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TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ https://blog.goo.ne.jp/tcc-suzuki

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと

蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。

TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ
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住所
蒲郡市
出身
天竜区
ブログ村参加

2017/06/25

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  • 伊吹おろしの三河湾

    今日は日本海側には帯状降雪帯が現れ雪を降らせています。竹島は太平洋側で温暖な愛知県蒲郡市だから降雪は一年に一二回雪の積もった竹島を見たのはいつ以来だろう当竹ログの記事を調べたたらありました。竹島の冬景色を見てください。今年は竹島の冬景色を見る事が出来るだろうかでも、寒いのは困る、交通麻痺するのも困る伊吹おろしの三河湾

  • 100歳の母のオオカミの話

    今日は102歳になる私の母から聞いたオオカミの話をしよう、母の在所は天竜川右岸の阿多古川との間の山中で標高400mである妻の実家の玄関には山住神社のお札が玄関に貼られている オオカミを祀る山住神社のお札だ私の祖父は狼の存在を知っていたという、 「山の見回りで小屋掛をしていると夜中にオオカミが桶に溜めた小便を飲みに来た」 「夕方になると狼の遠吠えを聞いたが、低音が響いて恐ろしい声であった」 「夜になって提灯の灯りを頼りに歩いているとオオカミが道案内するように先導して歩いた。送り狼とはそう言う習性を言ったのであろうか」 私は、オオカミはまだどこかに生きていると信じているが、昭和時代に入りダム開発の飯場に犬を持ち込み、ダム完成と共に飼い犬を放置して山を去り、犬は山犬となって、狼と交配したか、ウイルス感染して絶滅...100歳の母のオオカミの話

  • 竹島を眺めながらの手織は素敵でした

    手織体験は出来ますか?イエス!、今ならすぐ出来ますよ、早速、準備された織機が準備されて体験用カラー糸も準備され「お好きな色を選んでください」シャトルに巻いてある色糸は3色まで選ぶ事が出来ます。 彼が見守る中で織物が織れる仕組みと、織機の構造の説明を受けながら手織りが始まり彼も真剣に聴きながらの手織体験となった。 10000年も以前から人間が編み出し人類最初の機械が織機だ。整然と並んだ経糸は数学の基礎を思わせその後のコンピュータの開発にも繋がる基礎となっている。教室で使っている織機は8枚綜絖は8ビットであるし緯糸は無限に織り進める事が出来るコンピュータであった。 経糸と緯糸を駆使して織り続けて出来上がったコースターです。「出来たー!、おめでとうございいます」「おめでとうございます!」教室内に拍手が起こります...竹島を眺めながらの手織は素敵でした

  • 浜松市天竜界隈をゆく

    餅腹を抱えて家を出て裏通りをあるくと本田宗一郎資料館の手前でこんな案内を見つけた”金の生る木の伝”いつ見てもなるほどなるほどと読む細川忠興も登場するビックな内容である私は何回も読んではいるが未だに貧乏のままだ(実践してないが) 二俣を通り過ぎて山東の街並みを過ぎると光明山の看板を見つけて行ってみることになった。車道が終わるとそこに現れたのが巨大な古墳であった光明山古墳である全長80m以上の古墳はこの地方最大ではなかろうかそして階段を登るとこれまた巨大な大黒様を祀る光明寺である 今日は歩く事が主題のウオーキングなので本堂脇道を登る事20分ほどで奥の院に至る、ここには摩利支天が祀ってあるがその摩利支天を守る狛犬が猪である、またびっくり! 光明山を下ると二俣川に向けて歩く今の二俣川は真っ直ぐに整理された川である...浜松市天竜界隈をゆく

  • 自然が織り出した不思議な地紋

     古い三河木綿と新しい技法以前に当ブログで紹介した骨董江戸家さんのお嬢さんが今日はお友達と手織体験でご来店である。 先日同様古い三河木綿が出て来たので観察と研修をして古い時代の生産方法......>続きを読む 手紡ぎの羊毛を仕上げた。出来上がりは普通で面白くはない正月の作品だからもっと面白さとか変化とか将来への期待とかが欲しいえいっ!なむ八幡大菩薩温度を上げた湯の中に作品を入れた。うむ、すると徐々に織物に変化が生じて来た。「しまった!」やりすぎたかも知れない私は縮絨を止めて作品を引き上げた。糸は膨らみ不規則な地紋が織地に広がったいた。良い感じではないか、作ろうとしても出来る物ではない物が出来た。では、もう一度やってみるか?思案のしどころではあるが、データーだけはとっておきたい。自然が織り出した不思議な地紋

  • 組織を織る

    以前、当ブログで紹介したHiramatuさんが、雑誌の写真から書き起こしたデザインを元に意匠図を書いた柄である。  hiramatuさんは写真を元に糸を一本一本書き込み意匠図を書き込んで、組織図、綜絖通し図、を見事に書き表した。  打ち込み密度を織り直したり、糸番手を変えたり、織り直すことも数回に及びましたが見事に織り表しています。  これを織り終わったら、次にはHiramatuさんオリジナルの柄をデザインして織り表す授業に入ります。  組織を織る

  • 龍神様を訪ねて竹島へ

    5月28日に投稿予定のブログが投稿されず残っていたので年末になってしまったが今日投稿です。 「手織体験をしたいんですが、出来ますか」と、一人旅の青年が手織体験の申し込みである。 「早速織物機材を準備をしますが、今日は蒸し暑く室内よりアウトドアーで準備しましょう」と言う事で「藤棚の下の芝生でやりましょう」「いいですね、竹島を眺めながら出来るなんて嬉しいです」 青年は龍神を祀ってある神社を訪ねる旅の途中だという、竹島を眺めながら龍神様を訪ねる青年が三河木綿を織るという絵に描いたようなシチュエーションで機織りが始まりました。竹島由来の三河木綿を蒲郡で咲いた綿で作った糸も織り込んでいる「これは良いですよ、楽しいですね」心を込めて祈るように一本一本織り込んでゆく 彼は青い色を選んだ。私が夢で見た龍の姿も青い海から立...龍神様を訪ねて竹島へ

  • 三河木綿の崑崙人はベトナムチャンパ王国からやって来た -2

    日本に初めて棉の種が渡来したのが西暦799年11月現在の西尾市、旧福地村であった。三河湾の海岸に小舟に乗った青年が漂着した。その青年は東南アジアの民族衣装を身に付けて1弦の琴と棉の種が入った壺を持って上陸したのが、”日本の棉の伝来の始まり”である。(三河種の花は全体が黄色一色で萎れても黄色でピンクに変色しない) 青年は、助けてもらったお礼に棉の種と棉の栽培方法を村人に教えた。それが評判となり朝廷にも情報が入ると青年は朝廷に招かれ事情を聴取され、中国人通訳によれば彼は”崑崙人”であると、いう事になった。 そこで問題になったのが”崑崙人”である崑崙といえば北アジアの崑崙山脈が有名であるし当時の唐の最奥に位置して神聖なる山であり宝玉の出るところそれが崑崙山であった。しかし、温暖な土地で育つ綿花が北方アジアは考え...三河木綿の崑崙人はベトナムチャンパ王国からやって来た-2

  • 街角に懐かしい物がある

    街角スナップを求めて浜松市天竜区二俣町のクローバー通りを歩いたすると、こんな物が目に入った。ガソリンが高く石油も高く生活に響いてビンビン響いて堪らない、戦争が原因だと言うが生活困窮者には何とかならんか!怒れて来たりするが我慢我慢の生活が続くのである この店は昔、燃料店で薪や石炭など販売していた記憶があるピンク色したガソリン液がポンプで汲み上げられて、レバーの着いたホースから車のタンクへ給油されていたのだろう、(現代では危険な事もなく素人が給油する時代となった。)店の前はまだ凸凹の砂利道をガタンガタンと走る秋葉バスを思い出す。秋葉バスといえば現在の遠鉄バスの前身で国鉄バスと遠州地方の人達の生活の足であったのだ。街角に懐かしい物がある

  • 二俣川を歩くと歴史と自然が待っていた

    もう年の暮れだと思ったらまだまだ2日あった。そういえばしばらくの間お散歩ブログもやってないな、 今日はお寺に行ってお墓の掃除をしたが寒い!ご先祖さんに供物をあげてお墓の掃除としたら心も晴れて気持ちに栄養が届いたようだ。栄林寺の本堂を通り坂の階段を上がると絶景が待っている、このお寺の基礎の細かい石と砂から出来た硬い砂岩である お寺の前を流れる二俣川は光明断層で出来た凹みを断層が走り対岸の街は粘土と小石の層の上に出来た街である。 歩いていると毘沙門様の所まで来てしまった。ここは、二俣城攻略戦で武田信玄が陣を張ったところである振り向くと駐車場の向こうに流れる二俣川は当時深い堀になっていてそこで徳川と武田の軍勢が二俣川を挟んで対峙したところである、こうして見ると数百メートルの距離で対峙していたことがわかる。笛や太...二俣川を歩くと歴史と自然が待っていた

  • 鈴木昭子を偲ぶ会

    11月7日に亡くなった竹島クラフトセンターの手織講師であった”鈴木昭子を偲ぶ会”を開く会議が竹島で開かれた。竹島パルク内の空き店舗で三河木綿を市民に知ってもらい、体験してもらい、全国から来る観光客にも三河木綿と蒲郡の繊維産業を市民にも観光客にも知ってもらおうと竹島クラフトセンターを開設したのは20年前のことだった。 同時に知ってもらうだけではなくて実際に織ってもらって、手織体験を通じて完成した作品を竹島土産にお持ち帰りを提案して実行したのが鈴木昭子である。今日は20年の間に育った生徒さんが鈴木の訃報を聞いて集まってくれました。そのTCCの生徒だった人達も、ユニークで素晴らしい実力のメンバーである。羊毛の紡ぎを習いに長野県の牧場で藁布団で寝泊まりしながら習った人も、掛川葛布の糸作りに大井川の合宿に出かけ秘儀...鈴木昭子を偲ぶ会

