午前中にお隣さん、といっても大きな田圃を挟んで100mぐらい先ですが、シカのフィレ肉を持ってきてくれました。1kgぐらいでしょうか。片側にスジが付いていたので、すぐに処理しておきます。体温が感じられるぐらいの温もりが感じられたので、解体したばかりだったのではないでしょうか。 夕刻、冷蔵庫から出して室温に戻します。繊維に直角方向に叩いて伸ばし、暑さ4cmぐらいに整形します。バターとオリーブオイル、ニン...
瀬戸内の古民家生活の記録です。古民家を探し、リフォームし、耕作放棄地を開墾し・・・など古民家生活に関わる事柄を縷々書き留めています。
ミツバチの巣箱の底から写真を撮りました。上から4段目の巣箱の落下防止の竹籤の下まで巣が成長しているようです。想像していたより成長スピードが鈍いようで、5段目まで到達しないで冬を迎えそうです。 先生の上の畑は小石がほとんど無く、耕すとフカフカになるのですが、雨が降るごとに非常に硬くしまってしまいます。まだまだ有機質が不足しているようです。籾殻をたくさんもらってきたので畑の土に混ぜ込みます。久しぶり...
カマキリはそろそろ産卵期を迎えます。オス・メスのペアが古民家の玄関先に居着いています。今日は庭門の柱で獲物を狙っているようです。 ご近所では今年は柿の当たり年のようですが、当家の富有柿は裏年のようです。実った数が少ない上に台風の強風でたくさん落ちてしまいました。 こちらは先生の上の畑の枝豆です。7月に定植しました。栽培にあまり手間をかけなかったせいか、収量は多くなりませんでした。夏の終わりの乾燥...
猫さんたちをお風呂に入れるのをずいぶんサボってしまいました。およそ1年ぶりになります。3匹とも汚れが目立ってきたわけではないのですが、冬になってしまうと皮毛が乾くまで時間がかかり、寒くて体調を壊してしまうかもしれません。日中は気温が上がってきたので縁側に出してあげればポカポカと暖かいと思います。 お風呂の気配を気付かれると捕まえるのに苦労するので、最初に3匹とも浴室に閉じ込めます。可哀想ですが、...
9月24日に植付けたハクサイやブロッコリーが順調に成長しています。防虫ネットに葉が接触し始めたので、これを外してアオムシ対策の薬剤散布と追肥を行います。 奥の2株は結球が始まっています。...
沖縄滞在の最終日になりました。朝9時半の高速艇で那覇に戻る予定です。その前に、先の大戦に巻き込まれ、凄惨で非業な最後を遂げた方々をお見舞いしなければなりません。座間見の中心街を抜けて少し高台に上がったところに「平和之塔」があります。 軍から支給された手榴弾には不完全ものが多く、死にきれなかった人々が様々な方法で自分の家族や自分を殺めていったそうです。集団自決と言われる痛ましい歴史です。「軍は民を...
無人島から座間見島にカヤックで戻ります。佐野さんの指導で潮流に流される分を見込んで目標のビーチより大きく東側に進路をとって進みます。感が戻ってきたのか、往路とは変わってスムーズに航行することができました。阿真ビーチに到着直前、佐野さんがウミガメではないかと水中の物体を指さします。我々にはさっぱり分からないのですが、しばらくすると呼吸のために水面から顔を出すと言われます。まさしくその通りとなり、我...
安慶名敷島の東側は岩の浜辺、北側の一部に砂浜のビーチがあります。ここでシュノーケリングをしました。波打ち際で、腕立て伏せの格好で練習です。還暦過ぎて初めての経験となりました。 オニヒトデの大量発生で珊瑚は大きなダメージを受けたようでしたが、地元の人たちの努力で回復してきたと聞きました。様々な色の美しい珊瑚や魚を観察することができました。 シュノーケリングをしばらく楽しんだ後、佐野オーナーは2つの...
未明まで強風と雨でカヤックは無理かなと思っていましたが、辺りが明るくなると雲の合間に青空が見えるようになってきました。9時半にお迎えの車が来ました。今日は1日、「ネイチャーランドカヤックス」さんにお世話になります。 カヤック、ウェットスーツ、ゴーグル、シュノーケル、足ヒレなどの装備は全て貸してくれます。昼食も用意してくれるようなので大助かりです。初めてのウェットスーツを着るのに悪戦苦闘した後、簡...
