾燥するのを待っていましたが、6月に入り、株はすっかり枯れて乾燥してきたので、莢を採り、株を撤去しました。 来年用の種子は、少しだけで良いのですが、莢を採っていると、ずいぶんあります。 豆をしっかりと乾燥させるために、収穫した莢をさらに2~3日、天日で干しました。 ツタンカーメンの莢は、紫色からこげ茶色に、緑色のグリンピースの莢は、黄緑色から薄茶色に変わっています。 豆は薄緑色や薄茶色になっています。 来年用に、それぞれ、少しずつ、小さなビニール袋に入れて、保存しました。 残りの豆は、たくさんあるので、料理に使い…
自宅から少し歩くと、田園風景が広がります。 ちょうど、田植えが終わった所で、水田に苗が規則正しく並んでいます。 しかし、休耕田や耕作放棄地が増えていて、昨年、稲を収穫した後が、そのままの場所もあります。 水も引かれていないのに、芽が伸びて青々としています。 麦への転作もされていて、今まで、水田だった所が、麦畑に替わり、麦の穂が熟して茶色くなり、収穫を待つばかりになっています。 お米の高値が続いていますが、もう10年以上、農家の方から、直接、玄米を購入していて、割安で助かっています。 ただ、どの農家も高齢化が進み、耕作を止められる方も多く、いつまで購入できるか判りません。
公園のバラ、アジサイ祭では、満開のバラが咲き誇っていましたが、他にもいろいろな花が見られました。 花壇や歩道脇の植え込みに、ジニアやペチュニア、マリーゴールドなどが植えられ、きれいに咲いています。 キンシバイやクチナシなどの樹木にも、花が咲いていました。 また、昆虫も多く見られ、ドングリの木には、樹液を吸いに、蝶やハチが集まっていました。 体長4㎝ほどもあるオオスズメバチが、樹皮をかじっていました。 とても危険なので、早々に退散しました。 キンシバイ クチナシ シモツケ ジニア ダイアンサス ベゴニア ペチュニア マリーゴールド ムシトリナデシコ ヤマハギ オオスズメバチ シオカラトンボ サト…
土、日に近くの公園で、バラ、アジサイ祭が開かれました。 先週、祭の前に一足早く、花を見に行った際には、バラ園は満開でしたが、アジサイ園は作業中で、立入り禁止になっていて、見ることはできなかったので、改めてアジサイを見に行きました。 立入り禁止は解除され、中に入ることはできましたが、アジサイの花があまり咲いていません。 まとまって、きれいに咲いているのは、アナベルぐらいで、他は1株に1輪とか、まったく花の咲いていない株もありました。 満開のアジサイを期待していたので、少し残念なアジサイ祭でした。
サルビア ミラージュは、シソ科サルビア属の宿根草で、チェリーセージの仲間です。 草丈は、30~50㎝とコンパクトで、ふんわりとした形にまとまります。 葉には、爽やかな芳香があります。 シソ科特有の唇形花で、ローズバイカラーは、花弁の中心はローズ色で、先端は白色の可愛らしい花です。 開花期は5~11月です。 暑さに強く、真夏でも次々に花を咲かせます。 寒さにも強いです。 多湿は苦手で、乾燥気味で、水はけの良い土壌を好みます。
庭のユスラウメが、真っ赤に熟し、食べ頃になってきました。 ユスラウメは、バラ科サクラ属の落葉低木で、原産地は中国や朝鮮半島です。 花は五弁花で、花色は白、淡紅色、3月下旬から4月上旬にかけて開花します。 実は、5月下旬から6月にかけて赤く熟し、生食でき、甘酸っぱい味がします。 樹高は、3から4mです。 暑さ、寒さに強いです。 熟したユスラウメは、収穫後、直ぐに痛んでしまうので、食べる分だけ採っています。 サクランボと比べると、ユスラウメの方が、一回り小さいです。 味はサクランボに似ていますが、甘みも酸味も濃いように感じました。 ユスラウメの花 ユスラウメの熟した実 収穫したユスラウメの実 サク…
近所の竹林の前を通りかかったら、竹に花が咲いているのを見つけました。 もうすでに、咲き終わった後で、花は枯れかかっていました。 竹の葉も茶色く枯れたものがあり、倒れかかった竹も見られました。 竹は60年に一度とか、120年に一度しか花が咲かず、花が咲いた後は、枯れてしまうと言われています。 枯れた部分は、竹林の一部ですが、花が咲くと、全体が枯れてしまうとも言われているので、どうなるか気になります。 来年、タケノコが出て来ないのでは無いかと気がかりです。
栗は雌雄同体で、同じ木に雄花と雌花が咲きます。 長いひも状の花穂が雄花で、雌花は穂の基部にあり、小さなイガの形をしていますが、余り目立ちません。 以前、近くの雑木林に、山栗の大きな木があり、秋になると、地面にイガや実が散乱したものですが、6年前に伐採され、切り株だけが残っていました。 しかし、奥の方に木が生え、今年、花が咲いているのを見かけました。 落ちた実から成長したのかわかりませんが、桃栗3年というぐらいで、成長が早いのでしょう。 これで、秋には、また、小さな実を見つけることができるでしょう。 果樹園の栗も花を付けていましたが、比べてみても、全く区別が付きませんでした。 山栗 栗
今度の土日に、近くの公園でバラ・アジサイ祭が、開催される予定になっています。 お祭りの日は、混雑が予想されるので、一足早く、花を見に行きました。 バラ園には、約1300株のバラが植えてあるそうで、いろいろな品種のバラが花を咲かせていました。 満開の状態で、きれいに咲き誇っていましたが、ピンクの花が多いように感じました。 アジサイ園には、約1000株のアジサイが植えられているそうですが、祭の準備のためか、作業中で、立ち入り禁止になっていました。 望遠レンズで、離れた場所から、アジサイの花の写真を撮って見ましたが、中の様子を見ることはできず、行くのが少し早すぎたようです。 今度、また、見に行こうと…
フォレスト マリアージュは、ゴマノハグサ科キンギョソウ属の常緑多年草で、斑入り葉が美しい園芸品種です。 花は濃いローズピンクで、開花期は5~11月、真夏の暑い時期には一休みします。 草丈は30~40㎝、矮性でこんもりとした形になります。 葉色が美しく、真夏の時期には白斑だけですが、涼しくなると、ブロンズやピンクが入ります。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、多湿は苦手で、夏には、風通しの良い場所に置くのが、望ましいです。 弱アルカリ性土壌を好みます。
ウエストリンギアは、シソ科ウエストリンギア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアです。 葉や花が、ローズマリーに似ていて、オーストラリアン ローズマリーとも呼ばれていますが、葉は柔らかく、香りもありません。 花色は淡紫、白、ピンクです。 四季咲き性で、真夏と真冬以外は花を楽しめます。 樹高は40㎝~1.5mです。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さには、やや弱いですが、温暖地なら屋外で冬越しできます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 丈夫で、瘦せ地でも育ちます。
モノプシス スカブラは、キキョウ科モノプシス属の多年草で、原産地は南アフリカです。 たくさんの小花を咲かせ、花色は、シックなブロンズ色で、中央が紫色です。 開花期は5~10月です。 草丈は15~20㎝で、茎葉は繊細な感じです。 地面を這う様に広がり、グランドカバーに適しています。 日当たりを好み、直射日光でも大丈夫ですが、多湿は苦手です。 寒さには、比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 冬には、地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。
春ウコンを育てていて、花が咲くのを、楽しみにしています。 ただ、春ウコンは熱帯性の植物で、この地域では、あまり花は見られません。 一昨年、畑に植えてある春ウコンに、花が咲きましたが、昨年は葉ばかりで、花は咲きませんでした。 今年は、1株だけですが、花芽が伸びてきて、花が咲きました。 庭にも春ウコンを植えてあり、昨年は数株、花が咲きましたが、今年は花芽は出ていません。 今年は、畑の1株だけの様で、貴重な1輪です。 5月中旬 花芽が出てきました、 周りの雑草などを取り除きました。 5月下旬 葉が広がってきました。 5月末 花がきれいに開花しました。
エンジェルクローバーは、マメ科シャジクソウ属の常緑多年草で、原産地はチベットからヒマラヤにかけてと東アフリカの高山地帯です。 シロツメグサに似た、白やピンクの花が、4~6月にかけて咲きますが、可愛らしい葉姿で、葉色が豊富なため、主にカラーリーフとして利用されています。 草丈は5~15㎝で、グランドカバーに最適です。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さにはとても強いです。 日当たりを好みますが、日陰でも育ちます。 オニックス ガーネットリング カプチーノ チョコミント ティラミス ドリーム ビューティ
ガイラルディア フルーティは、キク科テンニンギク属の多年草で、南アメリカ原産の園芸品種です。 ハニーレモンは、レモンイエローの八重咲き品種で、細長く花茎を伸ばし、花弁の先が割れた、線香花火のような花を咲かせます。 開花期は5~11月と、長期間咲きます。 草丈は30~60㎝です。 和名は大天人菊で、花の美しい姿を、天人に見立てたとのことです。 ガイラルディアには、一年草と多年草があり、一年草の方を天人菊、多年草の方を大天人菊と呼びます。 暑さや直射日光に強いですが、多湿は苦手です。 寒さにも強いですが、冬は落葉します。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。
