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悠石
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保土ケ谷区
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久山町
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2017/01/01

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  • 余滴々 わがもとに全ては一つ

    人生は素晴らしきかな讃嘆に終始されし道元さんよ西のかたこの世解脱の心願を親鸞さんは横超されて人や何に知りうる機会活かさずに一度の人生知らずに去るか余滴々わがもとに全ては一つ

  • 余滴々 宴の後は寂しくて

    居間よりは納戸に置くが相応しき見るは何度のテレビ箱かなわがことと真剣ならねば知識とて演技に添えるセリフの役かこだわりに先へ進まぬイライラに募る不満は恨みとまでに余滴々宴の後は寂しくて

  • 余滴々 言わぬが粋なこともある

    悩んでも気に病むほどのことやある悩みの人を喰う恐れなく苦しみを逃れもできぬわが底に常に湧き出す打ち勝つ力感謝の言葉かけずの永別も仕え尽くして実意伝わり余滴々言わぬが粋なこともある

  • 余滴々 青い冬空

    雲を見て何の姿か語らいの老いた夫婦の晴れた年の瀬曇りないこころの空に映るわれアリの動くと言うさえおろか今という時のいのちに生かされてわれはらしさを時間に刻み余滴々青い冬空

  • 余滴々 人間なるのみじめ

    わが姿テレビを見れば知れるかな見る気も失せて恥じ入るばかり法律の抜け道図る小賢しさ法律増えて磨きはかかり出家して俗なお俗の坊さんの慾の切れない人なるさがよ余滴々人間なるのみじめ

  • 余滴々 真に腹満たすもの

    力には成れる知識の幸せの何であるかは教えもできず物知りを誇ってみても借りたものわがものならぬ不満は残り疑えぬ自信あたえる自覚のみおのれ支える最後のものか余滴々真に腹満たすもの

  • 余滴々 結んで開いて手を打って

    覚醒に硬さほぐれて優曇華も花を咲かせておのれも開き横飛びか縦飛ぶかして世を捨てず台風の目と渦を眺めて妄想の根源切った幻想の鳥の眠って夢見るごとく余滴々結んで開いて手を打って

  • 余滴々 主人を選ばぬ理性

    愛らしいい子羊食べて吼えるのかホエール喰うは野蛮のさたとアボリジニマオリの人を蹴散らして入れ墨剥いで飾りに使い鉄砲で建国なした伝統の今に絶えないハリウッドかな余滴々主人を選ばぬ理性

  • 余滴々 理性と技術は誤用され

    感じるが先あることを見損なう理性のおごり気づくはいつか広く見て増える知識の脳の中ゴミに埋まった屋敷のごとくジックリと熟成待って発酵のインドあたりに未来はあるか余滴々理性と技術は誤用され

  • 余滴々 応無所住 而生其心

    冬の日の翳り早さに鳥たちの右や左にせわしく飛んで玄海の磯の香りの牡蠣を食い地酒に酔えばそぞろ昔へ変化するいのちに同じ感じてはおのれらしさをその場に出して余滴々応無所住而生其心

  • 余滴々 一切皆苦だろか

    苦しみを自ら知って苦も分かり経験なるかな伝えられぬは死ぬほどの苦しみ経ては大方の人の苦しみ推察できて読み物に知った歴史の教訓の知っちゃいるけどまた止められず余滴々一切皆苦だろか

  • 余滴々 自由は勇気の代名詞かな

    勇気無く愛の叶わぬ厳しさをイエスの生やわれら突き付け人の知恵連綿かさね西洋の真理の希求脈々流れ無意識が本能なって支配する今の社会の闇の怖さよ余滴々自由は勇気の代名詞かな

  • 余滴々 純朴を知恵で汚さず

    純朴を洗練させて純朴へ戻るこの世のこころの里へ繕いの妻の姿に女性なる時を越えたる姿あらわれ亡き息子残した穴に消えもせぬ親の悲しみいつも満たして余滴々純朴を知恵で汚さず