沖縄では、Tkくん、Feさんの結婚式に便乗して珊瑚の海でカヤックを漕ぐ目論見です。慶良間諸島の座間見島に渡るのですが、午後3時出航の高速船まで時間がたっぷりあります。国際通りを散策することにしました。 あまりに暑く歩いていると汗がひかないので早々に「かりゆしウエア」を求めてお店で着替えます。しばし歩いて沖縄市伝統工芸館に到着、ここで素晴らしい首里織と琉球びんがたに出会えました。明後日に再び来館して、...
桃太郎空港から沖縄への直行便が再開しています。すでに入籍は済ませているTkくんとFeさんから結婚式と披露宴に招かれました。妻とふたりで昨日のうちに読谷村のリゾートホテルに投宿しています。夜が明ける頃、雨混じりの暴風が収まり始めました。 沖縄らしい白い珊瑚の砂と琉球石灰岩のビーチの奥に白いチャペルがあります。ここでお二人の結婚式が行われました。 式が始まるとお二人の門出を祝すように青空が広がってきまし...
秋らしい清々しい朝です。青い空に月が浮かんでいます。先日、2株の発芽を確認した見晴らしの森に上がってみます。10日経って変化が見られるでしょうか。 発芽が進み、24の芽を数えることができました。植えつけた鱗片のおよそ2/3にあたります。毎日のように朝露が降りており時々雨もあるので、このまま成長期に入ってくれると思います。...
今週末の14日の土曜日と15日の日曜日、3年ぶりに備前焼祭りが開催されます。(前回の記事はこちら)混雑すると思われるので、今回は出掛けるのを見送る予定です。 その代わりではありませんが、古民家の備前焼の表札のその後について記録しておきます。 母の揮毫による表札を久郷剛司先生にお願いして製作していただき、石崎棟梁に門に取り付けてもらったのが今年の2月でした。表札自体は存在感があるのです。ですが日光...
先月襲来した台風14号によって一部が剥離した漆喰壁の修復の続きです。剥離箇所を切りの良いところで切断し、シーラーを塗って充分乾燥するのを待っていました。 隔離したのは漆喰なのですが、そもそも下塗りの壁土が脆くなって空洞化していたのが原因です。指で触って崩れる土壁も削ったので、痩せた部分を補強してあげる必要があります。先月30日、倒壊した古民家から壁土を頂いて、砕いて水を加えてよく練り込んでおきま...
ジージージーと鳴いて、時折枝をトントントンと突く音がします。前の畑の柿の実を上手に食べます。お腹がオレンジ色の小さな鳥です。 2年前にジョウビタキか、ヤマガラかなかなか同定できなかったことを思い出しました。横から見て頭が黒いので、これはヤマガラです。真後ろから見ると、首から頭頂に掛けて白いラインがあるので真横から見るのが良さそうです。羽の中ほどに白い点があるのはジョウビタキ、ヤマガラにはありませ...
山歩きと刀剣の師匠から突然連絡が入りました。「ヒラタケはいりませんか?」二つ返事で頂戴することにしました。師匠は古民家までわざわざ持ってきてくれました。立派で大きなヒラタケです。お勧めの料理法をお尋ねすると松茸のようにお吸い物にすると良いのだそうです。 お勧めに背くようで恐縮ですが、しし鍋にすることにしました。半解凍の肉の塊を薄くスライスして用意します。今回のしし鍋は、両国の「ももんじや」風のす...
肌寒い雨です。朝のうちはまだ降り出さないという予報でしたので花材の用意がなく、傘を差して山に向かいました。幸いハギの花がまだ残っており、ススキも穂を出し始めています。柿のような葉をつけた趣のある枝も採取できました。裏庭に咲いているフジバカマを加えて「野の花を行ける会」に向かいました。 フジバカマもハギも紫色なので雑然として鑑賞者の視点が定まりませんが、道端で摘んだ黄色の花(名前がわかりません)を...