  • 鳶(トンビ)に餌を与えないでください

    今日は久々にトンビの話題になったいつもは5月の連休の時期になるのだが今日は12月に投稿です。上空を黒いものが滑走している人の声が騒がしい餌を投げてる人もいる写真を撮っている人もいるどんどんトンビが集まって来る投げている物が餌だと分かると低空を横切る「公園管理の者ですが鳶に餌を与えないでください!」(私は公園管理員では無い)この際やむ終えず使った「子供が被害に遭いますから止めてください」 一向に聞く耳を持たないのだ。そうか、外国人なのかも知れないのだそこでノー! Stopitoff!おー!通じた英語はダメだけど外国人はOKだから今度作る注意喚起の看板にも書き込んでもらおう鳶(トンビ)に餌を与えないでください

  • 円筒形織りを織ってバッグを作ります

    TCCの手織教室の生徒さんのitouさんがバッグ生地を織り始めた。「円筒の形で縫い目の無い織物を教えてください」と、言う訳で組織の授業がはじまった。組織図を作り円筒形を織る為の授業を終えて「なるほどね、こうすれば良いんだ」(写真は円筒形の織物ではありません) しばらく円筒形織りを織っていたが「先生、本体は織りました。バッグに蓋を付けるにはどうするんですか」またまた、難題を提案してきたそこで蓋を織る為の組織図を作ることになった。(写真は円筒形の織物ではありません) 組織と意匠図を作って蓋をつける作戦を伝授する「なるほど!、わかったけど大変ですね」「これをわかる人も少ないが、やる人もいないね」何だか禅問答の様な会話で本当に織物が出来るのかしら、(写真は円筒形の織物ではありません) 「先生、もっと組織を教えてく...円筒形織りを織ってバッグを作ります

  • 円筒形織りを織ってバッグを作ります

    TCCの手織教室の生徒さんのitouさんがバッグ生地を織り始めた。「円筒の形で縫い目の無い織物を教えてください」と、言う訳で組織の授業がはじまった。組織図を作り円筒形を織る為の授業を終えて「なるほどね、こうすれば良いんだ」(写真は円筒形の織物ではありません) しばらく円筒形織りを織っていたが「先生、本体は織りました。バッグに蓋を付けるにはどうするんですか」またまた、難題を提案してきたそこで蓋を織る為の組織図を作ることになった。(写真は円筒形の織物ではありません) 組織と意匠図を作って蓋をつける作戦を伝授する「なるほど!、わかったけど大変ですね」「これをわかる人も少ないが、やる人もいないね」何だか禅問答の様な会話で本当に織物が出来るのかしら、(写真は円筒形の織物ではありません) 「先生、もっと組織を教えてく...円筒形織りを織ってバッグを作ります

  • 染めにはないミックス綿の魅力にハマってしまうのか

    新作にマフラーに挑戦の柘植さんですが色糸が決まらなかった。あれにしようかしら、これにしようかしら、悩み抜いて決めたのがこの色だ。渋い色のコーンに巻いた色を選んだが、この後意外な展開を見せた。「あら!この糸こんなに良い色だったわ」「本当に、整経の時にはわからなかったが経糸に張られたら凄い変化だわ]「表面的に判断してはいけないわね」ミックスした綿を紡いだ糸だが、そのカラー展開は、整経本数と整経長によってカラーの変化は予測不可能である。そして、織り始めると横糸の変化も加わり微妙なミックス感がたまらない変化の面白さを見せて来たのである。渋いと思ったら意外な結果を見せ始めた。染めとは違う織りのミックス感の魅力の沼にハマると抜け出せなくなってしまう魅力を秘めているのだ。染めにはないミックス綿の魅力にハマってしまうのか

  • 今時の竹島の夕日がこれだ!

    昨日も竹島クラフトセンターを占めて外へ出た途端この景色だった。オレンジの強い光が私を照らすおー!、綺麗だ!何時も見慣れている竹島の夕日なのだが思わず声が出る主役はもちろん太陽であるが脇役は雲なのだ 明日も晴れるか?これからは伊吹おろしが吹き付ける季節となった。今時の竹島の夕日がこれだ!

  • 東京から手織体験のフルコースを目指してやって来た

    手織体験のフルコースの予約をしていただいたお客様が竹島クラフトセンターにご来店です。お話しているうちに2年前にもやったことがある体験者で今回の旅行を竹島で手織体験をしようと言う事で竹島クラフトセンターまでやって来て下さったのです。だから体験者はお兄さんと妹さんが主役でスタート、最初に登場したのがこの綿繰りの道具である何だ?この機械と思われると思うが、レッキとした江戸時代の道具である。「綿の中には種があります」「触ってみてください、硬いものがありますが。それが種です」「硬い種があっては綿として使えないので、種を取り除く為に昔しの人は”綿繰り機”という道具を発明したのです」「あれ!種がこっちに、綿は向こうに別れて落ちる」夢中になって不思議を体験する子供達「綿をもっと作ってください」きー!きー!と音を立てて綿繰...東京から手織体験のフルコースを目指してやって来た

  • 手織体験のフルコースを体験する(ちょっと妙だがまあ良いか)

    二人の女の子が手織体験のフルコースにやって来た手織体験のフルコースなのだ。普通に織物体験と云うとセットされた織機に座って織る体験がほとんどであるが、ここのフルコースは織物が出来るまでの技術を学んでいただく基礎技術を学ぶシステムである。 畑で採取した綿には種がある、その種を取り除くための道具(綿繰り機)が登場すると子供達はなに?これ!江戸時代の生産システムを今から学んでいただきます。 そこから始まる手織体験教室のフルコースが始まるこれを1時間の間で子供達に体験して学んでいただくのである この体験は高価格になってしまうが、もし仮にあっても商売としては成り立たないが今あえてお薦めするのは昔にはあった、なければならない道具であり仕事であった。NHK大河ドラマの井伊直虎の時代にも徳川家康の時代にもあった。(私も徳川...手織体験のフルコースを体験する(ちょっと妙だがまあ良いか)

  • 今夜はクリスマスイブだ

    そういえば今夜はクリスマスイブだ昔に比べれば静かになったものだ。とは言うもののここは竹島俊成苑だからジングルベルも無い、サンタさんも無いあれ!こんなところにクリスマスツリーがあった!風は強いが静かなクリスマスイブとなりそうだ。 私が子供の頃には、夜の街をボール紙で作った赤い三角帽子を被った中年のおじさんが、飲んだっくれて歩いてた時代もあった。あれは一体何だったんだ!日本中がそうだった。それでもあの時代の方が希望があった。今夜はクリスマスイブだ

  • 経糸の準備で大変なのよ

    「あら、整経の本数が多すぎたかもしれない」「筬は10本/cmだから、良いわこれで」Osukaさんは暖簾を織ると言う「建物は伸びたり縮んだりしないから織下ろして縮みぶんを計算しないと」「そうだわ、だからこの本数で良いんだわ」と言う事で一件落着!前回と同じ考えでデザインは織りながら考えるという「だって、最初から決めれれてしまうより・・・」織りながら考えるという昨日と同じ問答が繰り返しながら織る前にデザインされて決められた方法で織るか織りながら雰囲気で変える事を楽しむかさて、結論はいかに・・・自分の部屋だから自分勝手に作ることができるそれも、手織の醍醐味よね、経糸の準備で大変なのよ

  • 三河木綿の風通織りを学ぶ

    風通織は既に何回か織ったことがあるOguraさん経糸が2倍に整経されてるのでもう一枚織ると言う先に織った物とは違う色目を楽しみたいと前半織った色糸とは変えて織ると言う、経糸は共通だが緯糸を変えると色目が変わる「この色よりこっちの方が合うわ」「それよりこっちが良いかも」「迷うなら今のうちだぞ」教室内は禅問答の雰囲気で手織りを楽しんでいました。三河木綿の風通織りを学ぶ

  • 高校生が貝紫染めを開発する

    三谷水産高校の生徒さんが得意の魚介類を使って三河湾に生息する螺(ニシ)の内臓の染腺の分泌物を採取して糸を染めた貝紫色の糸を使って今日は手織織機で布を織る授業です。アトリエに織機を設置して螺(ニシ)の染腺で染めたコットン糸を織り込む織物授業となった。海に潜って螺貝を捕らえその内臓から数ミリグラムの貝紫を採取するという考えられない作業を経て染められた三河木綿の綿を糸に紡ぎ今日は手織り織機で自ら織ると言う凄い教室となった。海の男達が細い三河木綿(蒲郡産の綿)に染められた貝紫を織っています。自分達が海に潜って数十キロに及ぶ貝を採取してその腑から数グラムに満たない染腺を取り出して150グラムの綿を染め糸に紡いだのである今日は綿の種取り(綿繰り)作業から始まっていとを紡ぐ糸作りと糸車を使って糸を紡ぐ伝統工芸の作業と科...高校生が貝紫染めを開発する

  • 秋も終わり雪の季節

    今はもう秋〜誰もいない海♪ 何回ブログに載せたかこの歌秋の日が傾き糸車の貝紫も焼けそうだ夕暮れが迫れば4時には夕焼けトンビがくるりと輪を書いた♪あ!、窓のガラスの掃除をしなければ!生徒さんが帰れば一人静かに夕日を楽しむ私です秋も終わり雪の季節

  • 竹島の公園管理の地道な努力が観光の基本

    今日も竹島俊成苑の芝生に公園管理のおじさんの姿が見える竹島の綺麗な芝生もこの人達無しでは守れない、猛暑の時も極寒の時も芝生の手入れを休む時はない。自然は正直で、芝生も手を抜けば直ぐに結果で答えを出す。竹島クラフトセンターも参加している”竹島弁天てづくり市”も来春には最高のコンデションで開かれるのもこのおじさん達の芝生を育てる技を忘れてはいけないと思っている。竹島の公園管理の地道な努力が観光の基本

  • アルパカのショールでリベンジよ!

