晴れ。最低気温8.4℃、最高気温20.0℃。札幌のやまびこ座へ人形劇の練習に行ってきました。明日からの3日間の公演に備えてです。帰りは夕方になっていました。車窓から見た酪農学園大学の白樺並木が芽吹き始めの美しい萌黄色に染まっています。また、我家の近くにある南町公園の桜は満開となっています。いつの間にか春・・・のような今年の春です。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。花咲くやまびこ座へ
晴れ。最低気温8.4℃、最高気温20.0℃。札幌のやまびこ座へ人形劇の練習に行ってきました。明日からの3日間の公演に備えてです。帰りは夕方になっていました。車窓から見た酪農学園大学の白樺並木が芽吹き始めの美しい萌黄色に染まっています。また、我家の近くにある南町公園の桜は満開となっています。いつの間にか春・・・のような今年の春です。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。花咲くやまびこ座へ
雨。最低気温9.9℃、最高気温13.5℃。今日はボランティア活動日でした。担当は旧広瀬写真館。この建物は大正の終わりから昭和33年まで岩見沢市内で営業されていた写真館を再現したものです。メキシコや香港などの外国から、兵庫県、東京都などの道外からそして、道内近隣の方々が足を運んで下さいました。お昼休みには傘を差して、村内を少し歩くことに。桜が咲き始め、薄緑色のレースがかけられたような景色が目の前に広がっていきます。あちらこちらにはこいのぼりの姿もあり、時折吹いてくる風にお腹を膨らませて翻っています。雨の開拓の村でしたが、待ち望んでいた春の訪れが感じられ、心温まるひとときとなりました。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。春の雨降る開拓の村へ
晴れ時々曇り。最低気温4.0℃、最高気温16.3℃。習い事の帰りに南町公園の桜を見てきました。咲き始めたばかりの桜の花は元気いっぱいです。そして、本日の新北のうた暦の掲句は三部咲きの桜が詠まれています。三部咲きの桜を見て、「身の内にある暗渠」に水が流れ始めるのを感じる作者の感受性に心惹かれるものがありました。人は同じものを見ても、それぞれ心に思い描く世界は違っているというところに個性がにじみ出るのかなと思います。それゆえに、誰もが自分の心を塞いでしまわず、べた塗りしてのっぺりさせてしまわないようにと願うものです。個性は分かりずらいものですが、こうした短歌や俳句などの表現の分野に身を置くことでその実態が現れてくるのかもしれないと思いました。それでは、今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように...公園の桜咲く
晴れ。最低気温2.9℃、最高気温15.3℃。家人と久しぶりに江別市内野幌末広町にある「手打ちそばわか竹」へ。ワタクシはかけ蕎麦を頂きました。麺にも出汁にもこだわったこのお店のお蕎麦は喉越しも程よく、味良く、この度も大満足でした。錦山天満宮内にも鯉のぼりの姿がありました。錦山天満宮近くの野幌公民館横の桜がほころび始めました。そして、江別市河川防災ステーションへ。今年で21回となるこいのぼりフェスティバルの開催中です。長い間、千歳川をまたぐように掲揚されていたこいのぼりですが、築堤工事のため、昨年からステーション前庭に場所が移されています。そもそもこのイベントは市制施行50周年の記念事業として実行委が2004年に立ち上げたそうです。実行委は市自治会連絡協議会や江別青年会議所などで構成。今回、こいのぼりは市内の...わか竹のお蕎麦とこいのぼりと
曇り時々晴れ。最低気温5.3℃、最高気温10.9℃。今日は桂コースから大沢コース、ふれあいコースへ。桂コースでは今季初のカタクリとニリンソウの花を見つけ、頬が緩みました。どちらも1輪だけ花を咲かせていて、なんと貴重な出合いだったことかと思い返しています。また、桂コースではエゾリスが目の前1メートルのところに現れ、止まって餌を食べている様子でした。でも、シャッターを切る間もなく笹藪に突進して行ってしまいました。アカゲラやヤマゲラも近くに飛んできましたが、どこかへ。みんな、忙しそうな生き物たちでしたが、ワタクシはのんびり2時間ほどを森の中で過ごしてきました。そして、本日の新北のうた暦の掲句です。雄大な大雪山を揺るがせるほどの鳥のさえずりは、解説にあるようになんと「スケールの大きな描写」だろうと思いました。北海...桂コースから大沢コース、ふれあいコースを