「華鴒大塚美術館」で出会ったきっかけで「竹喬美術館」知りましたが、今度はその「竹喬美術館」で見つけたチラシで「尾道美術館」に行くことになりました。絵本作家・町田尚子さんの「隙あらば猫」絵本原画展が開催されているのです。 お昼頃に到着を目指して尾道まで山陽道をドライブです。レンガ倉庫を改修したようなお洒落な建物にあるレスポワール ドゥ カフェさんで腹ごしらえです。前菜、スープ、サラダ、メイン、お好き...
ニンニクの鱗片を見晴らしの森の畑に植付けてから10日ほど経ちました。様子が気なるので丘を登ってみます。 2株ほど、期待通りに芽が出てきました。昨年より約1ヶ月早い発芽です。冬前の成長期間が長くなるので大きくなりますが、逆に冬の寒さや霜に耐えられるでしょうか。 ニンニクはホワイト六片です。寒冷地で育てられる品種なので寒さには強いのではないかと推測しています。...
そら豆の苗を作り始めました。昨年は10月24日でした。なかなか芽が出て来ないのでヤキモキしました。育苗ケース内部の温度が上りすぎて発芽適温にならなかった可能性があるので、今回は防虫ネットだけで鳥に食べられるのを防ぐことにしました。 それにしても、苗作りには少し早すぎたかも知れません。...
山歩きと刀剣の師匠から頂いたローゼルの種と苗が庭で順調に生育して花を付けてくれています。花はたくさん咲くのですが、一斉に咲かずに少しずつ順々に咲いていきます。花が終わると実が大きくなってきます。 今日は実を採取してお茶にしてみます。これがハイビスカスティなんだそうです。 実のお尻の部分を切り中身のタネを取り外し萼(ガク)だけにします。これを熱湯で3〜5分抽出します。赤紫の色素や養分がお湯に溶け出...
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午前中にお隣さん、といっても大きな田圃を挟んで100mぐらい先ですが、シカのフィレ肉を持ってきてくれました。1kgぐらいでしょうか。片側にスジが付いていたので、すぐに処理しておきます。体温が感じられるぐらいの温もりが感じられたので、解体したばかりだったのではないでしょうか。 夕刻、冷蔵庫から出して室温に戻します。繊維に直角方向に叩いて伸ばし、暑さ4cmぐらいに整形します。バターとオリーブオイル、ニン...
シロアリ再来騒動が収まったので作業開始です。「ノイバラの畑の巣箱は復活か」と期待したのですが、花粉を持って帰巣するハチは皆無で盗蜜に来るハチの方が圧倒するようになってしまいました。潮時です。 解体してみると二段目からは良質なミツがびっしり温存されています。 何度目かになる採蜜作業は、こなれてきて作業手順も作業自体も順調に進みます。圧搾機に山盛りいっぱいの蜂蜜入り巣盤が集まりました。 二日ぐらいか...
玄関の左脇に虫が密集しているのを妻が見つけました。蔵の中で採蜜の準備をしている私を呼びにきます。シロアリ防除は先日行ったばかりなので、そんなことはないだろうと表に回ってみると、この状況です。 土台と犬走りの間からゾロゾロ出てきます。石崎棟梁に電話して助けを求めます。防虫業者さんに連携してもらい、30日の午後に診てもらうことになりました。「基礎や土台には薬剤を散布しているので家の中には侵入できない...
古民家周辺には一般向けの魚市場が3つあります。近くにあるとかえって足が遠のくのですが、久しぶりに、そのうちの1つを覗いてみることにしました。毎週日曜日の朝に開催されている真魚市です。朝8時に出発です。 旬のサワラがたくさん出ていましたが結構なお値段です。鮮度が良く美しいカツオが並んでいましたが、これは瀬戸内海産ではないように思えます。走りのベイカが1盛り1000円以上していて、高額なのにびっくり...
昨日のトマトに続いて育ててきた夏野菜の苗を植えます。前の畑にキュウリを2株植えました。 同じく前の畑に、ズッキーニを4株植えました。ともにウリ科の野菜です。例年のようにウリハムシが食害するようならアンドンを立てて保護しなくてはなりません。明朝はウリハムシの襲来を警戒します。...