    昨年夏から織り初めていたアルパカのショール第1作は気に入らぬところがあったと今日から再度アルパカの毛を使ったショールを織る計画である。今日は経糸の整経を終えて織機に載せる時を取材出来た。「前に織ったマフラーに気に入らないところがあったので」と、Otaさんは言う「せっかくこんな高級な糸を使ったのに・・・」と、反省しながらの作業に精を出していた。「おー!良い色じゃん」「そうでしょ!良い感じだったのに」「どこかミスしたの?」「ちょっとね私気に入らない部分が出来て・・・」アルパカの糸が綺麗に整理されて結ばれています。Otaさんの作品もいよいよ新年を迎えて再スタートの様子を当ブログでも追って行きたいと思っています。アルパカのショールでリベンジよ!

  • デザインは織りながら作るわ

    今日は神妙な顔をして企画書と睨めっこをしているOsukaさん「決まらないのよね〜」「色糸はあったのよ」「何を織るのですか?」Osukaさんは暖簾を織ると言うのだ。「サイズは決まっているのよ、でもね織り幅と経て糸本数が」織り上げてから縮むのがどのくらいか悩んでいるのだ。そして、筬本数も経糸密度も決定して整経がスタートした。 和調ながらも斬新なカラーでお宅の暖簾の製作が始まった。私もOsukaさんの製作過程をおって取材したいと思っている。デザインは織りながら作るわ

  • 初冬の竹島は美しい

    初冬の竹島の空は楽しい流れる空気と雲が描き出す竹島の空は美しい漁船も穏やかな海に浮かんでいるポカポカ陽気の日は暑ささえ感じる竹島海岸であるが西高東低の気圧配置は寝た子を起こすように海が荒れて竹島の橋は強風に見舞われ大自然が脅威を示すが写真のように無風で波静かな日はとても静かに穏やかな竹島を望むことが出来ます。初冬の竹島は美しい

  • アルパカのマフラーに再度挑戦ですよ

    秋から織り続けて来たアルパカの毛のマフラーを製作中に妻の病気で指導も行き届かないうちに織り上げることになって製作者のOTAさんも不本意ながら織り下ろしてしまったので今回はリベンジと言う事で再度アルパカの毛を手にしてしまった。前回の事を踏まえて慎重に作業が始まりました。「今度は大丈夫よ」前に一度は織った事のある素材で欠点も承知の上でスタート、「今度こそはしっかり織るわ」高い糸だけに慎重な織が続く アルパカのマフラーに再度挑戦ですよ

  • 手織作業の合間にホットお茶する

    今日は新しい企画で織り始めの日だったので神経を集中して織機の準備をしたOguraさん緯糸の準備も終わると、いよいよ機織り開始である「あー!疲れた」目の前の竹島の絶景を眺めながらコーヒータイムとなりました。この風景を眺めながらのコーヒーはまた格別で好きな手織りを楽しんで最高の癒しを味わうOguraさんである。手織作業の合間にホットお茶する

  • 織物を織るという行為が何故?こんなに楽しいのかしら

    女性グループ3人様の予約のお客様です。初めての手織経験者の人もいて少し緊張気味である「私で出来るかしら」「大丈夫です今まで完成しなかった人は居ないくらいですから」だが暫くすると動きや表情が変わるシャトルを通してトントンレバーを変えてトントン昔は手作業の時代は紡ぎ歌や機織り歌を歌いながら仕事したものです「凄く楽しいわ」竹島クラフトセンターはここで20年間やっていますが今まで完成しなかった人は一人もいないのが自慢なんですよ「ここが変なのですよ」「こう言う場合はこうすると良いよ」「あら!綺麗になったです」疑問があったら教え合う、困った時に助け合うそれが人と人の繋がりで良い生活を守りあったのです。出来上がったので房をカットします。「どうしよう!なんだか怖いわ」「大丈夫ですよ、長く切っておいて、お家に帰ってから一杯...織物を織るという行為が何故?こんなに楽しいのかしら

  • 竹島を眺めながら織りました

    「手織体験は出来ますか?」予約のお客様が手織体験にやって来た小学生二人の体験申し込みです。早速織機に座るとスタッフの指導で手織体験が始まります「この織機には経糸がセットされています」「このレバーを交互に上げたり下げたりすると経糸の奇数と偶数の糸が上がったり下がったりします」「その経糸の間にシャトルに巻いた緯糸を通すと組織の基本である平織が織れてきますよ」あれ!、凄い!織物が出来てる!「私が緯糸を通さないと織れないんですね」「そうなんですよ、」この機械は人間がやらないと織物が出来ないんです。おー!見事に織れてるねありがとうございます手織りは好きですか?楽しいです!暖かい日差しを受けて室内はポカポカ竹島水族館を出たお客さんが芝生で散歩しているここは良いね〜海と島を眺めていると気持ちがほぐれます。着ているファッ...竹島を眺めながら織りました

  • Oguraさんのふくろ織り

    室内装飾を織りたくてどんな織物を織ろうかしらとOguraさんが選んだのが風通織りの市松柄だ織物の企画も組織も知り尽くしたOguraさんだが糸のカラーが問題なのだ。経糸2色で緯糸2色で風通の市松柄である柄と、使用する糸は決まってもカラーが無い、「自分で染めたら」「そんなことを言わないで糸を探してください」今回も、また倉庫の奥を捜索していると「あったわ!、先生この色糸を下さい」一件落着であった。Oguraさんのふくろ織り

  • Osukaさんの極太織りの玄関マット

    今の玄関マットが古くなったので今度は玄関マットを織りますと言ってOsukaさんは玄関マットの企画に入った。その間私事で教室に出られない間に織りが進んでいて今日は織り終わりそうである。 「厚地のマットを織りたい」と言う事で極太の糸を探した。倉庫の奥を捜査して「あったよ!」うどんのような白色の綿糸の極太以上の糸だがどんな織物が織り上がるか楽しみである。Osukaさんの極太織りの玄関マット

  • 午後のひと時を手織で過ごす

    手織体験の予約をいただいていたお二人です風もなく穏やかな俊成苑を眺めながらの手織体験となりました。ここは良いですね、絶景を眺めながらの体験はいいですよ自分で選んだ色糸を一本一本織り込んでいきます。ゆったりした時間の経過を感じながら自分の織物を織る全くの拘束もない自由な時間が過ぎてゆく 冬の日差しは傾き一気に夕焼けを誘う良いですね、この緩やかさが良いですよそして、出来上がったコースターを掲げて記念撮影です「楽しかったですよ!」「本当に時間を忘れて織っていました」この一言に支えられて20年織物デザインの仕事を終えて三河木綿復興にかけて来たが来春の映画封切りが怖いような待ちどうしいようなそんな気持ちで今日も竹島を眺めるのである午後のひと時を手織で過ごす

  • 竹島の手織体験 今日は出来て良かったわ

    竹島の冬の陽だまりは、たまらなく良いね優しい冬の陽だまりで今日も子供達の手織体験が始まった。これから起きる事の期待に興味津々で織機を見る目が輝き早る気持ちで織機に向かう スタッフから、織物が出来るメカニズムと操作法を教わりながら手織体験が進んでいきます。今日のご一家のお父様お母様共にトヨタ関連企業にお勤めで手織織機とトヨタ佐吉翁の織機の話題で花が咲く、 「おー!いいねえ」補色で大胆な色を合わせたシャトルに余った色糸を使って織り分けたのだその色は三河海と竹島の夕日のようだ。冬の竹島の陽だまりはぬくぬくと緩やかに過ぎてゆく 手織織機からふと見上げれば冬の日の傾きは早い子供達のコースターも出来て帰った後のアトリエは静かに1日の終わりを見せた。部屋の中にはクリスマスの装飾が置かれ外の竹島は夕焼けの季節なのだ さて...竹島の手織体験今日は出来て良かったわ

  • 竹島の手織体験が再開しました。

    さあー!今日から手織体験が再開しました。長い間閉まっていた竹島クラフトセンターですが、今から再開です。早速ご予約をいただいた一家のみなさんがご来店くださいました。体験する人は二人の少年です。やる気満々で織機に向かいます好きな色はこれだ僕も決まりましたよ スタッフは新米の弟子入りしたばかりの鈴木君と師匠の私緯糸を通してはトントン三河湾ブルーの糸が織り込まれています。「おー!綺麗だね」 こちらはパープルの色糸を選びました。「あら!、色糸選びでは自分の着ている洋服と同じ色を選ぶ人が多いね」などなど会話が弾むうちにコースターが織れて来ました。ご家族の皆さんも子供達の作品の出来栄えに感心しきりです。 優しい初冬の陽と子供達のやる気満々でポカポカの室内だ「凄く綺麗に織れて良いわね」「初めて織ったとは思えないわ」お褒め...竹島の手織体験が再開しました。

  • 竹島クラフトセンターの模様替え

    竹島クラフトセンター内の模様替えをした。以前竹島パルクにあった手織教室をレストハウスに移転して三河木綿の手織工房竹島クラフトセンターを開設した。あれから10年経ってしまった。”ここの魅力は何だ”と、弟子に言われて俊成苑を眺めた 目の前の三河湾と緑の竹島とそこに掛かる夢のような白い架け橋”手織に疲れたらコーヒータイムだわ”お茶しながら世間話や織物談議に花が咲く三河木綿と竹島の風景が貴女の心を癒す処そんなところがここに出現した。竹島クラフトセンターの模様替え

  • しばらく休業

    いつも当ブログをお読みくださりありがとうございます。この度、TCC竹島クラフトセンターをしばらくの間、お休みをさせていただくこととなりました。体調の回復状況で必ず再開致しますので、竹島クラフトセンターをよろしくお願いいたします。 再開の花は地綿の花は1000年の三河の時を刻み続けて来た。しばらく休業