曇り。最低気温5.1℃、最高気温9.5℃。アズマイチゲエンレイソウ今日は野幌森林公園ふれあいコースを一周してきました。先ずは、アズマイチゲに出合えたことが嬉しかったです。十年ぶりかもしれません。このような近くにあったのに、見落としていたようです。ふれあいコースを一周するのは久しぶりなので、新鮮でした。芽吹き始めた柳は薄い緑色のレースのカーテンのようになり、森の向こうを霞ませ、奥行きを感じさせる効果があるなと思いました。本日の北海道新聞の卓上四季には茨木のり子さんの詩や香山リカさんのエッセーが紹介され、環境が変わった人へのエールが綴られていました。思えば、「正露丸」は幼い頃から見たことがあるお薬だったと記憶しているのですが、「露」の文字からロシアをイメージしたことはありませんでした。翻って、ウクライナを侵攻...ふれあいコースと新北のうた暦と・・・
曇り。最低気温5.7℃、最高気温8.6℃。エンレイソウネコノメソウふれあいコースのキタコブシが満開でした。この状態のキタコブシを見るまでは、コブシの花はいくら頑張って咲いていても、どこかから白い紙が飛んできて木に引っかかったような感じで、今一つだなと失礼なことを思っておりました。申し訳ありません。今日は心からお詫びして訂正させて頂きます。キタコブシの花は美しいと心から思います。その大きめの花の中心はほんのり紅色がさしていて、一つ一つを見ても凛としています。その花が木いっぱいに満開の時を迎えた様は遠くから見ても近くから見ても本当に美しいと感じました。思い込みはいけないものだとつくづく思い知らされた気がしています。物事を一つの視点からではなく、最低でも二つの視点から見ることを心がけようと思いました。風も強く、...野幌森林公園と新北のうた暦と
曇り。最低気温6.2℃、最高気温9.6℃。術後5年目にあたり、3か月ごとの定期検診の最終日となりました。経過が良好ということで、次回からは半年ごとになります。かなり、ホッとして肩の荷が降りました。ところで、本日もお寺の掲示板の言葉が染みました。「人生は、他人を負かすなんてケチくさい卑小なものじゃない」(岡本太郎)心のざわつきが他人と比べることから起こるのだとしたら、それを鎮める魔法の言葉のように思います。3回ほど唱えてみました。なるほど・・・・・。岡本太郎は大阪万博の際にシンボルタワーとして作られた『太陽の塔』の作者。そして、「芸術は爆発だ」という言葉を残しています。もみじランチタイムは新札幌の「鮨処春冬夏」にて。カウンター席を案内されたので、すし職人さんの握りの技を間近に見ることになりました。プロの腕を...お寺の掲示板と定期検診と
雨時々曇り。最低気温9.4℃、最高気温12.4℃。秋山家キタコブシニワトコ雨の北海道開拓の村へ。今日は木曜班の全員活動日のです。今年度活動日初回とあって、学芸員さんの解説と活動の仕方を伺いながら村内を巡ってきました。午前は市街地群から漁村群、休憩を挟んで午後からは農村群を中心にお仲間と学ぶことに。一年が経つのは早いものです。いつの間にかボランティア活動、実質5年目となります。(コロナ禍2年を除いて)初心に帰って、学び直しをしよう・・・・・。忘れかけたことを何度も繰り返すことで、脳に留められたら・・・・。そんなことを、学芸員さんとキタコブシが満開の村内を歩きながらしみじみと思いました。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。北海道開拓の村へ
晴れ時々雨。最低気温12.1℃、最高気温17.0℃。義母の通院の結果はとても良いものでした。骨折の手術後、退院してから初めての診察でしたが、98歳にして「珍しい回復」と医師に言わせしめた義母はやはりスーパーウーマンだったようです。早々と義母のお部屋へ送り届けることができました。気を良くして、家人と石狩川河口のマクンベツ湿原へ。水芭蕉は終わりかけのようでしたが、じゅうぶんに目を癒してくれました。こうして、マクンベツの水芭蕉を鑑賞することができ、有難いことだと思っています。蓬豆腐(今月の前菜)季節の小鉢御前昼食は当別町太美町のレストラン「ぺこぺこのはたけ」にて、「季節の小鉢御前」を頂きました。前菜に蓬豆腐が運ばれてきて、口にすると蓬の香りが立ち上がり、なめらかな舌触りとともに春を感じさせてくれました。続いて小...マクンベツ湿原の水芭蕉と「ぺこぺこのはたけ」へ
