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  • ポンヌフの恋人について、そのLES AMANTS DU PONT-NEUF

    フランス・ポンヌフ橋で暮らすホームレス、アレックス。失恋と病のショックで家出をしたミシェル。ひょんなことから二人は出逢い、恋に落ちる。この映画はジュリエット・ビノシュさんに尽きますね。強烈な個性と魅力。存在感。こんな役者さん、地上に何人いるか。監督に直談判して、エンディングも変更させたというwなんという胆力。川で素っ裸はビビったな。凄い。ジェットスキーはさすがに笑ったがwパリの情景や光も美しい。作品全体の一体感というか。無駄がないとか完成度の高さとか、超越している。強いて言うなら無理がないというべきか。映画という、一つの作品に、本当の意味で仕上がっている。何百と映画を見てきましたが、やっと本物に出会った気がする。フランス・ラブロマンスの巨塔の名は伊達じゃないですね。流石に誉め過ぎか?wただ超オススメです。...ポンヌフの恋人について、そのLESAMANTSDUPONT-NEUF

  • 人のセックスを笑うなについて、そのDont laugh at my romance

    美術校に通うみるめ19歳。学校の講師ユリ39歳。二人は恋に落ち、20歳差の逢瀬を楽しむ。が、ユリには夫がいることを知り、みるめは困惑する。人妻の火遊びに付き合わされる男子学生のお話。永作博美さん、可愛いね~。何なんだろう、この魅力はw長回しが少々ウザったいが、そのダラダラが良いとも言える。不倫劇なんだけど道徳観を振りかざしたりとか、善悪は抜き。ドロドロせず、カラッとした仕上がり。まぁ、真剣に見るような話じゃないしwリアリティはあるんかな。愛の対象と性の対象は違うという。男女の食い違い。永遠のテーマ。時折流れる音楽も良い。永作さんの鼻歌がまた可愛いんだ。長回しの効果か、なんか映画全体が作業BGMみたい。酒と肴を片手にのんびり見るのが一番。映画なんて元々そんなもんでしょw人妻に弄ばれる松山ケンイチを、皆で覗き...人のセックスを笑うなについて、そのDontlaughatmyromance

  • ワールドトリガーについて、その3rdシーズン

    『2nd』の続き。3rdシーズン突入。早速、ヒュース参戦の新生・玉狛第二のB級ランクマスタート!まぁ、冒頭の玉狛の過去とかお好み焼トークも面白かったな。ボーイズトークは1話丸々使ってて贅沢wいいぞもっとやれwまずはB級ランクマ1戦目。VS影浦隊、来馬隊、東隊。てか、千佳ちゃんがフリーザみたいな戦い方しててワロタ。影浦さん、かっけぇな。マンティス。もしBORDER入れたら、こういうトリガー使い目指すわ。絵馬ちゃんも可愛くて良かった。千佳ユズもっと流行れ。ゾエさんも相変わらずでwなんだかだこの隊好きやわ。来馬隊、今回活躍少ないのが残念だった。来馬さん嫌いな人おらん。こういう地味な人の活躍もっと見たい。東隊はまぁ、特になし!wB級ランクマ2戦目は千佳ちゃんの内面から。けっこうエグいというか、能力が高いが故の悩み...ワールドトリガーについて、その3rdシーズン

  • 呪術廻戦について、その生き様

    どうも。流行が2年遅れてやってくるシャンティナガルです。ようやっと見た、次のジャンプの看板とも評される。芥見下々氏の呪術廻戦、待望のアニメ化。もう二期が始まるというに。今さら一期を見ましたw見たら見たで、結構面白かった。5巻まで漫画読んで、多少内容を把握した状態。ほとんど改変無し。今時の原作付きアニメって感じ。ただ、韓国人が監督ってことで作風がなんかヌルッとしてる。日本人とは感性が違う。見る物一緒なのに不思議だわ。原作はあっさりした印象。アニメは良くも悪くもクドくなってるな。見るの疲れるが、同時に見応えもある。そして鬼滅以上に、子供にオススメできない作品に仕上がってるwまず注目すべきは映像の綺麗さ。さすがは『この世界』を生み出したMAPPA。品質が違う。戦闘シーンはもはや芸術。ずっと見てられる。まぁ...呪術廻戦について、その生き様

  • アンナチュラルについて、そのUnnatura! Death

    不自然死を調査するUDIラボ。三澄ミコトを中心とするチームが事案解決に挑む。新年一発目、映画ではなくドラマ。散々ブログ休んでましたが。別に、今まで何もしてなかったわけではないんですよ。ただ、文字に起こすのが面倒だっただけでwもうやる気が戻りましたよ……。法医学をテーマにした作品。MIU404熱冷めやらず。元々はこのアンナチュラルが前身というか。このアンナチュラルの制作チームがMIU404を作ったってことで。脚本も野木亜紀子さん。期待しかない!法医学って……面白いわ。瑛大主演の『ヴォイス』も傑作ですもん。MIU404の「最悪を止める」とは逆。逆というか後の話。最悪の後に最善を尽くす話。対比というか、ただどちらも未来を救うというテーマは共通してる。第1話から引き込まれた。いきなりトップギア。二転三転のスイッチ...アンナチュラルについて、そのUnnatura!Death

  • 2023年について、その2022年

    皆様、明けましておめでとうございます。シャンティナガルです。本年もよろしくお願いします。去年10月の毎日投稿で深いダメージを負いw復活するまでここまでかかっちゃったい。ホント、毎日投稿してる人って凄すぎる。俺なんて一度、ペースが崩れると途端に億劫になるwまぁ、これからボチボチまた書こうと思ってるんで。てか、書かざるを得ないとも、ちょっと思ってるんで。ウクライナ戦争からもうすぐ1年ですか。ぶっちゃけ俺は22年内に決着が着くと思ってました。なんなら、ウクライナが負けると、確信してました。別に負けてほしいとか、そういう訳じゃなくね。あしからず。と、思ってたけど。そんなこともなく。ロシアとしては後ろに控える欧州の疲弊を待ちたいんやろが。プーチンとしては「まだ足りぬ」ってことなんかね?欧米や西側を、完全に滅ぼすつも...2023年について、その2022年

  • ワールドトリガーについて、その2ndシーズン

    ジャンプスクエア連載。葦原大介氏の人気コミックのアニメ化。1stが5年前か。意外に内容覚えてるもんだな。原作未読で追ってるアニメって初めてかもしれない。面白いんだよね、これがまた。東アニにしてはw葦原氏の持病さえなければ……確か坐骨神経痛だっけ?今頃ジャンプの看板になっててもおかしくなかったろうに。まぁ、週刊は名誉だけど、同時に荷が重いしねwゆったり描いてもらえれば、それでいい。ストーリーは、外界からの侵略者から地球を守る“BORDER”の活躍を描く作品。そんなとこですwアニメか漫画見てください!面白いから!!少年少女が戦うというオーソドックスながら。聖闘士星矢みたく、血で血を洗うみたいな凄惨な闘いでもなく。かと言って、組織の派閥や世間の風当たり。現実的な世知辛さあり。バランスというか、SFやリアリティの...ワールドトリガーについて、その2ndシーズン

  • MIU404について、その重点密行

    2019年。働き方改革により警察庁は刑事部所属『MIU』。既存の機動捜査隊を増設。第4機動捜査隊発足。配属された志摩は破天荒なバディ・伊吹と事件の解決へ挑む。『亜人』見てから綾野剛熱が冷めやらず。評価が高いこの刑事ドラマを見ようと思ったら……クッソ~!面白ぇ~!!冷める所か再燃すっわ~。ちくちょう。第1話の煽り運転編はまぁまぁ、面白い程度だけど。第2話で一気に引き込まれた。泣いちゃったよw「感電」が流れるタイミング良すぎ。惚れた!1話完結で見易いし、何より各話の完成度高い。相棒方式ですね。相棒みたいに重厚ではないけど、何よりポップ。時事を取り上げて、興味・共感を引きつつストーリーに絡める。単純にトレンドをポンと置くんじゃなしに昇華させる。凄い。特に第6話。一番好き。志摩の相棒殺し回思わず「脚本誰!...MIU404について、その重点密行

  • 平家物語について、その「祇園精舎の鐘の声……

    脚本に『ガルパン』の吉田玲子さん。監督に『劇場版けいおん』の山田尚子さん。ストーリーは、平家に父親を殺された主人公・びわ。偶然にも平重盛に出会い、びわは憎しみを露にするが。同時に重盛の優しさにも触れ、二人は意気投合。びわは重盛に拾われ、平家一門と共に日々を穏やかに過ごす。しかし、清盛・重盛が亡くなり、平家に暗雲が立ち込める──フジはもうドラマなんか作らんとアニメに集中せい。まさに大河アニメ。12話で端的に。傑作やで。最初、びわはてっきり義経なんかなと思ったが。完全なオリキャラなんやね。そこは意表を突かれた。一応、出自は明かされたけど、何で不老なのかとか目の秘密。謎は残ったままなのが残念やが、概ね満足かな。サイドストーリーは大まかにやって、主旨は平家の人々の行く末。これを繊細にシンプルに描写。心に響いてくる...平家物語について、その「祇園精舎の鐘の声……

  • ウェディングハイについて、その結婚式

    バカリズム脚本にして、大九明子監督最新作。結婚式をテーマにしたコメディ映画です。「甘いお酒」から芸人脚本請負人と化した大九監督期待の作品wバカリ脚本がどんなもんか心配だったが、中々楽しめました。何てことない、良い意味で下らない作品でしたけどねw結婚式や宴会で浮かれちゃった人のお話です。感覚としては、ウッチャンの映画に近いんかな。誰も傷つかない、クスっと笑えるような映画。お酒を片手に見るのがええかも。あんま集中して見るような映画ではないやろうしなwどっちかと言うと、甘いお酒の方が好みだけど。こっちもこっちで、ほんわかした映画で終始楽しめました。大九監督の映画良いな。これからも追っていこう。では、また。映画『ウェディング・ハイ』本予告2022年3月12日(土)ウェディングハイについて、その結婚式

  • ハケンアニメについて、その覇権

    今年5月に公開された映画。各所でかなり評価が高い。辻村深月氏の小説原作、アニメ製作をテーマにした作品。ちなみに「ハケン」は「派遣」ではない。題名で、派遣社員がアニメを作ると勘違いする人が多いんと。実際、俺もそうでしたwだから、かなり意表を突かれた。主人公である二組の監督とプロデューサーが切磋琢磨していく。外連味のないストレート。とにかく真っ直ぐなストーリー。モノ作りに対する情熱を前に出した、お仕事作品です。若干、アニメに対する考え方・捉え方は鼻につくが(^^;まぁ、多少ファンタジーと割り切ってみると非常に面白いです。アニメ作りというよりかは、やはりモノ作り。プロジェクトXに物語が付いたみたいな感覚で見ると良いんかな。なんか評価は高かったけど、興収は奮わなかったらしい。やっぱ題名のせいで敬遠されたんかね?w...ハケンアニメについて、その覇権