  • 休業中あれも考えこれも考え

    羊毛の糸を紡ぐ人糸車に掛ける前に羊毛にカーダーをかけて毛を整えさあー!紡ぐわよどんな糸が出来るかワクワクした気持ちで紡ぎ始める生徒の柘植さんは羊毛の手つむぎ機で糸を撚り合わせ作業だ色々な器具を使って自分の糸を作っているあの糸とこの糸を合わせれば!こんな糸が出来ていいね〜♪  私は網代織りを織りたいからと糸作りからはじまったいい感じじゃない?、この色好きなの、網代織りになったらどんな感じになるかしら織物の企画は楽しい出来たら週末には手織りバッグを持ってお買い物世界で一つ私が織った私の作品こんな感じが良いかしら、色を変えたらどうかしら 「先生、私が作った小巾刺繍ですよ」「おー!いいね〜、今度は織物で織ってみよう」てな訳で次の企画が進んでいくのです。  私は今日が初めての手織体験です。緑の芝生の向こうに青い海と...休業中あれも考えこれも考え

  • Joe先生の散歩道

    毎日ふさぎ込んでネットを見てても心は晴れない娘婿のJoeさんが芋掘りに誘ってくれて芋を掘った。「おー!芋が三つ出て来たぞ」久しぶりの笑いが畑に響く 「家にいると運動不足だから散歩に出よう」Joeさんに誘われて歩く事にした。Joeさんはアメリカ人、私は英語はまるでダメだから何時もの珍道中が始まった。Joeさんは何時ものペースでスタコラ歩いて行く「おーい待ってくれJoe!」久しぶりにまともに自然にふれて気持ちがほぐれて来る”気持ちいい”「Joeどこへ行くのか」「真福寺へ行こう!」この道は道祖神が多い真福寺が近づくほどに石像が増えて来た。「この道は日本を感じていいね」いよいよ真福寺が近づいてくると道も急坂になって私の呼吸も苦しい、「Joe、待ってくれないか」「お父さん大丈夫?」ここから真福寺の境内である急坂で呼...Joe先生の散歩道

  • これが三河地棉の顔なんですよ

    三河地棉に顔が見えるんです崑崙人が持って来た棉の印を私は知っているパンダの赤ちゃんのような棉のお尻なんです。海外の洋棉や和棉にはこのような模様は無いそれは神が私に知らしめてくれた天の技とも思えるのであるそれゆえこの可愛らしさとユニークな棉を私は愛でるので有るこれが三河地棉の顔なんですよ

  • 米に虫が・・

    昨年の米が夏を過ぎれば古米となる今年の酷暑で米の袋から虫が湧いた「お父さん虫干をして」太陽に当てたら見事に米虫は退散した。  テレビを付ければスーパーの米不足で大騒ぎ今の現代の話?私が生まれた時は戦後の食糧難で餓死者や栄養不良者の話は普通の時代であった。闇米に手を出さずお亡くなりになった裁判官の話もあったが私もボロの服を着て駅前の食糧配給所の長い列に母と並んだ記憶が蘇る一升瓶に入れた玄米を棒で突いて精米した記憶も甦る ”スーパーの棚から米が消えました”『米はありますから大丈夫です!』スーパーの店員に事情を訊いた大臣もいる程で お父さん残った玄米は捨てようか?いや、米は日本人の命だから捨ててはいかん! 糖尿病にはパン食は危険だと言われてパンは食べない その昔の話だが「鈴木くん、この草は食べられるぞ」と、町内...米に虫が・・

  • 草木染め苅安バックを織りました。真田紐を織って付けてみました

    苅安で染めた糸でバッグを織りました。バッグの右側は苅安の銅媒染で丸くデザインしたところは鉃媒染の糸、左側の経糸は鉃媒染を使用しています。 ベルトは真田紐を織って使っています。「お気に入り作品がまた一つ出来ました」と、ご満悦なOsukaさんでした。草木染め苅安バックを織りました。真田紐を織って付けてみました

  • お久しぶりの投稿です

    暑い暑い夏の最中をよっ杯運転のような台風がノロノロと日本列島を縦断と思いきや三河の手前で消滅という事態悲しいことに蒲郡市内では土石流に襲われ犠牲者が出て市内は悲しみに包まれています。お亡くなりになった方にご冥福をお祈りいたします。そして怪我を負ったご家族様には1日も早いご回復をお祈りします。 私はこの間、映画撮影のため”見たこともない三河縞”の制作のためTCCに立て篭もり密かに織物制作を続けました。作品の制作中の写真は無いのでどのようにできるか、是非映画をご覧くださいますよう期待しております。 お久しぶりの投稿です

  • TCC・竹島クラフトセンター、みかん草木染めの筬通し

    今日の竹島遊園は、昨夜の嵐の余韻を残し強風が吹いています。やっと例年の師走の竹島が戻って来た感じです。薄日がさしたり、翳ったりで寒さが戻って暖かさになれた体には、強風の橋の上を歩くのは、かなりの覚悟がいりますよ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・竹島クラフトセンターは今日から年末年始の休みに入ります。店の中では、みかん草木染めの手織の準備中でした。前のブログでは整経の作業の写真を載せましたが、今日は筬通しの作業中でした。整経で準備された1000本の経糸を筬に通しています。整経では必要な長さの経糸を一本づつ奇数偶数に分けて区別できるようにします。筬はその経糸を織物に必要な幅に均等に並べて、横に通った緯糸を手前に引き寄せる働きをします。筬は織機の幅の、織物に必要な密度で...TCC・竹島クラフトセンター、みかん草木染めの筬通し

  • 柿渋染め作品を織る

    この作品は20年前に製作した柿渋染めです。 柿渋染め作品を織る

  • TCC・蒲郡竹島クラフトセンター作品-2

    霧の中の竹島散策を楽しみました。霧雨でしたが、橋の真ん中あたりに差し掛かるとさすがに海の上を歩いてる事を実感します。顔に当たる雨をこらえて陸の方向を見ればホテル竹島と蒲郡プリンスホテルが霧に霞んでまるでグラディーションを利かせた絵の様に浮かび上がっていました。竹島を一周する遊歩道は自然のままで、あまり手が入ってなくアドベンチャー気分で歩けるのでアウトドアー派の私には心地良い道で好きである。磯の岩陰を覘き込みながら、潮溜りの中のイソギンチャクやヤドカリなどの生き物を虫眼鏡で見るのが好きだ。小さな宇宙の小さな生き物たちの世界を大切にしないとね、自分達の世界もね~。心配だよね~。TCC・竹島クラフトセンターに入ると木曜日のメンバーがそれぞれの作品作りに勤しんでいました。今日はメンバーの一人で蒲郡市の手織り教室の...TCC・蒲郡竹島クラフトセンター作品-2

  • TCC・蒲郡竹島クラフトセンター開設当時の木曜日教室でした。

    今日の竹島は風が強く寒い一日でした。それでも日ごとに日差しが強く感じるのは、もう春が近づいた証拠なのだ。TCC竹島クラフトセンターでは木曜日のメンバーが手織をしていました。当センターの主力メンバーで蒲郡市の開く手織り教室の第一期卒業生の人達である。「私、次はこれを織りたいわ、風通織って難しいですか?教えて下さい。」「デザインを書いてきました、このデザインで織りたいんです。」「三河木綿のテーブルセンターを表現したいんです」そして織り上がって来たのがこの織物です。(写真)*機草の変わりにパンチカードの様な物を使っていますが、これはTCCの主人の本業のジャガード織機の柄を織り出す紋紙と云う物です。TCC・蒲郡竹島クラフトセンター開設当時の木曜日教室でした。

  • TCC・蒲郡竹島クラフトセンターの開設当時の記事だ。思えば遠くへ来たもんだ

    昨日の竹島は午後は雪混じりの雨になりました。橋を渡る人影も少なく、寂しい竹島でした。TCC・竹島クラフトセンターでは、皆さんそれぞれ自分の課題を決めて作品の製作に勤しんでいます。今は、羊毛を使って手紡ぎに夢中な人、最後の冬物を織っている人、今羊毛の手紡ぎのメンバーは来年用?「いやいや季節なんて問わないのよ、自分だけの糸を作るのが楽しい!」と言う答えがかえってきます。裂織りでは、古い着物をゲットするのが大変です。 「これお婆ちゃんが残してくれた物よ」「いい着物でしょ、捨ててしまうのがもったいないから、裂き織りで織るのよ」裂き織りは織り上がるとベストやバッグに仕上げます。旦那様のバックを織っている奥様は、「この緯糸は無くなった父の着物の裏なのよ、物が良いから裂き織りにするの、そうすれば形見としていつまでも身に...TCC・蒲郡竹島クラフトセンターの開設当時の記事だ。思えば遠くへ来たもんだ

  • 織物産地の存続を憂う、 織物と文化 それは棉の芽吹きから始まった

    今日は生徒からメールが届いた。先日綿畑に植えた棉が発芽した連絡である、 棉畑で、棉の新芽を見ながら私は想いに耽っていた。  私が織物を好きになったのは、拡大レンズで織物を覗いた時からである、綿の繊維が撚り込まれて一本の糸になり、その糸が数百本数千本と整経された経糸が整然と並べられていて、そこへ緯糸で規則正しく組織された織物という物が存在し、柄が作られファッションが表現されいることに驚嘆したものである。 それが、私でも出来る!、その事を知った時が私の織物人生の始まりであった。 こんな織りの仕組みが数千年前に考えられ、人類の命を守り、人間の美を飾った。私はエジプト文明のミイラを包んだ麻の織物を見た時、7000年の時代経過を超えた織物技術と布を作る人々の心を想像していた。 人類は古代からその時代その時代の総力を...織物産地の存続を憂う、織物と文化それは棉の芽吹きから始まった

  • ヒラマツさんがデザインを織ります

    豊橋から手織工房に通うヒラマツさんお勤めの間の時間をやりくりして竹島クラフトセンターへ通って作品制作に励んでいます。織り始めは織り込みパターンのサイズを安定させることに苦心しましたが現在は同じサイズで織り込み密度を安定させています。機械織りは機械的に一定距離に一定密度を織り込むように製造されていますが、手織機は織り込み密度を安定させることは至難の技で誰もが苦心しています。平松さんは至難の業を見事にクリアーして一定に緯糸密度を保つ技術は見事です。ヒラマツさんがデザインを織ります