晴れ。最低気温8.0℃、最高気温19.6℃。〈天婦羅そば〉本日も月一回の作文サークルへ。80代、90代の先輩の方たちの前向きな姿から、パワーを頂いてきました。原稿用紙5枚を埋める作文を書く力を持続させていることにも、丁寧な暮らし方をしていることにも頭が下がりっぱなしです。お料理の話は興味深いものがあります。先生のお話は世の中のあれこれを深掘りして伝えてくれることが多く、見る目に奥行きがでるような気がしています。そして、ランチは冷たい方の天婦羅そばにしたのは、先輩の作文が「蕎麦屋めぐり」で、ワタクシの脳がこれに即反応したらしいのです。こうした刺激はいつのまにか受けているのだなーと自分で可笑しくなりましたが、これがいいのだと・・・。無理をせず、緩やかに、楽しめる時には楽しみ、学べる時には学びつつ、のんびりこの...アークシティホテルにて
晴れ。最低気温3.2℃、最高気温25.7℃。四月になったばかりと思ってうっかりしていたら、今日はなんと夏日。冬から春を通り越して、「暑い」一日となりました。澄んだ空気が残っている午前中に野幌森林公園へ。雪が解けて歩きやすくなったエゾユスリハコースから大沢コースを今年初めて歩いてきました。途中、ウグイスの美声が聞こえてきます。ザゼンソウやミズバショウが正装した姿を見せ始めています。初夏の日差しが射しこんで、森は明るく、ドラミングの音や鳥たちのさえずりも交りあい、にぎやかでした。歩き終えた後は、大沢口付近の「森の喫茶店BIBI」で一休み。ここの女主人さんに「コーヒー飲んで行かない」とのお誘いを頂き、お言葉に甘えることに。オーナーさんはあちこちの外国を旅された方で、今日はニュージーランドが美しかったと話されてい...夏日にウグイスの声聞く
晴れ。最低気温8.9℃、最高気温21.4℃。桜の蕾酪農学園大学の農業実習地最高気温が20℃超えとなり、初夏の陽気になりました。その爽やかな4月の春の日差しの中を北海道立図書館へ。図書館内に子どもたちの姿がなかったのは意外でしたが、お天気に誘われて戸外に出かけたのかなとも思いました。それはともかく、絵本を1冊借りて、館を後にしました。昨日は石川啄木の忌日だったようです。函館の立待岬にある啄木のお墓を参ったこともありました。啄木のファンは多いと聞いています。それ故、啄木忌には「過ぎたる供華」が捧げられたのでしょう。「風荒し」とはどういう状況なのかと思い、解説を読むと次のように記されていました。「漂泊の魂に、迫るかのようにきょうの風が荒く吹く。」この日は魂を癒す風は吹かなかったのだなと思います。それにしても、2...北海道立図書館と新北のうた暦と
晴れのち曇り。最低気温6.2℃、最高気温18.3℃。午前中、野幌森林公園へ。春の暖かな日差しに森の中は明るく爽やかな雰囲気に包まれていました。森の中から雪が消える日もそう遠くないかなと思います。一方、近くの南町公園ではキタコブシがほころび始めました。ピーター・ヒッグス博士のユニークな人柄が偲ばれました。「目立つことを好まない性格」なのに「名声は高まる一方だった」そうで、そういうところにものすごく心惹かれました。2024年4月8日、94歳で逝去されたとのこと、ご冥福をお祈りします。「地球は青かった」というガガーリンの言葉は覚えています。小学生だったので、宇宙から見れば地球は青く見えるんだとぼんやり思いました。その言葉は帰還後の記者会見の席で発せられたものとのこと。解説によると、ロシアでは乗り込むときの「さあ...キタコブシほころぶ
雨のち晴れ。最低気温6.5℃、最高気温15.8℃。雨降る野幌森林公園へ。この雨は催花雨とも呼ばれる、植物の開花を促すような雨です。風もなく暖かな雨でした。万物をうるおし育てるという意味合いから慈雨と名付けられてもいるようです。森全体が雨に濡れ、まるい水滴を湛えた花や葉の姿には神が宿っているように思えました。「古家に綺麗に住んで」という暮らしへの誠実さから生まれた安定感のある句のように思えました。「SDGs」が叫ばれている今ですが、そういう言葉が表に出てこない以前から、「自分の身の丈に合った生活」を心がけている方々がたくさん居たのだろうと思います。「ものの形が定かに見えない曖昧なことがかえって情緒的」であると解説にあります。生き方にも、その中から生まれたであろうこの句にも憧れと尊敬に似た感情を覚えました。そ...雨の野幌森林公園と新北のうた暦と