リシマキア アトロパープレア ボジョレーは、サクラソウ科オカトラノオ属の宿根草で、原産地は北アメリカです。 細長く穂状のワインカラーの花で、開花期は4~7月です。 草丈は30~60㎝で、葉はシルバーリーフです。 寒さに強く、冬は地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 乾燥を嫌い、湿り気のある有機質に富んだ土壌を好みます。 日当たりから半日陰で育ちますが、日照不足になると軟弱になり、葉色が緑になります。 株分けや挿し芽で、増やすことができます。
アークトチスは、キク科ハゴロモギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 ガーベラやガザニアに似た一重咲きの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、青などです。 プルミエ シフォンは、花径7~8㎝の大きめの淡いピンクの花で、シルバーリーフです。 開花期は4~7月です。 花は、明るい時には開き、雨や夜間など暗くなると閉じます。 草丈は45~60㎝で、葉は細長く、羽状に切り込みが入ります。 高温多湿は苦手で、夏越しが難しく、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには比較的強いですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりを好み、悪いと株が軟弱になったり、花数が減ることがあります。
4月下旬に種を蒔いたラディッシュは、順調に成長し、根が丸くなってきました。 二十日大根と言われるだけあって、成長は早く、約1ヶ月で収穫時期を迎えています。 今回、育てているのは、レインボーラディッシュという、赤、黄、白、紫の品種をミックスしたもので、とてもカラフルです。 ラディッシュは発芽率が良いので、種を蒔く際に、間引きの手間を省くことも考え、試しに1粒ずつ間隔を開けて、蒔いてみました。 数日で、無事発芽し、本葉が出てきましたが、本葉が育ってくると、ずいぶん、込み合ってきました。 直径が2~3㎝になった大きなものから、順に収穫しています。 カラフルなので、サラダの彩りに使えますし、酢の物にし…
昨年の12月に種を蒔いたエンドウは、順調に育ち、支柱が重みで曲がるほどになっています。 莢も膨らんで、実がしっかりと詰まってきました。 今回、育てているのは、紫色と緑色の実エンドウです。 成熟したものを選んで、ビニール袋一杯、収穫しました。 豆ご飯にしようと、莢から実を取り出しました。 中の実はどちらも緑色で、まさにグリーンピースです。 豆ご飯には、エンドウ豆の他に、シイタケ、シメジ、ニンジン、油揚げを加えました。 採れ立ての豆は、柔らかく、甘みも強く、美味しいです。
シュンギクは、キク科シュンギク属の一年草で、原産地は地中海沿岸です。 日本には、室町時代に、中国から渡来したと言われています。 黄色のきれいな花で、舌状花の外側が、白い覆輪になるものもあります。 開花期は4~6月です。 春に花を咲かせる菊ということで、春菊と名付けられたとのことです。 ヨーロッパでは観賞用として、東アジアでは食用として利用されています。 若い茎葉は、冬の葉物野菜として、すき焼きなど鍋物に欠かせない食材です。 栄養価が高く、β-カロテンやビタミンCなどが豊富で、食べる風邪薬と呼ばれています。 シュンギクの独特の香り成分はリモネンで、整腸作用、食欲増進、咳止めなどに効果があると言わ…
4月に、白い花が咲いていたイチゴは、実がふくらみ始め、赤く色づき、ゴールデンウィーク辺りから収穫が始まりました。 今が収穫のピークで、1回にボール1杯分ぐらい採れます。 小粒の実が多いですが、甘みは強いです。 昨年、大粒の実が生るようにと、アイベリーの苗を数株植えましたが、あまり大きな実はできませんでした。 苗を植えたら、時々、草取りをするぐらいで、後は放任状態で、自然に任せているだけなので、お店で売っている様な、大きな実に育つのは、難しいのかもしれません。 まだ、小さな実がたくさん付いているので、しばらくは収穫が続きそうです。
例年、3月下旬からモウソウチクが出始め、5月には、モウソウチクに代って、ハチクが出始めます。 今年は、3月が寒かったからか、4月に入って、やっとモウソウチクが出てきましたが、 あまり出回らず、終わってしまい、5月に入るとハチクばかりになってしまいました。 朝堀りの新鮮なハチクが、大量に出ています。 採れ立てのものは、アクも無く、柔らかく美味しいので、旬の味を楽しもうと、頭の部分は土佐煮にし、残りはタケノコご飯にしました。 上の1つはモウソウチク、下2つはハチク 全てハチク 土佐煮 タケノコご飯
すぐ近くの公園のヤマボウシの花が、満開になっています。 ヤマボウシの横に伸びた枝の先に、上向きに並んで、白い花がまとまって咲く姿は、見応えがあります。 この白い花弁のように見えるのは総苞弁で、中心に小さな花が、数十個、密集しています。 他には、クスノキの花が咲いています。 とても、小さくて目立たない花ですが、大きな樹全体を覆うように咲いています。 また、センダンの花も見られました。 ヤマボウシ クスノキ センダン
ペンステモン エレクトリックブルーは、オオバコ科ペンステモン属の多年草で、原産地は北アメリカです。 ペンステモンには、赤、ピンク、白、青、紫の花色がありますが、エレクトリックブルーは、澄んだスカイブルーで、日光の当たり方でピンクや紫を帯びます。 長さ3㎝程の筒状花で、穂状に咲きます。 開花期は5~7月です。 草丈は30~50㎝で、茎は真直ぐに立ち上がり、葉は細長いです。 暑さには比較的、強いですが、過湿は苦手です。 耐寒温度は-10℃と、とても強いです。
宿根カスミソウ ハピネスピンクは、ナデシコ科カスミソウ属の多年草で、原産地はヨーロッパ東部からシベリアにかけてです。 花は花径1㎝ほどのピンクの小花で、枝葉が隠れるほどに一杯咲きます。 開花期は5~8月です。 草丈は5~20㎝と矮性で、ふわっと地面を覆います。 葉は細く、先が尖った形で、対生です。 長日植物で、日が長くなると、開花が促進されます。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い、乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
タゲテス ゴールドメダルは、キク科マンジュギク属の多年草で、レモンマリーゴールドの改良品種です。 花は、花径2~2.5㎝の小型の一重咲きで、明るい黄色です。 従来のマリーゴールドが、開花期が9~2月なのに対し、開花期間が長く、真夏を除いて、ほぼ一年中、楽しめます。 草丈は50~80㎝で、コンパクトにまとまります。 強いシトラスミントの香りがあります。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 加湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
サトイモとショウガは、どちらも高温性で、湿り気のある土壌を好み、相性の良い野菜です。 4月に植えた、サトイモ(エビイモ)の芽が出始めました。 その間に、ショウガを植えました。 ショウガには白い芽が、いくつか付いて盛り上がっています。 2~3芽になるように、分割して植えます。 サトイモは、日当たりを好み、ショウガは、強い日差しは苦手で、半日陰でもよく育ちます。 それで、ショウガが北側になるように植えました。 また、サトイモもショウガも連作を嫌うので、輪作しています。 芽を出したサトイモ(エビイモ) ショウガ サトイモとショウガの混植
昨日から降り続いていた雨が、やっと、止みました。 庭の草木は、しっかりと濡れています。 セイヨウハマズオウの葉の表面に、水玉ができ、キラキラと輝いています。 この木は、特に植えた訳ではなく、鳥が種を運んできたのか、気付いた時には50㎝ほどの高さになっていて、春には、ピンク色の花が咲いていました。 ムラサキツユクサの花も濡れています。 雨がよく似合う花です。 他には、シランやゼラニウムの花にも、雨粒が付いています。 果樹では、ミカンの花が咲き始め、庭中に良い香りが漂っています。 ブラックベリーの花も咲き始めました。 4月に花が咲いていたユスラウメには、もう小さな実ができています。 ブルーベリーの…
カラスは、落花生の実が大好物です。 以前、収穫した落花生を天日干しして置いたら、ほとんど、食べられてしまったことがあります。 今回、4月に種子用に保管したあった殻付き落花生を撒いた際には、食べられない様にと、5㎝ほどの深植えにしました。 しかし、5月に入り芽が出始めたら、目ざとく見つけたようで、ずいぶん食べられてしまいました。 殻が散乱し、食べかけの新芽が転がっています。 掘り返した穴までありました。 食害防止に、網をかけておけば、良かったと思います。 結局、本葉まで育ったのは、7株と少なかったので、新たに苗を少し購入しました。 黒落花生という、薄皮が黒紫色の品種です。 アントシアニンが豊富で…
3月に植えたジャガイモは、大きく成長し、花が咲き始めました。 植えた品種は男爵で、淡赤紫色の花です。 花を眺めていると、傍らに何かいます。 ニジュウヤホシテントウです。 ニジュウヤホシテントウは、ジャガイモやナスなどナス科植物の葉を食害する害虫です。 葉の様子を見ると、ところどころ、かじられた跡があります。 放って置くと産卵し、幼虫、成虫共に葉を食べます。 被害が株全体に広がると、成長遅延やイモの肥大が阻害される恐れがあります。 近くにナスの苗もあるので、早目に取り除きます。 ナミテントウもいました。 こちらは、アブラムシなどの害虫を食べる益虫です。
丹後の節句の祝いの食べ物と言えば、ちまきや柏餅が代表的です。 今までは、ちまきや柏餅を用意していましたが、家族はケーキの方が良いと言うようになり、今年はケーキを買いました。 こいのぼりの飾りの付いたケーキがありましたが、それ以外はイチゴのケーキが多かったです。 私はプリンが好きなので、プリンアラモードにしました。