  • 手織体験を楽しみました

    手織体験をしたいんですが出来ますか?一人の女の子が手織体験の申し込みです。さっそく木陰に織機と道具を運び出しました。織機の向こうに竹島が見える海の香りを乗せて海風が吹き抜ける潮騒を聞きながら手織が進みます「おー!綺麗に織れてますね」「織物は楽しいです」自分の手から出来上がってくるコースターを愛おしそに眺めながら言った。芝生広場に人影もなく静かな風景が浜の木陰で一人機を織る少女を浮かび上がらせているそしてコースターが織りあがった「楽しくて、終わりたくないです」「何時までも織っていたい」そう、言いながら少女は織機から離れた出来上がったコースターを掲げて記念撮影ですおめでとうございます!手織体験を楽しみました

  • 私の捩り(もじり)織り

    絡み織りが織り上がりました。織機から布が離れます。「この一瞬はドキドキしますね」絡み織り、捩り織り、絽の織物、紗の着物、糸間に隙間が出来る織物は多いが一般の人が織るには特殊な装置を付けて織ります。”織物の向こうに竹島が見える”また一つ私だけの技法ができました。私の捩り(もじり)織り

  • 蒲郡市看護専門学校の生徒さん、地場産業を理解する為に体験学習です

    蒲郡市看護専門学校の生徒さんが蒲郡市の地場産業を知ってもらい理解する為に繊維産業の織物体験をしていただきました。今日は蒲郡市大塚公民館へ手紡ぎ機や手織り織機を持ち込み綿から糸を紡ぎ、その糸で織物を作る、という体験授業です。初めて見る紡錘車(糸車)と織機に戸惑いながら講師の指導で糸を紡ぎ織機で織物を織ります。かつては繊維の町蒲郡と言われ綿織物では全国有数の町でしたが最近では織物の町であったことも知らない子供達も多いです。最初は緊張気味に始まった織物体験ですがしばらくすれば「織物って楽しいです」「いろいろなデザインが楽しめて嬉しいです」と、喜びのコメントをいただきました。蒲郡市看護専門学校の生徒さん、地場産業を理解する為に体験学習です

  • 手織りをしたくて名古屋から来ました

    JR蒲郡駅にある観光案内所ナビテラスから市の観光用レンタサイクルに乗って女性が手織体験にやって来た。今日は良い天気だから藤棚の下が良いでしょう涼しい海風が吹き抜ける木陰で手織体験です。「良い気持ちだわ、ここ最高ね!」収穫した綿から種を取り除く綿繰り体験と弓を使った綿打ち作業の説明を受けながら、自ら紡いだ糸を織り込む手織体験フルコースの手織体験がスタートです。海の向こうに緑の竹島と白い橋が伸びる絶好のロケーション海の涼風を受けながら体験が進みます。「気持ちいいわー」ナビテラスの自転車を置いて、手織体験が進みます。「こんなところで三河木綿が織れるなんて最高」お二人とも手際良い作業でコースターが織れて来ました。自ら紡いだ糸を織り込み美しいコースターが完成しました。「わー!嬉しい」「楽しかったです!」完成したコー...手織りをしたくて名古屋から来ました

  • 風通織りに挑戦しています

    「今度は風通織りを織りたいです」と、西尾市から通うスズキさん手織ではかなりの技法を織って来たが今回は風通織りです「では同じ織機なのに、何故?2枚の布が織れるのか」ノートを持ち出して織物の勉強が始まった。一重と二重と3重の織物を織り分ける方法もこれから学ぶスズキさん、市松柄に変化をつけて自分流のデザインを織り出しているがこの上にどんな技法を加えるか、それが彼女への課題である。風通織りに挑戦しています

  • 大型織機の企画が始まった

    今日は120cm幅の大型織機に広幅三河縞を織る為に整経機と大管立てをセットした。幅1mの三河縞を織る計画だがその準備は計算機と首っ引きだ。大菅に何メートルの糸を準備をするか、「この歳になってグラムと長さの計算で自分の錆びついた脳に改めてびっくりであった。糸量計算は織物を織るには大切な計算を要求されるのだ。さて、どんな糸を準備してどんな三河縞を織るのか作る私も期待する企画である。大型織機の企画が始まった

  • 尉ケ峰に登るが登頂ならず者は私

    浜松市浜北区と言うのだろうか北区と言うのだろうか、まあ、どっちでも良いが地番が変わるのは自然と文化を表す基本が変わるのだそういえば、女性の方は結婚を機に苗字を変える人が多い初恋の人が名前を変えて目の前に現れた時、旧姓を胸の中へ飲み込んだ覚えがあるそんな想いを感じる地名を気にする今回の山登りである細江町の国民宿舎奥浜名湖荘をベースにして登り始めた。出迎えてくれたのは、躑躅の枯れ花にクロアゲハが写真、写真!撮れたのがこの写真「どこに、クロアゲハがいるの?」いや、此処に(右端に)急坂を登るが、最初から急登は大変であるゆっくりのつもりだが急いでいるのだ平地で歩くリズムが身についてしまって登山のリズムにに乗れないのだ。舗装された急坂を登ると、おもかる大師という石仏があった横に言い伝えの看板がある「ねえ、持ってみない...尉ケ峰に登るが登頂ならず者は私

  • 27年前の多重織りガーゼケット、南フランスの刺繍ブテイをジャガード織りで

    今日は27年前に製作したガーゼケットが出て来たので紹介しよう、(この商品企画はたった〇円で出来たのです。)この商品は経糸はコットンで緯糸はコットンと一部ウーリーナイロン糸を使用して織っている。なぜ?この織物を作ろうとしたのかというと、私は南フランスのブテイを初めて見た時、表の布と裏の布の間に綿を入れて2枚の布を縫い合わせるために刺繍を施してある布を見て、”これをジャガード織りで織って見たい!、と思い織り職人共同企画で織り上げてみました。綿の膨らみと、刺繍によるパターンが美しいブテイ刺繍を織り表すために私は、ウーリーナイロン糸を織り込んでみました。綿の膨らみを増す為にウーリーナイロンと多重織り組織の糸を重ねて織りました。結果、5重織りの組織で中綿としてウーリーナイロンを織り込んであります。緯糸のウーリーナイ...27年前の多重織りガーゼケット、南フランスの刺繍ブテイをジャガード織りで

  • 大雨の中を竹島の手織体験めがけてのご来店です

    真っ黒い雲に覆われた思ったら突然雨がくる俊成苑も見る間に雨水に浸る中を観光客が走り去ると、思ったら日が差し青空をみせると言う慌ただしい天気の移り変わりに戸惑っていると「手織体験をしたいんですが」と、二人の女性が手織体験の申し込みです。午後に時間をずらしていただいて体験が始まりました。体験が始まる頃には天気も上がり日が差し始めた。「あんなに降っていたのに今は陽が差してる」織りながら時々竹島を眺めながら織り進めています[手織体験が出来て良かったわ]スタッフから織物が出来る原理と織機の操作方法を学びながら手織体験が進みます。竹島クラフトセンター特有のカスリ柄が現れると「自然に模様が織り現れるので楽しいです」「なぜ、模様が出るのでしょう」「糸に絞り染めの技法を使って染めているので予想不可能な模様が織れるのです」「...大雨の中を竹島の手織体験めがけてのご来店です

  • セクショナルビームの整経が出来た!

    「整経が出来たよ」思わず声が出てしまうほど久しぶりのこの織機、実はこのセクショナルビーム付き織機を使うのは5年目だ。この度、1m幅の織物が欲しい企画の登場で、この織機が教室に設置されたのだ。整経機機能付き織機で、何か難しそうな織機なのだが、実は大変便利な機能を持っている。「この整経機が経糸用のビームになるのだ」というとそんな織機があるのですかと思われる以前は広幅三河縞を専門に織っていたこの織機なのだが、今回も変形三河縞を織る為に使用するつもりで準備に入った。セクショナルビームの整経が出来た!

  • 横浜から手織をしたくて来たのです。ブログ見てますよ

    「手織体験がしたいんですが出来ますか」手織体験の申し込みである。早速織機の準備をして体験が始まりました。「好きな色を選んでください」好きな色はグリーンだった。客様の色選びを見ていると御召しのお洋服や装飾品と同じ色を選ぶ確率が高いのであるはしてこの女性は?と思って織機を回り込むとなんと!コースターは緑色であったのだ。色選びの経緯と確立を話すと「あら!私もそうだわ」「両耳が綺麗に織れていますね」「私この色を選んで良かったと思っています」写真を撮っても良いですか?とカメラ撮影を申し出ると「良いですよ、私ブログを見てますから」「えっ!、えっ!本当ですか」最後の房作りの途中「あれ!ここの房を作り損ねてしまったわ」大丈夫ですよ、なおすのは得意なんです!と、スタッフがふさを直して出来上がり完成です。わー!、出来たわ嬉し...横浜から手織をしたくて来たのです。ブログ見てますよ

  • 刺し子織りが出来た

    今日は織り上がるか、今日は織り上がるかと、期待させた柘植産の作品が今日は出来ました。「おめでとうございます」教室全員の祝福を受ける中で緊張した雰囲気が漂う柄入りの刺し子織りで、組織と柄の関係を学ぶため数ヶ月におよぶ手織作業が続いた。布は織機から切り離されたら修正はきかない、いま、まさにその時である慎重に切り離されるチョット、重い空気だあれから、色々あったからなやったー!、出来たー!おめでとう!織機と布が離れた瞬間上がる祝福と喜ぶの声だ。難しい筬通しと綜絖通しと組織の意味を学びながら一本の狂いもなく織り上げなければならない、その緊張が今柘植さんから解き放たれたのだ。刺し子織りが出来た

