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TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ https://blog.goo.ne.jp/tcc-suzuki

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと

蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。

TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ
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住所
蒲郡市
出身
天竜区
ブログ村参加

2017/06/25

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  • みかん染めの糸を使って

    みかん染めってみかんの実で染めるんですか?いいえ、みかんの実では染まりませんでした。今から20年前になるが三、河木綿を蒲郡蜜柑で染めたら?「染まるかしら」妻は答えたそして、草木染めは身よりも木の皮や葉で染めてみましょう」と言った。蒲郡市上之郷のみかん農家の奥様が言った「今みかんの木の剪定時期だから葉や幹がいっぱい出る」と言う言葉でみかん草木染めは一気に進んだ。みかん染めの三河木綿、これほど蒲郡を意識出来るネーミングは無いと自負できる染めが始まった。三河繊維工業試験場を中心にこの企画は進んだ。そして、草木染めの染料をパウダー化した結果いつでも染められる草木染めが出来上がったのである。その頃入手したみかん染めパウダーを使って染めている。 そして、今日も竹島クラフトセンターではみかん草木染めの糸を使って手織りが...みかん染めの糸を使って

  • 久しぶりで裂織なのよ

    西尾から通うTCCのベテランさんの作品過去の作品を持ち寄り全員で評価する「あら!ベルトが変わったわね」「そうなのよ、なかなか良いベルトがなくて自分で織ってしまったわ」「素敵よ良いじゃないですか」「さすがベテランさん良い味出してるわ」手織りこの道20年ですから流石である毎週金曜日の午後は曽田信田先生の作品品評会となって指導を受けている生徒が多いのだ。  久しぶりで裂織なのよ

  • あの窓の外はどんな世界が広がっているのであろう

    長い間竹島クラフトセンターの玄関を飾っていたあの猫のタペストリーの作者である中野朋子さんが制作活動を始めた。 この作品を織った時はTCC手織り教室の”初級10回コース”の時に最後に織った作品であるがいつ観ても微笑ましい心に残る作品である。 窓を見上げて外へ出たい猫の気持ちが表現されて、あの窓の外に広がる世界に心膨らませている私の気持ちと共感するあの窓の外はどんな世界が広がっているのであろう

  • わたのまち応答セヨ ユナイテットシネマ豊橋で見た

    繊維産地蒲郡市を主題にした映画”わたのまち応答セヨ”が5月2日に封切りされた。私は豊橋まで車を走らせた。映画?そうだな10年は見てないな上映館はユナイテットシネマ豊橋18 映画は”わた”が主役であった1200年前に三河の海に綿が伝来した。それから始まる三河と綿の歴史の中で今や消え去ろうとしている一つの産業があるそこに岩間玄監督はメスを入れた。映画監督としての本能のように何かを嗅ぎ分けようと動いた。それから始まる挫折の連続で岩間は行き詰っていた。絶体絶命の中で竹島の空に浮かぶ綿雲に導かれるようにそれから始まる人との出会いは奇跡を呼び起こすのだ偶然は奇跡を呼び映画の最後にとんでもない事になっていった。 私の人生も映画に映されていたが、最後の奇跡には心が震えた。妻と共にこの映画に出演して岩間監督と共に過ごした日...わたのまち応答セヨユナイテットシネマ豊橋で見た

  • わたのまち応答セヨ! 織物企画は 熱いうちに打て!

    「パナマ織りをやってみたいわ」ポツンとSuzukiさんが呟いた。早速やってみようと言う事で手織り企画がスタートした。整経台が準備され、その間パナマ織りの特性とそれに関わる糸、織るときの注意等の講義を受けながら整経を終えると筬通しの注意点、デザインと組織の改良などなど受けて織機に経糸がセットされると織り始めていた。”企画は早いうちに打て””いや、思い立ったら織ってみろ”映画監督岩間玄さんの教えだ。映画わたのまち応答セヨの封切りが迫るのだ。わたのまち応答セヨ!織物企画は熱いうちに打て!

  • わたのまち応答セヨ! 織物企画は 熱いうちに打て!

    「パナマ織りをやってみたいわ」ポツンとSuzukiさんが呟いた。早速やってみようと言う事で手織り企画がスタートした。整経台が準備され、その間パナマ織りの特性とそれに関わる糸、織るときの注意等の講義を受けながら整経を終えると筬通しの注意点、デザインと組織の改良などなど受けて織機に経糸がセットされると織り始めていた。”企画は早いうちに打て””いや、思い立ったら織ってみろ”映画監督岩間玄さんの教えだ。映画わたのまち応答セヨの封切りが迫るのだ。わたのまち応答セヨ!織物企画は熱いうちに打て!

  • 織物って素晴らしい!私大好きになりそう

    連休前の1日、外の竹島芝生広場は観光客も少なく静かだ。こんな日はゆったりと竹島の風景を楽しもうなんて想っていたらそこへコースターの手織り体験のお客様のご来店だ。織物は始めてです。「前からやってみたくて居ましたがなかなかやれる処が少なくて今日は出来てうれしいわ」「織物って難しいと思っていた」だが規則正しくセットされてた経糸に自分の選んだ緯糸が織り込まれてゆく「織物を無茶苦茶にするようで怖いです」といったお客様がいた。整然と並べられた糸の間を引き裂くように緯糸が入っていく前の現実を自分の選んだ糸が目の前で潰していくようだ。だが、一段一段と緯糸が織り込まれて布目が現れるとなぜか次の一段を追い求める。それが、機械織りには無い手織りの魅力なのだ今、小さなコースターだが織物になって現れて来た。奇数と偶数の糸の間を赤い...織物って素晴らしい!私大好きになりそう

  • 何を織り出すか楽しみにしています。

    竹島クラフトセンターではこんな織物が展示されている。あれ?何ですか?これ!不思議な織物を織り出したのはITOさん下地の布から上の布が浮き上がったり沈んだり「どうやって織るんですか教えて」「私にも解らないから先生に聞いて下さい」変な織物ですが面白いいや、美しい芸術として織り上がっていますよ!制作方法は20年前に考えた織物です。その時も生徒のSOTAさんが織り上げています。えー!「布が下から浮き上がってるわ」なぜ?、それは先生に聞いて下さいそれは秘密です。 何?、上の布がえー!ねじれてるわ縫ったんじゃないの?これは織物ですから織機で織ったんですよ。何を織り出すか楽しみにしています。

  • 春早くから紡ぎ始めてようやく織り上がりのマフラー

    春先から原毛の綿をブレンドして自分だけの色糸を紡錘車(紡ぎ車)を使って糸を作り今日はその作品の織り上がりです。「春先からですよ!」と柘植さんは言うそうなんですよ、春から始めてもう直ぐ夏だそして、織機にセットして横糸を通す、「これで70%は出来たのですよ」と彼女は力を込めて言うそうなんです、市販されてる糸を使えば簡単なのにねえそこが、物作り出す人間のこだわりなんですから作品の値打ちは数倍数十倍と変わるのです。「この糸はね〜、この色とこの色を混ぜて紡いだのよ」と、彼女は力を込めて言うそうなんです、人間こだわりのある生き方をしたいじゃありませんか織機に掛けて織ってみればこの通り、世界で一つの作品の出来上がりでこれが彼女の個性でありオリジナルの最たるものである。小さな物に全ての時間と知恵をかけたのがこの作品である...春早くから紡ぎ始めてようやく織り上がりのマフラー

  • おー!綿の種取りから、糸を紡いで織ったんだなー!

    ワオー!、わたから糸を紡いで織り込んだコースターだ!凄いね👍自分で紡いだ糸が白く輝いていて良い感じ手紡ぎの糸だけに凸凹しているが自然が糸になった感じがOKだ地球に咲いた綿から糸を作り出すのは自然をいただく事なんだ羊毛でも蚕の絹でも地球からいただいた自然を物に変えて私たちの命を守り生活を豊かにしてくれているんだ。 三河の土地に生えた(綿)わたをコースターに変えた体験でした。竹島の最高のお土産をお持ち帰りです!おー!綿の種取りから、糸を紡いで織ったんだなー!

  • 3人でコースターを織りました!手織りは楽しい!

    3人でコースターを織りました。織物って難しいと思っていましたが原理がわかれば意外と簡単でした。職人さんの手によってしっかりと整然とセットされた織機なので素人の人でもしっかりとした三河木綿のコースターができます。3人が3人ともそれぞれ違った色を選んで個性豊かなコースターが出来上がりました。色の好みも個性であり、人とは違う心を表現しています。今日も体験のお客様が来て色々な色のコースターを織っています。竹島のお土産は三河木綿の手織りのコースターはいかがでしょう3人でコースターを織りました!手織りは楽しい!