セルリア レモンハニーは、ヤマモガシ科セルリア属の常緑小低木で、南アフリカのケープ半島にだけ自生しています。 花は渋い黄白色で、毛の生えたような球状の集合花です。 開花期は3~6月です。 樹高は30~50㎝で、葉は細い切れ込みの入った常緑葉です。 高温多湿は苦手で、真夏は、半日陰の風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 乾燥には強いです。 耐寒温度は0℃程で、冬は室内管理が望ましいです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ヒトツバタゴは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、原産地は中国、台湾、朝鮮半島、日本です。 日本での自生地は対馬、長野、岐阜、愛知に限られていて、希少種として絶滅危惧種に指定されています。 天然のものは少ないですが、公園や庭園などに、多く植樹されています。 花は白色の4弁花で、細いへら形の小花が集まって、円錐状になっていて、枝を覆う様に咲き、雪が積もったかの様な印象を与えます。 開花期は5~6月ですが、花は散りやすく、ハラハラと落ち、見頃の時期は短いです。 樹高は10~30mです。 同じモクセイ科のトネリコ(タゴ)に似ていますが、トネリコは複葉であることに対し、単葉であることから、一つ葉タ…
へ―ベは、ゴマノハグサ科へ―ベ属の常緑小低木で、原産地はニュージーランドです。 花は、穂状の花序で、花色はピンク、白、紫、開花期は6月です。 樹高は10~30㎝で、斑入りの葉は、緑や、赤、ピンク、白、茶、焦げ茶、紫などの色が入り、カラーリーフとして楽しめます。 また、季節により葉色の変化があり、寒くなると焦げ茶や紫の色が濃くなります。 学名のhebeの由来は、ギリシャ神話の不死や若さの女神へ―ベからきています。 高温多湿は苦手です。 寒さには比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良いアルカリ性土壌を好みます。 アイスイザベラ アイスブラ…
アカリファ キャットテールは、トウダイグサ科エノキグサ属の多年草で、西インド諸島の熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 花は、5~10㎝の赤い穂状の花序で、猫の尻尾のように見えることから、キャットテールと呼ばれています。 開花期は4~11月です。 草丈は10~20㎝で、匍匐性です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
今年は、夏みかんが豊作で、たくさん実が付いています。 育てているのは、酸味の少ない甘夏です。 4月末になり、新しい花芽ができてきたので、実を全て収穫しました。 数が多く、とても、家族だけでは食べきれないので、ご近所さんへお分けしました。 花はまだ、ツボミですが、開花すると庭中に甘い香りが漂います。 他には、ブルーベリーが、いっぱい花を付けています。 今年も、たくさん実が付きそうです。 ブルーベリーの花
夏もの野菜の苗を植えました。 植えたのは、ウリ科野菜はおち瓜、カボチャ、キュウリ、スイカで、ナス科野菜はトマト、ナス、ピーマン、唐辛子です。 カボチャは、飛騨カボチャ、ロロンの2種、スイカは小玉の赤と黄、金のたまごの3種です。 トマトは大玉の麗月、パルトの2種、ナスは南竜本長ナス、庄屋大長ナスの2種です。 キュウリとミニトマトの苗は、頂き物です。 サツマイモは、少し早いかと思いましたが、ツルが販売されていたので、他の野菜苗と一緒に、安納芋のツルを購入し、植えました。 また、4月初めに種を蒔いたオクラ、コールラビ、二十日大根、トウモロコシも芽が出てきました。 オクラは赤オクラ、白オクラ、花オクラ…
畑では、野菜やハーブの花が、いくつか咲いています。 イチゴは白い花を咲かせ、実ができ始めています。 花にツマグロヒョウモンが止まって、蜜を吸っていました。 種から育てているエンドウは大きく育ち、いっぱい花が咲いています。 品種は、ツタンカーメンという実エンドウで、花は赤とピンク色、莢は紫色です。 もう、小さな実が付いています。 モンシロチョウが、ツルにつかまり、羽を休めていました。 とり残した春菊が、トウ立ちし、花が咲き始めました。 きれいな黄色の花です。 大根の花は白色ですが、ツボミの時にはピンクがかっています。 ネギ坊主ができて、花が開き始めました。 紫キャベツは、葉も茎もツボミも紫色です…
桜の花が終わり、今は藤の花が見頃になっています。 近所には、大小いくつかの公園があり、それぞれに藤棚が設けられています。 一番近くの公園は、4軒先にある大きな公園で、藤棚が4つもあります。 まず、この公園の藤を眺めて、順に他の公園も回って見ました。 少し北東に行くと、また、大きな公園があり、藤棚が2つあります。 ここの棚は、棚板が部分的に新しくなっていて、古い黒い木材と新しい黄の色に、何となく違和感がありました。 南にも、緑道伝いに大きな公園があり、公園の出入り口にあたる緑道に、2つ藤棚が設けられています。 一昨年、改修工事が行われ、柱も鉄パイプの枠も新しくなっています。 ここの藤の花はまだ、…
プチロータス ジョーイは、ヒユ科プチロッス属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 7~10㎝の花穂で、桃紫色の羽毛のような花です。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝で、葉はシルバーグリーンです。 暑さや、乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬には地上部は枯れますが、凍らなければ、春に芽を出します。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好みます。 学名のptilotusは、ギリシャ語のptilon「羽」からきています。
ライスフラワーは、キク科オゾタムヌス属の常緑低木で、原産地はオーストラリア北東部です。 密集した小さな花蕾が、米粒のように見える可愛らしい花です。 樹高は30㎝から3mで、葉は濃緑色の細い線形、葉裏は毛で覆われています。 葉には、ラベンダーに似た芳香があります。 切花やドライフラワーに利用されています。 学名のozothamnusは、ギリシャ語のozo「匂い」とthamnos「低木」に因ります。 キャンディレッド ツボミは赤色で、開花が近づくとローズからピンクに変化します。 スプリングホワイト ツボミはごく淡いピンク、開花すると白い花になります。 マーマレード ツボミは淡いアプリコットカラー、…
春は、最も咲く花の種類が多い季節です。 公園や庭の花壇、植込み、プランターなどに、いろいろな花が見られ、目を楽しませてくれます。 そんな中で、とても変わった形をした、個性的な花を見かけました。 ザルジアンスキア カペンシスは、花の表は白、裏は赤紫で、個性的で可愛らしい形をしています。 ザルジアンスキア カペンシス 種別 ゴマノハグサ科ザルジアンスキア属の多年草 原産地 南アフリカ 花色 表は白、裏は赤紫 開花期 4~6月 草丈 10~50㎝ シネレ ユニフローラは、釣鐘形の白い花で、クラゲかタコが泳いでいるような姿に見えます。 シネレ ユニフローラ 種別 ナデシコ科シレネ属の多年草 原産地 西…
4月になり、ペチュニアやカリブラコアの花を、よく見かけるようになりました。 共にナス科の植物で、よく似た花ですが、ペチュニアの方が大型です。 ペチュニアの花色は、赤、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色と豊富で、一重咲きの他に、八重咲きもあります。 開花期は3~11月と、長い期間咲きます。 八重咲きの花はボリューム感があり、ゴージャスな雰囲気を持っています。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱く、冬越しが難しいため、本来は多年草ですが、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 てまり 春色クレヨン フレル ベルチャーム ミカ
スクテラリア ブルーファイヤ―は、シソ科タツナミソウ属の宿根草で、ジャワニカの園芸品種です。 原産地は中国やインドネシアです。 花色は濃い紫で、シソ科特有の筒状上唇形の花を、穂状に咲かせます。 開花期は5~9月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには強いですが、真夏は直射日光を避け、半日陰に置くのが望ましいです。 寒さにはやや弱く、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
岩塩(ハライト)は、天然に産する塩化ナトリウムの事で、最もありふれたハロゲン化鉱物です。 地殻変動などにより、陸地に閉じ込められた海水が、長い年月をかけて、水分蒸発により塩分が濃縮し、結晶化したものです。 化学組成 NaCl 結晶系 立方晶 立方体結晶や繊維状集合体 モース硬度 2 色は純粋なものは無色透明で、ガラス光沢ですが、不純物の混入や放射線による影響で、様々な色のものがあります。 3方向に完全劈開があります。 岩塩の結晶 無色透明な岩塩 ブルー岩塩