今日は眼の手術のために3日間入院していた妻が退院します。10時に病院に迎えに行くので、その前に見晴らしの丘の畑に行って早生タマネギ、ソニックを引き抜いて天日干しにしておきます。歩留まり9割で上出来の収穫となりました。 無事に退院でき、手術の効果でとても良く見えるようになったそうです。一休みして作業の続きです。今年は新しい資材を使ってみます。これはイボ竹支柱を直角に結束する道具です。今までは紐で結...
上架の際にエンジンオイルの交換はしたのですが、まだまだ整備すべき課題が山積しているドルフィンです。今日は朝から久しぶりの快晴なのでドルフィンの待つ牛窓に向かいます。 まずは、先日の下架のあと、ロープが切れて落下したフェンダーの取付けです。師匠が海から回収して係留先まで届けてくれたのですが、時間がなくて取り付けていなかったのです。 次は、インバーターと陸電から供給される100V系の配線。コンセント...
ソテツの庭の隅、庭門に近く縁側に続いている部分です。苔も生えず、繁殖力が旺盛な万年草さえまばらです。実は、この先にゴミ箱を置いているので絶えず踏まれて植物が育たないのです。 ここを行き来する人間の立場では、履き物の裏に土が着いてしまい玄関の土間を汚す原因になっています。何か改善策は、と考えました。 露地のように敷石をすることにしました。履き物に着く土は激減すると思います。 深さ15cmぐらいを掘削...
サクラ、ミツバツツジが終わって山は急速に新緑の装いを始めました。破竹や真竹もタケノコを出し始めました。 ノイバラの畑は昨日、今年最初の草刈りをしたばかりでタケノコを探しやすくなっています。イノシシはそれを分かっていて食べに来ています。 さて、先生の上の畑の柑橘類の観察です。冬越しが上手くいったレモンが新芽を出してきました。しかし、花芽は見当たりません。実をつけてくれないかも知れません。 こちらは...
今日は一日、雨模様です。農作業もヨットを海に出すにも適さないので屋内作業を探します。 エンジンのストップ・ケーブルをエンジンの直ぐ傍からコックピットに移設するために、それを取付ける小さな板が必要となります。アクリル板、厚さ3mmをホームセンターで調達してきました。 ドルフィンの前所有者のS翁が汽笛のホーンを置いていってくれたので、これを鳴らすボタンも一緒に小さな板に取付ける目論見です。 幅39mm、...
ドルフィンを海に戻します。レールに乗った船台ごと、上架の時とは反対に沖の方向に進んでいきます。僅か2分ほどで船台を離れ、海に浮かびました。 浮桟橋に舫ったままエンジンオイルを交換します。K造船さんから借りた手動式のポンプで古いエンジンオイルを抜きます。定格の容量は2リットルなのですが実際に抜けて交換できたのは、1.7リットルほどです。上抜きなので全量抜き取ることはできません。古いオイルは墨汁のよ...
前の畑の巣箱に自然入居してくれた群れを観察しました。朝の早く活性が低いうちに底蓋を外して下から写真を撮ってみました。 個体数が少ない小さい群れだったようです。ソフトボールぐらいの大きさです。当分、継箱をする必要はなさそうです。 大きな花粉を付けたハチが頻繁に出入りしているので、これから大きな群れになってくれると思います。...
上架2日目。天気に恵まれ、今日は船底を塗装します。まずは喫水線の上部にマスキングテープを貼ります。この下側が塗装の対象となります。ただし、電食防止用の亜鉛やプロペラ、シャフトは塗装してはいけないので別途、新聞紙などで覆っておきます。 お昼までにマスキング処理を終えて、レストラン新月で昼食を摂ります。 マリーナに戻ってきて塗装を開始するのですが、最初は塗料の攪拌です。昨年の余りの1/3缶と新品の1...
ドルフィンの船底清掃作業から帰ってきました。かなり疲れていたのですが、前の畑が何やら騒がしいことに気が付きました。たくさんのハチが巣門を出入りしています。偵察バチの動きではありません。どこかで分峰した群れが自然に入居してくれたようです。 待受巣箱は4箇所に設置していますが、誘因に抜群の効き目があるキンキョウヘンの花は1箇所、前の畑にしか置けていません。所有の4鉢のうち、花芽を付けたのが1つだけ。...