  • 手織体験用糸の製作が始まった

    竹島クラフトセンターが手織体験に使う糸の量が全体に減って来たので今日から新色を作り始めました。新色は新しく光り輝いています。 体験に来ていただける子供たちや観光客に対応できる様に毎年この時期に制作をします。多色に見える様に糸の染め方に変化した技法を使いながら作っています。 当分竹島クラフトセンターへ直接ご来店のお客様の織物用に使用して行く予定です。手織体験用糸の製作が始まった

  • 透明度にびっくりした 阿多古川

    先日親戚を訪ねた時、目の前に奇跡を感じるほどの川を見た。そこは阿多古川だ。川に下りてみると川の水の透明度にびっくり!そういえば私の子供の頃の沢はこんなに透明だったんだ。上流にダムもなく清流が保たれている阿多古川だ四国に行かなくても現代の清流がここに保たれていた。大切に保存していかないと思わせる川が近くにあったのだ。透明度にびっくりした阿多古川

  • 今年も芽が出た!3年目の三河地棉

    綿日当たり上好の竹島海岸にある竹島クラフトセンター前のプランターへ種を蒔いて数年経つが、今年も芽を出した。若葉が芽を出して来た。今年もよろしく三河地綿さん三河地綿は葉の付け根が緑色です。あっ!それから茎も緑色です。花が咲いたらまたその特徴を知らせます愛知県外でこの綿が芽を出した方はお知らせください!(三河種は絶滅危惧種ではないかと心配しています)今年も芽が出た!3年目の三河地棉

  • 新しい糸の整経作業が始まった

    竹島クラフトセンターの大型手織機に経糸をセットするために整経作業が始まった。屏風型の大管立てから糸を引いて整経機のビームへ巻き付ける整経作業の最中である。120cm幅の整経作業が一度に行えるのでこれを使ったが経糸が切れて困難を極めたが、明日から企画が変わるのでこれからはスムーズに進むと思っている。 この技術も残さなければならない必須科目でもあると思っている。新しい糸の整経作業が始まった

  • 大阪からの4人姉妹が手織体験にやって来た

    「三河木綿の手織体験を予約できますか」”三河木綿三河縞”と言って下さって嬉しい!三河木綿と言い続けて25年、今日も三河木綿と指定くださった。「ありがとうございます!」工房に織機4台を設置して準備ができたころ4人様のご来店です。早速、お好きな色糸を選んでいただき織機に座って機織りがスタートします。「難しそうやね」昨夜は西浦温泉へお泊まりで、温泉とお料理と美味しいお酒で楽しい雰囲気のまま手織体験となりました。 スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織がスタートしました。「糸が変に・・・」「大丈夫です。織物は元へ戻せますから」「糸が終わりそうです」「あれ!すごく綺麗に織れてるじゃないですか」「嬉しいわ」だが、暫くすると無言で織る作業が続きます。「だって、楽しくて無我夢中ですよ」「私、織機が欲し...大阪からの4人姉妹が手織体験にやって来た

  • 奥山半僧坊を歩く

    今日は休日、身体は運動を求めている今は歩くことだと、車を止めた処が奥山半僧坊の門前車を駐車場に停めて歩く足首膝大腿部尻の筋肉と力が加わる急坂を登る息が上がる肺も心臓も回転数が上がる足を止めて思案げな石像を眺めながら自分の心と合わせて呼吸を整える手入れの整った斜面に作られた道を登る赤い渡り橋を見上げて「いいね」あの橋を渡ろうか」「いいね」流石に本山だけに堂々とした伽藍を眺めるなおも急な坂道を登る急といってもすぐに車道に出ると私達と同じ様なご夫婦が登って来た。着いた処が三重ノ塔である何時も駐車場の片隅の石のベンチで休憩をする甘い牡丹餅を眺めながら塔を見上げる「何時も一緒でいいね〜」奥山半僧坊を歩く

  • 手織は楽しいよ!

    今日は手織体験で織物を学びました。最近手織体験の予約が増えて来て原料の糸が少なくなった。やっぱり好きな色は個人差はあるが美しく感じなければならない美しく感じる色はどうして出来るのだろう、それは人類永遠に追求し続ける事だと思う、竹島クラフトセンターの手織り教室では今日も二人の女性が手織に勤しんでいた。「ここが、うまく出来ないわ」「綺麗な織物を作りたい」と、小さなコースターにおもいを込める話は少しちがうが、蒲郡市産業政策課では毎年市内の小学校2校で棉の種を植えて、綿から糸を紡ぎ、織物を織るという一年を通して行う手織教室を開催している。その教室の生徒達が織り上げた100枚以上のコースターを仕上げて私が思うことは好きな色が全員異なっている事だ。今日もクラフトセンターでは、お二人の女性がコースターを織り上げた。「わ...手織は楽しいよ!

  • 3人で三河木綿の手織体験をしました

    今日は3人のお友達が竹島の手織体験にやって来た。綿はどうやって作るにだろう、糸はどうして出来るのか、織物はどう作るのだろうか、スタッフからワタの不思議を教わり、糸を作る楽しさを学んだ。そして、織物が出来る方法は人類が自然から学んだ事を知った。その布が私たちの生活や文化の中でいかに役立って来たかそして必要なものかを学ぶ手織体験でした。今日学んだ事でこれから布やファッションを見る時わたを作り糸を紡ぎ織物を織る今日の体験を思い出していただけたら物の原点を学び現在を知る、それらを元に未来を創造する日になったら嬉しい限りである。3人で三河木綿の手織体験をしました

  • 綴織で自然を表現したい

    自分で紡いだ糸で織物を織るそれは入塾以来夢の織物であった綴れ織りを織るOguraさんの作品です。羊毛の原毛をブレンドして紡いだ糸を使って織っています。若草色を基本にデザインされた作品で自然の暖かさを感じる作品となった。「優しさが溢れて気持ちいいね」見学する人からも声が出る作品となった。綴れ織りで柄を織り出すことに苦心しているOguraさん「何回も織り直しているのに、丸みが難しいです」粘り強いOguraさんだからやり通すときたいしています。綴織で自然を表現したい

  • 浜松から通いゴブランを織る

    今日は浜松から通うyamanaさんが織っているゴブラン織りが完成する日である、かつて京都西陣で織られていた美術織物カレンダーの製品や、ピアノに掛けられたり昭和30年代のテレビに掛けられた美術織物でもあった。勿論、蒲郡でも大量に織られ一世風靡した名品織物である。このゴブラン織り生産のため三河三谷の駅にはジャガード織機が山積みされていたガチャマン光景を今も思い出すのである。その、ゴブラン織りを現代に織り表すためにYamanaさんが挑戦したのである。現代の織物不況見ると中国輸入でやられて以来、製品のスターが無いのだと思う。まだ、織物生産システムの名残があるうちに(私の命があるうちに)次の織物を作り出す必要があると思っている。トータル閲覧数2782803 PVトータル訪問数 926701 UU浜松から通いゴブランを織る

  • 雨の中の竹島ガーデンピクニックでした

    「今朝は雨ですよ」窓から見ると車に水滴が・・・、午前10時には小雨も止み竹島クラフトセンターの工房を開けて手織体験の器具の設置をするすでに”竹島ガーデンピクニック”のプログラムは進んでいてお客様はステージ毎で盛り上がっていた。午後になり雨も止んだが人出は昨日に比べ少ない感じだ。ライブステージ前には傘やカッパ姿の雨対策をしたフアンが集まって来た。私は、テントで新作品の制作に使う糸作りの作業と来店者や子供達の手織体験の指導をした。小雨の中で、ブラジルのサンバのリズムが鳴り響き、沖縄音楽のエイサーの演奏や踊りもあって、沖縄出身者や沖縄が好きな人達で盛り上がっていた。もちろん、竹島といえばアロハ気分でフラダンスは無くてはならない、ウクレレ音楽が好きな私はご機嫌のひと時となった。中近東のベリーダンスの演舞もあり異国...雨の中の竹島ガーデンピクニックでした

  • 竹島ガーデンピクニックが始まった

    今日から竹島俊成苑において竹島・ガーデンピクニックが始まった。竹島クラフトセンター前の芝生は休憩用テントが設置されて沢山の人出で家族連れで賑わった。竹島クラフトセンターの三河木綿の手織体験にも参加者が訪れて、タープドームの手紡ぎ手織り作業を珍しそうに観察していた。竹島クラフトセンターも蒲郡産地の三河木綿の宣伝もかねて手紡ぎと手織体験コーナーのテント設置をした。小さいお子様が手紡ぎ手織に興味をもって体験していただきました。小さなお子様が竹島のイベントで織物や手紡ぎを見て参加して体験することでこの地方の歴史や文化に触れ合うチャンスと体験指導することになった。様々な糸が綿から誕生して色に変化するさまに大人も驚嘆を受けていた。沢山のブーステントが並んでピクニックを楽しんで手織体験にもお子様のご来店で大賑わい竹島の...竹島ガーデンピクニックが始まった

  • 岡崎市から3人で手織体験をしました

    岡崎市から3人様が手織体験でご来店です。「手織体験は初めてですが」「大丈夫ですよ、丁寧に教えさせていただきます」最初に織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進んでいきます。手織り織機で織る手順を歌うように声を掛けながら織機を操作していきます。「レバーを変えてトントンでしょう」綺麗なコースターが織れてきました。「楽しいです」「織れて来て嬉しいです」手芸と言われる中で、機械の存在が必要なのは手織なのです。そして、明治以来日本の近代化を促進したのも紡績と織物だったのです。愛知県は木曽三川流域と矢作川流域に織物産地が集中して中部経済を支えてきたのです。教室の外は竹島海岸でその絶景の中で機織り体験は進んで来ます「先生、出来ました」「凄く、楽しいです!、もっと織りたい気分です」そうなんです、織る事の楽しさと...岡崎市から3人で手織体験をしました

  • 大阪から4人の姉妹が織りを習う

    今日は午前中に大阪から観光旅行のお客様が手織体験にやって来た。4人様は姉妹だそうで、楽しい雰囲気で手織が始まりました。「手織は初めてよ」と言いながら緊張気味でしたが、しばらくすればジョークも飛び出し和気藹々の姉妹の手織体験が進みます。最初は織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進んでいきます。「難しくて私で織れるかと心配でしたが、これは楽しいわ」と、織りに集中しています。「この織機欲しいわ買おうかしら」「綺麗に織れて嬉しい!」「楽しくて終わりたく無いわ」「もう一枚織るにはどうすれば良いの」外は静かな芝生広場の向こうに三河湾に浮かぶ竹島を眺めながら竹島の景色の中で三河木綿のコースターが織れて来ました。「出来上がって来て嬉しいです」「織れました!」「綺麗に出来てうれしいわ」大阪で生まれた女が今日はコ...大阪から4人の姉妹が織りを習う

  • 色糸が足りない、パニックだ!

