白く垂れこめた空から音もなく細かい雪がさらさらさらさら落ちてきてみるみる間に景色が白くなりました。この冬初めての雪らしい雪。これまでも3回ほど、夜の間にうっすらと積もったのですが、「雪の日」という感じは初めてです。いつのまにか大寒も過ぎていていつの間にか冬も終わっていくのかなと思っていました。山奥の里の雪景色はどんなふうかなと思います。雪景色を見るのは心休まるものです。多すぎる雪の地方は、辛いものだろうと思います。先日、岩村町で糸寒天を干す景色を見かけました。糸寒天は岩村の隣の山岡町が一番の産地です。岩村でもやっているのだと知りました。冬の間利用しない田んぼをつかって、干しています。「寒さ」というのは熱エネルギーとは言わないと思いますが寒さ→乾燥の力を利用したフリーズドライフードです。今気づいたのですが、「寒天...粉雪と、糸寒天
塩を使わない菜漬、木曽の「すんき」にオオウラジロノキの実が使われるという件が、どうも気になって仕方ないので、長野県木曽町で行われたすんきの講演会とすんき料理試食会に参加してきた。過去の記事乳酸発酵をうながす「すなし」気になって仕方ないというのは、疑わしいとか不思議とかいう意味ではなく、好ましくてその話に近づきたいといったところである。行ってみて、そして帰ってきて調べてみて初めて知ったのだが、木曽町はスローフードでまちおこしをしようという方針らしく、その目玉としてすんき及び発酵食品を取り上げ、学者先生を招いて「研究所」をつくり、すんきの謎を研究しているということである。オオウラジロノキは、その標準和名で呼ぶ人など山里には誰もいなくて、各地でいろいろな呼び名がある。すんきの本場、この木曽町では「ズミ」と呼んでいるこ...木曽のすんき漬けとオオウラジロノキ
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