緑道の生垣には、レンギョウやトキワマンサク、ツツジ、シャリンバイ、キンモクセイなどの低木が植えられ、季節毎の花を咲かせています。 今は、トキワマンサクが満開です。 ピンクと赤、白の花がありますが、ピンクがほとんどです。 枝が見えない程、びっしりと花で覆われています。 トキワマンサクの生垣が、ずっと続いています。 赤花 白花 ピンク花 花壇には、芝桜が満開で、ピンクの絨毯を、敷きつめたようになっています。 チューリップが並んで、咲いています。 赤、白、黄色‥‥ピンクもあります。 他には、四季咲きナデシコやサクラソウ、ノースポールもありました。
近所の公園のソメイヨシノは、既に散り、今では葉桜になっています。 遅咲きのシダレ桜と八重桜も満開の時を過ぎて、散り始めました。 どちらも、若葉が目立つようになっています。 これで、今年の桜は見納めです。 シダレ桜
3月初め頃は、畑の雑草は目立たなかったのですが、暖かくなると共に勢いを増し、野菜を覆うほど育ってきました。 4月に入り、雑草取りに励んでいますが、タマネギやニンニクが隠れるほど、雑草が茂っていたので、周りの除草を行いました。 タマネギの周りには、ホトケノザやナガミヒナゲシが、ニンニクの周りには、ナズナが蔓延っていました。 ラッキョウも植えてありますが、こちらは、まだ、それほど、雑草は生えていませんでした。 ナズナは根が深いですが、雨が降った後で、土が柔らかくなっていて、簡単に抜けました。 1時間ほどで、雑草を抜き終え、すっきりしました。 タマネギは、晩生のモミジ3号を植えてあります。 収穫は6…
ディクラスティリス グロビフローラは、シソ科ディクラスティリス属の常緑小低木で、西オーストラリア原産です。 ふわふわとした、綿毛のような白い花を咲かせます。 ツボミは紅色です。 開花期は、春から秋までと長く、花持ちも良いです。 樹高は20~50㎝で、シルバーがかった小さな葉が、枝にびっしりと付きます。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱く、冬は霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりから半日陰で、風通しと水はけの良い場所を好みます。
クリソセファラム スマイリープーは、キク科クリソセファラム属の多年草で、原産地はオーストラリアです。 黄色い小さな丸い花で、花茎の先に数輪ずつ、まとまって咲きます。 四季咲き性が強く、4~9月まで咲き続けます。 草丈は15~25㎝で、シルバーリーフです。 同じ属のシルバープーより小葉で、花も小さめです。 学名のchrysocephalumは、ギリシャ語のchryso「黄金色の」とcephalum「頭」に因ります。 暑さ、寒さ、乾燥に強いですが、多湿は苦手です。 日当たりを好みます。
ヒメオダマキは、キンポウゲ科ヒメウズ属の宿根草です。 花茎がすらりと伸び、先に花を付けます。 小さなフワッとした感じの花で、うつむき気味に咲きます。 花色はピンクと白、青で、一重咲きと八重咲きがあります。 開花期は4~5月です。 草丈は20~40㎝です。 暑さには比較的強く、日当たりを好みますが、真夏には半日陰が望ましいです。 寒さには強いですが、冬は地上部は枯れ、翌春、芽が出てきます。 水はけの良い場所を好みます。
ユーフォルビア ピンクフロストは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多年草で、原産地はメキシコです。 桜色の小花が、ふわふわと舞うような感じで咲きます。 開花期は4~7月と9~11月です。 草丈は30~40㎝で、葉はブロンズ色です。 気温により花色や葉色が変化し、高温時には花は淡い色合いに、葉は緑になります。 2025年の新品種です。 暑さや乾燥に強いです。 寒さにはやや弱く、冬は室内管理が必要です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
シャーレンブレンドは、硫化鉱物の閃亜鉛鉱やウルツ鉱、方鉛鉱、白鉄鉱などが、積層したもので、切断面に独特の縞模様が見られる、綺麗な鉱石です。 以前は、亜鉛の鉱石として、ドイツやベルギー、オーストリア、ポーランドなどで、採掘されていましたが、今では、産地はポーランドだけになっています。 シャーレンブレンドの名称は、ドイツ語のschalenblende「響く石」からきています。 シャーレンブレンド 閃亜鉛鉱 化学組成 ZnS 結晶系 立方晶 四面体、十二面体結晶 モース硬度 3.5~4 色は黄、橙、緑、褐、黒で、樹脂、金属光沢 ウルツ鉱 化学組成 ZnS 結晶系 六方晶 柱状、板状結晶、放射状集合体…
春になり、アブラナ科の野菜はトウ立ちし、花芽ができてきました。 花が咲く前の花芽は、柔らかく美味しいのですが、花が咲き出すと、茎は硬くなってしまいます。 特に種を採る予定も無いので、雑草と一緒に撤去し始めました。 雑草の中では、ナズナがはびこっていて、花を咲かせています。 アブラナ科の花は、4弁花で大根やナズナは白色ですが、黄色い花が多いです。 ただ、黄色の花も種類により、咲き方や花色も微妙に異なっています。 花を眺めるのは、気持ちが安らぎますが、夏野菜の植付けが迫っています。 夏野菜の苗を植える4月末までには、全て撤去し、耕してしまおうと思っています。 カブ 大根 チンゲン菜 摘み菜 菜花 …
室内に保存していたサトイモの芽が出始めたので、畑に植えました。 今回、植えた品種はエビイモで、長細い形をしています。 サトイモは、種イモの上に新しいイモができるので、少し深植えしました。 土を被せて作業終了です。 土の上に芽が顔を出すのは、5月初めになるでしょう。 エビイモ 少し深植えしました。 土を被せました。 落花生は殻ごと、植えました。 今までは、収穫後、取り残して芽が出たものを、植え替えていましたが、昨年、植え替えず、そのまま育てたら、連作障害を起こしたのか、あまり収穫できませんでした。 今年は保存して置いた落花生を、豆類を育てていない場所に植えました。 落花生の種の保存期限は、殻付き…
家の近くに、農業用水用の大きな貯水池があります。 貯水池の周辺には、お店が何軒かあり、ボート遊びや釣りができます。 また、周囲には、桜が植えられていて、お花見でにぎわいます。 ちょうど、今が見頃だと聞いたので、出かけてみました。 桜はほとんどがソメイヨシノで、しだれ桜も少しあります。 桜は満開で、綺麗な景色を眺めながら、お店の名物の五平餅と木の芽田楽をいただき、美味しいお花見でした。 花より団子 ソメイヨシノ しだれ桜 貯水池
公園の桜は、見頃を迎えていますが、桜の他にも、いろいろな花が咲き始め、春の訪れを告げています。 トサミズキやヒュウガミズキ、ユキヤナギ、レンギョウの生垣が長く続き、黄色や白色の花がきれいです。 植え込みには、リビングストンデージーが植えられ、色とりどりの花で覆われています。 メタセコイヤは、まだ、芽吹いていませんが、樹の下には、ハナニラや水仙が群生していました。 他には、ハクモクレンやヤマツツジが見られました。 また、片隅にスミレの花を見つけました。 ソメイヨシノとユキヤナギ ユキヤナギ トサミズキ ヒュウガミズキ レンギョウ リビングストンデージー メタセコイヤ ハナニラ 水仙 ハクモクレン…
地元で桜の名所として知られている公園が、少し離れた所にあります。 天気が良いので、今が見頃と、花見に出かけました。 平日でしたが、春休みということもあり、子連れの客でにぎわっていました。 ソメイヨシノは満開で、青い空に淡紅色の花が映えていました。 ソメイヨシノ 他にも、いろいろな品種の桜が植えてあり、それぞれ特徴があり、楽しめました。 しだれ桜や八重桜は、ソメイヨシノより咲く時期が遅いのですが、、すでに満開になっていました。 しだれ桜 八重桜 八重桜とソメイヨシノ 里桜 しだれ桜です。 荘川桜 すでに葉が出ている枝もありました。 神代桜 冬桜
アセビは、ツツジ科アセビ属の常緑低木で、日本原産で本州や四国、九州の山地に自生しています。 公園樹としても、よく植えられていて、近くの公園のアセビの花が、満開になっています。 花色は白が多いですが、ピンクのものもあります。 開花期は3~5月で、秋に実が熟します。 実の直径は5~6㎜の球形です。 樹高は1.5~5mです。 漢字では、馬酔木と書きます。 葉や実に、グラヤノトキシンなどの有毒成分が含まれていて、馬が葉を食べて酔ったようにふらつく様子から、馬酔木と名付けられたと言われています。 アセビの白花 アセビのピンク花 アセビの実
アステリスカス ゴールドコインは、キク科パレニス属の多年草で、カナリア諸島やギリシャなど地中海沿岸の岩場に生息しています。 花径4㎝ほどのマーガレットのような花で、花色は輝くような黄色です。 花の姿が、金貨のように見えることから、ゴールドコインと名付けられたそうです。 開花期は4~6月です。 草丈は10~20㎝と矮性で、横に広がります。 寒さに強いです。 乾燥にも強いですが、高温多湿は苦手で、暖地での夏越しが難しいので、一年草の扱いになっています。 日当たりと、風通し、水はけの良い場所を好みます。
ビジューマムは、マーガレットとローダンセマムの交配によって生まれた新品種で、花色が豊富なマーガレットと、寒さに強いローダンセマムの特徴を、兼ね備えた品種です。 静岡県で作られ、令和4年から生産が始まっています。 花色は赤、白、ピンクで、開花期は1~6月です。 草丈は20~45㎝です。 ビジューマムの名称は、フランス語のbijou「宝石」のように鮮やかな美しいキクという意味で、名付けられたとのことです。 寒さに強く、霜に当たらないように注意すれば、毎年、花を咲かせます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