今朝は久しぶりの早起きです。7時ちょっと過ぎに牛窓のヨットクラブにやってきました。潮が満ちています。足船(テンダー)に乗ってドルフィンに乗り込み、桟橋まで移動させます。 8時からK造船さんに上架をお願いしています。しばしの待ち時間。先のコンパスのライトの様に配線が上手くいったか分からなかったライトを点灯させてみます。 マストの天辺の停泊灯、マスト中央のスプレッダー灯、マスト下部の航海灯のすべてが...
昨日の夕刻、生花の先生のお宅に伺い春蘭を2株、掘り出してきました。蘭類のそれらしく、太い地下茎が絡み合って簡単には掘り出せませんでした。持っていった安物の移植コテは持ち手の根元からグニャリと曲がってしまいました。 本来、春蘭は薄日がさす木立の中、落ち葉がたくさんある土に繁殖する植物だそうです。南側をソテツの石組にした場所に仮置きしてみます。右側にヤブランがあり、姿が被りますがここが適地だと思われ...
ゴールデンウィーク前後の夏野菜の苗の植付けとイチジク、柑橘類のために有機肥料(発酵鶏糞)をすき込みます。一輪車に15kg入りを2袋載せて山道を登ります。 先生の上の畑で1袋を下ろして、作業開始です。果樹の周りに15cmぐらいの溝を掘って鶏糞を振り込みます。土を戻して終了です。 もう1袋は見晴らしの丘の畑に運びます。畝はすでに立てているので中央部に溝を掘って鶏糞を振り込んで埋め戻します。2週間ほどすれ...
懲りもせず三たび、津山に向かいます。開店の1時間20分ほど前に到着し、今日も誰も待っている人はいません。しかし、今日は営業日のようです。豚平の店主が出てきて駐車や並ぶのは1時間前からにして欲しいと丁寧に頼まれました。近くに立派な神社があると教えてくれました。 20分ほど時間を潰すために教えられた神社に行きます。作楽(さくら)神社です。後醍醐天皇が隠岐に流されるときに、この地にあった守護の屋敷に泊...
午後、妻は香登の小学校に離任式に出かけていきました。先行移住してから1年、半年、半年、1年と施設を4回、変えて教育にあたってきました。63歳になったので充分、達成感もあると思います。お疲れ様でした。綺麗な花束を頂いてきたので生け直してあげました。 聞けば今回の小学校は、校長、副校長と数人を残し大半が異動だったそうです。ご存じ通り、教員の大半が正規ではなく非常勤や臨時任用です。中には校長経験者もい...
アスパラガスの収穫期になりました。採立て朝取れのアスパラガスはとても甘く、市販のそれには無い格別の美味しさです。ニョキニョキたくさん生えてくれます。 樹木も目覚めの時期ですので、そろそろチェーンソーを片付けなくてはなりません。長年先送ってきた問題の伐採作業に決着をつける時がやってきました。資材置き場に最後に残ったカシの木は、大きく高く、枝は完全に公道被っています。春先には夥しい落葉で地域の方に迷...
今年はニホンミツバチの分蜂が例年にないほど早く起こり、その回数もたくさんです。師匠のMさんの群れは7回も分蜂しました。私のところは4回。ノイバラの畑に設置した待受け箱にも自然入居したので、前の畑の巣箱とそこから分蜂して見晴らしの丘に移動させた巣箱と合わせて3群を管理しています。M師匠もU師匠も管理上限に達しているようです。 そんな状況ですが、前の畑の群れの活動が衰えません。お昼頃になると非常に多く...
先生の上の畑に長い畝が空いているので落花生と枝豆を育ててみることにしました。前の畑には5つ、見晴らしの丘の畑には4つの畝が空いています。これらは、育苗中のトマトとズッキーニを含めて連休明けに夏野菜を植付ける予定にしています。 枝豆は育苗トレーで発芽まで管理してポットに鉢上げする予定です。落花生はタネの量が少ないので、最初から育苗ポットで育てます。 2つのタネは共にハトの大好物なので食べられないよ...
木部の塗装がやっと終わりました。合計5回も塗り重ねました。船底塗装も含めて人生でこれだけ集中して塗装に向き合ったことはありませんでした。作業を始めて半月ほど経過しました。 今日は塗りあがった部材をドルフィンに取付けます。早めの昼食を摂って牛窓に向かいます。海辺は抜けるような青空、心地良い風が吹いて暑くもなく屋外で作業をするには好条件です。 取付け前はステンレスのパイプだけになっています。海に浮か...