  • 余滴々 地に倒れるは地もて起って

    真面目さも過ぎては人生気は狂い不真面目なれば虚無へと向かい知を増やし世のこと分かる訳も無くわれは何必(かひつ)で全てを尽くしわがもとに眠る金鉱見つけては地に見る価値の貧相となり余滴々地に倒れるは地もて起って

  • 余滴々 時間は使うも使われず

    目の窓に放つこころの光射し秘めた思いを影絵に映しひたすらな今ただ生きる無心さに時間はあれど時間は消えて贅沢も貧乏するも要すれば一長一短いずれや幸せ余滴々時間は使うも使われず

  • 余滴々 夜明け前の暗さだろうか

    品性の下劣によって成りあがる民主とやらの末路は見えて道義なき金が玉座の疎外から人のらしさのいつ戻るやら醜悪をスプレー消してガス溜まりいつか火を噴く火山列島余滴々夜明け前の暗さだろうか

  • 余滴々 表裏不一致

    青く澄む海を埋め立て美しい日本たたえる汚れたこころ堕落見ず過ごせるあの世救いかな墓標の並ぶ墓地の安らい福島の汚染の里に住み慣らすイノシシとても寂しからずや余滴々表裏不一致

  • 余滴々 言いえぬことの広大さ

    深淵に知の橋渡し下は見ず横の眺めにすべてと済まし速読で読み取るほどにわかること底ある真意の上浮く滓か書かれない自然の経文読めという尊徳ルソー同じ気持ちに余滴々言いえぬことの広大さ

  • 余滴々 無償に授かるいのち

    苦労の実鳥の食らうにうち任せ柿の木静か庭に佇み一度切り授かるいのちいとおしみ無言の声を聞き分けいかん繰り返し噛みしめ消化肉となるこころの糧や意義ある言葉余滴々無償に授かるいのち

  • 余滴々 感じるに全ては尽きて

    わが道をただ行くだけの単純に落ち着かせるは信仰なるかなまことへと迫る道行疑いの離れ叶わぬ知るの地平を知ることを無しに済ませぬさがなれど知は方便と自覚尊び余滴々感じるに全ては尽きて

  • 余滴々 生の航路の指針はいずこ

    嘆かずもアトム化するは世の流れこころ孤絶の嘆かわしさよ洋才を洋魂抜きに移植して和魂代われず用材満たし食わねども口に咥えた高楊枝痩せて守るかおのれの誇り余滴々生の航路の指針はいずこ

  • 余滴々 目覚めてさえに又の夢

    寝ても夢起きても夢のわが生の死後に来るのか夢見ぬ生は老いてなお初々しさは衰えず顔は老けてもこころ赤子に生きようの意欲続くも根無し草大地と切れて空回りして余滴々目覚めてさえに又の夢

  • 余滴々 無限を抱いて抱かれて

    おもてなしこころを込めた料理食べ心も体喜び満ちて声合わせ彩り多彩高らかも歌う第九のわれら兄弟大空に浮かぶ雲にも似たわれら無限に浮いていつとは消えて余滴々無限を抱いて抱かれて

  • 余滴々 瞬目に有無入れ替わるかな

    原初の一体破り得た意識人の禍福はここに始まり熟睡の無にも等しい眠りから覚めて万象わが前に湧き至宝かな現成公案道元のわれの救いに残し給うか余滴々瞬目に有無入れ替わるかな

  • 余滴々 無駄は省くにしかず

    死を写す踏み絵の冷たさ身に沁みて生の過熱や適温にされ記憶消え脳の余裕に頭冴え老いて楽しむ今いきるかな原初の眠りに覚めた人間の自我の夢見の迷いの深さ余滴々無駄は省くにしかず

  • 余滴々 知るは離れ自覚は即し

    悟れぬとおのれに徹し自覚しておのれ離れて丸ごと眺め信じるに足らぬおのれと遠離した脱皮の先に真姿あらわれ掴まんと構えた刹那身をかわすわれの命のあまりに近く余滴々知るは離れ自覚は即し