アルストロメリアは、ユリズイセン科ユリズイセン属の球根植物で、南アメリカのアンデス山脈の高地に自生しています。 インティカンチャは、草丈30~40㎝の矮性品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫、複色など豊富です。 四季咲き性で、4~11月まで、長い期間、咲きます。 花の形はユリに似ていますが、花の大きさは小さめです。 茎の頂部に、まとまって咲き、カラフルで華やかです。 花弁は6枚で、外側の3枚は丸みがあり、大きく、内側の3枚には縞模様が入るものがあります。 アルストロメリアは、高温多湿が苦手ですが、インティカンチャは、暑さや蒸れにも強く、育て易い品種です。 寒さには強いですが、霜に…
この辺りは、昔からサボテンや多肉植物の栽培が盛んな地域で、サボテンなどの生産農家が多くあります。 私はトゲのあるサボテンは苦手で、育ててはいませんが、近所にはサボテンを育てている方が何人かいらっしゃり、花が咲くと見せてもらったりしています。 春になり、サボテンの花が、いくつか咲き始めました。 サボテンの花は、花色が豊富で、美しいものが多く素敵ですが、トゲに触れるのは避けたいので、見るだけで満足しています。
バーベナ バネッサ コンパクトは、クマツヅラ科バーベナ属の多年草で、栄養系品種です。 花色は赤、白、ピンク、紫、複色などで、沢山の花を付けます。 四季咲き性で、3月から10月まで長期間に渡り、咲き続けます。 草丈は15~25㎝で、分枝性が良く、コンパクトにまとまります。 また、徒長しにくく、整った形になります。 ライムは、バーベナには珍しい淡い色合いの黄緑色で、優しい雰囲気の花です。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、水はけの良い場所で、有機質に富んだ土壌を好みます。
エリシマム スプリングパーティーは、アブラナ科エリシマム属の多年草で、南ヨーロッパ原産です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、紫などで、他のエリシマムと比べ、一回り大きな花です。 開花期は4~6月です。 ストックに似た花ですが、ストックには無いオレンジ色があります。 1つの房に、何色かの花色が現れます。 花は日照の強さで、色が変化します。 日差しが強いと、濃いピンクやオレンジと黄のコントラストが、はっきりした感じの花になります。 日差しが弱いと、淡い色合いになり、紫や淡黄の花になります。 翌年に、花を付けるためには、冬に寒気にあてる必要があります。 草丈は40~60㎝で、枝張りが良く、大株に育つ品…
リソドラは、ミヤマホタルカズラのことで、スターは星咲きの園芸品種です。 5弁の星形模様の可憐な花で、青色で縁が白色です。 開花期は4~6月です。 匍匐性の常緑低木で、樹高は20㎝ほどと小さいです。 リソドラの名称は、古代ギリシャ語のlithodora「石の贈り物」からきていて、砂地や小石の多い生育環境を好むことから、名付けられたとのことです。 寒さには強いですが、高温多湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 スター ディフューサ 原種です。
オキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草で、主な原産地は南アフリカです。 スプリングスマイルは、オキザリスの中では大きめの花です。 花色はオレンジ、黄、ピンクで、パステル系の柔らかな色あいの花です。 開花期は2~4月です。 花は、日が当たると開き、暗くなると閉じます。 草丈は10~20㎝です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易く、1度植えると、毎年、花が咲きます。 5~8月は、地上部は枯れ、休眠します。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
ムスカリの花が、咲き始めました。 ムスカリは、キジカクシ科ムスカリ属の球根植物で、原産地は南西アジアや地中海沿岸です。 花色は青紫、青、白、ピンクなどで、開花期は3~5月です。 丸い壺型の小花が、葡萄の房のように、まとまって咲きます。 草丈は10~15㎝です。 ムスカリの名前の由来は、ムスクのような強い香りのする品種があり、ギリシャ語のmoshhos「じゃ香」から来ています。 暑さ、寒さに強く、丈夫です。 育て易く、植えっ放しでも毎年、咲きます。 夏は休眠します。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 アルメニアカム よく見られる品種です。 青紫色が美しいです。 マウンテンレディ 2色咲き…
炭酸塩鉱物は、炭酸イオンCO₃²⁻を含む鉱物で、地殻中に普通に見られる鉱物です。 炭酸塩鉱物の種類は多くありますが、主要なものは方解石と霰石、苦灰石の3種です。 色が薄く、透明感があり、柔らかく、劈開が発達したものが多いですが、鉄や銅、マンガンなどの金属を含むものは、金属イオンの効果で、色が濃くなる傾向があります。 また、塩酸により、溶けて二酸化炭素を発生するものが多いです。 アルチニ石 Mg₂CO₃(OH)₂・3H₂O 単斜晶 ドーソン石 NaAlCO₃(OH)₂ 斜方晶 霰石 CaCO₃ 斜方晶 苦灰石 CaMg(CO₃)₂ 三方晶 孔雀石 Cu₂(CO₃)(OH)₂ 単斜晶 水亜鉛銅鉱 …
雲母(マイカ)は、層状ケイ酸塩鉱物で、薄く剝れやすい性質を持っています。 これは、2つのアルミノケイ酸塩の層の間に、カリウムイオンが挟まれる構造になっていて、カリウムイオンは電気的な力で、層と層を引き付けていますが、結合は簡単に崩れるため、薄く剝れやすいのです。 結晶系は単斜晶で、六角板状結晶や鱗片状、葉片状集合体で産出します。 モース硬度は2~3で、ガラス光沢や真珠光沢を持っています。 熱や電気を伝えにくく、絶縁体として利用されています。 白雲母 KAl₂(AlSi₃)O₁₀(OH)₂ 金雲母 KMg₃AlSi₃O₁₀(OH)₂ クロム雲母 KCr₂AlSi₃O₁₀(OH)₂ 白雲母のAlが…
3月上旬に、ジャガイモの植付けをしました。 男爵の種イモを貰ったので、それを植えました。 植えてから、もう、2週間程経ちましたが、まだ、芽は土から顔を出していません。 エンドウは、実エンドウの種を、12月に蒔きました。 もう、ずいぶん大きく育ってきたので、支柱を建て、ネットを張りました。 アブラナ科の野菜は、採り残したものがトウ立ちし、花芽ができています。 カブ チンゲン菜 摘み菜 白菜 水菜 ブロッコリーは、収穫後に小さな芽ができて、また、収穫できましたが、成長して花が咲きそうになったものもあります。 菜花は満開です。 タマネギも成長していますが、周りの雑草も大きくなってきました。 これから…
庭の水仙が、次々と開花しています。 例年、1月末頃から咲き始めますが、今年は寒さの影響か、少し遅く、2月に入ってから咲き始めました。 数年前に、水仙の球根を掘り起こしたら、たくさん出てきたので、庭のあちこちに植えたところ、庭中に水仙の花が咲くようになりました。 サンシュユの木は、一時、枯れかかっていましたが、復活して花を咲かせました。 隣の梅も満開です。
アナカンプセロス ルフェセンスは、ベンケイソウ科アナカンプセロス属の多肉植物で、原産地は南アフリカです。 紅葉斑の品種で、日によく当たるとピンク色が濃くなります。 草丈は10㎝程です。 花はピンク色で、初夏に咲きます。 ロゼッタ状に開いた葉の間から、細くて白いヒゲのようなものが生じます。 成長はゆっくりです。 生育型は夏型で、生育期は春から秋です。 暑さには比較的強いです。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さにはやや弱いです。 日当たりと風通しの良い場所を好みます。 吹雪の松 桜吹雪に比べて、下葉の葉色が濃いです。 桜吹雪 以前、咲いた花です。
緑簾石(エピドート)は、カルシウム、アルミニウム、鉄を含むソロケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂Al₂Fe(SiO₄)(Si₂O₇)O(OH)です。 色は黄緑や暗緑色で、ガラス光沢のある板状結晶ですが、含まれる鉄の量が増えると黒く、不透明になります。 紅簾石は、鉄がマンガンに置き換わったもので、紅色や赤褐色をしています。 エピドート アークナイトは、徳島県の剣山山系で産出する石で、緑簾石の一種です。 赤みがかったものが希少とされ、日本銘石の1つになっています。 アークナイト また、マンガンを含み、ピンク色に発色したエピドートが、クオーツに内包された石を、ピンクエピドートと呼んでいます。 ピンクエ…
斧石(アキシナイト)は、鉄とアルミニウム、ホウ酸からなるソロケイ酸塩鉱物で、接触変成作用を受けた石灰岩や塩基性火山岩中から産します。 化学組成 (Ca,Fe,Mn)₃Al₂BO₃Si₄O₁₂OH 結晶系 三斜晶 刃状結晶、脈状、塊状集合体 モース硬度 6.5~7 色は褐、灰、紫、黄、オレンジ、赤などでガラス光沢 斧石には、鉄斧石、マンガン斧石、チンゼン斧石、苦土斧石の4種類がありますが、産出する大半が鉄斧石です。 斧石(アキシナイト)の名称は、結晶の形状が斧の形に似ていることに因ります。 斧石には、見る角度により、色が褐色から紫を帯びた褐色に変化する、多色性が見られます。 また、トルマリンと同…
海王石(ネプチュナイト)、錐輝石(エジリン)、ベニト石(ベニトアイト)
海王石(ネプチュナイト)は、フィロケイ酸塩鉱物で、霰石閃長岩や蛇紋岩中に、錐輝石(エジリン)やベニト石(ベニトアイト)と共に産します。 化学組成 KNa₂Li(Fe,Mn,Mg)₂Ti₂Si₈O₂₄ 結晶系 単斜晶 柱状結晶、粒状集合体 モース硬度 5~6 完全劈開 色は黒赤で、ガラス光沢 ネプチュナイトの名称は、ローマ神話の海の神ネプチューンから名付けられています。 ネプチュナイト 錐輝石(エジリン)は、ナトリウムと鉄を含むイノケイ酸塩鉱物です。 化学組成 NaFeSi₂O₆ 結晶系 単斜晶 柱状、針状結晶、放射状集合体 モース硬度 6 2方向に完全劈開 色は緑、茶でガラス光沢 エジリンは、…