晴れ。最低気温-0.3℃、最高気温12.7℃。野幌森林公園大沢コースの雪はほとんど消えていました。コースわきのエゾエンゴサクの花が咲き始めています。春を待つ花や木々たちは葉を芽吹かせ花を咲かせることに一生懸命なようです。目には見えないところでも、生きとし生けるものすべてが、命を輝かせることにのみ懸命になっているであろう森の春がやってきました。雪解けとともに、ふきのとうがあちこちに頭をもたげ始めました。本日の新北のうた暦の掲句に詠まれているのはふきのとうです。解説によると、作者は高校教師で新入生を迎える準備中で、窓の大きな保健室からふきのとうが見えたのでしょう。やがて、濃緑の蕗となる前段のふきのとうの姿はどこか初々しく、新入生と重なる気もします。また、萌黄色のふきのとうにあやかりたくなるほどの生命力が内在し...野幌森林公園にエゾエンゴサク咲く
晴れ。最低気温0.1℃、最高気温10.7℃。昨日、宮沢賢治学会から「イーハトーブセンター会報第六八号●ごとんごとん」が届きました。表紙をめくると小林敏也氏の「少年老イ易ク賢治分リ難シ」の寄稿が掲載されています。その文章の最後は次のように締めくくられていました。わたしたちは、氷砂糖をほしいくらいもってしまったので、きれいにすきとおった風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことを忘れてしまったのではないだろうか。もう一度、賢治の書いたものがたりに耳をすまし、その幾きれかが、あなたのすきとおったほんとうのたべものになりますように。本当に私たちはいつの間にか、賢治の思い描いていたイーハトーブからずっと離れたところに来てしまっているのかもしれません。「すきとおったほんとうのたべもの」にとの願いで書かれた賢治の童...賢治学会から「会報第六八号」届く
曇り時々雨。最低気温1.7℃、最高気温9.6℃。今日は昨日と異なり、肌寒い日となりました。それでも雪解けは進んでいます夕方、野幌森林公園へ。大沢口前の湿地にマガモたちがやってきています。湿地に水が湛えられたタイミングを見計らったように。エゾエンゴサクやミズバショウもしっかりしてきました。本日の「卓上四季」です。もうコブシの花がほころんだそうです。引用されていた丸山薫氏の詩が良いなと思いました。さて、春の訪れを綴ったこのコラムは「春風のそよぎを感じながら、足取りも軽やかに歩いてみたい。」と結ばれていました。春になり、夏用のスニーカーに履き替えるとぐんと足元が軽やかになります。北海道の春を実感するのは、足元からかもしれないなどと思いました。本日の新北のうた暦の掲歌です。「催花雨」という繊細で慈愛に満ちた言葉が...肌寒い春の日と新北のうた暦と
晴れのち曇り。最低気温8.7℃、最高気温16.5℃。エゾエンゴサクとニリンソウ最高気温が16.5℃と上昇し、雪解けがみるみるうちに進んでいきます。野幌森林公園の大沢コースではエゾエンゴサクとニリンソウが頭を持ち上げて来ていました。あと数日でエゾエンゴサクは開花するかもしれないと思っています。水芭蕉はこわごわ頭を出していたのですが、今日は佇まいに少し余裕を感じました。大沢口前の湿地には雪解け水が湛えられ、鏡のように木々を映し出しています。生きとし生けるものにとって、瑞々しい森に命を輝かせる春がやってきました。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。野幌森林公園の雪解け模様
晴れ。最低気温5.7℃、最高気温15.4℃。暖かな春の一日。今日は「令和6年度北海道開拓の村ボランティア活動説明会」があり、参加してきました。コロナ禍で2年間の活動停止期間を経て、今年度からは本格的な活動が予定されています。休憩をはさんで午後からは特別講座があり、加藤修氏(札幌市長室室長)による講演を拝聴しました。「動物園に象が来た!~円山動物園の社会的役割とは」という演題です。貴重なエピソードを伺うことができました。その道の仕事にはその仕事ならではのご苦労があり、それを知恵と工夫で乗り切ることに喜びもあるのだと思います。全てのスケジュールが終了した後、雪が解けた村内をゆっくり歩いてきました。春の陽光がこの村の豊かな自然に優しく降りそそいでいます。村の春は絵本のページが繰られるように日々緑が広がりを見せて...北海道開拓の村へ