  • 前科者について、その保護司

    香川まさひと・月島冬二両氏による漫画原作の映画。実はドラマ版が先にあったみたいだが、知らんかった。映画は完全オリジナル。ドラマの2年後を描いている。ドラマキャラとか、関係性分かんなかったけど特に問題なし。普通に楽しめました。新米保護司・阿川の奮闘記。てか、無償なんだね。まずそこから驚いた。前科者と保護司の葛藤。人間ドラマ、良く描けていた。今作はサスペンスも含まれてて、退屈せず見れた。見応えあり。そして、森田剛さん。この映画の魅力はこの人に尽きる。ジャニーズ辞めて一皮向けたのか分からんが、良い意味で化けた。圧倒される。それでいて、透明感というか自然。V6解散は辛かったが、それでこの映画が生まれたなら本望だろう。人間讃歌的な、オーソドックスな話で大変見易かった。やはり最近の邦画は伊達じゃない。では、また。映画...前科者について、その保護司

  • オーバーロードについて、そのユグドラシル

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は累計1000万部の人気なろう原作、オバロです。実はシーズン1を途中まで見て、投げた経験ありwだけど、骸骨騎士見て「今ならイケるのでは?」と恐る恐る視聴。まず一言言わせてもらうと、ゴメン。骸骨騎士よりオバロの方が面白いw骸骨騎士もけっこう周回してるくらい好きなんだけどね。オバロもお気に入りのエピソード何回も見ちゃうぐらい好きwワーカー編、フォーサイト好きだから、何度も見ちゃうな。エントマVS青薔薇も良い。もっとナザリック勢のバトル見たい。バトルが熱いのも良いが、何よりも戦記モノってとこが味噌。後は群像劇。正直、アインズ様はそこまで目立ってるわけではない。要所要所で出る感じ。でも、それがええんやろね。もしRPGのラスボスが主人公だったら、って話だか...オーバーロードについて、そのユグドラシル

  • 鬼滅の刃について、その遊郭編

    1年半ぶりの鬼滅レビュー。待望の新作、遊郭編です。劇場版をテレビ用に再編集した無限列車編も併せて視聴。総評で言うと、けっこう面白かったですね。てか、つくづく1年半前の自分は狭量だったなと反省。改めて、鬼滅は面白いwもう正直、漫画の内容とか忘れちゃったから、新鮮な気持ちで見れたけっこうアニオリシーンも多いんかな。煉獄・天元にしっかり補足が入ってて、見易かったです。そして、何より戦闘シーン。マジで変態だわwVSアカザ、VS堕姫。やはりバトルアニメでは最高傑作。まさに熱戦、死闘。血みどろになって戦うの、美しい。この感じなら、刀鍛冶編も安心だな。では、また。TVアニメ「鬼滅の刃」遊郭編第1弾PV鬼滅の刃について、その遊郭編

  • 亜人について、その雨奇晴好

    桜井画門氏の人気漫画を実写化。ストーリーは、アフリカにて不死の新人類『亜人』を発見。──それから26年後。日本に住む青年、永井圭は歩道でトラックに牽かれてしまう。しかし、目覚める。そして瞬間、己が『亜人』であることを自覚する──。まず亜人アクション。初めから全開。説明抜き。良い意味で回りくどさなし。面白い。アバターを召喚できるという、これが亜人の真の能力ってことか。どちらかと言うと生身アクションの方が好きだけど。映像も綺麗で、迫力がある。申し分ない。アバター召喚も初っぱな出しちゃうしw本当に説明抜きwとにかく見所・体感重視。テンポの鬼ですね。監督は本広克行さん。サイコパスに続き、まだ一花咲かせとるw踊る大捜査線でSATはテロリストに負けてたけど。ましてや同じ本広ワールド。亜人に勝てるわけがない!w人の殺し...亜人について、その雨奇晴好

  • 機動戦士ガンダムについて、そのククルスドアンの島

    今「彗星の魔女」見てるせいか、ガンダム熱再燃中。学園×ガンダムとは恐れ入った。しかも、百合ですよ百合w同性婚とは踏み込んだな。めちゃめちゃ先が気になる。彗星は全部見て1年後にレビューします。お楽しみに。さて、正直、あんま興味はなかったけど見てみました。ファーストガンダムの外伝映画。安彦良和監督作。ぶっちゃけ、俺はファーストやオリジンも見てないけどwその割には楽しめましたかね。普通に面白い。NTやハサウェイに辟易した身としては、オアシスのような作品wRXって改めて見るとかっけーな。めちゃめちゃ興奮したわ。最新技術でファースト復活。ファンじゃなくても楽しめると思う。まぁ、評価は散々だが。ガノタからの評判は良くないらしい。ガノタからすると、これはガンダムではないんだと。理屈はさっぱり分からん。でも、ファンの感覚...機動戦士ガンダムについて、そのククルスドアンの島

  • 骸骨騎士様について、その只今異世界へお出掛け中

    累計200万部のなろう原作アニメ、骸骨騎士です。まず一言言わせてもらうと、超絶面白い。傑作です。ストーリーは所謂、異世界転生。ゲームキャラが転生。巷では「オバロの二番煎じ」なんて言われてるらしいですが。オバロ途中で挫折した身としてはオバロより面白いと思うwザ・なろう。皆さんが考えるコテコテのなろうです。それが返って面白い。テンプレなのが返って分かりやすい。OPから大爆笑。最初からおちゃらけ全開なのも良い。「後半失速」とか「飽きた」って評判も聞くが。まぁ、キャラの少なさ、話のメリハリは薄かったなとは思う。だが、それが良い。なんか皆が言う失点が、自分には良点にしか見えないんだが。キャラが少ない分、話がシンプルで分かりやすい。主人公も性格明るいし、ほのぼの異世界旅行記って感じが良い。逆に、なろうを見慣れてる人に...骸骨騎士様について、その只今異世界へお出掛け中

  • ソロモンの偽証について、その裁判

    原作者・宮部みゆき氏が構想15年、執筆9年。小説家人生において、最高傑作と称した超大作。待望の映画化。韓国でもドラマ化してるそうで注目度・期待値。アマプラにあるの知らなくて、見つけた瞬間、ウキウキして見た。まぁ、総評で言うとそこそこ面白いという。アンチャーテッドでも似たような感想言っちゃったけどwやっぱあんま期待しちゃいけないんやな。でも、前後編4時間半の映画にしては退屈せんかった。もっと短くしてくれとは切に思うw描写・情景を丹念に撮影してはいるから、文句を言い辛いが。後は、この映画の一番の見所である役者さん達ですね。1万人規模のオーディションを敢行して選出された精鋭。全員が十代。学校をテーマにした作品として破格の臨場感。これだけでも見る価値があると思う。迫力に圧倒される。正直、ストーリーの方はあんまりだ...ソロモンの偽証について、その裁判

  • リコリスリコイルについて、その喫茶リコリコ

    今夏を席巻した覇権アニメ。巷では「まどマギの再来」と言われてるんだとか。ストーリーは、日本の治安を裏から守り、犯罪者を処刑する秘密組織DA。そのエージェント、通称リコリス。リコリスであるたきなは命令違反で、DA本部から左遷される。左遷先は喫茶リコリコ──。と言った内容。よく映画である刑事だのエージェントだの、バディアクション。それの女子高生バージョンです。まぁ、明るいガンスリンガーガールみたいな感じw第1話見た時は「エラい作品が始まったな~」と。ちと辟易しましたが。第3話くらいから一気に面白くなりました。ちさたき尊いwキャラの可愛さは屈指ですね。OPとED、アクションシーン。作画もめっちゃ綺麗。話もテンポが良い。女子高生と秘密組織。日常とアクション。コメディとシリアスと。相反するジャンルを取り扱ってますが...リコリスリコイルについて、その喫茶リコリコ

  • ハナヤマタについて、そのよさこい

    きらら分補給のため視聴。浜弓場双氏が原作。2014年放送のきららアニメです。何気に面白いんじゃないか?神アニメだと思う。俺が知らんだけで話題にはなってたんかな?「だったら二期作れ」って話だがwまぁ、しっかり完結してて、短くとも楽しめる作りになってる。ストーリーは、よさこい踊り+女子中学生。これだけ。ゆるキャンやスローループと同じ。キャラにジャンルを足した作品。ただ前2作品とは明らかに違う。キャラへのスポットの当て方が。部活感が強いんかな。キャラ達の纏まりが一番良かった。まさに"よさこいを通して"って言葉が相応しい。主人公・なるの成長が綺麗に描かれてる。他のサブキャラも。第4話の多美の話も良い。展開をリードしてくれるハナも明るくて楽しい。ややもバンドとの絡み。なるとの衝突。見応えあり。惜しむらくは、真智の合...ハナヤマタについて、そのよさこい

  • アンチャーテッドについて、そのItCanBeFound

    アマプラ解禁ということで狙ってました。シリーズ累計4000万本。人気ゲーム原作、アンチャーテッドです。インディジョンーズやトゥームレイダー。トレジャーハント系作品と言うことで期待しながら見ました。総評としてはそこそこ面白いって感じw第1作としては上々かな。原作を知らないんで、アンチャーテッド感というの分からんから。ゲーム本編の前日譚、若き主人公ネイトの物語ということで。外伝としての機能は果たしてたかなと思う。重ね重ね、原作を知らないんで。ゲームファンがどういう感情を抱くか知りませんが。映画としては良い出来だと思う。まぁ、トムホを楽しむ映画でもあるだろうし。皆さんも不足しがちなトムホ分をこの映画で補給しましょうwでは、また。映画『アンチャーテッド』予告12月18日(金)アンチャーテッドについて、そのItCanBeFound

  • のんのんびよりについて、その旭丘分校

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回はシリーズ累計170万部の人気漫画原作、のんのんびよりです。アニメ3シーズンに劇場版。数年にかけてコンスタントな人気作品。ストーリーは田舎暮らしの女の子のお話。これだけです。これだけなのに面白い不思議。アクションは一切ないけど面白い。年を取るに連れ、こういう作品の方が見易いんだろうな。バトルとか、楽しいけど見てて疲れちゃうんよ。癒しとか和みを求めてる人に本当にオススメの作品。ただ、見終わった後のロスの感じは相当堪えるwシーズン3で堂々完結。めちゃめちゃショックなんだが。面白い作品って、なんで終わるんだろうな~。しかも、大人になった今となっては嫌な方に想像も向く。このまま過疎も止まらないだろうし、旭丘もいずれ廃校になって……そういうの考えちゃって、...のんのんびよりについて、その旭丘分校

  • スローループについて、そのフライフィッシング

    今春、放送されていたきららアニメ。うちのまいこ氏原作、釣りをテーマにした作品。まず言えるのは、最高傑作。めちゃくちゃ面白かった。今まできらら枠いろいろ見たが、一番じゃないかね。ストーリーは、親の再婚で、義姉妹になった小春とひより。姉妹はひよりの趣味である釣りを介して、心を通わす。といった内容。巷では「つりキャン」と言われてるらしい。確かに「ゆるキャン」のパクりはね、それは否めないwだけど、物語の完成度や拡がりでは、この「スローループ」。格上だと思う。なんで今まで知らなかったのか、愕然とする。ゆるキャンは、やはりキャンプありきだからね。スローループは人間模様に釣りが着いてくる感じ。この違い。要はNHKの朝ドラみたいな感じw実際、脚本としてありそう。実写にしても面白そうというか。骨太、見応えありなお話。ゆるキ...スローループについて、そのフライフィッシング