  • 私が織ったコースターです

    小学生が手織り体験にやって来た。自分で好きな色糸を選んで織機に向かいます。かなり緊張した表情です。スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら織り始めます。初めての織機ですから最初は少し不慣れな表情でしたが少し経つと自信満々ですっかり職人気分です。一本織り込む毎にトントン一本織っては筬をトントン、レバーを変えてはトントン、リズミカルな音だアトリエに響きます1時間も過ぎると最後の房作りです難しい房作りですがスタッフと一緒に作りました。「出来たー!」「まあー!綺麗だわ」アトリエの生徒さんからも声があがります「おめでとう御座います」世界で一つのオリジナリコースターが出来上がりました!私が織ったコースターです

  • ランチョンマットを織りました

    この春から手織り体験のランチョンマットを織る人が増えて来た。幅30cm長さ40cmのサイズだがこれを3時間で織っていただくコースである。「織れるかしら」「大丈夫織れますから」3時間織ることは3時間という機を織る時間の中に身を置く事である物を作るとは、心を空っぽにして無から掘り出し機を織る意味を作るのです。「そんなの無理よ」とお思いの方織機の前に3時間座るだけで変わるのです。今のこの世の中で無から有を創るなんて事は出来ないとお想いの方緯糸一本通し筬で織るだけで自分も周りも変わる奇跡を体験してみて下さい。ランチョンマットを織りました

  • わんぱく子供達の手織り体験

    「わー!今日はわんぱく子供の手織り体験の日だ」カレンダーを眺めながら朝から気合を入れた来たぞきたぞわんぱく子供の一団が竹島へやって来た外の芝生広場を眺めながら機織り体験だ「さあーみんなで織ろう」活発の男の子は作業は早い「ちょっと待って!」「ちょっと待って!」おじいさん先生の私には子供の活発が羨ましい「ここはこうして織って下さい」などと言いながら規制を加えて良いものかと考える規制はいかん、理想は規制なしで織りたい放題織る、こんな手織り体験が良い。織物ってこうして出来るのか!これで、良いのだ。わんぱく子供達の手織り体験

  • 竹島を眺め親子で体験

    御一家で手織り体験にやって来ました。コースターを織るには先ず緯糸を選びます。「どれにしようかな」お好きな色糸を選びシャトルに巻くと手織り体験が始まります。お父様とお嬢様がコースターを織ってお母様は記録を撮影しています。微笑ましい親子の姿を眺めて私は昔の我が家を思い起こしていました。外は天下の絶景竹島海岸竣成苑の芝生広場を眺めながら三河木綿のコースターを織る親子の姿は微笑ましい光景である親子の手織りは無口であった、と言うより織物に一生懸命でお互いに鑑賞し合う余裕のない程一生懸命なのだ。そんな様子をお母様は撮影に一生懸命です。きっと素晴らしい動画記録が映されていると思います。私も、『映画わたのまち応答セヨ』に出演して5月2日は封切りです。どんなに映されているか写っているか気になるところの毎日です。あ!、予告は...竹島を眺め親子で体験

  • 今日も糸を紡ぐ人がいる

     今日も糸を紡ぐ人がいる綿から糸を作る作業をしている  綺麗に整えられた綿は美しい純白に光る綿の繊維がかいてんして引き込まれて形が変わる車が回転すると強い糸に変わる 誰が考えたのだろう、最初は綿を指で捩った人がいてそれを引っ張り出したら糸状の綿が出て来たそれを捩れば強い糸に変わる それから何万年とこの原理は変わらないのだそして人間は命を守り、人口も増えた衣を纏う動物は人間だけなのだ色々な綿と毛から糸を紡ぎ、色を染め 色を纏い、紋様を纏い、美を競う人類永遠の原則の中に私たちは生きるのだ   今日も糸を紡ぐ人がいる

  • 初めての手織り体験でした

    小さい織り機では織ったことはあるが本格的織機は初めてです大丈夫です、あなたなら大丈夫ですよフルコースは、綿繰り、綿打ち、糸紡ぎと糸紡ぎを学びかなりの緊張と疲労しているが気丈夫な紡ぎ作業を見せてくれた。(この様子は目を離せないのでカメラで撮影するタイミングが無い場合もあるので写真が無いのである)「先ずお好きな色を選んでシャトルに巻いてください、どの色でも構いませんから自由に選んでください」(自分が着た色と同じカラーを選ぶ人が50%以上いる)好きなカラーを誰でも持っているのだそれが個性だからすごく良い事だと思っている。選んだ糸は凹凸感のあるスラブ糸である正確に織り込んで綺麗な織物が現れて来た。欠点が出来れば本人の意思で織り直しているそして、忘れてはいけないご自分で紡いだ糸を織り込むのだ白い自分で紡ぎ上げた糸が...初めての手織り体験でした

  • ちびっ子の手織り体験フルコースの挑戦だわ

    二人の姉妹の手織り体験の予約を頂いた。「子供二人の手織り体験フルコースをお願いします」その日は丁度予約が空いていたのでOKだった。「この子で出来るでしょうか?」お母様が心配そうではあるが、我が子に体験させたい気持ちに私のやる気を引き出した。「大丈夫ですお姉さんと一緒にやりましょう」やる気満々のお嬢さんの手織り体験が始まったのだ。はい!ここで最初に出て来たのは綿繰り機である「これで何をやるの?」「綿の種を取り除く道具です」少女はハンドルを回しながら種付きの綿を差し入れる、”捻り棒の歯車に手を挟まないように!”「手が潰れるから気をつけて」この注意力と判断力が現代社会では超重要となるが万が一挟まってしまうと大変でな事となる。ここでは”危険”を見ながら作業を続ける。だから、ハンドルを他人に任せる事は無い「あら!不...ちびっ子の手織り体験フルコースの挑戦だわ

  • 手織は楽しくなくちゃ

    「映さないでください」と言われてしまった。「何を織っているんですか?」カメラを向けるとシャトルで隠されてしまった。何が織れるかますます知りたくなった「見ての通りよ」作者は楽しそうに織っているこの作品これからが見どころよ、布が浮き上がったり沈んだり回転したりするのよ前衛的作品を織りたいわ!手織は楽しくなくちゃ

  • 織機の準備が始まった

    TCCの手織り教室では一人の作者が新しい織物作りを始めた。使用する糸は綿60番手を6本引き揃えた糸を草木染め糸と生の60番手生糸を経て糸に使用している。写真は綜通しの作業中だがまだわからない何を作り出すのかワクワクした気持ちで見ているが本人は至って冷静で「織って見なければわからないわ」と言って微笑んでいる現在静かな教室内で黙々と作業を続けているこれから進行の状況を投稿していきたいと思っている。織機の準備が始まった

  • 羊毛手紡ぎの醍醐味はスピニングから

    二週間前の教室では羊毛メリノの毛から糸へ手紡ぎの作業をしていたTugeさん先週は整経の作業をして色の配色など思案中だったが今日は織機にセットする作業を行っています。「おー!なかなか思い切った配色であるが理に叶っている。「どうかな?大丈夫でしょうか」「大丈夫だよ、変身変心また偏信?」「またー!妙な日本語やめてください」おー!、チェック柄にしたか、羊毛手紡ぎの魅力が出て強い印象の作品になりそうだ。やる程に自分も変身して来て、快感を感じています。「作品が変わるほどに自分も変わっていることを認識出来て楽しいです」テキスタイルデザインは”住む”着る”持つ”歩く”どこでも重要な主役となるがデザインをする人の変化を見ることも楽しいものである。羊毛手紡ぎの醍醐味はスピニングから

  • 観光地の絶景地で何を織るのだろう

    何を織るのだろう?黄色い蜜柑染めの糸を使って整経作業を始めた人がいる、蜜柑といえば”蒲郡みかん”だ「家の間仕切りに暖簾を掛けようと思って」と、事もなげに言う、「すごいですね、暖簾に草木染めの糸を使うのですか」「買うとしたら何万ですよ!」「自分で染めた糸だから」と、言うが、自分で作り出す技があることは強い!「私は手織りが好きだから、日常世間と離れて同じ趣味の教室の生徒さんと過ごせる手織り教室は気の休めるところだと言う、観光地のど真ん中に隠れた手芸の秘密基地がここにあった。観光地の絶景地で何を織るのだろう

  • お母さんと一緒に織りました

    お母様と一緒に二人のお嬢様が手織り体験にやってきた。織機の準備をする間、少しお待ちいただいで始まった手織り体験です。「最初に貴方の好きな色糸を選んでいただきます」どれにしようかな?選んだ糸を持って織機に向かいますスタッフから織物が織れるメカニズムと織機の操作法を学びながら手織り体験がスタートします。「上げて下げてトントン」一本糸を通す毎に織物が織れてきます出来上がりを楽しみに織機を操作しています。「だんだん出来てきたわ、綺麗に出来て嬉しい」お母様と相談しながら糸を通していますパープル系の糸のグラデーションが優しいコースターが織り上がってきました。「綺麗に織れて嬉しいです」「もっと、織りたい気持ちです」「この機械私も欲しいわ」出来上がったコースターを掲げて記念撮影です。おめでとうございます!出来たコースター...お母さんと一緒に織りました

  • 仲良く機織り体験をしました。

    「手織り体験フルコースを予約した者ですが」予約を頂いているお客様のご来店です。早速、綿繰り機が現れますと、「何ですかこの機械は」「綿繰り機と申します」コットンの種と綿を分けるのに必要な道具であるスタッフが綿の種を手で毟しって見せると「これは、便利な機械ですね」洋綿に比べて特に日本の和綿には必需品なのだ。キーコキーコと綿繰り機が鳴ると「これは何だと思いますよね」以前は三河木綿の宣伝で百貨店などに出展しましたがこの、綿繰り機を回すと人が集まるという便利な道具です。その後現れるのがこの道具です「それって、弓じゃないですか」「そうなんです、これは獣を射る道具です」これで綿の繊維を解します。弓の弦を綿の塊に伝えると「あーら、不思議、わたが解れて綿になるわ」次に現れるのが糸車である。「これは見たことがあるわ」少し実演...仲良く機織り体験をしました。

  • 手織りバッグの魅力

    今日の教室へ行くとバッグが置かれていたセニール織りのバッグである十年前に織り上げていた作品である皮とセニール(再織り)を合せ、縫い上げたのは生徒の杉浦さんである。風通織り絣のバッグである風通織りの勉強の一環で杉浦さんは絣調を織った。メガネ織りの特徴を活かした織物だがバッグに仕上げられて新たな魅力あふれる作品となった。  セニール織りを皮のバッグと合わせた作品セニール織りを皮と合せた事で倍の魅力となった作品である。手織りバッグの魅力

  • お母さんと一緒に手織り体験です

    「予約した者ですが手織り体験は出来ますか」お待ちしていたお客様のご来店です。「はい、織機を整えてお待ちしていました。どうぞお入りください」早速色糸を選んでいただき織機に座っていただきました。お母さんは補佐役になってお嬢さんの織物を手伝うこととなった。スタッフから織物が出来るメカニズムと織機の操作方法を学びながら織り進めていきます。「織物は楽しいですか?」「凄く楽しいです」と、嬉しいご返事が返ってきました。お姉さんは織物に集中してわき目も振らずに手織りに集中「手織は楽しいです」「夢中になってしまう」「こんな織機が家にあれば良いな」お母さんと一緒の妹さんも織物に慣れると職人のように織り続けています。「おー!凄く綺麗に織れてますね」「嬉しいです」手織りが今日初めてだとは思えない程綺麗に織れています。「ずーとやっ...お母さんと一緒に手織り体験です