雨のち曇り。最低気温7.9℃、最高気温11.2℃。雨にも負けず風にも負けず、公園の桜は花を咲かせて続けておりました・・・・。桜、さくら、サクラ、四月の空を見上げ、何を思って咲いているのでしょうか。【桜餅】を広辞苑で引くと以下の通りでした。小麦粉・白玉粉を練って薄く焼いた皮(紅白2種ある)に、餡を入れて、塩漬の桜の葉で包んだ菓子。もとは、小麦粉の皮に餡を入れ、塩漬の桜の葉で包んで蒸籠せいろうで蒸したもの。桜時に江戸長命寺で売り出したのに始まる。関西風は、蒸した道明寺粉を用いて作る。〈[季]春〉北海道の菓子店などで購入した桜餅は蒸した道明寺粉を使っているので関西風のようです。塩漬けの桜の葉で包んでいるので、香り豊かで葉の塩加減がアクセントになり、甘さを程よく引き立たせているような気がします。例年、桜餅が出回る...桜&桜餅
晴れ。最低気温−0.6℃、最高気温15.7℃。家人とエスコンフィールドを初めて訪ねてきました。詳しくは、またの機会にと思っています。球場で選手の皆さんに声援を送ってきました。一所懸命なプレーを見ていると、つい応援グッズを打つ手に力がこもります。残念ながら、日ハムの負けが決定してしまいましたが・・・・・・・・。そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。「サラ金のうたい文句の立て看板」もこうして、短歌に詠みあげられるのかと驚きました。解説を読み、作品をより深く味わうことができたような気がしています。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。エスコンフィールドへ
晴れ時々雨。最低気温0.8℃、最高気温10.9℃。桂コースシロバナノエンレイソウヒトリシズカエンレイソウニリンソウフッキソウ大沢園地のミズバショウナニワズネコノメソウヒヨドリマガモ大沢口前の池午後から野幌森林公園へ。爽やかな風が吹き渡る公園内のふれあいコース、桂コース、大沢コースをゆっくり歩いてきました。野の花を見つけるたびに大喜びし、初めて聞くウグイスのさえずりに耳を澄ませます。新緑の季節を迎えた森は礼儀をわきまえた人格者のように謙虚で穏やかでした。北海道のこの辺りではツツジが咲き、次に辛夷、そして桜の開花と続きました。今夕のニュースでは梅の開花も伝えられたところです。近くの公園の辛夷は桜の前にこぶし大の白い花を咲かせていました。雑木山で先ず花をつけるのが辛夷です。少し大きめの白い花は遠くからでも目立つ...野幌森林公園を歩く
晴れ時々雨。最低気温0.9℃、最高気温10.5℃。すでにこのブログでお伝えしている、文京台南町公園の桜の木々。その中の1本は満開でした。他の桜の木も花を咲かせ始めています。近くで眺めると、花の色や花の付き方がそれぞれ違っていて個性がありました。気温の低い日が続いている中でも、桜の花は自身が咲くべき時に咲き、散るべき時に散るのです。特に散り際が鮮やかな印象がある桜の花。桜の時期になると、俵万智さんの「散るという飛翔のかたち花びらはふと微笑んで枝を離れる」という一首を思い浮かべることがしばしばです。今日の新北のうた暦の掲句です。解説の「初ざくらの春の空」はどこからでも、誰もが眺めることができるとあります。ワタクシも南町公園で「初ざくら」を見ました。その時の空は曇ってはいましたが、どこかに明るさを秘めた春の空に...満開になった公園の桜
曇り時々晴れ。最低気温5.7℃、最高気温9.6℃。北海道図書館前の桜がほころび始めました。薄いピンク色の花びらの向こうに図書館の建物が見えます。こういうふうに眺められるのは、1年のうちでも限られているのだとふと思いました。先ずは、桜が枯れずに花を咲かせてくれたこと。次に、そこに私が歩いて行けたこと。それは、そうできるだけの健康状態を保っていられたからかと。何ということなく、桜の花越しに図書館を眺めただけなのですが、実は有難いことなのかもしれません。桜だからこんなふうに様々な感慨を呼び起こすのでしょうか・・・・・・。それとも、春愁なるもののなせる技でしょうか・・・・・。そして、今日の新北のうた暦の掲歌です。「3回の桜の記憶と結び付く」ことで、コロナ禍の3年間、随所で見られた手洗いやうがいの所作が作者には美し...北海道立図書館前の桜咲く