  • LOVE MY LIFEについて、その「わたしがわたしでいること」

    ハリソンさんの百合三部作の真打登場。作品がどうより石田衣良の父親役の方に注目が集まった本作。また、何とまぁ言い難い映画だなwやまじえびね氏の少女漫画原作。いちことエリーの同性愛を描いた物語。石田衣良の父親役以上に不思議な世界観。NANAとか、いかにも少女漫画な雰囲気。若かりし高橋一生さん。なんか感慨深い。こっからどんどん垢抜けていって名優に成長していくやな。ヒロインは吉井令さん・今宿麻美さん。あんま有名な役者ではないが、違和感なく演じてましたかね。夏帆と違い、ちゃんと乳首も出してたし。おい!Redの話をするんじゃない!!w百合にありがちな濡れ場がしっとりしてて良かった。結構、俺好み。あんまがっつりしたの嫌いなんでね。それだったらAV見りゃいい話やん。二人並んで歩いたり、座ったりしてる姿にこそ、情景が映る。...LOVEMYLIFEについて、その「わたしがわたしでいること」

  • スクールガールコンプレックスについて、その放送部篇

    写真家・青山裕企氏の写真集を原案とした青春映画。俺は監督も青山氏がやってるかと少し勘違いしてました(^^;ストーリーは、希望ヶ丘女子高の放送部部長・マナミ彼女は学園祭で披露する朗読劇の演目に悩んでいた。その最中、バスケ部を退部になったチユキが入部してくる……。ハリソン君さんの記事を読み視聴。なんかハリソンさんって定期的に百合記事を供給しますよねw「私たちのハァハァ」に次いで「LOVEMYLIFE」。そして、この「スクールガール」。勝手に百合三部作と呼んでるw「LOVEMYLIFE」は後日レビューします。今回は「スクールガール」。ヒロインは門脇麦さん。「麒麟がくる」で一躍脚光を浴びた女優。最初、誰か分からんかったけどwまだ垢抜けない時代だが、だからこそ価値がある。相方は森川葵さん。正直、全く知らない!wだが...スクールガールコンプレックスについて、その放送部篇

  • 転生したらスライムだった件について、そのユニークスキル

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回はシリーズ累計3000万部のなろう小説原作、転スラです!てか、発行部数。「えっ!?」ってなった。凄いわ。漫画・小説合わせてとはいえ、こんな人気だとは知らんかった。4シーズン。今時としては長編、かなりの大規模企画。11月には映画も公開される超話題作です。ストーリーは、日本で普通に働いていたサラリーマン。通り魔に殺され、異世界へ転生した件。それもスライムに。まぁ、まず最初に、こういう転生モノを受け付けるか否か。ジャンルの好き嫌いがあると思う。俺個人としては、本来あんまり転生は好きじゃないんですが。その割には楽しめました。話自体はよく出来てたんじゃないか。面白い、というよりかは「分かる」って感じ。多分、俺が学生だったら、めちゃめちゃドハマりしてたと思う...転生したらスライムだった件について、そのユニークスキル

  • まちカドまぞくについて、その2丁目

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は次世代のきらら枠として期待の作品、まちカドまぞくです。発行部数はまだそこまでではないけど。これからの人気や期待度。上位に食らい付くポテンシャルを感じる。面白さは鉄板です!ストーリーは、突如として魔族の血に目覚めた女子高生の優子。なんやかんやで一族の復興のため、同級生である魔法少女・桃に戦いを挑む!デジキャラットの桜井監督ということで、らしさ全開w多分だけど、めちゃくちゃ脚色してるだろこれw原作が4コマってことで、まさにコマ割り。紙芝居みたいな演出。会話もポンポン畳み掛けてくる。テンポの良さ。話の小気味良さ。声優の小原さんもハマり役ですね。この人以外有り得ないと思う。見てたら、どんどんシャミ桃が尊くなる。生粋の癒しアニメ。がっこうぐらしも良いが、...まちカドまぞくについて、その2丁目

  • がっこうぐらしについて、その学園生活部

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は累計発行280万部の人気漫画原作、がっこうぐらしです。著名なゲーム会社・ニトロプラスが製作に参加した異色作。学校で生き残った女子校生4人を描いたゾンビ作品。きらら枠でもごちうさに次ぐ人気。中身や方向性は全く違うがw面白かったけど、アニメは「俺達の戦いはこれからだ」エンド。続きが気になる終わり方だったな。二期はないんかい二期は。ドラマや映画にもなったのに、なんでアニメの続きはないんだよ。どうやら話題性はあったが、映像作品の売れ行きはあんまりらしい。で、この続きになる大学編もそんな面白くないらしいwなんだか残念な作品。切り口はかなり良かったと思うが。それなりにハラハラしたし。ユキの幻覚やらマッドな感じも良い。まぁ、一回見たら満足というか。暇潰しには...がっこうぐらしについて、その学園生活部

  • 子宮に沈めるについて、その幸せなら手をたたこう

    アマプラ解禁するという話を聞き、狙ってました。2010年の「大阪2児餓死事件」を元にした実話映画。コレ見た後だと「ステップ」がいかに甘いか分かりますねwシングル家庭は犯罪に及ばないだけで、大なり小なりこんなんだと。現実でも、手を繋いでる母子見るとドキッてするよw身近に潜む恐怖って感じがして、臨場感があります。まぁ、実話映画好きとしては、ちょっと不満が残る出来ではあった。現実はもっと悲惨で残酷だったから。これで鬱映画は言い過ぎかな。加害者にも家族がいるし、全部精巧には無理なんだろうが。設定は、加害者の女性も両親からネグレクトを受けてたみたいで。その生い立ちを程よくブレンドした形。で、だいぶマイルド。餓死と書いてありますが、正確には食中毒死です。2児の姉弟は生きるために何でも口にしたようで。そう、何でも。これ...子宮に沈めるについて、その幸せなら手をたたこう

  • スタートレックについて、そのBEYOND

    唐突に見たくなって観賞。アメリカの人気SFシリーズ。本筋はドラマなんだけど、もう700話ぐらいあるみたいでwさすがに長すぎて今さら着いていけない。なんで、アマプラにあった映画を一通り見てみました。宇宙大作戦シリーズから『故郷への長い道』。TNGから『ジェネレーションズ』。『ファーストコンタクト』。『反乱』。『ネメシス』。JJトレックから『スタートレック』。『イントゥダークネス』。『BEYOND』。てか、ここ数日で映画8本も見てしまったwこれで俺も立派なトレッキーじゃないですか?w見出したら止まらない。予想外に面白かったわ。過去にSWシリーズ挫折した経験あるんで。無理だと思ってたが。スルスル見ちゃうな。なんなんだろ、この感覚。前々から興味があって、予備知識はあったとはいえ。スッゲー面白いじゃん。ぶっ続けで見...スタートレックについて、そのBEYOND

  • 湿地について、そのJar city

    アイスランド作家、アーナデュル・インドリダソン氏原作。2013年度のこのミスにも選出された期待の小説を映画化。ストーリーは、アイスランド、レイキャヴィク。アパートの一室から老人の遺体を発見。エーレンデュル警部らが捜査を開始。そして、部屋の机から見つかった一つの封筒。海沿いの側に立つ、墓の写真──。エーレンデュル警部って人が主人公ね。で、この主人公の作品が何作か出てて、人気シリーズなんだと。てか、2006年の映画なんだなwもっと新しいかとwでも、良い意味で年季を感じさせない作品ですかね。とにかくテンポが良い。90分で尺が厳しいと思いきや、そんなことない。コンパクトかつ分かりやすい。まぁ、大分端折ってんだろな~ってのは原作未読ながら伝わるwが、気にはならない。ストーリー展開、完成度の高さが為せる業。小説を...湿地について、そのJarcity

  • イーグルVSシャークについて、そのMeatyLove

    実は昨日の記事に誤りがあったようでして。ワイティティ監督の初作は「ボーイ」ではなく。2007年作のこの「イーグルVSシャーク」こそ、初監督作だと。なので、早速見てみました。まぁ、感想としては、??????でしたけどねwさっぱり意味が分からん。物語は理解できたが。いじめっ子に復讐する彼氏と、それに付き合う彼女という。ただ、その演出とか話の進め方意味分からん。「なに今の?」「何を見させられてるの?」の連続だな。アニメとかストップモーションとか。監督の独創性全開wなんだかだ最後まで見ちゃったけど。訳分からんが憎めない作品。まったりとは出来たしね。友達の田舎の家に遊びに来たみたいな。変なよそよそしさはあるけど、楽しめましたかね。最後の展開も面白くて良かった。家族総出で復讐を見守るというwハッピーエンド?剣呑な...イーグルVSシャークについて、そのMeatyLove

  • ボーイについて、そのWho am I

    「ジョジョラビット」のタイカワイティティ監督。2010年公開のデビュー作。なんか当時から世界観全開でしたねwストーリーは、1984年、ニュージーランドの田舎町。マイケルジャクソン大好き少年・ボーイ。彼は失踪中の父親をヒーローと重ね合わせ、日々空想していた。そんなある日、その父が家に帰ってきた。退廃的な現実と少年の頭の中を描いたファンタジー。マオリ風パンズラビリンスみたいな感じですかね?前回とは打って変わり、変な世界に迷い込んじまったな。変な映画。ただ、なんか変な魅力もある、不思議な映画ですね。ニュージーランドののどかな風景も相まって島特有の色合い。てか、駄目親父役、ワイティティ監督本人なんかwそれも含め、異色の作品というか。演出が本当に特徴的。しかし、根本は家族の物語。子供の成長。大人への一歩。民族的に言...ボーイについて、そのWhoamI

  • ステップについて、そのジャンプ

    「とんび」を見たおかげでエンジンかかってきた。重松作品もう一本。一昨年、劇場で見逃した「ステップ」です。最近はアマプラで何でもやってんな。登録して暫く放置してたけど。勿体ないことしたなw今は絶賛アマプラ中毒ですwさて、今作の話。重松作品の中ではわりと地味目な方。映像化されるって聞いた時は正直びっくりしました。だけど、今思えばその地味さが良かったんでしょうね。映画の脚本としてまんま流用できる重松さんの巧みな筋立て。流水のごとく話がスムーズ。監督の見事な構成力。映画としての完成度はとんびより高いかもしれん。至極の秀作です。ストーリーは、突如として妻を亡くした健一。2歳の娘・美紀と二人きりの生活。その10年間の軌跡。といった内容。まぁ、要はシングルファザーのお話です。原作は健一親子を主人公にした短編集。好きなエ...ステップについて、そのジャンプ

  • とんびについて、その親子鷹

    重松清氏の小説、三度目の映像化。1962年から1990年、親子の30年記。始まりからめっちゃ泣きそうになったなw初っ端からの雰囲気作り。一気に飲み込まれた。ドラマ2本とも見てるが、まずセットが凄い。めちゃくちゃ金かかってる!歴代で最高ちゃう?昭和の町並み、風情、情緒。正にタイムスリップ。ロケーションは小説の完全再現と言っても過言じゃない。ストーリーはちと端折りきみだったが。ここはドラマと比べるのは酷だけどね。でも、二時間でテンポ良く纏められてたかな。とにかく粗さは全くない。ここはさすが、瀬々監督の手腕ですね。「とんび」はまず小説が傑作ですから。気になった方は是非、本を手に取ってもらいたい。俺も未だに年1で読み直すくらい面白い。読んでから、この映画見たら2倍面白いと思うな。主演は阿部寛さん。重松作品は「青い...とんびについて、その親子鷹