ソテツの庭はツツジに続いてシャクナゲ満開になりました。これからボタンやサツキが咲いて華やいだ景色を作ってくれるはずです。 しかし、庭仕事に手が回っていません。ギンモクセイの葉の更新でたくさんの落ち葉が積もったまま、背の高い雑草も目立ってきました。ヨットのレストアやミツバチ、電気柵を設置して1枚増えた畑と手を広げすぎました。 手入れができていない庭は不潔な感じで眺めても心が癒されるどころか、すさみ...
ドルフィンの進水の準備です。喫水線より下の船体を船底塗料で塗ります。昨日は私が喫水線にマスキングテープを貼り、妻が先行して塗るという分担で作業を進めました。 塗料は、ヤマハのパワープロテクターのブルーラベルです。赤色が一番効果が高いと草木造船の社長から聞いていましたし、ミツバチのU師匠も「赤が良い」と言われていたので素直に従うことにしました。2度塗りのため、4kg缶を2つ用意しました。船を持ってい...
岐阜の実家に帰っていた18日、前の畑のミツバチがまた分蜂しました。4回目です。それをミツバチの師匠が察知して強制捕獲しておいてくれました。 その群れを20日の朝にヨットの師匠Hさんに譲渡することになりました。飼育場所は古民家から直線距離で10Kmほど離れた牛窓の長浜という所の山林です。軽トラックに巣箱を積んで長浜に向かいます。近くでHさんと合流し、山の中に入っていきます。悪路にドキドキしながら、何と...
牛窓のドルフィンから古民家に帰ってくると何やら騒がしい。前の畑のミツバチがまた分蜂し、柿の木にぶら下がっています。ヨットの師匠Hさんが飼ってくれるということなのでミツバチの師匠に強制捕獲をお願いしました。 ミツバチの師匠UさんとMさんは上手に捕獲し巣箱に収容してくれたのですが、間一髪遅く女王蜂は別の営巣場所に向けて飛び立ったばかりだったのです。いったん収まったミツバチたちも女王蜂に従って巣箱から出...
ドルフィンの木部です。今日から塗装作業に入ります。 こちらは石崎棟梁に製作してもらったスギの差し板です。スギの歪みを矯正する様に両サイドにはホワイトアッシュを配して挟み込んでくれました。 こちらは、オーナーズ・チェアとコンパニオン・ハッチ前の腰掛けになります。 そして先日、師匠Hさんにカットしてもらったトランサム・ステップの木部です。 屋外木部用の塗料、シッケンズのセトールHLSeを3回塗って、その...
ご存知のように猫の目の中心の黒目の部分は周囲の明るさによって大きさが変化します。朝と晩は大きく真丸になり、日中は縦に細長くなります。これに関連して朝晩はぬいぐるみのように愛らしく、日中は肉食獣のような精悍な表情を見せてくれます。 愛らしい猫の写真を撮るには、夜に比べると朝の方が光量があり、シャッタースピードを稼ぎ、画質も程々で良いように思います。 古民家の次男のグレースくんの朝8時の様子です。こ...
薹が立つものが出てきて、そろそろネギは終了です。もう少しすると木質化して硬くて食べられなくなってしまいます。火を入れるとトロリとして、甘みがあって今が最後の食べ時です。 関西以西は青葱が主流なのですが、茎をなるべく深く埋めて白葱を作りました。ヨットの師匠Hさんに「白葱は要りませんか?」と打診したところ好物とのこと。収穫して届けることにしました。 このあと、差し板を届けてくれた石崎棟梁にもお裾分け...
ドルフィンの船尾にはステンレス製のしっかりしたステップが付いています。トランサム・ステップとでも呼ぶのでしょうか。前オーナーによるカスタムパーツのようですが、用途はまだよく聞いていません。ここに船外機をつけたり、小さなボートを横付けして乗り込むためのものかも知れません。 このスッテプに張られている木材が経年劣化でボロボロ。ところどころ腐食で抜け落ちそうです。 16の部材、全数交換します。今日はホ...
