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2016/10/06

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  • 蔵書整理で廃棄処分のカール・ラーナーとハンス・キュンク

    先日教会の図書室で本棚を覗いていたら驚くべき光景に出くわした。私どもの教会の図書室は図書室といえるほどの独立した部屋ではなく、集会室の壁の一部に本棚が数本置いてあるだけである。とはいえ、この書架には、昔の聖書、カトリック大辞典、資料集、製本された過去の月報、他教会からの会報など重要なものがきちんと整理保存されている。図書室をどの程度充実させるかはその時の主任司祭や教会委員会の意向によって変わるので、時代の変化を知ることもできる。今回、「蔵書を整理するので不要な本を処分します。ご入用の方はお持ち帰りください」との掲示とともに段ボール箱に数十冊の本が放り込まれていた。何気なく覗いてみるとそこにはなんと、「キリスト教とは何か」(カール・ラーナー)、「公会議に現れた教会」(ハンス・キュンク)が無造作に置かれていた...蔵書整理で廃棄処分のカール・ラーナーとハンス・キュンク

  • やられたらやり返せ ー 「僕たちの哲学教室」を観る

    暑い中を映画を見に出かけた。コロナ禍で映画館は避けていたので久しぶりだった。この映画の原題はYoungPlatoだという。「少年プラトン」とか「子どもプラトン」とかいう意味だろう。プラトンとはギリシャの哲学者プラトン(前428-前347)のことである。プラトンのように哲学する小学生という意味のようだ。では何を哲学するのか。結局は、子ども同士のけんかを例にとりながら、「暴力は暴力を生む」(Violencebreedsviolence)という問題を子ども自身に考えさせながら、北アイルランド問題やベルファストの将来を展望させるということらしい。北アイルランドのベルファストにあるホーリークロス男子小学校(HolyCrossBoy'sPrimarySchool)が舞台だ。つまり女の子はこの映画には登場しない。主役は...やられたらやり返せー「僕たちの哲学教室」を観る

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