  • 念願の機織りが子供の手によって再現

    母が残した織機とそこに掛かったままになっている縞木綿、昨年秋から映画「わたのまち応答せよ」撮影のため織機にかけられて、その後鎮魂の意味を込めて今日まで触らなかったが今日は息子が経糸の修復と織機の調子を整える作業となった。大型織機に三河木綿が掛かっている、病魔に罹る中必死の製織を試みたがついに力尽きたままとなった機の主に今息子が修復して本来の姿に戻ろうとしている。”今、なぜ三河木綿か”二十数年間の執念の織物復元と復興を試みたが心半ばで果てた今は亡き人に鎮魂の機織りが始まるのだ。念願の機織りが子供の手によって再現

  • 春分の日を光明山に登るー2

    光明山古墳を一周して寺の門前の緩やかな階段を登ると大黒殿とその上に摩利支天真殿奥の院が見える大黒殿に入ると金色に輝く大黒様である。「大きい!」思わず声が出る全国でも三大大黒様である今日は摩利支真天奥の院まで登るのだ。急な坂道で久しぶりの山道で嬉しい気分で登る摩利支天奥の院まで登ると南に展望が開ける先ほどの大黒殿が真下に見えて良い景色だ摩利支真天奥の院まで登ったのだ狛犬ならぬ狛猪であるが表情が可愛いそして急坂を滑らないよう慎重に下る最後に読んだ文字がこれだ。久しぶりの山道で気持ちよかった!春分の日を光明山に登るー2

  • 春分の日を光明山に登る その1

    今日は春分の日だしかし、まだ風は冷えているが近頃私は運動不足だ精神的にもかなりの影響下にいる、体調も悪化して昨日は二俣川河原から飛龍橋を渡った。足慣らしはしてある、今日は北へ向かい山東のとんがり山を目指し歩く、30分ほどで光明寺の入り口に到着まもなく光明古墳に付く、全方後円墳だ!大きい!中学生の頃父の影響で古代に目覚めた私、その頃に小学校の卒業旅行に登呂遺跡が含まれていた。そして伊藤君との出会いで彼が打製石器で作った矢尻を持っていた事で同じ思いを共有する友を得たのだ。その伊藤君と浜松市浜北区岩水寺にある勝栗山古墳を中心に土器のカケラを拾って接着剤で復元を試みたりした思いが込み上げた。その頃は雑草に覆われて古墳には自由に入れて気が済むまで古墳の時代を想像していた記憶があるこの古墳の全長が83m 高さ10mこ...春分の日を光明山に登るその1

  • 彼岸だというのに

    彼岸だと言うのに花が少ない二俣川を散歩写真の被写体を探しながら二俣川を歩くと栄林寺前のピンクの桜が見えた。春だ!嬉しい、シャッターを押す日本人には春には桜、秋には紅葉が季節の節目なのだ。そういえば今年は、彼岸なのに彼岸花も少ない栄林寺の前に木蓮の大木があったが数年前に枯れてしまったが今は、若木が河原で咲いていた彼岸だというのに

  • 手織りは好きなんです

    「予約はして無いのですが手織り体験は出来ますか?」ご夫婦のご来店です。旦那さんが見守るところを奥様が織るそうです。奥様は編み物が好きですが、家では小さな織機で織っていたそうです。今日はこの織機で織物が出来る操作方法学びながら手織りが進みます手織り体験は順調に進み最後の房作りも編み物の経験があるので素晴らしい出来栄えに私も唸った程です。出来たコースターを掲げて記念撮影です。おめでとうございます手織りは好きなんです

  • 体験は旅の楽しみ

    「織物体験をしたいんですが出来るでしょうか」「高齢者もいますが出来ますか」観光旅行の途中で見つけた手織り体験、竹島クラフトセンターの手織り体験の看板だ。「出来ますよ」「私達でも出来ますか」「大丈夫ですよ私がついていますから」「本当ですか」冗談を交えての手織り体験が始まりました。織物が織れるメカニズムと織機の扱い方の説明を受けながら手織り体験が続きます。「本当!綺麗に織れてるわ、嬉しい」「本当に綺麗に織れていますね」「織物って機械を使うから難しいかなと思ったの」なるべく上手く織れるようにと機械を使うのですよ「みんなも綺麗に織れてるから大丈夫です」目の前の竹島を眺めながら手織り体験が続きます「良い景色を眺めて最高の気分です」「気持ちが癒されます」最後の難関の房作りを終えるとコースターの完成です「出来たわ、嬉し...体験は旅の楽しみ

  • 蒲郡市の手織り教室が開かれた

    今日3月15日は蒲郡市の春の手織り教室が開催された。教室開催の挨拶と教室の意味が話されて、手織りがスタートした。手織り指導協力の皆さんが織機一台に一人が付く体制でスタートした。一時間もすると織物の作業にも慣れてそれぞれが織機に向かって織り進めています。幅18cm長さ120cmのみかん染めミニマフラーを織る教室である、1時から始まり5時過ぎまでかかったが全員織り終える事ができた。出来上がりと同時に早速ミニマフラーを掛けて見る人も居て楽しい教室となってホッと一息であった。自分の出来たばかりのミニマフラーを巻いて見せてくれたお母さん奈良県から蒲郡市へ移住して蒲郡特産の綿織物を楽しんでいただきました。「今日は楽しく織れて嬉しいです」「蒲郡って良い町ですね」の言葉を聞いて、教室開催の意味があったと嬉しい気持ちでカメ...蒲郡市の手織り教室が開かれた

  • 私も織りたいわ

    「手織体験は出来ますか」体験希望者のご来店です織機の準備をする間5分ほど待って頂くと準備完了です 織機の機能と織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら機織りが進んで行く「難しいと思ったら楽しいです」「存分に楽しんでください」などと話しているうちに真っ赤の糸が規則正しく織り込まれていく「洋服の生地はこうして織られているのですね」織り始めて40分程で本体を織り込み、難題の房作りをクリアーするとコースターの完成である。”おめでとうございます”「楽しかったです、会話が楽しかった。もっと織りたい気分です」と、嬉しいコメントを頂きました。ありがとうございました。私も織りたいわ

  • みかん染め綿糸を織り込むミニマフラー手織体験教室

    3月15日に竹島クラフトセンターで開かれる蒲郡市産業政策課主催のみかん染めの綿糸を織り込む、三河木綿のミニマフラーを織る手織教室で織り込むみかん染めの糸を準備しているみかんの木を剪定した葉と枝を煮出してみかん草木染めをした綿糸を使って一般市民と共に手織織機で織るミニマフラーを作ってみようと蒲郡市産業政策課の企画の手織教室である。蒲郡市はみかん産地で有名である三河木綿は歴史も古く西暦799年、崑崙人と名乗る青年が三河の西尾市に漂着したことが日本に綿という植物の伝来であった。その後、蒲郡市はみかん産地として有名となった。織物の蒲郡で繊維業のデザイナーとして暮らしていたが、「みかん染めの糸を染めてみよう、出来ればこれほど”蒲郡らしい蒲郡”を思い立ちみかん草木染め技法で糸を染めたのが、みかん草木染めである。当時、...みかん染め綿糸を織り込むミニマフラー手織体験教室

  • 旅の途中で三河木綿の手織体験

    「手織体験は出来ますか?」家族旅行の旅の途中で三河木綿の手織体験を知りご来店です。早速機材をセットして機織りが始まりました。「何が織れるんですか?」「12cm四方の大きさのコースターが織れます」「この織機には経糸がセットされていますその経糸を上下させる綜絖と言う装置で経糸が開口したところを緯糸のシャトルが通過します」「そしたら筬という装置を引き寄せてトントン」「一本織れたわ」「すごい!織物ってこうして織れるのね」あとは心静かに織り続けることです一本通しては筬を寄せるたびに綿という自然を織り込むのです「綺麗に織れていますね」「そうですか嬉しいです」「織れて来ると何故か嬉しくなるのですね」「そうですね、縄文の昔から織物があって自然を頂くと同時に安全を頂くことなので、安心が喜びに通じるのだと思います」などなど語...旅の途中で三河木綿の手織体験

  • 手織の世界に復帰しました♪

    TCCに復帰したSugiuraさんの復帰第一号の手織作品だ暫くぶりの手織作品を手がけた。アルパカの糸をすかさず指定して糸を手に入れた。そして始まったのがダイヤ地紋である自ら作った組織図をもとに一本一本横糸を通し「あれ!、違ってしまったわ」織り直しにへこたれず頑張っているSugiuraさんこの頑張りから何を生み出すか期待しているのだ。手織の世界に復帰しました♪

  • これでバッグを作るわ

    oguraさんのゴブラン織りジャガード織機による装飾織物のゴブラン基本組織を手織織機で織るという事で始まった企画だが、初めての織物組織を理解するのは並大抵のことではない。絵画を織物で織ってしまう、そんな想いでまぶたによぎるのは京都の祇園祭の山鉾を飾るタペストリーだあのような織物とはいかないが多色のカラー展開で織り表すことが出来る織物を模作した。 私は経糸のカラーを見て唸ったが「これは意外性を含んだカラーが出来たからこれでいこう」と師匠の私もGooサインを出した。経3色と緯3丁で可能な限りに織り出しなさい。さて、限られた可能性を表現することが出来るか楽しみである。Oguraさんは言う「これでバッグを作るわ」と、言って織機のレバーを動かしていた。これでバッグを作るわ

  • 私の組織織りの世界

    Hiramatuさんが分解して組織化して書き出した意匠図をもとに自ら織り上げた前回の白を基調にした組織織りから今回は藍紺をベースにした組織織りを作るという 経糸と緯糸を藍紺にして柄を白で織り出すという経通し図を見ただけで緊張してしまう位の織物である今回は前に織った白経ての織物と同じ組織図であるが今回の方が織り傷が目立つだけに緊張するであろうそれでも気負うことなく淡々と織り始めていた。「おー!前のと違ってまた良いね」これをもとに自らの”オリジナルの組織柄”を織り出すことが出来たらと思う私である。その前に私も頭の中をピカピカに磨いて挑戦しなければと思う次第である。私の組織織りの世界