晴れ。最低気温6.1℃、最高気温11.9℃。文京台南町公園の桜は昨日の数個から、数えきれないほどの花を咲かせていました。今日の気温は昨日とあまり変わらないものの、少し青空が広がっています。明るい空を背に咲く桜の花は、互いに笑みを交わしているようにも見えました。本日の新北のうた暦の掲句です。「机上の春を整える」という表現に魅せられました。「書を束ね机上の春を整える」の情景を解説を読んで思い浮かべることに・・・・。書に向かう作者は背筋が伸びて凛とした姿をしているのでしょう。その作者が書を束ね終え、春を迎えて、気持ちも一区切りつけたのではないかと思いました。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。青空と南町公園の桜と
曇り。最低気温5.1℃、最高気温11.9℃。我家から徒歩2分ほどのところにある文京台南町公園の桜が咲き始めました。今日は日が差さず、肌寒さを感じる日だったのですが、桜の木の下に立ち、たくさんの蕾の中からほころんだ花を数えているうちにその肌寒さもどこかへ。やはり、桜の花には時に我を忘れるほどに人を惹きつけてやまない力があるようです。そして、本日の新北のうた暦の掲句です。「春しぐれ」は明るく艶やかさを感じさせると解説にあります。そのような「春しぐれ」をこの春に味わうことができるでしょうか。何だか楽しみです。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。南町公園の桜咲く
雨のち曇り。最低気温4.8℃、最高気温12.4℃。酪農学園大学中央館10階会議室にて統一地方選挙の江別市長及び同市議会議員選挙の期日前投票を行ってきました。初めて訪れたこの館。10階からの眺めがこれほど素晴らしいとは・・・・。百年記念塔も視界の中に捉えることができました。投票後は敷地内の一角にある学生食堂にて塩ラーメンを頂くことに。ちょうどお昼時だったので、学生さんたちが大勢食事に訪れていました。大学構内に期日前投票・不在者投票所を開設するのは、関係者の皆さんにはお手数をかけますが、学生さんたちはもちろん、近所の私たちにとっても便利で有難いことだと思います。午後から野幌森林公園を散策。ふれあいコースから大沢口を経由して大沢コース、桂コースを少し歩きました。今季初の野草を発見。エンレイソウ、ニリンソウです。...期日前投票と野幌森林公園と
晴れ。最低気温0.3℃、最高気温13.4℃。宮沢賢治学会から「イーハトーブセンター会報第66号●うるうる」他が届きました。関係者の皆様にはお忙しいところ、ありがとうございます。「うるうる」は『どんぐりと山猫』の「おもてにでてみると、まはりの山は、たったいまできたばかりのやうにうるうるもりあがって、まっ青なそらのしたにならんでゐました。」から。これを機に『どんぐりと山猫』を読もうとして、『注文の多い料理店』のページを繰ると、序に「わたしたちは、氷砂糖をほしいくらゐもたないでも、きれいにすきとほつた風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。以下略」と綴られていました。賢治さんの切ないほどに純粋な想いが感じられます。その想いは、こわれやすそうなので、大切にしたくなるものなのだと、改めて思いました...「イーハトーブセンター会報第66号●うるうる」届く
晴れ。最低気温1.1℃、最高気温5.5℃。本日の行程~犬山城~①宿泊先(徒歩10分)→地下鉄栄駅(9:00発)→名古屋(9:06着)②名鉄名古屋(9:18発)→犬山(9:46着)1番線名鉄犬山線特急・新鵜沼行③犬山駅西口に観光案内所→国宝犬山城・犬山市街見学④犬山(14:19発)→名鉄名古屋(14:44着)④あおい交通バス:名古屋駅前のミッドランドスクウェア前バス停(15:15発)→名古屋空港(15:35着)(15:30発→15:50着)⑤FDA小牧空港(16:55発)→丘珠空港(18:35)木曽川と犬山橋(ツインブリッジ)木曽川とライン大橋味噌煮込みうどん今日も晴れです。犬山城を目指して電車を乗り継ぎました。スーツ姿の方々は週の始めの月曜日の朝ということで、凛々しく勤務先を目指している様子。それはともか...名古屋へ(その4)~犬山城~