  • ゾンビマックス!について、その怒りのデスゾンビ

    久々にゾンビ分を補給しようと思い、評価の高いこちらの作品を。名の通り「マッドマックス」をパロディにしたゾンビ映画です。マッドマックス見たことないから、ネタとか分かんないけどw雰囲気とか、今までにない硬派なゾンビ映画で面白かったです。ストーリーは、謎の流星群により、人類のほとんどがゾンビ化。この設定だけです。色々と要素を取り入れ目新しい仕上がり。ゾンビ燃料とか、視界ジャックとか。なんかゲームみたい。「なぜA型なのか」「流星群の正体は?」とか。説明不足はあれど。まぁ、そんな細かいことは気にするな!!w説明がない代わりに要素を詰め込んだシンプルイズベスト作。話が早くて俺として良かったですね。理屈とかいらない人向けです。今年、続編が公開されたそうで。それもこれから楽しみ。煉獄と化した世界に最強の兄妹登場。見逃すな...ゾンビマックス!について、その怒りのデスゾンビ

  • インポッシブルについて、その思いがけない旅路

    2004年、スマトラ沖地震。たまたま休暇で訪れ、被災したスペイン人一家の実話映画。まず津波表現。見事。でも、本当に奇跡なんだろうね。この家族は。全員生存。じゃなきゃ映画にしないだろうがw津波ってミキサーなんだな。木にアバラ逝かれるとこ。痛ェ。もう一、二撃来てほしかったけどね。死者22万人という史上最悪の津波。もっと過剰表現でも良かった。実際の津波も2度来ると言われてるしね。東北大震災も、一回目の津波で避難したのに油断して。二回目の津波にやられて被災者が増えた事例がある。まぁ、被災後の、家族との再会が主旨みたいだから、しゃーないが。もうちょい津波の絶望感あっても良かった。主役は5人家族で、それぞれフォーカスしてるけど。トムホランド演じる長男ルーカスが大金星。やはりスター性は隠せないようでw長男の頼もしさや...インポッシブルについて、その思いがけない旅路

  • ODDTAXIについて、そのオッドタクシー

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は映画・舞台など幅広い展開を見せるオッドタクシーです。まず一言言うと傑作。極太のサスペンスドラマです。ごちうさロスでウロウロ作品探してて、このアニメに出会ったんだがなんか動物達がダラダラ喋るだけかなと思って。まったり出来るかなと思って見たら、全く違ったわ!w意表を突かれた。ただ見たは良いもの、レビュー泣かせの作品だわ。面白すぎて、内容を事細かに話すわけにはいかない!!w見たら分かるからとしかw直で見てみることが何より大事としか。一つ言えるのは女子高生失踪から単を発する群像劇だと言うこと。可愛い絵柄からの誤解やギャップがあるかもだが、見たらハマる。まぁ、その動物キャラにも意味があるから凄いんだがw外伝としてラジオもある。これは先に聞こうが後に聞こう...ODDTAXIについて、そのオッドタクシー

  • ご注文はうさぎですか?について、そのラビットハウス

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は累計発行330万部の人気漫画原作、ごちうさです。きらら枠の中でもトップ5に入る圧倒的な発行部数。ちなみに1位はゆるキャン。厳密にはきらら枠じゃないらしいが。てか、けいおんの売上越えとるんか。改めて化け物やなwとはいえ、このごちうさもちと古いが覇権アニメと言われた実力者。アニメはシーズン1から3まで。まずはシーズン1から。ストーリーは、「木組みの家と石畳の街」へ引っ越してきた高校生のココア。その下宿先、喫茶店ラビットハウスで働くことになり……。といったドタバタコメディ。いかにもきららって感じの内容。てか、アビス見た後やと心臓飛び出そうになるなwこのアニメ選んだ俺も俺やが。上昇負荷ハンパねぇぞw作品は悪くないんだけど、第1話から拒絶反応ががが。第3...ご注文はうさぎですか?について、そのラビットハウス

  • メイドインアビスについて、その烈日の黄金郷

    有名・人気だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は累計発行300万部の人気漫画原作、メイドインアビスです。アニメはシーズン1とシーズン2。その間に劇場版。S1は漫画1~4巻。映画が5巻。S2が6~9巻という構成。まずはシーズン1。ストーリーは、1900年前、とある孤島で未知の大穴《アビス》が発見される。未だ人類未踏の領域へ、探窟家・リコが挑む。といった内容。話は非常にシンプルで分かりやすい。冒険やサバイバルをテーマにした作品。その点では面白い作品。ですが、まぁ、まぁ……あぁ。非常に言い辛く評価し難い作品。要はその冒険のために12歳の女の子が酷い目に会うよって話。グロいグロいとは知ってたけど、そこら辺は想像以上だったな。リコの過去とか衝撃的な話もあり、物語自体には引き込まれたけど。マジで気が滅入...メイドインアビスについて、その烈日の黄金郷

  • ゆるキャン△について、その野外活動サークル

    人気・有名だけど見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は累計発行700万部の人気漫画原作、ゆるキャンです。今年7月に完結編となる劇場版が公開され、興収10億突破。漫画・アニメとも絶好調・高評価。ここ数年を代表する覇権作品。アニメはシーズン1とシーズン2。全26話。まずS1。ストーリーは女子高生がキャンプを楽しむ!良くも悪くも、それだけですw正直、ウマ娘見た後だと退屈に感じました。俺はウマ娘の方が好み。本当に腰据えて見てしまったからな。ただ、このアニメも何だかだ完走しちゃったし。つまんなくはない。所謂、きらら枠。けいおんとか。女の子5人組フォーメーション。後は山梨県舞台の、ご当地アニメでもある。名の通り、ゆるりとした、鬱もバトルもないのんびりした作品。第一話で気に入ったら、ズッポリハマるんでしょうね。...ゆるキャン△について、その野外活動サークル

  • ウマ娘について、そのプリティダービー

    有名・人気だけど、見てなかった作品を見てみようのコーナー。今回は大人気ソシャゲ原作のアニメ、ウマ娘を見てみました。競走馬を擬人化・女体化した所謂、萌えの世界観。競馬ファンからも賛否両論。今は大分、人気が落ちたらしいけど。2021年には売上1000億円を叩き出したモンスターコンテンツ。アニメはシーズン1とシーズン2。全26話。まずはS1。スペシャルウィークとサイレントスズカをメインとしたストーリー。正直全く知らんけどwまぁ、競馬知識無くても楽しめましたかね。意外と言ったら失礼やが、物語はけっこうしっかりしてる。こういう萌えアニメって、キャラ可愛ささえあれば良いという。所謂、推しがいれば良いという風潮。そのために物語は邪魔とすら。その所を、もちろんキャラが魅力的なのもあるが、物語も面白い。少なくともシーズン1...ウマ娘について、そのプリティダービー

  • J・エドガーについて、そのダフォディル

    クリント・イーストウッド監督作。レオナルド・ディカプリオ主演。FBI長官を40年近く務め、キング牧師の宿敵。J・エドガー・フーバー。その実像とは……。てか、死ぬまで在任ってすごいなwこの執着心。権力に蝕れていく感じ。圧巻。何よりレオ様の役作り。完璧じゃないでしょうか。ちょっとグレートギャツビー感も出てますがwフーバーの青年から老年期まで。優秀な官僚として、最新のシステムや法律を整え。やがて、捜査機関FBIを生み出し辣腕を振るう。しかし、年を取り、おじいちゃんになり時代に取り残され。麒麟も老いては駑馬に劣る。老害となる。リアル鷲巣だなwもしかしたらモデルだったりして。その過程が生々しく。人間の一生がこれでもかと映されてる。政治ドラマであり、同時に人間ドラマでもある。傑作かつ怪作。後はクライド・トルソンとヘレ...J・エドガーについて、そのダフォディル

  • 特捜部Qについて、そのPからのメッセージ

    特捜部Q第3弾。今作はシリーズ中でも最高傑作と名高い。事件の発端は手紙が入ったボトル。かなりメルヘンな入りwでも、そのメルヘンから大事件に発展すんだから、毎回侮れない。ミステリー、ストーリーの重厚さ。シリーズを重ねるたび進化。例によって、犯人と全体像は序盤で「あっ察し」状態。てか、今作は犯人であるヨハネスに尽きます。ヨハネス無双ですw登場から「こいつ悪役👉」ってのが瞬時に分かる。マジで登場シーン、ダースベイダーかとwコントやんwしかも、ただのお笑いじゃなく、むちゃくちゃ強いつーね。子供のみならず、大人2人、刑事も1人殺すという。カールもノされちゃうし。今作のカールはちょっと情けないけどねw前作の事件が尾を引いて、メンタルボロボロ。思えば、一作目で相棒2人やられてんだよね。そんで前作は目の前...特捜部Qについて、そのPからのメッセージ

  • 特捜部Qについて、そのキジ殺し

    特捜部Q第2弾。今回のヤマは双子惨殺事件。正直、長い割には見応えは落ちてたかな。面白かったけど。今回は謎解きというよりかは、シンプルな復讐劇。いや、報復劇と言うべきか。この作品、中絶好きすぎやろw犯人がいかに、どう追い詰められるかが焦点。キミーという刺客と特捜部Q。三つ巴の争い。ただ、もう早い段階で全体像とか真相が分かっちゃうから。オチが読めた分、話が長く感じたな。まぁ、飽きない程度には盛り上げの配分はしっかりしてた。これでも端折ってるらしいし。原作は600ベージの超長編wそれを考えたらテンポも良かったかな?話の分かりやすさという良点も健在。金持ち集団のマンハント。キジ狩りではなくキジ殺し。なるほど。キミーの壮絶な過去にも胸打たれました。デンマークの美しい自然と陰湿な暴力。皮肉にも、この対比が良く映える。...特捜部Qについて、そのキジ殺し

  • 特捜部Qについて、その檻の中の女

    「特捜部Q」記念すべき第一作。今回のヤマは5年前に起きた政治家失踪事件。あのおばちゃん、あんま同情できないけどねwなぜ監禁されなくてはならないのか?その「なぜ?」に着実に、丁寧に迫っていく。堅実かつスマート。尺も一時間半でテンポが良い。カール&アサドの人間味やコンビの成り立ちもしっかり描いてる。話も理解しやすいし、ここでがっつり観客の心を鷲掴みにしてくる。「カルテ64」も衝撃的で良かったけど。やっぱ第一作から見るのが一番だねwまだ2作品もあるとか豪華だ。楽しみで仕方ない。今日はもう眠いから、ここまでにするけどwでは、また。特捜部Q-檻の中の女-特捜部Qについて、その檻の中の女

  • 特捜部Qについて、そのカルテ番号64

    デンマーク・コペンハーゲン警察。未解決事件を扱う『特捜部Q』。アパートの一室から、3人のミイラ化死体が発見される。特捜部のカール&アサドは事件解決へ挑む。累計1000万部の人気小説のシリーズ「特捜部Q」の映画第4弾。本作は本国デンマークで最高興収を叩き出した大ヒット作。何気なく見てみたんやが、これメチャクチャ面白いなぁ!要は刑事バディ物なんですが、日本人は皆好きなんじゃないか?デンマーク版相棒ですからw最高に面白い。大好物や!デンマーク作品侮れない。これは全シリーズ見るわ。よくある、難事件へ挑むというテンプレ。凄くシンプル。ただ、扱う事件は単なる殺人ってわけじゃなく、かなり重いです。今回は福祉国家の闇。優生政策の犠牲者がテーマ。物語は1961年と現代を行ったり来たりで徐々に紐解かれていく。この展開の仕方も...特捜部Qについて、そのカルテ番号64