藍鉄鉱(ビビアナイト)は、鉄の含水リン酸塩鉱物で、粘土や亜炭、菱鉄鉱に含まれ、世界中に広く分布しています。 化学組成 Fe₃(PO₄)₂・8H₂O 結晶系 単斜晶 板状、卓状結晶、放射状、塊状集合体 モース硬度 1.5~2 色は、地中では無色透明で、日光に当たるとFe²⁺からFe³⁺に酸化して、メタ藍鉄鉱に変化し、緑青、青黒に変わります。ガラス光沢 一方向に、完全劈開があります。 ビビアナイトの名称は、鉱物学者ジョン ヘンリー ヴィヴィアンの名前に因ります。 ビビアナイト
斜ヒューム石(クリノヒューマイト)は、マグネシウムを含むケイ酸塩鉱物で、石灰岩の接触変成鉱床から産出します。 蜂蜜のような色合いの、輝きのある鉱物で、宝石質のものは、産出量が極めて少ないレアストーンです。 化学組成 (Mg,Fe)₉(SiO₄)₄(F,OH)₂ 結晶系 単斜晶 粒状、塊状集合体 モース硬度 6 色はオレンジ、黄、赤でガラス光沢 蜂蜜色は、微量の鉄イオンとチタンイオンの間で発生する電荷移動と、チタンイオン内でのエネルギー吸収によると考えられています。 クリノヒューマイトの名称は、斜面を意味するclinoと、イギリスの鉱物学者アブラハム ヒュームの名前に因んでいます。 クリノヒュー…
リシア輝石(スポジュメン)は、リチウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、ペグマタイト中から産出します。 化学組成 LiAlSi₂O₆ 結晶系 単斜晶 柱状、板状結晶を作り、柱面には条線が見られる。 モース硬度 6.5~7 スポジュメン 色は透明や白、灰、黄、緑、ピンク、紫などで、不純物がアルミニウム原子と置き換わることで、様々な色になります。 マンガンが含まれると桃色や紫になり、クンツァイトと呼ばれています。 クンツァイト クロムが含まれると緑色になり、ヒデナイトと呼ばれています。 ヒデナイト 黄色いものはトリフェーンと呼ばれています。 発色原因は、よくわかっていません。 トリフェーン
水滑石(ブルーサイト)は、マグネシウムの水酸化鉱物で、蛇紋岩の分解により生成されます。 化学組成 Mg(OH)₂ 結晶系 六方晶 六角形の板状結晶や繊維状集合体 モース硬度 2~2.5 色は白、淡黄、黄、淡青でガラス光沢 一方向に完全劈開があり、割れ易いです。 酸に弱く、溶け易いです。 難燃性で、耐火材、断熱材に使われています。 マグネシウムの一部が、マンガンに置き換わると赤褐色になります。 ブルーサイトの名称は、発見者のアーチボルト ブルースに因ります。 ブルーサイト
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宿根フロックスは、ハナシノブ科フロックス属の多年草で、原産地は北米です。 ユニークは、草丈が40~50㎝の矮性種で、コンパクトにまとまります。 発色が鮮やかな、明るい色合いの花で、花色は赤、オレンジ、白、ピンク、青、紫などです。 開花期は6~9月で、高性種と比べると開花が早めです。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 オレンジエリート トレンディ オールドパープル ホワイト
ジニアは、キク科ヒャクニチソウ属の一年草で、原産地はメキシコを中心とした南北アメリカです。 ザハラは、エレガンス種とリネアリス種の交雑から生まれた種間雑種で、花弁数の多い八重咲きの品種です。 花径4~5㎝と、ジニアの中では大きめの花です。 ダブルラズベリーは、花色が濃いピンクやピンクと白の複色の花です。 開花期は6~11月です。 草丈は30~45㎝で、コンパクトにまとまります。 分枝が良く、花付きも良いです。 暑さや乾燥には強いです。 寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
カラミンサ ブルークラウドは、シソ科トウバナ属の宿根草で、ヨーロッパの地中海沿岸に分布しています。 花は、薄紫色の小花で、細い枝に群がるようにたくさん咲きます。 開花期は5~11月です。 草丈は30~60㎝で、葉には、すがすがしいミントのような香りがあり、肉料理やハーブティーに利用されます。 成長が早く、込み合うと根元が蒸れやすくなるため、間引きするのが望ましいです。 暑さ、寒さに強いです。 冬は、地上部は枯れて休眠します。 とても丈夫で、株分け、挿し芽で増やせる他、こぼれ種でも増えます。 日当たりを好みますが、明るい日陰でも、よく育ちます。 乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
今年は、オクラは赤丸オクラと白丸オクラ、そして花オクラを育てています。 4月初めに、種を蒔きました。 種は、昨年育てた実から採ったものです。 赤オクラは背丈が高く、2m以上になりますが、密に植えることで、背丈を抑えることができるので、間隔を狭くしました。 種は1週間程で発芽し、順調に成長し、6月中旬には花が咲き、実の収穫が始まりました。 花オクラは、オクラより開花時期が遅く、まだ、花が咲いていません。 花オクラの隣には、ローゼルの苗を植えました。 こちらも、花はまだ先です。 自家採種した種は、どうやら、交雑していたようで、赤オクラの実で、薄いピンク色になったものができました。 以前にも、赤と白…
ガザニアは、一重咲きで、大輪の存在感のある花が多いですが、八重咲きの品種もあります。 ロミーヌは、八重咲きのアンティークな色合いのオレンジや黄色の花で、葉は細長いシルバーリーフです。 開花期は、早春から晩秋までと長く咲き続けます。 草丈は10~15㎝で、横に広がる性質があります。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さには強いです。 乾燥には強いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
6月末になり、モナルダの花が咲き始めました。 モナルダは、シソ科ヤグルマハッカ属の多年草で、北米のニューイングランドからテネシーにかけて分布する湿地性の植物です。 花や葉には辛みと香りがあり、ハーブとして利用されてきましたが、花もきれいで花色も多く、観賞用としても栽培されています。 モナルダの名称は、スペインの植物学者 ニコラス モナルデスに因んで、名付けられています。 和名はタイマツバナと言い、赤い花が、松明を灯したような形をしていることから、名付けられたとのことです。 他には、柑橘系の香りがあることからベルガモット、ミツバチがよく集まることからビーバームとも呼ばれています。
ガイラルディアは、キク科テンニンギク属の多年草で、ガリアは、ガイラルディアの変わり咲き品種です。 八重咲きで、ボリューム感のあるユニークな花形で、花色は赤、オレンジ、黄です。 開花期は5~10月です。 草丈は40~50㎝で、分枝性に優れています。 真夏の暑さに強く、直射日光も大丈夫です。 寒さにも強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
カリフォルニアカラーは、サトイモ科オランダカイウ属の球根植物で、原産地は南アフリカです。 カラーには、湿地性品種と畑地性品種があり、カルフォルニアカラーは畑地性です。 鮮やかな色あいの花で、花色は赤、黄、白、ピンク、紫、黒です。 開花期は6~7月です。 花のように見えるのは、仏炎苞です。 トーキョー ゴールドラベル クリスタルブラッシュ オデッサ 草丈は60~80㎝です。 葉は光沢のある濃い緑色で、白斑が入ります。 秋以降は、葉は枯れて休眠します。 温暖な乾燥気味の気候を好み、過湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
小さなジャガイモ発見 土砂降りの雨が上がった後で、野菜の様子を見に、畑に行きました。 水分をしっかりと含んだ土は柔らかく、雑草が簡単に抜けます。 雑草を取っていると、小さなジャガイモ(メークイン)が出てきました。 昨年育てたジャガイモで、取り残したものから芽が出て、イモができたようです。 他にも無いかと探してみましたが、見つかったのは1つだけでした。 しかし、土の中に残っていて、年を越し、芽を出してイモをつける姿に、強い生命力を感じます。 夏野菜の収穫 4月末に植えた野菜苗は、大きく育ち、オクラ、キュウリ、トマト、ピーマンの収穫が始まっています。 オクラの花が、きれいに咲いています。 トウモロ…
このところ、ヒューケラの花を見かけることが多くなりました。 ヒューケラは、ユキノシタ科ツボサンゴ属の常緑多年草で、原産地は北米です。 葉色が豊富で、美しく、カラーリーフプランツとして楽しめますが、花も可愛らしいです。 穂状にツボ形やベル型の小さな花をつけ、花色は赤、白、ピンク、緑などです。 花弁に見えるのは、ガク片で、花弁は花の中央にあり、とても小さいです。 開花期は5~7月です。 ヒューケラの名称は、ドイツの植物学者Heuchraに因んで、名付けられたとのことです。 アメシストミスト スイートティー ブラックフォレストケーキ プラムカスケード フレッシュグリーン
4月末に植えたトマトは、5月下旬には花が咲き、実が付き始めました。 6月中旬になり、いくつかは、熟して赤く色づいてきました。 トマトは乾燥には強いですが、多湿は苦手で、雨にあたると実割れすることがあります。 このところ、梅雨にも関わらず、日差しが強く、暑い日が続いていましたが、梅雨が戻り、しばらく雨になりそうです。 トマトの実割れ対策として、雨が降る前に、ビニールシートをかけました。 熟してきたものは収穫しました。 真っ赤なトマトです。 5月下旬 トマトの花 大玉トマトの青い実 ミニトマトの青い実 6月中旬 赤く熟した大玉トマト 赤く熟したミニトマト ビニールシートをかけました。 収穫したトマ…