    以前にガラ紡機で紡いだ綿糸を草木染めした糸を経糸に使用してバッグ生地を織り始めたが糸が足りない!急遽、糸を染めなければならないことになり寸胴に草木を入れて煮出しを始めた。袋に詰めた草を煮出しています。攪拌しながら煮出すこと30分間も経つと、透明だった水に草木の色が煮出されて色が着き始めた。草を煮出すと良い匂いに包まれた作業です。あれあれ、湯気で写真のピントがボケてしまいました。抽出された染液に糸を漬け込みます。何回染めてもどんな色に染まるか期待します。おー!、アルミの焙煎液に煮出した糸を入れると、見事に染まりました。こちらは、鉃媒染液に入れると渋い黄緑になりました。嬉しい!乾かすと先に染めた糸と同様に染まったので、この糸を緯糸に使えます。草木染めは化学染めに比べて一色ではなく自然から沢山の色素が煮出されて...色糸が足りない、パニックだ!

  • 岐阜県からホテル竹島へ、同級生の手織体験でした

    今日は予約のお客様のご来店準備で工房を整理して手織織機を設置する準備をして、午後は蒲郡市立西部小学校の三河木綿手織教室へ行きました。岐阜県からホテル竹島へ旅行のご一行様で竹島クラフトセンターで三河木綿の手織体験をする旅行企画で予約が入っていました。7人のご一行様なので、狭い体験場に7台の織機を設置したので観光旅行の皆さんに窮屈な状態の中で体験を行なっていただいて申し訳ない気持ちで体験がスタートしました。みなさん初めての手織りなので、最初はスタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織が進みました。「おー!、織れて来たぞ」「これは面白い」「お土産に持って帰れるのが良いな」いろいろなコメントを参考に聴きながら、中高年の社会に対応した体験を開発していかなければと痛切に感じました。その後、ブログにお礼...岐阜県からホテル竹島へ、同級生の手織体験でした

  • タープテントの中で手織体験をしました

    竹島クラフトセンターの前の芝生にタープドームテーントを張る、このテントでの営業を始めたのはコロナ禍が蔓延を始めた時からである、ところが今ではアウトドアーで機織りが出来る広い芝生に出て織る解放感が素晴らしい!と、好評を得て天気の良い週末や連休には設置することになった。5月の連休にもテントを張ったが沢山のお客様が体験した。今日はご一家の手織体験を紹介しよう、広々して気持ちいいね広い芝生を見渡して素晴らしいこんなところで体験出来て嬉しい!スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織体験が進んでいく、まもなくコースターが姿を表すと、私でも織れたわ!おー!、綺麗なコースターが出来ました。出来上がったコースターを見せて記念撮影です全員がやり通して、一つの”もの”をこの世に誕生させた喜びの笑顔が溢れた記念...タープテントの中で手織体験をしました

  • 家族連れで全員手織に参加のご一家は珍しいのだが

    青い海を眺めながら機を織るなんと素晴らしい事でしょう「俺はやめときます」とパパが言うのは普通のご家族で何も言わずに芝生にゴロリ「パパもやれば良いのに・・・」これが普通のご家族連れの話です。ところが、この写真のご家族は見た通り率先して織っています。竹島クラフトセンターにとっては理想的パパの姿であるところがこのお父さん、驚異的に織り達者で素晴らしいコースターを織り上げていた。「手織は初めてですか?」始めて織ったそうだ。お父さんに似てお子様も凄く上手に織っていました。親子で似たところがあるのは当然だがそれよりも精神力とか集中力が似ていることがあるかも知れないお母さんも素晴らしい織りを見せてくれています。お二人にも引けを取らない素晴らしさです。と、言ううことでこのご一家の作品を見せてもらったが、結論は”想像性と創...家族連れで全員手織に参加のご一家は珍しいのだが

  • ご一家の手織体験は楽しいよ

     今日は潮干狩りの開催日では無いのですが多くの観光客が押し寄せていた。駐車場も入りきれないので私たちは車を市の無料駐車場へ入れて店まで歩いた。これは年中行事で織り込み済みだ。 外は俊成苑の芝生広場で、多くの観光客が竹島海岸を楽しんでいるが、広場の上空には鳶の姿が旋回しています。「上空に鳶が飛来していますので食べ物を見せないように隠してください」と注意放送をマイクしたり忙しい、お父様とお嬢様は会話を交わしながら織り進めています。コースターが出来上がって来ました。「かっこいいね」素晴らしい作品の誕生です。 最後に出来上がった作品を掲げて記念撮影をしました。おめでとうございます!ご一家の手織体験は楽しいよ

  • 手織りをすると心優しくなるのは何故?

    連休の真っ只中で、今日は潮干狩りがないのに凄い人出で手織体験の申し込みが多い日となった。潮干狩りの観光客は目的はアサリ取りなので手織体験のお客様は少ないのだが、今年の連休は様相が違った。水族館のリニューアルの効果で来客数も増えている竹島クラフトセンターのタープテントに設置された三河木綿の手織体験もお客様で賑わっていた。 二人の女性が手織体験の最中でしたがカメラ取材をお願いすると快くOKが出た目の前の竹島海岸、俊成苑を眺めながら手織体験は気持ち良い!こんなところで手織が楽しめるなんて最高です!そして、お二人の出来上がったコースターがこれです!見事な作品ができあがりました。夢中になって織っていましたが楽しかったです。「もっと織っていたいです」人それぞれ違う色を選び、違う織物を織るそれが個性という人間皆同じでは...手織りをすると心優しくなるのは何故?

  • お母様と手織体験でした 楽しかったです!

    今日は連休の真っ只中で手織体験申し込みが多く写真撮影も出来なくて、体験の様子をブログ投稿できないお客様もあって、せっかく撮影に協力してくれたのにごめんなさいお母様とお嬢様が手織体験の最中で織機に向かって一心に織り続けていたが見事なコースターが出来上がった。 ”出来たわ!”自分で選んだ色糸をシャトルに巻き織物の緯糸に使う織機を使って緯糸を織り込む、並んだ経て糸を筬という道具を使って整然と整えて織り込む少なくても10000年前から人類は織物を作って来た 今現在も同じ方法で人類は織物を製造しているどんなに化学が発展しても織物の原理は同じその方法で今お嬢様とお母様のコースターが出来上りました。出来たー!おめでとうございますお母様と手織体験でした楽しかったです!

  • ブログ開設から6666日、凄い日数が経ってしまったね

    2024年5月5日、竹ログブログを開設以来今日で6666日が経ったそうだ。竹島を拠点にして発信して来たが、我ながら凄い事だ。 今日もたくさんの観光客が押し寄せて竹島は大賑わい、駐車場は満員、交通整理員も汗だくでガイドしていた。 なぜ?人は人が集まるところへ集まるのかホモサピエンスの脳がそうさせるのか私にはわからないが、大型魚に襲われた小魚が集団んなって集合する姿を思い出していると 「三河木綿フルコースの手織体験は出来ますか」いらっしゃいませ!綿には種がある、その種を取り除く道具が綿繰り器だきー!キー!と音を立てて動くと種はこっちで綿はあっち、不思議だね〜綿が出来たら糸紡ぎツモの先っぽがくるくる回るとあれあれ!糸が出来たよ今度は機織りだ。糸を通してトントンレバーを動かしてトントン私が紡いだ糸を織り込みトント...ブログ開設から6666日、凄い日数が経ってしまったね

  • 外国語で溢れた竹島だった

    「手織体験の予約をした者ですが」予約のお客がご来店です。早速、織機を並べ手織体験の用意だお客様は二人のお嬢様だった手織に興味があって体験するだけに覚えが早く綺麗なコースターを織るご両親も自分が織っている気分になって「そうよ、綺麗に織れてるわ」と、声が掛かる楽しい手織体験で織ったコースターを日常生活で使いながら竹島を思い出してくれたらこんなに嬉しいことはないのだ。外国語で溢れた竹島だった

  • 5月連休を竹島で手織りをやろう

    ゴールデンウイークがやって来たと思ったらすでに前半が終わって、後半のブログ記事が溜まったままだった。竹島を眺める舞台が藤棚に移りご一家の手織体験が始まっていた。5月に入ったばかりなのに30度を超えそうな猛烈な暑さに襲われた。タープドームでも危ないかもと手織体験場所は藤棚の下に避難となった。観光客が手織体験にやって来る観光客に体験慣れを感じた今年のゴールデンウィーク旅行先で体験がキーワードになった感じである竹島で手織体験を始めて25年になるが手織体験を目的の旅行が増えて来た藤棚の下から眺めた竹島ほど心癒せるところはない安心にさせる理由を探し続けて来たが神社だから?、島の向こうの渥美半島?、いや、どうやら、あの橋に原因がありそうだ5月連休を竹島で手織りをやろう