  • グローリーについて、その明日への行進

    キング牧師を主人公にした実話映画。キング牧師の映画として、その死後初の作品なんだと。意外。元々はスピルバーグが手掛けようとしてたのが頓挫して。エヴァ・デュバーネイさんという女性の新人監督に託された本作。ストーリー……というより、アメリカの歴史を振り返る。1865年、南北戦争終結。奴隷制の廃止が決まる。だが、南部を中心に黒人差別は根強く残り続ける。悪名高き『ジム・クロウ法』。黒人の選挙権、結婚等を厳しく制限。そして人種隔離。この法律が100年。アメリカ黒人を圧する。キング牧師は数々の活動を経て、1964年7月。ついに『公民権法』が可決され、ジム・クロウ法は撤廃。同年、キング牧師は活動を評価されノーベル平和賞を受ける。それから年が明け、差別の火種は未だ燻り、1965年2月。『血の日曜日事件』。ジミーという黒人...グローリーについて、その明日への行進

  • 007について、そのノータイムトゥダイ

    ダニエルグレイグ、有終の美。007五部作、最終章。3時間はシンドかったなwでも、飽きずに見れました。めっちゃファンって訳じゃないが、一応、全シリーズ追ってます。さっっっぱり、内容忘れてましたがwまぁ、楽しめましたよ。正直、アクションとあのBGM目的でしか見てないから。前後の話とか知らんし、興味もない。そういう点では最初からアクション全開で、もう大満足。でも、ボンドって本来はこういう作品じゃないらしいっすね。最初は批判も多かったとか。ダニエルさんもボンドじゃないって。やれ小さいだの、目がブルーだの、散々言われたらしい。それで人気作になったんだから。ダニエルさんもしてやったりやろ。初っ端、ダニエルさんの男振り。やっぱ惚れましたもんw久々に見たからか、こんなカッコよかったっけ?一時期は整形してて顔パンパンやった...007について、そのノータイムトゥダイ

  • 機動戦士ガンダムについて、そのNT

    UC97。宇宙憲章が世に披歴されて1年後の世界。あのガンダムUCの続編。そういやあんま話題になってないなと。何となく不安が過ったが、見て案の定でしたか……。抜群につまらないというwおいおい、どうしたねんサンライズ……。ストーリーはともかく、品質が落ちてるよな。なに、あの作画。コロニー落としで力尽きたか。あのシーンだけは圧巻だった。ガンダムバトルは水準を保っているが、キャラ作画がね。バナージも声がなきゃ絶対気付かんわwまぁ、作画は100歩譲って見過ごすとしてストーリーの方もさ。結局、宇宙憲章はどうなったんだよwなんかよく分かんない新キャラ出してさ。お茶を濁された感。てか、最初のシーンはファティマの予言が元ネタなんかな?ポルトガルで、三人の子供の前に聖母マリアが降臨したいう事件。聖母マリアは世界大戦など、未来...機動戦士ガンダムについて、そのNT

  • プロミシングヤングウーマンについて、その;)

    カフェでバイトする元・医大生のキャリー。彼女は夜毎、自分を誘う男性を粛清するを日課にしていた。そんなある日、彼女は昔、親友をレイプし自殺へ追い込んだ男が近々結婚することを耳にする──。ちょっと軽い気持ちで見ると後悔する映画ですね。フィクションながら、凄い重たい内容を取り扱ってます。日本でも性被害、いじめ問題。加害者は知らん振りで。被害者は泣き寝入りするしかないのか。理不尽、不条理、胸クソです。ただ、それをむちゃくちゃ暗くは見せてないという。さすがはアカデミー賞脚本賞を取るだけはある。テンポよく、ライトかつホップな復讐劇です。ライト・テンポは良いが、最後は絶壁へ飛び込むような虚無ですが。「前回のソーホーは面白かったな~」と思いつつねw最終的に復讐を選ぶしかなかった悲しみというか。爽快感は皆無。周囲を巻き込ん...プロミシングヤングウーマンについて、その;)

  • ラストナイトインソーホーについて、そのスウィンギングロンドン

    ロンドンのデザイン学校に通うこととなったエリー。しかし、同級生との寮生活に馴染めず、早々と寮を出、ソーホー地区にあるアパートで一人暮らしを始める。引っ越しが終わり、一息ついて寝ようとしたその時。何故か、60年代のロンドンへ、エリーはタイムスリップ。煌びやかネオン街を楽しむエリー。やがて、それが悪夢へ変わると知らずに──。各所で評価の高いサイコロジカルホラー。期待通りというか、中々面白かったです。意表を突く作品。まぁ、俺はもうちょいホラー寄りなんかと思っていたが。ホラー目線やと期待外れかな。ジャンル分けが非常に難しい。かと言って、サイコでもロジカルでもないしな~wだからこそ、今までありそうでなかった作品とも言える。謎解きと後は青春重視って感じなんかな?青春ファンタジーやね。ダークファンタジー。イギリス版「時...ラストナイトインソーホーについて、そのスウィンギングロンドン

  • スパイダーマンについて、そのノーウェイホーム

    はい、傑作です。よくぞ作ってくれた。素晴らしい!見終わった後、拍手しちゃったよ。最高だ!歴代MCU作品で一番ちゃう?ヴェノムで絶望してたが……。まぁ、厳密に言ったらMCU作品ではないけどねwスパイダーマン映画だよね。スパイダーマン映画の第8作目。アベンジャーズ感を極力消したのが良かったと思う。魔術おじちゃんは出てくるけど。もうスパイダーマンのサイドキックみたいなもんでしょ、この人w内容は一種の同窓会みたいなもんでしたかね。スパイダーマン映画全部見てる人達はエラい感動したやろな。斯く言う私もその1人ですwサムライミ版は全部劇場で見たし。感動も一潮よ。これも劇場で見とけば良かったなあ。めちゃくちゃ後悔してます。ヴィランだけかと思ったのに。全員出るんだもんなぁ!!もう見事に全員集合してるもん。日本人は特撮の...スパイダーマンについて、そのノーウェイホーム

  • JUNK HEADについて、そのポン太

    監督の堀貴秀さんのストップモーションアニメーション。7年の月日を経て完成。原作・美術・声優・撮影・編集等をほぼ1人でこなすという。元々は内装業を営んでいた一般の方らしいが。新海誠監督に憧れて一念発起。そして作られたのがこの作品と。てか、三部作の第一作なんだってwまずそれに驚き。根性や根気ってある人にはあるんだな。ある種、お金より大事なものかもしれない。『夢を叶える』ってこういう人なんだ。その過程に敬意を覚える。まぁ、映画の内容とは関係ないけどw申し訳ないが、レビューはシビアに行く。ストーリーは、近未来。人類は生殖の代わりに、不老不死を手に入れ繁栄を極めていた。しかし、突如として謎のウィルスが蔓延。人類は滅亡に瀕する。主人公パートンと人工生命体マリガン。滅亡を食い止めるため、地下へ冒険の旅に出る。まぁ、スト...JUNKHEADについて、そのポン太

  • 機動戦士ガンダムについて、その閃光のハサウェイ

    「逆襲のシャア」から12年後の世界。UC105。ブライトノア艦長の息子、ハサウェイ。テロリストになるの巻。逆シャア公開後に上梓された富野監督の小説。そのアニメ化。ユニコーンがUC96だから、この辺りは話がギュッと詰まってんね。まぁ、そんだけ宇宙世紀もんは人気なんだろうな。見た感想やと、個人的にはユニコーンの方が好みやった。バナージはなんだかだストレートな奴だったし。ハサウェイはゴニョゴニョ言ってて、あんま好きじゃない!wクシーガンダムはカッコ良かったから、活躍もっと見たい。ただ、三部作……。全部見るの相当シンドいやろうな~wそれだけは直感で分かった。富野節けっこうドギツいしな。ハサウェイの最後も有名だし。それを考えちゃうと鬱になる。連邦の弾圧や腐敗にはビビっときたが。面白そう。そこら辺、もっと詳しく描いて...機動戦士ガンダムについて、その閃光のハサウェイ

  • サマリタンについて、そのグラニットシティ

    母親と貧しい二人暮らしの少年・サム。ある時、サムはギャングに襲われたが、近所に住む老人・ジョーに助けられる。それをきっかけに、サムはジョーが伝説のヒーロー・サマリタンなのではと疑い始める。スタローン御歳七十六、アメコミヒーローになる。なんか意外な作品wちょっと地雷臭もしたが面白かった。アクションもしっかりしてて、まだまだ現役やなw筋肉は萎んで歳相応ちゃ相応だが。歳に適応したかっこよさがある。ヒゲスタ良いわ。哀愁が素敵。舞台がスラムっていうのも相まって……渋すぎですわ。ストーリーは極々シンプルなやつで。それも良かったかな。プレーンなアクション映画。これぞスタローンって感じですよね。とことこ着いてくるサムもかわいい。孫やねwてか、観客の代弁者みたいなとこもあるんかな?サムの純真な瞳は、観客がスタさんを見る目...サマリタンについて、そのグラニットシティ

  • エリートスクワッドについて、そのブラジル特殊部隊BOPE

    本国ブラジルでは国民的作品なんだとか。ずっと見たかった映画。ようやく視聴。期待してたのと、ちょっと違ったが。ブラジル、南米の実状。怖さ、闇の深さ。だからこそ。そのままのリアリティ。てか、BGMめちゃめちゃカッコいいwここはさすが南米っぽい。BatalhaodeOperacoesPoliciaisEspeciais。頭文字を取って、BOPE。日本語での正式名称は特殊警察作戦大隊。リオデジャネイロ州を管轄する警察部隊。日夜マフィアと鎬を削ってるだけあり武闘派。そして悪名高い。10代の子供を偽装殺人したのではないか、とか。かなり弾圧的な捜査をしてて問題視されてるらしい。まぁ、綺麗事じゃ済まないことも映画を通して伝わってくる。お国柄ってのがあるからね。とやかく言うまい。てか、これ続編じゃんw2って出てたから、...エリートスクワッドについて、そのブラジル特殊部隊BOPE

  • 映画ドラえもんについて、そののび太のワンニャン時空伝

    25作の節目にして、旧声優最後の劇場作品。急に見たくなって視聴。ドラえもんの映画は銀河超特急をしこたま見てた記憶。多分、誰しもがお気に入りがありますよね。ドラえもんって。それだけの歴史。てか、15年以上前の作品なのに作画ヌルヌルwさすがは国民的作品。品質も高い。ストーリーは、犬と猫が人類のような文明を築いた世界線。パラレルワールドに捨て犬・捨て猫。SFに社会問題。藤子F不二雄らしい作品。これが25作かつ旧声優最後ってのが乙だよなwてか、何よりめちゃくちゃ面白いわこの映画。まず主題歌のYUME日和。名曲!この映画自体は今まで知らなかったけど、この歌だけ空で歌えるwつーか、卑怯なんすよねwあの歌流れたエンディング。過去1泣いたわwすみっコぐらしで泣いた大人を馬鹿にできんな。泣くわい。あんなん見せられたらwスト...映画ドラえもんについて、そののび太のワンニャン時空伝