  • 反省を込めて再度挑戦の手紡ぎ

    最初の手紡ぎ糸を自ら紡いで織ったマフラーを織り上げて反省したことを学習しようと再度手紡ぎから始めたTugeさん「今から織るので、春らしいカラーにするわ」と、今度は明るい原毛を選んでミキシングして「今から紡ぎます」導き糸に原毛を合わせて手紡ぎが始まりました。「最初は解らないから撚りが強く紡いでしまったです。経糸に使うには切れては困るから、今度は優しく柔らかい糸を紡ぎます」と、反省を込めて懸命な糸紡ぎが始まった。前回のカラーとは違って春の色に変わり紡ぎ手の気持ちがあふれる優しい糸となって現れて来た。「良いいろだね」の声もかかり本人の気持ちも春爛漫であった。反省を込めて再度挑戦の手紡ぎ

  • 初級10回コースで織りを習う

    最初から手織を習いたい、と初級10回コースに通うことになった少し緊張気味にランチョンマットを織る準備に入った。「手織は楽しく織りましょう、約束事は基本だけ」一週間前に手織体験でランチョンマットを織り上げていますが今日からは糸選びと手織の基礎から授業が始まります。織機に経糸をセットする為に整経という作業から始まりました。 一本一本の糸が整然と並びかつ独立して分離出来る種のセットです。「綾が基本の全て、死んでもあやを崩してはならない」器用な手つきで慎重に整経にかかる時間も短く過ぎて綾棒を通すと筬通しの作業になった。一本一本慎重に筬に糸を通す筬という装置に綾がいかに大切な物か、その後の作業にも影響する作業である意味を教えられる綜絖通しを使って一本一本綜絖に通していますこの時も綾の大切さを納得できるよう作業が続き...初級10回コースで織りを習う

  • 風通織りが出来ました

     花咲く頃に竹島で手織体験春が来た♪春が来た♪梅は咲いたか桜はまだかいな 唄いたくなるような日もあれば寒波に震えるような日もあって外出には着る物に困る日もある今日の天気は晴れ!予約のお客様のご来店......>続きを読む 昨年は春満開の竹島のブログを投稿していたが春の陽気から今日は冬の真っ只中の1日となった。 TCCの教室内では西尾市から通うSUZUKIさんが風通織りを織り上げました織機から織り上がりの布を下ろす時、誰でもドキドキ気分になるSuzukiさんも神妙な表情で織機から切り離した。おー!、教室内から声が上がる作者は神妙に布を織機から離すと過去に織り続けた組織が柄となって次々と現れて来る良いじゃないですか!「修正する箇所もなく完璧に織り上げています。毎週1時間をかけて通い続け織り上げた布なのでSuz...風通織りが出来ました

  • お嬢様の手織体験

    「手織体験は出来ますか」と、お母様とお嬢様が手織体験の申し込みである「今ちょうど織機が空いたので出来ますが準備をしますので少し待っていただきます」織機の調整を終えるとお嬢様の手織がスタートしました。スタッフから織物が出来る原理と織機の操作方法を学びながら手織体験が進みます。糸の色を変える方法、レバー操作を間違えた時の直し方、などなどを学びながら進みます。「あら!ここを間違えてしまったわ」「大丈夫です。人生のやり直しは出来ませんが手織はやり直せます」「あら、元へ戻せるんですね」そして最後の房作りも難なく終えるとコースターの完成です。おめでとうございますお嬢様の手織体験

  • 休日の竹島で手織体験です

    「僕も手織をしたいです」少年と、お父様と、お母様の一家がご来店です。お母様と僕が機織りに挑戦することになりました。「君は何歳ですか?」「年長さんです」保育園の年長だと聞いてびっくり織機の椅子を一番上に上げてレバーに手が届いて手織体験がスタートしました。僕はお父さんの助けを借りて織機を操作しています「レバーを上げてトントンだよ」終わる頃には一人前の織り職人のように筬を動かしたり綜絖を動かしたりしながら織り続けました。そして、問題の房作りもクリアーしてコースターの完成です。「やったー!これ僕が織ったんだよ」自分のコースターを掲げて記念撮影ですおめでとうございます!休日の竹島で手織体験です

  • ご一家で手織体験に来ました

    おじいさん?とお婆さん?どこにいる?そんなご家族の手織体験が始まりました。自分の好きな色を選んで織機に座るとシャトルが経糸の間を動き筬が糸を叩く織物はこうして出来るんだと目の前で確信しながら作業が続くスタッフから基本を指導されながら自由な感性で織り好きな色を選んで好きなように作る「これで良かったのかしら」少年も織る、自分で選んだ糸で織る「これで良いのかな」「大丈夫です」少年も真剣な表情でおっています今日は沢山の体験があると知りお手伝いに来てくれたOguraさん的確な指導で素敵なコースターが出来上がっています。やれば出来る、”人生のやり直しは出来ませんが手織はやり直せるのです!”などなどジョークと本当を交えながら手織は進みます。全員のコースターが出来ました!おめでとうございます頑張って織り上げたコースターを...ご一家で手織体験に来ました

  • みんなで織ったコースター

    「手織体験をしたいんですが出来ますか」予約のお客様のご来店です早速、織機の準備をして糸の準備をして手織体験が始まりました。「難しいかしら」「私で出来るかしら」と不安の中で手織が始まりました「おー!、綺麗に織れてるじゃなですか」「そうですか、不安で」「大丈夫ですよ素晴らしいですよ」それぞれが一枚のコースターに思いを込めて織機に挑んでいる楽しい、楽しいしかないのだ。コースターが姿を現して来た僕のコースターだよ  「これ、僕が織ったんだよ、みて」「本当!、あなたが織ったの、凄い!」全員が織り上げたコースターを掲げて記念撮影です。みんなで織ったコースター

  • 皆んなで織ったコースター

    「手織体験をしたいんですが出来ますか」予約のお客様のご来店です早速、織機の準備をして糸の準備をして手織体験が始まりました。「難しいかしら」「私で出来るかしら」と不安の中で手織が始まりました「おー!、綺麗に織れてるじゃなですか」「そうですか、不安で」「大丈夫ですよ素晴らしいですよ」それぞれが一枚のコースターに思いを込めて織機に挑んでいる楽しい、楽しいしかないのだ。コースターが姿を現して来た僕のコースターだよ  「これ、僕が織ったんだよ、みて」「本当!、あなたが織ったの、凄い!」全員が織り上げたコースターを掲げて記念撮影です。皆んなで織ったコースター

  • 今日は休業日だと思いきや

    水曜日の今日は休業日だが明日は蒲郡市内の小学校へ持ち込む手織織機の整理と授業で小学生が織る織物を想定して準備をしていた。「やってるみたいよ聞いてみたら」と声がするので出てみたら、「すみません、手織体験をしたいんですが出来ますか?」「今日は休業日なので…」と、私は答えた。「ホテルで聞いて来たんですが」と、言う訳で竹島までお散歩している間に私は織機の準備となった。織機を持ち込み、糸を準備して織機の織り付けを確認してお客様を待つとほどなくして7人の女性がご来店です。「私、織れるかしら」不安の声も聞かれたが「大丈夫5歳児でも織れています」織物が織れる原理と、織機の操作方法を教わりながら機織りが進む「楽しいです」「一段一段織れてくるのが楽しいです」糸を選んだ時の色と今織物に織り上がった色とでは色が違って見えます。「...今日は休業日だと思いきや

  • 私一人で手織体験でコースターを織りました

    今日は2月23日、朝の寒さで目を覚ました。日曜日で朝から竹島の観光客も多く芝生も賑わった。 今朝は朝から手織体験の申し込みもあり織機の準備を早めた「5歳ですけど織れますか?」お母様と一緒にご来店の女の子の手織り体験であるスタッフがついて織機の操作法を織りながら歌うように指導してお嬢様は織る意欲満々で見事な織りが続きます。「シャトルを通してトントン、レバーを変えてトントン」リズミカルな音が心地よく楽しい手織体験となりました。レバー操作も真剣な表情からも窺えます「手織は楽しいですか?」の質問に頷いてくれましたそして、織りあがったコースターを掲げて記念撮影ですもう一枚お母様と一緒に記念撮影をしました。おめでとうございます私一人で手織体験でコースターを織りました

  • 土曜日の午後の手織体験

    土曜の午後になって晴れたり曇ったり雪が降ったり静かな工房にやって来たのはフイリッピンからの家族連れの旅行者だ。「入って見学OK?」「はーいどうぞどうぞ」今日は息子が来て手伝いをしてくれたので英語で対応、「手織体験をしたいということで」早速、織機など機材を準備した織機と糸など機材を整えて手織体験が始まりました。みなさん笑顔で織り始めました。「レバーを上げてトントン」「シャトルを通してトントン」私は日本語専門で息子は片言の英語で話す「手織は楽しいですか」「楽しいです」「お気に入りのカラーで織れて嬉しい」「フイリッピンには綿の木はありますか?」との質問に「山の方には織物を織っている町がありますよ」と、答えが返って来た。竹島の絶景を眺めながら手織が進みます。「あっ!、雪だ!」フイリッピンから旅行の竹島で雪を見たの...土曜日の午後の手織体験

  • Tugeさんはホームスパンを織る

    メリノ羊毛を紡錘車で手紡ぎの作業をしていたTugeさん糸車を操るTugeさん「先生、撚りが強すぎるかしら?」撚りが強いと織物は強くなる弱いとキレる切れるのは嫌(いや)!先週はその糸を整経して筬通しと綜絖通しを終えて今日から織り始めです。「緊張しますね」「誰でもね、ワクワクだ」「私だけじゃ無いんだね」「そうだな」原毛をミキシングして手紡ぎの糸が織り込まれて織物にどのような表情を出すか製作者としては”ワクワクする瞬間”である最初にやる工程だから不安も入り混じるものだ。企画デザイン書に確認しながら、確認が進む「先生、これで良いでしょうか?」「これで良いか自分で決めましょう!」「自分で決めろって言ってもね〜」指導している私もドキドキしているのにTugeは平気な人なんだ。「・・・」一本一本慎重に緯糸を通す筬を寄せる...Tugeさんはホームスパンを織る

  • 組織織りから始まりました

    Suzukiさんは今日も織り続けているそれも風通織りだ根気よく一本一本袋織りを織っている執念にも似たような手織修行だ一本の狂いも無く織り続けて来た出来上がったらあれを作ろうそれにはこの織り方で良いのかしら「良いのよ、これで良かった」風通織りは織ってみたかったのだから組織も覚えた、糸使いも解って来たさあー織るわ風通織りは初めの一歩なのだ!組織織りから始まりました

  • ItoさんのX織りマフラーが出来た!