晴れ。最低気温4.5℃、最高気温6.5℃。本日の行程~明治村~➀宿泊先から(徒歩10分)→バスターミナル栄町(9:02発)→明治村(10:07着)②明治村(15:30発)→バスターミナル栄町(16:50着)→宿泊先2度目の明治村訪問です。新緑と花々に包まれた村内は美しい春景色となっていました。時折、ウグイスのさえずりも聞こえ、明るい日差しに包まれた村内。今日は村営バス、京都市電、蒸気機関車に乗車。車窓からの眺めも格別だったかと。また、帝国ホテル喫茶室で珈琲を頂くこともできました。前回、時間がなくて叶わなかった帝国ホテルでの珈琲ブレイク。ところで、明治村は「明治時代からの贈り物」とパンフレットにあります。村を形作る建物や資料、自然を通して、激動の時代を貫いて今につながる大切なものとは何なのだろうとふと考えさ...名古屋へ(その3)~明治村へ~
雨。最低気温−2.2℃、最高気温12.5℃。本日の行程~新美南吉記念館~①宿泊先→名鉄名古屋駅へ(ハイヤー)②名鉄河和線4番乗り場(9:41発)→知多半田駅(10:10着)→ごんくるバス(10:17)→新美南吉記念館④帰り→新美南吉記念館(13:07)発→知多半田駅前(13:30頃)→知多半田駅(13:42)→名鉄名古屋駅(14:14)→メーグルバス(14:30)→中部電力MIRAITOWER→宿泊先甘酒クリームトースト〜知多半島産はちみつ添え〜マルコポーロ〜マリアージュフレールの代表的な紅茶〜雨脚が強く、1日中降り続くとの予報だったので、急遽、新美南吉記念館へ行くことにしました。名古屋の最高気温17℃。札幌が同15℃の予報で、大差がなく、持参した衣服のほとんどを重ね着して出かけることに。新美南吉記念館は...名古屋へ(その2)~新美南吉記念館~
曇り。最低気温0.0℃、最高気温14℃。黒門大曽根の滝龍仙湖瑞龍亭本日の行程~徳川園~①9:00…自宅出発(自家用車)→丘珠空港(9;309:00③FDA丘珠空港(10:25)→名古屋小牧空港(12:15)④小牧空港(あおい交通バス12:35発)→名古屋栄(13:00着)⑤栄バスターミナル(オアシス21)3番のりば(13:50→徳川園新出来14:09)→徒歩3分(徳川園)⑥徳川園→メーグルバス(16:07発)→.中部電力MIRAITOWER16:22着)徳川園を訪ねました。ガイドさんが園の見どころを説明してくださったので、より印象が深まった気がします。驚いたことに、藤の花が咲いていました。牡丹の花越しに藤を見るという、北海道人としては贅沢な光景を目にして、頭の中が少し混乱。この庭を守り育てているスタッフの...名古屋へ(その1)~徳川園~
晴れ。最低気温1.8℃、最高気温12.4℃。我家から徒歩数分のところにある南町公園のキタコブシが満開となっていました。ヒヨドリが数羽やってきて、何やら忙しそう・・・・・。公園のキタコブシが咲いて、続いて桜もそろそろでしょうか・・・。そして、本日の新北のうた暦の掲句です。「拒絶の色に」という表現にドキッとしつつ、昨年、釧路湿原で見た「谷地坊主」の姿を思い浮かべました。黒こげの谷内坊主は「立ち入るのを拒絶する墓標のように」と解説にあります。何か重い意味がこの句の言外に潜んでいるように思えました。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。キタコブシ咲く
雨のち晴れ。最低気温6.5℃、最高気温14.7℃。本日も午前10時半からお昼休みを挟んで、午後3時半までの研修でした。耳を傾けつつ、メモを取り続け・・・・・。我家に戻ると、ぐったりしてしまいました。学ぶ筋力が失われていたようです。鍛えなければ・・・・。月曜日、家人に卵を頼んだところ、市内6軒目でやっと手に入ったとのことでした。お値段は1ケース、税込み387円。2倍強になっていたので、驚きました。北海道のこの地でも卵が手に入りづらくなり、値段も高くなっていたのです。そのようなこともあり、本日の卓上四季の主旨に少なからず共感を覚えました。コラムは「大量生産・大量消費社会が持つ危うさに重ならないか。」と結ばれています。ささやかな暮らしを支えてくれているモノの向こう側に、何があるのだろうと考えさせられました。それ...北海道開拓の村でのボランティア研修(その2)