朝から良く晴れて気温が上がってきました。外がブンブンまた喧しく盛んに蜂が飛びまわっています。前の畑の巣箱を確認しに行くと、また分蜂です。4日の分蜂から9日しか経っていません。 しばらくすると前回と同じように柿の木に集合し始めました。3群も管理できませんし、継箱も出払って在庫がありません。師匠たちも集落に生息する群れが多くなりすぎると花の不足による共倒れを心配しています。 師匠のUさんが駆けつけて...
見晴らしの森に移動させた巣箱は、巣門や底板に細工がなく内部を覗くことができません。そこでマイクロファイバースコープを導入しました。 安価なものなので画質は良くないのですが何とか群れの様子は分かります。上から二段目まで蜂がいます。右下の方に白く、新たな巣盤も見えています。無事に営巣を開始してくれたようです。...
Eさんに頂いたウォータロックをドルフィンに持ち込んでフィッティングです。キャビンのベンチの下の蓋を開けると排気のパイプが通っています。このスペースにちょうど収まりそうです。しかし、パイプは分厚くて硬いシースで覆われていて切断には難儀しそうです。 バケツに食器洗いの中性洗剤を持ってきました。コケや劣化した塗料で汚れたハル(船体)を試しに洗ってみようと思ったのです。軽く擦るとハルに塗られた青いライン...
古民家の近く、日生に係留しているというEさんのスカンピ、VEGA号の勇姿を拝見しようと出かけました。五味の市近くの防波堤に留めていると聞いていたので簡単に分かりました。漁協前に車を停めて防波堤を歩いて行くと、デッキで何やら作業をしているEさんの方から手を振ってくれました。 VEGA号から大きな声で「中古で良ければウォーターロックがあるが、使わないか」と呼びかけてくれます。昨日、注文したばかり。キャンセルで...
ホームセンターに寄って船底塗装の資材などを購入してから牛窓に向かいます。排気処理の課題の解決のため、師匠Hさんが同じスカンピに乗っているEさんに引き合わせてくれることになりました。午後からは前オーナーSさんも合流することになっています。 痩せ型、精悍なヨットマンが登場。私より一つ上の年齢とは思えない若々しさ。Eさんは一人で小笠原にも航海されたようです。同型船と言っても初代のスカンピだそうでエンジンの...
朝から雨が降っています。軽トラックで山に向かい、長靴を履き、傘を差して野の花を生ける会で使用する花材を探します。ミツバツツジが満開で見頃を迎えています。大きな枝を二本いただきました。 山のツツジが最盛期ですから多くの生徒さんと花材が被るかと思っていましたが、幸い私だけが持ち込んだようでした。先生から「山のものなので作為なく、そのままの姿を活かした方が良い」と指導していただきました。混み合っている...
なるべく朝の早いうちに、ミツバチの活動が開始する前に巣箱を移動させたかったのですが、8時を回ってしまいました。先に収穫ケースや継箱、屋根を見晴らしの丘に運んでおく段取りだったので往復分の20分ぐらいの遅刻になります。 やはりハチは巣箱を出て活動を開始しています。可哀想ですが、外に出てしまったハチは置き去りにするしかありません。巣門をボール紙で蓋をして、静々と巣箱を胸にかかえて丘の上に登っていきま...
3人でニホンミツバチの強制捕獲の成り行きを見守っていましたが、大多数のハチが新たな巣箱に落ち着いたようです。このまま明朝まで待って、まだ留まっているようなら巣箱を見晴らしの丘に移動させることになりました。ミツバチはひと段落となり、研ぎ師のFさんから研ぎ上がった日本刀を受け取ります。 去年の3月に刀剣の師匠Sさんに相談し、登録審査会から研ぎ師Fさんに依頼することになった古民家から出現した日本刀です。...
研ぎ師のFさんが古民家に来てくれることになったので少し早めの昼食を取っていると、外の様子が変です。無数の黒いものが空を飛び回っています。ブンブン騒がしい音も聞こえます。前の畑に置いてあるミツバチの巣箱が分蜂を開始したのです。 これは大変とミツバチの師匠に連絡します。「どこに飛んでいくかよく見ておくように」と指示されます。近寄って見ると柿の木の幹に集合しています。再び師匠に報告です。 5分ぐらい経...