  • 映画 すみっコぐらしについて、青い月夜のまほうのコ

    またこの季節がやってきました……!!映画すみっコぐらしの続編です!この季節というか去年の映画なんですがw何気に10周年記念作品。節目に相応しい傑作。ジャパニメーションの、頂点とまでは言わんが最先端。独自路線、オリジナリティで群を抜く。ある種の究極。ストーリーは、まほうの国からお友達がやってきたよ!ヤボなことはよそうやw全部かわいい。ストーリーも絵柄も。かわいいは正義。細かいことは抜き。回りくどいことも。前作はストーリー性がかなり評判良かったけど。良すぎた部分あったからな。賛否両論が実際あったし。俺からしたら何をごちゃごちゃ言うとんやって話だが。今作はそれを避けた感じある。捻った所は皆無。見る面白さ・楽しさを追求した作品になるんかな。個人的には前作の方が好み。でも、見応えが落ちたわけではない。続編は大概...映画すみっコぐらしについて、青い月夜のまほうのコ

  • 事故物件について、その恐い間取り

    自称「事故物件住みます芸人」。松原タニシ氏のノンフィクション本が原作。監督は中田秀夫さん。案の定、不評が多いけど、その割に興収はまずまずだったらしい。まぁ、『事故物件』っていうテーマがまず良いし。騙されるって言い方は良くないが、身近で引きがある。中田監督も大分ブランド力が落ちたとはいえ。年々厳しくなるJホラーを撮り続けてくれるのは嬉しい。主演は亀梨和也さん。関西弁苦しいそうだったが。てか、ジャニーズの中でKAT-TUNけっこう好きw。野ブタとか、がっつり見てたし。だけん、正常に評価できん。個人的にめっちゃ好きやからwでも、忖度抜きで演技上手いよね。亀梨さんって。主役級としての自信、自覚をしっかり感じた。下手に怖がり過ぎたりもしないし。良い塩梅。これを求めてたw続編がもしあったら、さらに磨きがかかりそう。...事故物件について、その恐い間取り

  • ザ・ディセントについて、その絶叫洞窟

    ディセントについて、そのディセント2-おジャ魔女どれみと徒然詐欺やないけ!!取り乱しましたwでも、酷いよこれは……。『完全復活』という文字に騙されたわ。誇大広告やん。てっきりリブートされたんかと。いくらディセント2が大コケしたとて、素材は良いしな。どこかで復活があってもおかしくないと思ってただけに。ついにその時が来たかと、跳び跳ねて喜んだのに、この仕打ち。評価を先に見るべきだった。他のレビュー見ると脅威の☆1☆2。そりゃ皆怒るわな。何が完全復活やねんって話やし。でも、まぁ……。ちょっと面白かったりもすんやが。意外に全部見てみると、わりと見応えはあるようなwこれは俺の頭がおかしいのか?言うほど悪くないのでは?誇大広告はとにかくあかんけど。内容に関しては出来てると思う。洞窟の暗さはもうちょい何とかして...ザ・ディセントについて、その絶叫洞窟

  • オーディションについて、そのキリキリキリ

    薄利多売でお馴染み、三池崇史監督作。村上龍氏の小説の実写化。ストーリーは、制作会社に勤める青山は妻と死別し、息子と二人暮らし。7年後、青山は再婚を決意。友人の吉川に相談する。そこで吉川は映画オーディションの開催を提案。そのオーディションの中で女性を選べと、吉川に勧める。最初は乗り気ではない青山だったが……オーディションで出会った『麻美』に心惹かれる。途中退出者続出のサイコホラー。まぁ、三池崇史節だよね。慣れてないとシンドい作品だと思う。痛い!グロい!キモい!w主演は石橋凌さん。普通のおじさんって感じが良い。ちょっとトレンディ臭もするがw國村隼さん。ホラーにおると本当に心強い。バシッと決まる。この人の強面見ると何かしらのセンサーが反応するようになったwヒロインの椎名英姫さん。切れ長の目が印象的。サイコパスを...オーディションについて、そのキリキリキリ

  • 牛首村について、その牛の首

    樹海村について、そのコトリバコ-おジャ魔女どれみと徒然結局、見に行きませんでした!wてか、2月にウダウダ言ってたのがもう8月とかw時の流れは早いなぁ。レンタルのリリースも早い。清水崇監督の村三部作。その最終章。犬鳴村から始まり、シリーズを追いかけた身としては感慨深い。いや、特にそうでもないかwでも、楽しみに待ってましたよ。何気に評価も高いですし。これ意外やったな。いつもなら☆3以下になりそうなもんを。ホラーは☆3以上なら、まず面白さは間違いないですからね。見た感じ、評判は悪くないね。そうなってくると、逆に心配になってくるけどw期待の完結編。早速、レビューしていきましょう。まず総評としては、ふ~ん、微妙w俺は樹海村の方が好みだったなぁ。舞台は富山に実在するホラースポット・坪野鉱泉ってことで。なんか、あんま関...牛首村について、その牛の首

  • 最愛について、その君に夢中

    もう最高。『ドラマのTBS』。看板に偽りなしの傑作。TSUTAYAで借りよう見ようとしてたんだが、いっつも無くてさ~。見るのにここまでかかっちゃったい。だが、期待に違わぬ作品。そりゃ皆見るわな。面白いもんwストーリーは、ちょっと説明し辛いんやが。別に複雑ってわけじゃなく、見たら分かるからw2006年と2021年に起きた二つの事件。これが全てというか、話はシンプルで分かりやすい。なのに、謎が増えてきて、続きが気になって気になって……こういうの中毒って言うんやろうな。マジで面白いぞ。てか、俺は纏めて見れたから良いけど。これリアルタイムで1週間待ってた人達はたまらんかったやろwやはりドラマは纏めて見るに限るな。特に最愛は。1日で全部見終わってしまった。こんな経験初めて。まぁ、その分、最愛ロスも深いですがwな...最愛について、その君に夢中

  • お盆休みについて、そのちいかわ

    終戦の夏、いかがお過ごしでしょうか?お盆休みでやっと一息よ。のんびりモード。映画見溜めモードへ突入。このために生きとると言っても過言じゃないからなw特に今の時代。ヒシヒシ感じる。もっと遊ばんといかんわ。まぁ、映画よか、今は「ちいかわ」どハマり中wめざましでアニメやってんですが、これがまた傑作なんすよね〜。子役声優も演技上手いしさ。漫画読んでて脳内再生される。これかなりデカい。読んで没入感が違う。耳に残る声ってあんやな。特にひとりごつ。原作を越えたかもしれん。気付いたら歌っとるわ。中毒性高し。めざましは全部ちいかわで良いよwなんで30分番組せんか、謎。ポプテでさえ、30分だというのに……。原作者・ナガノ氏の他の漫画も購入。「MOGUMOGU」と「めちゃうま」。計4冊。これはナガノ氏が食べたり飲んだりするエッ...お盆休みについて、そのちいかわ

  • 甘いお酒でうがいについて、そのBEATA

    シソンヌのじろうさんのケータイ小説が原作という異色作。ただ、傑作。また今年一番に出会ってしまった……劇中に出てくるお酒しこたま探したけどなかった……映画オリジナルのラベルらしい。グラッパっていう酒が元らしく買ってみたら、全然甘くなかったわw吉本製作ってことで不安が過るも、ちゃんと映画作ってるw吉本映画と言えば、松ちゃんとか。芸人が監督するってイメージ。だけど、今作はちゃんとスタッフ集めてるんかね?そういうお笑い風味みたいなのは皆無と言っていい。ブランドとして、しっかり確立させたいからなのか。目的はどうあれ、意気込みや本気度、熱量のほどは伝わりました。元々はシソンヌのコントに出てくる「川嶋佳子」ってキャラ。そのキャラが書く日記という体。じろうさんって凄い才能を秘めてたんだなw男が書いたとは思えん。まぁ、純...甘いお酒でうがいについて、そのBEATA

  • ある戦争について、そのKRIGEN

    デンマークの戦争映画。ストーリーは、アフガンでタリバンと戦うデンマーク軍。その陸軍中隊指揮官・クラウス。彼は任務中、激しい攻撃に曝され空爆要請をする。その判断が、後に思わぬ悲劇を招くことを知らずに──静か。淡々としてる。ヒロイックさとか、勇壮なものは欠片もない。だが、それがいい。今の戦争の生々しさ。人を殺した実感の無さ。軍法会議という、特徴的な視点がそれを如実に物語る。現代はもう、隊員がカメラを付けてたりで。証拠も全て明確なんですね。その精妙さが何とも無機質で。まぁ、他人事なんだよねw自分の国が攻められたわけじゃない。アメリカが扇動した、他人の戦争。ただ人が傷つき、ただ人が死に、殺される。そこに何の意味があるのか。だから、『ある』戦争なんでしょうね。○○戦争とか○○の戦いとかではない。今もどこかにありそう...ある戦争について、そのKRIGEN

  • 世界でいちばん美しい村について、そのグプシ・パカ

    2015年4月、9000人の死者が出たネパール地震。その震源地である村へ取材に訪れた写真家・石川梵さん監督作。日本よ、これが映画だ!厳密にはドキュメンタリーですがw映画としか形容できない。至極の芸術作品です。まずネパールの自然。息を呑む。ヒマラヤの麓ってことで、筆絶の美しさ。そこで織り成す人々の葛藤や摩擦。生活の息遣い、色合い。ドキュメンタリー苦手って人もいるかと思いますが……これ見たら人生変わる!wてか、見終わった後にまだ苦手とか言う奴いたら神経疑うわ。まぁ、風の谷のナウシカみたいなもんすからwまず見てみてください。では、また。映画「世界でいちばん美しい村」予告編90秒世界でいちばん美しい村について、そのグプシ・パカ

  • DUNEについて、その砂の惑星

    今年度アカデミー賞ノミネート。撮影賞、編集賞、美術賞、音響賞、視覚効果賞、歌曲賞。6部門受賞のモンスター映画。脇な賞とはいえ、こんだけぶち抜いたら作品賞も同然じゃねえか?wストーリーは、──西暦1万190年。人類は宇宙帝国を形成。惑星1つを領主家が支配する体制を築いていた。帝国の公爵”アストレイデス家“皇帝により、惑星アラキスの統治を任せられる。その命令に潜む巨大な陰謀。その先にある壮大な戦争が待ち構えてることを。公爵家の嫡子・ポールがその鍵を握っていることを。人々はまだ知らない──。てか、二部作か。それ知ってたら今見なかったんだけどなw2023年10月公開。まぁ、そんな待ち遠しい作品ではないがw俺は全く知らないんだけど、現地アメリカでは凄い大作らしく。原作自体かなりの有名作で、映画ドラマで幾度も実写化。...DUNEについて、その砂の惑星