  • 昼休みに八百富神社へと渡る

    今日は5月2日、風もなく、潮干狩りもなく静かな俊成苑に出て竹島を眺める竹島のシーズン到来なので、外国からの観光客も多く沢山の言葉が行き交うが皆元気が良い海辺で水遊びに興じる子供たちそれを見守るお父さんとお母さん安心の俊成苑は子供の声で溢れていた。ゆっくり歩く、それが竹島流の歩き方、急いでも380mだから景色を眺めながら竹島橋からの景色を楽しんでください。竹島の大鳥居へ着くとその向こうの景色が気になるその向こうは三河大島です。夏休みになると三河大島海水浴場往復の船が出る海の孤島の雰囲気満点の三河大島はいかがでしょう。海外旅行気分でアロハ♫竹島へ渡るとそこから石段が迎えてくれた。急がないでゆっくりとのんびりと登ろう3段登ったら両足を揃えて一呼吸が、わたし式の登り方、後から来る人とぶつからないよう気をつけよう登...昼休みに八百富神社へと渡る

  • 雨の豊川稲荷

    少しは五感を休めなければ今日は豊川稲荷へ参った雨の豊川稲荷は初めてだが人出も少なく静かな門前を歩くここの門前町の中でも骨董屋さんを回るのが好きだった。正月以外のお稲荷さんに来るのは珍しいのだが今日は雨で静かな落ち着いた豊川稲荷の御参りとなった。まるで京都の寺にいるような雰囲気でいいね〜満足な想いで奥の院を歩く稲荷といえば油揚げだ竹島も鳶に油揚状態で困っているが門前のお店の稲荷寿司うまいのだ。おー!なんというお狐様がいっぱいだリアルな狐の迫力にたじろぎながら野生の狐は私たちの何かを守る動物だったのか、ネズミから穀物などを守る動物だったのだろうか、それが、財を増やし守る神様になったのか、などなど、煩悩をめぐらしながら奥之院を歩いた。雨の豊川稲荷

  • 新弟子は厳しい修行に耐えて

    棉を打ち続けて腰が痛いだが弟子の修行は続く今日は糸紡ぎ太くなったり細くなったり棉の種類が変わると紡ぎもちがう習うより慣れろ綿に慣れろ聴くのは俺の声ではない棉の声を聞け俊成苑の芝生を眺める余裕もなくひたすら棉を操る柔らかい綿がこんなに硬いとは綿も集まれば鉄に変わる?それが今日の感想だ。新弟子は厳しい修行に耐えて

  • 棉の種まき間近で豊作を祈って天竹神社を参る

    今日は長男と西尾市の天竹神社へ参りしました。毎年、棉の種を蒔く前に天竹神社へ参るのですが、神社に入るとテレビカメラとマイクが・・・、「こんにちわ」「どちらからですか」と、声を掛けられ「蒲郡からです、竹島クラフトセンターです」神社の世話役の人と昔の鈴木稔さんと棉の話になって、最初に天竹神社から[三河地綿]の種を頂いた経緯を話すと、[全国コットンサミット蒲郡]を開催した時に、天竹神社の方々が白装束で綿打ちの神事を披露して頂いた話になって、それでは、もうお知り合いだったんですね!と、またびっくり、私と天竹神社の関わりを取材を受ける事になりました。蒲郡市の三河木綿事業は天竹神社がなければ、産地としての原点はなかったのです。棉の種まき間近で豊作を祈って天竹神社を参る

  • TCC・竹島クラフトセンターへのご案内

                               みなさんようこそ蒲郡市へおいでくださいました。 では私がご案内をさせていただきます。 東名高速道路[音羽蒲郡]インターを出て (料金所を出たら右側車線をとると良いです、そのあと国道1号の交差点手前では真ん中の車線に入ってください) 国道1号線を横切り直進南下してください。するとトンネルを2つ通過します。”トンネルを抜けるとそこはミカン畑だった。”この道路はオレンジロードと申しますゥ~ここ蒲郡は全国でも有数なミカン産地でございます。道は下り坂ですから、スピードの出し過ぎににご注意下さい。私もここで捕まっております。急ぎ旅でござんす、なんて旅の途中でネズミ捕りじゃ楽しい蒲郡観光で土産も買えなくなっちゃうよオ~そのまま海に向かって真っ直ぐ走りますと、着いたと...TCC・竹島クラフトセンターへのご案内

  • 親子で手織体験に来ました

    「三河木綿の手織体験に来ましたけど出来ますか」先日、竹島俊成苑で開かれた蒲郡青年会議所のイベント主催者のメンバーで竹島クラフトセンターの手織体験をお手伝いしてくれた世話役の一人が、お嬢さんと手織体験に来てくれたのです。今日は潮干狩りの日で沢山の人がアサリ採りを楽しんでいて芝生上にもテントが並んでピクニックを楽しんでいます。そんな風景と竹島の絶景を眺めながら芝生上に織機を並べて”親子で三河木綿の手織体験”が始まりました。お父さんは先日のイベントで手織体験に来た子供たちに手織指導の経験があるので、自分で織り始めました。お嬢様にはスタッフがついて織物が出来る原理と織機の操作を教わりながら手織体験が進んでいきます。イケメンパパと可愛いお嬢様の手織は楽しそうに進んでいます「これは楽しい!」「いつまでも織っていたいよ...親子で手織体験に来ました

  • [がまごおりコットンプロジェクト]の綿畑

    昨日竹島ベイパーク内に出来た[がまごおりコットンプロジェクト]の畑が整備されて種植え準備が整った。あとは、種を植える作業を待つばかりである。昨年に比べて畝の間隔が広くなり作業のしやすさを考えた棉畑となった。これで、車椅子が入ることが出来る棉畑が出来たと思う、障害者も参加出来る[棉収穫マルシェ]が出来たら良いと思うそして、土がなければ棉は出来ないここに、命を植える事によりどんな花が咲くか楽しみである。[がまごおりコットンプロジェクト]の綿畑

  • ガラ紡機の音の中で 手織り三昧、綿繰り三昧の私

    ガラガラガラガラ音を立ててガラ紡機が回るガラ紡機とは言い得て妙だが正式名は臥雲辰致の紡績機そんな環境の中に綿繰り機で綿の種取りに勤しむ人がいる「私はこの音が好きだから」と、いうどんなに、織りの技術が向上しても基本は棉だと言うそんなHiramatuさんが今取り組んでいるのは組織織りと紋様つくりである。一本一本の糸を綜絖という装置を使って上げ下げしながら柄を織り出す授業の真っ最中である今回は、織物の写真を見て組織と柄を分解したHiramatuさんだ。これを織り終えたら次は創作新柄を作る方法を教えたいと思っている創作は想像から生まれる臥雲辰致の紡績機の発明のように想像の中の閃きが、このガラ紡機の音の中から産まれ出そうな予感がする。Hiramatuさんは淡々と機械音の中で織り続けた。ガラ紡機の音の中で手織り三昧、綿繰り三昧の私

  • 竹島に遠足の季節がやってきました。 鳶の襲撃に気をつけましょう!

    竹島の俊成苑は今、遠足の子供達が訪れる季節となった。広い芝生にはグループごとに輪になってお弁当を広げているなぜ?輪になってお弁当を食べてるかというと、それはトンビの襲撃から身体とお弁当を守る為なのです。俊成苑で鳶の襲撃被害が多いのは電線がなく見通しが良いからです。私もお弁当を持って車から降りた瞬間、鳶に襲われました。弁当を手から離さず守られたが、手の甲を襲われ傷を負った。なぜ、鳶が人を襲うのであろうか、それは、人間が鳶に餌を与えことで、鳶は人間が持っている食べ物を襲っても良いのだと、学習するのです。芝生でピクニックは気分が良いものですね、芝生でお弁当を食べるときは、屋根があるところ、藤棚の下、パラソルを広げると効果絶大、輪になって内側を向いて食べる、などが効果があります。竹島海岸は大自然の中なのです安全に...竹島に遠足の季節がやってきました。鳶の襲撃に気をつけましょう!

  • 賑やかな竹島海岸 躑躅が満開

    今日は朝から駐車場は車でいっぱい、竹島海岸の潮干狩りが始まったからだバケツにアサリ取りの道具を入れて海へと急ぐ浜は潮干狩りの人々でいっぱいだ一生懸命にアサリを取っている家族連れが多いが今日は金曜日で子供達の姿は見えないが明日からは混雑することだろう。賑やかな竹島海岸躑躅が満開

  • 自分で育てた茶綿も織り込みました

    今日は月曜日、なんとなくゆったりとした竹島俊成苑を眺めながら手織教室では生徒さんが自分の作品の制作に勤しんでいた。「織れたわ」「わー!素敵!」作者のItoさんも織り終えて幸せいっぱいの表情です。自然味あふれる作品は人間の心を優しくしてくれます。茶色の糸も、自分で育てた茶綿の棉を紡いだ糸を使用して、この世に二つと無い希少な作品となりました。自分で育てた茶綿も織り込みました

  • 竹島を眺めながら藤棚の下で手織体験でした

    「手織体験をしたいんですが出来ますか」竹島へ観光に来た少女の手織体験です。「今日は天気も良いから外でも良いですか」と、言うわけで芝生に織機を持ち出してセットした。手織は初めてなのでスタッフが付いて手織体験がスタートした「こんな素敵なところで三河木綿の手織体験が出来るなんて」スタッフから織物が出来る原理と織機の操作方法を学びながら手織が進んでゆく旅行の途中で三河木綿の手織体験を見つけて「私も織りたい」広い芝生のアウトドアーで織物を織る少女が一人その向こうは”青い三河湾と緑の竹島”いいな〜!白砂青松の竹島海岸選んだ色は芝生と松の緑色幸せを織り込むコースターが姿を表してきた「わー!嬉しい」おめでとうございます竹島を眺めながら藤棚の下で手織体験でした

  • 春爛漫の手織り体験でした

    春爛漫のこの日竹島は日差しが強く日焼けが気になるそんな中で手織体験の予約があって芝生に織機など手織体験一式を持ち出した、竹島を眺めながら手織体験が始まった「いい日になりました」スタッフから手織の原理を習いながら手織が進みます「お二人とも凄く綺麗に織れていますよ」「ありがとうございます」織機の扱いになれれば手織ほど楽しいものはないこんなにのんびりと、時間を気にすることもなく機織りが出来るなんて幸せを感じます竹島のロケーションの中での手織体験は最高!です。春爛漫の手織り体験でした

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