「プロンプトエンジニア」という職種が脚光を浴びている。アメリカでは、33万5000ドル(約4500万円)以上の年収を稼ぐことも可能だという。 プロンプトとは、生成AI(人工知能)に入力する指示文のことだ。プロンプトを工夫することで、AIが生成するコンテンツの質を上げるのが...
公教育と明確に違った体験型学習(Active learning)を実現するのが私の願いです。
未来の創り手となる子ども達に何を準備しなくてはならないのか。体験による科学の心を育てようとロボット教室を始めました。学ぶ「喜び」・知る「感動」を体感する子供たちには、驚くほどの集中力と観察力が備わりました。
原子力の安全神話が崩壊し、福島から多くの人が各地に疎開していたころだ。国内の原発は停止し、消費者が節電と価格の改定に耐えていた時だ。関電の会長以下20名程度が3億2千万円程度のバックリベートを村の助役から受け取っていたことが国税に指摘された。 「預かっていた金だ」「返金した...
朝のテレビで⁉。小学校のひっ算に使う横棒が定規でないと-1減点されるとのこと。 分数の棒も定規が必須とか?正答を書いても、手書きだと横棒の数だけ減点する。驚愕のガラパゴス教育日本の事例だ。 先生に理由を問うと、「学年で決まり事なので」。教育員会に問うと「学校に任せてますので...
企業の高卒採用意欲が27年ぶりの高水準だとか。初任給もうなぎ登り。いいニュースだ。中途半端な大学で、無駄に4年過ごした若者より、高卒の新卒育成の方が効率的だと思う企業は増えている。現在の4年制大学の教育水準は費用対効果が怪しい。 ところが、一人一社という高校とハローワークが...
好景気の中、アメリカの小売店が3年間で1万店舗減少したとか。1994年創業のアマゾンに浸食された結果だ。 若いころから流通システムはアメリカを学んだ。アトランタの郊外商圏やNY北東部の大型モールなど世界をリードし、日本の10年先を常に走っていた。常に意識した。 しかし、20...
今から半世紀ほど前、英語を学び始めた私の周りの環境は、英語0だった。高等学校でもその環境は変わらず、入試対策=英語の勉強であった。読解・英作文までだった。 社会人になっても。日本のエンジニアや大学教員が話す「超日本語感覚の英語」=読解力のみで話す「一本調子の英文」がインテリ...
以前ここで、英語民間検定の大学入試採用に校長会が否定的なことを批判したら、文科省の段取りが悪いとの指摘が出てきた。民間試験団体は通常、願書を受領してから地域別の会場を段取る。親方日の丸ではない以上仕方ない。ところが、高等学校は前年の8月から受験指導がある。細かい段取りを指導...
私の妹が千葉県船橋市に住んでいる。この度の台風で状況を問い合わせたところ、特別問題ないとのことだった。ところがである。南房総や外房の写真を見て、びっくり。電柱はなぎ倒されるは、屋根は飛んでるは、とてつもない被害だ。マスコミ報道も要領を得ず、日ごろ大本営発表に頼ってばかりいる...
全国高等学校長協会が文科省に英語民間試験の活用延期と制度見直しを要請した。一発試験の弊害を解決すべく提案された到達度検査(年複数回実施)も彼らは拒否した。英語検定は「経済格差」と「地域格差」が理由とか。到達度検査は「年間スケジュールに空きがない」とのこと。全国の高等学校の校...
東京大学のオープンキャンパスで、高校生に向けて機械学習や人工知能に関連した数学の講義が開催された。これが、60歳を超えた私の頭を再活性するほど面白い。 1957年ニューラルネットワークによる機械学習は発表された。私と同い年だ。これは当時の発想としては画期的だったが、四則演算...
現在乗っている車はトヨタのハイブリッドだ。その前は、ホンダのハイブリッドだった。では次はEVとなるはずだ。米国も中国も2030年にはEV構成が50%を超える。英仏もドイツも叫んでいる。がしかし、 来年車を買い替える私が、いま気にしているのはマツダだ。CX-30 Skyact...
融資は銀行の独壇場だった。しかし、財務会計ソフトのフィンテック企業がリアルデータをもとにAI活用の融資審査を進めつつある。まだ、脅威とまでいかない。なぜなら、彼らに遠慮が見える。日本の忖度文化だ。これで常に成長が遅れるのだが。 しかし、外資はそうはいかない。とどめを刺しに来...
大学は淘汰が必要だ。しかし、幼児教育を受ける機会均等は憲法の庇護にあるはず。「待機児童」などあってはならない。憲法違反だ。 保育士の待遇が改善されていない。平均給与が事務職などと比べても大幅に劣る。「志」だけにたよる制度は、崩壊する。「やりがいを感じるけど、続けられない」転...