  • 余滴々 付かず離れず

    不即不離色と空とをわれとして常の暮らしを脱俗に生き運命をあたかも自由さわやかに生きる自然の屈託なさよ上と下夫婦棲み分け同じ屋根適度な距離に違いを活かし余滴々付かず離れず

  • 余滴々 算術と気晴らし

    労働に報いる価値の低下して遊ぶたぐいの価値は高まり衣食足り礼節知ったは昔日に今や豊はレジャーへ向かい人や為すすべては為の取引に純なる情の居る場とて無く余滴々算術と気晴らし

  • 余滴々 目にすれど事実はXか

    見えねども空気に頼るわが命気づかぬままの多くの助け底深く自覚深めたその先に常の暮らしのそのまま映り暗黙の敢えて語らぬ床しさをそれを言っちゃお終いにして余滴々目にすれど事実はXか

  • 余滴々 あれかこれかの先に

    何処ぞ好い巣穴求める人の旅調和と安らい見出し終わり死の意味の生きてあればに照らし出し死後は闇へと全て隠されひらめいた一人にさえの真言は潤いみたす知られずとても余滴々あれかこれかの先に

  • 余滴々 まず肯定から否定も生まれ

    日常のあるまま全てうけがって今に働く普遍は見えて思うごとならぬこの世の諦念にわが道行かん決意は生まれ柿の木に鳥は集えど黄金に染まる金柑近寄りもせず余滴々まず肯定から否定も生まれ

  • 余滴々 決心なくては流され

    喉元を過ぎれば全て夢のごと生きる真味の今にこそあれ今日は好い今日は好い日と日を重ね最後の日まで好い日を連ね決心はこころ深くのおもりかな倒れて起きるダルマのごとき余滴々決心なくては流され

  • 余滴々 意識は善きかな災いか

    虚しいと思わすこころ執着の無くて生きるか犬猫たちは無意識にとても生きれぬ人間の意識がゆえの喜び苦悩違いより同じと見える見え方にこころ馴染んで生死も親し余滴々意識は善きかな災いか

  • 余滴々 言外に意味溢れ

    取り立てて話はせずも醸される空気を吸ってこころ満たされあれやこれ話は飛んで料理食べ集う旧知のテーブル囲み首都に立つ歴史閲みした鈴掛の肌も異彩に周りをあっし余滴々言外に意味溢れ

  • 余滴々 制約引き受け自由かな

    覆われてベールに見えぬ生きる意味ベールの厚さいよいよ増して動物のあるまま自然尊うときを知らぬばかりに豚に真珠とお猿から進化に人が出来たとか男と女がうまく揃って余滴々制約引き受け自由かな

  • 余滴々 嬉しさの浅深

    食べてみて初めて分かる聖の味われは珍味と病み付きとなり聖と俗バランスあっての健やかさ俗へ傾きブクブク膨れ嬉しさも俗に暮らしてソコソコにゾクゾクほどにこころ揺すらず余滴々嬉しさの浅深

  • 余滴々 心どこかで変わる諸々

    聖と俗合わせ成り立つわがこころ聖に移せば酔い心地かな登るほど生の登攀に見渡せる澄んだ空気の視界の良さよ性格の好さに応えて心身の健やか成れるさだめ負わされ余滴々心どこかで変わる諸々

  • 余滴々 見えぬ空気が最も縛り

    無意味には生きるに耐えぬ人のさがそれぞれ私的宗旨をいだき時空超え時空を照らすあるの主(ぬし)あるをあらしめ隠れて照らし作り手を真っすぐ思い作品に迷わされずに真意伝わり余滴々見えぬ空気が最も縛り

  • 余滴々 責任ある自由の主体に人間は何時なる

    苦労など要領悪さ示すだけパン喰い競争逃げるが勝ちに傲慢にごり押ししては御用され御前の前で拷問の苦に人間が手段にあらぬ目的と主体に生きるこの世は来るや余滴々責任ある自由の主体に人間は何時なる

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