    今日は豊川市から通うItoさんのX織りマフラーが織り上がったのでそのもようを投稿しようと思う、「織り上がりました」教室内に声があがった「おー!素晴らしい」教室内の全員が駆け寄り集まった。織機から切り離されたX織りマフラーだ。4枚の布を織り離す秘法を忠実に織り続けたのです「この織り組織の特性を生かしながら織るのは難しかった」「一本間違えて織っていたら折角の努力も水の泡だもの」このような作品が出来るのも個人の性格や長所があっての事でItoさんの個性を十分に生かした組織織りであったと思う、織物と個性は相性があって、誰でも織ることは出来てもその人の個性というか相性みたいなものがあって気持良く織ることが目的だと思っている。手織は楽しく織りましょう約束事は基本だけ!この言葉を基に新しい織り方を教えていきたいと思ってい...ItoさんのX織りマフラーが出来た!

  • 岡崎の3人娘が手織体験にやって来た

    今日は予約をいただいていたお客様のご来店です「今日わ」「あれ?」「まあ!」3人様の顔をみて「こんにちわ」「よくおいで下さいました。織機の準備してお待ちしておりました。織機に座るとスタッフの説明を受けながら織り始めます初めてのお客様では無いので形式通りの説明から入ります。「もう忘れてしまってごめんなさい」とんでも御座いません!説明するのは仕事ですから少し織ると慣れた織機ですから順調な滑り出しです「やっぱり手織は楽しいよ」「織っていると気持ちが安定するよね」「色糸を変えたいです」色々と迷って決めた色ですいろいろ迷うのが[色]かあれが良いか、こっちにしたらどうか、50年以上前の事だが大手繊維メーカーが今年の流行色はフルーツカラーですとかアースカラーでとか発表した時代があったから世の中面白い 「お!、良いね」「本...岡崎の3人娘が手織体験にやって来た

  • ご一家で三河木綿の手織体験をしました

    「予約しては無いんですができますか?」「はい!今からなら出来ます」2台の織機を整理したばかりなのですぐに体験出来る準備ができました。体験者は小学生高学年のお兄さんとお母さんです。お兄さんとお母さんが織る筈でしたが弟さんも織りたくなりました。「僕も織りたい」と言うことでお母さんの代わりに僕が織りはじめお父さんは日向ぼっこで見学です。 人それぞれ織る行動に違いはあるがお兄さんは真剣な表情で織り進めて慎重な織り方で集中力はすごいものを持っています。そして、最後の房作りも終わり自慢のコースターを掲げて記念撮影です。おめでとう御座います!お兄さんの粘り強い織り方と集中力は忘れないでしょうご一家で三河木綿の手織体験をしました

  • 出会うのに便利な蒲郡、静岡県+愛知県➗2=竹島

    「手織体験を予約したものですができますか」「はい!お待ちしていましたどうぞ上がってください」二人の女性の手織体験である早速、好きな色糸を選んで織機に座っていただきスタッフから織物が出来る原理と操作法を教わりながら手織がスタートしました。デザイナーの私としては気になるお召し物である「かっこいい!」そして織る姿が格好良いなどなど気にしながら手織体験が進みます目の前に三河湾国定公園であり天然記念物の竹島を眺めながら絶好の条件のシチュエーションの中で手織体験が進みます。静岡県からご来店と愛知県西部からご来店のお二人である「足して2で割ると蒲郡なんだな」「そうですよ、蒲郡は便利です」「静岡県からなんですね」「私も静岡県の浜松なんです」静岡県の懐かしい話の花が咲くうちにコースターが織れてきました。「綺麗に織れています...出会うのに便利な蒲郡、静岡県+愛知県➗2=竹島

  • 金曜日のTCC竹島クラフトセンター

    2月14日、金曜日の竹島クラフトセンターを覗いてみると毎週お馴染みの顔ぶれの生徒さんが作品作りをしていた。豊橋から通うHiramatyouさんは濃紺の糸で新しい企画に入った「1箇所だけどミスったかな」と言いながら経通しを読み直していました。ご覧の整経を見てどんな織物だと思いますか抽象画のような雰囲気の織物が出来そうだと思いませんか来週にはこの織物の本体が現れるでしょうおっ!Osukaさんの織物を紹介しよう渋い緑糸に平織の組織を使ってお宅の暖簾をおっているが今日はみかん染めの糸で柄が織り出されようとしています。「来週をお楽しみに」金曜日のTCC竹島クラフトセンター

  • 強風吹き荒れた竹島

    伊吹おろしが吹き荒れた三河湾は強風が吹き荒れて水面に白波が立っていた。上空の雲の流れを見せつけるように荒れ狂う雲の様子を見せつけているいつもは静かな三河海も今日は白波が立ち橋を渡る人影も少なく勇気ある人はどうぞ涙がちょちょ切れる橋の上強風吹き荒れた竹島

  • 色綿を混ぜて色を作り糸を作る

    日当たりの良いTCCの窓から竹島を眺めながらハンドカーダーでメリノの毛をミキシングしている人がいる。市内から通うTugeさんだが”色糸は自分で作れ!”日本人はホームスパンの良さを知らない織物文化の違いで仕方がないが手織りをやる以上その魅力に惚れてみろと、言うことでTugeさんは糸作りに懸命であるホームスパンって凄い!て言われるような織物が出来るかだがそれよりホームスパンが良いわ!でなくTugeさんって凄いわ色綿を混ぜて色を作り糸を作る

  • 色綿を混ぜて色を作り糸を作る

    日当たりの良いTCCの窓から竹島を眺めながらハンドカーダーでメリノの毛をミキシングしている人がいる。市内から通うTugeさんだが”色糸は自分で作れ!”日本人はホームスパンの良さを知らない織物文化の違いで仕方がないが手織りをやる以上その魅力に惚れてみろと、言うことでTugeさんは糸作りに懸命であるホームスパンって凄い!て言われるような織物が出来るかだがそれよりホームスパンが良いわ!でなくTugeさんって凄いわ色綿を混ぜて色を作り糸を作る

  • 風通織りの作品作り

    今日の教室には鈴木さんも参加して楽しい授業となった。鈴木さんが織っている組織は風通織と言う、風通織って何ですか?読んで字の如く、風が通る織物組織である、昔、NHKの番組で渡辺徹さんと、小林幸子さん、コロッケさんと共演することがあって渡辺さんが竹島の橋の上で「竹島に風がとおる、渡辺徹」と言って笑い転げた事を風通織りの度に思い出す。織物の中に風が通るので風通織と言います。もう一つの名前が袋織(フクロ)おりとも言う風通織りの作品作り

  • 私はランチョンマット作りで満足しています

    以前にランチョンマット製作の手織体験の予約のお客様のご来店です。予約を頂きますとTCCの織機に整経をして経糸をセットして、緯糸もランチョンマット用の糸を準備しています。と、同時に参考デザイン画を作り製作作品のイメージを提供させていただいてラフスケッチのを元に作者のデザインを作っていただいて織りながらの変更もありでスタートしました。織り始めは戸惑いをふくめて緊張のスタートですコースターとは違って面積も大きいだけに慎重ですデザインを確認しながら寸法を測りながら進みます。織機は織られた処は巻き取られてしまって確認が難しいので慎重です。「これで良いのかしら」「このラインは太すぎないかしら」自分のデザインを元に慎重に織り進みますデザインを決めてそれを機械で製作する自然から生まれた綿と糸が撚られたり染められたりした糸...私はランチョンマット作りで満足しています

  • 手織体験を楽しんでいます

    この冬一番の寒波到来で南国竹島も真冬の寒さです「おー!寒いです」TCC工房内では生徒さんがそれぞれの作品作りに勤しんでいます。生徒さんと一緒にコースター作りになりました。「手織体験って楽しいです」「この色、いいわ」何十色の色から選んだお気に入りの糸を織り込んでいます。ご自分の糸が織り込まれる度に作品を眺めつつ作品品評会が盛り上がります。こだわりの赤が主張しています。「このデザインで良かったです。出来て嬉しいです」ご自分のデザインが布になりご機嫌のお嬢さんです。手織体験を楽しんでいます

  • 親子で手織体験にやってみました。

    「体験できますか?」お友達同士で手織体験にやって来た工房のスペースが空いていたので「準備にお待ちいただきますが、今なら体験できます」と、言うことで早速、機材をセットして手織体験がスタートしました。手織の感想を聞くと「一度はやって見たかったです」「楽しいです。もっと違う物も織って見たいです」初級者20回入門コースもあると話すと「やって見たいです」流石に好きだけあって、手際良い作業でコースターが織り上がって来ました。「こんなに楽しいとは思わなかった」「もっと織りたいです」斬新な配色で可愛いコースターが出来ました「凄く嬉しいです」「プロの指導だから良い物が出来ました」「もっと、織りたいな」お母様もみかん草木染めの糸を織り込んだ明るく落ち着いたコースターの出来上がりです。「わーい、出来た!」完成しました。おめでと...親子で手織体験にやってみました。