曇り。最低気温6.9℃、最高気温15.7℃。フキノトウ(雄)フキノトウ(雌)エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)午前10時半から昼休みを挟んで午後3時半頃まで、開拓の村のボランティア研修に参加。午前は市街地群の3棟、午後からは山村群を通って向かった先の農村群の3棟について、学芸員さんの解説を伺いながら見学してきました。市街地群の3棟は旧近藤染舗、旧来正旅館、旧小樽新聞社です。農村群の3棟は旧小川家酪農畜舎、旧山田家養蚕板倉、旧岩間家農家住宅でした。今日はもうツツジが咲き始めていた開拓の村。これから桜や野の花が次々と咲き、村全体が薄い緑色に染められていくことでしょう。村の春は命の輝きがそここに満ちて、美しく、さわやかなのです。村の魅力を自分の言葉で伝えられるように、明日も村の春を見つけながら、研修に勤しんできます...北海道開拓の村での研修(その1)
晴れ。査定気温−1.2℃、最高気温17.0℃。春が早い足取りでやってきたこの地です。午後から野幌森林公園・基線を歩いてきました。初夏を思わせる心地良さに、足取りも軽やか。遊歩道の片隅にスミレを発見。今期初めて見ました。そして、今日の新北のうた暦の掲句は猫の肉球が詠まれています。子どもの頃、実家には猫が常に2匹ほどいました。外から帰ってきた猫が家じゅうを肉球の跡だらけにしたものですが・・・・。農家の我家はおおらかなもので、猫もしあわせだったかと・・・・。「肉球のスタンプ躍る春の泥」「肉球のスタンプ躍る」と猫に向ける暖かい作者の眼差しに加え、泥も「春の泥」となると美しく感じられるから不思議です。詠まれた方の人柄が偲ばれる句だと思いました。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・野幌森林公園・基線を歩く
曇り時々雨時々晴れ。最低気温3.9℃、最高気温8.4℃。夕暮れ久しぶりに美しい夕暮れを見ることができました。春の夕暮れです。ワタクシは、これから暖かくなり過ごしやすくなると思うゆえに、どこか、明るさを感じ取ったのですが・・・・・。春の季節は「春愁」という言葉もある通り、なんとなく気がふさいで、ものうくなることもあるでしょう。今日の新北のうた暦の掲句は「蝋涙の絶ゆることなきおぼろかな」です。春だからこそ、「一隅にすっと忍び込んできたおぼろに包まれ、記憶もかなしみも、何もかもがぼんやりとかすんでゆく」と解説にあります。春のおぼろがやってのける、記憶も悲しみも包みこんでかすませていくという術(すべ)は、幻想的で慈しみに満ちたものです。隅々まで暴き出すことの対角線上にあると思われる、ぼんやりとかすませることも時と...春のおぼろと新北のうた暦と
曇り時々雨。最低気温6.0℃、最高気温12.5℃。午後から野幌森林公園・ふれあいコースへ。百年記念塔の辺りから雷の轟音が響き渡り、一瞬、飛行機が近くを飛んでいるのかと思うほど。そうこうしているうちに、大粒の雨が落ちてきたので、大沢口まで行かずに、我家に戻りました。今日は何だか眠いのでこの辺で失礼します。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。そして、本日の新北のうた暦のです。従妹の方も短歌の道にすすまれていたようで、作者とDNAの繋がりを感じてしまいました。「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」(石川啄木『一握の砂』)を思い出します。少し微妙な心境を歌にすることで、昇華させたのでしょうか。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。野幌森林公園へと新北のうた暦と
雨。最低気温7.1℃、最高気温12.0℃。今日は朝から温かい雨が降っていました。この雨は命を震わせ、芽吹きを促す雨です。心を落ち着かせる雨でもありました。帰省した次男たちと、市内の「カフェ&ランチの店モッティ」にてランチタイム。落ち着いた雰囲気のお店で、お料理は相変わらず美味しかったです。そして、今日の新北のうた暦の掲句です。「忘れ雪」とは冬の名残りとして最後に降る雪を言うのだそうです。今季、当地で最後の雪となるのはいつ頃でしょう。北海道の冬は名残りを惜しみながらゆっくり去っていくので、桜が咲く頃か、それとも散った後でしょうか・・・。当地は今日も雨、そして明日も雨の予報です。ひょっとしたら、雨が雪に変わるかもしれません。それでは今日はこの辺で。明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。雨の日に「カフェ&ランチの店モッティ」へ