  • ゾンビオアダイについて、その2ドルの弾

    アゼルバイジャン発のゾンビ映画。こういうご当地のホラーとか最近多くないか?キュアードとかショットとかテリファイドとか。ホラーって作りやすいんやろな。恐怖って共感しやすそうだし。B級グルメみたいなもんwストーリーは、突如として連行させる人々。見知らぬ広野で降ろされると、銃を向けられ理由なく虐殺が始まる。エシュナ・アルヴィンの夫婦は何とか逃げ延びたものの、深い縦穴へ落ち、身動きが取れなくなってしまう。更には同じく連行され、殺されたはずの人々が何故か動き出し、自分達を襲ってくる。何が起こっているのか。ここから生きて出られるのか。生存を賭けた戦いが始まる。あらすじ長ぇけど、そこまで内容がある作品ではないwここまで説明しないと意味を分かってもらえないだろうし。俺なりの映画レビューあるある。内容のある作品はあらすじが...ゾンビオアダイについて、その2ドルの弾

  • グリーンランドについて、その地球最後の2日間

    去年、気になってたんだけど結局見に行かんかった。ジェラルド・バトラー主演のディザスター映画。ちなみに題名の『グリーンランド』はあんま関係ないw要は隕石落下でアメリカ大パニック。グリーンランドにあるシェルターへ避難するおって話。どっかで見たことあるなと思ったら、嫁役のモリーナ・バッカリン。「ゴッサム」のレスリー。相変わらずエロい女だwアルマゲドン。ディープインパクト。ワールドウォーZ、インターステラー、カリフォルニアダウン。終末系です。色々ありがちながら展開に一つ一つリアリティがあったし、かと言って理屈抜きで楽しめる。こういうジャンルはキャラの行動がよく問題視されるが、概ね説得力もあって良かったと思う。カリフォルニアダウンとか家族を救うためとはいえ、命令違反だわヘリ盗んじゃうわで、めちゃくちゃwそれでも主人...グリーンランドについて、その地球最後の2日間

  • 期日前投票について、その安倍ちゃん

    先日に続き、雑記。てか、最近色々起こりすぎじゃないですか……?期日前投票、済ましてきました。役所ほとんど行かないから道迷いまくりwなんなら天敵まである。役所、病院、auショップ。三悪人やw手続きとか大嫌い。こういうとこ、大人になれない証拠。投票もオタオタしちゃったよ。つーか、肝心の比例代表の欄に赤松さんの名前なかったんだけど。本当に立候補したのか?w個人ってそんなもんなんかね?乙武さんの名前もそういやなかったような……。赤松さんも党作れば良かったのに。今だったらアニメ漫画に見識ある議員もおるやろ。サンクチュアリでも、浅見は市議とか70年会とか取り込んでたし。赤松さんの言いたいことは分かるけど、個人じゃ限界あるっしょ。N党なんて言う組織が許されてんだからw党はバンバン作って結託するのが一番よ。N党みたいにワ...期日前投票について、その安倍ちゃん

  • 7月の始まりについて、その暑中お見舞い

    au通信障害の最中、いかがお過ごしだったでしょうか?シャンティナガルです。先に言っとくと雑記です。何となく近況を語りたい気分。まぁ、ブログですからwとりとめのないことを書いていく。休みになると1日中、エアコンつけてる。切る間がない。むしろエアコンを切るために仕事行ってるまである。来週になったら落ち着くのかね。台風来たし。見事に直撃コース。今年も悩まされるんか。去年は二個くらい上陸したよな。その二個とも俺は台風の嵐の夜を帰ってたんだからw徒歩で!!たまたま夜勤が重なってね。まぁ、暑いよりマシだったかな。今年の夏はどうなるか。6月に40℃はビビったが。何かスタートダッシュだけのような気も。色々、想像し難い世の中になってきてるよな。数ヶ月後の未来すら。安定のauってイメージあったから、今回の事件は意外だったな。...7月の始まりについて、その暑中お見舞い

  • ヴェノムについて、そのLET THERE BE CARNAGE

    DC派ですが、マーベルで好きなキャラもいます。デアデビル、パニッシャー。オクトパス、ヴェノム。特にヴェノム大好き。シンビオート。ヒーローもヴィランも。スパイダーマン3でチョイ出してから好き。だから、単体ながら主役映画になった時は不安と期待。感動したし、何より嬉しかった。1は自己紹介として及第点。勝負は2だと、ずっと思ってました。さて、問題の2は果たして……まぁ、結果としては……残念ながら期待外れかな(^^;話が長ぇ。ヒッチコックの映画見て勉強しろバカ共がよ。100分で時間長いって感じるのは相当よ。カーネイジがさっさと暴れりゃいいんだから。アクションが前作を下回るってどゆこと?MCUのこういうとこが嫌い。結局、視聴者を見下してんだよな。序盤中盤はコメディを見せたかったんだろうけどね。それが単純につまらん。プ...ヴェノムについて、そのLETTHEREBECARNAGE

  • 知りすぎていた男について、そのケセラセラ

    「鳥」「サイコ」「裏窓」以来。久々のヒッチコック作品。やっぱ面白いっす。さすがは歴史に名を残す巨匠。スリラーのイメージしかなかったけど、今回は本格サスペンス。ストーリーは、モロッコへ旅行に来たマッケンナ親子。そこで知り合ったベルナールという商人。しかし、観光中に突如ベルナールが殺されてしまう。死に際に「アンブローズチャペル」という謎の言葉を残して。そして、時を同じくしてマッケンナの息子ハンクが誘拐されてしまう。息子を取り返すために夫婦が奮闘しますよってお話。昔の映画って意外に小難しくないっすよね。ストレート。これが現代作品ならMI6だの外務省だの特殊部隊だのが入り乱れ。あれよあれよのシリアス活劇になるところなんでしょうが。ヒッチコック監督はそんなことしません!wあくまで適量。薄味なのではなく。親子が主人公...知りすぎていた男について、そのケセラセラ

  • 恋はデジャ・ブについて、そのGroundhog Day

    各所で評価が高いループ物。王道的な展開で面白かったです。ストーリーは、天気予報士のフィル。毎年仕事で中継へ行っている田舎町のお祭り。天候不良で帰れなくなり、仕方なく1泊すると2月2日朝6時。2月2日朝6時、2月2日朝6時、2月2日朝6時。何度起きても同じ日を繰り返してしまう──。まぁ、特別捻りみたいのはないすかね。今の時代なら考察とか、そういう小難しい話になるんでしょうが。理屈抜き、ストレート。昔はこういう作品が多かったんでしょうね。今やるとしたら幼稚だって叩かれる。良い時代だったんだな昔って。最後のオークションとか、最高に痛快だった。燃える展開。エンディングへ向け、右肩上がりに面白い。てか、リアルに何日間くらいループしてんでしょうねw下手したら何年?あのピアノの腕から察するに。アメリカンは結局、楽しんじ...恋はデジャ・ブについて、そのGroundhogDay

  • サカサマのパテマについて、そのWe are alive.

    ピロEKさんの記事を読んでからずっと頭から離れなかったアニメ映画。「親方!空から女の子が!」なボーイミーツガール作品。一時期「アップサイドダウン」って映画のパクりで話題になったとか。そっちは見てないからパクり云々は分からんが。見た限りどこをどうパクったんだという、かなり奇抜な作品でしたw監督の吉浦康裕さんも個性的な方らしいし。それを反映してるんかな。ストーリーは……なんと言ったら良いのか。重力からエネルギーを生み出す実験の失敗により崩壊した世界。この設定だけかな?w俺もまだ分かってないんですが。良くも悪くも、この設定の曖昧さやよく分かんなさが魅力というか。多分、まだ語られてない部分も多いと思う。実際、この続きが面白そうってとこで終わっちゃったwこっから「パテマとエイジの冒険が始まるのに!」ってとこでね~。...サカサマのパテマについて、そのWearealive.

  • マリグナントについて、その狂暴な悪夢

    ジェームズワン監督の最新作。面白い!!面白い!!面白い!!クッソ~。ジェームズワンの映画にこんな高評価つけたくないが。つけざるを得ない。傑作どす。SFホラー?アクションホラーってとこ。どうせ「ライトオフ」の焼き増しと思ってたら意表を突かれたな。ストーリーは、粗暴な夫と暮らしながら子供の出産を楽しみにしているマディソン。しかし、夫が突如何者かに殺害され自身もそのショックで流産。失意の中、マディソンは妹の助けもあり生活を取り戻していく。だが、その日から知らない他人が殺される幻覚を見るようになる。それも、自分の夫を殺した『何者』かが人を殺す幻を。『何者』の正体とは一体……?こいつちゃんと実体あるんだと思ったらそこの謎解きもしてくれる。刑事は優秀だし、妹も良い奴でストレスフリー。スタイリッシュ。ジェームズワ...マリグナントについて、その狂暴な悪夢

  • ドライブ・マイ・カーについて、そのSAAB900ターボ

    今年最大の話題作。180分の長丁場。見るのは大変だったが期待を裏切らない作品。いきなり村上春樹節全開でちょっと笑っちゃったwいかにも小説の文章、世界観って感じ。国内だとあんまり評判よろしくないらしいが……まぁ、そもそもの原作者・村上春樹が賛否両論ある人だし仕方ないかw俺は楽しめましたかね。作品はこんぐらい先鋭化してるのが丁度良い。ストーリーは、演出家の家福はある日、最愛の妻を亡くす。それから2年後。広島で舞台をやることになり、主催側から稽古場までの送迎ドライバーを付けることを申し出され……ラスト衝撃の20分って触れ込みだが、そんなものはない!!wストーリーはシンプルかつベタ。あくまで主人公の再生物語。そのシンプルさに村上春樹のセリフや描写。監督の巧みな脚色。マーブリングのように、独特な色彩を生み出してる。独創的...ドライブ・マイ・カーについて、そのSAAB900ターボ

  • サンクチュアリについて、その聖域

    原作・史村翔。作画・池上遼一。極太の社会派漫画。互いに体調不良が重なり、休載の繰り返しだったとか。骨身・精根を削りながらの連載。しかし、それに見合う面白さ。正に傑作漫画です。ストーリーは、浅見千秋と北条彰。政治家とヤクザ。相反する道を行きながら、共闘する。全ては『理想の日本』を作り上げるために──。相席食堂が好きでよく見るんですが。そのMCである千鳥がよく口にする漫画。気になって読んでみた。浅見と北条という、芸人コンビと通ずる絆もあるんでしょう。千鳥絶賛も納得の面白さです。ただ、同時に絶望も深いがw出版されたのが95年とかでしょ。やはり返り見るとね。その乖離。その間25年、日本は何か変わりました?結局、夢は夢のままってことなんでしょうか?俺は確信しましたよ。日本は滅びるということを!!所詮は漫画。絵空事だって切...サンクチュアリについて、その聖域

  • シンウルトラマンについて、そのベータシステム

    今回は流行に乗り遅れなかったぞwシンウルトラマン見てきました。シンゴジラは2年越しに見たけど。今回ばかしはちゃんとリアルタイムで見に行った自分を誉めたいwもう、あれなんすね。庵野さんの会社カラーの映画なんすね。なんか全体的にエヴァ寄りの映画だったと思う。脚本は良くも悪くも庵野さんらしい。最後、投げっぱなしジャーマンなとことかwちょっと詰め込みすぎだった。あれもこれもって感じ。まぁ、無駄な部分はないが。シンプルで面白かった。ゴジラよりかは政治・国際情勢絡みは薄め。昭和っぽさとか、コミカルさの方が売りになんかな。人間自身が兵器となり得るという奇抜なアイデアながら。人類の未来とか、哲学的な、前向きなメッセージ性。古き良き。ごちゃごちゃ言わない空想特撮映画。今回は長澤まさみさんが大金星。正直、斎藤工さんより長澤さんが主...シンウルトラマンについて、そのベータシステム

