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理刹主義-躁鬱病と診断された女- https://risetsu.hatenadiary.com/

30代、添病約10年。B型通所2年を経て就労移行を志す。病的被害者ではない、社会的加害者の偏屈な自白。

メンタルヘルスブログ / 躁うつ病(双極性障害)

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季戸あいら
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2017/08/06

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  • 「疲れ知らず」の不自由

    「可哀想な高校生」と形容した自らの発信力・発表力の類への謎が解明されつつある。 診察にて、主治医との会話の一部。 私:発表とかプレゼンテーションが得意だとずっと思ってたんですけど、実際はそうじゃないのかなって気が付いたんです。(深刻) 医:そうなんだね。私の考えだとね、そういうのはその時によって違ってくると思うんだよね。 私:あ~、成長?していくってことですか? 医:うん~、得意な人だってうまくいかない時もあるし、不得意な人だって練習すればうまくいく時もあるし、繰り返すことによって変わるし。その時その時なんじゃないかな。 私:いえ、先日、試しにわざと発表を控えたんですね。そしたらとてもラクだっ…

  • 可哀想な高校生

    元来の私は大変な引っ込み思案だった。 人前で話すことは大の苦手。作文や感想など書けないし思い浮かびもしない。少しでも排他的なことを言われると言い返せずすぐに泣いてしまう。そんな自分を変えたくて高校入学後すぐ演劇部へ入部した。決まったセリフを発することができるようになれば自己発信ができる自分へ繋がると考えたからだ。 結果は見事なものだった。 人前で表現発表すること、冗談を言うこと、機転の利いたアドリブで場を繋ぐこと、部員の演技に対して感じたことを述べること。 すべてができるようになった。できるどころではない。それらが快感にすら思えるようになった。 最終的にうまくいかないと思い込んで自殺未遂を犯し…

  • ひとの分別と生きづらさ

    近年、世の中には「生きづらさ」が溢れている気がする。 これは今までもあったことなのに、声に出せなかっただけのことなのではないかとなんとなく思う。 書店へ出向くと「自己肯定感」であったり「HSP」といった帯付きの書籍が平積みで置かれていたりする。それも、1冊や2冊ではない。 働き盛りとされる世代の人間が「自分の中の受け入れがたい何か」にこっそり悩まされているのだ。そういう時代になっている。 精神障害や発達障害、知的障害などに関して、そうではない状態と線引きをするイメージはまだまだ払拭されない。私は世の中の「あちら側」の住人である。 「あちら側」に行くまいと、人々は必死なのだろう。 しかし実際のと…

  • 核戦争に現実味を感じた時に

    最近の私は平和だった。 平和になったという方が適切かもしれない。 いろいろありつつ生きることを試してみようとしている最中だ。 そんな中、世の中は穏やかではない。 私としては人類には早々に滅亡してほしいというゆるい願望がある。 でもそれが今ではなんとなく困る。 しかしどうやら「今」なのだ。 かつて考えていたような、「明日生きるか死ぬか」といった状況下に置かれれば精神疾患など完全に排除されるか、当たり前になるだろうと思う部分もある。 実際にそうならないと人類は変わらない。私も変わらない。 願っていたことが現実味を帯びて来ているらしい。 実感はないし私がコントロールできることではない。 世の中のせい…

  • 低め安定を目指す

    双極性障害は低めの安定が望ましい。 そう言われることは多いし私自身、まったくその通りであると思っている。 しかし具体的にどのようなことを心がけ、どのような取り組みをすれば低めで安定させられるのか、どこにも記事がない。 世の中が全体的に答えを出せずにいるのだろうと思った。 先日通院の際たずねた時も、主治医はしばらく考え込んでしまった。 追々考えて行くという提案の下、いくつかのヒントをもらった。 ・6~7割の力でブレーキをかける意識をすること ・何事も絶好調でやらないこと ・自分より、身近な人の方が高さに気が付きやすいということ なんとも曖昧かつ感覚的で分かりにくかった。しかしその感覚的なものを見…

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