  • 隣町から手織体験にやって来ました

    「予約をしてある物ですが手織体験にやって来ました」早速手織機の準備と糸を並べてお気に入りの色糸を選んでいただき織機に向かって手織体験がはじまりました。お隣の町から竹島まで来て下さったのです。「まあー!竹島を正面に絶景だわ」スタッフの指示に従って手織体験が始まりました。「緯糸を入れてトントン」「レバーを変えてトントン」織物が出来る原理を説明すると「織物ってこうして織れてるんですね」「そうなんです、お召しになっているシャツもジーンズも同じ原理で出来ているんです」「織物を織るのって楽しいですね」「そうなんですね、みんな楽しいって言われますから不思議ですね」縄文時代から布は存在していて1万年以上前から織物を作っていたことは確かで縄文時代から同じ技法が織物である明治時代から開国して動力を使って緯糸を通すスピードが早...隣町から手織体験にやって来ました

  • 私、5歳ですが織れますか

    先に予約をいただいていた5歳の女の子が手織体験にやって来た。勿論お母様と一緒にです。初めての手織ですが本物の織機に座るとやる気満々です。腕をいっぱいに伸ばしてレバーを操作しています。外は竹島俊成苑です。あまりの寒さに人影も少なくTCCの工房では少女が懸命に織機を操作しています。一本の緯糸を通す事に全てを集中して筬を打ち込む、その動作は原始の時代から明治時代までものつくりの基本として続いてきた。 私は少女に感想を聞いた「楽しいですか?」「楽しい」と、少女は答えてくれた「どんなところが楽しいですか」「織ってる時」なるほど、野暮な質問でした。少女は質問に答えながらも織物制作に集中していた。人間集中する物を持っていることは年齢に関わらず大切だと思う次第であった。 私は集中力の持続時間が減って来たように思う今日この...私、5歳ですが織れますか

  • 小倉さんの作ったゴブラン織り

    Hiramatuさんのミラー組織織りの話題の次に登場したのがOguraさんのゴブラン織だ。選んだ色を見て「これはなんだ?」これは何だ?ではない、整経の時から見ていて今頃何を言う「これは良い色だ斬新なゴブラン織りになるぞ」と言ったのは何処の誰?これは私の大きな間違えであった。Oguraさんには謝ると同時に訂正とお詫びをしたのである。何故か?織って見なければわからない事は想像出来たはずだ。「想像の欠落か、重大問題だ」 鉄錆カラーを基本にゴブランを織るそれにグレーと黒色が加わり大人の作った抽象画的表現が新しい織物を作るそれが起爆剤となればまだまだこの世は素晴らしいのだ。織り上げて見なければわからないところがスリル満点なのである。小倉さんの作ったゴブラン織り

  • 新企画のラッシュの教室

     TCCの今日の教室は新しい企画に全員が挑戦する事になった。別に申し合わせた訳ではないが偶然一緒になったのだ。Hiramatuさんが濃紺の経糸を載せた意味も企画を見て解った。細かい特徴を載せる訳にはいかないが、糸選びも作戦練磨のHiramatuさんだけに抜かりはない。織り上げたばかりのミラー柄を広げてみて濃紺の糸を載せた意味が理解出来たのである。狙いはこれか?、濃淡逆の織物を作る意味の作戦が見えて来た。これはプロにも通じる全体像がHiramatuの企画の中に見えた。 意匠図を読み取りそこに浮かぶ織物の魅力に取り憑かれた彼女には想像から創造の現実が待っているのだ。新企画のラッシュの教室

  • 4枚の布を織り分ける技術に挑戦するItoさん

    TCCのベテランさんなら誰でも織りの課題に登るX織りである。今日は豊川市から通うItoさんが課題の織物を織り分けていた。Itoさんは経糸はホワイト、ブラック、グレーを使用して4色で4枚の織物を織る課題である方眼紙の意匠図と首っききで「こっちが重口で、こっちが軽口で」 「あ〜!、解らなくなっちゃった」「こうだろ、こうすればどうなる?」「解ったわ、上は上なのね」まるで、訳のわからないやり取りの中でこの世にない織物が作られていく簡単に解ってしまっては面白くないし、教わる方も楽しくない、難題を解決してこそ織物の楽しさと、奥深い世界へ突入していくItoさんである創作には想像から創造を追う4枚の布を織り分ける技術に挑戦するItoさん

  • Tugeさんはメリノの手紡ぎが続く

    今も日Tugeさんの手紡ぎは続いていた。「この人なら羊毛をやれるかも知れない」これは私の第六感である。何も言わずに作らせてみよう「独自の発想でオリジナル作品を原毛からやってみたら」「私で出来るかしら」「絵の具を混ぜて絵を描いたことはあるだろう」「好きな勝手にやりなさい」の一言でメリノの原毛のカーダーが始まった「こんな感じですが」「良いね、良い感じになると思うだろう」Tugeさんは糸車を持ち出して糸を紡ぎ出した。今までとは意識の持ち方が変わって「良い感じになって来たぞ」「そうなんですね、何でもやり過ぎは良くないですね」二人の脳裏に教える方も教わる人にも完成した作品が見え始めたのだ。何も言わなくてもこの段階でこの技術が出来る、それを共有出来る教室で有りたいのだと思うのである。Tugeさんはメリノの手紡ぎが続く

  • 頑張り屋のSuzukiさん頑張ろうね!

    昨年は子供達が冬休みに入ったのでTCCの手織教室を休講して家で子供たちと冬休みを過ごしたSuzukiさん 久しぶりの織機とご対面です。織りかけの風通織りはそのままに保存されて再度今日から再開のSuzukiさんです。この風通織りの市松柄は綿のホワイトと鈴木昭子が染めたみかん草木染めで織り出されています。 ところが「みかん染めの糸が足りない事態となりわ」さー、大変だ。急遽みかん染めの糸を探す大操作が始まった。「あった〜!」教室の奥からみかん草木染め枷(カセ)が出て来たのです。ところが草木染めの糸は枷ごとに少しづつ色が変化しているので同じ寸胴で染めた糸を探す事になった。「あったわ、」みかん染めの同じものがあったのである。ところがここで問題発生!この糸は綿の80番手双糸の超細番手なのだ。みかん染めの細番手の糸の問...頑張り屋のSuzukiさん頑張ろうね!

  • 東京から三河木綿のフルコース体験にやって来ました

    以前から三河木綿のフルコースの体験予約があったお客様のご来店です。以前にもラグーナや竹島に観光に来ていた事もあり今日は竹島クラフトセンターで三河木綿のフルコース体験となった。最初は三河地綿の種と綿を分ける綿繰り作業です「あら!、こっちに種が落ちて向こうに綿が‥‥不思議ですね」この道具を考えた人は凄いと思います。この後は弓を使った綿打ち作業ですが、教える私も夢中になって撮影を忘れてしまった。弓を使った綿うちで綿毛が解れた綿を紡いでいます。フルコースでは一番絵になるシーンです紡いだ糸はコースターへ織り込みますが個性あふれる糸が出来てどんな織物になるか期待出来そうだ竹島をバックに手織体験が進んでいます。午前中は雨でしたが午後は曇りで雨の心配は無くなった彼女の選んだカラーは明るく気持ちの良いブルーです「三河湾ブル...東京から三河木綿のフルコース体験にやって来ました

  • やりたかったな〜三河木綿の手織教室

    今日は日曜日だだが小雨模様の朝となった開店早々前日に予約をいただいていたご家族様のご来店である体験者からお話を聞いたらこの姉妹は蒲郡市内の小学生でした。「あれ!、毎年市内の小学校2校が抽選で選ばれて、昨年は北部小と西部小を対象に綿の種植えと育て方の教室を開いたのよ」「えー!もうやったんですか?」「そうなんです、体育館へ織機を運び込んで三川木綿の手織教室も開いたよ」「今年も頼めばやってもらえるかな」「何年生ですか」「四年生なんです」「それは残念でしたね」「あー!残念です」「でも、今日は妹さんと一緒に出来てよかったですね」などとお話が弾むうちにコースターが出来上がって来ました「おー!、素晴らしい出来栄えです」「綺麗に出来て嬉しいです」最後に難関の房作りも素晴らしい出来栄えで見事な作品が出来ました。おめでとうご...やりたかったな〜三河木綿の手織教室

  • 今日の生徒さんの織機は近寄り難い雰囲気で取材は無理でした。

     ワッフル織りを織りたくて「ワッフル織りを織ってみたいです」「まだ織ってないからやりましょう」早速糸選びに入りました。 「私が作った糸があるから使ってみるか?」「ハイ!」 ......>続きを読む 今日のTCCの手織教室は4台の織機が揃って作業中となった豊橋市から通うHiramatuさんは今は大変重要な作業で脇見もできない状態で集中力限界で必至の作業です。「お願いだから話しかけないで」濃紺の糸を8種類の綜絖に振り分ける作業で一本狂うと8時間かけて通したのにやり直しなんてことになりかねないのだ。 「私も話掛けないでください」と言うのはOguraさんただいまゴブラン織りの綜絖通しの最中で「途中で1本間違えると3本一組が基準になってることが狂ってしまうと最初からやり直しなんです」「私も今から柄を織り込むのですが...今日の生徒さんの織機は近寄り難い雰囲気で取材は無理でした。

  • 玄関を出れば夕日天国の竹島

    あれ!、窓の外が燃えているあっ!カメラだ急げ!おー!山陰に夕日が沈みゆく海岸まで行くともっと良い写真が写せたがあの角度だと間に合いそうにないで、今日はこの写真を投稿した雲が日本海から伊吹を超えて三河湾へ流れ込むうーん、あの雲は福井県から来るのか?うーん、この季節はちょっと怖い、玄関を出れば夕日天国の竹島

  • 冷たい風が吹き抜ける

    強烈な風が芝生広場を吹き抜ける瞬く間に体温を奪われてしまう風速1mで体感温度が1℃奪われると言う現在気温が7℃だとすると風速10m吹くとえー!氷点下の体感温度になるのだ。外に置いた椅子も強風で転げてしまう明日は開業日だがどんな1日となるのだろう経済アナリスト森永卓郎さん死去のニュースが流れたまだまだ若いのにご冥福を祈ります冷たい風が吹き抜ける