アジサイの花は、赤、ピンク、白、緑、青、紫など花色が豊富で、花の形も多様です。 開花期は6~7月で、ちょうど、梅雨の時期に見頃になります。 この地方の今年の梅雨入りは、6月9日と発表されました。 梅雨入り後、土砂降りの雨が2日間続いて、その後は、雨は降らず、うだるような暑さになっています。 アジサイは、開花が遅れ気味だったのですが、ようやく満開になり、見頃を迎えると思われたところ、強い日差しで、開花したばかりの花が、茶色く変色し始めています。 この暑さの中、熱中症の警戒アラートが出されていますが、アジサイにとっても耐え難い暑さなのでしょう。
アガスターシェは、シソ科カワミドリ属の多年草で、原産地は北、中央アメリカです。 ビーリシャスピンクは、美しいピンク色の花で、5~10月にかけて、穂状の花をたくさん咲かせます。 花穂は10㎝以上にもなります。 草丈は50㎝ほどで、コンパクトで、分枝が良いです。 ハーブの1種で、葉を擦ると爽やかな香りがします。 蜜源植物でもあり、蝶やミツバチが好んでやって来ます。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 冬には、葉は落ちますが、春に芽吹きます。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
4月末に苗を植えた、ウリ、カボチャ、キュウリ、スイカは、つるが長く伸び、花が咲き、実ができ始めました。 キュウリは成長が早く、すでに収穫が始まっています。 最初の1本は、触ると痛いぐらいトゲトゲのキュウリでした。 カボチャ、スイカも実ができ、徐々に大きくなっています。 飛騨カボチャ ロロン スイカ ウリは、おち瓜を植えたのですが、まだ、花が咲いていません。 今年は、エンドウ豆が豊作で、食べきれないほど収穫できたので、菜園の方々にお分けしたとこる、お返しにズッキーニを頂きました。 緑と黄、白の3色です。 ズッキーニは、育てていなかったので、ラッキーです。
散歩していたら、道路に黒い実が落ちて、地面を染めていました。 見上げると、山桑の木が実をたくさん付けていて、熟した実が黒くなっています。 山桑は、日本全国に広く自生する、クワ科クワ属の落葉低木です。 山桑の開花は、4~5月頃です。 果実は1~1.5㎝ほどで、未熟の時には白色ですが、熟すにつれて赤、紫、黒へと変化します。 収穫時期は5~7月です。 熟した実は、柔らかく、とても甘く、生食できます。 庭にも、食用のマルベリーが植えてありますが、昨年、強剪定し、枝を掃ってしまったため、今年は実は付かず、枝だけが伸びています。 庭のマルベリーの実、以前の様子です。
畑では、いろいろな野菜やハーブなどの花が咲いています。 花につられて蝶などの昆虫が、入れ替わりやって来ます。 野菜では、主にウリ科やナス科の花が咲いています。 春菊は、株が大きく広がったので、切り戻しましたが、また、花芽ができて、次々と花を咲かせています。 春ウコンは、5月末に、1輪だけ開花しましたが、花持ちが良く、まだ、きれいに咲いています。 ハーブでは、コモンタイムやコリアンダー、ジャーマンカモミール、ヤロウなどの花が咲いています。 コモンタイム コリアンダー ジャーマンカモミール ヤロウ 4月末に、切り花用フラワーの種子を蒔きましたが、キンセンカと百日草、矢車菊の花が咲き始めました。 入…
昨年9月に、種球を植えたニンニクとラッキョウを、6月上旬に収穫しました。 ニンニクは、4月の初めには茎が真っすぐに立ち、青々としていましたが、次第にトウ立ちし、花茎ができてきました。 そのままにして置くと、養分を取られるので、早目に取り除きました。 6月に入り、下葉が黄色くなり、茎が倒れてきて、収穫時期を迎えたので、全て掘り出しました。 大きさはマチマチでしたが、20個採れました。 4月 ニンニク 6月 下葉が黄色くなってきました。 6月 収穫 ラッキョウも掘り出しましたが、大きな粒は少なかったです。 以前、甘酢漬けにしましたが、あまり食べられなかったので、味噌炒めにしようかと思います。 料理…
3月上旬に、男爵の種イモを植え、1ヶ月程して、芽が出てきました。 4月下旬には、株は大きく成長し、葉が青々として広がりました。 5月上旬には、淡赤紫の可愛らしい花が咲きました。 花が終わり、葉が黄色くなった頃が収穫どきです。 6月に入り、葉が枯れて来たので、試し掘りをしました。 1株目で、芋がゴロゴロ、出てきたので、よく育っているだろうと他の株も掘り出した所、最初の株が一番、イモが付いていました。 エンドウ豆、玉ねぎ、ジャガイモと続けて収穫しましたが、これらの食材でできる料理と言えば、肉じゃがです。 ニンジン、シイタケ、エノキタケ、糸コン、牛肉を加えて調理し、夕飯のおかずになりました。 ジャガ…
今回、育てた玉ねぎは、モミジ3号という晩生種で、貯蔵性の高い品種です。 11月に苗を植えましたが、成長はゆっくりで、4月初めには、まだ、スリムな形で、玉ねぎと言うより、長ネギといった感じでした。 しかし、次第に丸みを帯びて、球形になってきました。 6月に入り、茎が倒れ始めました。 収穫時期は、6月下旬となっていましたが、梅雨に入る前に収穫をと、6月上旬に収穫しました。 トウ立ちも少なく、形や大きさは不揃いですが、良い出来でした。 11月上旬 苗を植えました。 4月上旬 5月上旬 5月下旬 6月上旬 マルチを外しました。 収穫した玉ねぎ
今年は、エンドウ豆は豊作で、たくさん収穫できました。 来年の種用にと少し莢を残し、乾燥するのを待っていましたが、6月に入り、株はすっかり枯れて乾燥してきたので、莢を採り、株を撤去しました。 来年用の種子は、少しだけで良いのですが、莢を採っていると、ずいぶんあります。 豆をしっかりと乾燥させるために、収穫した莢をさらに2~3日、天日で干しました。 ツタンカーメンの莢は、紫色からこげ茶色に、緑色のグリンピースの莢は、黄緑色から薄茶色に変わっています。 豆は薄緑色や薄茶色になっています。 来年用に、それぞれ、少しずつ、小さなビニール袋に入れて、保存しました。 残りの豆は、たくさんあるので、料理に使い…
数日前のトマトの食害に続き、今度はスイカが被害に遭ってしまいました。 スイカは、今年は赤てまり、黄てまり、金のたまごの3品種を育てていて、実が大きく育ってきました。 収穫間近のものが6個あり、食べ頃になったものから、順に収穫していこうと思っていたところ、赤てまりが1個、かじられて穴が開いていました。 トマトの熟した実を収穫してしまったので、今度はスイカを狙ったのかもしれません。 畑の左側は、境界に沿ってコンクリート板で仕切られ、その先に農道と農業用水路があります。 農業用水路は、以前は、水田の水を引くために使われていましたが、今では水田は無くなり、使われなくなって、水は流れていません。 イタチ…
オクラは4月末に、赤と白、ジャンボの苗を植え、花オクラの種を蒔きました。 ジャンボオクラは、太さが3~4㎝にもなるずんぐりとした品種で、肉厚で柔らかです。 花オクラの種は、昨年育てた実から自家採種したものです。 赤オクラとジャンボオクラは、成長が早く、6月中旬から花が咲き、収穫が始まりました。 白オクラは、成長がゆっくりで、ようやく実が付き始めました。 花オクラは種から育てているので、まだ小さく、花が咲くのは、もうしばらく先になりそうです。 ジャンボオクラの苗 ジャンボオクラの花 ジャンボオクラの実 収穫したジャンボオクラ 赤オクラの苗 赤オクラの花 赤オクラの実 収穫した赤オクラ 少し収穫が…
4月末に大玉トマトと、赤と黄色のミニトマトの苗を植えました。 5月中旬には花が咲き始め、6月中旬から収穫が続いています。 ここ数日間、雨で畑に行けませんでしたが、雨が止んだので、畑の様子を見に行きました。 大玉トマトは6個、赤く色づいていましたが、3個はかじられていました。 残りの3個を収穫し、かじられた3個はたい肥置き場行きです。 最近、イタチをよく見かけているので、食べ頃になったのをかじったようです。 黄色のミニトマトも食害に遭っていて、食べ散らかした後が残っていました。 収穫できたのは2個だけでした。 黄色いミニトマトは好みのようです。 赤いミニトマトは、何故か被害に遭っていませんでした…
ぶどう石(プレナイト)は、カルシウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂Al₂Si₃O₁₀(OH)₂です。 結晶系は斜方晶で、短柱状結晶や板状結晶、塊状や葡萄状集合体として見つかります。 モース硬度は6~6.5で、色は無色、緑、白、黄、灰色などで、ガラス光沢を持っています。 美しいものは、宝飾品として利用されます。 プレナイトの名称は、発見者のプレンからきていて、発見者の名前が鉱物名になった、初めての例だということです。 和名のぶどう石は、黄緑色の球状集合体が、マスカットのように見えることから、名付けられたそうです。 ぶどう石の原石 ルース ぶどう石と緑簾石(エピドート)の共生…
ゴビアゲートは、内モンゴル自治区内のゴビ砂漠アラシャン地区でのみ、採れるメノウの一種です。 ゴビ砂漠は、古生代ペルム紀から中生代三畳紀にかけては海で、海底火山が噴火した溶岩中の隙間に、シリカが満たされてできたメノウによるものです。 長い年月を経て、砂漠の暑さと砂により、溶岩は風化してメノウの層が地表に出てきたもので、様々な形や色、模様のものがあります。 色は赤、オレンジ、黄、白、緑、青、黒などで、同心円状の縞模様が見られます。 可愛らしく、魅力的な石で、収集したものに、名前を付けたりして楽しんでいます。 苺 赤い色で、イチゴに似ています。梅干しにも似ているかも。 橙 オレンジ色がきれいです。 …