韓国は民族派左派に占領され、在韓米軍の撤退も視野に入る。フィリピンの軍港スービックにアメリカ太平洋艦隊は立ち戻る。米国は台湾に秘密要塞を作り、F-16や戦車の台湾輸出に踏み切る。一方、中国は南沙諸島の人工島の軍事要塞化を実現し、中・ロ合同演習で日本海に圧力をかける。ロシアも...
2002年産業技術総合研究所に入所した松尾豊氏(現在44歳)は、ウェッブ上の言葉の関連性を抽出する技術を広告や社会インフラに活用する研究で、文科省に研究助成請求したところ、「広告なんか学問にならん」と却下された苦い経験を持つ。そして彼は、米国スタンフォード大学に転身し、マイ...
雇用保険の新規加入推移「開業率」を主要指標とする政府の考え方だと問題がある。2016年~17年に急増し、18年に激減している。実際、起業は尻すぼみなのか。創業支援の団体に聞くと20%近く18年も増勢を維持しているようだ。どうやら建設業の下請け業者が、施工体制の要件として社会...
中学受験が熱くなっている。中高一貫がそれに拍車をかける。それにも一理はある。数学などの基礎的学習姿勢は、小学校で決まる。この時、考える癖を身に着けると中高の理解が深くなる。したがって、友達の質も高い。 私は、数学に関しては小中遊び倒したツケが後できた。大学受験時の参考書頼り...
2016年8月アフリカでの開発会議で、安倍総理が「自由で開かれたインド・太平洋構想」を発表した。当時アメリカ大統領は、政治音痴のオバマ大統領だった。国務長官も外交音痴で有名で、米国は無反応。中国だけが「一帯一路構想」に驀進していた。 当時米国議会も、中国への警戒は一部で、民...
2020年5Gの時代が幕あけし、第四の産業革命は新次元へと進む。IOTは家庭から社会の隅々まで拡張し、データは桁外れの規模拡大を図る。GAFAの主導したネットユーザー情報から始まり、センサーとネットが融合する文章・画像・音声・3Dなどの非構造化データが膨張する。AIや機械学...
気候変動による異常気象は、毎年各地を襲う。時間当たりの降雨量が異常な値を示す。 幼いころ、最高気温は32.××度程度で「猛暑」と報じられていた。夕立もやさしく、土の香を醸し出すような通り雨であった。毎夕の通り雨をやり過ごした田舎の風情は、静かで穏やかだったと記憶している。 ...
「ブログリーダー」を活用して、スコラこども塾さんをフォローしませんか?
「プロンプトエンジニア」という職種が脚光を浴びている。アメリカでは、33万5000ドル(約4500万円)以上の年収を稼ぐことも可能だという。 プロンプトとは、生成AI(人工知能)に入力する指示文のことだ。プロンプトを工夫することで、AIが生成するコンテンツの質を上げるのが...
2025年度大学入試共通テストに「情報Ⅰ」が組み込まれ、国大協は採点科目の方針を打ち出しました。有力私立大学も採用の方向で検討しています。入試センターの試作問題を見ると、実社会でのデータ処理を前提としたアルゴリズムが長文で出題されている。論旨を読み解き数理的ロジックの要点を...
小学生、とりわけ低・中学年にとって大切なことは、語彙をつながりとして理解することです。語彙の類推もこれによって可能となるからです。日本語は、漢字・ひらかな・カタカナと多様で、その習得は重要。 小学生の黙読の落とし穴は、単語を羅列して、未消化のまま読み進むことです。結果として...
外交音痴で政治センスのないオバマ大統領に、「インド太平洋政策」と「対中政策」を語ったのが安倍さんだった。個性的で既存価値を無視したトランプ大統領は、持論を吐きながら安倍さんの意見に耳を傾けた。北朝鮮や中国政策など枚挙にいとまがない。EU首脳も徐々に評価しだした。 国内政治は...
「開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説明することです。それは、行動の根拠をできる限り示し、伝達することで、多くの理解を得られるようにすることです。」 中略 「事態は深刻です。 あなたも真剣に考えてください。 東西...
非常事態宣言の全国一律は唐突であった。2月27日の全国一律休校と同じ違和感がある。2月27日は、まず中国や海外からの入・帰国を完全制限すべきだった。国内の田舎の小中学区のみ移動する子供は、三次感染者だ。要所を欠くパフォーマンスに映る。安倍の思い付きだった。専門家会議では議題...
PCR検査の扱いをめぐる議論は堂々巡り。「陽性と分かってどうなる」「医療崩壊につながる」と国策として吹聴されてきた「検査限定」論。日頃明快な論旨の論客まで同調するありさま。必要を唱えた現場の医師はマスコミから消えた。背後に政権の影響が垣間見えた。 ところが、先進国はみなPC...
108兆と見出しが躍る経済対策。大本営発表である。御用マスコミの提灯報道にあきれ返る。中身は、政府の財政支出は39兆円。このうち、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関係経費」として位置付けられた出費は、なんと16.8兆円。「看板に偽りあり」である。融資枠や徴税留保や繰越...