  • 手紡ぎも楽しい オリジナルの糸作り

    綿の栽培の達人のTgeさんは先週に続いてメリノの原毛をミックスしてオリジナルカラーを紡いでいる。「本当は絡み織りをしたかったのに・・・」 「でも、羊毛の手紡ぎも面白いわ」みんながやるから、と決める人もいるがこの人には今この技術をと手織の進歩に従い今やらないと来年になってしまう季節の技術もある日差しを浴びて”ほんわか”気分で糸紡ぎです「良い糸が紡げるね」思わず声が出るほど良い糸が出来ています。持続できることは才能であり特性とも言えるこの糸車に苦労する人もいるが難なくこなす人もいる、日差しを浴びて回る回る糸車のどかで良いねそうだねえ手紡ぎも楽しいオリジナルの糸作り

  • Hiramatuさんの組織織りが始まった

     平松さんが紺色の縦糸を用意しています「何を織るんですか?」「以前経糸白の無地で組織織りを織り上げましたが、今回は紺無地で前のような柄を織り出そうと思います」 細番手の引き揃えの糸を使って前と同じパターンのデザインんをおるのだ前の作品は雑誌の写真を基に組織の掘り起こしをして元の柄と遜色ない出来栄えでした。春の陽を受けて明るい教室内はそれぞれ生徒さんが制作に勤しんでいます。風通織り4枚マフラーを織っている人、羊毛原色をミキシングして自分流のカラー展開で新しい作品作りの人、三河木綿でアクセサリー作りの手織作家とそれぞれがオリジナルを追求して作品作りに勤しんでいます。 Hiramatuさんも綜絖通しの作業に入り緊張の時間が過ぎて行きます。これが終わったらコンピュータの作図機能で新しいパターン作りの勉強に入りたい...Hiramatuさんの組織織りが始まった

  • 4枚マフラーを楽しむ

    「先生、この前4色の布を織り分けたマフラーが出来るって言ってたですね」「それを織りたいです」そういえば以前に織物組織の勉強でそんな話をした。 早速、組織のお勉強です。先週は、意匠紙を出して先ず2枚の織物を織り分ける勉強です。何度か書き直しを指示されているうちに2枚の織物を作る事をしっかり頭に入れていただきました。今週は組織を完璧に完成されるようになりました。意匠図を基に整経をして経通しも慎重に進めます。実際に綜絖を動かしながらの緊張の作業が続きます。そして、いよいよ試験織をして間違えのない事を確認してスタートです「どきどきします」現在は2色のシャトルを使って織り進みます。いよいよ、本番OKが出てスタートしました。組織織りの難易度の高い織物ですが、織機での作業よりも組織と実際の織物との理解度が無いと出来ない...4枚マフラーを楽しむ

  • 竹島で手織体験です

    ホテル竹島にお泊まりのお客様が手織体験にやって来た!三河木綿のフルコースをご指定を頂いたので竹島で採った三河の綿の種取り作業から始まった。最初に出たのが綿繰り機だ「何だ、この木製の機械は」ハンドルを回すと2本のローラーの間に入れた種付きの綿が綿と種に分離されて出て来ます「あーら!不思議だわ」次に出たのが弓である「この弓で何をするのか?」はい!この弓は縄文の時代から弓でした。この弓を使うのは綿を糸に紡ぐための弓である実演してみせると、「あれ!糸ってこうして出来るのですか、不思議!不思議!」さあー、あなたの作ったこの糸を織り込んでみましょうと、言う事で織機に座って手織体験が始まります。スタッフが機織り唄を歌うように織り進みます「これは楽しいよ!」彼はパープルの糸を選んで織り進めています「この色が好きなんだ」彼...竹島で手織体験です

  • Oguraさんの作品作り

    もの作り大好き人間のOguraさん今日も何やら準備が始まった整経用具を持ち出して竹島クラフトセンター式の整経台がセットされたなと思ったら、選んでいた糸の準備を終えると整経が始まった.何を織るのだろう、何を作るのだろう、や!、これはあれをやるな、「今度はゴブラン織りの基礎組織を織りたいので教えて下さい」言われていた事を思い出した。50年前に蒲郡産地で一世風靡したゴブラン織り組織を再現して、それにOguraさん独自のオリジナル作品を織るのだ。 「プレッシャーかけないでください」の声にも負けずに取材を続けたいと思うOguraさんの作品作り

  • 竹島の夕日 厳冬期の太陽なのに

    今日も夕日が沈む1日の終わりだと夕日を眺めるあの太陽のように赤く燃えつきながら落ち行き終わる明日になれば太陽はまた登るいつものように何事もないようにと、そんな毎日を何も出来ずに立ち竦んだ竹島の夕日厳冬期の太陽なのに

  • 今日の竹島クラフトセンターはポカポカ陽気で機を織る

    今日の竹島は厳冬期とは思えない陽気であった。「いい陽気で助かるね」「いやー、頭が腐りゃせんかと心配だ」「本当だ!、刃物持って刺し殺す奴も出るくらいだに」熊かと思えば人間で困ったこんだ。 こんな話も出るくらいのポカポカ陽気が続くそんな気候の中だがアルパカの糸を織機に仕掛けているのは市内から通う杉浦さん「いくら常夏の竹島でもネ、この陽気は無いですよ」 杉浦さん手織再開の第一弾としてアルパカの原毛を織る先週は整経を終えて今日から經通しが始まった。 手織の基礎的なことなら何でも出来る杉浦さんだが、あえて基礎の組織織りから再出発ということになった。今日の竹島クラフトセンターはポカポカ陽気で機を織る

  • 蒲郡市みかん染め手織教室の準備が始まった

    蒲郡みかんを使って草木染めが出来ないかと手織教室の生徒でみかん農家からの提案で始めたみかん草木染めだ、みかんの木から抽出された色素を乾燥パウダーにして染め剤に使っている。今日はみかん染めの綿糸を使って初春に使うみかん染めコットンマフラーを作るための準備を始めた。初級コースで初めての手織り作業がしやすい糸を作るかを検討しながらの作業である。 蒲郡はみかん産地である、そして綿織物の産地でもあるのでその両方をアッピールする企画にする意味を込めて初級みかん草木染め手織教室を企画している。蒲郡市みかん染め手織教室の準備が始まった

  • 岡崎市から三河木綿の手織体験にやって来た

    今日の手織体験のお客様は三河の歴史文化に詳しい人たちです。三河木綿の存在が三河だけでなく江戸における庶民の生活の中で三河木綿がどんな役割をしていたか、現存する三河木綿とはどんな物であったか、その特性を知り立証できる素材を探し検証する事の重要性を話し合った。 そしてこの会の本番、三河木綿の手織体験となり織物とは何かから始まり、織機の装置はそれぞれ何の役割を持っているか、など、織機の部品の役割とその発明の重要性の説明を受けながら手織り作業が進んだ。 今日もお父さんが参加した手織教室となった。現代の岡崎と江戸の文化の橋渡し役であり,三河木綿では貴重なご意見番でもあると私は思っている歴史的見識には頭が下がる人である。 ブルーを選んだ彼女、爽やかでしょう、好きな色だから「三河湾ブルーだね」窓の外の風景は今日も晴れ渡...岡崎市から三河木綿の手織体験にやって来た

  • 今日もTugeさんの糸紡ぎは続く

    今日の竹島は暖かーい日となったTCCでは窓から差し込む太陽を受けて日焼け?と格闘の1日となった。斜めに射す太陽はやがて夕日となる、ストーブはいらない程の太陽の恵みの中でTugeさんの手紡ぎ車が動いていた羊毛メリノの原毛を紡ぎ車をあやつり糸を紡いでいるこの世で二つとない糸を創り二つとない織物を織るのだ。今日もTugeさんの糸紡ぎは続く

  • 過去にあった蒲郡市主催初級10回コース教室

    毎年冬休みの期間に羊毛マフラーなどを作る手織教室を蒲郡市主催で行って来ましたが、今年は私的事情で開くとが出来ずにいました。20年前発足当時は蒲郡市三河木綿手織教室を市主催の初級10回コースの教室を開催して市役所ロビーをお借りして毎年の卒業生の作品展を行なっていた。市役所ロビーで開かれた蒲郡市手織教室初級10回コースそれぞれの作品に講評が行われて織物の説明と技法の解説が行われていた蒲郡市の繊維産業の歴史を振り返ると同時に織物そのものを理解してもらい作ってもらう、そんな作品作りの中から新しい技術と一般庶民の感覚や手法を探って来ました。 今年はみかん草木染めの糸を使ったみかん染めサマーマフラーをやってみよう過去にあった蒲郡市主催初級10回コース教室

  • 出て来た思い出の20年前の私のデザイン

    アトリエの奥を整理していたらこんな物が出て来てビックリ20年前に発足したミカワテキスタイルネットワーク協議会の蒲郡市の繊維産地復興の為にホームページ”夢織人”を中心にして繊維産地生産品を手に取って見たり触ったり出来る”アンテナショップ夢織人”そして、江戸時代から明治時代に盛んに生産されていた三河木綿を復興する目的とその技法を保存するための機織りの場所として[手織場]を作りました。幅210cm×240cmの手織場の大のれんは、私がデザインして紋紙を作りジャガード織機で作りました。コンピュータでデザインした初期の懐しい織物です。この作品も竹島クラフトセンターの大のれんです。サイズは手織場と同じ規格で電子ジャガードで織りました。現代では出来ない企画となってしまいました。これはアンテナショップ夢織人のジャガード織...出て来た思い出の20年前の私のデザイン