サンビタリアは、キク科ジャノメギク属の一年草で、原産地はアメリカ南西部からメキシコ、グアテマラにかけてです。 サンライトは、分枝が良く、多花性の園芸品種です。 黄色い、花径1㎝程の小さなヒマワリのような花で、株を覆いつくすほど花が咲きます。 開花期は6~11月です。 草丈は15~20㎝です。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱いです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所と弱アルカリ性土壌を好みます。
レモンマートルは、フトモモ科バクホウシア属の常緑中低木で、オーストラリアの亜熱帯地域に生息しています。 現地では、樹高が10mほどにもなるそうです。 6月から7月にかけて、白みがかったクリーム色の花を咲かせます。 花には甘い香りがあります。 葉にも芳香があり、揉むとレモンのような香りがします。 シトラールという芳香成分が、レモンやレモングラスよりも多く含まれていて、ハーブティとして利用されます。 また、防虫作用や抗菌作用もあるとのことです。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、鉢植えにして、冬は室内管理が望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を…
孔雀石と珪孔雀石は、共に銅の二次鉱物で、銅を含む鉱物が風化することで、生成されます。 同時に産出することも多いです。 孔雀石は、銅の炭酸塩鉱物です。 化学組成はCu₂CO₃(OH)₂で、銅を含む鉱物が雨水に溶け、空気中の二酸化炭素と反応してできます。 色は緑です。 珪孔雀石は、銅の含水ケイ酸塩鉱物です。 化学組成は(Cu,Al)₂H₂Si₂O₅(OH)₄・nH₂Oで、孔雀石の炭酸が、フィロケイ酸に置き換わったような構造です。 色は青、青緑、緑です。 孔雀石と珪孔雀石を区別するには、塩酸をかけると孔雀石は発泡しますが、珪孔雀石は発泡しないので分かります。 孔雀石 珪孔雀石 孔雀石と珪孔雀石が混在…
ソーダ珪灰石(ペクトライト)は、イソケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂NaSi₃O₈(OH)、結晶系は三斜晶、モース硬度は4.5~5、ガラス光沢や絹糸光沢を持ち、色は無色、白、淡黄、桃色、青、灰色などです。 産地は世界中にありますが、ドミニカ産のものは、青色が美しく、ラリマーと呼ばれ、珍重されています。 トルコ石のように青色の装飾品として、利用されます。 ラリマーの青色は、微量の銅によると言われています。 ラリマーは、チャロアイト、スギライトと共に、世界三大ヒーリングストーンの1つとされています。 ペクトライト ルース ラリマー 原石
トレニアは、アゼナ科ツルウリクサ属の一年草で、アジア、アフリカの熱帯地方に分布しています。 スーパートレニア カタリーナは、一年草のトレニアと多年草のトレニア コンカラーの交配種です。 花径2.5~3㎝のスミレに似た花で、4~11月の長期間に渡って咲き続けます。 花色は白、ピンク、青、紫などです。 草丈は20~30㎝です。 暑さには強く、直射日光にも強いです。 トレニアよりは、寒さに強いですが、耐寒温度は5℃程度で、冬は室内管理が必要です。 乾燥は苦手です。 アイスリバー 青みがかった白色 アメジスト 濃い紫色 ピンクリバー 澄んだピンク色 ブルーリバー 爽やかな青色 ラムレーズン 中心部の紫…
近くの公園の中に、大きなネムノキが植えてあり、きれいな花を咲かせています。 ネムノキは、マメ科ネムノキ属の落葉高木で、日本の東北以南やアジア各地に生息しています。 6~7月に、長い雄しべが集まった刷毛のような、ピンク色の花を咲かせます。 花は夕方に開き、翌日にはしぼみます。 桃のような甘い香りがします。 樹高は6~10mで、枝が横に張り出す個性的な樹形をしています。 足元の草むらには、ネジバナやノアザミ、ヒメジョオンの花が咲いていて、これらも可愛らしくきれいでした。
この地方は、21日に梅雨入りしました。 平年より15日遅い梅雨入りだそうです。 梅雨になる前に、ジャガイモを収穫しようと思っていて、19、20日と晴れが続いたので、20日の午前中にイモを掘り出しました。 小粒なイモが多かったですが、数多く収穫できました。 午後から、玄関先の日陰で半日干して、室内に入れました。 21日は土砂降りの雨だったので、ちょうど良いタイミングでした。 また、トマトが色づき始めましたが、トマトは雨にぬれたり、水分を吸い過ぎると実割れの原因になるので、ビニールシートをかけました。 シート設置の翌日に梅雨入りしたので、こちらも良いタイミングでした。 収穫したジャガイモ(メークイ…
絞り咲きポーチュラカは、赤花を品種改良して作られた花で、白地に赤い絞り模様が入っていて、涼しげな雰囲気があります。 絞り咲きの花の中に、赤花が混じっていることがありますが、先祖帰りだそうです。 開花期は6~10月で、夏の暑い時期も元気良く、花径2~3㎝の花が次々と咲きます。 日当たりの良い場所を好みます。 直射日光も大丈夫です。 寒さには弱く、冬は室内管理が必要です。 こちらは少しレアな、赤と黄の絞り模様が入った品種です。 多肉質の葉は、食べることができ、茹でてお浸しにしたり、生でサラダにします。
ポーチュラカ マジカルキューティ―は、スベリヒユ科ポーチュラカ属に多肉植物で、ハナスベリヒユの園芸品種です。 葉色が、鮮やかなピンクの斑入り葉で、花だけでなく葉も楽しめます。 水分が多いと、葉色は白っぽくなります。 花は、濃いピンク色で、数日で終わってしまいますが、次々と咲きます。 また、午前中に開き、午後には閉じてしまいます。 開花期は6~10月です。 草丈は10~20㎝です。 暑さ、乾燥にとても強いです。 耐寒温度は5℃と寒さには弱く、冬は室内に取り込む必要があります。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
長さ30㎝以上と、大きく育ったナスを収穫しました。 今回、育てているナスは、南竜本長ナスという大長ナスに分類される品種で、長さが40㎝にもなる巨大なナスです。 実ができて、長さ15㎝ぐらいになった時に写真を写し、その後、数日の間に倍以上の大きさになっていました。 余り大きくなって、実がひねてしまっては、美味しくなくなるだろうと収穫しました。 収穫したナスは、半分に切り、田楽風の焼きナスにしました。 実は種が少なく、柔らかく、ジューシーで美味しかったです。 育て易く、収量も多いとのことで、今後の収穫が楽しみです。 ナスの花 成長し始めたナスの実 収穫したナス 長さ30㎝以上あります。 半分に切り…
3月に、種イモを植えたメークインの株は、葉が黄色くなり始めました。 例年、ジャガイモは6月中旬に収穫しているので、試しに1株、掘り出してみました。 小さなイモが、10個ほど付いていました。 まだ、小さいので、残りの株はもうしばらくしてから掘ることにしました。 ジャガイモは、土が湿っている時に収穫すると、腐りやすくなるので、梅雨に入る前には収穫したいと思っています。 試しに収穫したメークインは、その日の内に、肉じゃがにして食べました。 黄色くなってきたメークインの葉 掘り出したメークイン 肉じゃが
コザクラノボタンは、ノボタン科セントラデニア属の常緑小低木で、原産地はグアテマラです。 ポップチェリーは、コンパクトなサイズで、花数の多い園芸品種です。 花は淡いピンクの小花で、株を覆うように咲きます。 開花期は6~8月です。 樹高は30~40㎝と小さいです。 暑さには強いですが、寒さにはやや弱く、冬は霜に当たらないようにする必要があります。 日当たりを好みますが、真夏の直射日光は苦手で、夏は半日陰に置くのが望ましいです。
デンドライトとは、樹の枝のようなパターンで発達した結晶のことで、岩石や鉱物中にできたものに、忍石やモスアゲートなどがあります。 忍石は、岩石中に二酸化マンガンが浸み込み、シダ状の模様を作ったもので、植物の化石のように見えますが、化石ではありません。 化石は堆積岩中に含まれていますが、忍石は火成岩や変成岩にもできます。 忍石 モスアゲートは、白色や透明のメノウの中に緑や赤、黒色の内包物が入り、苔や樹枝状に見えるもので、緑色はクローライト、赤や黒は鉄、マンガンなどによります。 モスアゲート ホワイトデンドライトは、モスアゲートの一種で、白色のメノウの隙間に、鉄やマンガンなどが入り込み、再結晶して樹…
滑石は、モース硬度1の基準となる鉱物で、爪でも傷が付く程、柔らかい石です。 どこで採集したのか覚えていませんが、家にいくつか滑石があり、子どもの頃、削って遊んでいましたが、アスベストを含むものがあると知り、触るのを止めました。 大きなものは庭に出してしまいましたが、鉱物の整理をしていたら、まだ、数個、箱の中に残っていました。 滑石 マグネシウムの層状ケイ酸塩鉱物 化学組成 Mg₃Si₄O₁₀(OH)₂ 結晶系 単斜晶、三斜晶 モース硬度 1 真珠光沢で、色は白、微量の不純物により淡緑、灰、黄褐色 塗料、合成樹脂、ゴムなどの原料、化粧品に利用される。 葉蝋石は滑石とよく似た構造をしていて、滑石と…
4月末に植えた野菜苗は成長し、花が咲き、実ができ始めています。 オクラ、キュウリ、ナス、ピーマンは、直に収穫できそうです。 オクラ ナス ピーマン トマトやミニトマトにも、青い実が付いてきました。 トマト ミニトマト カボチャやスイカも、実ができ、成長しています。 カボチャ スイカの周りの雑草を取り除いたら、雑草の中に隠れていた実が顔を出しました。 一番大きなものは、直径20㎝ぐらいに成長しています。 7月には、食べられそうです。 取り除いた雑草は、敷草にしました。 スイカ 3月に植えたジャガイモは、花は咲き終わりました。 葉が枯れてきたら、収穫です。 雑草を取り除き、土寄せしました。 5月末…