  • ジャスティスリーグについて、そのスナイダーカット

    ずっと気になってました。やっと見る事ができた。ネトフリ限定じゃなかったんすね。レンタル出てて幸い。俺はどちらかと言うとマーベルよりDC派なんで。カートゥーンネットワークでスーパーマンやバットマン。ジャスティスリーグのアニメをよく見てた人間なんで。だから、DCEUには頑張ってほしいんですよ。まぁ、その夢もこの映画で絶たれたみたいですがw前作?のジャスティスリーグと大筋は変わらない。全く違う映画なのかなと思って、そこは正直ガッカリだったかな。要は未編集、未公開シーンの蔵出し。ジャスティスリーグ完全版。ただ退屈せずには見れた。前のやつ見たの何年前だから、内容もうろ覚えなのが功を奏したwてか、合間合間のシーンはどうでもいい。何よりの注目はエンディング。レトさんやないけ!!wDCEU最大の被害者。バットマンからも...ジャスティスリーグについて、そのスナイダーカット

  • サバイバルについて、その

    ゴルゴ13でお馴染み、去年に亡くなられたさいとう・たかを氏。そのディザスター漫画。ストーリーは、197X年、地殻変動による巨大地震で世界は崩壊。偶然、生き残った少年。主人公・サトル。過酷な世界を、経験を糧に、身一つで生き残る。災害系、日本沈没とか好きな人にはたまらん作品です。読んでてドキドキする。この終末感、狂おしいぐらい好きw普通だったら仲間が増えるとかありそうだけど。どこかに定住するとかもなく。基本はサトルの1人旅。70年代の作品とあって、冷戦真っ只中。現実の緊迫感も相まってか、現代の作品とは凄みが違う。それに現代に通ずるというか、的を得てる内容でもある。志賀じいさんはガチの預言者だと思うw地球温暖化の嘘とか。未だに信じてる人がいるみたいだけど。50年前からこれを言ってるってのがね。昔の漫画家ってインスピレ...サバイバルについて、その

  • 金色のガッシュ!!について、そのやさしい王様

    もはや知らぬものなし。雷句誠氏の王道バトル漫画。現在、続編がスタートし話題沸騰中。ストーリーは、千年に一度行われる魔界の王を決める儀式。選抜された100人の魔界の子。その子供の1人、ガッシュベル。そして、パートナーに選ばれた清麿。二人は生き残りを賭け、戦いへ挑む。何となしに買って読んだんだけど、びっくりよ。こんな面白い漫画だったの?一応、当時読んではいたけど、そんな真面目にはね。今読んだら絶句よ。そりゃ未だ話題になるわけや。と、同時に後悔ですね。当時の俺ときたら、スクランとかネギまばっか読んでたし。もし、あの頃からガッシュを真剣に読んでたら……今頃、仕事とかで出世できたんじゃないかな~ってwそれくらい熱量というか、人の心を前向きにさせる原動力。正に人生を変える作品だと思う。少々、気付くのが遅かったなwレビ...金色のガッシュ!!について、そのやさしい王様

  • うえきの法則について、その「Boys be Justice」

    2002年から05年まで連載されアニメ化もされた福地翼氏の人気漫画。唐突に読みたくなって全巻購入。こうやってまとめ買いできるのが、大人になって良かったと思うとこ。ストーリーは、100人の“神”候補が選んだ100人の中学生。その中学生を戦わせ、最後に残った中学生は『空白の才』を。神候補は次の『神』の座を得る戦い。主人公・植木耕助は神候補・小林に見いだされ、己の正義を貫くため、死闘を繰り広げる。なんかガッシュ感もありますが、それは言いっこなしw王道かつ、良い意味で佳作のバトル漫画です。てか、先に謝まんなきゃいけないっすね。一昨年くらいに、俺「鬼滅の刃」ボロクソに言っちゃったけど……うえきを読んで思いだしました。「少年漫画って、本来こういうもんだったよな」と。鬼滅読んだ時は行間の無さ、説明の無さ。めちゃイラついたが。...うえきの法則について、その「BoysbeJustice」

  • 死霊館について、その「悪魔のせいなら、無罪」

    で、出たー!!死霊館3ー!!やっと待望の死霊館3見ることができました!長かったよここまで。だって2が2017とかだろ?どんだけ待たせんだよ……。で、肝心の中身はというと……う~ん、置きに行ってるかな?(^^;元ネタは1981年に起きた『アーニー・ジョンソン事件』。とある殺人事件の犯人。自分に悪魔が憑依したとして無罪を主張し全米を震撼させたという。おい!wジムラムニーは?狼男はどこ行ったねん。予想外のとこから来たな~。まだ知らない事件があるもんだ。監督は「ラ・ヨローナ」のマイケル・チャベスさん。なんか静かな立ち上がりですね。ホラーではないかな。ほとんどサスペンス寄り。悪魔憑きを証明する推理・捜査がほとんど。まぁ、めっちゃ好きな展開ではあるんだがwこういう自然に警察が関わるの、好っきゃねん。娯楽作品とし...死霊館について、その「悪魔のせいなら、無罪」

  • ドラゴンクエストについて、そのダイの大冒険

    ふと見たくなって視聴。絶賛放送中のアニメ。「ふと」程度の覚悟で見ると痛い目に会うがwもう80話近くありますから。極太のアニメです。話数多いのに、東アニにしては品質が良いですね。いつも作画崩壊してるイメージw結構、本意気で作ってるんや。人気のジャンプ作品ってのもあろーが。91年版は途中で終わっちゃったらしい。この20年版は原作の最後までやるんだと。今まで気になってた作品だから、これはありがたい。多分、漫画も買って読むと思うけど。面白いわ、この作品。ストーリーは、モンスターが住むデルムリン島で育った少年・ダイ。その矢先、魔王が復活。世界は暗雲に包まれる。ダイは勇者として、大冒険へ旅立つ──。まぁ、ドラゴンクエストというよりドラゴンボールやねwバトルアニメです。基本は戦闘の連続。作画は綺麗で迫力がある。ちょっと疲れる...ドラゴンクエストについて、そのダイの大冒険

  • 真・三國無双について、その無双達

    パッケージで大爆笑wコーエーの大人気ゲーム「三國無双」の実写映画。自分は三國無双4をやり込みましたかね。今思えば、何であんなに夢中になれたのか不思議(^^;あの時の集中力が今あればな~。最新作の三國無双8やらには全くついてけません。ゲームオリジナルの声優にゲームBGM。戦闘シーンは燃えた。虎牢関の戦いはスターウォーズかとwまぁ、正直、戦闘シーン以外は眠くなったけどw早足の展開ながら、途中途中は間延びしてるという。鋳剣砦とかいう映画オリ展開。董卓暗殺に有名な呂伯奢の事件。回想に時間使いすぎ。軍議も回りくどい。曹燥の性格がゲームと違うのもな~。もっとキャラも出してほしい。せめて夏候惇くらいは。趙雲もいけたやろ。合間合間のストーリーも三国志のエピソードそのまま使ってるし。目新しい物が全くなかった。もっと独自解釈が見た...真・三國無双について、その無双達

  • ハロウィンについて、そのKILLS

    2018年、ハロウィンの夜。ローリー親子とブギーマンとの死闘。ブギーマンは炎の中へ消え、戦いは終わった──はずだった。ハドンフィールドの町に再び恐怖が舞い戻る……。前作はつまんなかったけど完結編ということで。供養のために見ようかなと。期待してなかったが中々どうして……。面白い。冒頭から殺人鬼全開なのが良い。やっぱあのピアノリフ聞くと興奮する。こう聞くもんだよな。てか、今回はブギーマンが主役というよりも。ブギーマンが出現したことによる影響、町全体に広がる恐怖が主。主人公はハドンフィールドという町。意表を突かれた。病院でのパニックとかエンディングとか。現代を揶揄してるんかね?人はすぐ恐怖に駆られ、惑わされ右往左往。乱され、騙され、レミングの集団自殺のごとく一直線に狂う。正に疫病や戦争に曝される現代を象徴。縮図だな。...ハロウィンについて、そのKILLS

  • ひまわりについて、そのI Girasoli

    ウクライナ戦争が始まり、注目が集まった一作。イタリア映画。ロケ地がウクライナなこともあり、上映する劇場が増えてるんだと。ストーリーは、1942年。イタリア・ナポリで結婚した夫婦。新婚から2週間足らずで、夫はロシアへ出征。短いながら幸せな一時を過ごした妻は夫の帰りを待つ。しかし、夫は行方不明となり……。かなりストレートな恋愛映画。なんか往年の、いかにも外国のラブロマンスって感じwまぁ、70年代の映画だから、年季あんのは当たり前wだけど、悪口ってわけじゃない。完成度自体めちゃめちゃ高い。現代でリメイクされてもおかしくないと思う。ストレート、往年、年季。だからこそ面白さは鉄板。出会い、逢瀬、別れ、再会、惜別。テンポ良くぽんぽんと。オシャレの国・イタリアですが、映画作りはシンプル。心得てる。音楽も良いよな。そういやイタ...ひまわりについて、そのIGirasoli

  • 空母いぶきについて、そのペガソス計画

    かわぐちかいじ氏の漫画を実写化。まぁ、案の定、レビューは地獄のように叩かれてますがw動く護衛艦、戦闘シーンさえ良ければええわと思ったが……。そこら辺の及第点。最低限の見所は押さえてるかな。原作改変が酷いって話だが、確かに否めない。漫画の主旨は、日本VS中国の架空戦記。監督は「Fukushima50」の若松節朗さん。なんかガメラっぽいなと思ったら、脚本に伊藤和典さん!w両者ともかなりレビューで槍玉に上げられてるが……俺はそこまで悪くは感じないんだよな~。むしろ若松さん、かなりのおじいちゃんなのによう頑張ってたよw漫画原作とかやらなそうなのにね。映画全体にフレッシュさを感じた。伊藤さんもさすがはガメラ三部作の脚本家なだけある。自衛隊書かせてこの人の右に出るのいないでしょ。合間合間に入る出版社・コンビニはイラッと来た...空母いぶきについて、そのペガソス計画

  • ユダ&ブラックメシアについて、その裏切りの代償

    1966年にマルコムX。1968年にキング牧師。アメリカの黒人民権運動を牽引してきた指導者が相次いで世を去る。そして、1970年代。次に登場したのが政治結社『ブラックパンサー』──。早速、今年一番の映画が出ました!!傑作です。いや~、面白かった。あっぱれ!社会問題がテーマで一見堅苦しそうでも、見たら2時間あっという間。国民の創生もそうでしたが、差別の作品って胸を打つな。感動した。監督がシャカキングとかいう。ふざけた名前だったから心配したけど取り越し苦労wブラックパンサーは日本にも支部があったそうで。当時は相当の勢いだったんだな。それは、FBIに睨まれるほどの……フレッド・ハンプソンが抱いた壮大な理想。ウィリアム・オニールの心の葛藤。このせめぎあい。これが実話なんだからすげーよな。とにかくラストの衝撃ったらない。...ユダ&ブラックメシアについて、その裏切りの代償

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