無水エタノールと精製水を探してドラッグストアーに出向くも、マスク同様空振りの連続だ。長期療養の子供を持つ母親が、呼吸器洗浄の精製水を探して途方に暮れる話を聞き、胸が痛む。精製水すらまともに供給できないのか?この国は。 GDP世界三位が空しく響く。GDP個人別26位、成長率G...
毎日、東京都でPCR陽性が判明した人数だけが躍る。無いよりはましだが、ここは中国共産党一党支配の国ではない。 PCRの被験者数・陽性陰性確定数・検査総数・死者数・重篤者数・感染経路の判明の有無・入院者数・退院者数など同時に報道すべきだ。また、時間軸での推移を表にしてグラフ化...
3月はまた、多くの修了生との別れでもある。私の担当する「プログラミング教室」は、当塾の中でも、5~6年通ってくれた子供が多数を占める。いわば、スコラ生え抜きの最終コースでもある。 8年前に「コンピューターテクノロジー」と呼ばれた技術革新は、いま「データサイエンス」と呼ばれる...
新型コロナのパンデミックは加速する。GDPから大きく離反し膨張した金融債権は、CLOを中心としたリスク債権として暴発寸前の領域にある。 各国中央銀行は、金融緩和しかすべがなく、球は出尽くした。しかも金融バブルを増幅している。まぎれもない「危機」である。 非常時の「米国国債」...
日本と同じく台湾でも、1月後半からマスクの在庫不足が問題になっていた。まずは輸出や持ち出し、転売が禁止され、2月6日にはマスクの購入が実名制になり、一旦は7日間で2枚しか買えないようにした。厳しい供給規制に反発がおきる可能性もあったが、タン・デジタル担当政務委員(大臣...
27日政府は、全国画一の小・中・高休業要請を発表した。事前の厚生労働省専門家会議では議題にすら上っていない事案だった。中国からの入国は一部を除き解放されたままだ。従って、北海道や和歌山など中国と関連の深い地域と大都市に蔓延している。 クルーズ船のダダ洩れ対策に続き、入りを制...
ダイヤモンド・プリンセス号からは、すでに死者2名がでた。また、検疫官や厚労省職員、さらに救急隊員からも感染者が出ている。救助に当たるプロたちが感染するとは本来、あってはならない事態である。どうして、そんなことになるのか、疑問だった。 神戸大学医学研究科感染症内科教授の岩田健...
「AIシステムの開発に関心のあるAIエンジニアは採用できても、AIで事業を変革できるリーダーを育成・採用できず困っている」と大手製造業の最高情報責任者(CIO)は吐露する。しかし、本来ご本人がやるべきことなのだが?と思ってしまう。 情報革命に必要な人材像について正解はない。...
2019年に早期退職を実施した上場企業は35社。早期退職者数は計1万1000人を超え、社数、人数とも2018年(12社、4,126人)比で約3倍となった。人手不足にもかかわらず、給与が高い中高年を中心に早期退職者が増えている異様な構図である。しかも、好業績の名門企業がずらり...
2020年は分岐点の年となろう。 蔓延した世界の金融緩和は、わずかな引き金で大規模な調整局面を迎えるだろう。今世紀初頭のリーマンショック時の中国のようなけん引役は、もはや世界に存在しない。孤立と民族主義を色濃くする先進各国は、長い停滞を余儀なくされよう。ブレグジットや米中貿...
初等期のプログラミング教室も6年を迎えた。一度、山陽新聞カルチャープラザでも分教室を開いた。「事象を読む解く力」と「問題解決力」を育成できる、素晴らしいツールだと思う。 そこで、演習の際、気を付けることがある。「失敗の処理」だ。子供たちは大人と同様、うまくいかないことを隠し...
高等学校が旧態依然としていて、その閉塞感が指摘され続けた。小・中学校での英会話や能動的な教育改革が実を結びつつあり、アクティブラーニングが浸透していても、高等学校で旧態依然としたガラパゴスに戻る。その理由は、大学入試があるからだ。それが言い分だった。 これでは、国際バカロレ...
2025年度大学入試共通テストに「情報Ⅰ」が組み込まれ、国大協は採点科目の方針を打ち出しました。有力私立大学も採用の方向で検討しています。入試センターの試作問題を見ると、実社会でのデータ処理を前提としたアルゴリズムが長文で出題されている。論旨を読み解き数理的ロジックの要点を...
小学生、とりわけ低・中学年にとって大切なことは、語彙をつながりとして理解することです。語彙の類推もこれによって可能となるからです。日本語は、漢字・ひらかな・カタカナと多様で、その習得は重要。 小学生の黙読の落とし穴は、単語を羅列して、未消化のまま読み進むことです。結果として...