  • 綿飴じゃ無いよ、メリノの原毛だよ

    「先生、次は何をやりましょうか」「私、絡み織をやりたいです」「絡み織と言っても色々あるからな」「全体がからむ織り方教えて!」「うーん、」何を思ったか先生、Tugeさんに羊毛メリノのカラー表を持って来たこれをやりなさい。「羊毛ですか?」この前に貴女が織っていた作品の糸を見て「これ。良いね」「素敵だわ」と言って感心していたのに、今日はまるで別の物をやりたいと言う、物創り人間でも、真に良い物を探求する人と、金儲けの為の物作り人間がある先生は、なんでも簡単に真似では、どこかの人と同じになってしまうよ、と言いたいのであろう、早速、羊毛メリノの原毛を混ぜると「わっ!、凄く柔らかくて暖かい」「まるで綿飴のようだわ」何十色かある原毛を混ぜてミックスすれば無限の色を作り出すことが出来るそれは、貴女のセンスが作る奇跡を織り出...綿飴じゃ無いよ、メリノの原毛だよ

  • 期待に値する人だけに次は何を織り出すのであろうか

    下の写真は前回織った平松さんの作品だが今日は紺無地の糸を整経して筬通しをして居る、今度は何を織るのだろうか、何も言わずに黙々と作業を開始していた。”この人が黙って作業している時は声掛け禁止なのだ”上の写真は原型の写真をもとに組織を起こして復元しながら自ら作り上げたパターンも加えて新作も織ったがさて、今回は濃紺の糸を準備したが何を織り出すか、期待に値する人だけに待つこととしよう30番手の双糸を引き揃えて艶のある縦糸のように見える今私があーだこーだと声を掛けると嫌われそうなのでしばらくは静観して距離を保つ作戦でいこう濃紺の糸は見にくいので日が当たったり影になるTCCのアトリエは条件が悪くて気の毒なのだ。期待に値する人だけに次は何を織り出すのであろうか

  • 円筒織りを織っているItoさん何やら不思議な織を始めました。

    TCCのスタッフで円筒織を織っているItoさんが何やら不思議な奇妙な行動をしている。「何をしてるんですか?」と尋ねても返答が無いのです。”さては!大失敗か?そんな様子も無く平静な顔をして作業をしている「円筒形の織物を織ってみたいです」という訳で確かに先々週は確かに円筒形の織物を織っていたが私が織機をセットする時「先生、先週は逆さまにするって言ったでしょう!」???今週は織機の設置も逆さまなのである”逆もまた真なり”か確かに、そんな会話があったような気がするこの織物の製作途中はItoさん自身が考案した部分もあるので全部は見せられないのですこのバッグはまだ完成してないので言えないが織物組織考案も、デザインも、製品としても、楽しみな作品である。”そうか、織機が逆さまでは織ることは出来ないな”今日はこれまでです。円筒織りを織っているItoさん何やら不思議な織を始めました。

  • Oguraさんの風通織りが佳境に入っていた

    今日はTCC竹島クラフトセンターのメンバーのOguraさんの風通織りの紹介です この作品は長い事掛かるなと思っていたが私の思い違いで同じ整経で2作品の制作だったのです。下の写真は2作品目を織り始めたばかりで今日は2作品目も織り上がる事でしょう、風通織り(袋織り)は2枚の布を織り分ける組織なので油断していると上の布と下の布がくっついてしまうので絶えず目配りが大切な織物ですがOguraさんは見事に織り上げていました。おめでとう御座います。 (2作品目を織り始めたばかりの写真)「もう織れないでしょう」「もう少し、あと5cmは織れるでしょう」まだ頑張ってしまうOguraさんでした。Oguraさんの風通織りが佳境に入っていた

  • 小学校一年生の僕だって織れたよ

    小学校一年生が手織体験にやってきた「手織体験は出来ますか」体験のお客様はお母さんと少年のお二人「今なら出来ます」早速、織機をセットして手織体験が始まりました。「これで織るの?」少年は興味津々で織機の組み立てを待っています。「どうやって織るの?」私と少年の手織りが始まりました。レバーを変えてトントン、緯糸を巻いたシャトルを通してお母さんも織機の準備が整ったら早速手織りが始まりました。レバーを変えてトントンシャトルを通してトントン同じ調子で歌うように織るのですよ手織に飽きた少年には、糸車がセットされています「たぬきの糸車だ!」くるくる回る糸車たぬきの糸車糸が出来てきたよ糸ってここがくるくる回ると綿が出来て来ます捻れると細い糸が出来てきます楽しい!この糸を使って織物にしよう出来た糸はお母様に織って頂くことになり...小学校一年生の僕だって織れたよ

  • 綿の種取りから棉打ちと手紡ぎをして三河木綿のフルコースでした

    三河木綿の種取りから綿作りそして糸紡ぎ手織り作業でコースターを織りあげる授業が始まりました。「私は見てるわ」竹島海岸を眺めつつ日向ぼっこのお母さんでしたが綿の塊が登場すると興味津々で作業を見つめていました。「先ず最初は綿のごみ取りから始まり、それが終わったら種を取る綿繰り作業が始まります」綿繰り機のハンドルを回すと種と綿が分離して出て来ます「不思議だね、何で種と綿が別れて出てくるのだろう」綿繰り作業は続きます真っ白でフアフアの綿と中の種が分離して出てくるのです「昔の人はよく考えたね〜」「私のところは三河でないから三河木綿とは言わないのね」 信長、家康の時代は国の境界ははっきりしていないからこのあたりの綿の種類は三河木綿であったであろうと思います。 外の竹島海岸俊成苑を眺めながら綿繰り作業は続きます「綺麗な...綿の種取りから棉打ちと手紡ぎをして三河木綿のフルコースでした

  • 伊吹おろしの三河湾

    今日は日本海側には帯状降雪帯が現れ雪を降らせています。竹島は太平洋側で温暖な愛知県蒲郡市だから降雪は一年に一二回雪の積もった竹島を見たのはいつ以来だろう当竹ログの記事を調べたたらありました。竹島の冬景色を見てください。今年は竹島の冬景色を見る事が出来るだろうかでも、寒いのは困る、交通麻痺するのも困る伊吹おろしの三河湾

  • 100歳の母のオオカミの話

    今日は102歳になる私の母から聞いたオオカミの話をしよう、母の在所は天竜川右岸の阿多古川との間の山中で標高400mである妻の実家の玄関には山住神社のお札が玄関に貼られている オオカミを祀る山住神社のお札だ私の祖父は狼の存在を知っていたという、 「山の見回りで小屋掛をしていると夜中にオオカミが桶に溜めた小便を飲みに来た」 「夕方になると狼の遠吠えを聞いたが、低音が響いて恐ろしい声であった」 「夜になって提灯の灯りを頼りに歩いているとオオカミが道案内するように先導して歩いた。送り狼とはそう言う習性を言ったのであろうか」 私は、オオカミはまだどこかに生きていると信じているが、昭和時代に入りダム開発の飯場に犬を持ち込み、ダム完成と共に飼い犬を放置して山を去り、犬は山犬となって、狼と交配したか、ウイルス感染して絶滅...100歳の母のオオカミの話

  • 竹島を眺めながらの手織は素敵でした

    手織体験は出来ますか?イエス!、今ならすぐ出来ますよ、早速、準備された織機が準備されて体験用カラー糸も準備され「お好きな色を選んでください」シャトルに巻いてある色糸は3色まで選ぶ事が出来ます。 彼が見守る中で織物が織れる仕組みと、織機の構造の説明を受けながら手織りが始まり彼も真剣に聴きながらの手織体験となった。 10000年も以前から人間が編み出し人類最初の機械が織機だ。整然と並んだ経糸は数学の基礎を思わせその後のコンピュータの開発にも繋がる基礎となっている。教室で使っている織機は8枚綜絖は8ビットであるし緯糸は無限に織り進める事が出来るコンピュータであった。 経糸と緯糸を駆使して織り続けて出来上がったコースターです。「出来たー!、おめでとうございいます」「おめでとうございます!」教室内に拍手が起こります...竹島を眺めながらの手織は素敵でした

  • 浜松市天竜界隈をゆく

    餅腹を抱えて家を出て裏通りをあるくと本田宗一郎資料館の手前でこんな案内を見つけた”金の生る木の伝”いつ見てもなるほどなるほどと読む細川忠興も登場するビックな内容である私は何回も読んではいるが未だに貧乏のままだ(実践してないが) 二俣を通り過ぎて山東の街並みを過ぎると光明山の看板を見つけて行ってみることになった。車道が終わるとそこに現れたのが巨大な古墳であった光明山古墳である全長80m以上の古墳はこの地方最大ではなかろうかそして階段を登るとこれまた巨大な大黒様を祀る光明寺である 今日は歩く事が主題のウオーキングなので本堂脇道を登る事20分ほどで奥の院に至る、ここには摩利支天が祀ってあるがその摩利支天を守る狛犬が猪である、またびっくり! 光明山を下ると二俣川に向けて歩く今の二俣川は真っ直ぐに整理された川である...浜松市天竜界隈をゆく

  • 自然が織り出した不思議な地紋

     古い三河木綿と新しい技法以前に当ブログで紹介した骨董江戸家さんのお嬢さんが今日はお友達と手織体験でご来店である。 先日同様古い三河木綿が出て来たので観察と研修をして古い時代の生産方法......>続きを読む 手紡ぎの羊毛を仕上げた。出来上がりは普通で面白くはない正月の作品だからもっと面白さとか変化とか将来への期待とかが欲しいえいっ!なむ八幡大菩薩温度を上げた湯の中に作品を入れた。うむ、すると徐々に織物に変化が生じて来た。「しまった!」やりすぎたかも知れない私は縮絨を止めて作品を引き上げた。糸は膨らみ不規則な地紋が織地に広がったいた。良い感じではないか、作ろうとしても出来る物ではない物が出来た。では、もう一度やってみるか?思案のしどころではあるが、データーだけはとっておきたい。自然が織り出した不思議な地紋

  • 組織を織る

    以前、当ブログで紹介したHiramatuさんが、雑誌の写真から書き起こしたデザインを元に意匠図を書いた柄である。  hiramatuさんは写真を元に糸を一本一本書き込み意匠図を書き込んで、組織図、綜絖通し図、を見事に書き表した。  打ち込み密度を織り直したり、糸番手を変えたり、織り直すことも数回に及びましたが見事に織り表しています。  これを織り終わったら、次にはHiramatuさんオリジナルの柄をデザインして織り表す授業に入ります。  組織を織る

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